JP2002329565A - ガラス製パネルヒータ - Google Patents

ガラス製パネルヒータ

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JP2002329565A
JP2002329565A JP2001132366A JP2001132366A JP2002329565A JP 2002329565 A JP2002329565 A JP 2002329565A JP 2001132366 A JP2001132366 A JP 2001132366A JP 2001132366 A JP2001132366 A JP 2001132366A JP 2002329565 A JP2002329565 A JP 2002329565A
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electrode
glass substrate
panel heater
conductive
glass panel
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JP2001132366A
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Takayuki Haruyama
隆幸 春山
Kiyokazu Kaneko
清和 金子
Yoshitaka Nojima
由隆 野島
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TATSUGUCHI KOGYO GLASS KK
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TATSUGUCHI KOGYO GLASS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス基板を導電膜で覆って形成される導電
性ガラス基板とこの両側縁に設けられる電極及びリード
線からなるガラス製パネルヒータの全ガラス領域におけ
る温度の均一化とムラの防止を図る簡便構造のガラス製
パネルヒータを提供する。 【解決手段】 電極の幅寸法を可変にすることにより導
電性ガラス基板を流れる電流値を可変にし温度の均一化
を図る方法や、導電性ガラス基板や電極の一部を切断し
て分断領域を形成し、領域ごとに温度分布を可変にする
ことにより全体の温度の均一化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性ガラス基板
を加温してなるパネルヒータに係り、特に各部の温度の
均一化が図れるガラス製パネルヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】ヒータ機能を有するガラス板として導電
性ガラスからなるパネルヒータが従来より広く使用れて
いる。図12,図13に示すように従来のガラス製パネ
ルヒータ1kは、透明なガラス基板3とこれを覆う透明
な導電膜4とからなる透明な導電性ガラス基板2kと、
この両側縁に相対向して形成される第1の電極5k及び
第2の電極6kと、第1の電極5k及び第2の電極6k
に夫々連結されるリード線7,8等とからなる。リード
線7,8を電源部40に連結することにより第1の電極
5kと第2の電極6kとの間に導電膜4を介して電流が
流れ、導電性ガラス基板2k全体が加温されヒータとし
て機能する。
【0003】図12に示すように、従来のガラス製パネ
ルヒータ1kは第1の電極5k及び第2の電極6kの幅
寸法が均一のものから形成されていた。そのため、導電
性ガラス基板2kの各部に均一の電流が流れ、各部が均
一の温度に加温されるはずであるが、実際上は導電性ガ
ラス基板2kの周縁側は中心部に較べて熱が逃げ易く、
結果として中心部の温度が高く、周縁に行く従って、温
度が低くなり、全体として不均一の温度分布になる。パ
ネルヒータとしては全面が均一に加熱されることが必要
であり、温度調整の面でも各部が均一に加熱されること
が必要であるが前記のように従来のものは不十分であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の不具合を解消す
る手段として、従来技術においても図14に示すガラス
製パネルヒータ1mが採用されていた。このガラス製パ
ネルヒータ1mは、図示のように導電性ガラス基板2m
の一側縁側にのみ第1の電極5m及び第2の電極6mを
設け、その間に導電膜4を部分的に途中まで切断する切
断線10m等を設けたものからなる。この切断線10m
等により、第1の電極5mから第2の電極6mに向かう
電流の流れは図の2点鎖線のごとくなり、その結果、導
電性ガラス基板2mの全面の温度の均一化を図るように
したものである。然し乍ら、この方式でも結果として温
度の均一化を満足するような形態のものを形成すること
は困難であり、依然として前記の問題点があった。ま
た、ガラス製パネルヒータ1kとしては第1の電極5k
や第2の電極6kの長手方向を垂直方向(たて置き)に
配置して壁等に支持するものやこれ等を水平方向(よこ
置き)に配置して支持するもの等があり、その配置形態
も各様のものがある。この場合、垂直方向に配置すると
導電性ガラス基板2kの熱が上方側に逃げ、上部が下部
に較べて温度が上る結果を招き、更に温度の不均一化が
生ずる問題点があった。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、比較的簡便な手段によりガラス製パネルヒータの各
部の温度の均一化を図り、パネルヒータとしての品質の
向上とその温度コントロールの容易化を図るようにした
ガラス製パネルヒータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、請求項1のガラス製パネルヒータは、
ガラス基板とこれを覆う導電膜とからなる導電性ガラス
基板と、この両側縁に相対向して配設される第1の電極
及び第2の電極と、前記電極間に電力を供給するための
リード線とを備えるパネルヒータであって、加温時にお
ける前記導電性ガラス基板の各部の温度を均一にすべく
前記電極の幅寸法を可変に形成することを特徴とする。
電極の幅寸法を適宜変えることにより、第1の電極と第
2の電極との間の距離が変化し、加熱条件を変化させる
ことが比較的容易にできる。これにより、温度の均一化
が図れる。
【0007】また、本発明の請求項2のガラス製パネル
ヒータは、ガラス基板とこれを覆う導電膜とからなる導
電性ガラス基板と、この両側縁に相対向して配設される
第1の電極及び第2の電極と、前記電極間に電力を供給
するためのリード線とを備えるパネルヒータであって、
加温時における前記導電性ガラス基板の各部の温度を均
一にすべく前記導電性ガラス基板に前記第1の電極と第
2の電極との間にわたって前記導電膜を切断する切断線
を設け、該切断線が前記第1の電極又は第2の電極を切
断分離すべく形成され、前記リード線を前記第1の電極
及び/又は前記第2の電極に連結することを特徴とす
る。切断線を適宜前記のように形成することにより、導
電性ガラス基板の各部を流れる電流のムラがなくなり、
また、切断線によって切断される導電性ガラス基板の各
部の面積を変えることによって各部の加熱条件を変化さ
せることができるため、結果として各部の温度の均一化
が図れる。
【0008】また、本発明の請求項3のガラス製パネル
ヒータは、ガラス基板とこれを覆う導電膜とからなる導
電性ガラス基板と、この両側縁に相対向して配設される
第1の電極及び第2の電極と、前記電極間に電力を供給
するためのリード線とを備えるパネルヒータであって、
加温時における前記導電性ガラス基板の各部の温度を均
一にすべく前記導電性ガラス基板に前記第1の電極と第
2の電極との間にわたって前記導電膜を切断する切断線
を設け、該切断線が前記第1の電極及び第2の電極を同
時に切断すべく形成され、前記切断線によって夫々分離
された前記第1の電極と相対向して配置されている前記
第2の電極とに前記リード線を連結することを特徴とす
る。このような形態にすることにより、リード線ごとに
電圧を変えることができ、結果として全体の温度の均一
化がより正確に行なわれる。
【0009】また、本発明の請求項4のガラス製パネル
ヒータは、前記請求項1及び2又は請求項1及び3を混
在せしめて形成されることを特徴とする。このようにす
ることにより、より正確な温度分布の均一化を図ること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガラス製パネルヒ
ータの実施の形態を図面を参照して詳述する。図1のガ
ラス製パネルヒータ1は前記の図13に示したようにガ
ラス基板3とこれを覆う導電膜4とからなる導電性ガラ
ス基板2と、その両側縁の第1の電極5及び第2の電極
6と、これ等に連結されるリード線7,8等とからな
る。なお、リード線7,8は電源部40に連結される。
このガラス製パネルヒータ1は第1の電極5及び第2の
電極6に特徴を有するものである。即ち、第1の電極5
及び第2の電極6は幅寸法が場所により異なるものであ
り、図示のイの位置及びハの位置の第1の電極5の幅寸
法が最も厚く、導電性ガラス基板2の中央に行くに従っ
て幅寸法が狭くなり、図のロの位置で幅寸法が小とな
る。同様に、第1の電極5と相対向して配置されている
第2の電極6も図のニの位置及びヘの位置における幅寸
法が最も厚く、中央のホの位置の幅寸法が最も狭くなっ
ている。以上により、図のイとニの間の距離と図のハと
ヘの間の距離が最も短くなり、中央のロとホの間の距離
が最も長くなる。電極間の電流は電圧が一定の場合距離
の短い方が多くの電流が流れ、長い方が少ない電流が流
れる。導電性ガラス基板2の加熱度はそこを流れる電流
の大小に比例するため、イとニの間やハとヘの間の部分
が最も高い温度になり、ロとホの間が最も低い温度にな
る。以上のように第1の電極5及び第2の電極6の幅寸
法を適宜変えることにより導電性ガラス基板2の各位置
の温度を変化させることができる。例えば、図1の場合
には周縁側の温度を高くすることができるため、周縁側
の熱が外部に逃げても結果として導電性ガラス基板2全
体の温度を均一化することが可能になる。
【0011】図2のガラス製パネルヒータ1aは第1の
電極5a及び第2の電極6aの幅寸法を変化させた別の
実施の形態を示す。このものは図1の場合と異なり、導
電性ガラス基板2aの中央部の場所に幅寸法が狭くなる
凹状部9を形成したものである。以上の構造により、中
央部における導電性ガラス基板2aの温度を他の部分よ
りも低くすることができ、全体としての温度の均一化が
図れる。
【0012】図3はたて置き状態に配置されるガラス製
パネルヒータ1bにおける第1の電極5b及び第2の電
極6bを示す。前記したようにたて置きの場合は熱の上
方に逃げるため上方の温度が上る。本実施の形態では第
1の電極5bや第2の電極6bの幅寸法上方に行くに従
って狭くしたものである。これにより、導電性ガラス基
板2bの上部の温度上昇が他の部分よりも低くなり、結
果として温度の均一化が図れる。
【0013】図4は切断線10を設けたガラス製パネル
ヒータ1cを示す。図示のように、導電性ガラス基板2
cはその中央部に導電膜4を切断して切断線10が形成
される。この切断線10を境にして導電性ガラス基板2
cは領域11とこれと同面積の領域12に2分される。
なお、切断線10は図示のように第1の電極5cを上下
に切断するが第2の電極6cは切断しないように形成さ
れる。一方、リード線7は第1の電極5cに連結され、
もう1つのリード線8は分断されたもう1つの第1の電
極5c′に連結される。以上の構造によりリード線7か
らの電流は第1の電極5cから第2の電極6cに向かっ
て流れ、第2の電極6cから第2の電極5c′に流れて
リード線8に進む。以上により導電性ガラス基板2c内
にムラのない電流の流れが生じ、不均一性を解除するこ
とができる。
【0014】図5のガラス製パネルヒータ1dは、導電
性ガラス基板2dを切断線10により切断するが、切断
線10で分断された上下の領域11d,12dの面積を
変えたものである。以上により、電流のムラを防止する
とともに、領域11dと領域12dと間に温度差を生じ
させることが可能となり、全体としての温度の不均一化
を防止することができる。
【0015】図6に示すガラス製パネルヒータ1eは、
複数(図示では2本)の切断線10,13により導電性
ガラス基板2eを切断したものであり、切断線10は第
1の電極5eのみを切断し、切断線13は第2の電極6
eのみを切断したものである。この実施の形態では切断
線10,13により切断された領域14,15,16の
面積を均一のものとしたが、図7のガラス製パネルヒー
タ1f場合は領域14f,15f,16fの夫々の面積
を変えたものである。なお、図6において、リード線7
は分断された第1の電極5eに連結し、もう1つのリー
ド線8は分断された第2の電極6e′に連結される。電
流は第1の電極5eから第2の電極6eに流れ、次に第
2の電極6eから第1の電極5e′に流れ、引き続き第
1の電極5e′から第2の電極6e′を介してリード線
8に流れる。以上により、導電性ガラス基板2eの全領
域の電流のムラを防止し、温度の均一化を図ることがで
きる。なお、図7に示すガラス製パネルヒータ1fの場
合は、切断線10,13により分断された各部の面積が
異なるため、温度の均一化とムラの防止効果を一層向上
することができる。
【0016】図8は、更に別のガラス製パネルヒータ1
gを示す。このものは切断線17により導電性ガラス基
板2g及び第1の電極5gと第2の電極6gとを同時に
切断し上下の領域に2分断したものである。また、上部
領域18にはリード線20,21が連結され、下部領域
19には別のリード線22,23が連結される。以上に
より、上部領域18と下部領域19とが並列的な領域と
なり、リード線20,21,22,23に加える電圧を
変えることにより各領域の昇温を自由に調整し、全体と
しての温度の均一化をより正確にコントロールすること
ができる。
【0017】図9のガラス製パネルヒータ1hは多数本
の切断線24等により導電性ガラス基板2hを切断した
ものであり、例えば、夫々面積の同一又は異なる領域2
5等を独立に形成したものである。夫々の領域25等に
は独立のリード線26,27等が連結される。以上の構
造により、より正確な温度コントロールができ、温度均
一化効果を上げることができる。
【0018】図10はガラス製パネルヒータの更に別の
実施の形態を示すものである。このガラス製パネルヒー
タ1iは第1の電極5i及び第2の電極6iの幅寸法が
場所により異なるものからなり、更に切断線28により
第1の電極5i側を切断したものである。なお、リード
線29,30は第1の電極5i及び5i′に連結され
る。このものは図4に示したものの応用例であり、図4
のガラス製パネルヒータ1cよりも更にムラのない温度
コントロールが可能になる。なお、図5,図6,図7に
示したものについても第1の電極5d等や第2の電極6
d等の幅寸法を可変にすることができる。これにより、
更に完全な温度均一化が図れる。
【0019】図11のガラス製パネルヒータ1fは図8
に示したものの応用例であり、図8の第1の電極5f及
び第2の電極6fの幅寸法を可変にしたものである。こ
れにより、更にムラのない温度コントロールを行い均一
化を図ることができる。また、図9に示したものに対し
ても電極の幅寸法を可変にするガラス製パネルヒータを
採用することももちろん可能である。
【0020】以上において、各種型式のガラス製パネル
ヒータを説明したが、切断線や電極の配列、領域の数や
その面積及び電極の幅寸法等についての組み合わせは前
記の実施の形態に限定するものではない。これ等の組み
合わせにより、より完全な温度の均一化を図ることが可
能であり、用途に対応した型式のガラス製パネルヒータ
を形成することができる。
【0021】
【発明の効果】1)本発明の請求項1のガラス製パネル
ヒータによれば、電極の幅寸法を可変にするため、導電
性ガラス基板を流れる電流を変えることができ、結果と
して温度の均一化を図ることができる。なお、電極の幅
寸法を目的に応じて変えることは比較的容易であり、安
価に実施することができる。 2)本発明の請求項2のガラス製パネルヒータによれ
ば、切断線を設けて導電性ガラス基板の領域をコントロ
ールすることができるため、ムラの防止と、温度の均一
化をより正確に行なうことができる。 3)また、本発明の請求項3のガラス製パネルヒータに
よれば、切断線により導電性ガラス基板の領域が独立的
に分断され、夫々の領域に独立のリード線が連絡される
ため電圧を領域ごとに変えることができ、より正確な温
度コントロールができ、温度の均一化が図れる。 4)本発明の請求項4のガラス製パネルヒータによれ
ば、前記の各種の組み合わせによるガラス製パネルヒー
タが形成され、より完全な温度均一化ができるガラス製
パネルヒータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電極の幅寸法を可変にしたガラス製パネルヒー
タの実施の形態を示す平面図。
【図2】中央部に凹状部を設けて電極の幅寸法を変えた
ガラス製パネルヒータを示す平面図。
【図3】たて置きのパネルヒータであって、電極の幅寸
法を上方に向かって小さくしたガラス製パネルヒータを
示す平面図。
【図4】導電性ガラス基板と1つの電極側を切断線で分
断して分断領域を形成し温度ムラをなくすようにしたガ
ラス製パネルヒータの実施の形態を示す平面図。
【図5】図4に示したものの応用例のガラス製パネルヒ
ータの実施の形態を示す平面図。
【図6】導電性ガラス基板を複数箇所で切断すると共に
電極側を切断線により交互に切断して分断領域を形成し
たガラス製パネルヒータの実施の形態を示す平面図。
【図7】図6の応用例のガラス製パネルヒータの実施の
形態を示す平面図。
【図8】切断線で導電性ガラス基板と両電極を同時に切
断し導電性ガラス基板を複数箇所の独立領域に分断した
ガラス製パネルヒータの実施の形態を示す平面図。
【図9】図8の応用例のガラス製パネルヒータの実施の
形態を示す平面図。
【図10】切断線と電極の幅寸法の可変化を同時に採用
したガラス製パネルヒータの実施の形態を示す平面図。
【図11】独立の領域形成と電極の幅寸法の可変化を組
み合わせたガラス製パネルヒータの実施の形態を示す平
面図。
【図12】従来のガラス製パネルヒータの1つの実施の
形態を示す平面図。
【図13】図12のA−A線断面図。
【図14】切断線を設けた従来のガラス製パネルヒータ
の1つの実施の形態を示す平面図。
【符号の説明】
1 ガラス製パネルヒータ 1a ガラス製パネルヒータ 1b ガラス製パネルヒータ 1c ガラス製パネルヒータ 1d ガラス製パネルヒータ 1e ガラス製パネルヒータ 1f ガラス製パネルヒータ 1g ガラス製パネルヒータ 1h ガラス製パネルヒータ 1i ガラス製パネルヒータ 1j ガラス製パネルヒータ 2 導電性ガラス基板 3 ガラス基板 4 導電膜 5 第1の電極 6 第2の電極 7 リード線 8 リード線 9 凹状部 10 切断線 11 領域 12 領域 13 切断線 14 領域 15 領域 16 領域 17 切断線 18 上部領域 19 下部領域 20 リード線 21 リード線 22 リード線 23 リード線 24 切断線 25 領域 26 リード線 27 リード線 28 切断線 29 リード線 30 リード線
フロントページの続き Fターム(参考) 3K034 AA04 BA05 3K092 QA05 QC19 QC25 RF03 RF12 RF17 VV22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板とこれを覆う導電膜とからな
    る導電性ガラス基板と、この両側縁に相対向して配設さ
    れる第1の電極及び第2の電極と、前記電極間に電力を
    供給するためのリード線とを備えるパネルヒータであっ
    て、加温時における前記導電性ガラス基板の各部の温度
    を均一にすべく前記電極の幅寸法を可変に形成すること
    を特徴とするガラス製パネルヒータ。
  2. 【請求項2】 ガラス基板とこれを覆う導電膜とからな
    る導電性ガラス基板と、この両側縁に相対向して配設さ
    れる第1の電極及び第2の電極と、前記電極間に電力を
    供給するためのリード線とを備えるパネルヒータであっ
    て、加温時における前記導電性ガラス基板の各部の温度
    を均一にすべく前記導電性ガラス基板に前記第1の電極
    と第2の電極との間にわたって前記導電膜を切断する切
    断線を設け、該切断線が前記第1の電極又は第2の電極
    を切断分離すべく形成され、前記リード線を前記第1の
    電極及び/又は前記第2の電極に連結することを特徴と
    するガラス製パネルヒータ。
  3. 【請求項3】 ガラス基板とこれを覆う導電膜とからな
    る導電性ガラス基板と、この両側縁に相対向して配設さ
    れる第1の電極及び第2の電極と、前記電極間に電力を
    供給するためのリード線とを備えるパネルヒータであっ
    て、加温時における前記導電性ガラス基板の各部の温度
    を均一にすべく前記導電性ガラス基板に前記第1の電極
    と第2の電極との間にわたって前記導電膜を切断する切
    断線を設け、該切断線が前記第1の電極及び第2の電極
    を同時に切断すべく形成され、前記切断線によって夫々
    分離された前記第1の電極と相対向して配置されている
    前記第2の電極とに前記リード線を連結することを特徴
    とするガラス製パネルヒータ。
  4. 【請求項4】 前記請求項1及び2又は請求項1及び3
    を混在せしめて形成されることを特徴とするガラス製パ
    ネルヒータ。
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