JPH068798A - 電気的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置 - Google Patents

電気的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置

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JPH068798A
JPH068798A JP5072740A JP7274093A JPH068798A JP H068798 A JPH068798 A JP H068798A JP 5072740 A JP5072740 A JP 5072740A JP 7274093 A JP7274093 A JP 7274093A JP H068798 A JPH068798 A JP H068798A
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JP5072740A
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Harry S Koontz
エス.クーンツ ハリィ
Nigel J Thomas
ジェイ.トーマス ニゲル
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PPG Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 除露、除霜または除氷のために自動車の窓に
使用する、車両電源および外部電源の何れでも付勢でき
る電気的に加熱される透明体すなわち窓ガラスを提供す
る。 【構成】 透明体(20,100)のガラス板(22,
24)の主面(30)を被覆する透明な電導性の被覆と
される電導部材(28)を含む。母線(32,34,1
10,112,102)が透明体(20,100)の対
向両縁(108,114)に沿って被覆(28)と接触
され、透明体(20,100)の外周縁部分を母線延長
部(36,38,126,132)を経て延在する。母
線は電源(70,124,142)に電気的に連結され
る。外部電源(70,124)に対する連結はプラグ
(54)を使用して達成される。プラグ(54)は通常
の交流電源に連結されている家庭用の取り出し口(7
0)に差し込まれる。連結配線中にダイオード(66,
168)が配置され、交流電源から透明体(20,10
0)に供給される電力量を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気的に加熱可能な透明
体、特に風防ガラスの除露もしくは除氷のために、交流
電源または車両の電極装置によって加熱可能な車両の風
防ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の加熱可能な透明体、例えば米
国特許第4,820,902号に教示された形式の透明
体は、透明な電導被覆のような電導性部材を使用して透
明体を横して電流を流し、透明体の温度を高めるように
なされている。一般にこの電導部材は、風防ガラスを加
熱してその除露および除氷を行うために、一対の母線の
間に接触して1つの透明なガラス板の内側の露出されな
い表面に沿って配置される。
【0003】加熱可能な現在入手できる風防ガラスはカ
ーバッテリーのような自動車内部電源で付勢される。米
国特許第4,668,270号、第4,743,741
号および第4,940,884号は上縁から下縁に向け
て延在する母線に接触してその間を連続する電導被覆を
有する加熱可能な風防ガラスを教示している。米国特許
第3,794,809号および第3,752,348号
は電導材料を個々の領域に分ける隔離ラインを使用し
た、上縁から下縁に向けて延在する母線を有する電気的
に加熱される風防ガラスを教示している。ヨーロッパ特
許第378,917号は、側縁から側縁へ向けて延在す
る母線を有する熱反射サンドイッチ板を教示しており、
この板を横方向に横断して熱反射フィルムを通して電流
を流すようになっている。
【0004】上述した公報の加熱可能な風防ガラスは自
動車の電極装置によって付勢されるように設計され、自
動車エンジンが運転されているときに作動されてカーバ
ッテリーの完全な放電に至らないように保護される。し
かしながら例えば一晩中にわたって駐車するなどで静止
している間に氷や雪の層が自動車風防ガラス上に積もる
と、自動車の電源装置で風防ガラスを加熱するには自動
車エンジンを長時間にわたって運転して、氷を除去する
のに十分に風防ガラスを加熱することが必要となる。自
動車が静止されて長時間にわたって暖気運転されると、
自動車の排気装置から望ましくない放出物質が周囲環境
に振りまかれることになり得る。この状況は、カナダや
米国の北側の州のような気候が非常に寒い地理上の面積
部分において強調される。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】それ故に、自動車の
電源装置以外の電源から付勢されて風防ガラスを電気的
に加熱して、自動車が使用されていないときに露、氷お
よび雪が風防ガラス上に積もるのを除去もしくは防止す
るための加熱可能な風防ガラスを提供することが有利で
ある。
【0006】
【課題を達成するための手段】本発明は電気的に加熱可
能な透明体に対する電流を制御する装置、およびそれを
作る方法に関する。この透明体は、対向縁部の第1およ
び第2の組を有する基体と、対向縁部の組のうちの一方
における対向する縁部の各々に沿って配置される母線
と、母線に接触されてその間に配置された予め定めた表
面抵抗率を有する電導部材、および母線に対する電気的
アクセスを形成する装置とを含む。透明体に対する電流
を制御する装置は、母線を電源に電気的連結する装置、
および透明体に対して使用された電源から供給される電
力を調整するための制御装置とを含む。
【0007】本発明はまた多重電源、例えばカーバッテ
リーおよび通常の家庭用電流に電気的に製造する装置を
備えた電気的に加熱可能な透明体に関する。制御装置は
必要に応じて電源間の切換えを行うために備えられる。
【0008】本発明は、その風防ガラスが取り付けられ
ている自動車および(または)その自動車以外の電源か
ら付勢し得る加熱可能な風防ガラスに関する。例えば、
本発明を限定するものではないが、加熱可能な風防ガラ
スは一般的な供給電源またはカーバッテリーによって付
勢し得る。本発明の以下の説明において、本発明は加熱
可能な自動車風防ガラスに関連して説明される。しかし
ながら認識できるように、本発明はそれに限定されるも
のではなく、間隔を隔てた母線の間を延在する電導部材
を含むあらゆる形式の加熱可能な物品に使用し得る。
【0009】現在利用できる形式の風防ガラス、例えば
その教示が参照することでここに引用導入される米国特
許第4,820,902号に教示された風防ガラスは、
車両に取り付けられた状態でその上部および底部に位置
する母線を教示し、制限するわけではないが例えば電導
被覆のような電導部材が母線に接触してその間を延在す
る。この設計の風防ガラスを家庭用電圧レベルに連結す
るにおいて、過大電力が被覆フィルムを横断して与えら
れる。何故ならば、これらの通常使用されている被覆の
表面抵抗率は風防ガラスに供給される電圧レベルを受け
入れるには低すぎるからである。被覆フィルムの表面抵
抗率は高めることができるが、表面抵抗率を高めるため
にフィルム厚さが減少して、高温部分や非電導面積部分
を有する薄い断続したフィルムを生じることになりかね
ず、これは望ましくない。本発明は以下の説明において
現在利用できる上述した風防ガラスとは異なる設計の加
熱可能な風防ガラスを使用して説明されるが、本発明の
加熱可能な風防ガラスは改良し得て、本発明の特徴がそ
れによって実現され得るのである。
【0010】図1および図2を参照すれば、説明は本発
明の特徴に向けられる。透明体20はガラス板22およ
び24を含み、これらのガラス板はプラスチック中間層
26(図2だけに示される)と一緒に積層される。本発
明は特定の形式のガラスに限定されず、また、本発明の
実施に使用される形式のガラスは透明または着色とされ
得る。更に本発明は中間層26の形式に限定されず、こ
れはガラス板の積層に一般に使用される形式の何れか、
例えばポリビニルブチラルとされ得る。
【0011】以下の説明では透明な電導被覆とされる
が、本発明の実施に限定されることのない電導部材28
は、透明体20のガラス板22およ24の一方の内側の
露出されない表面上に配置されるのが好ましく、外側ガ
ラス板22の内側面30上に配置されるのが最も好まし
い。電導部材28は複数のワイヤーまたは被覆に拘りな
く、自動車の透明体に使用される場合は、透視される場
合に必要な光の伝達率を与えねばならない。
【0012】加熱可能な風防ガラスに使用するために現
在利用できる被覆は、透明度と、透明体20を加熱する
加熱部材として作用することが必要とされる電導性との
組み合わせを示すのが好ましい。その教示が参照するこ
とでここに引用導入される米国特許第4,610,77
1号および第5,028,759号に記載された形式の
被覆は、本発明の実施に使用できる。この特許に開示さ
れた形式の被覆は、一対の亜鉛錫酸塩フィルムの間に銀
フィルムを含み、これらのフィルム層間に銅プライマー
を有する。この被覆は、銀層が約110オングストロー
ムの厚さを有する場合に、ガラス表面30に約7〜8オ
ーム/単位面積(すなわち「オーム・口」(以下同)の
表面抵抗率を表す。
【0013】図1に示された本発明の特定の実施例にお
いて、一対の間隔を隔てた母線32および34は図1に
見て透明体20の右側および左側に備えられ、各母線3
2および34は何れかの従来方法において電導部材28
と接触される。母線32およ34に対する外部からの電
気的アクセスは、各母線に母線延長部36および38を
それぞれ備え、それぞれリード線40および42に連結
し、それらをそれぞれターミナル面積部分46にて透明
体20の縁部好ましくは底縁に沿って配置させることで
形成される。認識されるように、母線延長部36および
38、リード線40および42、そしてターミナル面積
部分46の位置は、本発明で限定されるものではなく、
その他の形状を含み得る。望まれるならば、透明体21
も不透明な境界部48(図2だけに示される)を含み得
るのであり、これは透明な縁部の選択された部分の回り
に延在される。この分野で使用される形式の不透明な境
界部48は母線32および34を視界から隠す。図2に
示された本発明の実施例では、被覆28は境界部48の
上を母線32および34へ向けて延在される。
【0014】延長部36および38、およびリード線4
0および42は通常の何れかの方法で電導部材28から
電気的に絶縁され、電力が母線32および34だけを通
して部材28に供給されることを保証する。本発明で限
定されるわけではないが、これは面30の上の電導部材
28を母線32および34の間のガス板の面積部分に制
限することで達成され得る。図1および図2に示された
特定の実施例において、電導部材28は母線32および
34上を延在するが、延長部36および38およびリー
ド線40および42からは境界部50(図1だけに示さ
れる)によって間隔を隔てられている。
【0015】母線32および34は、自動車の透明体の
ための母線を製造するのに通常使用される形式の何れか
の金属被覆材料で作られ得る。延長部36および38お
よびリード線40および42は何れの設計とされ得ると
ともに、母線32および34に対する外部からの電気的
アクセスを形成するために何れの形状となされ得る。本
発明を限定するわけではないが、母線材料はこの分野で
使用される形式の銀含有セラミック材料とされるのが好
ましい。
【0016】リード線40はワイヤー56を通してプラ
グ54の1つのピンと電気的に連結される。リード線4
2はワイヤー60と、並列に連結されているスイッチお
よび整流ダイオードを含む回路62と、ワイヤー68と
を通してプラグ54の他方のピン58と電気的に連結さ
れる。図1に示されるようにスイッチ64は開位置にあ
る。望まれるならば、サーモスタットやサイクリングタ
イマーのような制御装置69がワイヤー68に沿って含
まれて、透明体20の温度および(または)過熱を防止
するために電導部材28に電流が供給される時間長さを
制御する。この分野に熟知した者には認識できるよう
に、スイッチ64、ダイオード66および制御装置69
は単一ユニットとして組み合わされ得る。
【0017】プラグ54が通常使用される電源70、例
えば交流電流を供給する家庭用のプラグに連結され、ス
イッチ64が開位置とされると、電流は電源70からダ
イオード66を通して流れる。このダイオードは透明体
20に供給される電圧および電流を1方向にのみ電流が
流れるのを許容することで整流し制限する、すなわち減
少させ、従って透明体に供給される電力を50%に減少
させる。スイッチ64が閉位置にあるとき、全A.C.
電流が閉スイッチを通して流れる。何れの状況において
も、風防ガラスは加熱される。
【0018】スイッチ64が開位置または閉位置にある
かに応じてスイッチ64またはダイオード66を通して
電流が流れた後、ワイヤー60、リード線42、母線延
長部38、母線34、電導部材28、母線32、延長部
36、リード線40、ワイヤー56を通してプラグ54
のピン58へ電流が流れ、回路を完結する。電流が図1
にみて水平方向に電導部材28を横断して流れるとき、
透明体20は風防ガラス20上に積もった露、氷および
(または)雪を取り除くのに十分な温度にまで加熱さ
れ、これはスイッチ64の位置、電源70の電圧および
加熱時間によって決まる。
【0019】このスイッチ構造は透明体20が高および
低電流の作動モードを有するようになし、これは温度状
態によって決まる。特に、スイッチ64が開位置のとき
に全電力はダイオード66を通して流れる。この結果、
利用される半分の電力だけが透明体に供給される。
「低」作動モードにおいては、この低電力レベルは約−
7〜0℃(華氏20〜32度)の中間的な寒さの夜間に
風防ガラスを除露するのに十分で、また或る程度の除氷
能力を与えるが、約−7℃(華氏20度)より低い温度
では自動車の風防ガラスの霜無し状態を保持するほどに
十分な熱は与えない。スイッチ64が閉位置とされて、
全電力が風防ガラスに供給される。「高」作動モード
は、約−7℃(華氏20度)より低い温度のときに、寒
い夜間に必要とされる高められた除氷能力を与えるよう
に作動する。スイッチ64およびダイオード66の配置
を与えることで、電力は十分且つ効果的に風防ガラスに
供給され得る。認識できるように、このスイッチ配置は
単一レベルの作動が望まれるときは必要でない。更に、
このスイッチ配置は透明体20に対する電流の可変制御
を行うようにこの分野に熟知した者に良く知られている
方法で改良され、高/低だけの電力装置でなくて幅広い
作動モードを与えることができる。
【0020】母線32および34が均一な横断面積を有
し、断面全体においてリード線および延長部と同じ材料
で作られるとき、図1に見て母線の底部における電流は
頂部におけるよりも大きくなり、電導部材28の不均一
な加熱が生じる。この結果を最小限に抑えるために、一
定厚さの母線の代わりに母線の横断面が変化される。一
定幅またはテーパー幅の母線が使用できるが、テーパー
幅の母線は材料を減少することでコストを有利に減少し
得る。本発明により予期される母線の設計は図1に見
て、0.95cm(0.375インチ)の一定幅および
約0.00127cm(0.0005インチ)の厚さを
有する銀セラミックのリード線40および42、および
延長部36および38、約0.00127cm(0.0
005インチ)の一定厚さ、そして0.95cm(0.
375インチ)の底縁幅および0.32cm(0.12
5インチ)の頂縁幅を有する銀セラミック母線32およ
び34、を含む。
【0021】図1に示され、上述にて説明されたよう
に、母線32および34は風防ガラス20の対向縁部に
沿って配置される。現在利用できる加熱可能な風防ガラ
スは、図5〜図7に開示され、更に米国特許第4,74
3,741号および第4,820,902号に開示され
ているように、典型的に頂縁および底縁に沿って配置さ
れて加熱フィルムと接触されている母線を有し、通常は
カーバッテリーによって供給される電流で加熱される。
以下の説明はこの現在利用できる加熱可能な風防ガラス
形状と図1に示された形状との間の比較に向けられる。
図解のために、風防ガラスの加熱面積部分は76.2c
m(30インチ)の高さおよび152.4cm(60イ
ンチ)の幅で、相互連結される電導部材フィルムは8オ
ーム/単位面積の表面抵抗率を有する。
【0022】加熱可能な風防ガラス用フィルムを横断し
て展開される電力は次式で計算される。すなわち、下記
数式1 P = (Vx )/(ry) ここで、Pはワットで測定された加熱フィルムを横断し
て展開された電力、Vはボルトで測定れた電源から風防
ガラスに供給された電圧、xは電流が母線から加熱フィ
ルムを横断して母線へ流れる際の電流の流れ方向に直角
な方向にインチで測定した加熱フィルムの寸法、rはオ
ーム/単位面積にて測定した加熱フィルムの表面抵抗
率、そしてyは母線から母線へインチで測定した加熱フ
ィルムの寸法である。
【0023】この分野に熟知した者には認識されるよう
に、数式1のアスペクト比、x/yは風防ガラスの寸法
および母線の配置によって変化される。
【0024】数式1を使用して、現在リラックス用でき
る加熱可能な風防ガラスのフィルムを横断して展開され
る電力は、頂部および底部の母線が152.4cm(6
0インチ)の長さで間隔が76.2cm(30インチ)
(それぞれxおよびyの値である)であり、72ボルト
のカーバッテリーを使用した場合に1300ワットと計
算される。約3分間にわたる風防ガラスを横断して展開
されるこの1300ワットの電力は、風防ガラスを除露
または除霜するために被覆28を加熱するのに十分であ
る。
【0025】説明した同じ風防ガラス設計が例えば12
0ボルトの家庭用電源取り出し口のような交流電源で付
勢されたとするならば、加熱フィルムを横断して展開さ
れる電力Pは3600ワットになり、カーバッテリーで
付勢される風防ガラスのほぼ3倍となる。これは120
ボルト30アンペヤのラインを必要とし、これは一般的
な家庭用電源ではない。交流電源により付勢された風防
ガラスに展開される過剰電力は、プラスチック中間層を
過熱して損傷することにより風防ガラスの使用寿命を短
縮する。更に、風防ガラスを加熱するコストが高くな
る。
【0026】風防ガラスに対する潜在的な損傷を排除
し、風防ガラスを経済的に加熱するために、図1に示さ
れるような本発明の風防ガラスの設計が使用され得る。
側部に沿って母線を有することで、数1におけるxの値
を減少させ、yの値を増大させる。更に詳しくは、アス
ペクト比は2:1から1:2に変化する。表面抵抗率を
一定に維持して、加熱フィルムを横断して展開される電
力Pは、上述したように頂部および底部母線を有する風
防ガラス形状の電力よりも係数4によって低減され、こ
れにより約76.2cm(30インチ)の長さおよび1
52.4cm(60インチ)の母線間距離を有し、且つ
またフィルムの抵抗率が8オーム/単位面積である図1
に示した設計の風防ガラスにおいては、風防ガラスが7
2ボルトのカーバッテリーで付勢されたとき、フィルム
を横断して展開される電力Pは800ワットとなる。
【0027】頂部および底部に母線を有する風防ガラス
形状における家庭用電流で付勢される過剰加熱は、加熱
フィルムの表面抵抗率を減少させることで低減され得る
ことを認識すべきである。しかしながら、更に詳細に後
述するように通常電源と同様にカーバッテリーで付勢さ
れるならば、表面抵抗率の減少は同様に風防ガラスの効
率を低下する。
【0028】他の例として、整流ダイオード(図示せ
ず)が頂部および底部に母線を有する風防ガラスの通常
電流取り入れラインに追加されて、電力を半分に低減し
得る。上述した例では、電力は3600ワットから18
00ワットに低下する。過剰ではないが、この電力レベ
ルは過熱を避けるために76.2cm(30インチ)×
152.4cm(60インチ)の加熱面積部分を有する
風防ガラスが発生する出力の上限となるものと考える。
更に詳しくは、本発明を限定するものではないが、加熱
フィルムによって発生される出力は、約0.16ワット
/平方cm(1ワット/平方インチ)に制限されるべき
ことが好ましい。更に、このような高出力要求は、詳細
に後述するように、通常電源で作動されるエンジンブロ
ックヒーターのような他の装置の同時使用を禁じる。
【0029】図3を参照すれば、本発明の他の実施例を
組み入れて通常電源またはカーバッテリーで付勢され得
る透明体100が示されている。透明体100は側部1
04および106の間を延在して透明体100の底縁1
08から間隔を隔てられた底部母線102と、透明体1
00の上縁114に隣接した一対の上部母線110およ
び112と、電導被覆116および118とを含む。図
3に示されるように、被覆116は母線102および1
10の間を延在して電気的に連結され、被覆118は母
線112および102の間を延在して電気的に連結され
ており、被覆116および118、および母線110お
よび112は被覆削除部分とされ得る面積部分120に
よって互いに間隔を隔てられている。
【0030】面積部分120は被覆を2つの部分に分け
ている。本発明を限定するわけではないが、図3に示さ
れた実施例において被覆は等しい幅の2つの面積部分に
分けられる。風防ガラス100に選択的に電流を供給す
ることで風防ガラス100は側部から側部へ向けて母線
が延在する設計の風防ガラスまたは頂部および底部に母
線を有する設計の風防ガラスとして、効果的に機能する
ことができる。更に詳しくは、被覆116および118
を直列に通して流れる電流により、すなわち、母線11
2から被覆118を通して母線102に、フィルム11
6を通して母線110に流れる電流により、流れる電流
は透明体100が側部から側部へ延在する母線を有する
場合と同じに作用する。被覆116および118を並列
に電流が流れることにより、すなわち母線102、被覆
116および118、そして母線110および112に
流れることにより、形成される電流の流れは透明体10
0が頂部および底部母線を有するのと同様に作用する。
【0031】図4に概略的に示され、以下に詳細に説明
される回路122は、風防ガラス100を加熱する電源
が自動車外部の電源による交流電力からカーバッテリー
による直流電力に自動的に切換えられるようになされる
1つの可能な構造を与える。しかしながらこの分野に熟
知した者に認識されるように、本発明はそれに限定され
るものではない。引き続き図4を参照すれば、回路12
2は通常電源124すなわち家庭用取り出し口を有し、
一方の母線例えば母線110に母線延長部126および
ワイヤー128および130を通じて連結される。他方
の母線112は母線延長部132、ワイヤー134およ
び136、制御装置138およびワイヤー140を通じ
て通常電源124に連結される。通常電源124は図1
に示されて既に説明されたのと同様なプラグおよび取り
出し口である。ワイヤー130はリレー接点142を含
み、ワイヤー136はリレー接点144を含み、それら
両方のリレー接点は常閉位置にて示されている。リレー
コイル146が内部電源148例えばカーバッテリーを
横断してワイヤー150および152を経て並列に連結
されている。ワイヤー152はワイヤー154を経て母
線110に連結され、このワイヤーは常開位置にて示さ
れたリレー接点156、ワイヤー128および母線延長
部126を含む。ワイヤー152はまたワイヤー158
を通じて母線112に連結され、このワイヤーは常開位
置でしめされたリレー接点160、ワイヤー134およ
び母線延長部132を含む。同様に、ワイヤー150は
電源148を母線延長部162を通じて下部母線102
に連結し、また、常開位置にて示された接点リレー16
4を含む。このリレー接点構造は通常電源124をカー
電源148から隔離する働きをする。
【0032】作動において、リレーコイル146が消勢
状態にあると、すなわち風防ガラス100が電源148
によって付勢されていないとき、リレー接点142およ
び144は閉じ、リレー接点156、160および16
4は開かれる。これは通常電流が風防ガラス100に供
給されて電導フィルム116および118を上述したよ
うに直列にして加熱する。例えばサーモスタットやサイ
クリングタイマーとされ得る制御装置138を通して電
流が流れ、風防ガラス100の加熱サイクルを制御す
る。リレーコイルが付勢されると、これは風防ガラス1
00が電源148によって付勢されたときに生じるが、
リレー接点142および144が開き、リレー接点15
6、160および164が閉じる。これは電導フィルム
116および118が上述にて説明したように並列にて
付勢されるようになす。
【0033】望まれるならば、「高−低」電力スイッチ
構造が図1に置いて説明したのと同様にして回路122
に含められ得る。更に詳しくは、整流ダイオード168
およびスイッチ170を含む回路166がワイヤー13
6に沿って追加されて、スイッチ170が開離されたと
きに全電流がダイオード168を通して流れ、このダイ
オードが風防ガラス100に対する電流を減少し(低電
力モード)、また、スイッチ170が閉結されたときに
全電流がダイオード168をバイパスして風防ガラス1
00に供給される(高電力モード)ようになされ得る。
【0034】リレー接点156、160および164、
ワイヤー150およびリード線162が省略され、制御
装置146および電源148が直接に延長部126およ
びワイヤー128および154を通して母線110に連
結され、また、延長部1232およびワイヤー134お
よび158を通して直接に母線112に連結され得るこ
とは、認識されねばならない。しかしながら、このよう
な構造は透明体100の潜在的な加熱能力を低下させる
ことが認識されねばならない。
【0035】図5〜図7は多数の他の制御回路のうちの
3つを示しており、この回路により頂部および底部母線
を有する加熱可能な風防ガラスが通常電源または車両バ
ッテリーを使用して作動し得る。図5において、先に説
明したようなプラグおよび取り出し口構造を含む通常電
源200と、上部母線204、下部母線206および相
互連結する電導部材208を含む風防ガラスと、車両電
源210とが全て並列に整流ダイオード212および2
14と連結され、これらのダイオードはそれぞれワイヤ
ー216および218に沿って配置される。ダイオード
212および214の配向は電力が車両電源210に流
れるのを防止し、同様に風防ガラス202にきよされる
電力を低下させて先に説明したような過熱を防止する。
【0036】図6において、ダイオード214は省略さ
れ、スイッチ220がワイヤー222に沿って配置され
る。スイッチ220が位置Aにあるとき風防ガラス20
2は電源200によって付勢され、また、位置Bにある
とき風防ガラス202は電源210によって付勢され
る。
【0037】図7は電源間のスイッチが自動的に行われ
ることを除いて図6と同様である。更に詳しくは、図6
のスイッチ220はスイッチ224および226および
リレーコイル228と置き換えられている。図3および
図4に関連して先に説明したのと同様に、コイル228
が消勢されると、接点224は閉結し、接点226は開
離し、風防ガラス202は通常電源200により付勢さ
れる。リレーコイル228が付勢されると、接点224
は開離され、接点226は閉結され、風防ガラス202
は車両電源210により付勢される。
【0038】先に説明したように、本発明において開示
されたのと同様な加熱可能な風防ガラスが通常電源によ
って付勢されるその他の装置と組み合わせて使用され得
る。本発明を限定するわけではないが、1つの可能性の
ある装置はエンジンブロックヒーター72(図1)およ
び172(図2)であり、これは厳寒温度にてエンジン
流体が凍結するのを防止するために、運転されていない
エンジンを加熱するのに典型的に使用される。120ボ
ルト、15アンペヤの典型的な家庭用電流が1800ワ
ットの電流を与える。エンジンブロックヒーターは、通
常は600〜650ワットの電流を使用し、風防ガラス
に1150〜1200ワットを残す。先に示した本発明
の実施例で説明したように、1200ワットの電流は風
防ガラスを除露および除氷するのに十分である。
【0039】この明細書に記載した本発明の形態は、そ
の説明のための実施例を表す。特許請求の範囲の欄にて
請求する主題によって定められる本発明の教示から逸脱
しないで、多くの変更がなし得ることは理解されるとこ
ろである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を組み入れた風防ガラスの平面
図。
【図2】図1の線2−2に沿う分解横断面図。
【図3】多数電源を使用した本発明の他の実施例の特徴
を組み入れた風防ガラスの平面図。
【図4】図3に示した本発明の実施例のための電気装置
の概略図。
【図5】本発明の他の実施例の概略図。
【図6】本発明の更に他の実施例の概略図。
【図7】本発明の更に他の実施例の概略図。
【符号の説明】
20 透明体、すなわち風防ガラス 22,24 ガラスシート 26 中間層 28 電導部材 32,34 母線 36,38 延長部 40,42 リード線 48 不透明境界部 50 境界面積部分 52,58 ピン 54 プラグ 66 ダイオード 69 制御装置 70 通常電源 72,172 エンジンブロックヒーター 100,202 透明体すなわち風防ガラス 102,110,112 母線 116,118 被覆 124,148 電源 126,132 延長部 138 制御装置 142,144,156,160,164 リレー接点 166 回路 168 ダイオード 200 通常電源 204,206 母線 208 電導部材 210 車両電源 212,214 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニゲル ジェイ.トーマス カナダ国エル1ケイ 1エル6 オンタリ オ,オシアワ,ジェントリィ クレサント 847

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向縁部の第1および第2の組を有する
    基体と、対向縁部の前記組のうちの一方における対向す
    る縁部の各々に沿って配置された母線と、前記母線に接
    触されてその間に配置された予め定めた表面抵抗率を有
    する電導部材と、前記母線に対する電気的アクセスを与
    える手段とを有する形式の電気的に加熱可能な透明体に
    対する電流を制御する装置であって、 前記母線の各々を外部電源に電気的に連結する手段と、 前記外部電源から前記母線に導かれる電流量を制御する
    手段とを含んで構成されたことを特徴とする電気的に加
    熱可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された装置であって、前
    記電流制御手段が電流減少手段と、前記電流の少なくと
    も一部を前記電流減少手段に通して導くことのできるス
    イッチ手段とを含んでなることを特徴とする電気的に加
    熱可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された装置であって、前
    記電導部材が透明な電導被覆であることを特徴とする電
    気的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された装置であって、前
    記透明体が車両の風防ガラスであり、前記母線の電気的
    連結手段が前記車両の外部の交流電源取り出し口に受け
    入れられるプラグケーブルを含むことを特徴とする電気
    的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された装置であって、前
    記スイッチ手段は前記交流電源からの電流が前記電流減
    少手段を横断して流される開位置と、前記交流電源から
    の電流が前記電流減少手段をバイパスする閉位置とを有
    するリレーを含むことを特徴とする電気的に加熱可能な
    透明体に対する電流を制御する装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された装置であって、前
    記電流減少手段が前記交流電源から前記母線へ流れる電
    流量を減少させることのできる整流ダイオードを含むこ
    とを特徴とする電気的に加熱可能な透明体に対する電流
    を制御する装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載された装置であって、前
    記母線を車両内部電源に電気的に連結する手段と、前記
    外部電源または前記内部電源から選択的に前記風防ガラ
    スに電流を導く手段とを更に含むことを特徴とする電気
    的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された装置であって、前
    記電導被覆によって発生される出力が、約0.16 ワ
    ット/cm(1ワット/平方インチ)より大きくない
    ことを特徴とする電気的に加熱可能な透明体に対する電
    流を制御する装置。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載された装置であって、前
    記外部電源から前記車両の付加的な装置に電流を導く手
    段を更に含むことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載された装置であって、
    前記電流を導く手段が前記外部電源から前記風防ガラス
    および前記車両のエンジンブロックヒーターへ同時に導
    く手段を含むことを特徴とする電気的に加熱可能な透明
    体に対する電流を制御する装置。
  11. 【請求項11】 請求項4に記載された装置であって、
    対向縁部の前記第1の組が、対向縁部の前記第2の組に
    おける対向する縁部間距離よりも小さな対向する縁部間
    距離を有することを特徴とする電気的に加熱可能な透明
    体に対する電流を制御する装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載された装置であっ
    て、前記母線が前記透明体の対向縁部の前記第2の組の
    各々に沿って配置されたことを特徴とする電気的に加熱
    可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  13. 【請求項13】 謂求項12に記載された装置であっ
    て、前記母線が予め定めた幅から、前記母線の終端する
    狭い幅までテーパーを付されていることを特徴とする電
    気的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載された装置であっ
    て、前記母線が前記透明体の対向縁部の前記第1の組の
    各々に沿って配置されたことを特徴とする電気的に加熱
    可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載された装置であっ
    て、前記母線を車両内部電源に電気的に連結する手段
    と、前記外部電源または前記内部電源から選択的に電流
    を前記風防ガラスに導く手段とを更に含むことを特徴と
    する電気的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する
    装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載された装置であっ
    て、前記電導被覆によって発生される出力が、約0.1
    6 ワット/cm(1ワット/平方インチ)より大き
    くないことを特徴とする電気的に加熱可能な透明体に対
    する電流を制御する装置。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載された装置であっ
    て、前記母線の1つが連続母線で前記風防ガラスの1つ
    の縁部に沿って延在し、他の前記母線は第1および第2
    の直線的に整合して間隔を隔てた母線で前記風防ガラス
    の対向縁部に沿って延在し、前記電導被覆は前記連続母
    線と前記第1の整合された母線との間を延在する第1の
    被覆部分、および前記第1の被覆部分から間隔を隔てら
    れ、前記連続母線と前記第2の整合された母線との間を
    延在する第2被覆部分を含むことを特徴とする電気的に
    加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載された装置であっ
    て、前記電源選択手段が前記外部電源を前記第1および
    第2の整合された母線に電気的に連結する手段を含み、
    前記外部電源からの電流が前記第1および第2の被覆部
    分を直列に通して流れるようになし、また、前記第1お
    よび第2の整合された母線および前記連続母線を前記内
    部電源に電気的に連結する手段を含み、前記内部電源か
    らの電流が第1および第2の被覆部分を並列に通して流
    れるようになすことを特徴とする電気的に加熱可能な透
    明体に対する電流を制御する装置。
  19. 【請求項19】 対向縁部の第1および第2の組を有す
    る基体と、対向縁部の前記組のうちの一方における対向
    する縁部の各々に沿って配置された母線と、前記母線に
    接触されてその間に配置された予め定めた表面抵抗率を
    有する電導部材と、前記母線に対する電気的アクセスを
    与える手段とを有する形式の電気的に加熱可能な車両風
    防ガラスに対する電流を制御する方法であって、 前記母線に対する外部電源からの電気的なアクセスを備
    え、そして前記外部電源から前記母線に導かれる電流量
    を制御する諸段階を含んで構成されたことを特徴とする
    電気的に加熱可能な風防ガラスに対する電流を制御する
    方法。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載された方法であっ
    て、前記外部電源からの電流の少なくとも一部を電流減
    少手段に通して導管かを更に含むことを特徴とする方
    法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載された方法であっ
    て、前記母線を内部電源に電気的に連結し、前記外部電
    源または前記内部電源から選択的に電流を前記透明体に
    導く諸段階を含むことを特徴とする方法。
JP5072740A 1992-02-20 1993-02-22 電気的に加熱可能な透明体に対する電流を制御する装置 Pending JPH068798A (ja)

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JP2002329565A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Tatsuguchi Kogyo Glass Kk ガラス製パネルヒータ
JP2007517360A (ja) * 2003-12-01 2007-06-28 ペーター ボイムラー 加熱可能な窓ガラス
FR3027183A1 (fr) * 2014-10-14 2016-04-15 Muller Et Cie Dispositif pour l’alimentation d’un chauffage electrique
JP2019517420A (ja) * 2016-06-08 2019-06-24 ヴァレオ システム テルミク 自動車両の前面用の空気取入口管理システム

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