JP2002329549A - 電源プラグ - Google Patents
電源プラグInfo
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- JP2002329549A JP2002329549A JP2001133988A JP2001133988A JP2002329549A JP 2002329549 A JP2002329549 A JP 2002329549A JP 2001133988 A JP2001133988 A JP 2001133988A JP 2001133988 A JP2001133988 A JP 2001133988A JP 2002329549 A JP2002329549 A JP 2002329549A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源コンセントに接続した状態で、プラグ本
体の一端部と電源コンセントの外周壁との間に生じる空
間への塵埃等の付着により、ショート等の不具合が生じ
るのを防止できる電源プラグを提供する。 【解決手段】 電源プラグ１は、絶縁材料からなるプラ
グ本体２と、このプラグ本体２の一端部に支持された一
対の接続端子部材３Ａ，３Ｂと、絶縁材料からなる空間
遮断部材５とを備える。空間遮断部材５は、両接続端子
部材３Ａ，３Ｂを取り囲むようにプラグ本体２に設けら
れたスカート状部材である。電源プラグ１が電源コンセ
ント６に差し込まれた状態で、空間遮断部材５は、電源
コンセント５の外周壁８とプラグ本体２との間に生じる
空間Ｇを外界と遮断する。また、電源プラグ１が電源コ
ンセント６に差し込まれた状態で、外周壁８に対向する
空間遮断部材５の一端部開口縁には、外周壁８に吸着す
る吸盤部５ａを設ける。
体の一端部と電源コンセントの外周壁との間に生じる空
間への塵埃等の付着により、ショート等の不具合が生じ
るのを防止できる電源プラグを提供する。 【解決手段】 電源プラグ１は、絶縁材料からなるプラ
グ本体２と、このプラグ本体２の一端部に支持された一
対の接続端子部材３Ａ，３Ｂと、絶縁材料からなる空間
遮断部材５とを備える。空間遮断部材５は、両接続端子
部材３Ａ，３Ｂを取り囲むようにプラグ本体２に設けら
れたスカート状部材である。電源プラグ１が電源コンセ
ント６に差し込まれた状態で、空間遮断部材５は、電源
コンセント５の外周壁８とプラグ本体２との間に生じる
空間Ｇを外界と遮断する。また、電源プラグ１が電源コ
ンセント６に差し込まれた状態で、外周壁８に対向する
空間遮断部材５の一端部開口縁には、外周壁８に吸着す
る吸盤部５ａを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源コンセント
に差し込まれて、電気機器に電力を供給する電源プラグ
に関する。
に差し込まれて、電気機器に電力を供給する電源プラグ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】電化製品やＯＡ機器等の電気機器には、
電源コンセントに差し込んで接続される電源プラグが設
けられている。このような電源プラグの従来例を図３に
示す。この電源プラグ１は、プラグ本体２と、電源コン
セント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し込まれる一対
の接続端子部材３Ａ，３Ｂと、電気機器に接続された電
源コード４とを備えている。
電源コンセントに差し込んで接続される電源プラグが設
けられている。このような電源プラグの従来例を図３に
示す。この電源プラグ１は、プラグ本体２と、電源コン
セント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し込まれる一対
の接続端子部材３Ａ，３Ｂと、電気機器に接続された電
源コード４とを備えている。
【０００３】このように構成された電源プラグ１は、そ
の両接続端子部材３Ａ，３Ｂが電源コンセント６の一対
のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し込まれることにより、
電源コード４の接続された電化製品等の電気機器に電力
を供給する。
の両接続端子部材３Ａ，３Ｂが電源コンセント６の一対
のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し込まれることにより、
電源コード４の接続された電化製品等の電気機器に電力
を供給する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
従来の電源プラグ１においては、両接続端子部材３Ａ，
３Ｂを電源コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差
し込んでから、プラグ本体２の突当て面２ａが電源コン
セント６の外周壁８に突き当たるまで完全に挿入された
状態に保持する機構を備えていない。そのため、電源プ
ラグ１を電源コンセント６に差し込んだ際に、プラグ本
体２の突当て面２ａと電源コンセント６の外周壁８との
間に空間Ｇが生じ、その空間Ｇに塵埃等が付着して、シ
ョート等の不具合が発生する恐れがある。
従来の電源プラグ１においては、両接続端子部材３Ａ，
３Ｂを電源コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差
し込んでから、プラグ本体２の突当て面２ａが電源コン
セント６の外周壁８に突き当たるまで完全に挿入された
状態に保持する機構を備えていない。そのため、電源プ
ラグ１を電源コンセント６に差し込んだ際に、プラグ本
体２の突当て面２ａと電源コンセント６の外周壁８との
間に空間Ｇが生じ、その空間Ｇに塵埃等が付着して、シ
ョート等の不具合が発生する恐れがある。
【０００５】また、前記電源プラグ１は、上述したよう
に電源コンセント６に完全に差し込んだ状態に保持する
機構を備えていないので、電源コンセント６のプラグ接
続口７Ａ，７Ｂから電源プラグ１の接続端子部材３Ａ，
３Ｂが抜け易い状態となる。このため、誤って電源コー
ド４に足を引っ掛けたりすると、電源プラグ１が電源コ
ンセント６から簡単に抜けてしまい、電源コード４の一
端が接続された電気機器への電力供給が中断してしま
う。特に電力の供給を常時必要とするＯＡ機器等におい
ては、電力が遮断されることによって、内部データが破
損するといった問題が発生する。
に電源コンセント６に完全に差し込んだ状態に保持する
機構を備えていないので、電源コンセント６のプラグ接
続口７Ａ，７Ｂから電源プラグ１の接続端子部材３Ａ，
３Ｂが抜け易い状態となる。このため、誤って電源コー
ド４に足を引っ掛けたりすると、電源プラグ１が電源コ
ンセント６から簡単に抜けてしまい、電源コード４の一
端が接続された電気機器への電力供給が中断してしま
う。特に電力の供給を常時必要とするＯＡ機器等におい
ては、電力が遮断されることによって、内部データが破
損するといった問題が発生する。
【０００６】そこで、この発明の目的は、電源コンセン
トに接続した状態で、プラグ本体の一端部と電源コンセ
ントの外周壁との間に生じる空間への塵埃等の付着によ
り、ショート等の不具合が生じるのを防止できる電源プ
ラグを提供することである。
トに接続した状態で、プラグ本体の一端部と電源コンセ
ントの外周壁との間に生じる空間への塵埃等の付着によ
り、ショート等の不具合が生じるのを防止できる電源プ
ラグを提供することである。
【０００７】この発明の他の目的は、電源コンセントへ
の接続状態を確実に保持できる電源プラグを提供するこ
とである。
の接続状態を確実に保持できる電源プラグを提供するこ
とである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明の電源プラグ
は、絶縁材料からなるプラグ本体と、このプラグ本体の
一端部に支持された一対の接続端子部材と、絶縁材料か
らなり、前記両接続端子部材を取り囲むように前記プラ
グ本体に設けられ、前記接続端子部材が電源コンセント
のプラグ接続口に差し込まれた状態で、電源コンセント
の外周壁とこれに対向する前記プラグ本体の一端部との
間に生じる空間を外界と遮断するスカート状の空間遮断
部材とを備えたことを特徴としている。
は、絶縁材料からなるプラグ本体と、このプラグ本体の
一端部に支持された一対の接続端子部材と、絶縁材料か
らなり、前記両接続端子部材を取り囲むように前記プラ
グ本体に設けられ、前記接続端子部材が電源コンセント
のプラグ接続口に差し込まれた状態で、電源コンセント
の外周壁とこれに対向する前記プラグ本体の一端部との
間に生じる空間を外界と遮断するスカート状の空間遮断
部材とを備えたことを特徴としている。
【０００９】前記電源プラグにおいて、前記接続端子部
材が電源コンセントのプラグ接続口に差し込まれた状態
で、電源コンセントの外周壁に対向する前記空間遮断部
材の一端部開口縁に、前記外周壁に吸着する吸盤部が設
けられたものとしても良い。
材が電源コンセントのプラグ接続口に差し込まれた状態
で、電源コンセントの外周壁に対向する前記空間遮断部
材の一端部開口縁に、前記外周壁に吸着する吸盤部が設
けられたものとしても良い。
【００１０】また、前記電源プラグにおいて、前記空間
遮断部材は、圧入により前記プラグ本体に取り付けられ
たものであっても良い。
遮断部材は、圧入により前記プラグ本体に取り付けられ
たものであっても良い。
【００１１】また、前記電源プラグにおいて、前記空間
遮断部材は、前記プラグ本体に一体に形成されたもので
あっても良い。
遮断部材は、前記プラグ本体に一体に形成されたもので
あっても良い。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。
を示す図面に基づいて説明する。
【００１３】実施の形態１．図１はこの発明の実施の形
態１による電源プラグを電源コンセントに差し込んだ状
態を一部破断して示す斜視図である。なお、図３に示す
従来例の場合と同一または同等の部分には同じ符号を付
して示している。この電源プラグ１は、プラグ本体２
と、電源コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し
込まれる一対の接続端子部材３Ａ，３Ｂと、プラグ本体
２に設けられた空間遮断部材５と、電気機器に接続さた
電源コード４とを備えている。
態１による電源プラグを電源コンセントに差し込んだ状
態を一部破断して示す斜視図である。なお、図３に示す
従来例の場合と同一または同等の部分には同じ符号を付
して示している。この電源プラグ１は、プラグ本体２
と、電源コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し
込まれる一対の接続端子部材３Ａ，３Ｂと、プラグ本体
２に設けられた空間遮断部材５と、電気機器に接続さた
電源コード４とを備えている。
【００１４】前記プラグ本体２はプラスチックや合成ゴ
ム等の絶縁材料からなり、断面が略矩形の角柱状に形成
されている。一対の接続端子部材３Ａ，３Ｂは短冊状の
金属板からなり、それらの基端部はプラグ本体２の内部
で支持され、先端部がプラグ本体２の一端部の突当て面
２ａから突出した状態で、プラグ本体２に組み付けられ
ている。電源コード４の一端は、プラグ本体２の他端部
の端面からプラグ本体２内に導入されてプラグ本体２の
内部に取り付けられ、電源コード４の他端は図示しない
電化製品等の電気機器に接続されている。
ム等の絶縁材料からなり、断面が略矩形の角柱状に形成
されている。一対の接続端子部材３Ａ，３Ｂは短冊状の
金属板からなり、それらの基端部はプラグ本体２の内部
で支持され、先端部がプラグ本体２の一端部の突当て面
２ａから突出した状態で、プラグ本体２に組み付けられ
ている。電源コード４の一端は、プラグ本体２の他端部
の端面からプラグ本体２内に導入されてプラグ本体２の
内部に取り付けられ、電源コード４の他端は図示しない
電化製品等の電気機器に接続されている。
【００１５】前記空間遮断部材５は、前記接続端子部材
３Ａ，３Ｂが電源コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７
Ｂに差し込まれた状態で、電源コンセント６の外周壁８
と、これに対向する前記プラグ本体２の突当て面２ａと
の間に生じる空間Ｇを外界と遮断するための部材であ
る。この空間遮断部材５は、プラスチックや合成ゴム等
の可撓性の絶縁材料からなるスカート状の部材であっ
て、前記両接続端子部材３Ａ，３Ｂを取り囲むように前
記プラグ本体２の接続端子部材突出側である一端部に圧
入により取り付けられている。すなわち、この空間遮断
部材５の電源コンセント６に対向する一端側の開口は外
径側に広がるラッパ状に形成されると共に、プラグ本体
２に圧入される他端側の開口は、プラグ本体２の外形に
合わせた角筒状に形成されている。このように、空間遮
断部材５をプラグ本体２と別体に形成することにより、
プラグ本体２の加工、製造が容易になる。
３Ａ，３Ｂが電源コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７
Ｂに差し込まれた状態で、電源コンセント６の外周壁８
と、これに対向する前記プラグ本体２の突当て面２ａと
の間に生じる空間Ｇを外界と遮断するための部材であ
る。この空間遮断部材５は、プラスチックや合成ゴム等
の可撓性の絶縁材料からなるスカート状の部材であっ
て、前記両接続端子部材３Ａ，３Ｂを取り囲むように前
記プラグ本体２の接続端子部材突出側である一端部に圧
入により取り付けられている。すなわち、この空間遮断
部材５の電源コンセント６に対向する一端側の開口は外
径側に広がるラッパ状に形成されると共に、プラグ本体
２に圧入される他端側の開口は、プラグ本体２の外形に
合わせた角筒状に形成されている。このように、空間遮
断部材５をプラグ本体２と別体に形成することにより、
プラグ本体２の加工、製造が容易になる。
【００１６】また、前記空間遮断部材５の電源コンセン
ト６に対向する一端側の開口縁には、電源コンセント６
の外周壁８に密着し吸着する吸盤部５ａが周設されてい
る。
ト６に対向する一端側の開口縁には、電源コンセント６
の外周壁８に密着し吸着する吸盤部５ａが周設されてい
る。
【００１７】このように構成された電源プラグ１では、
その両接続端子部材３Ａ，３Ｂが電源コンセント６のプ
ラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し込まれた際に、空間遮断部
材５が押圧力により撓みかつその吸盤部５ａが電源コン
セント６の外周壁８に押し当てられて密着し、吸着し
て、外周壁８とプラグ本体２の突当て面２ａとの間に生
じる空間Ｇが空間遮断部材７によって外界と遮断され
る。その結果、前記空間Ｇに塵埃等が入り込むのを防止
でき、塵埃等の付着に起因するショート事故を確実に防
止することができる。
その両接続端子部材３Ａ，３Ｂが電源コンセント６のプ
ラグ接続口７Ａ，７Ｂに差し込まれた際に、空間遮断部
材５が押圧力により撓みかつその吸盤部５ａが電源コン
セント６の外周壁８に押し当てられて密着し、吸着し
て、外周壁８とプラグ本体２の突当て面２ａとの間に生
じる空間Ｇが空間遮断部材７によって外界と遮断され
る。その結果、前記空間Ｇに塵埃等が入り込むのを防止
でき、塵埃等の付着に起因するショート事故を確実に防
止することができる。
【００１８】また、空間遮断部材５は、その吸盤部５ａ
によって電源コンセント６の外周壁８に吸着されるの
で、その吸着力によって電源プラグ１が電源コンセント
６に接続された状態を確実に保持することができ、電源
コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂから電源プラグ
１の接続端子部材３Ａ，３Ｂが抜け易い状態になるのを
防止できる。このため、誤って電源コード４に足を引っ
掛けたりしても、電源プラグ１が電源コンセント６から
簡単に抜けてしまうことがなく、電源コード４の一端が
接続された電気機器に確実に電力を供給することができ
る。例えば電力の供給を常時必要とするＯＡ機器等にお
いては、電力の遮断により内部データが破損するといっ
た問題の発生を回避することができる。
によって電源コンセント６の外周壁８に吸着されるの
で、その吸着力によって電源プラグ１が電源コンセント
６に接続された状態を確実に保持することができ、電源
コンセント６のプラグ接続口７Ａ，７Ｂから電源プラグ
１の接続端子部材３Ａ，３Ｂが抜け易い状態になるのを
防止できる。このため、誤って電源コード４に足を引っ
掛けたりしても、電源プラグ１が電源コンセント６から
簡単に抜けてしまうことがなく、電源コード４の一端が
接続された電気機器に確実に電力を供給することができ
る。例えば電力の供給を常時必要とするＯＡ機器等にお
いては、電力の遮断により内部データが破損するといっ
た問題の発生を回避することができる。
【００１９】実施の形態２．図２はこの発明の実施の形
態２による電源プラグの斜視図を示す。この電源プラグ
１では、空間遮断部材５を、プラグ本体２と同じ材質で
形成することにより、プラグ本体２に一体形成してい
る。このため、製造に際し、実施の形態１の場合のよう
に、プラグ本体２に空間遮断部材５を圧入により取り付
けるといった組立工程が不要となる。その他の構成は実
施の形態１の場合と同様であり、空間遮断部材５による
作用も実施の形態１の場合と同様である。
態２による電源プラグの斜視図を示す。この電源プラグ
１では、空間遮断部材５を、プラグ本体２と同じ材質で
形成することにより、プラグ本体２に一体形成してい
る。このため、製造に際し、実施の形態１の場合のよう
に、プラグ本体２に空間遮断部材５を圧入により取り付
けるといった組立工程が不要となる。その他の構成は実
施の形態１の場合と同様であり、空間遮断部材５による
作用も実施の形態１の場合と同様である。
【００２０】なお、上述した各実施の形態では、単独の
電源プラグ１の場合について示したが、これに限らずＡ
Ｃ／ＤＣアダプタ等の機器を内蔵する電源プラグの場合
にも、同様に適用して同様の機能を発揮させることがで
きる。
電源プラグ１の場合について示したが、これに限らずＡ
Ｃ／ＤＣアダプタ等の機器を内蔵する電源プラグの場合
にも、同様に適用して同様の機能を発揮させることがで
きる。
【００２１】
【発明の効果】この発明の請求項１に係る電源プラグ
は、絶縁材料からなるプラグ本体と、このプラグ本体の
一端部に支持された一対の接続端子部材と、絶縁材料か
らなり、前記両接続端子部材を取り囲むように前記プラ
グ本体に設けられ、前記接続端子部材が電源コンセント
のプラグ接続口に差し込まれた状態で、電源コンセント
の外周壁とこれに対向する前記プラグ本体の一端部との
間に生じる空間を外界と遮断するスカート状の空間遮断
部材とを備えたものとしたので、電源コンセントに接続
した状態で、プラグ本体の一端部と電源コンセントの外
周壁との間に生じる空間への塵埃等の付着により、ショ
ート等の不具合が生じるのを確実に防止できる。
は、絶縁材料からなるプラグ本体と、このプラグ本体の
一端部に支持された一対の接続端子部材と、絶縁材料か
らなり、前記両接続端子部材を取り囲むように前記プラ
グ本体に設けられ、前記接続端子部材が電源コンセント
のプラグ接続口に差し込まれた状態で、電源コンセント
の外周壁とこれに対向する前記プラグ本体の一端部との
間に生じる空間を外界と遮断するスカート状の空間遮断
部材とを備えたものとしたので、電源コンセントに接続
した状態で、プラグ本体の一端部と電源コンセントの外
周壁との間に生じる空間への塵埃等の付着により、ショ
ート等の不具合が生じるのを確実に防止できる。
【００２２】この発明の請求項２に係る電源プラグは、
前記請求項１に係る電源プラグにおいて、前記接続端子
部材が電源コンセントのプラグ接続口に差し込まれた状
態で、電源コンセントの外周壁に対向する前記空間遮断
部材の一端部開口縁に、前記外周壁に吸着する吸盤部を
設けたので、その吸着力により電源プラグが電源コンセ
ントに接続された状態を確実に保持することができ、電
源コンセントのプラグ接続口から電源プラグの接続端子
部材が抜け易い状態になるの防止できる。
前記請求項１に係る電源プラグにおいて、前記接続端子
部材が電源コンセントのプラグ接続口に差し込まれた状
態で、電源コンセントの外周壁に対向する前記空間遮断
部材の一端部開口縁に、前記外周壁に吸着する吸盤部を
設けたので、その吸着力により電源プラグが電源コンセ
ントに接続された状態を確実に保持することができ、電
源コンセントのプラグ接続口から電源プラグの接続端子
部材が抜け易い状態になるの防止できる。
【００２３】この発明の請求項３に係る電源プラグは、
前記請求項１または２に係る電源プラグにおいて、前記
空間遮断部材が、圧入により前記プラグ本体に取り付け
られているものとしたので、空間遮断部材をプラグ本体
と別体に形成することができ、プラグ本体の加工、製造
が容易になる。
前記請求項１または２に係る電源プラグにおいて、前記
空間遮断部材が、圧入により前記プラグ本体に取り付け
られているものとしたので、空間遮断部材をプラグ本体
と別体に形成することができ、プラグ本体の加工、製造
が容易になる。
【００２４】この発明の請求項４に係る電源プラグは、
前記請求項１または２に係る電源プラグにおいて、前記
空間遮断部材が、前記プラグ本体に一体に形成されてい
るものとしたので、プラグ本体に空間遮断部材を圧入に
より取り付けるといった組立工程が不要となる。
前記請求項１または２に係る電源プラグにおいて、前記
空間遮断部材が、前記プラグ本体に一体に形成されてい
るものとしたので、プラグ本体に空間遮断部材を圧入に
より取り付けるといった組立工程が不要となる。
【図１】 この発明の実施の形態１による電源プラグを
電源コンセントに差し込んだ状態を一部破断して示す斜
視図である。
電源コンセントに差し込んだ状態を一部破断して示す斜
視図である。
【図２】 この発明の実施の形態２による電源プラグを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】 従来の電源プラグを示す斜視図である。
１ 電源プラグ、２ プラグ本体、２ａ 突当て面、３
Ａ，３Ｂ 接続端子部材、５ 空間遮断部材、５ａ 吸
盤部、Ｇ 空間。
Ａ，３Ｂ 接続端子部材、５ 空間遮断部材、５ａ 吸
盤部、Ｇ 空間。
Claims (4)
- 【請求項１】 絶縁材料からなるプラグ本体と、 このプラグ本体の一端部に支持された一対の接続端子部
材と、 絶縁材料からなり、前記両接続端子部材を取り囲むよう
に前記プラグ本体に設けられ、前記接続端子部材が電源
コンセントのプラグ接続口に差し込まれた状態で、電源
コンセントの外周壁とこれに対向する前記プラグ本体の
一端部との間に生じる空間を外界と遮断するスカート状
の空間遮断部材とを備えたことを特徴とする電源プラ
グ。 - 【請求項２】 前記接続端子部材が電源コンセントのプ
ラグ接続口に差し込まれた状態で、電源コンセントの外
周壁に対向する前記空間遮断部材の一端部開口縁には、
前記外周壁に吸着する吸盤部が設けられている請求項１
に記載の電源プラグ。 - 【請求項３】 前記空間遮断部材は、圧入により前記プ
ラグ本体に取り付けられている請求項１または請求項２
に記載の電源プラグ。 - 【請求項４】 前記空間遮断部材は、前記プラグ本体に
一体に形成されている請求項１または請求項２に記載の
電源プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001133988A JP2002329549A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 電源プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001133988A JP2002329549A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 電源プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002329549A true JP2002329549A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18981755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001133988A Pending JP2002329549A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | 電源プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002329549A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101937186A (zh) * | 2010-09-09 | 2011-01-05 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 吸盘式数据传输线及具吸盘式数据传输线的电子装置 |
| JP2015162305A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | セイコーインスツル株式会社 | 吸盤式電極 |
| WO2017021495A1 (en) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Ipalco Bv | A system for automatically establishing a temporary electrical power connection |
-
2001
- 2001-05-01 JP JP2001133988A patent/JP2002329549A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101937186A (zh) * | 2010-09-09 | 2011-01-05 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 吸盘式数据传输线及具吸盘式数据传输线的电子装置 |
| JP2015162305A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | セイコーインスツル株式会社 | 吸盤式電極 |
| WO2017021495A1 (en) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Ipalco Bv | A system for automatically establishing a temporary electrical power connection |
| LU92790B1 (en) * | 2015-08-06 | 2017-02-14 | Ipalco Bv | A system for automatically establishing a temporary electrical power connection |
| CN108025655A (zh) * | 2015-08-06 | 2018-05-11 | 伊帕尔科公司 | 用于自动建立临时电力连接的系统 |
| US10153589B2 (en) | 2015-08-06 | 2018-12-11 | Ipalco Bv | System for automatically establishing a temporary electrical power connection |
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