JP2002327774A - 弾性体カップリング - Google Patents
弾性体カップリングInfo
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Abstract
た振動減衰特性を有するカップリングを提供する。 【解決手段】 軸に嵌入される中心孔3A,3Bを有す
る一対の円形ハブ2A,2Bの軸面に周方向に等間隔で
複数の爪5A,5Bを設けて向かい合わせると共に、フ
ランジ間に空間を形成し、この空間に弾性体7を介在さ
せてなる弾性体カップリングにおいて、弾性体はウレタ
ン樹脂組成物で構成すると共に、JISA硬度が60〜
90°であって、ウレタン樹脂組成物の振動数10Hz
におけるtanδピーク値が0.2以上、且つ、tan
δピーク温度が5°C以下である。
Description
グに係り、詳しくは良好な位置決め精度を有し、低温下
でも安定した振動減衰特性を有するウレタンカップリン
グに関するものである。
ら、随所にXYテーブルや、産業用ロボットが使用され
ている。これらの駆動は、ACサーボモータ、DCサー
ボモータ、ステッピングモータ等の制御モータをカップ
リングを介して接続することによりおこなわれている
が、ここで使用するカップリングにはバックラッシュが
無いことが要求されるため、通常金属製のベローズカッ
プリングや板バネカップリングを駆動軸及び従動軸取付
用のボスの間に介在させた構造を有するものが使用され
ている。
バックフラッシュが無く、優れた位置決め精度を有する
ものであるが、制御モータを高速で回転し、XYテーブ
ル等を移動させ、急停止を行う用途に使用する場合にお
いてはカップリングを介して制御モータに接続された送
りねじに慣性によるねじれが発生し、次にそれがもどっ
て暫くの間振幅を繰り返すため、振幅が収束し、設定の
位置に停止するのに時間を要する欠点があった。そのた
め、ワークの高速移動、急停止を繰り返すXYテーブ
ル、産業用ロボットには各設定位置で、送りねじ等の振
幅が収束する待ち時間を設けなければならず、設備にお
ける高速運転の一つの大きな障害となっていた。
−45222号公報において反撥弾性率が30%(JI
SK−6301)以下、好ましくは20%以下で、硬度
が60度〜95度(JIS A)のウレタン樹脂組成物
であって、その素材は、TDIプレポリマーを主原料と
し、これにポリオール系架橋剤を理論量の39%以上配
合し、架橋させたウレタン樹脂組成物を弾性体の材料に
用いることで、ワークの高速移動、急停止を行った場合
でも送りねじ等のねじれの振幅を早期に収束できるカッ
プリングを提案した。
用いたカップリングは、常温における振動減衰特性に優
れているものの、温度変化による性能変化が激しく、低
温下で使用した際に発振することが問題となっていた。
本発明者が原因を解明すべく鋭意研究を重ねた結果、低
温下におけるカップリングを使用した装置の発振は、カ
ップリングの素材となるウレタン樹脂組成物、具体的に
はTDIプレポリマーを主原料とし、これにポリオール
系架橋剤を理論量の39%以上配合し、架橋させたウレ
タン樹脂組成物のガラス転移温度Tgに起因することが
判明した。詳しくは、弾性体カップリングは、ガラス転
移温度Tg付近で最も反撥弾性率が小さくなり、ひいて
はカップリングの収束性能が良好となるといった性能を
有する。しかし、ガラス転移温度Tg以下の温度領域と
なると、弾性体としての機能が失われるために、振動減
衰特性が急激に低下し、一方、ガラス転移温度Tgより
高温となった場合は、弾性体カップリングの収束性能は
Tg付近のそれより劣るが、弾性体としての機能は損な
われないために安定した収束性能が得られる。
ス転移温度Tgは常温とほぼ等しい温度である為に、使
用温度が常温もしくは常温以上では優れた振動吸収性能
を示すものの、低温下では急激にその特性が低下するこ
とを本発明者は知見したるものであり、従来の技術が有
するこのような問題点を解決せんと鑑みるものである。
即ち、本発明では位置決め性能が良好で、低温下でも振
動減衰特性に優れた弾性体カップリングにあって、弾性
体を構成するウレタン樹脂組成物の特性を制限すること
で、相当の硬度を維持しつつ、低温下でも安定した収束
性能を有する弾性体カップリングを提供することを目的
とする。
請求項1では制御用モータの駆動軸と負荷側の従動軸を
接続する弾性体カップリングであって、駆動軸及び従動
軸のハブ間に弾性体を介在させた構造を有するものにお
いて、弾性体はJISA硬度が60〜90°のウレタン
樹脂組成物で構成すると共に、ウレタン樹脂組成物の振
動数10Hzにおけるtanδピーク値が0.2以上、
且つ、tanδピーク温度が5°C以下である弾性体カ
ップリングにある。
試験等によって測定されるもので、弾性体に加えられる
機械的エネルギーの熱としての散逸され易さ、換言すれ
ば弾性体に加えられる機械的エネルギーの貯蔵され難さ
を表わすものである。したがって、このtanδの最大
値、即ち、変曲点の温度、本発明でいうところのtan
δピーク温度は、弾性体の特性の大きく変わる点を表
し、その温度は、弾性体のガラス転移温度Tgと相関関
係がある。
大きな影響を与え、粘弾性に最も影響を与えるのは弾性
体のガラス転移温度Tgである。このガラス転移温度T
gを境に弾性体は弾性率、誘電率、熱膨張等の特性値が
急激に変化する。このガラス転移温度Tg以下の温度で
は、主鎖セグメントの運動は凍結され、弾性体はガラス
状となり弾性を失う。したがって、このガラス転移温度
Tg、即ち、tanδピーク温度の低いものほど、低温
で使用できる弾性体であるといえる。具体的にはtan
δピーク温度が5°C以下であれば、冬季においても弾
性体としての機能が損なわれることはない。
anδのピーク値が小さければ、具体的には振動数10
Hzにおけるtanδピーク値が0.2未満であれば収
束性能に劣り、カップリングとして要求される性能とし
ては不満足である。また硬度を60〜90°という適正
値に設定することで、高い位置決め精度を達成できる。
弾性体カップリングにあって、ウレタン樹脂組成物が、
エーテル系ポリオール−トルエンジイソシアネート(T
DI)プレポリマーにアミン系硬化剤を配合したウレタ
ン樹脂組成物である請求項1記載の弾性体カップリング
にある。
記載の弾性体カップリングにあって、エーテル系ポリオ
ール−トルエンジイソシアネート(TDI)プレポリマ
ーが、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTM
G)−トルエンジイソシアネート(TDI)プレポリマ
ーである弾性体カップリングにある。
本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る弾
性体カップリングの縦断面図であり、図2はその横断面
図である。
一対の駆動軸及び従動軸の取付用の円形ハブ2A、2B
及び、該ハブ2A、2Bを覆う弾性体3より構成される
ものである。ハブ2A、2Bは、それぞれ駆動軸又は従
動軸を嵌入する軸取付孔3A、3B及び該軸取付孔3
A、3Bに外側から垂直に貫通するセットボルト用ねじ
孔4A、4Bを有するとともに、端部が板状になって互
いに向き合っている。更にハブ2A、2Bには、各ハブ
と一体となった複数の爪5A、5Bが設けられている。
ハブ2A、2Bの爪5A、5Bの台形断面の両側7が、
円形ハブの中心Oを通り、所定挟角θを有する2つの放
射状基準線(法線)9、10で画定されている。尚、必
要に応じ、ハブ2A、2Bの先端の角部は図1及び図2
に示すようにR1にて面取りすることも可能である。
対のハブを対向するよう金型内に固定し、そして硬化剤
を混合したウレタン原料を注型して所定の温度で所定時
間架橋して弾性体カップリングを作製する。ハブ2A、
2Bの材質としては、アルミニウム、ステンレス等が挙
げられるが、アルミニウム合金の熱処理品が最も好まし
い。尚、ハブ表面をサンドペーパー、バフ、ベルトサン
ダー、サンドブラスト、ワイヤブラシ、高圧液体の噴射
等の手段を用いて粗く研磨し、接着剤を塗布して、ハブ
とウレタン樹脂との接着力の向上を狙ってもよい。接着
剤の種類としては、ナイロンーエポキシ、変性エポキ
シ、ビニルーフェノリック、或いはポリイミドを主成分
とした接着剤が例示できるが、ハブとウレタン樹脂組成
物との接着力を考慮すると変性エポキシを主成分とした
接着剤を用いることが好ましい。
が60〜90°のウレタン樹脂組成物であって、しかも
ウレタン樹脂組成物のtanδピーク温度が5°C以
下、且つ、振動数10Hzにおけるtanδピーク値が
0.2以上であるウレタン樹脂組成物が使用される。t
anδピーク温度が5°Cを超えると、低温下において
ウレタン樹脂組成物は弾性体としての機能を失い、また
振動数10Hzにおけるtanδピーク値が0.2未満
であると、カップリングの振動減衰特性そのものが低
く、常温においても充分な収束性能が得られない。また
弾性体7の硬度が60°未満だとカップリングの位置決
め効果に劣り、また硬度が90°を超えると過度の架橋
によりカップリングのtanδピーク値が急激に低下
し、実使用に耐えられない。
ては、ポリオール、触媒、鎖延長剤、顔料等を混合した
プレミックス液と、イソシアネート成分を含有する溶液
とを混合して注入反応させるワンショット法、もしく
は、イソシアネートとして予め一部ポリオールで変性し
たプレポリマーを用いるプレポリマー法が挙げられる。
ル、エーテル系ポリオールが挙げられるが、エーテル系
ポリオールのほうがエステル系ポリオールよりガラス転
移温度が低い為に、冬季においても安定した振動減衰特
性が得られる。尚、エーテル系ポリオールとしては、ポ
リエチレンエーテルグリコール(PEG)、ポリプロピ
レンエーテルグリコール(PPG)、ポリテトラメチレ
ンエーテルグリコール(PTMG)などが挙げられる。
かでも、成形品が耐湿性、耐水性に優れると共に強靭な
物性とヒステリシスロスの小さい特性を有するポリテト
ラメチレンエーテルグリコール(PTMG)を使用する
ことが好ましい。尚、ポリテトラメチレンエーテルグリ
コール(PTMG)とは、例えばアルキレンオキサイド
と共重合させたPTMG変性体なども含む。
はないが、芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリイソ
シアネート、脂環式ポリイソシアネート、またそれらの
変性体が使用可能である。具体的には、トルエンジイソ
シアネート(TDI)、メチレンジイソシアネート(M
DI)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ナフ
タレンジイソシアネート(NDI)、ヘキサメチレンジ
イソシアネート(HDI)そしてイソホロンジイソシア
ネート(IPDI)などが例示できるが、中でもトルエ
ンジイソシアネート(TDI)が好ましく用いられる。
ェニレンジアミン、2,6−ジアミノトルエン、1,5
−ナフタレンジアミン、4,4´−ジアミノジフェニル
メタン、3,3´−ジクロロ−4,4´−ジアミノジフ
ェニルメタン(以下MOCAと記す)、3,3´−ジメ
チル−4,4´−ジアミノジフェニルメタン、1−メチ
ル−3,5−ビス(メチルチオ)−2,6−ジアミノベ
ンゼン、1−メチル3,5´−ジエチル−2,6−ジア
ミノベンゼン、4−4´−メチレン−ビス−(3−クロ
ロ−2,6−ジエチルアニリン)、4,4´−メチレン
−ビス−(オルト−クロロアニリン)、4,4´−メチ
レン−ビス―(2,3−ジクロロアニリン)、トリメチ
レングリコールジ−パラ−アミノベンゾエート、4,4
´−メチレン−ビス−(2,6−ジエチルアニリン)、
4,4´−メチレン−ビス−(2,6−ジイソプロピル
アニリン)、4,4´−メチレン−ビス−(2−メチル
−6−イソプロピルアニリン)、4,4´−ジアミノジ
フェニルスルホンといった1級アミン、2級アミン、3
級アミンのアミン化合物等が用いられる。
ることは、弾性体の特性を前述の範囲に調整する一手段
であり、本発明は、JISA硬度が60〜90°であっ
て、ウレタン樹脂のtanδピーク温度が5°C以下、
且つ、振動数10Hzにおけるtanδピーク値が0.
2以上の範囲内に調整できるものであれば、これらポリ
オールに限定されるものでなく、またウレタンの性質を
改善させるような他の配合剤を添加しても良い。
する。実施例及び比較例として、図3、4に示す様な形
状をした外径22,33mmのハブを準備した。ハブの
材料としてはアルミニウム合金を熱処理したものを用
い、爪及びウレタン樹脂と接着するハブ端面に40メッ
シュの粉体を噴射してサンドブラスト処理を行い、表面
を粗化した。
マーであるコロネート4080(日本ポリウレタン社
製)に、硬化剤としてアミン系架橋剤であるMOCAを
混合し、金型の一対のハブを対向させて組み合わせるこ
とによってできる空間に上記混合液を注型して架橋させ
た。その後、金型から取り出し、60°C条件下12時
間以上熟成させて弾性体カップリングとした。また、弾
性体カップリングに用いたウレタン樹脂組成物と同じ組
成を有するウレタン樹脂シートを作製した。尚、用いた
ハブは外径22mmである。
て、弾性体カップリング及びウレタン樹脂シートを得
た。
YAL社製)を用いた以外は実施例1と同様にして、弾
性体カップリング及びウレタン樹脂シートを得た。
ポリマーであるVibrathane8050(ユニロ
イヤル社製)に架橋剤としてポリオール系の架橋剤であ
るA−931(ユニロイヤル社製)、及びアミン系架橋
剤であるMOCAを混合し、金型の一対のハブを対向さ
せて組み合わせることによってできる空間に上記混合液
を注型して架橋させた。その後、金型から取り出し、6
0°C条件下36時間以上熟成させて弾性体カップリン
グとした。また、弾性体カップリングに用いたウレタン
樹脂組成物と同じ組成を有するウレタン樹脂シートを作
製した。尚、用いたハブは外径22mmである。
て、弾性体カップリング及びウレタン樹脂シートを得
た。
タン社製)を用いた以外は実施例1と同様にして、弾性
体カップリング及びウレタン樹脂シートを得た。
nδを、JIS K 6394に準じ、10μmの印荷
歪みを与えて、周波数10Hz、温度範囲−100〜1
50°C(2°C/minで昇温)で測定し、そのta
nδの値が最も大きくなる温度をtanδピーク温度と
し、またその値tanδピーク値を測定した。この動的
粘弾性測定により得られたtanδと温度との関係を図
6に示し、またtanδピーク温度及びtanδピーク
値の測定結果を表1に示す。またJISAによる硬度測
定試験に基づき、夫々のウレタン樹脂シートの硬度を測
定した。これらの結果を表1に示す。
て、弾性体カップリングの収束性能を確かめた。実施例
1,3及び比較例1,3の弾性体カップリング1の片一
端を、テーブル付きボールネジ20(CT0505 日
本精工社製)に固定し、もう片一端をACサーボモータ
21(KBシリーズ 100w 2000P/R 九州
松下電器社製)に装着した。尚、図示はしないが、AC
サーボモータにはACサーボドライバ(KFSシリーズ
100W 一軸仕様 AC100V 九州松下電器社
製)が接続されており、動作制御を行う仕組みになって
いる。試験条件としては、ACサーボモータを加減速時
間10ms、最高速度30kpps、移動量4kpl
s、休止時間0.1sで起動・停止運転し、徐々に停止
時のゲイン(以下、静止保持ゲインと記す)を増加させ
ていき、カップリングが異常振動しない静止保持ゲイン
の上限値を測定した。尚、異常振動無しの判断は、停止
時に異音の発生がないこと、又はモニターユニットによ
るAsin波形の振幅が500mv以下に収束するする
ことを条件とする。この静止保持ゲインの上限値が高い
カップリングほど、高ゲインにおいても収束しやすく、
ひいては振動減衰性能が高いということが言える。尚、
測定温度として−10°Cの低温及び25°Cの常温に
おいて試験し、夫々の静止保持ゲインの上限値の測定結
果を表1に記す。また、実施例1,2及び比較例1,2
について、テーブル付きボールネジ20として、THK
社製KL30を用いた以外は同様にして静止保持ゲイン
の上限値を求めた。この結果を表1に併記する。
下の実施例1〜3の弾性体カップリングでは、低温下で
も収束性能に優れ、安定した振動減衰効果を示すことが
分かる。一方、同じくtanδピーク温度が5°C以下
であっても、tanδピーク値が0.2未満の比較例3
では、常温と低温の収束性能の差はさほど無いものの、
実施例と比較して振動吸収性能が劣っていることが分か
る。また、比較例1,2は常温においては優れた収束性
能を示すが、温度に依存するところが大きく、低温下で
はその性能が急激に低下することが判明した。
ウレタン樹脂組成物を用いると共に、tanδピーク値
が0.2以上であって、且つ、tanδピーク温度を5
°C未満の温度範囲内とすることで、低温下においても
安定した振動減衰性能を有する弾性体カップリングを得
ることができる。また硬度を60°〜90°とすること
でカップリングの位置決め精度が向上するという効果が
有る。
である。
である。
面図である。
面図である。
る装置を表す図である。
tanδ及び温度の関係を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 制御用モータの駆動軸と負荷側の従動軸
を接続する弾性体カップリングであって、駆動軸及び従
動軸のハブ間に弾性体を介在させた構造を有するものに
おいて、弾性体はJISA硬度が60〜90°のウレタ
ン樹脂組成物で構成すると共に、ウレタン樹脂組成物の
振動数10Hzにおけるtanδピーク値が0.2以
上、且つ、tanδピーク温度が5°C以下であること
を特徴とする弾性体カップリング。 - 【請求項2】 ウレタン樹脂組成物が、エーテル系ポリ
オール−トルエンジイソシアネート(TDI)プレポリ
マーにアミン系硬化剤を配合したウレタン樹脂組成物で
ある請求項1記載の弾性体カップリング。 - 【請求項3】 エーテル系ポリオール−トルエンジイソ
シアネート(TDI)プレポリマーが、ポリテトラメチ
レンエーテルグリコール(PTMG)−トルエンジイソ
シアネート(TDI)プレポリマーである請求項1又は
2記載の弾性体カップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001390753A JP2002327774A (ja) | 2001-02-28 | 2001-12-25 | 弾性体カップリング |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055414 | 2001-02-28 | ||
JP2001-55414 | 2001-02-28 | ||
JP2001390753A JP2002327774A (ja) | 2001-02-28 | 2001-12-25 | 弾性体カップリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002327774A true JP2002327774A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=26610352
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001390753A Pending JP2002327774A (ja) | 2001-02-28 | 2001-12-25 | 弾性体カップリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002327774A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007146093A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-06-14 | Mitsuboshi Belting Ltd | ポリウレタン樹脂組成物およびこれを用いたポリウレタン成形体 |
JP2012225372A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Asa Denshi Kogyo Kk | カップリング |
CN107191502A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-09-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 联轴器以及轴连接结构 |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001390753A patent/JP2002327774A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007146093A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-06-14 | Mitsuboshi Belting Ltd | ポリウレタン樹脂組成物およびこれを用いたポリウレタン成形体 |
JP2012225372A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Asa Denshi Kogyo Kk | カップリング |
US8616985B2 (en) | 2011-04-15 | 2013-12-31 | Asa Electronics Industry Co., Ltd. | Coupling |
CN107191502A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-09-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 联轴器以及轴连接结构 |
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