JP2002327410A - 埋設用発光体およびその使用方法 - Google Patents

埋設用発光体およびその使用方法

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JP2002327410A
JP2002327410A JP2001135538A JP2001135538A JP2002327410A JP 2002327410 A JP2002327410 A JP 2002327410A JP 2001135538 A JP2001135538 A JP 2001135538A JP 2001135538 A JP2001135538 A JP 2001135538A JP 2002327410 A JP2002327410 A JP 2002327410A
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luminous body
luminous
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emitting
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JP2001135538A
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Toru Takasu
徹 高須
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MEIJI TOKEI KK
TOYO METAL KK
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MEIJI CLOCK
MEIJI TOKEI KK
TOYO METAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路や駐車場等の路面その他建造物の壁面に
敷設することで、文字、図形等の各種象形を発光表示さ
せて高い視認性を確保し得る埋設用発光体およびその使
用方法を提供する。 【解決手段】 可撓性を有する所要長の透光性チューブ
14の内部に、所要間隔で配設した多数の発光源16が
挿入された長手方向に延在する長尺発光体18と、道路
等に敷設されて路面等の一部として機能し、前記長尺発
光体18の埋設を許容する溝部20を所要形状で凹設さ
れた発光体埋設部材12と、前記多数の発光源16の点
灯、消灯その他各種パターンの点滅動作を電気的に制御
する制御手段22とからなり、前記長尺発光体18を前
記溝部20に埋設することで該発光体18の表面を外部
に露出させると共に、前記制御手段22により前記発光
源16の電気的制御を行なわせるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、埋設用発光体お
よびその使用方法に関し、更に詳細には、道路等の路面
や建造物等の壁面に文字、図形等の各種象形を発光状態
で表示させ得る埋設用発光体と、該発光体の使用方法と
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊園地や映画館等の遊戯施設その
他駐車場等では、通行人に注意を促したり通路等を案内
したりする標識として、立て看板や道路標識等の表示手
段が用いられている。更に、これら標識の視認性を高め
るために、塗装を施して各種の模様や色彩を付与した
り、彩色を施したブロックを敷設したりする等の手段が
採られている。また、屋内施設の床面にガラスや透光性
プラスチックで構成した収納ケースを埋設し、ケース内
の光源を発光させるようにした装置も一般に実施されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した塗装
により模様や色彩を付与したり、彩色を施したブロック
を敷設したりする手段は、明るい場所であれば視認性の
高い案内標識となって本来の目的を達成し得るが、夜間
等の暗い場所では充分な視認性は得られない欠点があ
る。更に、明るい場所であっても塗装部分が使用環境に
より経時的に剥離したり、ブロックが損壊したりして、
次第に視認性が得られなくなってしまう欠点もあった。
なお、ブロックを敷設する場合には、製造上の面から細
かい模様を描き難い欠点が指摘される。
【0004】また、前述した埋設式の発光装置の埋設に
よれば、暗い場所であっても収納ケース内の電球等の光
源により高い視認性が発揮される。ところで、前記発光
装置を道路や駐車場等に埋設して交通標識や案内標識と
して機能させる場合は、路上を通行する人の靴や車のタ
イヤにより傷が付き易く耐久性に乏しい欠点がある。更
に、車両への視認性を確保するために地表面より僅かに
発光部を突出させる必要があるが、車両がこの突出部を
乗り越える際の振動で故障する畏れがあった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した従来技術に内在して
いる欠点に鑑み、これを好適に解決するため提案された
ものであって、道路や駐車場等の路面その他建造物の壁
面に敷設することで、文字、図形等の各種象形を発光表
示させて高い視認性を確保し得る埋設用発光体およびそ
の使用方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明の埋設用発光体は、可撓性
を有する所要長の透光性チューブと、所要間隔で配設し
た多数の発光源のシリーズ状集合体であって、前記透光
性チューブの内部に挿入されて長手方向に延在する長尺
発光体と、道路や建造物等に敷設されて路面や壁面等の
一部として機能し、前記長尺発光体の埋設を許容する溝
部を所要形状で凹設してなる発光体埋設部材と、前記多
数の発光源の点灯、消灯その他各種パターンの点滅動作
を電気的に制御する制御手段とからなり、前記長尺発光
体を前記溝部に埋設することで該発光体の表面を外部に
露出させると共に、前記制御手段により前記発光源の電
気的制御を行なわせるよう構成したことを特徴とする。
【0007】前記課題を克服し、所期の目的を達成する
ため本発明の埋設用発光体は、所要間隔で配設した多数
の発光源からなるシリーズ状集合体を、透光性および可
撓性を発現する樹脂により被覆して長手方向に延在する
長尺発光体と、道路や建造物等に敷設されて路面や壁面
等の一部として機能し、前記長尺発光体の埋設を許容す
る溝部を所要形状で凹設してなる発光体埋設部材と、前
記多数の発光源の点灯、消灯その他各種パターンの点滅
動作を電気的に制御する制御手段とからなり、前記長尺
発光体を前記溝部に埋設することで該発光体の表面を外
部に露出させると共に、前記制御手段により前記発光源
の電気的制御を行なわせるよう構成したことを特徴とす
る。
【0008】前記課題を克服し、所期の目的を達成する
ため本願に係る別の発明の埋設用発光体の使用方法は、
所要形状に溝部を凹設した発光体埋設部材を道路等の路
面や建造物等の壁面に敷設し、シリーズ状に集合させた
多数の発光源を透光性チューブに挿入してなる長尺発光
体を前記溝部に埋設して、該長尺発光体の表面を前記発
光体埋設部材の外部に露出させ、前記長尺発光体におけ
る多数の発光源を電気的な制御手段により制御すること
で、該発光源の点灯、消灯、その他各種パターンの点滅
動作を行なわせるようにしたことを特徴とする。
【0009】前記課題を克服し、所期の目的を達成する
ため本願に係る別の発明の埋設用発光体の使用方法は、
所要形状に溝部を凹設した発光体埋設部材を道路等の路
面や建造物等の壁面に敷設し、シリーズ状に集合させた
多数の発光源を、透光性および可撓性を発現する樹脂に
より被覆してなる長尺発光体を前記溝部に埋設して、該
長尺発光体の表面を前記発光体埋設部材の外部に露出さ
せ、前記長尺発光体における多数の発光源を電気的な制
御手段により制御することで、該発光源の点灯、消灯、
その他各種パターンの点滅動作を行なわせるようにした
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る長尺の埋設用
発光体およびその使用方法に関し、好適な実施例を挙げ
て、以下説明する。
【0011】本発明の好適な実施例に係る埋設用発光体
は、図1に示す如く、道路や建造物等に敷設されて路面
や壁面等の一部として機能する発光体埋設部材12と、
該発光体埋設部材12の表面側に所要形状で凹設した所
要寸法の溝部20と、可撓性を有する所要長の透光性チ
ューブ14の内部にシリーズ状に所要間隔で配設した多
数の発光源16が挿入された長尺状発光体18と、前記
多数の発光源16の点灯および消灯その他各種パターン
の点滅動作の反復等を電気的に制御する制御手段22と
から基本的に構成される。
【0012】前記発光源16としては、発光ダイオード
(LED)やネオン管その他フィラメント電球等を使用
し得るが、高輝度かつ長寿命である発光ダイオードの使
用が推奨される。更に前記発光ダイオードは、一般に電
源電圧を12V程度の低電圧として使用されるため、漏
電等の危険性が大幅に低下し、その結果該漏電が大きな
問題となるガソリンスタンド等でも安全性を確保した使
用が可能である。また消費電力も低いので、ランニング
コストを低減し得る。なお、太陽電池を使用することで
太陽エネルギーを電力に変換させ、この電力をバッテリ
ー等の蓄電手段に蓄電し、所要に応じて放電させて前記
発光源16に供給することも可能である。この場合、別
途電源を設けて前記発光源16に電力を供給する必要が
ないので、ランニングコストを低減させ得る。また、こ
の発光源16は一対の給電線(図示せず)に所要間隔に
多数接続されてシリーズ状集合体を形成している。な
お、前記多数の発光源16を給電線に並列に連結するこ
とで、各発光源16の輝度を均一に保つと共に、所要箇
所で切り離すことも可能である。
【0013】前記透光性チューブ14としては、可撓性
および電気絶縁性を備えると共に耐候性や耐久性に優れ
たシリコンチューブが好適に使用される。この透光性チ
ューブ14の内部に、前記多数の発光源16からなるシ
リーズ状集合体を挿入することで長手方向に延在する長
尺発光体18が得られる。前記長尺発光体18は、透光
性チューブ14が可撓性を具備しているために任意の形
状に屈曲可能である。また、多数の発光源16を連結し
ている前記給電線が透光性チューブ14内部に接触した
場合でも、該透光性チューブ14は電気絶縁性を有する
ので回線が短絡してしまう恐れはない。しかも前述の如
く、シリーズ状に連結した多数の発光源16における所
要箇所で切り離し得るので、長尺発光体18を所要の長
さに切断して使用することができる。
【0014】また、ここでは透光性チューブ14として
シリコンチューブを挙げたが、透光性、可撓性、絶縁性
その他耐候性や耐久性を有するものであれば、ポリプロ
ピレンチューブやフッ素コートされたチューブその他何
れのものであっても良い。更に、シリコンチューブ等の
透光性チューブを用いず、例えばシリコン樹脂等で発光
源16を直接被覆して長尺体となしたものも透光性、可
撓性、電気絶縁性等の諸特性を満たすので、本願の長尺
発光体18のシースとして採用し得る。
【0015】前記長尺発光体18の端部から延出する電
線26は、図1に示す電気的制御手段22と連結され、
長尺発光体18と電線26の接合部はパッキン等で水密
性を確保したキャップ24で被覆されている。なお、キ
ャップ24の使用に代えてコーキングするだけでも充分
である。前記制御手段22は、外部電源からの電気を制
御して長尺発光体18に通電し、これにより該長尺発光
体18に挿入した各発光源16の点灯、消灯その他各種
パターンの点滅動作を行なうものである。前記発光源1
6を点灯、消灯その他各種パターンの点滅動作で発光さ
せることで視認性は一層向上し、例えば矢印等の標識で
進路表示する場合、直感的に進路を認識し得る視覚的な
効果がある。なお、前述した太陽電池およびバッテリー
等の蓄電手段を前記外部電源に替えて用いる場合には、
該外部電源と前記制御手段22との間に配線を設ける必
要がないので、該制御手段22の配置位置の自由度が高
くなる等の効果が期待できる。
【0016】前記発光体埋設部材12としては、土木、
建築用の各種ブロック材を採用し得るが、一般に多用さ
れているコンクリート二次製品、レンガその他木材ボー
ド等の使用が好ましい。ここでコンクリート二次製品と
は、建築用ブロック、コンクリートパネルまたはコンク
リート製縁石等のコンクリートを成形加工した何れのも
のでも良い。殊に、コンクリート二次製品は加工性、施
工性または原料コスト等の点で優位である。前記発光体
埋設部材12を敷設した際に表面に露出する面には、所
要寸法とした溝部20が凹設されており、前記長尺発光
体18を該溝部20に嵌合させ埋設し得るようになって
いる。前述の如く、長尺発光体18は可撓性を有してお
り、前記溝部20を円弧形状等も含んだ各種記号や文字
その他象形を呈する形状で凹設した場合でも、長尺発光
体18を撓ませることで該溝部20に追従した埋設が可
能である。また、前記溝部20は前記発光体埋設部材1
2の1枚に凹設して各種の形状を呈するようにしても良
く、多数枚を隣接状態で敷設した際に各種の形状を呈す
るように凹設しても良い。
【0017】また図2に示す如く、溝部20は、この溝
部20に埋設される長尺発光体18の大きさに合わせて
凹設されるが、図3の如く、溝部20の幅寸法Aを長尺
発光体18の横幅寸法Bより僅かに小さく設定して凹設
することが好ましい。前記溝部20に長尺発光体18を
強制的に嵌入することで、該長尺発光体18は幅方向に
圧迫され復元しようとする反発力が発生する。この反発
力により前記長尺発光体18は、溝部20の側面20a
に押圧的に嵌入され、該溝部20からの離脱は困難とな
る。このような方法で、前記長尺発光体18を溝部20
に対して強固に固定し得るが、樹脂系バインダ等の各種
接着手段を用いた固定も可能である。
【0018】次に、本発明に係る埋設発光体の使用方法
について図4を参照しながら以下説明する。発光体埋設
部材12の配置位置および溝部20の凹設位置を、形成
すべき記号、文字その他象形の所要形状に従って決定
し、道路や駐車場等の路面その他建造物の壁面に該発光
体埋設部材12を敷設する(図4(a)参照)。この際、
敷設すべき道路等にアスファルト舗装等が施されている
場合には、前記長尺発光体18を埋設させる発光体埋設
部材12の敷設形状に従って予め対応した溝等を設けて
おき、ここに該発光体埋設部材12を敷設する。次いで
所定間隔で配設した多数の発光源16を制御下で発光し
得る長尺発光体18を前記溝部20に上方から当接させ
る。そして図4(b)に示すように、前記長尺発光体18
の前記発光体埋設部材12の外部に露出する面を、前記
該溝部20の底部方向に向けて押圧することで該溝部2
0に嵌入する(図3および図4(b)参照)。更に、前記
長尺発光体18から延出する電線26を制御手段22に
連結させる。前記電線26の連結に関しては、電線26
が延出する長尺発光体18の端部が、車等に踏まれる畏
れのない位置であれば殊に問題を生じない。しかし、長
尺発光体18の配置位置によっては、前記電線26が車
等の通行に際して断線してしまう畏れがある。このよう
な場合には図4(c)に示す如く、前記電線26を埋設す
ることで対応する。
【0019】これにより前記多数の発光源16への通電
を電気的に制御し、該発光源16を点灯、消灯その他各
種パターンの点滅動作で発光させ得る。このように、記
号、文字その他象形の各種形状に長尺発光体18を埋設
し、前記制御手段22によって各種パターンで発光させ
ることで視認性の高い案内標識等として使用し得る。
【0020】
【実施例】以下に本発明に係る埋設発光体およびその使
用方法の好適な実施例を図5を参照して示すが、この実
施例に限定されるものではない。
【0021】発光体埋設部材12としてはレンガを、発
光源16としては発光ダイオードを、可撓性を有する所
要長の透光性チューブ14としては断面形状が高さ13
mm、幅11.5mm角であるポリプロピレンチューブ
を夫々採用した。そして、多数の前記発光ダイオード1
6を所要間隔に連結し、前記ポリプロピレンチューブ1
4に挿入することで長尺発光体18を得た。また、前記
レンガ12の所要位置に深さ13mm、幅10.5mm
の溝部20を凹設し、駐車場の路面に敷設した多数枚の
レンガ12は溝部20が全体として矢印形状を構成して
いる。
【0022】前記溝部20に長尺発光体18を当接さ
せ、該長尺発光体18の上面方向から該溝部20の底部
方向に押圧して溝部20に追従するよう嵌入させた。こ
のとき前記長尺発光体18の表面はレンガ12の外部に
露出するようになっている。更に、前記長尺発光体18
の一方の端部から延出する電線を制御手段22に連結
し、前記発光ダイオード16が点灯、消灯を一定間隔で
反復し点滅するように通電を制御した。この埋設用発光
体は点灯、消灯を反復して発光することで、高い視認性
を有する矢印としての案内標識として使用し得る。ま
た、前述したように、長尺発光体18の横幅寸法Bを溝
部20の幅寸法Aより大きくして強制的に嵌入させたこ
とで、長尺発光体18は強固に固定され、該溝部20か
ら脱離する恐れはない。
【0023】また、この実施例では発光体埋設部材12
としてレンガを使用しているが、コンクリートパネル等
のコンクリート二次製品や木材ボード等を使用しても良
く、発光源16としても発光ダイオードではなく、ネオ
ン管やフィランメント電球等の使用も可能である。更
に、発光体埋設部材12に形成する溝部20は、深さ1
3mm、幅10.5mmに限定されるものではなく、選
択する長尺発光体18の大きさおよび形状に合わせ形成
し得る。なお、本発明に係る長尺の埋設用発光体の好適
な実施形態として矢印形状に形成した場合を示したが、
これに限定されるものではなく、丸、三角等の記号や平
仮名、漢字または英数字等の文字その他の象形等あらゆ
る形状に形成し使用し得る。図6に示すように、全体で
所要形状を呈するよう溝部20を凹設した発光体埋設部
材12のみを敷設することで、該発光体埋設部材12の
敷設数量を減少させてコストを低減し得る。また、制御
手段22は、発光源16を点灯、消灯を一定間隔で反復
するような通電制御に限られず、点灯する発光体と消灯
する発光体が順次移動する制御等の点灯および消灯その
他各種点パターンの滅動作を電気的に制御することがで
きる。なお、実施例では断面形状が四角である長尺発光
体18を示して説明したが、断面が丸や楕円その他多角
形等の長尺発光体18も採用し得る。
【0024】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る埋設
発光体およびその使用方法によれば、道路や駐車場等の
路面その他建造物の壁面に敷設することで、文字、図形
等の各種象形を発光表示ささせることで高い視認性を確
保し、標識等として使用し得る。また、本発明は構成が
簡単で各構成部材が安価なため低コストを実現し、更
に、長尺発光体に通電するだけで所要の形状に発光させ
得るので、発光させるための大きな光源装置等を使用す
る必要がなく、スペースに制限のある所でも使用可能で
ある。更に、発光源が発光ダイオードの場合、電源を低
電圧とし得るので、安全性の向上や消費電力の低下等の
効果を奏する。また、電源として太陽電池およびバッテ
リー等の蓄電手段を用いる場合には、太陽エネルギーを
電力に変換し得るので、別途電力を供給する必要はな
く、ランニングコストを低減させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る埋設用発光体の概
略斜視図である。
【図2】実施例に係る埋設用発光体を発光体埋設部材に
埋設した際の状態を示す断面図である。
【図3】実施例に係る長尺発光体を、該長尺発光体の幅
寸法より小さく設定されている溝部を有する発光体埋設
部材に押圧する様子を示す断面図である。
【図4】実施例に係る埋設用発光体の使用方法を示す工
程図である。
【図5】実施例に係る埋設用発光体により矢印形状を形
成した実施形態を示す平面図である。
【図6】実施例に係る溝部を凹設した埋設用発光体のみ
を埋設し、矢印形状を形成した実施形態を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
12 発光体埋設部材 14 透光性チューブ 16 発光源 18 長尺発光体 20 溝部 22 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21S 9/02 F21S 1/00 D G09F 13/20 1/02 G // F21W 111:023 9/02 G F21Y 101:02 Fターム(参考) 2D064 AA02 AA04 AA22 BA01 CA03 DA12 EA02 EA10 EA25 EB05 EB11 EB38 GA03 JA01 JA02 2E110 AA38 AB04 AB41 AB46 CA17 DC06 5C096 AA01 AA29 BA04 BC02 BC20 CC06 CC23 DC02 FA03 FA07 FA08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する所要長の透光性チューブ
    (14)と、 所要間隔で配設した多数の発光源(16)のシリーズ状集合
    体であって、前記透光性チューブ(14)の内部に挿入され
    て長手方向に延在する長尺発光体(18)と、 道路や建造物等に敷設されて路面や壁面等の一部として
    機能し、前記長尺発光体(18)の埋設を許容する溝部(20)
    を所要形状で凹設してなる発光体埋設部材(12)と、 前記多数の発光源(16)の点灯、消灯その他各種パターン
    の点滅動作を電気的に制御する制御手段(22)とからな
    り、 前記長尺発光体(18)を前記溝部(20)に埋設することで該
    発光体(18)の表面を外部に露出させると共に、前記制御
    手段(22)により前記発光源(16)の電気的制御を行なわせ
    るよう構成したことを特徴とする埋設用発光体。
  2. 【請求項2】 前記長尺発光体(18)は、発光体埋設部材
    (12)に凹設した前記溝部(20)に強制的に嵌入されて離脱
    を困難とする横幅寸法に設定されている請求項1記載の
    埋設用発光体。
  3. 【請求項3】 前記多数の発光源(16)として発光ダイオ
    ード(LED)が好適に使用される請求項1記載の埋設用
    発光体。
  4. 【請求項4】 前記発光体埋設部材(12)としてコンクリ
    ート二次製品、レンガその他木材ボード等が使用され、
    該埋設部材(12)は必要に応じて多数枚が隣接状態で道路
    等の路面や建造物等の壁面に敷設される請求項1記載の
    埋設用発光体。
  5. 【請求項5】 前記発光体埋設部材(12)に凹設される溝
    部(20)は、各種記号や文字その他の象形を呈する形状と
    なっている請求項1記載の埋設用発光体。
  6. 【請求項6】 多数枚の発光体埋設部材(12)を道路等の
    路面や建造物等の壁面に隣接状態で敷設する場合に、夫
    々の発光体埋設部材(12)に凹設した溝部(20)の集合が全
    体として各種記号や文字その他の象形を呈する形状とな
    っている請求項4記載の埋設用発光体。
  7. 【請求項7】 所要間隔で配設した多数の発光源(16)か
    らなるシリーズ状集合体を、透光性および可撓性を発現
    する樹脂により被覆して長手方向に延在する長尺発光体
    (18)と、 道路や建造物等に敷設されて路面や壁面等の一部として
    機能し、前記長尺発光体(18)の埋設を許容する溝部(20)
    を所要形状で凹設してなる発光体埋設部材(12)と、 前記多数の発光源(16)の点灯、消灯その他各種パターン
    の点滅動作を電気的に制御する制御手段(22)とからな
    り、 前記長尺発光体(18)を前記溝部(20)に埋設することで該
    発光体(18)の表面を外部に露出させると共に、前記制御
    手段(22)により前記発光源(16)の電気的制御を行なわせ
    るよう構成したことを特徴とする埋設用発光体。
  8. 【請求項8】 所要形状に溝部(20)を凹設した発光体埋
    設部材(12)を道路等の路面や建造物等の壁面に敷設し、 シリーズ状に集合させた多数の発光源(16)を透光性チュ
    ーブ(14)に挿入してなる長尺発光体(18)を前記溝部(20)
    に埋設して、該長尺発光体(18)の表面を前記発光体埋設
    部材(12)の外部に露出させ、 前記長尺発光体(18)における多数の発光源(16)を電気的
    な制御手段(22)により制御することで、該発光源(16)の
    点灯、消灯、その他各種パターンの点滅動作を行なわせ
    るようにしたことを特徴とする埋設用発光体の使用方
    法。
  9. 【請求項9】 所要形状に溝部(20)を凹設した発光体埋
    設部材(12)を道路等の路面や建造物等の壁面に敷設し、 シリーズ状に集合させた多数の発光源(16)を、透光性お
    よび可撓性を発現する樹脂により被覆してなる長尺発光
    体(18)を前記溝部(20)に埋設して、該長尺発光体(18)の
    表面を前記発光体埋設部材(12)の外部に露出させ、 前記長尺発光体(18)における多数の発光源(16)を電気的
    な制御手段(22)により制御することで、該発光源(16)の
    点灯、消灯、その他各種パターンの点滅動作を行なわせ
    るようにしたことを特徴とする埋設用発光体の使用方
    法。
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