JPH1083148A - Ledを用いた電飾装置 - Google Patents
Ledを用いた電飾装置Info
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- JPH1083148A JPH1083148A JP25748296A JP25748296A JPH1083148A JP H1083148 A JPH1083148 A JP H1083148A JP 25748296 A JP25748296 A JP 25748296A JP 25748296 A JP25748296 A JP 25748296A JP H1083148 A JPH1083148 A JP H1083148A
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- led
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- plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 様々な発光色を選択でき、しかも、安全で消
費電力も少なく設計製造が容易で効率良く電飾効果を高
めることができるLEDを用いた電飾装置を提供する。 【解決手段】 長尺なベースプレート2の鏡面処理が施
された表面2aに、多数のLEDランプ3bを収容した
LED線状発光体3を複数本併設し、断面コの字形状の
アクリル樹脂板からなるプラスチック板4を取り付けて
覆う。
費電力も少なく設計製造が容易で効率良く電飾効果を高
めることができるLEDを用いた電飾装置を提供する。 【解決手段】 長尺なベースプレート2の鏡面処理が施
された表面2aに、多数のLEDランプ3bを収容した
LED線状発光体3を複数本併設し、断面コの字形状の
アクリル樹脂板からなるプラスチック板4を取り付けて
覆う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガソリンスタンド
のキャノピー等に用いるLEDを用いた電飾装置に関す
る。
のキャノピー等に用いるLEDを用いた電飾装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガソリンスタンドでは、図15に示すよ
うに、給油器12の上方に屋根状のキャノピー11を設
けて、路上を走る自動車から給油所の存在を容易に識別
できるようにしている場合が多い。そして、このキャノ
ピー11は、夜間でも人目を引くように、側面に電飾装
置1を設けて目立つ電飾を施したいという要請がある。
もっとも、近年、ガソリン等の価格競争が激化したこと
に伴い、この電飾装置1に要する経費はできるだけ節減
したいという要請もある。
うに、給油器12の上方に屋根状のキャノピー11を設
けて、路上を走る自動車から給油所の存在を容易に識別
できるようにしている場合が多い。そして、このキャノ
ピー11は、夜間でも人目を引くように、側面に電飾装
置1を設けて目立つ電飾を施したいという要請がある。
もっとも、近年、ガソリン等の価格競争が激化したこと
に伴い、この電飾装置1に要する経費はできるだけ節減
したいという要請もある。
【0003】ここで、一般的には、自由でバラエティに
富んだ電飾効果を得られるネオンサインが電飾装置とし
て優れている。しかし、ネオン灯は、高電圧を必要とし
高熱を発するので、ガソリンスタンドのような危険物を
取り扱う場所では、火災誘発のおそれがあり消防法によ
る規制もあるため、キャノピー11の電飾装置1として
使用するには不適当である。そこで、ガソリンスタンド
のキャノピー11に設置される従来の電飾装置1は、光
源に白熱電球や蛍光灯等を用いたものにならざるを得な
かった。
富んだ電飾効果を得られるネオンサインが電飾装置とし
て優れている。しかし、ネオン灯は、高電圧を必要とし
高熱を発するので、ガソリンスタンドのような危険物を
取り扱う場所では、火災誘発のおそれがあり消防法によ
る規制もあるため、キャノピー11の電飾装置1として
使用するには不適当である。そこで、ガソリンスタンド
のキャノピー11に設置される従来の電飾装置1は、光
源に白熱電球や蛍光灯等を用いたものにならざるを得な
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、白熱電球や
蛍光灯等は、可視光の波長領域内に多くの光スペクトル
を含む白色系光源であり、単一の波長光源ではないた
め、赤色や緑色、青色、黄色といった単一発光色の表示
を行うことが困難であり、装飾として十分な電飾効果を
得ることができないという問題があった。
蛍光灯等は、可視光の波長領域内に多くの光スペクトル
を含む白色系光源であり、単一の波長光源ではないた
め、赤色や緑色、青色、黄色といった単一発光色の表示
を行うことが困難であり、装飾として十分な電飾効果を
得ることができないという問題があった。
【0005】また、特に白熱電球は、消費電力が大きく
大量の熱も発生するので、電飾装置1の電力料金が嵩む
だけでなく、放熱にも十分な注意を払う必要があるとい
う問題もあった。
大量の熱も発生するので、電飾装置1の電力料金が嵩む
だけでなく、放熱にも十分な注意を払う必要があるとい
う問題もあった。
【0006】さらに、白熱電球や蛍光灯等は、動作速度
が遅く、特に蛍光灯は高速の点滅動作ができないので、
電飾装置1の自由な点灯制御が困難になり高い電飾効果
を得ることができないという問題もあった。
が遅く、特に蛍光灯は高速の点滅動作ができないので、
電飾装置1の自由な点灯制御が困難になり高い電飾効果
を得ることができないという問題もあった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、様々な発光色
を選択でき、しかも、安全で消費電力も少なく設計製造
が容易で効率良く電飾効果を高めることができるLED
を用いた電飾装置を提供することを目的としている。
を選択でき、しかも、安全で消費電力も少なく設計製造
が容易で効率良く電飾効果を高めることができるLED
を用いた電飾装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、長尺な光反射面上の長手方向に
複数のLEDを1列又は2列以上に整列させて配設配線
し、これらのLEDと光反射面の上方及び少なくとも長
手方向の両側面を光透過性を有するプラスチック板で覆
ったことを特徴とする。
に、請求項1の発明は、長尺な光反射面上の長手方向に
複数のLEDを1列又は2列以上に整列させて配設配線
し、これらのLEDと光反射面の上方及び少なくとも長
手方向の両側面を光透過性を有するプラスチック板で覆
ったことを特徴とする。
【0009】請求項1の発明によれば、発光波長領域が
きわめて狭いほぼ単一の波長光源であるLED([Light
Emitting Diode]発光ダイオード)を用いることによ
り、このLEDの発光色を選択して電飾装置を任意の色
で発光させることができる。また、電飾装置の使用電圧
を低電圧化し消費電力や発熱も低減させることができ
る。さらに、LEDの高速動作により自由な点灯制御が
可能となる。しかも、このLEDから背後側に発せられ
た光が光反射面で前方に反射されてプラスチック板を透
過し、また、このプラスチック板の内面で内側に反射さ
れた光もプラスチック板を透過するまで光反射面で繰り
返し反射されるので、LEDが発した光を無駄なく有効
に利用でき電飾装置の発光輝度を高めることができる。
さらに、光透過性を有するプラスチック板で立体的に覆
うことにより、電飾装置の外観の見栄えや上下左右から
の視認性を良くすることができる。
きわめて狭いほぼ単一の波長光源であるLED([Light
Emitting Diode]発光ダイオード)を用いることによ
り、このLEDの発光色を選択して電飾装置を任意の色
で発光させることができる。また、電飾装置の使用電圧
を低電圧化し消費電力や発熱も低減させることができ
る。さらに、LEDの高速動作により自由な点灯制御が
可能となる。しかも、このLEDから背後側に発せられ
た光が光反射面で前方に反射されてプラスチック板を透
過し、また、このプラスチック板の内面で内側に反射さ
れた光もプラスチック板を透過するまで光反射面で繰り
返し反射されるので、LEDが発した光を無駄なく有効
に利用でき電飾装置の発光輝度を高めることができる。
さらに、光透過性を有するプラスチック板で立体的に覆
うことにより、電飾装置の外観の見栄えや上下左右から
の視認性を良くすることができる。
【0010】請求項2の発明は、前記プラスチック板が
可視光の一部の波長領域の光のみを透過するものであ
り、かつ、この透過波長領域が前記LEDから発せられ
る光の波長領域と重複するものであることを特徴とす
る。
可視光の一部の波長領域の光のみを透過するものであ
り、かつ、この透過波長領域が前記LEDから発せられ
る光の波長領域と重複するものであることを特徴とす
る。
【0011】請求項2の発明によれば、プラスチック板
がLEDから発せられる光を効率良く透過するので、L
EDからの光を無駄なく利用することができ、電飾装置
の発光輝度を損なうことがない。しかも、このプラスチ
ック板は、他の波長領域の光の透過を阻むので、外部か
ら電飾装置の内側が見えにくくなり、LEDの点灯時は
勿論、不点灯にも外観がカラフル化され装飾性を向上さ
せることができる。
がLEDから発せられる光を効率良く透過するので、L
EDからの光を無駄なく利用することができ、電飾装置
の発光輝度を損なうことがない。しかも、このプラスチ
ック板は、他の波長領域の光の透過を阻むので、外部か
ら電飾装置の内側が見えにくくなり、LEDの点灯時は
勿論、不点灯にも外観がカラフル化され装飾性を向上さ
せることができる。
【0012】請求項3の発明は、前記プラスチック板が
透過光を拡散する光拡散処理を施されたものであること
を特徴とする。
透過光を拡散する光拡散処理を施されたものであること
を特徴とする。
【0013】請求項3の発明によれば、プラスチック板
が光を拡散して透過するので、外部から電飾装置の内側
が見えなくなり、LEDの点灯・不点灯にかかわりなく
外観のカラフル化と共に装飾性をさらに向上させること
ができる。しかも、LEDから発せられた光をプラスチ
ック板が上方の面や両側面で拡散して透過させるので、
このプラスチック板の突出した面全体が均一に発光して
いるように見え、電飾装置の一層の立体的な視認性を向
上させることができる。
が光を拡散して透過するので、外部から電飾装置の内側
が見えなくなり、LEDの点灯・不点灯にかかわりなく
外観のカラフル化と共に装飾性をさらに向上させること
ができる。しかも、LEDから発せられた光をプラスチ
ック板が上方の面や両側面で拡散して透過させるので、
このプラスチック板の突出した面全体が均一に発光して
いるように見え、電飾装置の一層の立体的な視認性を向
上させることができる。
【0014】請求項4の発明は、前記長尺な光反射面上
に、長手方向に1列又は2列以上に整列させた複数のL
EDの一群が、さらに長手方向に複数群連接されて配設
配線されると共に、連接された各群のLEDがドライバ
回路の別系統の配線に接続されたことを特徴とする。
に、長手方向に1列又は2列以上に整列させた複数のL
EDの一群が、さらに長手方向に複数群連接されて配設
配線されると共に、連接された各群のLEDがドライバ
回路の別系統の配線に接続されたことを特徴とする。
【0015】本発明は、通常は電飾装置を多数連接する
などして設置し、各電飾装置ごとにそれぞれドライバ回
路の別系統の配線に接続することにより、各系統毎に点
滅が可能となり、全体として流れ点灯制御や順次点灯制
御等の点灯制御を行うことができる。しかし、請求項4
の発明によれば、単独の電飾装置を設置した場合にも、
内部で連接されたLED群ごとに同様の点灯制御を行う
ことができるようになり、この電飾装置をさらに複数連
接すれば、より細かい点灯制御が可能となる。
などして設置し、各電飾装置ごとにそれぞれドライバ回
路の別系統の配線に接続することにより、各系統毎に点
滅が可能となり、全体として流れ点灯制御や順次点灯制
御等の点灯制御を行うことができる。しかし、請求項4
の発明によれば、単独の電飾装置を設置した場合にも、
内部で連接されたLED群ごとに同様の点灯制御を行う
ことができるようになり、この電飾装置をさらに複数連
接すれば、より細かい点灯制御が可能となる。
【0016】請求項5の発明は、列状に並べて配線され
た複数のLEDを、光透過性を有する長尺な支持体に収
容して防水処理を行ったLEDを用いた電飾装置であっ
て、両側辺が直線状又は曲線状であり平面状又は曲面状
に形成された板状のベースプレートにおける鏡面処理が
施された表面に、このLED線状発光体を1本又は2本
以上取り付けると共に、少なくとも両側辺の裏面側端部
がベースプレートの両側辺部に沿った形状に形成され、
中央部の板面が表面側に突出した、光透過性を有するプ
ラスチック板をこのベースプレートの表面側に取り付け
たことを特徴とする。
た複数のLEDを、光透過性を有する長尺な支持体に収
容して防水処理を行ったLEDを用いた電飾装置であっ
て、両側辺が直線状又は曲線状であり平面状又は曲面状
に形成された板状のベースプレートにおける鏡面処理が
施された表面に、このLED線状発光体を1本又は2本
以上取り付けると共に、少なくとも両側辺の裏面側端部
がベースプレートの両側辺部に沿った形状に形成され、
中央部の板面が表面側に突出した、光透過性を有するプ
ラスチック板をこのベースプレートの表面側に取り付け
たことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明によれば、任意の発光色の
LEDを用いることにより、使用電圧の低電圧化を図り
発熱と消費電力を低減し高速で自由な点灯制御を可能に
すると共に、このLEDを複数収容したLED線状発光
体を用いることにより、多数のLEDを一括してベース
プレートの表面に配置できるので、組み立て作業を容易
にし、任意の長さのベースプレートにも簡単に対応させ
ることができる。しかも、このLED線状発光体に防水
処理を施すことにより、組み立て時や取り付け時に防水
処理を考慮する必要がなくなる。また、ベースプレート
の表面に鏡面処理を施すことにより、各LEDが発した
光を無駄なく有効に利用でき電飾装置の発光輝度を高め
ることができる。さらに、光透過性を有するプラスチッ
ク板で覆うことにより、電飾装置の外観の見栄えを良く
することができる。
LEDを用いることにより、使用電圧の低電圧化を図り
発熱と消費電力を低減し高速で自由な点灯制御を可能に
すると共に、このLEDを複数収容したLED線状発光
体を用いることにより、多数のLEDを一括してベース
プレートの表面に配置できるので、組み立て作業を容易
にし、任意の長さのベースプレートにも簡単に対応させ
ることができる。しかも、このLED線状発光体に防水
処理を施すことにより、組み立て時や取り付け時に防水
処理を考慮する必要がなくなる。また、ベースプレート
の表面に鏡面処理を施すことにより、各LEDが発した
光を無駄なく有効に利用でき電飾装置の発光輝度を高め
ることができる。さらに、光透過性を有するプラスチッ
ク板で覆うことにより、電飾装置の外観の見栄えを良く
することができる。
【0018】請求項6の発明は、前記LED線状発光体
が、LEDをフレキシブルな配線材で配線し、かつ、フ
レキシブルな支持体に収容したものであることを特徴と
する。
が、LEDをフレキシブルな配線材で配線し、かつ、フ
レキシブルな支持体に収容したものであることを特徴と
する。
【0019】請求項6の発明によれば、ベースプレート
が湾曲している場合にも、フレキシブルなLED線状発
光体をこれに沿わせて取り付けることができるので、ベ
ースプレートの形状の自由度が高まり、任意の形状の電
飾装置を容易に作成できるようになる。
が湾曲している場合にも、フレキシブルなLED線状発
光体をこれに沿わせて取り付けることができるので、ベ
ースプレートの形状の自由度が高まり、任意の形状の電
飾装置を容易に作成できるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態を詳述する。
明の実施形態を詳述する。
【0021】図1乃至図14は本発明の一実施形態を示
すものであって、図1は電飾装置の組み立て斜視図、図
2はLED線状発光体の一例を示す斜視図、図3は図2
のLED線状発光体の部分拡大図、図4はLED線状発
光体の他の例を示す斜視図、図5は電飾装置の全体斜視
図、図6は他の形状のプラスチック板を用いた電飾装置
の側面図、図7はさらに他の形状のプラスチック板を用
いた電飾装置の側面図、図8は各電飾装置とドライバ回
路との接続を示す正面図、図9はドライバ回路に接続さ
れる各LED線状発光体の回路ブロック図、図10は電
飾装置の側面図、図11は流れ点灯制御を行った場合の
電飾装置の点灯状態を示す図、図12は順次点灯制御を
行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図、図13は点
滅制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図、図
14は、複数の電飾装置の他の配列例を示す図である。
すものであって、図1は電飾装置の組み立て斜視図、図
2はLED線状発光体の一例を示す斜視図、図3は図2
のLED線状発光体の部分拡大図、図4はLED線状発
光体の他の例を示す斜視図、図5は電飾装置の全体斜視
図、図6は他の形状のプラスチック板を用いた電飾装置
の側面図、図7はさらに他の形状のプラスチック板を用
いた電飾装置の側面図、図8は各電飾装置とドライバ回
路との接続を示す正面図、図9はドライバ回路に接続さ
れる各LED線状発光体の回路ブロック図、図10は電
飾装置の側面図、図11は流れ点灯制御を行った場合の
電飾装置の点灯状態を示す図、図12は順次点灯制御を
行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図、図13は点
滅制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図、図
14は、複数の電飾装置の他の配列例を示す図である。
【0022】本実施形態は、図15に示したガソリンス
タンドのキャノピー11の側面に取り付ける電飾装置1
について説明する。この電飾装置1は、図1に示すよう
に、ベースプレート2の表面2aに3本のLED線状発
光体3を取り付けプラスチック板4で覆うことにより構
成される。
タンドのキャノピー11の側面に取り付ける電飾装置1
について説明する。この電飾装置1は、図1に示すよう
に、ベースプレート2の表面2aに3本のLED線状発
光体3を取り付けプラスチック板4で覆うことにより構
成される。
【0023】ベースプレート2は、ステンレス板やアル
ミニウム板等からなる長尺な方形の板材であり、表面2
aに鏡面処理が施されている。鏡面処理は、圧延や鋳造
等の板材の製造工程で金属の表面2aを精密に平滑面に
仕上げるものであってもよいし、板材の製造後に研磨や
ラッピング仕上げを施すものであってもよい。また、プ
ラスチック等の板材の平滑な表面2aにアルミニウム蒸
着膜等を形成して鏡面状に仕上げたものを用いることも
できる。ただし、本発明は、光を効率良く反射させる反
射面が設けられればよく、このような鏡面処理に代え
て、光を散乱して反射させる白色面等とすることもでき
る。このベースプレート2は、両側辺部(本実施形態で
は設置時に上下の側辺部となる部分)の複数箇所に取付
孔2bが設けられている。なお、このベースプレート2
は、板面が平面状で両側辺が直線状のものを示したが、
板面が平面状で両側辺が湾曲したものや板面が湾曲した
ものであってもよい。
ミニウム板等からなる長尺な方形の板材であり、表面2
aに鏡面処理が施されている。鏡面処理は、圧延や鋳造
等の板材の製造工程で金属の表面2aを精密に平滑面に
仕上げるものであってもよいし、板材の製造後に研磨や
ラッピング仕上げを施すものであってもよい。また、プ
ラスチック等の板材の平滑な表面2aにアルミニウム蒸
着膜等を形成して鏡面状に仕上げたものを用いることも
できる。ただし、本発明は、光を効率良く反射させる反
射面が設けられればよく、このような鏡面処理に代え
て、光を散乱して反射させる白色面等とすることもでき
る。このベースプレート2は、両側辺部(本実施形態で
は設置時に上下の側辺部となる部分)の複数箇所に取付
孔2bが設けられている。なお、このベースプレート2
は、板面が平面状で両側辺が直線状のものを示したが、
板面が平面状で両側辺が湾曲したものや板面が湾曲した
ものであってもよい。
【0024】LED線状発光体3は、図2に示すよう
に、等間隔で配置された多数の円筒状の底部を棒状の連
接部で繋いだ光透過性を有するシリコーン成形品の支持
体3aに多数のLEDランプ3bを収容したものであ
る。LEDランプ3bの発光色は、既存の赤色や緑色、
青色又は黄色等の中から任意に選択することができる。
これらの各LEDランプ3bは、図3に示すように、縦
向きに配置された長尺な帯状のフレキシブルプリント基
板3c上に、支持体3aの円筒状と同じ等間隔で配列配
線されている。そして、各LEDランプ3bが支持体3
aの円筒内に裏面から収容されると共に、フレキシブル
プリント基板3cもこの支持体3aの円筒状の底部内と
連接部内に裏面から収容される。また、支持体3aの裏
面開口部は、シリコーン樹脂によって封止され防水処理
が施される。従って、このLED線状発光体3は、フレ
キシブルな支持体3aにフレキシブルプリント基板3c
が縦向きに収容されるので、横方向に自在に撓むことが
できる。このLED線状発光体3の端部は、フレキシブ
ルプリント基板3cの配線が図2に示したリード線3d
に接続されて封止部から引き出されるようになってい
る。そして、このリード線3dの先端にはコネクタ3e
が設けられている。本実施形態では、直径3mmのLE
Dランプ3bを用い、これらを1cm間隔で配置したL
ED線状発光体3を使用する。
に、等間隔で配置された多数の円筒状の底部を棒状の連
接部で繋いだ光透過性を有するシリコーン成形品の支持
体3aに多数のLEDランプ3bを収容したものであ
る。LEDランプ3bの発光色は、既存の赤色や緑色、
青色又は黄色等の中から任意に選択することができる。
これらの各LEDランプ3bは、図3に示すように、縦
向きに配置された長尺な帯状のフレキシブルプリント基
板3c上に、支持体3aの円筒状と同じ等間隔で配列配
線されている。そして、各LEDランプ3bが支持体3
aの円筒内に裏面から収容されると共に、フレキシブル
プリント基板3cもこの支持体3aの円筒状の底部内と
連接部内に裏面から収容される。また、支持体3aの裏
面開口部は、シリコーン樹脂によって封止され防水処理
が施される。従って、このLED線状発光体3は、フレ
キシブルな支持体3aにフレキシブルプリント基板3c
が縦向きに収容されるので、横方向に自在に撓むことが
できる。このLED線状発光体3の端部は、フレキシブ
ルプリント基板3cの配線が図2に示したリード線3d
に接続されて封止部から引き出されるようになってい
る。そして、このリード線3dの先端にはコネクタ3e
が設けられている。本実施形態では、直径3mmのLE
Dランプ3bを用い、これらを1cm間隔で配置したL
ED線状発光体3を使用する。
【0025】なお、上記LED線状発光体3は、図2及
び図3に示したものに限らず、例えば図4に示すよう
に、長尺なシリコーンチューブの支持体3aを用い、こ
の支持体3aのチューブ内に図示しない柔軟な銅線等で
配線した多数のLEDランプ3bを挿入しシリコーン樹
脂等で封止したものを使用することもできる。この場合
のLED線状発光体3は、自在な方向に撓むことができ
る。また、このLED線状発光体3は、上記のようなフ
レキシブルな支持体3aを用いずに、予め直線状又は曲
線状となった光透過性を有する長尺な支持体3aを用い
ることもできる。さらに、防水処理も、樹脂を充填して
封止する場合に限らず、パッキン等を用いるものであっ
てもよい。また、LEDランプ3bに代えて、LED素
子を直接支持体3a内に収容させることもできる。これ
らのLED線状発光体3は、いずれも各LEDランプ3
b又はLED素子間の適宜位置で切断して、配線の端に
リード線を接続したり端末処理を行うことにより任意の
長さに形成することができる。
び図3に示したものに限らず、例えば図4に示すよう
に、長尺なシリコーンチューブの支持体3aを用い、こ
の支持体3aのチューブ内に図示しない柔軟な銅線等で
配線した多数のLEDランプ3bを挿入しシリコーン樹
脂等で封止したものを使用することもできる。この場合
のLED線状発光体3は、自在な方向に撓むことができ
る。また、このLED線状発光体3は、上記のようなフ
レキシブルな支持体3aを用いずに、予め直線状又は曲
線状となった光透過性を有する長尺な支持体3aを用い
ることもできる。さらに、防水処理も、樹脂を充填して
封止する場合に限らず、パッキン等を用いるものであっ
てもよい。また、LEDランプ3bに代えて、LED素
子を直接支持体3a内に収容させることもできる。これ
らのLED線状発光体3は、いずれも各LEDランプ3
b又はLED素子間の適宜位置で切断して、配線の端に
リード線を接続したり端末処理を行うことにより任意の
長さに形成することができる。
【0026】上記3本のLED線状発光体3は、ベース
プレート2の表面2aに平行にまっすぐに並べられて取
り付けられる。従って、本実施形態の電飾装置1は、ベ
ースプレート2に3本のLED線状発光体3を取り付け
るだけで、多数のLEDランプ3bを配設したことにな
り、組み立て作業が容易となる。これらのLED線状発
光体3の取り付け方法は、接着やビス止め等のいずれの
方法でもよく、例えば取付具を介してベースプレート2
の表面2aから少し浮いた状態で取り付けることもでき
る。また、これらのLED線状発光体3は、ベースプレ
ート2の長さに応じたものを使用する。ただし、LED
線状発光体3は、上記のように任意の長さに形成できる
ので、ベースプレート2の長さが変更されても、これに
応じて容易に対応することができる。本実施形態では、
板面が平面状で両側辺が直線状のベースプレート2を用
いるので、LED線状発光体3も直線状であれば足りフ
レキシブルである必要は特にないが、板面が湾曲してい
る場合や両側辺が湾曲している場合又はこれらの形状が
一定に定まらない場合には、LED線状発光体3がフレ
キシブルであれば容易にこれに沿わせることができる。
なお、LED線状発光体3は、本実施形態のように3本
に限らず、1本だけ又は2本以上の任意の本数を併設す
ることができる。しかも、このLED線状発光体3は、
1本又は2本以上併設したものをベースプレート2の長
手方向に複数連接することもできる。
プレート2の表面2aに平行にまっすぐに並べられて取
り付けられる。従って、本実施形態の電飾装置1は、ベ
ースプレート2に3本のLED線状発光体3を取り付け
るだけで、多数のLEDランプ3bを配設したことにな
り、組み立て作業が容易となる。これらのLED線状発
光体3の取り付け方法は、接着やビス止め等のいずれの
方法でもよく、例えば取付具を介してベースプレート2
の表面2aから少し浮いた状態で取り付けることもでき
る。また、これらのLED線状発光体3は、ベースプレ
ート2の長さに応じたものを使用する。ただし、LED
線状発光体3は、上記のように任意の長さに形成できる
ので、ベースプレート2の長さが変更されても、これに
応じて容易に対応することができる。本実施形態では、
板面が平面状で両側辺が直線状のベースプレート2を用
いるので、LED線状発光体3も直線状であれば足りフ
レキシブルである必要は特にないが、板面が湾曲してい
る場合や両側辺が湾曲している場合又はこれらの形状が
一定に定まらない場合には、LED線状発光体3がフレ
キシブルであれば容易にこれに沿わせることができる。
なお、LED線状発光体3は、本実施形態のように3本
に限らず、1本だけ又は2本以上の任意の本数を併設す
ることができる。しかも、このLED線状発光体3は、
1本又は2本以上併設したものをベースプレート2の長
手方向に複数連接することもできる。
【0027】プラスチック板4は、光透過性を有するア
クリル樹脂等からなる長尺な方形の板材を曲げ加工した
ものである。即ち、このプラスチック板4は、両側辺部
を除いた板面を表面側に突出させて突出部4aを形成す
る曲げ加工が施され、断面コの字形状の立体長方の箱型
形状とされている。また、プラスチック板4の両側辺部
は、それぞれベースプレート2の両側辺部に沿って外側
に曲げ加工されて平面状をなし、このベースプレート2
の取付孔2bと同じ位置に取付孔4bが設けられてい
る。このプラスチック板4は、無色透明のアクリル樹脂
板を用いることもできるが、通常はLED線状発光体3
のLEDランプ3bが発する光の波長領域と重複する領
域の光のみを透過するもの、即ちLEDランプ3bの発
光色と同系色の透明なものを用いる。ただし、本発明の
プラスチック板4は、光透過性を有するものであればよ
く、光拡散剤を混入させて光拡散処理を施したすりガラ
ス状の不透明なものを用いることもできる。また、この
プラスチック板4は、裏側の突出部4aの内面にマット
処理による光拡散処理を施すこともできる。マット処理
は、表面に微小な凹凸を形成するものであり、このよう
な凹凸によって透過する光を不規則に散乱させることが
できる。
クリル樹脂等からなる長尺な方形の板材を曲げ加工した
ものである。即ち、このプラスチック板4は、両側辺部
を除いた板面を表面側に突出させて突出部4aを形成す
る曲げ加工が施され、断面コの字形状の立体長方の箱型
形状とされている。また、プラスチック板4の両側辺部
は、それぞれベースプレート2の両側辺部に沿って外側
に曲げ加工されて平面状をなし、このベースプレート2
の取付孔2bと同じ位置に取付孔4bが設けられてい
る。このプラスチック板4は、無色透明のアクリル樹脂
板を用いることもできるが、通常はLED線状発光体3
のLEDランプ3bが発する光の波長領域と重複する領
域の光のみを透過するもの、即ちLEDランプ3bの発
光色と同系色の透明なものを用いる。ただし、本発明の
プラスチック板4は、光透過性を有するものであればよ
く、光拡散剤を混入させて光拡散処理を施したすりガラ
ス状の不透明なものを用いることもできる。また、この
プラスチック板4は、裏側の突出部4aの内面にマット
処理による光拡散処理を施すこともできる。マット処理
は、表面に微小な凹凸を形成するものであり、このよう
な凹凸によって透過する光を不規則に散乱させることが
できる。
【0028】上記プラスチック板4は、図5に示すよう
に、両側辺部の裏面をベースプレート2の表面2aの両
側辺部に重ね合わせた状態で、ボルト等を取付孔4b,
2bに通して設置壁面等に螺着することにより取り付け
られ電飾装置1が完成する。この場合の具体例として外
形寸法は図5において、幅Wは50〜100mm、高さ
Hは25〜50mm程度とし、長さLは各300mm、
600mm、900mmの3種類のものを設定してい
る。特に立体的な装飾視認性の観点から、W/3<H<
Wの範囲とし、H≒W/2程度に設定するのが実用上好
ましい。
に、両側辺部の裏面をベースプレート2の表面2aの両
側辺部に重ね合わせた状態で、ボルト等を取付孔4b,
2bに通して設置壁面等に螺着することにより取り付け
られ電飾装置1が完成する。この場合の具体例として外
形寸法は図5において、幅Wは50〜100mm、高さ
Hは25〜50mm程度とし、長さLは各300mm、
600mm、900mmの3種類のものを設定してい
る。特に立体的な装飾視認性の観点から、W/3<H<
Wの範囲とし、H≒W/2程度に設定するのが実用上好
ましい。
【0029】なお、この電飾装置1は、本実施形態のよ
うに取付孔4b,2bを用いて設置する他、設置壁面等
に嵌め込み係止する等の任意の方法で設置することがで
きる。また、これらのプラスチック板4とベースプレー
ト2は、壁面等への設置前に接着やその他の手段によっ
て接合させて取り付けておくこともできる。この取り付
けや設置の際には、各LED線状発光体3が支持体3a
内に封止されて防水処理が施されているので、ベースプ
レート2とプラスチック板4との間に雨水等の侵入を避
ける程度で完全に密閉封止する必要がなく、取り付け設
置作業や保守時の分解作業が容易となる。
うに取付孔4b,2bを用いて設置する他、設置壁面等
に嵌め込み係止する等の任意の方法で設置することがで
きる。また、これらのプラスチック板4とベースプレー
ト2は、壁面等への設置前に接着やその他の手段によっ
て接合させて取り付けておくこともできる。この取り付
けや設置の際には、各LED線状発光体3が支持体3a
内に封止されて防水処理が施されているので、ベースプ
レート2とプラスチック板4との間に雨水等の侵入を避
ける程度で完全に密閉封止する必要がなく、取り付け設
置作業や保守時の分解作業が容易となる。
【0030】なお、ベースプレート2の板面が湾曲して
いたり両側辺が湾曲している場合には、上記プラスチッ
ク板4の両側辺部の形状もこれに沿って湾曲させたもの
を用いる。このプラスチック板4は、少なくとも両側辺
の裏面側端部がベースプレート2の両側辺部に沿った形
状に形成されていれば足りる。例えばプラスチック板4
の両側辺部が、本実施形態とは逆に互いに内側に曲げ加
工され、この両側辺部でベースプレート2の両側辺部の
裏面を抱えるようにして取り付けるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、プラスチック板4の長手方向
の両端部が開口しているものを示したが、この両端面の
双方又は片方にも板面を有するようにしてもよい。ま
た、突出部4aは、プラスチック板4をベースプレート
2に取り付けた際に、立体長方形状であればよいので、
本実施形態のような箱型に限らず、図6や図7に示すよ
うなドーム型やその他の任意の形状とすることができ
る。この場合もW/3<H<Wの範囲とし、H≒W/2
程度とするのが実用上好ましい。
いたり両側辺が湾曲している場合には、上記プラスチッ
ク板4の両側辺部の形状もこれに沿って湾曲させたもの
を用いる。このプラスチック板4は、少なくとも両側辺
の裏面側端部がベースプレート2の両側辺部に沿った形
状に形成されていれば足りる。例えばプラスチック板4
の両側辺部が、本実施形態とは逆に互いに内側に曲げ加
工され、この両側辺部でベースプレート2の両側辺部の
裏面を抱えるようにして取り付けるようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、プラスチック板4の長手方向
の両端部が開口しているものを示したが、この両端面の
双方又は片方にも板面を有するようにしてもよい。ま
た、突出部4aは、プラスチック板4をベースプレート
2に取り付けた際に、立体長方形状であればよいので、
本実施形態のような箱型に限らず、図6や図7に示すよ
うなドーム型やその他の任意の形状とすることができ
る。この場合もW/3<H<Wの範囲とし、H≒W/2
程度とするのが実用上好ましい。
【0031】上記構成の電飾装置1は、図15に示した
ガソリンスタンドのキャノピー11の側面の上下にそれ
ぞれ連接して取り付けられる。この際、ベースプレート
2の板面がR状に湾曲していたり両側辺がR状に湾曲し
ている電飾装置1は、キャノピー11のコーナー部等に
用いることができ、プラスチック板4の片方の端面に板
面を有する電飾装置1は、連接した電飾装置1の端に用
いることができる。また、各電飾装置1を間隔をあけて
設置する場合には、プラスチック板4の両方の端面に板
面を有する電極装置(不図示)を用いれば良い。各電飾
装置1は、軽量で衝撃に強いLED線状発光体3を用い
るので、容易に持ち上げて取り付け作業を行うことがで
きる。このようにして取り付けられた各電飾装置1は、
図8に示すように、ドライバ回路5にそれぞれ配線接続
される。これらの電飾装置1とドライバ回路5との接続
による電気接続回路例を図9に示す。なお、この図9で
は、各電飾装置1の3本のLED線状発光体3の電気回
路を多数のLEDランプ3bと抵抗3fとの一連の直列
接続している例を示したが、多数のLEDランプを直列
と並列の組合わせの接続回路としても良く、LEDラン
プの直列接続数は電源供給電圧とのからみで設定すれば
良い。また、抵抗3fは、LEDランプ3bの電流安定
抵抗であり、通常はLED線状発光体3に内蔵されてい
る。
ガソリンスタンドのキャノピー11の側面の上下にそれ
ぞれ連接して取り付けられる。この際、ベースプレート
2の板面がR状に湾曲していたり両側辺がR状に湾曲し
ている電飾装置1は、キャノピー11のコーナー部等に
用いることができ、プラスチック板4の片方の端面に板
面を有する電飾装置1は、連接した電飾装置1の端に用
いることができる。また、各電飾装置1を間隔をあけて
設置する場合には、プラスチック板4の両方の端面に板
面を有する電極装置(不図示)を用いれば良い。各電飾
装置1は、軽量で衝撃に強いLED線状発光体3を用い
るので、容易に持ち上げて取り付け作業を行うことがで
きる。このようにして取り付けられた各電飾装置1は、
図8に示すように、ドライバ回路5にそれぞれ配線接続
される。これらの電飾装置1とドライバ回路5との接続
による電気接続回路例を図9に示す。なお、この図9で
は、各電飾装置1の3本のLED線状発光体3の電気回
路を多数のLEDランプ3bと抵抗3fとの一連の直列
接続している例を示したが、多数のLEDランプを直列
と並列の組合わせの接続回路としても良く、LEDラン
プの直列接続数は電源供給電圧とのからみで設定すれば
良い。また、抵抗3fは、LEDランプ3bの電流安定
抵抗であり、通常はLED線状発光体3に内蔵されてい
る。
【0032】ドライバ回路5は、電源回路5aからの電
源を系統ごとに制御して各LED線状発光体3に供給す
る回路である。即ち、図9では、複数のLED線状発光
体3に対応してA系統,B系統,C系統〜X系統の複数
の系統(セグメント)を設け、各系統ごとに電源回路5
aからの電源を接点5bを介して対応するLED線状発
光体3に供給するように配線している。各系統の接点5
bは、同じ系統の励磁コイル5cの通電によりONとな
るリレー接点であり、各励磁コイル5cの通電は、制御
回路5dが制御するようになっている。従って、例えば
制御回路5dがA系統の励磁コイル5cにのみ通電を行
うと、A系統の接点5bがONとなり、この接点5bに
接続されるLED線状発光体3にのみ電源が供給されて
各LEDランプ3bが点灯する。ところで、1本又は2
本以上併設したLED線状発光体3をベースプレート2
の長手方向に複数連接した電飾装置1を用いる場合に
は、各連接したLED線状発光体3ごとにドライバ回路
5の別系統の配線に接続する。また、本実施形態のよう
に3本のLED線状発光体3を併設している場合には、
これら各LED線状発光体3ごとに別系統の配線に接続
して独立して点灯制御を行うことも可能である。なお、
ドライバ回路5の各系統の接点5bと励磁コイル5c
は、アナログスイッチ等を用いて無接点化することもで
きる。
源を系統ごとに制御して各LED線状発光体3に供給す
る回路である。即ち、図9では、複数のLED線状発光
体3に対応してA系統,B系統,C系統〜X系統の複数
の系統(セグメント)を設け、各系統ごとに電源回路5
aからの電源を接点5bを介して対応するLED線状発
光体3に供給するように配線している。各系統の接点5
bは、同じ系統の励磁コイル5cの通電によりONとな
るリレー接点であり、各励磁コイル5cの通電は、制御
回路5dが制御するようになっている。従って、例えば
制御回路5dがA系統の励磁コイル5cにのみ通電を行
うと、A系統の接点5bがONとなり、この接点5bに
接続されるLED線状発光体3にのみ電源が供給されて
各LEDランプ3bが点灯する。ところで、1本又は2
本以上併設したLED線状発光体3をベースプレート2
の長手方向に複数連接した電飾装置1を用いる場合に
は、各連接したLED線状発光体3ごとにドライバ回路
5の別系統の配線に接続する。また、本実施形態のよう
に3本のLED線状発光体3を併設している場合には、
これら各LED線状発光体3ごとに別系統の配線に接続
して独立して点灯制御を行うことも可能である。なお、
ドライバ回路5の各系統の接点5bと励磁コイル5c
は、アナログスイッチ等を用いて無接点化することもで
きる。
【0033】上記ドライバ回路5によって電飾装置1の
LED線状発光体3の各LEDランプ3bが点灯する
と、図10に示すように、LED線状発光体3から発し
た光がプラスチック板4を透過して外部に放出される。
この際、プラスチック板4では、突出部4aの内側から
正面のみならず両側面(本実施形態では設置時に上下の
側面となる面)にも光が照射され、電飾装置1の正面や
両側面全体から光が放出されるので、外部からの視認性
が向上する。しかも、プラスチック板4にマット処理等
の光拡散処理が施されている場合には、電飾装置1の正
面や両側面全体が立体バーライト状に均一に発光して見
える。また、LED線状発光体3から背後側(裏面側)
に発せられた光やプラスチック板4の内面で内側に反射
された光は、ベースプレート2の鏡面処理された表面2
aで反射されるので、このLED線状発光体3から発し
た光を無駄なく全て有効に外部に放出することができ、
電飾装置1の発光輝度を高めることができる。
LED線状発光体3の各LEDランプ3bが点灯する
と、図10に示すように、LED線状発光体3から発し
た光がプラスチック板4を透過して外部に放出される。
この際、プラスチック板4では、突出部4aの内側から
正面のみならず両側面(本実施形態では設置時に上下の
側面となる面)にも光が照射され、電飾装置1の正面や
両側面全体から光が放出されるので、外部からの視認性
が向上する。しかも、プラスチック板4にマット処理等
の光拡散処理が施されている場合には、電飾装置1の正
面や両側面全体が立体バーライト状に均一に発光して見
える。また、LED線状発光体3から背後側(裏面側)
に発せられた光やプラスチック板4の内面で内側に反射
された光は、ベースプレート2の鏡面処理された表面2
aで反射されるので、このLED線状発光体3から発し
た光を無駄なく全て有効に外部に放出することができ、
電飾装置1の発光輝度を高めることができる。
【0034】また、上記ドライバ回路5が通電させる励
磁コイル5cを順に切り替えて電飾装置1の点灯を1個
ずつ右方向に移動させると、図11に示すように、バー
ライト状の光が右方向に流れるような流れ点灯制御を行
わせることができ、通電させる励磁コイル5cを順に増
加させて電飾装置1の点灯を左端から1個ずつ増やす
と、図12に示すように、バーライト状の光が右方向に
伸びるような順次点灯制御を行わせることができ、全て
の励磁コイル5cの通電と遮断を繰り返すと、図13に
示すように、全電飾装置1によるバーライト状の光が点
滅する点滅制御を行わせることができる。しかも、LE
Dランプ3bは、これらの点灯制御による反応が従来の
ネオン灯や蛍光灯、白熱電球等より速いため、高速の点
灯制御を行うことができる。特に、蛍光灯を用いた場合
に比べると、極めて速い点滅動作を行わせることができ
るので、バラエティに富んだ電飾効果を得ることができ
る。
磁コイル5cを順に切り替えて電飾装置1の点灯を1個
ずつ右方向に移動させると、図11に示すように、バー
ライト状の光が右方向に流れるような流れ点灯制御を行
わせることができ、通電させる励磁コイル5cを順に増
加させて電飾装置1の点灯を左端から1個ずつ増やす
と、図12に示すように、バーライト状の光が右方向に
伸びるような順次点灯制御を行わせることができ、全て
の励磁コイル5cの通電と遮断を繰り返すと、図13に
示すように、全電飾装置1によるバーライト状の光が点
滅する点滅制御を行わせることができる。しかも、LE
Dランプ3bは、これらの点灯制御による反応が従来の
ネオン灯や蛍光灯、白熱電球等より速いため、高速の点
灯制御を行うことができる。特に、蛍光灯を用いた場合
に比べると、極めて速い点滅動作を行わせることができ
るので、バラエティに富んだ電飾効果を得ることができ
る。
【0035】以上説明したように、本実施形態の電飾装
置1によれば、単一の波長光源であるLEDランプ3b
を光源に用いるので、発光色を任意に選択して電飾装置
1を電飾効果の高い色で発光させることができる。ま
た、電源回路5aから十数V程度の低電圧を供給すれば
よいので、安全性が向上する。さらに、消費電力も、従
来の蛍光灯、白熱電球等よりも格段に減少し、電力料金
を大幅に節減することができる。また、特に蛍光灯等の
場合には、点滅制御を繰り返すと極端に寿命が短くなる
が、LEDランプ3bは、点灯制御の方法にかかわりな
く、点灯している間の累積時間で寿命が定まるので、か
えって電飾効果の高い点滅制御等を多く行うほど長い期
間使用できることになる。
置1によれば、単一の波長光源であるLEDランプ3b
を光源に用いるので、発光色を任意に選択して電飾装置
1を電飾効果の高い色で発光させることができる。ま
た、電源回路5aから十数V程度の低電圧を供給すれば
よいので、安全性が向上する。さらに、消費電力も、従
来の蛍光灯、白熱電球等よりも格段に減少し、電力料金
を大幅に節減することができる。また、特に蛍光灯等の
場合には、点滅制御を繰り返すと極端に寿命が短くなる
が、LEDランプ3bは、点灯制御の方法にかかわりな
く、点灯している間の累積時間で寿命が定まるので、か
えって電飾効果の高い点滅制御等を多く行うほど長い期
間使用できることになる。
【0036】しかも、LED線状発光体3を用いること
により、多数のLEDランプ3bを一括してベースプレ
ート2に配設できるので、組み立て作業が容易になる。
また、電飾装置1を軽量かつ薄型にできるので、設置場
所への取り付け作業も容易となり、防水処理に気を使う
必要もなくなる。さらに、電飾装置1の長さを容易に調
整できるので、どのような設置場所にも簡単に取り付け
ることができ、設計の自由度が高くなる。
により、多数のLEDランプ3bを一括してベースプレ
ート2に配設できるので、組み立て作業が容易になる。
また、電飾装置1を軽量かつ薄型にできるので、設置場
所への取り付け作業も容易となり、防水処理に気を使う
必要もなくなる。さらに、電飾装置1の長さを容易に調
整できるので、どのような設置場所にも簡単に取り付け
ることができ、設計の自由度が高くなる。
【0037】また、ベースプレート2の表面2aが鏡面
等の光反射面となるので、LED線状発光体3から発し
た光を有効に利用して電飾装置1の輝度を高めることが
できる。さらに、この光を立体長方形状のプラスチック
板4の正面や両側面から外部に放出させるので、電飾装
置1の装飾性及び視認性も向上する。また、プラスチッ
ク板4を着色したりマット処理等の光拡散処理を施した
場合には、電飾装置1の内側が見えなくなり、点灯・不
点灯にかかわらず外観の装飾性を一段と向上させること
ができる。
等の光反射面となるので、LED線状発光体3から発し
た光を有効に利用して電飾装置1の輝度を高めることが
できる。さらに、この光を立体長方形状のプラスチック
板4の正面や両側面から外部に放出させるので、電飾装
置1の装飾性及び視認性も向上する。また、プラスチッ
ク板4を着色したりマット処理等の光拡散処理を施した
場合には、電飾装置1の内側が見えなくなり、点灯・不
点灯にかかわらず外観の装飾性を一段と向上させること
ができる。
【0038】なお、上記実施形態では、ガソリンスタン
ドのキャノピー11に設ける電飾装置1について説明し
たが、本発明は、その他の一般商店の店舗施設等の電飾
装置1にも同様に実施することができ、一般のネオンサ
インの代替え品としてこの電飾装置1を用いることもで
きる。
ドのキャノピー11に設ける電飾装置1について説明し
たが、本発明は、その他の一般商店の店舗施設等の電飾
装置1にも同様に実施することができ、一般のネオンサ
インの代替え品としてこの電飾装置1を用いることもで
きる。
【0039】また、上記実施形態では、複数の電飾装置
1を長手方向に複数本連接する場合について説明した
が、各電飾装置1は単独でも設置可能であり、また、図
14に示すように、各電飾装置1を長手方向に直交する
方向に複数本並べて設置するなど様々に配置して使用す
ることもできる。
1を長手方向に複数本連接する場合について説明した
が、各電飾装置1は単独でも設置可能であり、また、図
14に示すように、各電飾装置1を長手方向に直交する
方向に複数本並べて設置するなど様々に配置して使用す
ることもできる。
【0040】さらに、上記実施形態では、LED線状発
光体3を用いたが、例えば表面を光反射面とした基板上
にLEDランプ3bやLED素子を多数配設配線したも
のを用いることもできる。この場合、ベースプレート2
の表面2aの鏡面処理等は不要となる。また、この場合
の防水処理は、ベースプレート2にプラスチック板4を
取り付ける際に行えばよく、しかも、屋内使用の場合に
は防水処理が不要となることもある。さらに、このよう
な基板を用いる場合には、ベースプレート2を省略し
て、この基板上にプラスチック板4を直接取り付けるこ
とも可能である。
光体3を用いたが、例えば表面を光反射面とした基板上
にLEDランプ3bやLED素子を多数配設配線したも
のを用いることもできる。この場合、ベースプレート2
の表面2aの鏡面処理等は不要となる。また、この場合
の防水処理は、ベースプレート2にプラスチック板4を
取り付ける際に行えばよく、しかも、屋内使用の場合に
は防水処理が不要となることもある。さらに、このよう
な基板を用いる場合には、ベースプレート2を省略し
て、この基板上にプラスチック板4を直接取り付けるこ
とも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のLEDを用いた電飾装置によれば、単一の波長光源で
あるLEDの発光色を選択して電飾装置を任意の色で発
光させることにより、カラフル化でき電飾効果を高める
ことができる。
のLEDを用いた電飾装置によれば、単一の波長光源で
あるLEDの発光色を選択して電飾装置を任意の色で発
光させることにより、カラフル化でき電飾効果を高める
ことができる。
【0042】また、電飾装置の使用電圧を低電圧化し発
熱も少なくすることにより、ガソリンスタンド等の火災
誘発の危険性のある施設においても安全に使用できるよ
うになる。しかも、消費電力も大幅に減少するので、電
力料金の節減を図ることができる。
熱も少なくすることにより、ガソリンスタンド等の火災
誘発の危険性のある施設においても安全に使用できるよ
うになる。しかも、消費電力も大幅に減少するので、電
力料金の節減を図ることができる。
【0043】さらに、高速動作が可能なLEDを用いる
ことにより、自由な点灯制御によるバラエティに富んだ
電飾効果を得ることができる。また、LED群を内部で
連接しそれぞれドライバ回路の別系統の配線に接続すれ
ば、単独の電飾装置においても流れ点灯制御や順次点灯
制御等の点灯制御を行うことができるようになる。
ことにより、自由な点灯制御によるバラエティに富んだ
電飾効果を得ることができる。また、LED群を内部で
連接しそれぞれドライバ回路の別系統の配線に接続すれ
ば、単独の電飾装置においても流れ点灯制御や順次点灯
制御等の点灯制御を行うことができるようになる。
【0044】さらに、LEDから発せられた光が鏡面等
の光反射面で前方に反射されるので、この光を有効に利
用し電飾装置の発光輝度を高めることができる。
の光反射面で前方に反射されるので、この光を有効に利
用し電飾装置の発光輝度を高めることができる。
【0045】さらに、光透過性を有する立体長方形状の
プラスチック板で覆うことにより、電飾装置の外観の見
栄えを良くすることができる。また、このプラスチック
板を着色したり光拡散処理を施すことにより内部を見え
ないようにして、外観のカラフル化等の装飾性を向上さ
せると共に、電飾装置の視認性を向上させることができ
る。
プラスチック板で覆うことにより、電飾装置の外観の見
栄えを良くすることができる。また、このプラスチック
板を着色したり光拡散処理を施すことにより内部を見え
ないようにして、外観のカラフル化等の装飾性を向上さ
せると共に、電飾装置の視認性を向上させることができ
る。
【0046】さらに、LED線状発光体を用いた場合に
は、多数のLEDを一括してベースプレートの表面に配
置するので、組み立て作業を容易に行うことができる。
また、長さや形状の異なるベースプレートにも簡単に対
応できるので、電飾装置の形状設計の自由度を高めるこ
とができる。しかも、LED線状発光体には防水処理が
施されるので、別途パッキンや防水用接着剤等を用いて
電飾装置を組み立てたり取り付けを行う必要がなくな
る。
は、多数のLEDを一括してベースプレートの表面に配
置するので、組み立て作業を容易に行うことができる。
また、長さや形状の異なるベースプレートにも簡単に対
応できるので、電飾装置の形状設計の自由度を高めるこ
とができる。しかも、LED線状発光体には防水処理が
施されるので、別途パッキンや防水用接着剤等を用いて
電飾装置を組み立てたり取り付けを行う必要がなくな
る。
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、電飾
装置の組み立て斜視図である。
装置の組み立て斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、LE
D線状発光体の一例を示す斜視図である。
D線状発光体の一例を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、図2
のLED線状発光体の部分拡大図である。
のLED線状発光体の部分拡大図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、LE
D線状発光体の他の例を示す斜視図である。
D線状発光体の他の例を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、電飾
装置の全体斜視図である。
装置の全体斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態を示すものであって、他の
形状のプラスチック板を用いた電飾装置の側面図であ
る。
形状のプラスチック板を用いた電飾装置の側面図であ
る。
【図7】本発明の一実施形態を示すものであって、さら
に他の形状のプラスチック板を用いた電飾装置の側面図
である。
に他の形状のプラスチック板を用いた電飾装置の側面図
である。
【図8】本発明の一実施形態を示すものであって、各電
飾装置とドライバ回路との接続を示す正面図である。
飾装置とドライバ回路との接続を示す正面図である。
【図9】本発明の一実施形態を示すものであって、ドラ
イバ回路に接続される各LED線状発光体の回路ブロッ
ク図である。
イバ回路に接続される各LED線状発光体の回路ブロッ
ク図である。
【図10】本発明の一実施形態を示すものであって、電
飾装置の側面図である。
飾装置の側面図である。
【図11】本発明の一実施形態を示すものであって、流
れ点灯制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図
である。
れ点灯制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図
である。
【図12】本発明の一実施形態を示すものであって、順
次点灯制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図
である。
次点灯制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図
である。
【図13】本発明の一実施形態を示すものであって、点
滅制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図であ
る。
滅制御を行った場合の電飾装置の点灯状態を示す図であ
る。
【図14】本発明の一実施形態を示すものであって、、
複数の電飾装置の他の配列例を示す図である。
複数の電飾装置の他の配列例を示す図である。
【図15】キャノピーに電飾装置を設置したガソリンス
タンドの図である。
タンドの図である。
1 電飾装置 2 ベースプレート 2a 表面 3 LED線状発光体 3b LEDランプ 4 プラスチック板 5 ドライバ回路
Claims (6)
- 【請求項1】長尺な光反射面上の長手方向に複数のLE
Dを1列又は2列以上に整列させて配設配線し、 これらのLEDと光反射面の上方及び少なくとも長手方
向の両側面を光透過性を有するプラスチック板で覆った
ことを特徴とするLEDを用いた電飾装置。 - 【請求項2】前記プラスチック板が可視光の一部の波長
領域の光のみを透過するものであり、かつ、この透過波
長領域が前記LEDから発せられる光の波長領域と重複
するものであることを特徴とする請求項1に記載のLE
Dを用いた電飾装置。 - 【請求項3】前記プラスチック板が透過光を拡散する光
拡散処理を施されたものであることを特徴とする請求項
1又は請求項2に記載のLEDを用いた電飾装置。 - 【請求項4】前記長尺な光反射面上に、長手方向に1列
又は2列以上に整列させた複数のLEDの一群が、さら
に長手方向に複数群連接されて配設配線されると共に、
連接された各群のLEDがドライバ回路の別系統の配線
に接続されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の
いずれかに記載のLEDを用いた電飾装置。 - 【請求項5】列状に並べて配線された複数のLEDを、
光透過性を有する長尺な支持体に収容して防水処理を行
ったLEDを用いた電飾装置であって、 両側辺が直線状又は曲線状であり平面状又は曲面状に形
成された板状のベースプレートにおける鏡面処理が施さ
れた表面に、このLED線状発光体を1本又は2本以上
取り付けると共に、 少なくとも両側辺の裏面側端部がベースプレートの両側
辺部に沿った形状に形成され、中央部の板面が表面側に
突出した、光透過性を有するプラスチック板をこのベー
スプレートの表面側に取り付けたことを特徴とするLE
Dを用いた電飾装置。 - 【請求項6】前記LED線状発光体が、LEDをフレキ
シブルな配線材で配線し、かつ、フレキシブルな支持体
に収容したものであることを特徴とする請求項5に記載
のLEDを用いた電飾装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25748296A JPH1083148A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | Ledを用いた電飾装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25748296A JPH1083148A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | Ledを用いた電飾装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1083148A true JPH1083148A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17306917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25748296A Pending JPH1083148A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | Ledを用いた電飾装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1083148A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020087805A (ko) * | 2001-05-16 | 2002-11-23 | 현대자동차주식회사 | 엘이디 램프 |
JP2003530597A (ja) * | 2000-04-11 | 2003-10-14 | ルミレッズ ライティング ユーエス リミテッドライアビリティ カンパニー | 可撓性を有する看板用の光トラック |
JP2005018174A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Yazaki Corp | ガス漏れ警報器 |
WO2008023797A1 (fr) | 2006-08-25 | 2008-02-28 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Dispositif d'éclairage |
WO2008114882A1 (ja) | 2007-03-22 | 2008-09-25 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | ライトボックス |
JP2011075249A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Contamination Control Service:Kk | 熱交換器 |
US9139308B2 (en) | 2012-07-20 | 2015-09-22 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Display device and unmanned helicopter |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25748296A patent/JPH1083148A/ja active Pending
Cited By (9)
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---|---|---|---|---|
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US8061876B2 (en) | 2006-08-25 | 2011-11-22 | The Furukawa Electric Co., Ltd | Illumination device |
WO2008114882A1 (ja) | 2007-03-22 | 2008-09-25 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | ライトボックス |
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