JP2002325186A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JP2002325186A JP2002325186A JP2001127703A JP2001127703A JP2002325186A JP 2002325186 A JP2002325186 A JP 2002325186A JP 2001127703 A JP2001127703 A JP 2001127703A JP 2001127703 A JP2001127703 A JP 2001127703A JP 2002325186 A JP2002325186 A JP 2002325186A
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Abstract
等の品位に画質を実現することができる撮像装置を提供
する。 【解決手段】被写体の光学像を電気信号に変換する撮像
素子と、撮像素子から出力される信号を用いて輝度信号
を含む映像信号を生成する撮像信号処理回路を備えた撮
像装置であって、輝度信号の輪郭補正及び強調のため
の、水平方向アパーチャ補正と垂直方向アパーチャ補正
の2つの処理を一括処理する一括アパーチャ補正処理手
段4aを有する。
Description
に輝度信号成分が多い周波数帯域を補正もしくは強調し
て、メリハリのきいた映像信号を出力するアパーチャ補
正処理手段を有する撮像装置に関するものである。
すように輝度信号Iから、その信号成分が最も多い周波
数帯域を図7の輪郭補正もしくは強調回路(アパーチャ
補正処理ブロック)で補正もしくは強調した補正信号H
を生成しIとHを加算することでメリハリのきいた輝度
信号Oを得られるようにしている。また、アパーチャ補
正処理ブロックは図8のような構成となっており、強調
したい周波数帯域によってタップ係数を調整するデジタ
ルフィルタ31と、フィルタリングされた信号に対して
施す、ゲイン補正処理回路とコアリング処理回路32か
らなっている。
号処理について動作の流れを説明する。図9において、
41は絞り機能とシャッタ機能を備えるレンズシャッ
タ、42は光学的なローパスフィルタ、43は被写体の
光学像を電気信号に変換する撮像素子でカラーフィルタ
でコーティングされており、全画素に関する信号電荷を
独立に読み出す全画素読み出し方式を採用している。4
4は撮像素子43で得られた電気信号からノイズを除去
のためのCDS回路や増幅装置を備えた前処理回路、4
5は前処理回路44で得られているアナログ信号をデジ
タル信号に変換するアナログ・デジタル変換回路、46
はメモリコントローラでありシステムコントローラ53
の制御によりA/D変換された信号のバスラインをコン
トロールするブロックであり、47はデジタル信号を一
時的に蓄積するバッファメモリであり、48は撮像信号
処理回路である。49は例えば液晶ディスプレイやテレ
ビ等の表示媒体に出力するためのインターフェースであ
り、50はインターフェース49に接続される液晶ディ
スプレやテレビなどの表示媒体であり、51は例えばメ
モリカードやハードディスクなどの記録媒体に保存する
ためのインターフェースで、52はインターフェース5
1に接続される記録媒体であり、53は前処理回路44
や撮像信号処理回路48やメモリコントローラ46を制
御するためのシステムコントローラで、54は撮像装置
を外部から操作するための操作部である。
像信号処理回路48の装置例の詳細を示すブロック図で
ある。図9のメモリコントローラ46から出力される前
述の前処理の施されたCCDからのデータが、色差信号
生成ブロックと輝度信号生成ブロックにそれぞれ信号S
oとして入力される。
は、CCD表面にコーティングされているカラーフィル
タの配列に従って色分離処理が施され、その色分離処理
後の信号をC信号処理部2に入力することで色差信号C
を出力する。
た信号は輝度信号を生成する処理を施されて信号Yとし
て出力される。
補正成分を補正処理する回路4と垂直方向のアパーチャ
成分を補正する回路5で信号処理を行うことで水平、垂
直のアパーチャ成分補正信号YAP1、YAP2を得
る。その後信号Y、YAP1、YAP2を加算すること
で水平、垂直のアパーチャ補正を施された輝度信号YH
を生成する。
6のブロックに入力しガンマ補正等の信号補正を施した
ものを映像信号として出力する。
として、一般的な撮像装置では、図4に示すような垂直
方向及び水平方向の周波数成分を強調できるような構成
をもったものが実用化されている。
された画像データから輝度信号を生成する際に、垂直方
向と水平方向のアパーチャ補正を行うことで輪郭補正さ
れたメリハリのある映像信号を得ることができる。
構成する電荷結合素子(以下CCD)の高画素化にとも
ない、映像信号に対して高精細、高品位な画質が要求さ
れている。また、一方では映像信号処理装置の低価格化
も強く求められている。
アパーチャ補正処理ブロック5及び水平アパーチャ補正
処理ブロック4の2系統のアパーチャ補正処理ブロック
を備えた撮像装置が実用化されている。
も、本来のアパーチャ補正処理ブロックの目的である、
メリハリのきいた映像信号を生成することが可能である
が、アパーチャ補正処理の性質上2次元のデジタルフィ
ルタを用いることによる回路規模の増大、さらに図8に
示したデジタルフィルタの後段に存在する図8のゲイン
補正回路及びコアリング処理部32等によって、複数の
アパーチャ補正処理ブロックを利用する場合、回路規模
という側面からコスト面に対する負担が非常に大きい。
段として、第一に低コストでありながら品位を落とすこ
となく同等の品位に、第二に同コストであるならば従来
の手法よりさらに高品位な画質を実現することができる
撮像装置を提供することにある。
は、被写体の光学像を電気信号に変換する撮像素子と、
撮像素子から出力される信号を用いて輝度信号を含む映
像信号を生成する撮像信号処理回路を備えた撮像装置で
あって、水平方向アパーチャ補正と垂直方向アパーチャ
補正の2つの処理を一括処理する一括アパーチャ補正処
理手段を有することを特徴とするものである。
輝度信号の輪郭補正及び強調のための水平方向アパーチ
ャ補正と垂直方向アパーチャ補正について、垂直・水平
方向が独立に存在していたアパーチャ補正処理ブロック
を一つにまとめることで回路削減を実現できる。したが
って、冗長なアパーチャ補正処理ブロックを削減できる
ので回路規模の削減が可能で、さらにデジタルフィルタ
の特性も冗長構成時と等価なので画質が低下することは
ない。
いて、一括アパーチャ補正処理手段が、水平方向アパー
チャ補正と垂直方向アパーチャ補正の特性を合成して各
処理が一括して実現できるようにタップ係数を選択した
デジタルフィルタを有し、デジタルフィルタはアパーチ
ャ補正の性能の劣化をさせることなく、かつ回路規模削
減を目的にタップ係数に0が得られるようにタップ係数
を選択したものである。
1と同様な効果のほか、補正処理ブロック内のデジタル
フィルタを垂直・水平方向の特性を考慮したタップ係数
を選択することで、アパーチャ補正処理ブロックが水平
・垂直共存在するときと同等の輪郭補正及び強調を実現
する。さらにアパーチャ補正処理ブロック内のデジタル
フィルタの部分でも大幅な回路規模の削減が可能にな
る。
像を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子から出力
される信号を用いて輝度信号を含む映像信号を生成する
撮像信号処理回路を備えた撮像装置であって、水平方向
アパーチャ補正と垂直方向アパーチャ補正の2つの処理
を一括処理するアパーチャ補正処理手段を複数有し、複
数の周波数帯域の補正を独立制御可能にしたことを特徴
とするものである。
1と同様な効果のほか、合成後の空間周波数特性が異な
るデジタルフィルタを2つ以上具備した輪郭補正もしく
は強調手段を備えることにより、同等の回路規模にもか
かわらず、複数の周波数帯域の補正を行うことが可能な
ので、画質を向上することが可能になる。
ーチャ補正処理ブロックを有したまま、アパーチャ補正
処理ブロック内のデジタルフィルタに対して従来手法で
補正していた特性を考慮したタップ係数を選択すること
で従来と同等以下の回路規模でありながら、より高品質
な輪郭補正を行うことで画質の向上をはかれる。
いて、各アパーチャ補正処理手段が、水平方向アパーチ
ャ補正と垂直方向アパーチャ補正の各デジタルフィルタ
の対応するタップ係数を合成して各処理が一括して実現
できるようにタップ係数を選択したデジタルフィルタを
有し、デジタルフィルタのタップ係数に0が得られるよ
うにタップ係数を選択したものである。
3と同様な効果に加え、アパーチャ補正処理ブロック内
のデジタルフィルタの部分で大幅な回路規模の削減が可
能で、さらに複数の周波数帯域の補正を行うことが可能
なので画質を向上することが可能になる。
参照しながら、本発明の第1の実施の形態を説明する。
図9を本実施の形態における本発明によるアパーチャ補
正処理ブロックが組み込まれた撮像装置の全体像を示す
ブロック図として説明する。図1は本発明によるデジタ
ルフィルタによって構成されたアパーチャ補正処理ブロ
ックが組み込まれた映像信号処理装置であり、図2は一
括アパーチャ補正処理ブロックの具体的な構成と従来と
の比較であり、図3は垂直・水平の周波数帯域補正を同
時に実現するためのフィルタ設計方法の説明である。図
4は合成するフィルタの形状が異なっている場合の合成
フィルタの設計方法の説明である。
パーチャ補正処理ブロックが組み込まれる撮像装置を説
明する。
機能を備えるレンズシャッタ、42は光学的なローパス
フィルタ、43は被写体の光学像を電気信号に変換す
る、例えば2次元に行列状に配列された光電変換素子を
備えたカラーフィルタでコーティングされたCCD固体
撮像素子であり、全画素に関する信号電荷を独立に読み
出す全画素読み出し方式を採用している。44は撮像素
子43で得られた電気信号からノイズを除去のためのC
DS回路や増幅装置を備えた前処理回路、45は前処理
回路44で得られているアナログ信号をデジタル信号に
変換するアナログ・デジタル変換回路、46はメモリコ
ントローラでありシステムコントローラ53の制御によ
りA/D変換された信号のバスラインをコントロールす
るブロックであり、47はデジタル信号を一時的に蓄積
するバッファメモリであり、48は撮像信号処理回路で
ある。49は例えば液晶ディスプレイやテレビ等の表示
媒体に出力するためのインターフェースであり、50は
インターフェース49に接続される液晶ディスプレやテ
レビなどの表示媒体であり、51は例えばメモリカード
やハードディスクなどの記録媒体に保存するためのイン
ターフェースで、52はインターフェース51に接続さ
れる記録媒体であり、53は前処理回路や撮像信号回路
やメモリコントローラを制御するためのシステムコント
ローラで、54は撮像装置を外部から操作するための操
作部である。
における撮像信号処理回路の装置例の詳細を示すブロッ
ク図である。図9のメモリコントローラ46から出力さ
れる前述の前処理の施されたCCDからのデータが、色
差信号生成ブロック1と輝度信号生成ブロック3にそれ
ぞれ信号Soとして入力される。
は、CCD表面にコーティングされているカラーフィル
タの配列に従って色分離処理が施され、その色分離処理
後の信号をC信号処理部2に入力することで色差成分を
生成し色差信号として信号Cを出力する。
た信号は輝度信号を生成する処理を施されて信号Yとし
て出力される。
の輪郭補正を行うことが可能な一括アパーチャ補正処理
ブロック(補正信号生成ブロック)4aで水平・垂直両
成分のアパーチャ補正信号YAPを得る。その後信号
Y、YAPを加算回路7で加算することで水平・垂直の
アパーチャ補正を施された輝度信号YHを生成する。
6のブロックに入力しガンマ補正等の信号補正を施した
ものを映像信号として出力する。
よって撮像された画像データから輝度信号を生成する際
に、垂直方向と水平方向のアパーチャ補正を行うことで
輪郭補正されたメリハリのある映像信号を得ることがで
きる。
ける一括アパーチャ補正処理ブロックの内部構成を従来
例と比較しながら説明する。
ャ補正処理ブロックで行っている垂直・水平方向のアパ
ーチャ補正を行うためのデジタルフィルタで、22、2
4はデジタルフィルタ処理後に得られる信号に対するゲ
イン補正部、及びコアリング処理部である。
号Yが入力されると垂直・水平用それぞれのデジタルフ
ィルタ21、23で処理された結果が、それぞれゲイン
補正・コアリング処理部22、24に入力され出力とし
て信号YAP1、YAP2を得る。
の一括アパーチャ補正を行うための特性がフィルタのタ
ップ係数によって組み込まれているデジタルフィルタ
で、26はデジタルフィルタ処理後に得られる信号に対
するゲイン補正部、及びコアリング処理部である。
信号Yが入力されるとデジタルフィルタ25から垂直・
水平方向共の周波数成分を補正した結果が、それぞれゲ
イン補正・コアリング処理部26に入力され出力として
信号YAPを得る。
アパーチャ補正を行うための特性がフィルタのタップ係
数によって組み込まれているデジタルフィルタ」の設計
の方法について図3を用いて説明する。
補正用デジタルフィルタの一例であり、62は垂直方向
アパーチャ補正用デジタルフィルタの1例であり、63
は垂直・水平両方向の補正を行うことができるデジタル
フィルタの一例である。
の合成は対応するフィルタの要素毎の加算で実現でき
る。たとえば、図3のフィルタ61の左上の成分である
A00と、フィルタ62の左上の成分であるB00を加算す
ることで、フィルタ63の合成後のフィルタ63の左上
のフィルタの係数を定義することが可能である。つま
り、この図3のフィルタ63におけるフィルタ左上にお
ける特性の合成結果は(A00+B00)となる。
ルタの形状が、縦と横で等しいnxnのタップ数で構成
されているが、nxmの(n≠m)の形状であってもよ
い。さらに合成する二つのフィルタのタップ数が異なっ
ていてもよい。合成するフィルタのタップ数の縦と横が
異なっている、または合成する二つのフィルタのタップ
数が異なっている場合は図4のようにしてタップ数をそ
ろえるように「0」の重みを持つタップ係数を、フィル
タリングした値のアドレスが「0」補完前と異ならない
ように、補完してやることで合成が可能になる。すなわ
ち、デジタルフィルタ71のタップ数はn×m、デジタ
ルフィルタ72のタップ数はp×qであるが、横のタッ
プ数はnとpで大きい方、縦のタップ数はmとqで大き
い方をそれぞれ選び、フィルタ71はn×qのフィルタ
73とし、フィルタ72はn×qのフィルタ74として
タップ数をそろえる。増加分のタップ係数は「0」の重
みをもたせる。
置によれば従来実現できていたレベルと同等のアパーチ
ャ補正機能を有しつつ、回路規模の大幅な削減を実現す
ることが可能となる。
形態を図5により説明する。図5は第1の実施の形態に
おいて、フィルタのタップ係数を回路規模削減を目的と
して0を選択する場合におけるフィルタの設計方法の説
明である。
及び水平の特性を合成させて設計する際において、図5
に示すようにフィルタの係数に0が出現するような特性
を、アパーチャ補正の性能の劣化をさせることなく、か
つ回路規模削減を目的に積極的に選択するものである。
すなわち、図5(a)は図3と同様に垂直及び水平の特
性の合成を説明するが、図5(b)は合成して得られる
デジタルフィルタにおいて、A10+B10=0、A0
1+B01=0、A12+B12=0、A21+B21
=0なる特性を選択したデジタルフィルタ65を得るも
のである。これより、フィルタ内部でもさらに回路規模
を削減することが可能になる。
形態を図6により説明する。図6は第1の実施の形態に
おいて、複数帯域の輪郭強調を行うために、一括アパー
チャ補正処理ブロックを複数具備した撮像信号処理回路
の映像信号処理装置である。第1の実施の形態におい
て、図1に示すようにアパーチャ補正処理ブロック4a
の数を削減するのではなく、図6のように複数の一括ア
パーチャ補正処理ブロック(補正信号生成ブロック)4
b、4cを具備させ、それぞれのアパーチャ補正処理ブ
ロック4b、4cの補正する周波数特性を異なったもの
として、出力された信号YAP1、YAP2を加算回路
7に入力している。複数の周波数成分の輪郭強調を行え
るようにすることで、回路規模の増加を伴わず画質の向
上を図ることが可能になる。
形態を図6により説明する。上述した第3の実施の形態
において、図6のように複数の一括アパーチャ補正処理
ブロック4b、4cを具備し、そのフィルタの周波数特
性を選択する際に、フィルタの設計時において第2の実
施の形態の図5で説明したように、係数に0が出現する
ような特性を積極的に選択するものである。これによ
り、複数の周波数成分の輪郭強調を行えると同時に、回
路規模を減少させることを可能になる。
アパーチャ補正処理と水平方向のアパーチャ補正処理
を、従来の二つのアパーチャ補正処理ブロック構成によ
るものと同等のレベルの処理を一つのアパーチャ補正処
理ブロックで実現することができる。
理を一括処理する目的で設計されたフィルタはいわゆる
バンドパスフィルタに相当するので、異なる周波数帯域
成分を補正する特性をもつデジタルフィルタを備えた複
数のアパーチャ補正処理ブロックを撮像装置に組み入れ
ることで、複数の異なる周波数帯域成分を独立に調整す
ることも可能になる。
ることによって、回路規模の削減をはかりつつ画質補正
のレベルを下げない若しくは、回路規模を同等のまま従
来よりさらに高品位な画質補正の手段を有する撮像装置
を提供することができる。
は垂直・水平方向独立に存在していたアパーチャ補正処
理ブロックを一つにまとめることで回路削減を実現でき
る。したがって、冗長なアパーチャ補正処理ブロックを
削減できるので回路規模の削減が可能で、さらにデジタ
ルフィルタの特性も冗長構成時と等価なので画質が低下
することはない。
1と同様な効果のほか、補正処理ブロック内のデジタル
フィルタを垂直・水平方向の特性を考慮したタップ係数
を選択することで、アパーチャ補正処理ブロックが水平
・垂直共存在するときと同等の輪郭補正及び強調を実現
する。さらにアパーチャ補正処理ブロック内のデジタル
フィルタの部分でも大幅な回路規模の削減が可能にな
る。
1と同様な効果のほか、合成後の空間周波数特性が異な
るデジタルフィルタを2つ以上具備した輪郭補正もしく
は強調手段を備えることにより、同等の回路規模にもか
かわらず、複数の周波数帯域の補正を行うことが可能な
ので、画質を向上することが可能になる。
ーチャ補正処理ブロックを有したまま、アパーチャ補正
処理ブロック内のデジタルフィルタに対して従来手法で
補正していた特性を考慮したタップ係数を選択すること
で従来と同等以下の回路規模でありながら、より高品質
な輪郭補正を行うことで画質の向上をはかれる。
3と同様な効果に加え、アパーチャ補正処理ブロック内
のデジタルフィルタの部分で大幅な回路規模の削減が可
能で、さらに複数の周波数帯域の補正を行うことが可能
なので画質を向上することが可能になる。
のブロック図である。
図、(b)は本発明のアパーチャ補正処理のブロック図
である。
設計の説明図である。
理用デジタルフィルタの設計の説明図である。
処理部の回路削減目的のためのデジタルフィルタの設計
例の説明図である。
ク図である。
撮像信号処理回路のブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体の光学像を電気信号に変換する撮
像素子と、前記撮像素子から出力される信号を用いて輝
度信号を含む映像信号を生成する撮像信号処理回路を備
えた撮像装置であって、水平方向アパーチャ補正と垂直
方向アパーチャ補正の2つの処理を一括処理する一括ア
パーチャ補正処理手段を有することを特徴とする撮像装
置。 - 【請求項2】 一括アパーチャ補正処理手段は、水平方
向アパーチャ補正と垂直方向アパーチャ補正の特性を合
成して各処理が一括して実現できるようにタップ係数を
選択したデジタルフィルタを有し、前記デジタルフィル
タはアパーチャ補正の性能の劣化をさせることなく、か
つ回路規模削減を目的に前記タップ係数に0が得られる
ようにタップ係数を選択した請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】 被写体の光学像を電気信号に変換する撮
像素子と、前記撮像素子から出力される信号を用いて輝
度信号を含む映像信号を生成する撮像信号処理回路を備
えた撮像装置であって、水平方向アパーチャ補正と垂直
方向アパーチャ補正の2つの処理を一括処理するアパー
チャ補正処理手段を複数有し、複数の周波数帯域の補正
を独立制御可能にしたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】 各アパーチャ補正処理手段は、水平方向
アパーチャ補正と垂直方向アパーチャ補正の各デジタル
フィルタの対応するタップ係数を合成して各処理が一括
して実現できるようにタップ係数を選択したデジタルフ
ィルタを有し、前記デジタルフィルタのタップ係数に0
が得られるようにタップ係数を選択した請求項3記載の
撮像装置。
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