JP2002324629A - カードソケットにおける検出スイッチ - Google Patents
カードソケットにおける検出スイッチInfo
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
る検出スイッチを提供する。 【解決手段】 検出スイッチ10が、カード受入部32
の一側にカード33の挿入方向に沿って設けられた二つ
の接点部材11A、11Bで構成される。接点部材11
Aの、カード33の挿入方向における前端部がカード3
3の面方向で屈曲ないし湾曲成形されてその縁に第1接
点14が形成されていると共に、他方の接点部材11B
の後端部がカード33の厚さ方向で屈曲ないし湾曲成形
されてその縁に、前記第1接点14と対向する第2接点
15が形成されている。第1接点14がカード33の挿
入によって、カード33の面方向で矢示35のように変
位し、第2接点15が、第1接点14の変位によってカ
ード33の厚さ方向で矢示36のように変位して、接点
14、15がワイピングされる。
Description
ド、ICカード、PCカード、フロッピー(登録商標)
ディスクなどのカード状の媒体を受け入れるカードソケ
ットに係り、カードの受入を検出したり、カードへデー
タを書き込むことが許されているか否かを検出する目的
で設けられる検出スイッチに関する。
スイッチは、カードソケットを構成しているハウジング
のカード受入部に設けられ、カード受入部に挿入される
カードによって変位する接点部材で構成されている。
)を受け入れるカードソケットの場合、図11に示すよ
うな構成とされている。図において、100がSDカー
ド101を受け入れるカード受入部102が形成された
ハウジングで、カード受入部102の一側には、カード
の挿入方向に沿って、第1接点部材103、第2接点部
材104、第3接点部材105が設置されている。第
1、第3接点部材103、105はSDカード101の
側縁で押されて変位するようになっており、第2接点部
材104と第3接点部材105でカード検出スイッチを
構成し、第1接点部材103と第2接点部材104でデ
ータ書き込みの可否を指定するライトプロテクト検出ス
イッチを構成している。SDカード101の側縁には可
動片106が設けられており、この可動片106の位置
でライトプロテクト検出スイッチを構成した第1接点部
材103の変位が制御されるようにしている。
る検出スイッチには種々の構成のものがある。カードの
挿入によって変位する接点部材がカードの厚さ方向で変
位して相手側の接点部材と係合するようにした構成のも
の(特開平11−97110号公報)や、カードの挿入
によって変位する接点部材によって相手側の接点部材も
変位させて、両接点部材の接点同志がワイピングされる
ようにした構成のもの(特許第2973402号)など
が知られている。
ケットにおける検出スイッチでは、接点部材の接点に異
物が付着したり酸化皮膜が形成したりすると、接点の接
触不良を招きスイッチ動作が不安定となる。この点で、
図11に示したような構成の検出スイッチにはワイピン
グ動作が形成されないので、スイッチ動作が不安定とな
るという問題点があった。
ッチを構成する各接点部材をそれぞれ異なる形状に形成
していたので、部品点数が多くなりカードソケットのコ
ストを低減する障害となっていた。例えば、図11のカ
ードソケットでは3種類の接点部材が必要である。他の
例でも、検出スイッチを構成する一対の接点部材は互い
に異なる形状で構成されていたので、一つの検出スイッ
チを設ける場合で2種類の接点部材、二つの検出スイッ
チを設ける場合で最低3種類の接点部材が必要となって
いた。
もので、スイッチ動作が安定なカードソケットにおける
検出スイッチを提供することを第1の目的としている。
また、接点部材を共通の形状としてコストの低減を可能
としたカードソケットにおける検出スイッチを提供する
ことを第2の目的としている。
れたこの発明のカードソケットにおける検出スイッチ
は、カードの挿入によって一方の接点部材がカードの面
方向で変位し、この一方の接点部材の変位によって他方
の接点部材がカードの厚さ方向で変位するようにしてい
る。
ているハウジングのカード受入部に設けられ、カード受
入部に挿入されるカードによって変位する接点部材で構
成されるカードソケットにおける検出スイッチにおい
て、前記検出スイッチが、カード受入部の一側にカード
の挿入方向に沿って設けられた少なくとも二つの接点部
材で構成され、一方の接点部材の、カードの挿入方向に
おける前端部がカードの面方向で屈曲ないし湾曲成形さ
れてその縁に第1接点が形成されていると共に、他方の
接点部材の後端部がカードの厚さ方向で屈曲ないし湾曲
成形されてその縁に、前記第1接点と対向する第2接点
が形成されており、前記第1接点がカードの挿入によっ
て、カードの面方向で変位し、前記第2接点が、第1接
点の変位によってカードの厚さ方向で変位することを特
徴とするカードソケットにおける検出スイッチである。
点部材は、一端部に第1接点が形成され、他端部に第2
接点が形成された同一形状の接点部材とすることができ
る。一つの検出スイッチを構成するためには二つの接点
部材が必要である。二つの検出スイッチを構成するため
には三つの接点部材が必要である。同一形状の接点部材
を使用する場合、他の接点部材の接点と対向しない接点
の部分は切除することができる。
の発明の好適な実施形態では、薄金属板を打ち抜いて成
形したものとしているが、断面が円形、楕円形、あるい
は三角形、四角形などの多角形の金属棒を成形して接点
部材を構成することも可能である。
トにおける検出スイッチでは、カードソケットのカード
受入部にカードを挿入すると、始めに第1接点がカード
の面方向で第2接点に向って変位して第2接点と係合す
る。更にカードの挿入を続けると、第1接点は更に変位
すると共に、第2接点がカードの厚さ方向で変位し、こ
の過程で、第1接点と第2接点の係合部分が移動してい
く。この第1接点と第2接点の係合部分の移動によって
各接点はワイピングされる。
形状の接点部材とすることで、検出スイッチを構成する
接点部材の共通化を図ることができる。
カードソケットに実施した形態を添付の図を参照して説
明する。
30のハウジング31によって形成されたカード受入部
32の一側に、SDカード33の挿入方向に沿って設け
られた検出スイッチ10の一つを取り出して示したもの
で、SDカード33と、検出スイッチ10を構成する接
点部材11A、11Bのみを拡大して表している。
ち抜いて図示の如くの形状に成形したもので、矢示34
で示されるSDカード33の挿入方向で、手前側の接点
部材11Aと、奥側の接点部材11Bが一列に並び、接
点部材11Aの前端部と接点部材11Bの後端部がオー
バーラップするような関係で設置されている。接点部材
11Aの前端部は、SDカード33の面方向で、カード
側に突出するように弧状に屈曲ないし湾曲成形されて、
斜面部12がSDカード33の先端コーナー部33aと
対向できるようにされている。一方、接点部材11Bの
後端部は、SDカード33の厚さ方向で斜め下方(図に
おいて)に向って屈曲ないし湾曲成形されている。
た斜面部13が、接点部材11Aの斜面部12と、SD
カード33の挿入方向で略同一の位置となるようにされ
ており、斜面部12の側縁12aと斜面部13の側縁1
3aが間隙を介して対向し、側縁12aが検出スイッチ
10を構成する第1接点14、側縁13aが第2接点1
5を形成している。尚、接点部材11Aの斜面部12に
連続する斜面部16は、接点部材11Bの斜面部13を
連続させている平端面部17の下方(図において)に進
入可能とされている(図2参照)。
上記のように構成されている検出スイッチ10に対し
て、ハウジング31のカード受入部32にSDカード3
3を挿入した時の動作を説明する。SDカード33を図
1の矢示34の方向に挿入すると、SDカード33の先
端コーナー部33aが接点部材11Aの斜面部12に当
接し、接点部材11Aの弧状に成形された前端部を矢示
35のように外側に変位させ、接点部材11Aの第1接
点14が接点部材11Bの第2接点15と係合する。し
たがって、検出スイッチ10はONの状態となり、SD
カード33の挿入を検出することができる。
斜面部12の矢示35の方向の変位が進み、接点部材1
1Bの斜面部13を図1の矢示36のように、SDカー
ド33の厚さ方向で変位させると共に、第1接点14と
第2接点15の係合部が接点部材11Bの平坦面部17
に向って移行する。図2には、SDカード33の厚さ方
向で変位した斜面部13が鎖線で示してある。この第1
接点14と第2接点15の係合部の移行によって、各接
点14、15が互いにワイピングされて、接点上の異物
や酸化物などの皮膜が除去されるので、検出スイッチ1
0のスイッチ動作を安定化させることができるものであ
る。
チ10が設置されている図3以下のカードソケット30
の構成について説明する。カードソケット30を構成し
たハウジング31は、絶縁性のプラスチックを成形した
もので、図4、9に良く表れているように、平面略U字
型とされている。平面略U字型のハウジング31の両側
片37の間が前記カード受入部32とされており、SD
カード33を受け入れるようにしてある。このカード受
入部32は、ハウジング31の外側に取り付けた金属シ
ェル38で覆われている。
端片39がカード受入部32の端部を形成しており、こ
の端片39を貫通して複数のターミナル40が設けてあ
る。各ターミナル40はカード受入部32に延びるコン
タクト片41を有しており、SDカード33の表面に形
成される接点(図示せず)と係合できるようにされてい
る。また、各ターミナル40は、ハウジング31の底面
と略面一となるテイル片42を端片39の外側に有して
おり、プリント回路基板などの導電パッドに半田付けで
きるようにされている。
ジング31を構成した側片37の一方、即ち、図4にお
いて右側の側片37に設けてある。カード受入部32の
入口側より、接点部材11A、11B、11Cと三つの
接点部材が一列に設置され、接点部材11Aと接点部材
11Bで一つの検出スイッチ10が構成され、接点部材
11Bと接点部材11Cでもう一つの検出スイッチ10
が構成されている。図10には、この三つの接点部材1
1A、11B、11Cのみを取り出して示してある。
ち抜いて成形された、各接点部材11A、B、Cは同一
の形状をしている。中央の帯状に延びる装着片18の一
端(SDカード33の装着方向で前端)に、弧状に屈曲
ないし湾曲成形されて斜面部12、16を備えた接点部
19が連設され、他端(後端)に斜めに屈曲ないし湾曲
成形されて平端面部17と斜面部13を備えた接点部2
0が連設されている。カード受入部32の最も奥側に設
置される接点部材11Cは、装着片18の中間部分で切
断されて、一端(前端)の接点部19が切除されてい
る。即ち、他の接点部材の接点と対向しない部分が除か
れている。
は、ハウジング31の側片37に沿って形成されている
装着溝43(図4)に、それぞれの装着片18を挿入係
止して、一列に並んでいる。装着片18に設けた係止片
18aがハウジング31に係止するようにしている。接
点部材11Aの前端に形成した接点部19と、接点部材
11Bの前端に形成した接点部19が、それぞれ、カー
ド受入部32に突出するようにされ、そして、カードの
面方向で変位可能とされている。また、接点部材11
B、11Cの後端に形成した接点部20が、接点部材1
1A、11Bの前端に形成した接点部19と対向するよ
うにされ、側片37内においてSDカード33の厚さ方
向で変位可能とされて、図1に示した如くの検出スイッ
チ10が二つ構成されている。
に備えている装着片18には、その側縁から略直角に延
びるテイル片21が設けられている。このテイル片21
は、装着片18を装着溝43に装着した時にハウジング
31の底面と略面一となるもので、前記ターミナル40
のテイル片42と同様に、プリント回路基板などの導電
パッドに半田付けができるようにされている。
0のカード受入部32にSDカード33を挿入すると、
SDカード33によって、先ず接点部材11Aの接点部
19がカードの面方向で外側に変位してその第1接点1
4と、接点部材11Bの接点部20の第2接点15が係
合とワイピングをする。SDカード33を更に挿入する
と、接点部材11Bの接点部19がカードの面方向で外
側に変位してその第1接点14と、接点部材11Cの接
点部20の第2接点15が係合とワイピングをする。
がSDカード33によってON、OFFが制御される。
接点部材11Bを共通の接点部材として、例えば、接点
部材11Bと接点部材11Cでカードの挿入を検出する
スイッチとし、接点部材11Aと接点部材11Bとで、
カードのライトプロテクトの状態を検出するスイッチと
することができる。接点部材11Aの前端の弧状の接点
部19が、図11に106で示したように、SDカード
33に通常設けられる可動片の設置部分と対向するよう
にするのである。
の形状として共通化したので、カードソケット30にお
ける検出スイッチ10に要するコストを低減することが
できる。この実施形態では二つの検出スイッチ10を設
けているが、一つの検出スイッチを設ける場合でも、三
つ以上の検出スイッチ10を設ける場合でも、接点部材
の同一形状による共通化のメリットを享受できることに
は変わりはない。
部材の接点部と対向しない接点部19を切除することに
よって、カードソケット30が不必要に長大化するのを
避けて、カードソケット30の小型化に寄与することが
できる。図3以下に示した実施形態のカードソケット3
0では、接点部材11Aの接点部20が、他の接点部材
の接点部と対向しないにもかかわらず残しているが、こ
の部分を切除して更に小型化することも可能である。
の、検出スイッチ10以外の部分を説明する。ハウジン
グ31の他方の側片37の部分には、SDカード33に
対するイジェクト機構と、ホールド機構が設けてある。
可能に設けたイジェクトロッド44と、側片37と端片
39が連続するコーナー部に回動可能に設けたイジェク
トレバー45(図8)とで構成されている。イジェクト
ロッド44の外端にはボタン46が取り付けられて、ボ
タン46を介してイジェクトロッド44を矢示47のよ
うに押し込むことができるようにされている。
るように、軸部48を挟んで一端が、イジェクトロッド
44の先端に形成した係合部44aと対向する係合部4
5aとされ、他端が、ハウジング31の端片39に沿っ
て延びるイジェクト片49とされている。イジェクトロ
ッド44を押し込むとイジェクトレバー45が矢示50
のように回動して、イジェクト片49がカード受入部3
2に挿入されているSDカード33を外部に向ってイジ
ェクトできるようにされている。
薄金属板を打ち抜いて成形したばね部材51で構成され
ている。ばね部材51は、帯状の装着片52と、その一
端に連続させた弧状の湾曲部53とでなる。装着片52
がハウジング31の側片37に形成された装着溝54に
装着されて固定され、湾曲部53がカード受入部32に
突出するようにされている。SDカード33側の側縁
に、この湾曲部53と対向する切欠部(図示せず)を設
けることで、カード受入部32に完全に挿入されたSD
カード33を湾曲部53と切欠部の係合によってホール
ドできるようにするものである。また、カードを挿入す
る際の、切欠部と湾曲部53の係合によってクリック感
が得られるようにもなっている。
図4に表れているように、底面には、金属ネイル55
と、位置決めボス56が設けられている。金属ネイル5
5は、ハウジング31の両側片37の先端部に、ハウジ
ング31の底面と略面一となるように設けられ、プリン
ト回路基板などの半田パッドに半田付けできるようにさ
れている。位置決めボス56は、ハウジング31と一体
に成形された円柱状のものである。プリント回路基板な
どに形成された位置決め穴に係合させて、このカードソ
ケット30の設置位置が正確に決められるようにされて
いる。
カードの挿入によって一方の接点部材がカードの面方向
で変位し、この一方の接点部材の変位によって他方の接
点部材がカードの厚さ方向で変位するようにして、両接
点部材の接点の係合部分が移動するようにしたので、接
点のワイピングが行われて検出スイッチのスイッチ動作
を安定にすることができる。
化を図ることができるので、カードソケットのコスト低
減を可能にする。
要な部分を切除するので、カードソケットの不必要な長
大化を避けることができる。
チ動作を安定にすることができ、しかも、コストの低減
を図ることができる。また、検出スイッチが二つ設けら
れるので、カードの挿入と、ライトプロテクトの状態を
それぞれスイッチ動作の安定な検出スイッチで検出でき
るカードソケットを構成することができる。
る二つの接点部材を取り出して表した拡大斜視図であ
る。
材の接点部の部分の拡大側面図である。
である。
示した平面図である。
材のみを取り出して示した拡大斜視図である。
の一例を説明する概略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 カードソケット30を構成しているハウ
ジング31のカード受入部32に設けられ、カード受入
部32に挿入されるカード33によって変位する接点部
材11A、11Bで構成されるカードソケットにおける
検出スイッチ10において、 前記検出スイッチ10が、カード受入部32の一側にカ
ード33の挿入方向に沿って設けられた少なくとも二つ
の接点部材11A、11Bで構成され、一方の接点部材
11Aの、カード33の挿入方向における前端部がカー
ド33の面方向で屈曲ないし湾曲成形されてその縁に第
1接点14が形成されていると共に、他方の接点部材1
1Bの後端部がカード33の厚さ方向で屈曲ないし湾曲
成形されてその縁に、前記第1接点14と対向する第2
接点15が形成されており、 前記第1接点14がカード33の挿入によって、カード
33の面方向で変位し、前記第2接点15が、第1接点
14の変位によってカード33の厚さ方向で変位するこ
とを特徴とするカードソケットにおける検出スイッチ。 - 【請求項2】 少なくとも二つの接点部材11A、11
Bは、一端部に第1接点14が形成され、他端部に第2
接点15が形成された同一の形状の接点部材11A、1
1Bから成っている請求項1に記載のカードソケットに
おける検出スイッチ。 - 【請求項3】 接点部材11A、11Bは、他の接点部
材の接点15と対向しない接点14の部分が切除されて
いる請求項2に記載のカードソケットにおける検出スイ
ッチ。 - 【請求項4】 カードソケット30を構成しているハウ
ジング31のカード受入部32に設けられ、カード受入
部32に挿入されるカード33によって変位する接点部
材11A、11B、11Cで構成されるカードソケット
における検出スイッチ10において、 前記検出スイッチ10が、カード受入部32の一側にカ
ード33の挿入方向に沿って設けられた同一形状の三つ
の接点部材11A、11B、11Cで構成され、少なく
とも二つの接点部材11A、11Bの、カード33の挿
入方向における前端部がカード33の面方向で屈曲ない
し湾曲成形されてその縁に第1接点14が形成されてい
ると共に、少なくとも二つの接点部材11B、11Cの
後端部がカード33の厚さ方向で屈曲ないし湾曲成形さ
れてその縁に、前記第1接点14と対向する第2接点1
5が形成されており、中央の接点部材11Bを共通接点
として、接点部材11Aと接点部材11Bで一つの検出
スイッチ10が構成され、接点部材11Bと接点部材1
1Cでもう一つの検出スイッチ10が構成されており、 更に、接点部材11Cの他の接点部材の接点と対向しな
い接点の部分が切除されており、 少なくとも二つの接点部材11A、11Bの第1接点1
4がカード33の挿入によって、カード33の面方向で
変位し、少なくとも二つの接点部材11B、11Cの第
2接点15が、第1接点14の変位によってカード33
の厚さ方向で変位することを特徴とするカードソケット
における検出スイッチ。
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