JP2002324462A - 押ボタンスイッチ装置 - Google Patents

押ボタンスイッチ装置

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JP2002324462A
JP2002324462A JP2001125470A JP2001125470A JP2002324462A JP 2002324462 A JP2002324462 A JP 2002324462A JP 2001125470 A JP2001125470 A JP 2001125470A JP 2001125470 A JP2001125470 A JP 2001125470A JP 2002324462 A JP2002324462 A JP 2002324462A
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JP
Japan
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switch
frame
pressing portion
bottom plate
front panel
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Application number
JP2001125470A
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English (en)
Inventor
Eiji Doi
英二 土居
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一端部に操作ボタン部を有し、他端部が固定
桟部に連結された板状の中継部材を、前記操作ボタン部
が前面パネルに形成された透孔を貫通してその前記前面
パネルの表面に突出するように、前記固定桟部を機器内
部に固定し、前記操作ボタン部の押圧による前記中継部
材の弾性変形に伴ってフレーム上に搭載されたスイッチ
を押圧する押ボタンスイッチ装置に関するもので、前記
スイッチを搭載したフレームを組付ける際、スイッチ押
圧部と前記スイッチとの間に十分な隙間を確保し、互い
の接触を防止する具体構成を提供する。 【解決手段】 底板6aにリブ13を形成し、スイッチ
9の搭載されたフレーム12を装着する際、フレーム1
2上のスイッチ9がスイッチ押圧部4の下方に差し掛か
る間では、装着完了時におけるフレーム12の位置より
も低くなるよう構成し、装着時におけるスイッチ9とス
イッチ押圧部4との間隔を広くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器などに使
用される押ボタンスイッチ装置に関するものであり、特
に、機器本体に取付ける際の作業が、より容易になる具
体的な構成を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複数の押ボタンが並んで配置され
たこの種の押ボタンスイッチ装置を、図5および図6に
示す。図5および図6において、1は板状の中継部材で
あり、それらの一端は、所定の間隙をもって互いに並行
するように複数個固定桟部2に一体的に連結されてお
り、その遊端である先端部にはそれぞれ操作ボタン部3
が一体的に形成されている。
【0003】さらに、前記各中継部材1の中間部よりそ
れぞれ直角方向に突出するようにスイッチ押圧部4が形
成され、前記中継部材1の前記固定桟部2との連結部の
近傍には、それぞれヒンジとなる肉薄部5が設けられて
おり、これら前記中継部材1、前記固定桟部2、前記操
作ボタン部3、前記スイッチ押圧部4および前記肉薄部
5は合成樹脂材により一体的に形成されている。
【0004】そして、電子機器などへの組み込みの際に
は、図6に示すように、前記操作ボタン部3が機器筐体
の前面パネル6に形成された透孔7より突出し、かつ、
前記中継部材1の先端が、前記透孔7の近傍で前面パネ
ル6の裏面に形成された突出部14に、前記薄肉部5の
弾性変形にともなう弾性付勢力により当接されるよう
に、前記固定桟部2に設けられたボス10の透孔11
を、前記前面パネル6の裏面に形成された係合突起8に
圧入して前記前面パネル6に固定する。なお、図6に示
すように、前記スイッチ押圧部4の裏面は、前面パネル
6から直角方向に伸びる底板6aに対して若干傾斜して
おり、前面パネル6から離れるに従って、前記スイッチ
押圧部4の裏面と前記底板6aとの間隔は大きくなるよ
うに構成されている。さらに、この状態の前記前面パネ
ル6に、スイッチ9を搭載したフレーム12を、図5に
示すように底板6aに沿って摺動移動せしめ、そのフレ
ーム12が前記ボス10に当接した位置において、フレ
ーム18を底板6aに固定する。このとき、前記スイッ
チ9と前記スイッチ押圧部4の先端部との間に所定の空
隙101が形成されるように設計されている。スイッチ
操作時には、前記操作ボタン部3のいずれかの押圧によ
り、その前記操作ボタン3の設けられた前記中継部材1
が独立して、前記肉薄部5を回動支点として回動し、そ
れに伴う前記スイッチ押圧部4の回動によって、前記ス
イッチ9を押すように構成されている。このとき、前述
のように、前記スイッチ押圧部4の裏面が若干傾斜して
いるため、前記スイッチ押圧部4は、垂直方向よりスイ
ッチ9を押すようになる
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来構成の押ボタンスイッチ装置では、前記フレーム1
2を前記の底板6aに装着する際、前記スイッチ押圧部
4と前記スイッチ9との間にわずかな隙間101しかな
いため、例えば、フレーム12が若干傾いた状態で底板
6aに沿って摺動移動された場合などに、前記スイッチ
押圧部4と前記スイッチ9とが接触し、前記スイッチ9
が破損しやすい構成となっていた。
【0006】
【課題を解決する為の手段】前記課題を解決するため
に、本発明の押ボタンスイッチ装置においては、スイッ
チの搭載されたフレームを装着する際、フレーム上のス
イッチがスイツチ押圧部の下方に差し掛かる間では、装
着完了時におけるフレームの位置よりも低くなるよう構
成したものである。従って、装着時におけるスイッチと
スイッチ押圧部との間隔は装着完了時より広くなり、ス
イッチとスイッチ押圧部との不用意な当接は避けられる
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、一端部に操作ボタン部を有し、他端部が固定桟部に
弾性変形可能な薄肉部を介して連結された板状の中継部
材を、前記操作ボタン部が機器筐体の前面パネルに形成
された透孔を貫通してその前面パネルの表面に突出する
ように前記固定桟部を前記前面パネルに固定し、前記操
作ボタン部の押圧による前記中継部材の弾性変形に伴っ
て前記中継部材から突出して形成されたスイッチ押圧部
によりフレーム上に搭載されたスイッチを押圧する押ボ
タンスイッチ装置において、前記フレームを底板に沿っ
て摺動移動せしめて前記スイッチ押圧部の下方に装着す
る際、前記フレームが前記スイッチ押圧部の下方に差し
掛かるまでは、前記フレームの位置を、装着完了時にお
ける前記フレームよりも低い位置に設定したことを特徴
とするする押ボタンスイッチ装置であり、前記スイッチ
を搭載した前記フレームを組付ける際、スイッチ押圧部
と前記スイッチとの間に十分な隙間を確保できるため、
前記スイッチ押圧部と前記スイッチとの接触を防止でき
る。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、前記ス
イッチ押圧部の下方に位置するように、端部が前記底板
の面に連続した傾斜面を有するリブを形成したことを特
徴とする請求項1記載の押ボタンスイッチ装置であり、
フレーム装着時に、底板の面に連続した傾斜面を有する
リブにより底板に沿って摺動してきたフレームは滑らか
にその取り付けられる高さを変えることが出来るもので
ある。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、前記底
板は、前記スイッチ押圧部の下方において、前記スイッ
チ押圧部との間隔が狭くなるよう構成されていることを
特徴とする請求項1記載の押ボタンスイッチ装置であ
り、フレーム装着時に、フレームを底板の面に沿って摺
動することにより滑らかにその取り付けられる高さを変
えることが出来るものである。
【0010】(実施の形態1)以下に本発明の請求項1
および請求項2に記載された実施の形態について、図1
および図2を用いて説明する。なお、これらの図におい
て前述した従来構成と類似の部位には同一符号を付して
いる。本実施の形態の従来構成と特に異なる点は、スイ
ッチ9の搭載されたフレーム12を装着する際、フレー
ム12上のスイッチ9がスイッチ押圧部4の下方に差し
掛かるまでは、装着完了時におけるフレームの位置より
も低くなるよう構成したものである。具体的には図1に
示すように、図5に示す従来構成に比べ、スイッチ押圧
部4と底板6a間の距離を大きくしており、そして、ス
イッチ押圧部4の下方の底板6aには、先端が底板6a
の面に連続した傾斜面となったリブ13が形成されてい
る。その組み込み時には、スイッチ9を搭載したフレー
ム12を底板6aに沿って移動してゆき、フレーム12
上のスイッチ9がスイッチ押圧部4の下方に差し掛かる
までは、スイッチ押圧部4とスイッチ9との距離102
は広く、そしてスイッチ押圧部4の下に来ると、フレー
ム12は前記リブ13の傾斜面を上り、リブ13の上に
乗り上げ、図2に示すようにボス10に当接した位置で
固定される。このときのスイッチ押圧部4とスイッチ9
との間隔は、スイッチ駆動に適する所定の間隔101に
なるよう前記リブ13の高さが決められている。この構
成によれば、スイッチ9を搭載したフレーム12を組付
ける際、スイッチ押圧部4とスイッチ9との間に十分な
隙間102を確保できるため、スイッチ押圧部4とスイ
ッチ9との接触を防止できる。
【0011】(実施の形態2)以下に本発明の請求項3
に記載された実施の形態について、図3および図4を用
いて説明する。前記実施の形態1においては、底板6a
に形成されたリブ13によりフレーム12上のスイッチ
9とスイッチ押圧部4との間隔を狭めたが、本実施の形
態においては、底板6a自体を二段階にし、その間を傾
斜面でつなぐことにより、前記スイッチ押圧部4の下方
において、前記スイッチ押圧部4と底板6aの間隔が狭
くなるよう構成されている。この構成においても、その
組み込み時には、スイッチ9を搭載したフレーム12を
底板6aに沿って移動してゆき、フレーム12上のスイ
ッチ9がスイッチ押圧部4の下方に差し掛かるまでは、
スイッチ押圧部4とスイッチ9との距離102は広く、
そしてスイッチ押圧部4の下に来ると、フレーム12は
傾斜面を上り、底板6aのより高い部分に乗り上げ、図
2に示すようにボス10に当接した位置で固定される。
このときのスイッチ押圧部4とスイッチ9との間隔は、
スイッチ駆動に適する所定の間隔101になるよう前記
底板6aの高い部分の高さが決められている。
【0012】この構成によっても、スイッチ9を搭載し
たフレーム12を組付ける際、スイッチ押圧部4とスイ
ッチ9との間に十分な隙間102を確保できるため、ス
イッチ押圧部4とスイッチ9との接触を防止できる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明の押ボタンスイッ
チ装置によると、簡単な構成により、スイッチを搭載し
たフレームを組付ける際、スイッチ押圧部とスイッチと
の接触を防止でき、その組み付け作業は容易になるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における押ボタンスイッ
チ装置の組み込み時の断面図
【図2】本発明の実施の形態1における押ボタンスイッ
チ装置の断面図
【図3】本発明の実施の形態2における押ボタンスイッ
チ装置の組み込み時の断面図
【図4】本発明の実施の形態2における押ボタンスイッ
チ装置の断面図
【図5】従来の押ボタンスイッチ装置の組み込み時の断
面図
【図6】同従来の押ボタンスイッチ装置の断面図
【符号の説明】
1 中継部材 2 固定桟部 3 操作ボタン部 4 スイッチ押圧部 5 肉薄部 6 前面パネル 7 透孔 8 係合突起 9 スイッチ 10 ボス 11 透孔 12 フレーム 13 リブ 14 突出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部に操作ボタン部を有し、他端部が
    固定桟部に弾性変形可能な薄肉部を介して連結された板
    状の中継部材を、前記操作ボタン部が機器筐体の前面パ
    ネルに形成された透孔を貫通してその前面パネルの表面
    に突出するように前記固定桟部を前記前面パネルに固定
    し、前記操作ボタン部の押圧による前記中継部材の弾性
    変形に伴って前記中継部材から突出して形成されたスイ
    ッチ押圧部によりフレーム上に搭載されたスイッチを押
    圧する押ボタンスイッチ装置において、前記フレームを
    底板に沿って摺動移動せしめて前記スイッチ押圧部の下
    方に装着する際、前記フレームが前記スイッチ押圧部の
    下方に差し掛かるまでは、前記フレームの位置を、装着
    完了時における前記フレームの位置よりも低い位置に設
    定したことを特徴とする押ボタンスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ押圧部の下方に位置するよ
    うに、端部が前記底板の面に連続した傾斜面を有するリ
    ブを形成したことを特徴とする請求項1記載の押ボタン
    スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記底板は、前記スイッチ押圧部の下方
    において、前記スイッチ押圧部との間隔が狭くなるよう
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の押ボタ
    ンスイッチ装置。
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