JP2002322042A - ポリノルボルネンを含有する皮膚外用剤 - Google Patents

ポリノルボルネンを含有する皮膚外用剤

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JP2002322042A JP2001127079A JP2001127079A JP2002322042A JP 2002322042 A JP2002322042 A JP 2002322042A JP 2001127079 A JP2001127079 A JP 2001127079A JP 2001127079 A JP2001127079 A JP 2001127079A JP 2002322042 A JP2002322042 A JP 2002322042A
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Kazuko Jinbo
和子 神保
Koichi Iyanagi
宏一 井柳
Hide Sakuyama
秀 作山
Daiki Kudo
大樹 工藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】皮脂の中の化粧崩れや刺激を発現する成分を吸
収するための組成物を提供することを課題とする。 【解決手段】ノルボルネンを構成モノマーとして含有す
る重合体、即ち、例えばポリノルボルネンを皮膚外用剤
へ含有させる。この皮膚外用剤の必須成分であるポリノ
ルボルネンは、化粧崩れ防止剤、皮脂吸収剤、油性ゲル
化剤、パック素材として使用できる。本発明の皮膚外用
組成物の必須成分としてのポリノルボルネンの化粧料中
の好ましい含有量は、総量で0.1〜99重量%が適当
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料などに有用
なノルボルネンを構成モノマーとして重合したポリノル
ボルネンを含有する皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、しばしば問題となっている流出原
油の回収に用いられる様々なゲル化剤がある。オイルの
ゲル化のメカニズムとして、1)親油性の高い高分子粉
末が、オイルの流動性をなくし絡め取る、ポリイソブチ
レンや2)極性溶媒存在下で、親水基同士が水素結合
し、網目構造を作り、オイルを取り込む長鎖アルキルア
クリレート系高分子、12−ヒドロキシステアリン酸な
どの低分子やアミノ系、ソルビトール系の液体ゲル化剤
があり、更に、3)オイル不溶性高分子が、3次元網目
構造を作りその中にオイルを取り込む、アルキルスチレ
ン、ヒドロキシアルキルアクリレートなどの架橋物やジ
エン系エラストマーの機能性高分子であるポリノルボル
ネンなどがある。
【0003】一方、アクリル系の高分子に側鎖を導入
し、種々の機能を有す機能性高分子が開発され、化粧料
の分野でも研究されており、これまでに、側鎖に長鎖ア
ルキル基を導入し、界面活性作用と増粘作用とを付与さ
せた機能性高分子、糖鎖やホスホリルコリン基を導入
し、保水作用を付与させた機能性高分子などが例示でき
る。しかしながら、皮脂による化粧崩れや皮脂の刺激成
分を吸収する皮脂対応用の機能性高分子は少なく、それ
らを配合させた皮膚外用剤は少ない。
【0004】特に、化粧料の分野において、皮脂による
化粧崩れや刺激物質を吸収し、皮膚表面と皮脂を接触さ
せないことは、意義のあることでありこの様な事象の実
現により、この様な刺激発現や化粧崩れ、皮膚の老化な
どを抑制することが出来ると考えられている。この様な
事象として既に行われていることは、金属イオンをクラ
スレートさせたピラードクレイにより皮脂中の脂肪酸を
特異的に吸着させる技術である。この方法では脂肪酸に
特異的であることがメリットである反面デメリットでも
あり、脂肪酸以外の皮脂中の化粧崩れや刺激を発現する
成分をも吸収するような皮脂対応用の技術は今のところ
知られていなかった。
【0005】一方、ノルボルネンを構成モノマーとして
含有する重合体であるポリノルボルネン機能性高分子化
合物を含有する化粧料組成物については全く知られてい
ない。又、特に、化粧料に於いて、この様なポリノルボ
ルネンを含有することにより、皮脂対応用の化粧料とし
て有効であることも期待されていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、皮脂による化粧崩れや皮脂中
の刺激を発現する成分を吸収する皮膚外用剤を提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題の解決手段】本発明者らは、この様な状況に鑑み
て、皮脂による化粧崩れや皮脂中の刺激を発現する成分
を吸収する組成物を求めて、鋭意研究努力を重ねた結
果、ノルボルネンを構成モノマーとして作成された重合
体であるポリノルボルネンを皮膚外用剤などの組成物に
含有させることにより、その様な技術が可能であること
を見いだし、発明を完成させるに至った。即ち、本発明
は次に示す技術に関するものである。 (1)ノルボルネンを構成モノマーとして含有する重合
体を含有することを特徴とする、皮膚外用剤。 (2)ノルボルネン構成モノマーとして含有する重合体
が、ジエン系エラストマーであることを特徴とする、
(1)に記載の皮膚外用剤。 (3)皮脂対応用であることを特徴とする、(1)乃至
(2)に記載の皮膚外用剤。 以下に、本発明について実施の形態を中心に詳細に説明
をする。
【0008】
【発明の実施の形態】(1)本発明の皮膚外用剤の必須
成分であるノルボルネンを構成モノマーとして含有する
重合体 本発明の皮膚外用組成物は、必須成分であるノルボルネ
ンを構成モノマーの一つとして含有する重合体であり、
ノルボルネン以外には、通常化粧料などで使用されてい
る高分子の構成モノマーを任意の構成モノマーとして含
有することが出来る。この様な任意の構成モノマーとし
ては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、それらのエ
ステル類、スチレン、ビニルアルコール等が好ましく例
示でき、その性状も液体から固体まで種々認容できる
が、本発明の皮膚外用剤の必須成分としての重合体は、
ジエン系エラストマーであることが好ましい。ここで、
ジエン系エラストマーとは、構成モノマーの少なくとも
60%以上がジエン系の化合物であって、ゴム乃至は固
形状の形態を有するものを意味する。この様な重合体の
好ましいものとしては、ノルボルネンのみを重合したポ
リノルボルネンが特に好ましく例示できる。ポリノルボ
ルネン(ノーソレックスNS:日本ゼオン製)は、分子
量約300万であり、形状回復樹脂であり、エチレンと
シクロペンタジエンからディールス・アルダー反応によ
り、ノルボルネンを合成し、このノルボルネン・モノマ
ーを開環重合して得られる二重結合と五員環が交互に結
合した構造を有するポリマーであり、形状は白色粉体で
あり、比重は0.96である。更に、多孔性(ポーラ
ス)であり、3次元構造を有する。更に、形状記憶能が
ある。特に、流動パラフィンやスクワランなどの炭化水
素系のオイルとの相溶性が非常に良く、2〜10倍のオ
イルを多量に吸収し、吸収したかたまりは、ハンドリン
グが用意であり、水には不溶である。この様な機能性高
分子であるポリノルボルネンの性質を有効利用し、化粧
料中に含有させることにより、化粧崩れ防止剤、皮脂吸
収剤、油性ゲル化剤、パック素材として使用するのが可
能である。本発明の皮膚外用組成物の必須成分としての
ポリノルボルネンの化粧料中の好ましい含有量は、総量
で0.1〜99重量%であり、更に好ましくは5〜30
重量%である。
【0009】(2)本発明のノルボルネンを構成モノマ
ーとして含有する重合体を含有する皮膚外用組成物 本発明の皮膚外用組成物は、ポリノルボルネン等のノル
ボルネンを構成モノマーとして重合し得られた重合体を
必須成分として含有する。本発明のノルボルネンを構成
モノマーとして含有する重合体を含有する皮膚外用組成
物は、ノルボルネン構成モノマーとして含有する重合
体、好ましくは、ノルボルネンを構成モノマーとして含
有するジエン系エラストマーを唯一種含有することも出
来るし、二種以上を含有することも可能である。本発明
の皮膚外用組成物として、表面の処理に使用されるもの
が好適であり、処理される表面としては、皮膚表面、粘
膜表面、爪表面、毛髪表面が好適であり、中でも皮膚表
面に適用するのが特に好ましい。皮膚外用剤としては、
例えば、化粧料、皮膚外用医薬、外用殺菌剤などが例示
でき、これらの内では、化粧料が特に好ましい。これ
は、本発明の必須成分である高分子の機能が、化粧料の
求めている品質と良く一致するからである。ここで、化
粧料とは、一般的に言われている化粧料であり、例え
ば、モイスチャークリーム、クレンジングクリーム、乳
液、化粧水、パック等の肌の手入れを旨とする基礎化粧
料、アンダーメークアップ、ファンデーション、リップ
カラー、チークカラー等の装いの機能を旨とするメーク
アップ化粧料、ヘアトニック、ヘアリキッド、ヘアリキ
ッド、ヘアクリーム等の毛髪の手入れと保全を旨とする
毛髪化粧料、シャンプー、リンス、石鹸等の洗浄化粧料
等が例示できる。本発明の化粧料ではこれらの何れもが
適用可能であり、基礎化粧料であれば、安全性の高い優
れた皮膚保護効果を発現し、メークアップ化粧料であれ
ば、化粧のりが良く、持ちも良いメークアップ効果を発
現し、毛髪化粧料であれば、優れた毛髪のべた付きの抑
制作用などの優れた機能を発現する。
【0010】本発明の組成物では、上記必須成分である
高分子以外に、通常この様な組成物で使用される任意成
分を、本発明の効果を損ねない範囲に於いて、含有する
ことが出来る。この様な任意成分としては、例えば、化
粧料であれば、ワセリンやマイクロクリスタリンワック
ス等の炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル
類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノ
ール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステ
アリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,
3,−ブチレングリコール等の多価アルコール類、非イ
オン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活
性剤、エタノール,カーボポール等の増粘剤、防腐剤、
紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体類、顔料類等が例
示できる。医薬品であれば、ステロイド性抗炎症剤、非
ステロイド性抗炎症剤、賦形剤、結合剤、被覆剤、滑沢
剤、糖衣剤、崩壊剤、増量剤、抗真菌剤、矯味矯臭剤、
乳化・可溶化・分散剤、安定剤、pH調整剤、等張剤等
が例示できる。本発明の皮膚外用組成物は、これらの成
分を常法に従って処理することにより、製造することが
出来る。
【0011】
【実施例】以下に、実施例を挙げて、本発明について更
に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ
限定されないことは言うまでもない。
【0012】<実施例1> (ファンデーション)本発明のポリノルボルネン用い
て、本発明の組成物である実施例1のファンデーション
を作成し、化粧崩れの評価を行った。ファンデーション
の処方は表1に示す。即ち、イ)の成分をヘンシェルミ
キサーで混合し、0.9mm丸穴スクリーンを装着した
パルベライザーで粗粉砕し、再びヘンシェルミキサーで
混合しながらロ)の成分を加えてコーティングした。こ
のものを1mmヘリングボーンスクリーンを装着したパ
ルベライザーで仕上げ粉砕し、金皿に充填し加圧成形し
て実施例1のファンデーション1を得た。なお、比較例
1として、ポリノルボルネンをポリエチレン末500に
置換したファンデーション2、比較例2として、ポリノ
ルボルネンを架橋してないノルボルネンに置換したファ
ンデーション3を常方により作成した。これらのファン
デーションを用い、脂性で化粧崩れに悩むパネラー1群
10名を用いて、実施例1(ファンデーション1)、比
較例2(ファンデーション2)及び比較例2(ファンデ
ーション3)を用いて使用テストを行った。即ち、ファ
ンデーション1、2、3を交互に2週間使用し、化粧崩
れのしにくさ(化粧持ちの良さ)を、化粧の持ちが良
い:5,化粧の持ち普通:3、化粧の持ちが悪い:1の
基準で評価した。結果を表3に示す。これより、本発明
のポリノルボルネンの添加により化粧崩れが抑えられ、
化粧持ちが向上していることが判る。これは、本発明の
皮膚外用剤の必須成分であるポリノルボルネンが化粧崩
れの原因となる皮脂の成分を吸着する作用に優れるため
である。又、この様な皮脂吸収作用はポリノルボルネン
の架橋構造によることもわかる。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】<実施例4,5,6> (パウダーファンデーション)表に示す組成のパウダー
ファンデーションを製造した。即ち、成分(イ)とし
て、(1)〜(6)を攪拌混合し、成分(ロ)として
(7)〜(10)を加熱溶融する。(イ)に(ロ)を添
加して混合粉砕して均一にする。金型にプレス成形し
て、実施例4,5,6のパウダーファンデーションを得
た。それぞれについて20名のパネラーに2週間使用
し、化粧崩れのしにくさ(化粧持ちの良さ)ならびに皮
脂での油光りの無さをどのサンプルの方がよいかで評価
してもらった。表3に示すように、添加量を変えた、本
発明のポリノルボルネンを含有する実施例4,5,6の
ファンデーションは、ポリノルボルネンを結晶セエルロ
ースに置換した比較例3のファンデーションに比べ、化
粧もちの良さ、或いは皮脂での油光りのなさの点で非常
に優れたものであることがわかる。
【0016】
【表3】
【0017】<実施例7> (パック料)以下に示す処方に従って、常法により本発
明のパック剤を作成した。即ち、(A剤)を撹拌混合
し、(B剤)を加熱溶融する。(A剤)に(B剤)を添
加して混合粉砕して均一にする。実施例7のパック料を
得た。このものは、ポリノルボルネンを配合することに
より、密着して使用感が良く、且つ密閉性が良く、皮脂
吸収効果があるので、余分な皮脂を効率的に除去するこ
とができた。 (A剤) パパイン 0.1 重量部 香料 0.2 重量部 カオリン 62 重量部 タルク 4.2 重量部 酸化チタン 10.7 重量部 酸化亜鉛 1 重量部 無水ケイ酸 15 重量部 ポリノルボルネン 5 重量部 ポリエチレングリコール1500 1.5 重量部 アルギン酸ナトリウム 0.3 重量部 (B剤) 1,3−ブチレングリコール 2.0 重量部 グリセリン 10 重量部 苛性カリ 0.05重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 重量部 尿素 0.01重量部 ポリオキシエチレン硬化ひまし油(50 E.O.) 0.5 重量部 精製水 87.24 重量部
【0018】<実施例8> ホットジェル 以下に示す処方に従って、常法により本発明のホットジ
ェルを作成した。このものは、ポリノルボルネンを配合
することにより、密着して使用感が良く、且つ密閉性が
良く、皮脂吸収効果があるので、余分な皮脂を効率的に
除去することができた。このものはエステティック施術
に於いてディープリラクゼーションに寄与していた。 グリセリン 73.82重量部 ジプロピレングリコール 15 重量部 1,2−ペンタンジオール 5 重量部 トリエタノールアミン 0.2 重量部 黄酸化鉄 0.01重量部 黒酸化鉄 0.01重量部 グンジョウ 0.01重量部 セバシン酸ジイソプロピル 0.1 重量部 ポリノルボルネン 3 重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0.03重量部 ポリエチレン末 1.6 重量部 含流ケイ酸アルミニウム 0.01重量部 ブクリョウエキス 0.1 重量部 カルボキシビニルポリマー 0.4 重量部 結晶セルロース 0.7 重量部 オイルセンサーパウダー 0.01重量部
【0019】<実施例9> (クレンジングクリーム)以下に示す処方に従って、常
法により本発明のクレンジングクリームを作成した。ポ
リノルボルネンを配合することにより、密着して使用感
が良く、且つ密閉性が良く、皮脂吸収効果があるので、
余分な皮脂やメーク汚れなどを効率的に除去することが
できた。 A) 1,3−ブチレングリコール 3 重量部 ベヘニルアルコール 1.4 重量部 N―ラウロイルーL―グルタミン酸ジコレステリル ・オクチルドデシル 0.1 重量部 メチルポリシロキサン 5 重量部 流動パラフィン 28 重量部 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0.3 重量部 d−δ―トコフェロール 0.05 重量部 フェノキシエタノール 0.3 重量部 ブクリョウエキス 0.01 重量部 香料 0.05 重量部モノステアリン 酸ホ゜リエチレンク゛リコール(25 E.O.) 2 重量部 モノステアリン酸ソルビタン 0.8 重量部 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1 重量部イソステアリン 酸ポリエチレングリコール'12 E.O.) 0.5 重量部イソステアリン 酸ポリエチレングリセリル 1.2 重量部 グリセリン脂肪酸エステル 25 重量部 ポリノルボルネン 3 重量部 サラシミツロウ 2.5 重量部 精製水 19.65 重量部
【0020】<実施例10> (アクアフォーム)下に示す、A)乳化物に、B)液化
石油ガス(イソブタン:プロパン=70:30の混合ガ
ス)を加え、常法により作成し、水性エアゾール洗顔料
を得た。このものは、ポリノルボルネンを配合すること
により、密着して使用感が良く、且つ密閉性が良く、皮
脂吸収効果があるので、クレンジング後の残存クレンジ
ングクリームや余分な皮脂やメーク汚れなどを効率的に
除去することができた。。 1,3−ブチレングリコール 3.5 重量部 グリセリン 10 重量部 ベヘニルアルコール 0.7 重量部 セタノール 0.7 重量部 ポリノルボルネン 2 重量部 香料 0.03重量部 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 重量部 クエン酸ナトリウム 0.05重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 重量部 d−δ―トコフェロール 0.05重量部 マルメロBG(クインシードエキス98%) 3 重量部モノステアリン 酸ホ゜リオキシエチレンソルヒ゛タン(20 E.O.) 1 重量部モノステアリン 酸ポリエチレングリコール(150 E.O.) 0.2 重量部ホ゜リオキシエチレンヘ゛ヘニルエーテル (20 E.O.) 0.2 重量部ホ゜リオキシエチレン ・メチルホ゜リシロキサン共重合体 0.4 重量部 ステアリン酸 0.3 重量部 精製水 77.5 重量部
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、皮脂による化粧崩れや
皮脂中の刺激を発現する成分を吸収する皮膚外用剤を提
供することをができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 作山 秀 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社ポーラ横浜研究所 内 (72)発明者 工藤 大樹 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社ポーラ横浜研究所 内 Fターム(参考) 4C083 AA012 AA082 AA112 AB032 AB172 AB212 AB232 AB242 AB372 AB432 AB442 AC022 AC072 AC112 AC122 AC172 AC182 AC242 AC302 AC342 AC352 AC402 AC422 AC432 AC442 AC482 AC542 AC852 AD021 AD022 AD042 AD092 AD152 AD162 AD262 AD302 AD352 AD432 AD492 AD662 BB21 BB41 CC02 CC07 CC12 CC22 CC23 DD08 EE06 EE07 EE12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノルボルネンを構成モノマーとして含有
    する重合体含有することを特徴とする、皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 ノルボルネンを構成モノマーとして含有
    する重合体が、ジエン系エラストマーであることを特徴
    とする、請求項1に載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 皮脂対応用であることを特徴とする、請
    求項1乃至2項に記載の皮膚外用剤。
JP2001127079A 2001-04-25 2001-04-25 ポリノルボルネンを含有する皮膚外用剤 Pending JP2002322042A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012136490A (ja) * 2010-12-28 2012-07-19 Pola Chemical Industries Inc パック化粧料
EP2444062A3 (en) * 2010-06-08 2012-12-12 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Cosmetic product containing film-forming polymer
WO2020067360A1 (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 花王株式会社 外用剤組成物

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