JP2002321583A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents
頭部保護エアバッグ装置Info
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- JP2002321583A JP2002321583A JP2001130702A JP2001130702A JP2002321583A JP 2002321583 A JP2002321583 A JP 2002321583A JP 2001130702 A JP2001130702 A JP 2001130702A JP 2001130702 A JP2001130702 A JP 2001130702A JP 2002321583 A JP2002321583 A JP 2002321583A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 頭部保護エアバッグ装置において、インフレ
ータを大型化することなく、例えば車両のロールオーバ
ー時に乗員の身体の一部が車外方向へ移動する量を抑制
する機能を改善すること。 【解決手段】 インフレータ12から供給されるガスに
より、折り畳んで格納したエアバッグ11を車室側壁に
沿ってカーテン状に膨張展開させて乗員の頭部Hfを保
護するようにした頭部保護エアバッグ装置10におい
て、頭部保護エリアS1に対応して設けた膨張部(膨張
室11b1〜11b4と11c1〜11c3)を、頭部
保護エリアS1の下方に設定した車外部分放出防止エリ
アS2にまで延設させて、同車外部分放出防止エリアS
2の膨張部に、エアバッグ11の下端から上方に向かっ
て内外のバッグ基布を互いに接合して形成した摘み上げ
部(11b5〜11b8と11c4〜11c6)を設定
した。
ータを大型化することなく、例えば車両のロールオーバ
ー時に乗員の身体の一部が車外方向へ移動する量を抑制
する機能を改善すること。 【解決手段】 インフレータ12から供給されるガスに
より、折り畳んで格納したエアバッグ11を車室側壁に
沿ってカーテン状に膨張展開させて乗員の頭部Hfを保
護するようにした頭部保護エアバッグ装置10におい
て、頭部保護エリアS1に対応して設けた膨張部(膨張
室11b1〜11b4と11c1〜11c3)を、頭部
保護エリアS1の下方に設定した車外部分放出防止エリ
アS2にまで延設させて、同車外部分放出防止エリアS
2の膨張部に、エアバッグ11の下端から上方に向かっ
て内外のバッグ基布を互いに接合して形成した摘み上げ
部(11b5〜11b8と11c4〜11c6)を設定
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に装備される
頭部保護エアバッグ装置、特に、インフレータから供給
されるガスにより、折り畳んで格納したエアバッグを車
室側壁に沿ってカーテン状に膨張展開させて、乗員の頭
部を保護するようにした頭部保護エアバッグ装置に関す
る。
頭部保護エアバッグ装置、特に、インフレータから供給
されるガスにより、折り畳んで格納したエアバッグを車
室側壁に沿ってカーテン状に膨張展開させて、乗員の頭
部を保護するようにした頭部保護エアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の頭部保護エアバッグ装置は、例
えば、特開平10−119703号公報に示されてい
て、同公報に示されているエアバッグにおいては、膨張
展開時に乗員の頭部側方に位置する頭部保護エリアにの
み膨張部が設定されていて、頭部保護エリアの下端部と
ドアベルトライン(ドアの窓開口下縁)間には空間が存
在する。このため、車両のロールオーバー時(横転時)
には、乗員の身体の一部が車外方向へ移動するおそれが
ある。この対策としては、エアバッグの膨張部をドアベ
ルトラインに向けて下方に延長して設けることが考えら
れるが、この場合には膨張部の容量が大きくなって、既
存のインフレータでは対応が難しく、インフレータの大
出力化(大型化)や使用個数の増加が要求される。
えば、特開平10−119703号公報に示されてい
て、同公報に示されているエアバッグにおいては、膨張
展開時に乗員の頭部側方に位置する頭部保護エリアにの
み膨張部が設定されていて、頭部保護エリアの下端部と
ドアベルトライン(ドアの窓開口下縁)間には空間が存
在する。このため、車両のロールオーバー時(横転時)
には、乗員の身体の一部が車外方向へ移動するおそれが
ある。この対策としては、エアバッグの膨張部をドアベ
ルトラインに向けて下方に延長して設けることが考えら
れるが、この場合には膨張部の容量が大きくなって、既
存のインフレータでは対応が難しく、インフレータの大
出力化(大型化)や使用個数の増加が要求される。
【0003】また、特開平11−198753号公報に
示されているエアバッグにおいては、膨張展開時に乗員
の頭部側方に位置する頭部保護エリアに膨張部が設定さ
れるとともに、頭部保護エリアの下端部からドアベルト
ラインより下方位置にまで延びる延設エリアに非膨張部
が設定されている。かかる構成では、インフレータの大
出力化(大型化)や複数個使用が要求されないばかり
か、車両のロールオーバー時に乗員の身体の一部が車外
方向へ移動する量を延設エリアの非膨張部にて抑制する
ことができるものの、延設エリアに設定した非膨張部に
て十分なテンションが得られなくて、ロールオーバー時
に乗員の身体の一部が車外方向へ移動する量を抑制する
機能に改善の余地がある。
示されているエアバッグにおいては、膨張展開時に乗員
の頭部側方に位置する頭部保護エリアに膨張部が設定さ
れるとともに、頭部保護エリアの下端部からドアベルト
ラインより下方位置にまで延びる延設エリアに非膨張部
が設定されている。かかる構成では、インフレータの大
出力化(大型化)や複数個使用が要求されないばかり
か、車両のロールオーバー時に乗員の身体の一部が車外
方向へ移動する量を延設エリアの非膨張部にて抑制する
ことができるものの、延設エリアに設定した非膨張部に
て十分なテンションが得られなくて、ロールオーバー時
に乗員の身体の一部が車外方向へ移動する量を抑制する
機能に改善の余地がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題を解消するためのものであり、既存のインフレータで
対応が可能であり、しかも頭部保護エリアの下端部から
ドアベルトラインに向けて延設した車外部分放出防止エ
リアに必要十分なテンションを与えることができて、例
えば車両のロールオーバー時に乗員の身体の一部が車外
方向へ移動する量を必要十分に抑制することが可能な頭
部保護エアバッグ装置を提供することを課題とするもの
である。
題を解消するためのものであり、既存のインフレータで
対応が可能であり、しかも頭部保護エリアの下端部から
ドアベルトラインに向けて延設した車外部分放出防止エ
リアに必要十分なテンションを与えることができて、例
えば車両のロールオーバー時に乗員の身体の一部が車外
方向へ移動する量を必要十分に抑制することが可能な頭
部保護エアバッグ装置を提供することを課題とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した本発明の課題
は、インフレータから供給されるガスにより、折り畳ん
で格納したエアバッグを車室側壁に沿ってカーテン状に
膨張展開させて、乗員の頭部を保護するようにした頭部
保護エアバッグ装置において、頭部保護エリアに対応し
て設けた膨張部を、頭部保護エリアの下方に設定した車
外部分放出防止エリアにまで延設させて、同車外部分放
出防止エリアの膨張部に、前記エアバッグの下端から上
方に向かって内外のバッグ基布を互いに接合して形成し
た摘み上げ部を設定すること(請求項1に係る発明)に
より達成される。この場合において、前記膨張部が頭部
保護エリアから車外部分放出防止エリアにまで上下方向
に延びて円筒状に膨張可能な複数の膨張室を備えてい
て、該膨張室の略中心線上に前記摘み上げ部が設定され
ていること(請求項2に係る発明)が望ましい。
は、インフレータから供給されるガスにより、折り畳ん
で格納したエアバッグを車室側壁に沿ってカーテン状に
膨張展開させて、乗員の頭部を保護するようにした頭部
保護エアバッグ装置において、頭部保護エリアに対応し
て設けた膨張部を、頭部保護エリアの下方に設定した車
外部分放出防止エリアにまで延設させて、同車外部分放
出防止エリアの膨張部に、前記エアバッグの下端から上
方に向かって内外のバッグ基布を互いに接合して形成し
た摘み上げ部を設定すること(請求項1に係る発明)に
より達成される。この場合において、前記膨張部が頭部
保護エリアから車外部分放出防止エリアにまで上下方向
に延びて円筒状に膨張可能な複数の膨張室を備えてい
て、該膨張室の略中心線上に前記摘み上げ部が設定され
ていること(請求項2に係る発明)が望ましい。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明による頭部保護エアバッグ
装置においては、通常時、エアバッグが折り畳まれた状
態でルーフサイドレールに沿って格納されており、車両
の側突時、ロールオーバー時等においてエアバッグ内に
インフレータからガスが供給されて、エアバッグが車室
側壁に沿ってカーテン状に膨張展開する。この際、エア
バッグにおいて、インフレータから供給されるガスによ
り、頭部保護膨張エリアの膨張部が膨張展開して乗員の
頭部側方に位置し、この頭部保護膨張エリアの下端部よ
り下方にて車外部分放出防止エリアの膨張部が膨張展開
して乗員の頭部より下方の身体側方に位置する。したが
って、頭部保護膨張エリアの膨張部が乗員の頭部を保護
し、車外部分放出防止エリアが乗員の身体の車外方向へ
の放出を防止する。
装置においては、通常時、エアバッグが折り畳まれた状
態でルーフサイドレールに沿って格納されており、車両
の側突時、ロールオーバー時等においてエアバッグ内に
インフレータからガスが供給されて、エアバッグが車室
側壁に沿ってカーテン状に膨張展開する。この際、エア
バッグにおいて、インフレータから供給されるガスによ
り、頭部保護膨張エリアの膨張部が膨張展開して乗員の
頭部側方に位置し、この頭部保護膨張エリアの下端部よ
り下方にて車外部分放出防止エリアの膨張部が膨張展開
して乗員の頭部より下方の身体側方に位置する。したが
って、頭部保護膨張エリアの膨張部が乗員の頭部を保護
し、車外部分放出防止エリアが乗員の身体の車外方向へ
の放出を防止する。
【0007】ところで、本発明(請求項1に係る発明)
においては、頭部保護エリアの下方に設定した車外部分
放出防止エリアにまで膨張部を延設させたため、頭部保
護エリアの下方に設定した車外部分放出防止エリアに必
要十分なテンションを与えることができて、例えば車両
のロールオーバー時に乗員の身体の一部が車外方向へ移
動する量を必要十分に抑制することが可能である。ま
た、車外部分放出防止エリアの膨張部に摘み上げ部を設
定したため、同膨張部(バッグ下端部の膨張部)のバッ
グ厚を小さくすることができて、その容量を小さくする
ことができる。したがって、既存のインフレータを使用
してエアバッグを的確に膨張展開させることが可能であ
る。また、摘み上げ部の設定によりバッグ下端部のバッ
グ厚を小さくすることができるため、バッグ展開スペー
スが狭い場合(例えば、乗員の頭部が窓に近づいている
場合)においても、同スペースにエアバッグを割り込ま
せて的確に膨張展開させることができる。また、摘み上
げ部は袋織りや縫製により簡単に追加設定可能であり、
コストアップが殆どなくて安価に実施することが可能で
ある。
においては、頭部保護エリアの下方に設定した車外部分
放出防止エリアにまで膨張部を延設させたため、頭部保
護エリアの下方に設定した車外部分放出防止エリアに必
要十分なテンションを与えることができて、例えば車両
のロールオーバー時に乗員の身体の一部が車外方向へ移
動する量を必要十分に抑制することが可能である。ま
た、車外部分放出防止エリアの膨張部に摘み上げ部を設
定したため、同膨張部(バッグ下端部の膨張部)のバッ
グ厚を小さくすることができて、その容量を小さくする
ことができる。したがって、既存のインフレータを使用
してエアバッグを的確に膨張展開させることが可能であ
る。また、摘み上げ部の設定によりバッグ下端部のバッ
グ厚を小さくすることができるため、バッグ展開スペー
スが狭い場合(例えば、乗員の頭部が窓に近づいている
場合)においても、同スペースにエアバッグを割り込ま
せて的確に膨張展開させることができる。また、摘み上
げ部は袋織りや縫製により簡単に追加設定可能であり、
コストアップが殆どなくて安価に実施することが可能で
ある。
【0008】また、本発明の実施に際して、前記膨張部
が頭部保護エリアから車外部分放出防止エリアにまで上
下方向に延びて円筒状に膨張可能な複数の膨張室を備え
ていて、該膨張室の略中心線上に前記摘み上げ部が設定
されている場合(請求項2に係る発明)においては、頭
部保護エリアの膨張部のバッグ厚が円筒状に膨張可能な
複数の膨張室にて規定されるため、頭部保護エリアにお
ける膨張部のバッグ厚を最適な大きさに設計し易い。ま
た、車外部分放出防止エリアの膨張部が略中央にて摘み
上げ部により略均等に分割されるため、車外部分放出防
止エリアにおける膨張部のバッグ厚も最適な大きさに設
計し易い。したがって、膨張時のバッグ展開形状を最適
な形状に設計し易く、頭部保護エリアと車外部分放出防
止エリアでのテンション調整が容易であり、エアバッグ
全体にバランスよくテンションを与えることができる。
が頭部保護エリアから車外部分放出防止エリアにまで上
下方向に延びて円筒状に膨張可能な複数の膨張室を備え
ていて、該膨張室の略中心線上に前記摘み上げ部が設定
されている場合(請求項2に係る発明)においては、頭
部保護エリアの膨張部のバッグ厚が円筒状に膨張可能な
複数の膨張室にて規定されるため、頭部保護エリアにお
ける膨張部のバッグ厚を最適な大きさに設計し易い。ま
た、車外部分放出防止エリアの膨張部が略中央にて摘み
上げ部により略均等に分割されるため、車外部分放出防
止エリアにおける膨張部のバッグ厚も最適な大きさに設
計し易い。したがって、膨張時のバッグ展開形状を最適
な形状に設計し易く、頭部保護エリアと車外部分放出防
止エリアでのテンション調整が容易であり、エアバッグ
全体にバランスよくテンションを与えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の頭部保護エアバ
ッグ装置10を概略的に示していて、この頭部保護エア
バッグ装置10は、車室側壁に沿ってカーテン状に膨張
展開して前席乗員Hの頭部Hfと後席乗員の頭部(図示
省略)を保護するエアバッグ11と、このエアバッグ1
1の前端部に組付けたテンションクロス12と、エアバ
ッグ11にガスを供給するインフレータ13を備えてい
る。
面に基づいて説明する。図1は本発明の頭部保護エアバ
ッグ装置10を概略的に示していて、この頭部保護エア
バッグ装置10は、車室側壁に沿ってカーテン状に膨張
展開して前席乗員Hの頭部Hfと後席乗員の頭部(図示
省略)を保護するエアバッグ11と、このエアバッグ1
1の前端部に組付けたテンションクロス12と、エアバ
ッグ11にガスを供給するインフレータ13を備えてい
る。
【0010】エアバッグ11は、バッグ基布(織物)に
気密保持用のコーティングを施してなるもので、図1の
一点鎖線より上方部分が頭部保護膨張エリアS1で、下
方部分が頭部保護膨張エリアS1の下方に連続的に設定
した車外部分放出防止エリアS2であり、車外部分放出
防止エリアS2の下端はドアベルトラインL(各ドア2
4,25の窓開口下縁)に略一致している。また、エア
バッグ11は、中央の非膨張部11aを挟んで前後に前
席用膨張部11bと後席用膨張部11cを有し、上部に
ガス導入部11dを有し、上縁部に複数個の取付片11
eを有している。
気密保持用のコーティングを施してなるもので、図1の
一点鎖線より上方部分が頭部保護膨張エリアS1で、下
方部分が頭部保護膨張エリアS1の下方に連続的に設定
した車外部分放出防止エリアS2であり、車外部分放出
防止エリアS2の下端はドアベルトラインL(各ドア2
4,25の窓開口下縁)に略一致している。また、エア
バッグ11は、中央の非膨張部11aを挟んで前後に前
席用膨張部11bと後席用膨張部11cを有し、上部に
ガス導入部11dを有し、上縁部に複数個の取付片11
eを有している。
【0011】前席用膨張部11bは、頭部保護膨張エリ
アS1から車外部分放出防止エリアS2にまで延設され
ていて、上下方向に延びて円筒状に膨張可能な複数の膨
張室(4個のシェル)11b1〜11b4を備えてい
る。各膨張室11b1〜11b4は、上端を絞られてガ
ス導入部11dに連通しており、車外部分放出防止エリ
アS2にまで延設された部位に摘み上げ部11b5〜1
1b8が設定されている。各摘み上げ部11b5〜11
b8は、図1および図2に示したように、各膨張室11
b1〜11b4の略中心線上に設定されていて、エアバ
ッグ11の下端から上方に向かって内外のバッグ基布を
互いに接合することにより形成されている。
アS1から車外部分放出防止エリアS2にまで延設され
ていて、上下方向に延びて円筒状に膨張可能な複数の膨
張室(4個のシェル)11b1〜11b4を備えてい
る。各膨張室11b1〜11b4は、上端を絞られてガ
ス導入部11dに連通しており、車外部分放出防止エリ
アS2にまで延設された部位に摘み上げ部11b5〜1
1b8が設定されている。各摘み上げ部11b5〜11
b8は、図1および図2に示したように、各膨張室11
b1〜11b4の略中心線上に設定されていて、エアバ
ッグ11の下端から上方に向かって内外のバッグ基布を
互いに接合することにより形成されている。
【0012】一方、後席用膨張部11cは、頭部保護膨
張エリアS1から車外部分放出防止エリアS2にまで延
設されていて、上下方向に延びて円筒状に膨張可能な複
数の膨張室(3個のシェル)11c1〜11c3を備え
ている。各膨張室11c1〜11c3は、上端を絞られ
てガス導入部11dに連通しており、車外部分放出防止
エリアS2にまで延設された部位に摘み上げ部11c4
〜11c6が設定されている。各摘み上げ部11c4〜
11c6は、上記した前席用膨張部11bの各摘み上げ
部11b5〜11b8と同様に、各膨張室11c1〜1
1c3の略中心線上に設定されていて、エアバッグ11
の下端から上方に向かって内外のバッグ基布を互いに接
合することにより形成されている。
張エリアS1から車外部分放出防止エリアS2にまで延
設されていて、上下方向に延びて円筒状に膨張可能な複
数の膨張室(3個のシェル)11c1〜11c3を備え
ている。各膨張室11c1〜11c3は、上端を絞られ
てガス導入部11dに連通しており、車外部分放出防止
エリアS2にまで延設された部位に摘み上げ部11c4
〜11c6が設定されている。各摘み上げ部11c4〜
11c6は、上記した前席用膨張部11bの各摘み上げ
部11b5〜11b8と同様に、各膨張室11c1〜1
1c3の略中心線上に設定されていて、エアバッグ11
の下端から上方に向かって内外のバッグ基布を互いに接
合することにより形成されている。
【0013】これにより、エアバッグ11が図1に示し
たように膨張展開したとき、前席用膨張部11bおよび
後席用膨張部11cの頭部保護膨張エリアS1における
膨張部のバッグ厚D1が100mm程度となり、前席用
膨張部11bおよび後席用膨張部11cの車外部分放出
防止エリアS2における膨張部のバッグ厚D2が40〜
50mm程度となる(図2参照)。
たように膨張展開したとき、前席用膨張部11bおよび
後席用膨張部11cの頭部保護膨張エリアS1における
膨張部のバッグ厚D1が100mm程度となり、前席用
膨張部11bおよび後席用膨張部11cの車外部分放出
防止エリアS2における膨張部のバッグ厚D2が40〜
50mm程度となる(図2参照)。
【0014】上記構成のエアバッグ11は、各取付片1
1eの取付孔11e1にてボルトとナット(共に図示省
略)を用いて車体のルーフサイドレール22に組付けら
れている。また、エアバッグ11は、折り畳んだ状態に
てルーフサイドレール22とクォーターピラー23に沿
って格納されて、ルーフヘッドライニング(図示省略)
の弾性変形可能な周縁部と、クォーターピラーガーニッ
シュ(図示省略)の弾性変形可能な上縁部により覆われ
るようになっている。
1eの取付孔11e1にてボルトとナット(共に図示省
略)を用いて車体のルーフサイドレール22に組付けら
れている。また、エアバッグ11は、折り畳んだ状態に
てルーフサイドレール22とクォーターピラー23に沿
って格納されて、ルーフヘッドライニング(図示省略)
の弾性変形可能な周縁部と、クォーターピラーガーニッ
シュ(図示省略)の弾性変形可能な上縁部により覆われ
るようになっている。
【0015】テンションクロス12は、エアバッグ11
の構成布より薄くて安いノンコート織布によって三角形
状(形状は適宜変更可能)に形成されていて、後端部1
2aにてエアバッグ袋体11の前端非膨張部11fに縫
合されており、前端部12bに設けた取付孔12b1に
てボルト(図示省略)を用いてフロントピラー21に組付
けられる(図1参照)ようになっている。また、テンシ
ョンクロス12は、折り畳んだ状態にてフロントピラー
21に沿って格納されて、フロントピラーガーニッシュ
(図示省略)の弾性変形可能な下縁部により覆われるよ
うになっている。
の構成布より薄くて安いノンコート織布によって三角形
状(形状は適宜変更可能)に形成されていて、後端部1
2aにてエアバッグ袋体11の前端非膨張部11fに縫
合されており、前端部12bに設けた取付孔12b1に
てボルト(図示省略)を用いてフロントピラー21に組付
けられる(図1参照)ようになっている。また、テンシ
ョンクロス12は、折り畳んだ状態にてフロントピラー
21に沿って格納されて、フロントピラーガーニッシュ
(図示省略)の弾性変形可能な下縁部により覆われるよ
うになっている。
【0016】インフレータ13は、車両の側突時または
ロールオーバー時等にガスをエアバッグ11に向けて噴
出供給するものであり、クォーターピラー23に沿って
傾斜して配設されていて、ブラケットとボルト(共に図
示省略)を用いてクォーターピラー23に組付けられて
おり、その前端部はエアバッグ11のガス導入部11d
内に気密的に嵌合している。また、インフレータ13
は、エアバッグ11におけるガス導入部11dの後端部
とともに、クォーターピラーガーニッシュによって覆わ
れるようになっている。
ロールオーバー時等にガスをエアバッグ11に向けて噴
出供給するものであり、クォーターピラー23に沿って
傾斜して配設されていて、ブラケットとボルト(共に図
示省略)を用いてクォーターピラー23に組付けられて
おり、その前端部はエアバッグ11のガス導入部11d
内に気密的に嵌合している。また、インフレータ13
は、エアバッグ11におけるガス導入部11dの後端部
とともに、クォーターピラーガーニッシュによって覆わ
れるようになっている。
【0017】上記のように構成した本実施形態の頭部保
護エアバッグ装置10においては、通常時、エアバッグ
11が折り畳まれた状態でルーフサイドレール22とク
ォーターピラー23に沿って格納されており、車両の側
突時、ロールオーバー時等においてエアバッグ11内に
インフレータ13からガスが供給されて、エアバッグ1
1が車室側壁に沿ってカーテン状に膨張展開する。この
際、エアバッグ11において、インフレータ13から供
給されるガスにより、頭部保護膨張エリアS1の膨張部
が膨張展開して乗員の頭部側方に位置し、この頭部保護
膨張エリアS1の下端部より下方にて車外部分放出防止
エリアS2の膨張部が膨張展開して乗員の頭部より下方
の身体側方に位置する。したがって、頭部保護膨張エリ
アS1の膨張部(各膨張室11b1〜11b4と11c
1〜11c3の一点鎖線より上方の部分)が乗員の頭部
を保護し、車外部分放出防止エリアS2が乗員の身体の
車外方向への放出を防止する。
護エアバッグ装置10においては、通常時、エアバッグ
11が折り畳まれた状態でルーフサイドレール22とク
ォーターピラー23に沿って格納されており、車両の側
突時、ロールオーバー時等においてエアバッグ11内に
インフレータ13からガスが供給されて、エアバッグ1
1が車室側壁に沿ってカーテン状に膨張展開する。この
際、エアバッグ11において、インフレータ13から供
給されるガスにより、頭部保護膨張エリアS1の膨張部
が膨張展開して乗員の頭部側方に位置し、この頭部保護
膨張エリアS1の下端部より下方にて車外部分放出防止
エリアS2の膨張部が膨張展開して乗員の頭部より下方
の身体側方に位置する。したがって、頭部保護膨張エリ
アS1の膨張部(各膨張室11b1〜11b4と11c
1〜11c3の一点鎖線より上方の部分)が乗員の頭部
を保護し、車外部分放出防止エリアS2が乗員の身体の
車外方向への放出を防止する。
【0018】ところで、本実施形態においては、頭部保
護エリアS1の下方に設定した車外部分放出防止エリア
S2にまで膨張部11b,11cを延設させたため、頭
部保護エリアS1の下方に設定した車外部分放出防止エ
リアS2に必要十分なテンションを与えることができ
て、例えば車両のロールオーバー時に乗員の身体の一部
が車外方向へ移動する量を必要十分に抑制することが可
能である。
護エリアS1の下方に設定した車外部分放出防止エリア
S2にまで膨張部11b,11cを延設させたため、頭
部保護エリアS1の下方に設定した車外部分放出防止エ
リアS2に必要十分なテンションを与えることができ
て、例えば車両のロールオーバー時に乗員の身体の一部
が車外方向へ移動する量を必要十分に抑制することが可
能である。
【0019】また、車外部分放出防止エリアS2の膨張
部(各膨張室11b1〜11b4と11c1〜11c3
の一点鎖線より下方の部分)に摘み上げ部11b5〜1
1b8と11c4〜11c6を設定したため、同膨張部
(バッグ下端部の膨張部)のバッグ厚D2を小さくする
ことができて、その容量を小さくすることができる。し
たがって、頭部保護エリアS1の下方に車外部分放出防
止エリアS2が設定されていないエアバッグにおいて使
用されている既存のインフレータ13を使用してエアバ
ッグ12を的確に膨張展開させることが可能である。
部(各膨張室11b1〜11b4と11c1〜11c3
の一点鎖線より下方の部分)に摘み上げ部11b5〜1
1b8と11c4〜11c6を設定したため、同膨張部
(バッグ下端部の膨張部)のバッグ厚D2を小さくする
ことができて、その容量を小さくすることができる。し
たがって、頭部保護エリアS1の下方に車外部分放出防
止エリアS2が設定されていないエアバッグにおいて使
用されている既存のインフレータ13を使用してエアバ
ッグ12を的確に膨張展開させることが可能である。
【0020】また、摘み上げ部摘み上げ部11b5〜1
1b8と11c4〜11c6の設定により、バッグ下端
部のバッグ厚D2を頭部保護エリアS1のバッグ厚Dよ
り小さくすることができるため、バッグ展開スペースが
狭い場合(例えば、乗員の頭部が窓に近づいている場
合)においても、同スペースにエアバッグ11を割り込
ませて的確に膨張展開させることができる。また、摘み
上げ部11b5〜11b8と11c4〜11c6は袋織
りや縫製により簡単に追加設定可能であり、コストアッ
プが殆どなくて安価に実施することが可能である。
1b8と11c4〜11c6の設定により、バッグ下端
部のバッグ厚D2を頭部保護エリアS1のバッグ厚Dよ
り小さくすることができるため、バッグ展開スペースが
狭い場合(例えば、乗員の頭部が窓に近づいている場
合)においても、同スペースにエアバッグ11を割り込
ませて的確に膨張展開させることができる。また、摘み
上げ部11b5〜11b8と11c4〜11c6は袋織
りや縫製により簡単に追加設定可能であり、コストアッ
プが殆どなくて安価に実施することが可能である。
【0021】また、本実施形態においては、エアバッグ
11の両膨張部11b,11cが頭部保護エリアS1か
ら車外部分放出防止エリアS2にまで上下方向に延びて
円筒状に膨張可能な複数の膨張室11b1〜11b4と
11c1〜11c3を備えていて、これら各膨張室の略
中心線上に摘み上げ部11b5〜11b8と11c4〜
11c6が設定されている。
11の両膨張部11b,11cが頭部保護エリアS1か
ら車外部分放出防止エリアS2にまで上下方向に延びて
円筒状に膨張可能な複数の膨張室11b1〜11b4と
11c1〜11c3を備えていて、これら各膨張室の略
中心線上に摘み上げ部11b5〜11b8と11c4〜
11c6が設定されている。
【0022】かかる構成では、頭部保護エリアS1の膨
張部(各膨張室11b1〜11b4と11c1〜11c
3の一点鎖線より上方の部分)のバッグ厚D1が円筒状
に膨張可能な複数の膨張室11b1〜11b4と11c
1〜11c3にて規定されるため、頭部保護エリアS1
における膨張部のバッグ厚D1を最適な大きさに設計し
易い。また、車外部分放出防止エリアS2の膨張部(各
膨張室11b1〜11b4と11c1〜11c3の一点
鎖線より下方の部分)が略中央にて摘み上げ部11b5
〜11b8と11c4〜11c6により略均等に分割さ
れるため、車外部分放出防止エリアS2における膨張部
のバッグ厚D2も最適な大きさに設計し易い。したがっ
て、膨張時のバッグ展開形状を最適な形状に設計し易
く、頭部保護エリアS1と車外部分放出防止エリアS2
でのテンション調整が容易であり、エアバッグ11全体
にバランスよくテンションを与えることができる。
張部(各膨張室11b1〜11b4と11c1〜11c
3の一点鎖線より上方の部分)のバッグ厚D1が円筒状
に膨張可能な複数の膨張室11b1〜11b4と11c
1〜11c3にて規定されるため、頭部保護エリアS1
における膨張部のバッグ厚D1を最適な大きさに設計し
易い。また、車外部分放出防止エリアS2の膨張部(各
膨張室11b1〜11b4と11c1〜11c3の一点
鎖線より下方の部分)が略中央にて摘み上げ部11b5
〜11b8と11c4〜11c6により略均等に分割さ
れるため、車外部分放出防止エリアS2における膨張部
のバッグ厚D2も最適な大きさに設計し易い。したがっ
て、膨張時のバッグ展開形状を最適な形状に設計し易
く、頭部保護エリアS1と車外部分放出防止エリアS2
でのテンション調整が容易であり、エアバッグ11全体
にバランスよくテンションを与えることができる。
【0023】上記実施形態においては、エアバッグ11
の前席用膨張部11bが4個の膨張室11b1〜11b
4を備え、後席用膨張部11cが3個の膨張室11c1
〜11c3を備える構成としたが、これらの個数は適宜
変更して実施することが可能である。また、上記実施形
態においては、インフレータ13をエアバッグ11の後
方に配置して実施したが、インフレータをエアバッグの
略中央に配置して、同インフレータから前後に供給され
るガスによってエアバッグの前席用膨張部後席用膨張部
が膨張展開するように実施することも可能である。
の前席用膨張部11bが4個の膨張室11b1〜11b
4を備え、後席用膨張部11cが3個の膨張室11c1
〜11c3を備える構成としたが、これらの個数は適宜
変更して実施することが可能である。また、上記実施形
態においては、インフレータ13をエアバッグ11の後
方に配置して実施したが、インフレータをエアバッグの
略中央に配置して、同インフレータから前後に供給され
るガスによってエアバッグの前席用膨張部後席用膨張部
が膨張展開するように実施することも可能である。
【図1】 本発明による頭部保護エアバッグ装置の一実
施形態を示した図であり、エアバッグの膨張展開状態に
おける側面図である。
施形態を示した図であり、エアバッグの膨張展開状態に
おける側面図である。
【図2】 図1に示した前席用膨張部の膨張展開時にお
ける要部横断拡大平面図である。
ける要部横断拡大平面図である。
10…頭部保護エアバッグ装置、11…エアバッグ、S
1…頭部保護膨張エリア、S2…車外部分放出防止エリ
ア、11a…中央非膨張部、11b…前席用膨張部、1
1b1〜11b4…膨張室、11b5〜11b8…摘み
上げ部、11c…後席用膨張部、11c1〜11c3…
膨張室、11c4〜11c6…摘み上げ部、11d…ガ
ス導入部、11e…取付片、H…前席乗員、Hf…前席
乗員の頭部、12…テンションクロス、13…インフレ
ータ、21…フロントピラー、22…ルーフサイドレー
ル、23…クォーターピラー、24,25…ドア、L…
ドアベルトライン。
1…頭部保護膨張エリア、S2…車外部分放出防止エリ
ア、11a…中央非膨張部、11b…前席用膨張部、1
1b1〜11b4…膨張室、11b5〜11b8…摘み
上げ部、11c…後席用膨張部、11c1〜11c3…
膨張室、11c4〜11c6…摘み上げ部、11d…ガ
ス導入部、11e…取付片、H…前席乗員、Hf…前席
乗員の頭部、12…テンションクロス、13…インフレ
ータ、21…フロントピラー、22…ルーフサイドレー
ル、23…クォーターピラー、24,25…ドア、L…
ドアベルトライン。
Claims (2)
- 【請求項1】 インフレータから供給されるガスによ
り、折り畳んで格納したエアバッグを車室側壁に沿って
カーテン状に膨張展開させて、乗員の頭部を保護するよ
うにした頭部保護エアバッグ装置において、頭部保護エ
リアに対応して設けた膨張部を、頭部保護エリアの下方
に設定した車外部分放出防止エリアにまで延設させて、
同車外部分放出防止エリアの膨張部に、前記エアバッグ
の下端から上方に向かって内外のバッグ基布を互いに接
合して形成した摘み上げ部を設定したことを特徴とする
頭部保護エアバッグ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装
置において、前記膨張部が頭部保護エリアから車外部分
放出防止エリアにまで上下方向に延びて円筒状に膨張可
能な複数の膨張室を備えていて、該膨張室の略中心線上
に前記摘み上げ部が設定されていることを特徴とする頭
部保護エアバッグ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001130702A JP2002321583A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 頭部保護エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001130702A JP2002321583A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 頭部保護エアバッグ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002321583A true JP2002321583A (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=18979018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001130702A Pending JP2002321583A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 頭部保護エアバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002321583A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7832760B2 (en) | 2006-08-31 | 2010-11-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Head protecting airbag system |
JP2019119294A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 本田技研工業株式会社 | エアバッグ装置 |
-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001130702A patent/JP2002321583A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7832760B2 (en) | 2006-08-31 | 2010-11-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Head protecting airbag system |
JP2019119294A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 本田技研工業株式会社 | エアバッグ装置 |
US10864882B2 (en) | 2017-12-28 | 2020-12-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag apparatus |
CN109987048B (zh) * | 2017-12-28 | 2021-10-15 | 本田技研工业株式会社 | 气囊装置 |
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