JP2002321563A - 自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付ける方法 - Google Patents
自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付ける方法Info
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- JP2002321563A JP2002321563A JP2001133534A JP2001133534A JP2002321563A JP 2002321563 A JP2002321563 A JP 2002321563A JP 2001133534 A JP2001133534 A JP 2001133534A JP 2001133534 A JP2001133534 A JP 2001133534A JP 2002321563 A JP2002321563 A JP 2002321563A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接着剤でルームミラーをフロントガラスに簡
単に無駄なく取付ける。 【解決手段】 フロントガラス（１０）はミラーベース
（１１０）が熱硬化樹脂製の両面テープ（２０）で取り
付けられた内側表面（１１）を上側にして、支持台
（５）の上に載置される。フロントガラスの外側表面
（１２）の両面テープの裏側の位置に第１電極（３０）
が下側から適切な方法で押し付けられ、ミラーベースの
反フロントガラス側には上側から適切な方法により第２
電極（４０）が押し付けられ、第１、第２電極に高周波
電源６０を連結し、高周波誘電を発生せしめると共に、
第２電極の上に付設したヒータ（５０）の伝熱により、
両面テープを加熱して硬化させる。この間、温度計（７
５）で温度を監視し、加熱量が適切になるように調整す
る。
単に無駄なく取付ける。 【解決手段】 フロントガラス（１０）はミラーベース
（１１０）が熱硬化樹脂製の両面テープ（２０）で取り
付けられた内側表面（１１）を上側にして、支持台
（５）の上に載置される。フロントガラスの外側表面
（１２）の両面テープの裏側の位置に第１電極（３０）
が下側から適切な方法で押し付けられ、ミラーベースの
反フロントガラス側には上側から適切な方法により第２
電極（４０）が押し付けられ、第１、第２電極に高周波
電源６０を連結し、高周波誘電を発生せしめると共に、
第２電極の上に付設したヒータ（５０）の伝熱により、
両面テープを加熱して硬化させる。この間、温度計（７
５）で温度を監視し、加熱量が適切になるように調整す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は熱硬化性樹脂からな
る接着剤を使用した物品の取り付け方法に関し、特には
自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付ける方
法に関する。
る接着剤を使用した物品の取り付け方法に関し、特には
自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付ける方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】幅広い工業分野の製造工程において接着
剤が使用されている。例えば、自動車のルームミラー
は、従来ルーフ構造部材へネジ止めで取り付けられてき
たが、この取り付け作業は下から上を向いて作業をおこ
なわねばならず改善が求められ、その結果、最近では、
ルームミラーを、鏡面を含む本体部とこの本体部が着脱
自在に取り付けられるミラーベースに分け、ミラーベー
スを接着剤を使用して単体状態のフロントガラスへ取り
付けてしまう方法が採用され始めている。
剤が使用されている。例えば、自動車のルームミラー
は、従来ルーフ構造部材へネジ止めで取り付けられてき
たが、この取り付け作業は下から上を向いて作業をおこ
なわねばならず改善が求められ、その結果、最近では、
ルームミラーを、鏡面を含む本体部とこの本体部が着脱
自在に取り付けられるミラーベースに分け、ミラーベー
スを接着剤を使用して単体状態のフロントガラスへ取り
付けてしまう方法が採用され始めている。
【０００３】ここで、ルームミラーは安全が運転のため
に必要不可欠のものであり確実に取り付けられるように
高い接着強度が要求される。そこで、上記のように接着
剤を使用する場合には、接着剤として熱硬化性樹脂を使
用し、熱を加えて樹脂を硬化させることによって高い接
着強度を得ている。
に必要不可欠のものであり確実に取り付けられるように
高い接着強度が要求される。そこで、上記のように接着
剤を使用する場合には、接着剤として熱硬化性樹脂を使
用し、熱を加えて樹脂を硬化させることによって高い接
着強度を得ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ここ
で、ミラーベースの面積は、たかだか数ｃｍ四方であ
り、使用される熱硬化性樹脂の面積もたかだか数ｃｍ四
方であるにもかかわらず、熱硬化性樹脂を加熱するため
に、大きなフロントガラス（１．５ｍ×１ｍ程度）の全
体をオーブンにいれて加熱しており、大規模な設備が必
要であり、また、エネルギーの無駄が大きく、改善が強
く望まれていた。
で、ミラーベースの面積は、たかだか数ｃｍ四方であ
り、使用される熱硬化性樹脂の面積もたかだか数ｃｍ四
方であるにもかかわらず、熱硬化性樹脂を加熱するため
に、大きなフロントガラス（１．５ｍ×１ｍ程度）の全
体をオーブンにいれて加熱しており、大規模な設備が必
要であり、また、エネルギーの無駄が大きく、改善が強
く望まれていた。
【０００５】本発明は、上記問題に鑑み、接着剤でルー
ムミラーをフロントガラスに簡単に無駄なく取り付ける
方法を提供することを目的とする。
ムミラーをフロントガラスに簡単に無駄なく取り付ける
方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明によれ
ば、自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付け
る方法であって、ルームミラーが、鏡面を含む本体部
と、該本体部を着脱自在に取り付け可能なミラーベース
から構成されており、該ミラーベースを接着剤でフロン
トガラスへ取り付けるミラーベース取り付けステップ
と、そのミラーベースに本体部を取り付ける本体部取り
付けステップを含み、接着剤が非導電性の熱硬化性樹脂
から成り、ミラーベース取り付けステップが、接着剤を
挟んでいるミラーベースとフロントガラスのそれぞれに
電極を取り付け、両電極間に高周波電圧を印加して接着
剤を高周波誘電加熱する接着剤加熱ステップとを含む、
方法が提供される。このような方法によれば、ルームミ
ラーは接着剤でガラスに取り付けられるミラーベースに
本体部を取り付けておこなわれるが接着剤は高周波で加
熱されて熱硬化される。
ば、自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付け
る方法であって、ルームミラーが、鏡面を含む本体部
と、該本体部を着脱自在に取り付け可能なミラーベース
から構成されており、該ミラーベースを接着剤でフロン
トガラスへ取り付けるミラーベース取り付けステップ
と、そのミラーベースに本体部を取り付ける本体部取り
付けステップを含み、接着剤が非導電性の熱硬化性樹脂
から成り、ミラーベース取り付けステップが、接着剤を
挟んでいるミラーベースとフロントガラスのそれぞれに
電極を取り付け、両電極間に高周波電圧を印加して接着
剤を高周波誘電加熱する接着剤加熱ステップとを含む、
方法が提供される。このような方法によれば、ルームミ
ラーは接着剤でガラスに取り付けられるミラーベースに
本体部を取り付けておこなわれるが接着剤は高周波で加
熱されて熱硬化される。
【０００７】請求項２の発明によれば、請求項１の発明
において、ミラーベースの電極にヒータが取り付けら
れ、接着剤加熱ステップが、該ヒータによる接着剤の加
熱を含む、方法が提供される。このような方法によれ
ば、ルームミラーは接着剤でガラスに取り付けられるミ
ラーベースに本体部を取り付けておこなわれるが、接着
剤は高周波に加えてミラーベースの電極に取り付けられ
たヒータでも熱硬化される。
において、ミラーベースの電極にヒータが取り付けら
れ、接着剤加熱ステップが、該ヒータによる接着剤の加
熱を含む、方法が提供される。このような方法によれ
ば、ルームミラーは接着剤でガラスに取り付けられるミ
ラーベースに本体部を取り付けておこなわれるが、接着
剤は高周波に加えてミラーベースの電極に取り付けられ
たヒータでも熱硬化される。
【０００８】請求項３の発明によれば、請求項１の発明
において、接着剤の温度を検出するための温度検出手段
を備え、接着剤加熱ステップの間、該温度検出手段によ
り接着剤の温度を監視する、方法が提供される。請求項
４の発明によれば、請求項１の発明において、熱硬化性
樹脂が、アクリルエポキシ樹脂である、方法が提供され
る。請求項５の発明によれば、請求項１の発明におい
て、接着剤が両面テープ状にされ、ミラーベース取り付
けステップに先んじて、該両面テープ状の接着剤を予め
ミラーベースに取り付けておくステップを含む、方法が
提供される。請求項６の発明によれば、請求項１の発明
において、高周波電圧が、４〜８０ＭＨｚの周波数を有
する方法が提供される。
において、接着剤の温度を検出するための温度検出手段
を備え、接着剤加熱ステップの間、該温度検出手段によ
り接着剤の温度を監視する、方法が提供される。請求項
４の発明によれば、請求項１の発明において、熱硬化性
樹脂が、アクリルエポキシ樹脂である、方法が提供され
る。請求項５の発明によれば、請求項１の発明におい
て、接着剤が両面テープ状にされ、ミラーベース取り付
けステップに先んじて、該両面テープ状の接着剤を予め
ミラーベースに取り付けておくステップを含む、方法が
提供される。請求項６の発明によれば、請求項１の発明
において、高周波電圧が、４〜８０ＭＨｚの周波数を有
する方法が提供される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態を説明する。図１は自動車の車体へ装着
する前の単体状態での自動車のフロントガラス１０の内
側表面１１に熱硬化性のアクリルエポキシ系樹脂からな
る両面テープ２０でルームミラーのミラーベース１１０
を取り付けたものに、高周波誘電加熱によって両面テー
プ２０を選択的に熱硬化させる様子を示したものであ
る。
明の実施の形態を説明する。図１は自動車の車体へ装着
する前の単体状態での自動車のフロントガラス１０の内
側表面１１に熱硬化性のアクリルエポキシ系樹脂からな
る両面テープ２０でルームミラーのミラーベース１１０
を取り付けたものに、高周波誘電加熱によって両面テー
プ２０を選択的に熱硬化させる様子を示したものであ
る。
【００１０】フロントガラス１０は図示のように、ミラ
ーベース１１０が両面テープ２０で取り付けられた、内
側表面１１を上側にして、支持台５の上に載置される。
フロントガラス１０の外側表面１２の、両面テープ２０
の裏側の位置に、第１電極３０が下側から図示しない適
切な方法、例えばバネで押し付けられる。一方、ミラー
ベース１１０の反フロントガラス側には上側から図示し
ない適切な方法により、第２電極４０が、例えばバネで
押し付けられる。
ーベース１１０が両面テープ２０で取り付けられた、内
側表面１１を上側にして、支持台５の上に載置される。
フロントガラス１０の外側表面１２の、両面テープ２０
の裏側の位置に、第１電極３０が下側から図示しない適
切な方法、例えばバネで押し付けられる。一方、ミラー
ベース１１０の反フロントガラス側には上側から図示し
ない適切な方法により、第２電極４０が、例えばバネで
押し付けられる。
【００１１】第１電極３０と第２電極４０は、両者の間
に電圧が印加できるように、それぞれ高周波電源６０に
連結されている。そして、第２電極４０内部には温度検
出用の熱電対７０が埋め込まれ、また、第２電極側には
ヒータ６０が添接されている。なお、熱電対７０は温度
計７５に接続されている。
に電圧が印加できるように、それぞれ高周波電源６０に
連結されている。そして、第２電極４０内部には温度検
出用の熱電対７０が埋め込まれ、また、第２電極側には
ヒータ６０が添接されている。なお、熱電対７０は温度
計７５に接続されている。
【００１２】上記のようにしてから、高周波電源６０の
スイッチ６１をＯＮにして両面テープ２０のアクリルエ
ポキシ系樹脂内で高周波誘電が発生せしめると共に、ヒ
ータ５０のスイッチ５１もＯＮにする。すると、高周波
誘電による自己発熱と、ヒータ５０からの伝熱により、
アクリルエポキシ系樹脂は加熱されて硬化する。この
間、温度計７５で両面テープ２０の温度に略等しい第２
電極４０内の温度を監視し、両面テープ２０への加熱量
が適切になるように調整する。
スイッチ６１をＯＮにして両面テープ２０のアクリルエ
ポキシ系樹脂内で高周波誘電が発生せしめると共に、ヒ
ータ５０のスイッチ５１もＯＮにする。すると、高周波
誘電による自己発熱と、ヒータ５０からの伝熱により、
アクリルエポキシ系樹脂は加熱されて硬化する。この
間、温度計７５で両面テープ２０の温度に略等しい第２
電極４０内の温度を監視し、両面テープ２０への加熱量
が適切になるように調整する。
【００１３】例えば、両面テープ２１の面積が約８ｃｍ
2である場合において、周波数４〜８０ＭＨｚの高周波
電圧を印加し、ヒータ５０の設定温度を１４０℃とした
場合に１分強で、従来のガラスごと加熱する場合に１４
０℃で２５分もかけて得ていたのと同様に硬化させるこ
とができ、作業時間を格段に短かくすることができるの
である。また、両面テープ２０の部分のみを選択的に加
熱するので、無駄がない。
2である場合において、周波数４〜８０ＭＨｚの高周波
電圧を印加し、ヒータ５０の設定温度を１４０℃とした
場合に１分強で、従来のガラスごと加熱する場合に１４
０℃で２５分もかけて得ていたのと同様に硬化させるこ
とができ、作業時間を格段に短かくすることができるの
である。また、両面テープ２０の部分のみを選択的に加
熱するので、無駄がない。
【００１４】なお、高周波誘電加熱は、分子間において
高周波電界の極性変化に伴う、激しい運動が起こり、摩
擦熱（分子間結合力の抵抗による誘電損失が熱となる）
が発生することによりおこなわれ、被加熱物（本実施の
形態における両面テープ）が得る熱量は、周知の通り、
周波数、誘電率に比例する。
高周波電界の極性変化に伴う、激しい運動が起こり、摩
擦熱（分子間結合力の抵抗による誘電損失が熱となる）
が発生することによりおこなわれ、被加熱物（本実施の
形態における両面テープ）が得る熱量は、周知の通り、
周波数、誘電率に比例する。
【００１５】図２は、フロントガラス１０（図示せず）
に上記のようにして確実に取り付けられたミラーベース
１１０に取り付けられる後写鏡本体部１２０を示してお
り、後写鏡本体部１２０はミラーベース１１０に係合す
るように成形された係合支持部１３０と、該係合支持部
に取り付けられたステー１４０と、ステー１４０に回動
自在に取り付けられた鏡体部１５０から成る。そして、
図３はミラーベース１１０に後写鏡本体部１２０が取り
付けられて成る後写鏡１００の取り付け位置を示す、車
両の斜視図である。
に上記のようにして確実に取り付けられたミラーベース
１１０に取り付けられる後写鏡本体部１２０を示してお
り、後写鏡本体部１２０はミラーベース１１０に係合す
るように成形された係合支持部１３０と、該係合支持部
に取り付けられたステー１４０と、ステー１４０に回動
自在に取り付けられた鏡体部１５０から成る。そして、
図３はミラーベース１１０に後写鏡本体部１２０が取り
付けられて成る後写鏡１００の取り付け位置を示す、車
両の斜視図である。
【００１６】本発明は自動車のルームミラーをフロント
ガラスへ取り付ける方法ではあるが、ガラスクリップ、
ガラスグリップ、ガラスホルダ等のガラス製部品を金属
部品や樹脂部品等と接着する場合等にも適用することが
できる。
ガラスへ取り付ける方法ではあるが、ガラスクリップ、
ガラスグリップ、ガラスホルダ等のガラス製部品を金属
部品や樹脂部品等と接着する場合等にも適用することが
できる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、自動車のルームミラーをフロ
ントガラスへ取り付ける方法であるが、ルームミラー
が、鏡面を含む本体部と、該本体部を着脱自在に取り付
け可能なミラーベースから構成されており、該ミラーベ
ースを接着剤でフロントガラスへ取り付けるミラーベー
ス取り付けステップと、そのミラーベースに本体部を取
り付ける本体部取り付けステップを含み、接着剤が非導
電性の熱硬化性樹脂から成り、ミラーベース取り付けス
テップが、接着剤を挟んでいるミラーベースとフロント
ガラスのそれぞれに電極を取り付け、両電極間に高周波
電圧を印加して接着剤を高周波誘電加熱する接着剤加熱
ステップとを含むものである。したがって、接着剤の部
分のみ高周波で加熱されるので無駄が無く効率がよい。
ントガラスへ取り付ける方法であるが、ルームミラー
が、鏡面を含む本体部と、該本体部を着脱自在に取り付
け可能なミラーベースから構成されており、該ミラーベ
ースを接着剤でフロントガラスへ取り付けるミラーベー
ス取り付けステップと、そのミラーベースに本体部を取
り付ける本体部取り付けステップを含み、接着剤が非導
電性の熱硬化性樹脂から成り、ミラーベース取り付けス
テップが、接着剤を挟んでいるミラーベースとフロント
ガラスのそれぞれに電極を取り付け、両電極間に高周波
電圧を印加して接着剤を高周波誘電加熱する接着剤加熱
ステップとを含むものである。したがって、接着剤の部
分のみ高周波で加熱されるので無駄が無く効率がよい。
【図１】本発明に使用される装置を説明する図である。
【図２】ミラーベース１１０に取り付けられる後写鏡本
体部１２０を示す図である。
体部１２０を示す図である。
【図３】ミラーベース１１０に後写鏡本体部１２０が取
り付けられて成る後写鏡１００の取り付け位置を示す車
両の斜視図である。
り付けられて成る後写鏡１００の取り付け位置を示す車
両の斜視図である。
５…支持台 １０…フロントガラス ２０…両面テープ ３０…第１電極 ４０…第２電極 ５０…ヒータ ６０…高周波電源 ７０…熱電対 ７５…温度計 １００…ルームミラー １１０…ミラーベース １２０…ミラー本体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4J004 AA10 AA13 AB05 AB06 EA05 FA04 FA05 4J040 DF021 EC201 MA02 MA05 MB03 NA15 PA31 QA05
Claims (6)
- 【請求項１】 自動車のルームミラーをフロントガラス
へ取り付ける方法であって、ルームミラーが、鏡面を含
む本体部と、該本体部を着脱自在に取り付け可能なミラ
ーベースから構成されており、 該ミラーベースを接着剤でフロントガラスへ取り付ける
ミラーベース取り付けステップと、そのミラーベースに
本体部を取り付ける本体部取り付けステップを含み、 接着剤が非導電性の熱硬化性樹脂を含んで成り、 ミラーベース取り付けステップが、接着剤を挟んでいる
ミラーベースとフロントガラスのそれぞれに電極を取り
付け、両電極間に高周波電圧を印加して接着剤を高周波
誘電加熱する接着剤加熱ステップを含む、ことを特徴と
する方法。 - 【請求項２】 ミラーベースの電極にヒータが取り付け
られ、接着剤加熱ステップが、該ヒータによる接着剤の
加熱を含む、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 接着剤の温度を検出するための温度検出
手段を備え、接着剤加熱ステップの間、該温度検出手段
により接着剤の温度を監視する、ことを特徴とする請求
項１に記載の方法。 - 【請求項４】 熱硬化性樹脂が、アクリルエポキシ樹脂
である、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項５】 接着剤が両面テープ状にされ、ミラーベ
ース取り付けステップに先んじて、該両面テープ状の接
着剤を予めミラーベースに取り付けておくステップを含
む、ことを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項６】 高周波電圧が、４〜８０ＭＨｚの周波数
を有することを特徴とする請求項１に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001133534A JP4698058B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付ける方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001133534A JP4698058B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付ける方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002321563A true JP2002321563A (ja) | 2002-11-05 |
| JP4698058B2 JP4698058B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=18981377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001133534A Expired - Fee Related JP4698058B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 自動車のルームミラーをフロントガラスへ取り付ける方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4698058B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010006908A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Denso Corp | 接着剤、接着構造体及び高周波誘電加熱接着装置 |
| JP2015517956A (ja) * | 2012-05-30 | 2015-06-25 | サン−ゴバン グラス フランス | 付属品取り付けのための支持体を備えた車両グレージング、支持体、組立方法、及び使用 |
| JP2020093710A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 車載用アクセサリ装置、車載表示システム |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01167265A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-06-30 | Asahi Glass Co Ltd | ガラス面へのミラーベースの取付け方法 |
| JPH07215131A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-15 | Asahi Glass Co Ltd | ガラス板面へのミラーベースの取り付け構造および取り付け方法 |
| JPH08220965A (ja) * | 1995-02-15 | 1996-08-30 | Bando Chem Ind Ltd | 電子写真装置用ブレード体の製造方法 |
| JPH1027502A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-27 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具における灯具ボディとレンズの接着構造及びその接着方法 |
-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001133534A patent/JP4698058B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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| JP2015517956A (ja) * | 2012-05-30 | 2015-06-25 | サン−ゴバン グラス フランス | 付属品取り付けのための支持体を備えた車両グレージング、支持体、組立方法、及び使用 |
| JP2020093710A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 車載用アクセサリ装置、車載表示システム |
| JP7122561B2 (ja) | 2018-12-13 | 2022-08-22 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 車載用アクセサリ装置、車載表示システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4698058B2 (ja) | 2011-06-08 |
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