JP2002320191A - 映像・音声編集システム用記録装置及び映像・音声編集方法 - Google Patents

映像・音声編集システム用記録装置及び映像・音声編集方法

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JP2002320191A
JP2002320191A JP2001122538A JP2001122538A JP2002320191A JP 2002320191 A JP2002320191 A JP 2002320191A JP 2001122538 A JP2001122538 A JP 2001122538A JP 2001122538 A JP2001122538 A JP 2001122538A JP 2002320191 A JP2002320191 A JP 2002320191A
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Japan
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audio
video
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signal
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Shigekazu Yoshihara
重和 吉原
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない経費で効率よく映像・音声などのコン
テンツを編集することができる編集システム用の映像・
音声編集システム用記録装置及び映像・音声編集方法を
提供する。 【解決手段】 標準映像・音声収録装置10が収録する
標準映像信号、音声信号及びタイムコードをトリガー信
号を用いて同収録装置と同期してリムーバブル記録媒体
18に記録しておき、コンピュータを用いて記録された
コンテンツとタイムコードを再生し、画像を表示しつつ
タイムコードを用いて編集点情報リストを作成し、これ
を他のリムーバブル記録媒体38に記録し、これを読み
出してオンラインVTR編集機50により再生用VTR
42、オンラインスイッチャー44及び記録用VTR4
6を制御して同収録装置で収録したコンテンツを再生用
VTRで再生し、これを編集してビデオテープ48に記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像・音声編集シ
ステム用記録装置に関し、特に標準カムコーダや標準V
TRでテープに映像・音声を記録した後に記録コンテン
ツを編集するための映像・音声編集システム用記録装置
及び映像・音声編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、標準TVカムコーダや標準VTR
でテープに映像・音声を記録した後、収録したコンテン
ツを放送局や番組プロダクションで編集するためには、
収録済みのテープ(マスターテープ)を直接編集するこ
ともあるが、通常の放送用コンテンツやビデオソフトの
場合、収録したコンテンツを再生して別のVTRでVH
Sテープにダビングしている。このとき、マスターテー
プに記録されているタイムコードが画面に表示されるよ
う、同様にダビングされる。このようにしてオフライン
編集用のワークテープが作成される。
【0003】次にこのワークテープからコンテンツを再
生しながらシーンのイン点、アウト点のタイムコードを
モニター画面上で編集者が読み取り、EDLシートと言
われる編集点情報リストに手作業で書き込むか、あるい
はオフライン用編集装置を使用して自動的に編集点情報
を取得してフロッピー(登録商標)ディスクなどの記録
媒体にデータを書き込むのが一般的手法である。次の工
程では、この編集点情報リスト(EDL)を標準オンラ
イン編集装置に取り込み、マスターテープを使用してオ
ンライン編集を行う。一方、マスターテープのコンテン
ツを4倍速以下の転送速度でハードディスクに取り込
み、パソコンとソフトウエアを使用したノンリニア編集
装置(非線状記録媒体を用いた編集装置)でオフライン
編集/オンライン編集を行う場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしオフライン用ワ
ークテープを作るためのダビングにはコンテンツの実時
間と同じ時間が必要で、コンテンツが多いときは長時間
となり、経費が多くかかる。このように、オフライン編
集作業の前にダビング作業を行う必要があり、全体の作
業効率を悪くしている。また、ノンリニア編集装置へダ
ビングする場合でも、すなわち4倍速以下でハードディ
スクに取り込む場合でも、コンテンツの実時間の約1/
4の時間が必要で、ダビング作業中、編集装置は占有さ
れてしまうので他の編集を行うことができない。オフラ
イン編集はVTRを使用したリニア方式(線状記録媒体
を用いた編集方式)が主体なので、シーンの検索に時間
がかかる。また、インターネット経由でのストリーミン
グ放送、DVDなどのパッケージメディアへの変換など
の場合、コンテンツの実時間でノンリニア編集装置へ転
送する必要がある。このように、従来の編集方式では、
長時間かけてダビングをした後に編集を行うことができ
るのであって、全体の経費や時間効率の面で改善が求め
られていた。
【0005】したがって、本発明は少ない経費で効率よ
く標準映像を含むコンテンツを編集することができる編
集システム用の映像・音声編集システム用記録装置及び
映像・音声編集方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、標準カムコーダや標準VTRなどの標
準映像・音声収録装置でコンテンツを収録する際に、標
準映像・音声収録装置とは別個にコンテンツを圧縮し
て、タイムコードと共にトリガー信号をタイミング信号
としてリアルタイムでリムーバブルな記録媒体に記録す
るようにしている。こうしてリムーバブルな記録媒体に
記録されたコンテンツは、オフライン編集する場合はパ
ソコンにより読み出されて、シーンのイン点及びアウト
点がサーチされて読み出され、編集点情報リスト(ED
L)が作成され、これをフロッピーディスクに記録する
ことができる。また必要に応じてEDLをプリンタによ
り印字することができる。次いで標準映像・音声収録装
置で収録されたコンテンツをオンラインで編集するため
には、収録済みマスターテープを再生用VTRに装填
し、EDLが書き込まれたフロッピーディスクをオンラ
インVTR編集機に装填し、EDLを読み出してこれを
基に再生用VTRと、そこから読み出されたコンテンツ
を時間選択的に記録用VTRに供給するオンラインスイ
ッチャーと、記録用VTRを制御する。こうしてマスタ
ーテープのコンテンツが所望の編集をされた状態で記録
用VTRのテープに記録されるのである。
【0007】すなわち本発明によれば、標準映像・音声
収録装置が収録する、あるいは標準撮像装置が出力する
標準映像信号及び音声信号及び、収録又は撮像の開始及
び終了を示すトリガー信号並びにタイムコードが供給さ
れる映像・音声編集システム用記録装置であって、前記
標準映像信号を圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段によ
り圧縮された映像信号をリムーバブル記録媒体に記録す
る記録手段と、前記音声信号、トリガー信号及びタイム
コードが入力され、前記トリガー信号に応答して前記圧
縮手段及び前記記録手段を制御するとともに、前記音声
信号及びタイムコードを前記記録手段に供給して前記リ
ムーバブル記録媒体に記録する制御手段とを、有する映
像・音声編集システム用記録装置が提供される。
【0008】また本発明によれば、標準映像・音声収録
装置が収録する、あるいは標準撮像装置が出力する標準
映像信号、音声信号及びタイムコードを収録又は撮像の
開始及び終了を示すトリガー信号を用いて前記標準映像
・音声収録装置又は前記標準撮像装置と同期してリアル
タイムでリムーバブル記録媒体に記録するステップと、
コンピュータを用いて前記リムーバブル記録媒体から記
録されたコンテンツとタイムコードを再生し、前記コン
テンツ中の画像を表示しつつ前記タイムコードを用いて
編集点情報リストを作成するステップと、前記編集点情
報リストを他のリムーバブル記録媒体に記録するステッ
プと、前記他のリムーバブル記録媒体から前記編集点情
報リスト読み出してオンラインVTR編集機により再生
用VTR、オンラインスイッチャー及び記録用VTRを
制御して前記標準映像・音声収録装置で収録した又は前
記標準撮像装置で撮像したコンテンツを前記再生VTR
で再生し、これを編集して前記記録用VTRに装填され
たビデオテープに記録するステップとを、有する映像・
音声編集方法が提供される。なお、本明細書で「標準」
とはHD(ハイデフィニション)に対するSD(スタン
ダードデフィニション)の意味で用いられており、一般
家庭に広く普及しているNTSC(日、米)やPAL
(ヨーロッパ)その他の信号形式のものを指している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は本発明に係
る映像・音声編集システム用記録装置の好ましい実施の
形態が標準カムコーダで収録する標準映像・音声などの
コンテンツを同時にリアルタイムで記録する場合の接続
状態を示すブロック図である。標準カムコーダ(以下端
にカムコーダとも言う)10は、映像と音声並びにタイ
ムコードをマスターテープであるビデオテープ12に記
録する機能を有しており、これ自体は従来の装置がその
まま用いられる。
【0010】カムコーダ10で記録する標準映像信号
は、NTSCやPALなどの通常の標準映像信号(SD
信号)である。SD信号は、映像・音声編集システム用
記録装置として機能する同時記録ユニット16に供給さ
れる。一方、カムコーダ10から出力される音声信号、
タイムコード、トリガー信号もそれぞれ同時記録ユニッ
ト16に供給される。同時記録ユニット16には外部音
声を記録する機能もある。この外部音声は、カムコーダ
10の操作者が撮像シーンに対するコメントなどを専用
のマイクロフォンを用いて記録するためのものである。
トリガー信号は、カムコーダ10が記録開始したとき
と、記録終了したときに発生する信号である。具体的に
は、トリガー信号は、図5に示すようにカムコーダ10
のトリガースイッチ10Bを押圧して撮像を開始したと
きと、開放して撮像を終了したときに出る信号である。
【0011】同時記録ユニット16には、リムーバブル
記録媒体18が着脱可能とされていて、映像信号、音声
信号、タイムコード、外部音声はすべてリムーバブル記
録媒体18に記録される。リムーバブル記録媒体18と
しては、着脱型ハードディスク装置、MOやCD−Rな
どの光ディスク、コンパクトフラッシュ(登録商標)な
どの半導体メモリなどを用いることができる。なお、同
時記録ユニット16には映像信号と音声信号を外部に出
力する機能がある。
【0012】図2は、図1中の同時記録ユニット16の
内部構成を示すブロック図である。図2に示す同時記録
ユニット16は、Y/C分離回路22、クロマデコーダ
24、圧縮/伸長回路26、CPU20、第1インター
フェイス(I/F)27、第2インターフェイス(I/
F)28、コネクタ30を有している。リムーバブル記
録媒体18はコネクタ30に着脱される。Y/C分離回
路22はカムコーダ10から供給される映像信号の輝度
成分(Y)と色信号成分(C)を分離する。分離された
Y信号とC信号は、クロマデコーダ24に入力されてC
信号がクロマデコードされる。Y信号とクロマデコード
されて3色の信号とされたC信号は、圧縮/伸長回路2
6に入力されてデータ量が削減されて圧縮される。圧縮
/伸長回路26の圧縮方式としては、MPEGやM(モ
ーション)−JPEGを用いることができる。
【0013】圧縮された映像信号は第2インターフェイ
ス28、コネクタ30を介してリムーバブル記録媒体1
8に記録される。なお、圧縮/伸長回路26は、圧縮さ
れてリムーバブル記録媒体18に記録された映像信号を
伸長して元の映像信号に復元して音声信号と共に出力す
る機能をも有している。映像信号以外の信号、すなわち
音声信号、タイムコード、トリガー信号はCPU20に
入力される。CPU20は、トリガー信号を用いて圧縮
/伸長回路26と第2インターフェイス28を制御して
圧縮とリムーバブル記録媒体18への書き込みを行う。
【0014】第1インターフェイス27は、IEEE1
394形式の標準映像信号を受け入れるIEEE139
4インターフェイスであり、IEEE1394形式の映
像信号を外部機器から受入可能としている。すなわち、
カムコーダ10の出力映像信号がアナログコンポジット
信号であれば、前述のようにY/C分離回路22とクロ
マデコーダ24を介して圧縮/伸長回路26に入力され
るが、IEEE1394形式のデジタル信号であれば、
第1インターフェイス27に入力される。第1インター
フェイス27を介して標準映像信号が圧縮/伸長回路2
6に供給された場合も前述と同様に圧縮動作が行われ、
第2インターフェイス28を介して映像信号がリムーバ
ブル記録媒体18に記録される。なお、必要に応じてリ
ムーバブル記録媒体18に記録されている圧縮された映
像信号を第2インターフェイス28を介して圧縮/伸長
回路26に供給し、伸長して外部に出力することができ
る。
【0015】図3は、図1、図2で説明した同時記録ユ
ニット16で映像、音声、タイムコードが記録されたリ
ムーバブル記録媒体18を用いて編集点情報リスト(E
DL)を作成するための構成を示すブロック図である。
リムーバブル記録媒体18はリーダ32に装填されて記
録データが読み出される。リーダ32で読み出された映
像信号、音声信号、タイムコードはパソコン(PC)本
体34に入力され、パソコン本体34に接続されたモニ
タ36の画面に映像が再生されて表示される。リーダ3
2は、IEEE1394シリアルバスでパソコン本体3
4に接続される。したがってリーダ32は、パソコン本
体34から見るとIEEE1394シリアルバス上でV
TRとして認識され、標準のAV/CコマンドでPLA
Y(再生)、REC(記録)、STOP(停止)、FF
(早送り)、REW(巻き戻し)が可能である。よっ
て、パソコン本体34にインストールされたアプリケー
ションソフトウェアにより、シーンのサーチを高速に行
うことができる。
【0016】パソコン本体34の操作者は、モニタ36
を見ながら各シーンのイン点、アウト点を決定してキー
ボードやマウス操作によりこれらを入力していく。こう
して各シーンのイン点、アウト点が決定されると、生成
された編集点情報リスト(EDL)は、フロッピーディ
スク38に書き込まれる。また、必要に応じて編集点情
報リスト(EDL)はプリンタ40にて印字することも
できる。なお、パソコン本体34は、LANや外部のネ
ットワークなどに接続することができるので、遠隔地に
編集点情報リスト(EDL)を送信したり、遠隔地から
編集操作をすることもできる。
【0017】図4は、図3のシステムで作られたフロッ
ピーディスク38を用いて収録コンテンツを編集する編
集システムを示すブロック図である。図1のカムコーダ
10で収録済みのマスターテープは再生用VTR42に
装填される。再生用VTR42の出力信号はオンライン
スイッチャー44を介して時間選択的に記録用VTR4
6に供給される。再生用VTR42、オンラインスイッ
チャー44、記録用VTR46はオンラインVTR編集
機50によりその動作が制御されている。記録用VTR
46にはビデオテープ48が装填されている。図3のシ
ステムで編集点情報リスト(EDL)が記録されたフロ
ッピーディスク38は、オンラインVTR編集機50の
図示省略のフロッピーディスク装置に装填される。フロ
ッピーディスク38からは編集点情報リスト(EDL)
が読み出され、イン点、アウト点に従って再生用VTR
42、オンラインスイッチャー44、記録用VTR46
が制御される。こうして所望の編集が行われ、編集後の
コンテンツが記録されたビデオテープ(編集済)48が
作られる。
【0018】図5は、カムコーダ10の後部のバッテリ
マウント10Aを介して同時記録ユニット16がカムコ
ーダ10に取り付けられた様子を示す模式図である。同
時記録ユニット16には、バッテリマウント10Aに係
合する係合部16Aが、そのケーシングに取り付けられ
ている。係合部16Aはバッテリマウント10Aにスラ
イドしてはめ込まれ同時記録ユニット16がカムコーダ
10に対して一体化される。カムコーダ10と同時記録
ユニット16の電気的接続は、図示省略のケーブルを用
いることができるが、バッテリマウント10Aと係合部
16Aに電気接続用端子を設けて、ケーブル接続を不要
とすることもできる。
【0019】同時記録ユニット16のケーシングの係合
部16Aの取り付けられていない部分にバッテリマウン
ト10Aと同様の形状のバッテリマウント16Bが取り
付けられている。このバッテリマウント16Bにはバッ
テリ52を取り付けることができ、バッテリ52から電
源が同時記録ユニット16とカムコーダ10に供給する
ことができる。
【0020】上記実施の形態では、アナログコンポジッ
ト信号又はIEEE1394形式の信号が同時記録ユニ
ット16に供給されるよう説明しているが、これ以外の
信号形式、すなわちY/C分離信号、シリアルデジタル
信号、SDI信号などを供給するようにすることもでき
る。
【0021】上記実施の形態では、TV映像・音声収録
装置が撮像と記録(収録)を行うカムコーダ10である
場合を例として説明しているが、記録(収録)機能がな
く、単に撮像して得た映像信号とピックアップして得た
音声信号をタイムコードと共に出力する標準撮像装置と
してのTVカメラを用い、外部のVTRで記録(収録)
する場合にも、本発明は適用可能である。すなわち、か
かるTVカメラから出力される上記各信号が同時記録ユ
ニット16に入力されるよう構成することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、標
準映像・音声収録装置が収録する標準映像信号、音声信
号及びタイムコードを収録の開始及び終了を示すトリガ
ー信号を用いて標準映像・音声収録装置と同期してリア
ルタイムでリムーバブル記録媒体に記録しておき、コン
ピュータを用いてリムーバブル記録媒体から記録された
コンテンツとタイムコードを再生し、コンテンツ中の画
像を表示しつつタイムコードを用いて編集点情報リスト
を作成し、編集点情報リストを他のリムーバブル記録媒
体に記録し、他のリムーバブル記録媒体から編集点情報
リストを読み出してオンラインVTR編集機により再生
用VTR、オンラインスイッチャー及び記録用VTRを
制御して標準映像・音声収録装置で収録したコンテンツ
を再生用VTRで再生し、これを編集して記録用VTR
に記録するようにしているので、従来のように無駄な経
費や時間が不要となり、全体として効率よく編集を行う
ことができる。また、リアルタイム記録時にリムーバブ
ル記録媒体に外部音声やメタデータの記録を行うことが
できるので、後の編集に役立つのみならず、メタデータ
をデータ放送に活用することができる。さらに、コンピ
ュータにより編集点情報リストを作成するので、LAN
やその他のネットワークを介してサーバや他のコンピュ
ータと連携して編集点情報リストの作成作業を行うこと
ができる。また、標準マスターテープへの収録に対しS
D映像のバックアップ記録を同時に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像・音声編集システム用記録装
置の好ましい実施の形態が標準カムコーダで収録する標
準映像・音声などのコンテンツを同時にリアルタイムで
記録する場合の接続状態を示すブロック図である。
【図2】図1中の同時記録ユニット16の内部構成を示
すブロック図である。
【図3】図1、図2の同時記録ユニット16で映像、音
声、タイムコードが記録されたリムーバブル記録媒体1
8を用いて編集点情報リスト(EDL)を作成するため
の構成を示すブロック図である。
【図4】図3のシステムで作られたフロッピーディスク
38を用いて収録コンテンツを編集する編集システムを
示すブロック図である。
【図5】カムコーダ10の後部のバッテリマウント10
Aを介して同時記録ユニット16がカムコーダ10に取
り付けられた様子を示す模式図である。
【符号の説明】
10 カムコーダ(標準映像・音声収録装置) 10A、16B バッテリマウント 10B トリガースイッチ 12 マスターテープ 16 同時記録ユニット(映像・音声編集システム用記
録装置) 16A 係合部 18 リムーバブル記録媒体 20 CPU(制御手段) 22 Y/C分離回路 24 クロマデコーダ 26 圧縮/伸長回路(圧縮/伸長手段) 27 第1インターフェイス 28 第2インターフェイス(CPUと共に記録手段を
構成する) 30 コネクタ 32 リーダ 34 パソコン(PC)本体 36 モニタ 38 フロッピーディスク(EDL用他のリムーバブル
記録媒体) 40 プリンタ 42 再生用VTR 44 オンラインスイッチャー 46 記録用VTR 48 ビデオテープ(編集済) 50 オンラインVTR編集機 52 バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/782 A 5/78 C 5/7826 K 5/92 5/91 L 5/937 5/92 H 5/93 C G11B 27/02 C Fターム(参考) 5C018 AA00 AB01 AB02 AC03 AC08 BA03 FA02 FB05 5C022 AA01 AC32 AC72 AC73 AC77 AC79 5C053 FA14 FA27 GA11 GB06 GB11 GB36 GB37 HA31 JA01 JA22 KA04 KA24 LA01 LA11 5D044 AB05 AB07 BC01 CC03 DE22 DE39 DE53 HL14 5D110 AA04 AA27 AA29 BB20 BB21 CA05 CA06 CA09 CA17 CB01 CC03 CD03 CD05 CF02 DA01 DA11 DA15 DB03 DB05 DC05 DC15 DE02 DE04 DE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準映像・音声収録装置が収録する、あ
    るいは標準撮像装置が出力する標準映像信号及び音声信
    号及び、収録又は撮像の開始及び終了を示すトリガー信
    号並びにタイムコードが供給される映像・音声編集シス
    テム用記録装置であって、 前記標準映像信号を圧縮する圧縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮された映像信号をリムーバブル
    記録媒体に記録する記録手段と、 前記音声信号、トリガー信号及びタイムコードが入力さ
    れ、前記トリガー信号に応答して前記圧縮手段及び前記
    記録手段を制御するとともに、前記音声信号及びタイム
    コードを前記記録手段に供給して前記リムーバブル記録
    媒体に記録する制御手段とを、 有する映像・音声編集システム用記録装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮手段が更に伸長手段を有し、前
    記標準映像信号を受け入れるIEEE1394インター
    フェースを更に有し、前記IEEE1394インターフ
    ェースを介して前記標準映像信号が前記圧縮手段に供給
    され、かつ前記IEEE1394を介して前記リムーバ
    ブル記録媒体に記録されている圧縮された映像信号を伸
    長して外部に出力可能なように構成されている請求項1
    に記載の映像・音声編集システム用記録装置。
  3. 【請求項3】 前記標準映像・音声収録装置が標準カム
    コーダ又はVTRであり、前記標準映像・音声収録装置
    又は前記標準撮像装置に一体的に接続可能なように構成
    されている請求項1又は2に記載の映像・音声編集シス
    テム用記録装置。
  4. 【請求項4】 前記映像・音声編集システム用記録装置
    のケーシングが前記標準映像・音声収録装置又は前記標
    準撮像装置のバッテリマウントに係合する係合部を有す
    る請求項3に記載の映像・音声編集システム用記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ケーシングが前記係合部以外の部分
    に独自のバッテリマウントを有し、前記独自のバッテリ
    マウントに取り付けられたバッテリ又はバッテリチャー
    ジャから電力の供給を受けるとともに、前記標準映像・
    音声収録装置又は前記標準撮像装置に前記電力の一部を
    供給する手段を有する請求項4に記載の映像・音声編集
    システム用記録装置。
  6. 【請求項6】 標準映像・音声収録装置が収録する、あ
    るいは標準撮像装置が出力する標準映像信号、音声信号
    及びタイムコードを収録又は撮像の開始及び終了を示す
    トリガー信号を用いて前記標準映像・音声収録装置又は
    前記標準撮像装置と同期してリアルタイムでリムーバブ
    ル記録媒体に記録するステップと、 コンピュータを用いて前記リムーバブル記録媒体から記
    録されたコンテンツとタイムコードを再生し、前記コン
    テンツ中の画像を表示しつつ前記タイムコードを用いて
    編集点情報リストを作成するステップと、 前記編集点情報リストを他のリムーバブル記録媒体に記
    録するステップと、 前記他のリムーバブル記録媒体から前記編集点情報リス
    トを読み出してオンラインVTR編集機により再生用V
    TR、オンラインスイッチャー及び記録用VTRを制御
    して前記標準映像・音声収録装置で収録した又は前記標
    準撮像装置で撮像したコンテンツを前記再生VTRで再
    生し、これを編集して前記記録用VTRに装填されたビ
    デオテープに記録するステップとを、 有する映像・音声編集方法。
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