JP4116915B2 - Dvキャプチャシステム、dvキャプチャ方法、dvキャプチャ処理プログラム、記録媒体及びコンピュータ - Google Patents

Dvキャプチャシステム、dvキャプチャ方法、dvキャプチャ処理プログラム、記録媒体及びコンピュータ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DVキャプチャシステム、DVキャプチャ処理プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、コンピュータとデジタルビデオテープを再生する再生装置がIEEE1394ケーブルで接続され、コンピュータからの制御で再生装置が複数のデジタルビデオテープを再生して、当該コンピュータに送出する再生映像信号を手軽に動画ファイル化するDVキャプチャシステム、DVキャプチャ処理プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、DV(デジタルビデオ)テープからの映像信号をコンピュータに入力する動画キャプチャは、1本のDVテープのみを対象としている。
ところが、一般的に、DVテープに記録できる時間は、ビデオテープに比較して短く、1つのシーンを複数のテープにまたがって録画することも、通常、よく行われている。この場合、従来においては、DVテープ1本毎に、動画キャプチャを行い、その後、編集をするという作業を行っているが、複数のテープを扱うと、どのテープにどのような内容の画像が録画されているかを認識する必要があり、作業性が悪いという問題がある。
そして、従来、テープ状記録媒体に動画像情報を記録する記録手段と、前記テープ状記録媒体に記録された前記動画像情報を再生する再生手段と、前記動画像情報に追加して記録すべき第1の画像情報を入力する画像入力手段と、前記第1の画像情報を記録したい前記動画像情報からなるシーンを指定するシーン指定手段と、前記再生手段が前記シーン指定手段の指定する前記シーンの先頭部分に記録されている前記動画像情報を再生して出力した第2の画像情報と、前記画像入力手段から得られた前記第1の画像情報とを多重し、第3の画像情報として出力する画像多重手段と、前記画像多重手段の出力する前記第3の画像情報を前記記録手段に送って前記シーンの先頭付近に記録させる記録制御手段とを具備する画像記録再生装置が提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、この従来技術は、テープ状記録媒体に記録された任意のシーンの先頭位置付近にタイトル画像を記録し、再生するものである。
【特許文献1】
特開2000−163931公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のような従来公報の技術にあっては、テープ状記録媒体に記録された任意のシーンの先頭位置付近にタイトル画像を記録し、再生しているため、再生時の頭出しは、容易に行うことができるが、複数のDVテープから連続的にキャプチャを行うことができず、改良の必要があった。
複数のテープを扱うことは、どのテープであるかを認識することができなければならない。DVテープには、1フレーム(30フレームで1秒)毎に映像、音声及び付加情報が記録されており、付加情報に、テープ先頭からのフレーム番号、撮影日時が記録されていおり、この付加情報のペアで、一意にテープを特定することができる。また、撮影日時情報により、キャプチャした映像の連続性も期待できる。このようなDVキャプチャシステムにおいて、コンピュータ上で動作するソフトウェアによりDVカメラやDVデッキ等の再生装置を操作して、テープを認識し、テープの頭出しとキャプチャ開始の同期を取って、複数のテープから連続的にキャプチャを行うことが可能であれば、キャプチャ及び編集の能率は大幅に向上させることができる。
本発明は、かかる課題に鑑み、PC上で動作するソフトによりDVカメラ・デッキなどを操作し、シーンを認識し、頭出しとキャプチャ開始の同期を取りながら、複数のテープから連続的にキャプチャすることが可能なDVキャプチャシステムを提供することを目的する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、コンピュータとデジタルビデオテープを再生するDV再生装置若しくはDVカメラがケーブルにより接続され、前記コンピュータの制御の下に前記DV再生装置、若しくはDVカメラにより再生された映像信号を前記コンピュータに送出するDVキャプチャシステムであって、前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時の一対をテープ認識情報として保存する認識情報保存手段と、該認識情報保存手段により保存された認識情報と前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時とを比較する情報比較手段とを備え、前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存手段により保存された認識情報と比較することにより、前記デジタルビデオテープを特定及び認識することを特徴とする。
請求項2は、前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存手段に保存された認識情報と比較した結果、一致する認識情報が得られなかった場合、新たなテープ認識情報として前記認識情報保存手段に保存することを特徴とする。
請求項3は、前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促すと共に、新たなジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較手段により認識することにより、連続してキャプチャすることを可能としたこと特徴とする。
【0005】
請求項4は、前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促した際、新たなデジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較手段により認識されなかった場合、前記複数のデジタルビデオテープのキャプチャを終了すること特徴とする。請求項5は、コンピュータとデジタルビデオテープを再生するDV再生装置若しくはDVカメラがケーブルにより接続され、前記コンピュータの制御の下に前記DV再生装置、若しくはDVカメラにより再生された映像信号を前記コンピュータに送出するDVキャプチャ方法であって、前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時の一対をテープ認識情報として保存する認識情報保存ステップと、該認識情報保存ステップにより保存された認識情報と前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時とを比較する情報比較ステップとを備え、前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存ステップにより保存された認識情報と比較することにより、前記デジタルビデオテープを特定及び認識することを特徴とする。
請求項6は、前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存ステップにより保存された認識情報と比較した結果、一致する認識情報が得られなかった場合、新たなテープ認識情報として前記認識情報保存ステップにより保存することを特徴とする。
請求項7は、前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促すと共に、新たなジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較ステップにより認識することにより、連続してキャプチャすることを可能としたこと特徴とする。
【0006】
請求項8は、前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促した際、新たなデジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較ステップにより認識されなかった場合、前記複数のデジタルビデオテープのキャプチャを終了すること特徴とする。
請求項9は、請求項5乃至8の何れか一項に記載のDVキャプチャ方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする。
請求項10は、請求項9に記載のDVキャプチャ処理プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
請求項11は、デジタルビデオテープを再生するDV再生装置若しくはDVカメラにより再生された映像信号を取得し、前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時の一対をテープ認識情報として保存する認識情報保存手段と、該認識情報保存手段により保存された認識情報と前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時とを比較する情報比較手段とを備え、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存手段により保存された認識情報と比較することにより、前記デジタルビデオテープを特定及び認識することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない図1は、本発明のデジタルビデオキャプチャシステム、デジタルビデオキャプチャ制御処理プログラム及びプログラム記録媒体の第1の実施の形態を示す図であり、図1は、本発明のデジタルビデオキャプチャシステム、デジタルビデオキャプチャ制御処理プログラム及びプログラム記録媒体の第1の実施の形態を適用したDVキャプチャシステム1のシステム構成図である。尚、認識情報保存手段(ステップ)、及び情報比較手段(ステップ)は主としてPC3内のプログラムにより構成される。
【0008】
図1において、DVキャプチャシステム(デジタルビデオキャプチャシステム)1は、再生装置としてのDVデッキ2とコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ(PC)3がIEEE1394ケーブル4により接続されている。
DVデッキ2は、DVテープの記録及び再生を行う機能を有しており、特に、IEEE1394ケーブル4を介してパーソナルコンピュータ3から入力される制御信号に基づいて再生動作を行って、再生した動画像の映像信号や付加情報等をIEEE1394ケーブル4を介してパーソナルコンピュータ3に送信する。DVテープ(デジタルビデオテープ)は、1フレーム(30フレームで1秒)毎に映像、音声及び付加情報が記録され、付加情報に、DVテープの先頭からのフレーム番号、撮影日時が記録されている。DVテープは、付加情報のペアで、一意にテープを特定することができ、また、撮影日時情報により、キャプチャした映像の連続性も期待することができる。
パーソナルコンピュータ3は、通常のパーソナルコンピュータであり、本体3aと表示部3b及び図示しないキーボードやマウス等のポインティングディバイス等を備えている。表示部3bは、パーソナルコンピュータ3の各種情報を表示出力し、特に、本体3aがDVデッキ2から取得した映像や各種情報を表示出力する。
【0009】
パーソナルコンピュータ3は、その本体3aに、IEEE1394のコネクタを備えており、IEEE1394ケーブル4によりDVデッキ2に接続されている。パーソナルコンピュータ3は、DVキャプチャ制御処理プログラム(デジタルビデオキャプチャ制御処理プログラム)の記録されているフロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)等の記録媒体を本体3aのドライバに読み取らせて、導入することで、後述するDVキャプチャ制御処理を実行し、IEEE1394ケーブル4によりDVデッキ2と接続されることでDVキャプチャシステム1を構築する。
パーソナルコンピュータ3は、IEEE1394ケーブル4を介してDVデッキ2に制御信号を出力して、DVデッキ2の動作を制御し、DVテープの先頭のフレームのフレーム番号と撮影日時のペアをテープ認識情報として取得して、内部メモリに記録、保存する。
【0010】
以下、本発明を図示した実施例に基づいて説明する。本実施の形態のDVキャプチャシステム1は、パーソナルコンピュータ3がDVデッキ2の動作を制御して、DVテープが交換されるたびに、DVテープの先頭のフレームのフレーム番号と撮影日時のペアをテープ認識情報として取得して、パーソナルコンピュータ3上に記録・保存し、パーソナルコンピュータ3に記録・保存しているテープ認識情報と一致するかチェックしてDVテープを特定するところにその特徴がある。
このDVキャプチャシステム1は、パーソナルコンピュータ3にDVキャプチャ制御プログラムの記録されているCD−ROM等の記録媒体を本体3aのドライバに読み取らせて、導入することで、DVキャプチャ制御処理を実行し、IEEE1394ケーブル4によりDVデッキ2と接続されることで構築される。
【0011】
図2は、本発明のDVキャプチャシステム、DVキャプチャ処理プログラム及びプログラム記録媒体の第1の実施の形態を適用したDVキャプチャシステムによるDVキャプチャ制御処理を示すフローチャートである。そして、DVキャプチャシステム1は、パーソナルコンピュータ3が制御信号をIEEE1394ケーブル4を介してDVデッキ2に出力して、DVデッキ2を制御し、DVデッキ2にDVテープが挿入されると、図2に示すように、DVテープの先頭のフレームのフレーム番号と撮影日時のペアをテープ認識情報として取得し(ステップS101)、取得したフレーム番号と撮影日時のペアのテープ認識情報を、予めパーソナルコンピュータ3のメモリに記録・保存されているテープ認識情報と比較する(ステップS102)。
パーソナルコンピュータ3は、取得したフレーム番号と撮影日時のペアのテープ認識情報と一致するテープ認識情報が、予めパーソナルコンピュータ3のメモリに記録・保存されているテープ認識情報にあるかチェックし(ステップS103)、一致するテープ認識情報があるときには、当該DVデッキ2に挿入されたDVテープをパーソナルコンピュータ3のメモリに記録・保存されているテープ認識情報に基づいて特定して、DVキャプチャ制御処理を終了する(ステップS104)。
ステップS103で、取得したフレーム番号と撮影日時のペアのテープ認識情報と一致するテープ認識情報が、予めパーソナルコンピュータ3のメモリに記録・保存されていないときには、当該取得したフレーム番号と撮影日時のペアのテープ認識情報をパーソナルコンピュータ3のメモリに記録・保存して、DVキャプチャ制御処理を終了する(ステップS105)。
このように、本実施の形態のDVキャプチャシステム1は、パーソナルコンピュータ3とDVテープを再生するDVデッキ2がIEEE1394ケーブル4で接続され、パーソナルコンピュータ3からの制御でDVデッキ2がDVテープを再生して、パーソナルコンピュータ3に再生映像信号を送出するに際して、パーソナルコンピュータ3が、DVデッキ2から送られてくる再生映像を表示部3bに表示するとともに、DVデッキ2に挿入されているDVテープのフレーム番号と撮影日時をテープ確認情報として取得して、テープ確認情報に基づいてDVテープを特定している。
したがって、複数のDVテープを容易に認識することができ、DVテープの管理に掛かる労力を大幅に軽減して、利用性を向上させることができる。
【0012】
図3は、本発明のDVキャプチャシステム、DVキャプチャ処理プログラム及びプログラム記録媒体の第2の実施の形態を適用したDVキャプチャシステムによるDVキャプチャ制御処理を示すフローチャートである。
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のDVキャプチャシステム1と同様のDVキャプチャシステムに適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
本実施の形態のDVキャプチャシステム1は、DVデッキ2に挿入されたDVテープのキャプチャを当該DVテープの映像記録部分の最後まで行うと、キャプチャを終了することなく、当該キャプチャを一旦停止して、DVテープの交換を促して、DVテープが交換されると、当該交換されたDVテープのキャプチャを続いて行う処理をDVテープの交換が行われなくなるまで行って、複数のDVテープのキャプチャを連続して行うところにその特徴がある。
【0013】
本実施の形態のDVキャプチャシステム1は、上記第1の実施の形態のDVキャプチャシステム1の場合と同様に、パーソナルコンピュータ3にDVキャプチャ制御プログラムの記録されているCD−ROM等の記録媒体を本体3aのドライバに読み取らせて、導入することで、DVキャプチャ制御処理を実行し、IEEE1394ケーブル4によりDVデッキ2と接続されることで構築される。
そして、DVキャプチャシステム1は、図3に示すように、パーソナルコンピュータ3が制御信号をIEEE1394ケーブル4を介してDVデッキ2に出力して、DVデッキ2を制御し、パーソナルコンピュータ3は、DVデッキ2にDVテープが挿入されると、DVデッキ2に再生処理を行わせて、DVデッキ3で再生される映像をIEEE1394ケーブル4を介して取得して、表示部3bに表示させる。
パーソナルコンピュータ3は、この表示部3bへの映像の表示を見たユーザが、キャプチャを指示すると、当該DVテープの映像のキャプチャを開始して、当該DVテープの映像記録部分の最後までキャプチャを行うと(ステップS201)、キャプチャを終了することなく、当該キャプチャを一旦停止して、DVテープの交換を促す表示を表示部3bに行い(ステップS202)、DVテープが交換されたかどうかチェックする(ステップS203)。
ステップS203で、DVテープの交換が行われると、ステップS201に戻って、上記同様に、当該交換されたDVテープの映像記録部分の最後までキャプチャすると、キャプチャを終了することなく、当該キャプチャを一旦停止して、DVテープの交換を促す旨の表示を表示部3bに行って、DVテープが交換されたかどうかチェックする処理を行い(ステップS201〜S203)、ステップS203で、DVテープの交換が行われると、再度、ステップS201に戻って、上記同様の処理を順次繰り返し行う。
そして、ステップS203で、DVテープの交換が行われないと、複数のDVテープのキャプチャを終了する(ステップS204)。
【0014】
このように、本実施の形態のDVキャプチャシステム1は、パーソナルコンピュータ3が、DVデッキ2から送られてくるDVテープの再生映像のキャプチャ指示があると、当該DVテープの映像をキャプチャし、当該DVテープの映像の記録部分の終端までキャプチャすると、当該キャプチャを終了することなく一旦停止して、新たなDVテープがDVデッキ2に挿入されると、当該新たなDVテープの映像のキャプチャを再開する処理を順次複数のDVテープにまたがって実行している。
したがって、複数のDVテープをより一層容易に認識することができ、複数のDVテープにまたがったキャプチャをテープごとに行いのちに編集するといった手間をかけることなく、DVテープの管理に掛かる労力をより一層大幅に軽減して、利用性をより一層向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記各実施の形態においては、パーソナルコンピュー3と再生装置としてのDVデッキ2がIEEE1394ケーブル4で接続されている場合について説明したが、再生装置としては、DVデッキ2に限るものではなく、DVカメラ等のDVテープを再生する装置であれば、同様に適用することができる。
【0015】
【発明の効果】
請求項1、2、5、6記載の発明のデジタルビデオキャプチャシステムによれば、コンピュータとデジタルビデオテープを再生する再生装置がIEEE1394ケーブルで接続され、コンピュータからの制御で再生装置がデジタルビデオテープを再生して、当該コンピュータに再生映像信号を送出するに際して、コンピュータが、再生装置から送られてくる再生映像を表示部に表示するとともに、当該再生装置に挿入されているデジタルビデオテープのフレーム番号と撮影日時をテープ確認情報として取得して、当該テープ確認情報に基づいて当該デジタルビデオテープを特定するので、複数のデジタルビデオテープを容易に認識することができ、デジタルビデオテープの管理に掛かる労力を大幅に軽減して、利用性を向上させることができる。
請求項3、4、7、8記載の発明のデジタルビデオキャプチャシステムによれば、コンピュータが、再生装置から送られてくるデジタルビデオテープの再生映像のキャプチャ指示があると、当該デジタルビデオテープの映像をキャプチャし、当該デジタルビデオテープの映像の記録部分の終端までキャプチャすると、当該キャプチャを終了することなく一旦停止して、新たなデジタルビデオテープが再生装置に挿入されると、当該新たなデジタルビデオテープの映像のキャプチャを再開する処理を順次複数のデジタルビデオテープにまたがって実行するので、複数のデジタルビデオテープをより一層容易に認識することができ、デジタルビデオテープの管理に掛かる労力をより一層大幅に軽減して、利用性をより一層向上させることができる。
請求項9記載の発明によれば、本発明のDVキャプチャ方法をコンピュータが制御可能なOSに従ってプログラミングすることにより、そのOSを備えたコンピュータであれば同じDVキャプチャ方法により制御することができる。
請求項10記載の発明によれば、DVキャプチャ処理プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもDVキャプチャ処理プログラムを稼動することができる。
請求項11記載の発明によれば、請求項1と同様の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を適用したDVキャプチャシステムによるDVキャプチャ制御処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態を適用したDVキャプチャシステムによるDVキャプチャ制御処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 DVキャプチャシステム
2 DVデッキ
3 パーソナルコンピュータ
3a 本体
3b 表示部
4 IEEE1394ケーブル

Claims (11)

  1. コンピュータとデジタルビデオテープを再生するDV再生装置若しくはDVカメラがケーブルにより接続され、前記コンピュータの制御の下に前記DV再生装置、若しくはDVカメラにより再生された映像信号を前記コンピュータに送出するDVキャプチャシステムであって、
    前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時の一対をテープ認識情報として保存する認識情報保存手段と、該認識情報保存手段により保存された認識情報と前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時とを比較する情報比較手段とを備え、
    前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存手段により保存された認識情報と比較することにより、前記デジタルビデオテープを特定及び認識することを特徴とするDVキャプチャシステム。
  2. 前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存手段により保存された認識情報と比較した結果、一致する認識情報が得られなかった場合、新たなテープ認識情報として前記認識情報保存手段により保存することを特徴とする請求項1に記載のDVキャプチャシステム。
  3. 前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促すと共に、新たなデジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較手段により認識することにより、連続してキャプチャすることを可能としたこと特徴とする請求項1に記載のDVキャプチャシステム。
  4. 前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促した際、新たなデジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較手段により認識されなかった場合、前記複数のデジタルビデオテープのキャプチャを終了すること特徴とする請求項1又は3に記載のDVキャプチャシステム。
  5. コンピュータとデジタルビデオテープを再生するDV再生装置若しくはDVカメラがケーブルにより接続され、前記コンピュータの制御の下に前記DV再生装置、若しくはDVカメラにより再生された映像信号を前記コンピュータに送出するDVキャプチャ方法であって、
    前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時の一対をテープ認識情報として保存する認識情報保存ステップと、該認識情報保存ステップにより保存された認識情報と前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時とを比較する情報比較ステップとを備え、
    前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存ステップにより保存された認識情報と比較することにより、前記デジタルビデオテープを特定及び認識することを特徴とするDVキャプチャ方法。
  6. 前記コンピュータは、前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存ステップにより保存された認識情報と比較した結果、一致する認識情報が得られなかった場合、新たなテープ認識情報として前記認識情報保存ステップにより保存することを特徴とする請求項5に記載のDVキャプチャ方法。
  7. 前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促すと共に、新たなデジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較ステップにより認識することにより、連続してキャプチャすることを可能としたこと特徴とする請求項5に記載のDVキャプチャ方法。
  8. 前記コンピュータは、複数のデジタルビデオテープにまたがってキャプチャする場合、当該デジタルビデオテープの映像記録部分の終端までキャプチャして停止し、次のデジタルビデオテープの交換を促した際、新たなデジタルビデオテープに交換されたことを前記情報比較ステップにより認識されなかった場合、前記複数のデジタルビデオテープのキャプチャを終了すること特徴とする請求項5又は7に記載のDVキャプチャ方法。
  9. 請求項5乃至8の何れか一項に記載のDVキャプチャ方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とするDVキャプチャ処理プログラム。
  10. 請求項9に記載のDVキャプチャ処理プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
  11. デジタルビデオテープを再生するDV再生装置若しくはDVカメラにより再生された映像信号を取得し、前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時の一対をテープ認識情報として保存する認識情報保存手段と、該認識情報保存手段により保存された認識情報と前記デジタルビデオテープ先頭のフレーム番号及び撮影日時とを比較する情報比較手段とを備え、
    前記デジタルビデオテープ先頭のテープ認識情報を取得して前記認識情報保存手段により保存された認識情報と比較することにより、前記デジタルビデオテープを特定及び認識することを特徴とするコンピュータ。
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