JP2002320169A - 番組予約システム - Google Patents

番組予約システム

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JP2002320169A
JP2002320169A JP2001124488A JP2001124488A JP2002320169A JP 2002320169 A JP2002320169 A JP 2002320169A JP 2001124488 A JP2001124488 A JP 2001124488A JP 2001124488 A JP2001124488 A JP 2001124488A JP 2002320169 A JP2002320169 A JP 2002320169A
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JP2001124488A
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Shoko Kawaguchi
将顧 川口
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴予約番組の放送開始時刻に至ったことを
ユーザに自動的に通知する番組予約システムを実現す
る。 【解決手段】 視聴予約番組の放送時刻を番組予約情報
として登録する番組予約設定部11と番組予約情報登録
領域22と、登録された番組予約情報が示す放送開始時
刻に至った際に、受像表示部30を視聴可能な状態に自
動的に設定することができる表示制御部15と、放送開
始時刻に至った旨を示す通知メッセージを生成する番組
開始通知部17bと、該通知メッセージを視聴予約した
ユーザが所持している携帯端末40,50に送信する通
知信号送信部18とを有する。また、該ユーザが、該通
知メッセージに対応して視聴予約継続の有無に関し、携
帯端末40,50を操作した操作情報を受信したユーザ
応答情報検出部19が視聴予約をキャンセルする旨の応
答情報を検出した場合、視聴予約をキャンセルさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送番組の番組予
約システムに関し、特に、番組視聴を予約する予約手段
と放送受信機外の通信機器との間で任意の情報を通信す
ることができる通信手段とを備えている番組予約システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】視聴番組の予約をすることができる予約
手段を備えている従来の放送受信機(以下、受信機と記
す)においては、視聴番組予約を行なった場合、該視聴
番組予約を行なったユーザ自身が、視聴予約した放送番
組の放送開始時刻を記憶している必要があった。即ち、
視聴予約の番組の開始時刻に至った場合、受信機の電源
が自動的に投入されて、該番組の放送映像が受像表示部
に表示されることになるが、ユーザが該受信機の近辺に
いる場合は放送開始を知ることができるが、該受信機か
ら離れた場所にいる場合は、視聴予約した放送番組の放
送開始時刻を記憶していて、該番組の開始時刻が近づい
た際に、番組視聴のために、自らの判断で該受信機の近
傍に移動することが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、従来技術におい
ては、視聴番組予約をしていた場合であっても、ユーザ
が番組開始時間を忘れてしまった場合、視聴することが
できないばかりでなく、視聴者がいない状態にあるにも
関わらず、受信機の受像表示部の電源が、予約していた
放送開始時刻に至ると、自動的に投入されてしまうため
に無駄な電力消費が発生していた。本発明は、かかる問
題に鑑みてなされたものであり、視聴番組を予約する際
の不都合を解決する番組予約システムを提供せんとする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】受信機に備えられている
番組予約システムに、視聴予約をしたユーザが所持して
いる通信機器(たとえば、携帯電話機や携帯メール端末
など)と、通信を行なうことができる通信手段を有し、
視聴予約された番組が放送開始される際に、ユーザの該
通信機器に番組開始時刻到来の旨の通知を行なうことに
より、ユーザが視聴予約していた番組開始時刻を忘れて
視聴できなくなる事態を回避せしめることが可能とな
る。更に、ユーザが視聴予約した番組を視聴することが
できないと判断した場合、番組予約システムからの番組
開始時刻到来の旨の通知に対して、視聴予約をキャンセ
ル(解除)する旨の応答をすることにより、受信機の受
像表示部の電源が自動的に投入されることを防ぎ、無駄
な電力消費を回避せしめることが可能となる。即ち、本
発明に係る番組予約システムは、以下のごとき技術手段
を提供するものである。
【0005】第1の技術手段は、視聴予約する放送番組
の放送開始時刻と放送終了時刻とを番組予約情報として
設定登録することができる番組予約設定手段と、設定登
録された番組予約情報が示す放送開始時刻に至った際
に、視聴予約した前記放送番組を出力表示させる受像表
示部の電源を投入し、かつ、視聴可能な状態に自動的に
設定することができる表示制御手段とを有する番組予約
システムにおいて、設定登録された番組予約情報が示す
放送開始時刻に至った旨を示す開始通知メッセージを、
視聴予約したユーザが所持している通信機器に送信する
ことができる通知信号送信手段を有している番組予約シ
ステムとすることを特徴とするものである。
【0006】第2の技術手段は、前記第1の技術手段に
記載の番組予約システムにおいて、前記開始通知メッセ
ージを前記通信機器により受信したユーザが、前記開始
通知メッセージに対応して、視聴予約継続の有無に関
し、前記通信機器を操作した操作情報を、応答情報とし
て受信し、検出することができるユーザ応答情報検出手
段を有し、該ユーザ応答情報検出手段が視聴予約をキャ
ンセルする旨の応答情報を検出した場合に、視聴予約を
キャンセルし、前記表示制御手段が前記受像表示部の電
源を投入せしめないことを可能とする予約解除手段を有
している番組予約システムとすることを特徴とするもの
である。
【0007】第3の技術手段は、視聴予約する放送番組
の放送開始時刻と放送終了時刻とを番組予約情報として
設定登録することができる番組予約設定手段と、設定登
録された番組予約情報が示す放送開始時刻に至った際
に、視聴予約した前記放送番組を出力表示させる受像表
示部の電源を投入し、かつ、視聴可能な状態に設定する
ことができる表示制御手段とを有する番組予約システム
において、設定登録された番組予約情報が示す放送開始
時刻に先だって、予め、視聴予約したユーザが所持して
いる前記通信機器に対して、前記放送開始時刻に接近し
ていることを示す呼出通知メッセージとして送信する送
信時刻を、当該ユーザが前記放送開始時刻前の時間間隔
を示す呼出時間として予め指定登録することができる呼
出時間設定手段を有し、該呼出時間が示す時間間隔だ
け、前記視聴予約された前記放送開始時刻よりも早い時
刻に、前記呼出通知メッセージを前記通信機器に送信す
ることができる通知信号送信手段を有している番組予約
システムとすることを特徴とするものである。
【0008】第4の技術手段は、前記第3の技術手段に
記載の番組予約システムにおいて、前記呼出通知メッセ
ージを前記通信機器により受信したユーザが、前記呼出
通知メッセージに対応して、視聴予約継続の有無に関
し、前記通信機器を操作した操作情報を、応答情報とし
て受信し、検出することができるユーザ応答情報検出手
段を有し、該ユーザ応答情報検出手段が視聴予約をキャ
ンセルする旨の応答情報を検出した場合に、視聴予約を
キャンセルし、前記表示制御手段が前記受像表示部の電
源を投入せしめないことを可能とする予約解除手段を有
している番組予約システムとすることを特徴とするもの
である。
【0009】第5の技術手段は、前記第1乃至第4の技
術手段のいずれかに記載の番組予約システムにおいて、
放送局から送信されてくる放送番組の放送時刻変更情報
を検出し、該放送時刻変更情報が示す放送番組が前記番
組予約情報として登録されている場合、変更された放送
開始時刻と放送終了時刻とを新たな番組予約情報として
更新登録することができる開始時刻変更検出手段を有
し、かつ、該開始時刻変更検出手段が検出し、更新登録
せんとする放送番組の放送開始時刻変更の旨を示す番組
開始時刻変更通知メッセージを、視聴予約したユーザが
所持している前記通信機器に送信することができる通知
信号送信手段を有している番組予約システムとすること
を特徴とするものである。
【0010】第6の技術手段は、前記第5の技術手段に
記載の番組予約システムにおいて、前記番組開始時刻変
更通知メッセージを前記通信機器により受信したユーザ
が、前記番組開始時刻変更通知メッセージに対応して、
視聴予約継続の有無に関し、前記通信機器を操作した操
作情報を、応答情報として受信し、検出することができ
るユーザ応答情報検出手段を有し、該ユーザ応答情報検
出手段が視聴予約をキャンセルする旨の応答情報を検出
した場合に、視聴予約をキャンセルし、受像表示部の電
源を投入せしめないことを可能とする予約解除手段を有
している番組予約システムとすることを特徴とするもの
である。
【0011】第7の技術手段は、前記第6の技術手段に
記載の番組予約システムにおいて、視聴予約したユーザ
が、視聴予約継続の有無に関し、前記通信機器を操作し
た操作情報を、応答情報として受信し、検出することが
できる前記ユーザ応答情報検出手段が、前記番組開始時
刻変更通知メッセージに対応してユーザ応答情報を受信
検出することが可能であると共に、前記開始通知メッセ
ージ、あるいは、前記呼出通知メッセージに対応してユ
ーザ応答情報を受信検出することが可能である情報検出
手段を有している番組予約システムとすることを特徴と
するものである。
【0012】第8の技術手段は、前記第5乃至第7の技
術手段のいずれかに記載の番組予約システムにおいて、
前記ユーザ応答情報検出手段が前記番組開始時刻変更通
知メッセージを前記通信機器により受信したユーザか
ら、前記番組開始時刻変更通知メッセージに対応して、
視聴予約継続の旨の応答情報を検出した場合に、はじめ
て、前記開始時刻変更検出手段が、変更された放送開始
時刻と放送終了時刻とを新たな番組予約情報として更新
登録する更新登録手段を有している番組予約システムと
することを特徴とするものである。
【0013】第9の技術手段は、前記第1乃至第8の技
術手段のいずれかに記載の番組予約システムにおいて、
放送局から送信されてくる放送番組の放送中止情報を検
出し、該放送中止情報が示す放送番組が前記番組予約情
報として登録されている場合、放送中止された放送番組
の前記番組予約情報をキャンセルし、視聴予約を中止す
ることができる番組中止検出手段を有し、かつ、該番組
中止検出手段が検出した視聴予約放送番組の中止の旨を
示す番組中止通知メッセージを、視聴予約したユーザが
所持している前記通信機器に送信することができる通知
信号送信手段を有している番組予約システムとすること
を特徴とするものである。
【0014】第10の技術手段は、前記第1乃至第9の
技術手段のいずれかに記載の番組予約システムにおい
て、視聴予約したユーザが所持している前記通信機器へ
の通信情報種別として、音声及び/又は文字列の通信種
別を選択して指定することができる通信情報設定手段を
有し、前記通知信号送信手段が、該通信情報設定手段に
より指定された前記通信情報種別に基づいて、前記通知
メッセージを送信する送信手段を有している番組予約シ
ステムとすることを特徴とするものである。
【0015】第11の技術手段は、前記第1乃至第10
の技術手段のいずれかに記載の番組予約システムにおい
て、放送番組を表示させる前記受像表示部の動作を制御
する前記表示制御手段が、番組予約情報として登録され
ている放送番組の放送終了時刻に至った際に、前記受像
表示部の電源を自動的に切断することができる電源切断
手段を有している番組予約システムとすることを特徴と
するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る番組予約システムに
実施の形態について、以下に、図を参照しながら説明す
る。まず、図1は、本発明に係る番組予約システムの実
施形態の一例を示すシステム構成図である。本実施形態
においては、受信機としてBS(Broadcasti
ng Satellite)デジタル放送受信機におけ
る視聴番組予約システムに関する場合を例として示して
いる。
【0017】受信機(BSデジタル放送受信機)1に
は、一般的に、番組録画予約機能と番組視聴予約機能と
の両者の番組予約機能を実現する番組予約システム10
が備えられており、本発明に係る番組予約システムは、
前記番組視聴予約機能に関するものである。一方、BS
デジタル放送においては、SI(Service In
formation)と称される番組配列情報が、放送
番組の合間を縫って多重化されて送信されており、該B
Sデジタル放送を受信する受信機1の番組予約システム
10では、該SI情報を受信することによって、放送番
組の放送開始時刻・放送終了時刻などの情報を取得する
ことが可能になっている。
【0018】ここで、受信機(BSデジタル放送受信
機)1は、図示していないアンテナからの放送信号を受
信して復調し、映像・音声情報を視聴者に表示する受像
表示部30と、番組予約システム10とを備えている。
また、番組予約システム10は、ユーザが視聴予約した
い放送番組情報を番組予約情報として設定登録する番組
予約設定部11と、放送信号に多重化されて送信されて
くる前記SI情報に含まれている各種イベントIDを検
出するイベントID検出部12と、放送番組を視聴する
ユーザからの各種指定情報を設定するユーザ設定部13
と、視聴予約した放送番組の放送開始時刻・放送終了時
刻の到達を検出する番組開始・終了時刻検出部14と、
放送番組を受像表示部30に映像・音声表示させるため
の制御を行なう表示制御部15と、視聴予約の開始前に
ユーザを呼び出すための時刻を検出する呼出時刻検出部
16と、ユーザに対して、通信機器を介して、各種通知
メッセージを通知するユーザ通知部17と、前記各種通
知メッセージを通知する通知信号を送信する通知信号送
信部18と、前記各種通知メッセージに対してユーザか
ら返信されてくる応答情報を検出するユーザ応答情報検
出部19とを有している。
【0019】更に、番組予約システム10は、現在時刻
を計数する時計21と、番組予約設定部11で番組予約
情報として設定登録された視聴予約番組の放送開始・放
送終了時刻を登録格納する番組予約情報登録領域22
と、視聴予約の放送開始時刻の何分前に視聴予約したユ
ーザを呼び出すかを示す時間間隔を登録格納する呼出時
間情報登録領域23と、前記ユーザに対する前記各種通
知メッセージを通知するための各種通信情報を登録格納
する通信情報登録領域24とを有している。また、番組
予約システム10は、図示していないが、送信されてく
る前記SI情報を抽出取得して、前記SI情報に含まれ
ている番組に関する情報(たとえば、イベントID、放
送開始時刻、放送終了時刻など)を、受像表示部30を
介して、ユーザに表示させることも可能である。
【0020】以下に、図1に示す番組予約システム10
の動作について、図2乃至図7を用いて更に説明する。
なお、図2乃至図7においては、本発明に係る番組予約
システムの各実施形態の動作に関連する部位をハッチン
グと太線とを用いて表示している。まず、本発明に係る
番組予約システムの第1の実施形態の動作について、図
2を用いて説明する。ここに、図2は、本発明に係る番
組予約システムの第1の実施形態の動作を説明するため
の概念図である。本実施形態においては、視聴予約の放
送番組の放送開始時刻に到達した際に、予約番組開始時
刻到達の旨の開始通知メッセージを、予約登録をしたユ
ーザが所持している通信機器に送信する動作を示してい
る。
【0021】ユーザは、視聴番組の予約に当たって、た
とえば、受像表示部30に表示された前記SI情報の中
から、所望の放送番組を検索して、番組予約設定部11
を用いて、番組予約情報登録領域22に放送番組の視聴
予約を、番組予約情報として設定登録することができ
る。また、番組開始・終了時刻検出部14により、時計
21が示す現在時刻と番組予約情報登録領域22に登録
格納されている視聴予約番組の放送開始時刻・放送終了
時刻とが比較照合された結果、予約登録された該当番組
の放送開始時刻に至っていると判定された場合、表示制
御部15により、受信機(BSデジタル放送受信機)1
の受像表示部30の電源が、自動的に投入されて、受像
表示部30が起動されて、予約登録されていた該当番組
の視聴が可能な状態に設定される。
【0022】更に、番組予約システム10には、ユーザ
設定部13として、通信情報設定部13aが備えられて
おり、視聴予約番組の放送開始時刻に達した際に、ユー
ザが所持している通信機器(たとえば、携帯電話機,P
DA端末,携帯メール端末などの携帯端末)に対して、
視聴予約番組が放送開始時刻に到達した旨の開始通知メ
ッセージを送信するための通信情報(たとえば、通信先
の通信機器種別,通信情報種別,通信先のアドレスな
ど)を設定することができる。ここに、通信情報設定部
13aは、通信先の通信機器種別としてユーザがいつも
利用している携帯電話機やPDA端末、携帯メール端末
などの携帯データ端末を含む通信機器の種別を示す通信
機器種別情報と、開始通知メッセージなどからなる通知
メッセージの通信種別(たとえば、音声,電子メールな
どの文字列,あるいは、音声と文字列との双方)を示す
通信情報種別と、通信先のアドレスとして、たとえば、
音声通信の場合に対応する電話機の電話番号、あるい
は、電子メール通信の場合に対応するメール端末の電子
メールアドレスなどを通信情報登録領域24に登録格納
するものである。
【0023】即ち、ユーザが利用する通信機器が電話
機、携帯電話機、PHS電話機のような音声通信手段を
利用する通信機器である場合においては、音声により、
放送番組開始時刻に到達している旨の開始通知メッセー
ジが送信され、一方、ユーザが利用する通信機器がメー
ル端末、FAX機、ポケットベル(登録商標)、PDA
端末のような文字通信手段を利用する通信機器である場
合においては、対応機器に即した形式の文字データによ
り、放送開始時刻に到達している旨の開始通知メッセー
ジが送信される。
【0024】而して、番組予約システム10の番組開始
・終了時刻検出部14において、予約番組の放送開始時
刻に達したと判定された場合、ユーザ通知部17にある
番組開始通知部17bが起動されて、予約番組の放送開
始時刻到達の旨の開始通知メッセージが生成されて、通
知信号送信部18に送出される。通知信号送信部18に
ある通信手段判定部18aにおいて、通信情報登録領域
24に登録格納されている前記通信情報が取り出され
て、まず通信情報種別が判定されて、音声通知部18b
及び/又は文字列通知部18cが駆動されることにな
る。更に、通信情報登録領域24に登録格納されている
ユーザが利用する通信機器の通信先アドレス情報が取り
出されて、該通信先アドレスに基づいて、たとえば、携
帯電話機40及び/又は携帯データ端末50に対して、
音声及び/又は文字列により、予約番組の放送開始時刻
到達の旨を示す開始通知メッセージが通知される。
【0025】更に、その後、番組開始・終了時刻検出部
14において、時計21が示す現在時刻と、番組予約情
報登録領域22に登録格納されている視聴予約番組の放
送終了時刻とが照合されて、放送終了時刻に到達してい
ることが認識された場合には、表示制御部15が駆動さ
れて、受像表示部30の電源を自動的に切断し、予約視
聴動作を終了させることも可能である。
【0026】ユーザは、かかる予約番組開始時刻到達の
旨の開始通知メッセージを受信することにより、受信機
1から離れた場所にいた場合であっても、予約番組の放
送開始を確実に知ることが可能となり、視聴番組予約を
失念して、放送番組を見る機会を喪失したり、また、ユ
ーザが見てもいない受信機の受像表示部30が自動的に
電源投入されることに伴う無駄な電力消費が生じたりす
ることを防止することができる。
【0027】次に、本発明に係る番組予約システムの第
2の実施形態の動作について、図3を用いて説明する。
ここに、図3は、本発明に係る番組予約システムの第2
の実施形態の動作を説明するための概念図である。本実
施形態においては、例として示したBSデジタル放送受
信機における番組予約システムに関する前述の第1の実
施形態の動作と異なる実施形態の場合を示している。即
ち、予約番組開始時刻到達の旨の開始通知メッセージを
受信した際に、ユーザが、視聴予約していた番組の視聴
を継続したり、あるいは、該番組の視聴予約をキャンセ
ルし(解除し)、受像表示部30の電源投入をせしめな
いように選択指示することができるユーザ応答情報送受
信手段を有している場合を示している。
【0028】図3に示すごとく、番組予約システム10
には、ユーザ応答情報検出部19として、応答信号検出
部19aと予約解除検出部19bとが備えられており、
予約番組開始時刻到達の旨の開始通知メッセージを受信
したユーザは、視聴予約継続の有無に関し、該開始通知
メッセージを受信した通信機器を操作することにより、
当該番組視聴の有無に関する応答情報を、番組予約シス
テム10に対して行なうことが可能である。
【0029】該応答情報を、ユーザ応答情報検出部19
の応答信号検出部19aを介して、予約解除検出部19
bにて受信した際に、予約解除検出部19bにおいて、
ユーザが予約番組の視聴を行なう旨の返答をしてきたと
判定された場合には、受像表示部30の番組受信開始動
作が起動されていない状態にあれば、表示制御部15を
駆動させて、番組受信開始動作を起動させて、受像表示
部30の電源を投入させ、予約番組の視聴が可能な状態
に設定させる。また、既に、受像表示部30の番組受信
開始動作が起動されている状態にあれば、そのままの状
態を維持させる。一方、予約解除検出部19bにおい
て、ユーザが予約取消(予約キャンセル)の旨を返答し
てきたと判定された場合には、まだ、受像表示部30の
番組受信開始動作が起動されていない状態にあれば、表
示制御部15の番組受信開始動作の起動を抑止して、受
像表示部30の電源投入をさせなくすると共に、番組予
約情報登録領域22に登録格納されている当該番組の番
組予約情報を削除させる。また、既に、受像表示部30
の番組受信開始動作が起動されている状態にあれば、受
像表示部30の電源を切断させると共に、番組予約情報
登録領域22に登録格納されている当該番組の番組予約
情報を削除させる。
【0030】而して、予約番組開始時刻到達の旨の開始
通知メッセージを受けたユーザが、予約登録していた放
送番組の視聴が不可能であると判断した場合は、該開始
通知メッセージに対して予約取消(予約キャンセル)の
旨の返答を行なうことにより、受信機(BSデジタル放
送受信機)1の視聴番組予約をキャンセルさせることが
可能となり、無駄に受像表示部30の電源投入がなされ
ることを防ぐことができる。
【0031】次に、本発明に係る番組予約システムの第
3の実施形態の動作について、図4を用いて説明する。
ここに、図4は、本発明に係る番組予約システムの第3
の実施形態の動作を説明するための概念図である。本実
施形態においては、例として示したBSデジタル放送受
信機における視聴番組予約システムに関する前述の第
1,2の実施形態の動作と異なる実施形態の場合を示し
ている。即ち、予約番組の放送開始時刻よりもユーザが
指定した時間間隔(即ち、呼出時間)だけ早い時刻に、
予約番組開始時刻に接近している旨の呼出通知メッセー
ジを、視聴予約したユーザが所持している通信機器に対
して送信する動作を示している。
【0032】図4に示すごとく、番組予約システム10
には、ユーザ設定部13における呼出時間設定部13b
と、呼出時間情報登録領域23と、呼出時刻検出部16
とが備えられている。ユーザは、呼出時間設定部13b
を介して、呼出時間情報登録領域23に、放送開始時刻
に接近している旨を通知する呼出通知メッセージを送信
すべき呼出時間を登録格納することができる。ここに、
呼出時間とは、予約番組の放送開始時刻に到達する前
に、該呼出時間に示す時間数だけ早い時刻に呼出通知メ
ッセージをユーザが受信すべきことを指定する時間数の
ことである。即ち、予約番組の放送開始時刻に先だっ
て、該呼出時間で示す時間間隔だけ前倒しして、呼出通
知メッセージを、ユーザが所持している通信機器に送信
すべき旨を指示することができる。
【0033】呼出時刻検出部16において、番組予約情
報登録領域22に登録格納されている予約番組の放送開
始時刻から、呼出時間情報登録領域23に登録格納され
ている呼出時間を差し引くことにより、呼出通知メッセ
ージを送信すべき呼出送信時刻が算出される。更に、算
出された該呼出送信時刻と時計21が示している現在時
刻とが比較照合されて、該呼出送信時刻に到達している
ことが検出された際には、呼出時刻検出部16から、ユ
ーザ通知部17の呼出通知部17aが駆動されて、通知
信号送信部18を介して、通信情報登録領域24に登録
格納されている通信情報(通信情報種別、通信先アドレ
スなど)に基づいて、ユーザの所持する通信機器に対し
て、予約番組の放送開始時刻が接近している旨の呼出通
知メッセージが送信される。
【0034】而して、かかる呼出時間の設定により、予
約番組の放送開始時刻よりも、ユーザが呼出時間情報登
録領域23に予め設定しておいた呼出時間分だけ早い前
記呼出送信時刻に、ユーザは、呼出通知メッセージを受
信することができるので、視聴予約番組の放送開始前
に、視聴予約番組の放送開始時刻が近づいていることを
事前に知ることが可能となり、視聴予約を失念すること
なく、かつ、視聴予約番組の最初から確実に視聴するこ
とが可能となる。
【0035】また、前述したように、視聴予約番組の放
送開始時刻よりも、ユーザが呼出時間情報登録領域23
に予め設定しておいた呼出時間分だけ早い呼出送信時刻
に、呼出通知メッセージがユーザに対して送信される。
該呼出通知メッセージを受信したユーザは、視聴予約継
続の有無に関し、該呼出通知メッセージを受信した通信
機器を操作することにより、当該番組視聴予約継続の有
無に関する応答情報として、当該番組の視聴予約を継続
して行なう旨を、あるいは、視聴予約番組を視聴するこ
とができないと判断した場合は予約取消(予約キャンセ
ル)の旨を、番組予約システム10に対して行なうこと
が可能である。
【0036】即ち、該応答情報を番組予約システム10
のユーザ応答情報検出部19の応答信号検出部19aを
介して、予約解除検出部19bにて受信した際に、予約
解除検出部19bにおいて、ユーザが予約番組の視聴を
行なう旨の返答をしてきたと判定された場合には、番組
開始・終了時刻検出部14において、予約番組の放送開
始時刻に到達したことを検出した時点で、表示制御部1
5を駆動させて、番組受信開始動作を起動させて、受像
表示部30の電源を投入させ、予約番組の視聴が可能な
状態に設定させる。一方、予約解除検出部19bにおい
て、ユーザが予約取消(予約キャンセル)の旨を返答し
てきたと判定された場合には、番組開始・終了時刻検出
部14の放送開始時刻検出動作及び表示制御部15の番
組受信開始動作の起動、受像表示部30の電源投入動作
を抑止して、受像表示部30を起動させなくすると共
に、番組予約情報登録領域22に登録格納されている当
該番組の番組予約情報を削除させる。
【0037】次に、本発明に係る番組予約システムの第
4の実施形態の動作について、図5を用いて説明する。
ここに、図5は、本発明に係る番組予約システムの第4
の実施形態の動作を説明するための概念図である。本実
施形態においては、例として示したBSデジタル放送受
信機における視聴番組予約システムに関する前述した第
1乃至3のいずれの実施形態の動作とも異なる実施形態
の場合を示している。即ち、予約番組の放送時刻(放送
開始時刻、放送終了時刻)の変更に応じた番組予約管理
を可能とするために、BSデジタル放送におけるSI情
報に含まれているイベントID情報を活用する場合の動
作を示している。
【0038】図5に示すごとく、番組予約システム10
には、イベントID検出部12として開始時刻変更検出
部12aと、ユーザ通知部17として開始時刻変更通知
部17cとが備えられている。イベントID検出部12
においては、BSデジタル放送で送信されてくるSI
(Service Information)情報と称
される番組配列情報に含まれているイベントIDが常時
監視されている。該イベントIDとは、たとえば、番組
の放送時刻が変更されたり、番組の放送が中止されたり
するなど、イベントの発生を通知する情報である。
【0039】イベントID検出部12にある開始時刻変
更検出部12aにおいて、該放送時刻変更の旨の通知が
検出された際には、番組予約情報登録領域22に登録格
納されている番組予約情報に基づいて、放送時刻が変更
された当該番組が視聴予約状態に設定されているか否か
が判定される。放送時刻変更の当該番組が視聴予約の旨
登録されていた場合、開始時刻変更検出部12aは、変
更された当該番組の放送開始・放送終了時刻を、番組予
約情報登録領域22に更新登録すると共に、ユーザ通知
部17の開始時刻変更通知部17cを駆動して、開始時
刻変更を通知する番組開始時刻変更通知メッセージを生
成させる。生成された番組開始時刻変更通知メッセージ
は、通知信号送信部18を起動せしめることにより、通
信情報登録領域24に登録格納されている通信情報(通
信情報種別、通信先アドレスなど)に基づいて、視聴予
約番組の放送開始時刻・放送終了時刻が変更された旨を
示す通知メッセージとして、ユーザに通知される。
【0040】更に、その後、番組開始・終了時刻検出部
14により、時計21の現在時刻と番組予約情報登録領
域22に登録格納されていて、変更されて新たに設定さ
れた予約番組の放送開始時刻・放送終了時刻とが比較照
合された結果、変更設定された当該番組の放送開始時刻
に至っていると判定された場合、表示制御部15によ
り、受信機(BSデジタル放送受信機)1の受像表示部
30の電源が、自動的に投入されて、受像表示部30が
起動されて、予約登録された該当番組の視聴が可能な状
態に設定される。
【0041】更に、番組開始・終了時刻検出部14にお
いて、変更設定された該当番組の放送開始時刻に至って
いると判定された場合、ユーザ通知部17の番組開始通
知部17bにより、ユーザに対して、変更された予約番
組の放送開始時刻に到達した旨を示す開始通知メッセー
ジが通知される。
【0042】而して、ユーザは、かかる予約番組開始時
刻の変更の旨を示す番組開始時刻変更通知メッセージの
通知と該予約番組の変更後の放送開始時刻到達の旨を示
す開始通知メッセージの通知とを受信することが可能と
なり、視聴予約番組の放送時刻変更に追随して、視聴予
約を失念することなく、確実に視聴することが可能とな
る。
【0043】なお、かかる場合においても、前述したよ
うに、予約番組の放送開始時刻よりも、ユーザが呼出時
間情報登録領域23に予め設定しておいた呼出時間分だ
け早い呼出送信時刻に、呼出通知メッセージをユーザに
対して送信することが可能である。更に、該呼出通知メ
ッセージを受信したユーザは、視聴予約継続の有無に関
し、該呼出通知メッセージを受信した通信機器を操作す
ることにより、当該番組視聴予約継続の有無に関する応
答情報として、当該番組の視聴予約を継続して行なう旨
を、あるいは、視聴予約番組を視聴することができない
と判断した場合は予約取消(予約キャンセル)の旨を、
番組予約システム10に対して行なうことが可能であ
り、無駄に受像表示部30の電源投入がなされることを
防ぐことができる。
【0044】また、予約番組の放送時刻変更後の放送開
始時刻到達を示す旨の開始通知メッセージや前記呼出通
知メッセージの通知時点ではなく、予約番組開始時刻の
変更を示す番組開始時刻変更通知メッセージを受信した
時点において、ユーザが、予約登録していた番組の視聴
が不可能であると判断した場合は、直ちに、該番組開始
時刻変更通知メッセージに対して、予約取消(予約キャ
ンセル)の旨の返答を行なうことにより、番組予約シス
テム10における当該番組の視聴予約をキャンセルさせ
ることも可能である。
【0045】即ち、図2に示す場合と同様に、番組予約
システム10には、ユーザ応答情報検出部19として、
応答信号検出部19aと予約解除検出部19bとが備え
られており、予約番組の放送開始時刻に関する番組開始
時刻変更通知メッセージを受信したユーザは、視聴予約
継続の有無に関し、該番組開始時刻変更通知メッセージ
を受信した通信機器を操作することにより、放送開始時
刻が変更された当該番組視聴予約継続の有無に関する応
答情報を、番組予約システム10に対して行なうことが
可能である。
【0046】該応答情報を番組予約システム10のユー
ザ応答情報検出部19の応答信号検出部19aを介し
て、予約解除検出部19bにて受信した際に、予約解除
検出部19bにおいて、ユーザが予約番組の視聴を行な
う旨の返答をしてきたと判定された場合には、番組開始
・終了時刻検出部14において、予約番組の放送開始時
刻に到達したことを検出した時点で、表示制御部15を
駆動させて、番組受信開始動作を起動させて、受像表示
部30の電源を投入させ、予約番組の視聴が可能な状態
に設定させる。一方、予約解除検出部19bにおいて、
ユーザが予約取消(予約キャンセル)の旨を返答してき
たと判定された場合には、番組開始・終了時刻検出部1
4の放送開始時刻検出動作及び表示制御部15の番組受
信開始動作の起動、受像表示部30の電源投入動作を抑
止して、受像表示部30を起動させなくすると共に、番
組予約情報登録領域22に登録格納されている当該番組
の番組予約情報を削除させる。
【0047】なお、前述の動作においては、ユーザに対
する番組開始時刻変更通知メッセージを送信する動作
と、視聴予約番組の変更された放送開始時刻・放送終了
時刻を番組予約情報登録領域22に更新登録する動作と
を並行して行なう場合を示しているが、かかる場合に限
るものではない。たとえば、図6に示すように、開始時
刻変更検出部12aにおいて、予約番組の放送開始時刻
の変更を検出した場合、まず、予約番組の放送開始時刻
の変更を通知する番組開始時刻変更通知メッセージを、
開始時刻変更通知部17cを介して、ユーザの通信機器
に対して先に送出することとしても良い。ここに、図6
は、本発明に係る番組予約システムの第5の実施形態の
動作を説明するための概念図であり、予約番組の放送開
始時刻・放送終了時刻の変更通知をまずユーザに対して
行ない、ユーザからの視聴予約継続の旨の応答情報に対
応して、番組予約情報登録領域22に予約番組の放送時
刻の変更登録をし直す場合を示すものである。
【0048】かかる場合においては、該変更通知(即
ち、番組開始時刻変更通知メッセージ)に対応して、ユ
ーザから、放送時刻変更後の放送番組の視聴予約を継続
して行なう旨の応答情報が返送されてきたことを、予約
解除検出部19bにおいて検出された場合にのみ、変更
された該予約番組の放送開始時刻・放送終了時刻を、番
組予約情報登録領域22に更新登録することとし、該変
更通知に対応して、ユーザが、放送時刻変更後の放送番
組の視聴をせずに、予約解除をすべき旨の応答情報を返
送してきた場合には、番組予約情報登録領域22に対す
る更新登録する再設定を行なわずに、直ちに、当該予約
番組の番組予約情報を削除せしめるように動作させる。
かかる動作により、番組予約情報登録領域22への無駄
な再設定登録動作をスキップさせることが可能である。
【0049】次に、本発明に係る番組予約システムの第
6の実施形態の動作について、図7を用いて説明する。
ここに、図7は、本発明に係る番組予約システムの第6
の実施形態の動作を説明するための概念図である。本実
施形態においては、例として示したBSデジタル放送受
信機における視聴番組予約システムに関する前述した第
1乃至5のいずれの実施形態の動作とも異なる実施形態
の場合を示している。即ち、予約番組の放送中止に応じ
た番組予約管理を可能とするために、BSデジタル放送
におけるSI情報に含まれているイベントID情報を活
用する場合を示している。
【0050】図7に示すごとく、番組予約システム10
には、イベントID検出部12として番組中止検出部1
2bと、ユーザ通知部17として番組中止通知部17d
とが備えられている。イベントID検出部12において
は、前述したように、BSデジタル放送で送信されてく
るSI(Service Information)情
報と称される番組配列情報に含まれているイベントID
が常時監視されている。該イベントIDは、イベントの
発生の有無を通知する情報であり、番組の放送が中止さ
れたりする際の情報も含まれている。
【0051】イベントID検出部12にある番組中止検
出部12bにおいて、該放送番組中止の旨の通知が検出
された際には、番組予約情報登録領域22に登録格納さ
れている番組予約情報に基づいて、放送中止される当該
番組が視聴予約状態に設定されているか否かが判定され
る。放送中止される当該番組が視聴予約登録されていた
場合、番組中止検出部12bは、中止された当該番組の
番組予約情報を、番組予約情報登録領域22から削除さ
せると共に、ユーザ通知部17の番組中止通知部17d
を駆動して、番組中止を通知する番組中止通知メッセー
ジを生成させる。生成された番組中止通知メッセージ
は、通知信号送信部18を起動せしめることにより、通
信情報登録領域24に登録格納されている通信情報(通
信情報種別、通信先アドレスなど)に基づいて、視聴予
約番組の放送が中止された旨を示す通知メッセージとし
て、ユーザに通知される。
【0052】而して、ユーザは、視聴予約登録をしてい
た放送番組の放送中止があった場合、該放送中止を示す
番組中止通知メッセージを受信することが可能となり、
視聴予定時刻に受信機1の近傍に無駄に移動してしまう
ことを防止することができる。
【0053】
【発明の効果】放送番組の視聴予約を行なう場合、従来
の番組予約システムにおいては、ユーザが、視聴予約番
組の放送開始時刻を忘れてしまった場合に、予約した放
送番組の視聴をすることができなかったり、ユーザが視
聴不可能な場合であっても、受信機の電源が自動投入さ
れてしまい、無駄な電力消費が発生してしまう。更に
は、視聴予約した放送番組の放送開始時刻が変更された
り、放送中止されたりした場合も、自動的に、視聴予約
したユーザがかかる事態の発生を知ることができなく、
受信機の前に来て、事前に、視聴予約番組の放送時刻の
変更や、番組の放送中止の有無を確認することが必要で
あった。本発明に係る番組予約システムにおいては、か
かる視聴予約に関する種々の不都合から、ユーザを開放
する手段を提供することができる。
【0054】本発明に係る請求項1に記載の技術手段に
よれば、視聴予約された放送番組の放送開始時刻に至っ
た場合に、放送開始の旨を示す放送開始メッセージを自
動的に通知してくれるので、視聴予約したユーザは、視
聴予約番組の放送開始時刻を記憶しておくストレスから
開放されると共に、視聴されていないにも関わらず、受
像表示部の電源が自動的に投入されてしまうごとき無駄
な電力消費を抑止することが可能となる。
【0055】本発明に係る請求項2,4,6のいずれか
に記載の技術手段によれば、視聴予約をしたユーザが視
聴予約番組の視聴が不可能となった場合には、視聴予約
をキャンセルし、かつ、受像表示部の電源を投入せしめ
ないことを可能とするので、無駄な電力消費を抑止する
ことができる。
【0056】本発明に係る請求項3に記載の技術手段に
よれば、視聴予約された放送番組の放送開始時刻に先だ
って、該放送開始時刻が接近してきたことを示す呼出通
知メッセージを、予め視聴予約したユーザに通知するこ
とができるので、視聴予約状態を失念することなく、か
つ、視聴予約番組の最初から確実に視聴することが可能
となる。
【0057】本発明に係る請求項5,7,8に記載の技
術手段によれば、視聴予約された放送番組の放送時刻が
変更されたことを、事前に自動的に検出して、視聴予約
番組の放送時刻を登録している番組予約情報を、変更さ
れた放送時刻に、新たに更新登録することができ、か
つ、視聴予約したユーザに、放送時刻変更通知がなされ
るので、視聴予約番組の放送時刻の変更に追随して、確
実に視聴予約番組を視聴することが可能である。また、
放送時刻変更の通知を受信した場合のみに限らず、その
後に通知されてくる前記放送開始メッセージ、あるい
は、前記呼出通知メッセージの通知を受信した場合にお
いても、視聴予約したユーザは視聴予約継続の有無に関
し応答することができ、視聴予約のキャンセルを行なう
ことができるので、視聴予約の継続・解除の選択時期に
融通性を付与することができる。
【0058】本発明に係る請求項9に記載の技術手段に
よれば、視聴予約された放送番組の放送中止を、事前に
検出して、該放送番組に関する番組予約情報をキャンセ
ルすることができ、かつ、視聴予約したユーザに、放送
中止の通知がなされるので、視聴予約したユーザが、視
聴予約番組の放送中止の有無を、受信機を操作して改め
て確認することが不要となる。
【0059】本発明に係る請求項10に記載の技術手段
によれば、ユーザが所持している通信機器への通信情報
種別として、音声及び/又は文字列のいずれの通知メッ
セージでも送信可能であり、ユーザが所持している通信
機器種別に対応した通知メッセージを送受信することが
可能となる。
【0060】本発明に係る請求項11に記載の技術手段
によれば、視聴予約した放送番組の放送終了時刻に至っ
た場合に、自動的に、受像表示部の電源が切断されるの
で、無駄な電力消費を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る番組予約システムの実施形態の一
例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明に係る番組予約システムの第1の実施形
態の動作を説明するための概念図である。
【図3】本発明に係る番組予約システムの第2の実施形
態の動作を説明するための概念図である。
【図4】本発明に係る番組予約システムの第3の実施形
態の動作を説明するための概念図である。
【図5】本発明に係る番組予約システムの第4の実施形
態の動作を説明するための概念図である。
【図6】本発明に係る番組予約システムの第5の実施形
態の動作を説明するための概念図である。
【図7】本発明に係る番組予約システムの第6の実施形
態の動作を説明するための概念図である。
【符号の説明】
1…受信機(BSデジタル放送受信機)、10…番組予
約システム、11…番組予約設定部、12…イベントI
D検出部、12a…開始時刻変更検出部、12b…番組
中止検出部、13…ユーザ設定部、13a…通信情報設
定部、13b…呼出時間設定部、14…番組開始・終了
時刻検出部、15…表示制御部、16…呼出時刻検出
部、17…ユーザ通知部、17a…呼出通知部、17b
…番組開始通知部、17c…開始時刻変更通知部、17
d…番組中止通知部、18…通知信号送信部、18a…
通知手段判定部、18b…音声通知部、18c…文字列
通知部、19…ユーザ応答情報検出部、19a…応答信
号検出部、19b…予約解除検出部、21…時計、22
…番組予約情報登録領域、23…呼出時間情報登録領
域、24…通信情報登録領域、30…受像表示部、40
…携帯電話機、50…携帯データ端末。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視聴予約する放送番組の放送開始時刻と
    放送終了時刻とを番組予約情報として設定登録すること
    ができる番組予約設定手段と、設定登録された番組予約
    情報が示す放送開始時刻に至った際に、視聴予約した前
    記放送番組を出力表示させる受像表示部の電源を投入
    し、かつ、視聴可能な状態に自動的に設定することがで
    きる表示制御手段とを有する番組予約システムにおい
    て、設定登録された番組予約情報が示す放送開始時刻に
    至った旨を示す開始通知メッセージを、視聴予約したユ
    ーザが所持している通信機器に送信することができる通
    知信号送信手段を有していることを特徴とする番組予約
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の番組予約システムにお
    いて、前記開始通知メッセージを前記通信機器により受
    信したユーザが、前記開始通知メッセージに対応して、
    視聴予約継続の有無に関し、前記通信機器を操作した操
    作情報を、応答情報として受信し、検出することができ
    るユーザ応答情報検出手段を有し、該ユーザ応答情報検
    出手段が視聴予約をキャンセルする旨の応答情報を検出
    した場合に、視聴予約をキャンセルし、前記表示制御手
    段が前記受像表示部の電源を投入せしめないことを可能
    とする予約解除手段を有していることを特徴とする番組
    予約システム。
  3. 【請求項3】 視聴予約する放送番組の放送開始時刻と
    放送終了時刻とを番組予約情報として設定登録すること
    ができる番組予約設定手段と、設定登録された番組予約
    情報が示す放送開始時刻に至った際に、視聴予約した前
    記放送番組を出力表示させる受像表示部の電源を投入
    し、かつ、視聴可能な状態に設定することができる表示
    制御手段とを有する番組予約システムにおいて、設定登
    録された番組予約情報が示す放送開始時刻に先だって、
    予め、視聴予約したユーザが所持している前記通信機器
    に対して、前記放送開始時刻に接近していることを示す
    呼出通知メッセージとして送信する送信時刻を、当該ユ
    ーザが前記放送開始時刻前の時間間隔を示す呼出時間と
    して予め指定登録することができる呼出時間設定手段を
    有し、該呼出時間が示す時間間隔だけ、前記視聴予約さ
    れた前記放送開始時刻よりも早い時刻に、前記呼出通知
    メッセージを前記通信機器に送信することができる通知
    信号送信手段を有していることを特徴とする番組予約シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の番組予約システムにお
    いて、前記呼出通知メッセージを前記通信機器により受
    信したユーザが、前記呼出通知メッセージに対応して、
    視聴予約継続の有無に関し、前記通信機器を操作した操
    作情報を、応答情報として受信し、検出することができ
    るユーザ応答情報検出手段を有し、該ユーザ応答情報検
    出手段が視聴予約をキャンセルする旨の応答情報を検出
    した場合に、視聴予約をキャンセルし、前記表示制御手
    段が前記受像表示部の電源を投入せしめないことを可能
    とする予約解除手段を有していることを特徴とする番組
    予約システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の番組
    予約システムにおいて、放送局から送信されてくる放送
    番組の放送時刻変更情報を検出し、該放送時刻変更情報
    が示す放送番組が前記番組予約情報として登録されてい
    る場合、変更された放送開始時刻と放送終了時刻とを新
    たな番組予約情報として更新登録することができる開始
    時刻変更検出手段を有し、かつ、該開始時刻変更検出手
    段が検出し、更新登録せんとする放送番組の放送開始時
    刻変更の旨を示す番組開始時刻変更通知メッセージを、
    視聴予約したユーザが所持している前記通信機器に送信
    することができる通知信号送信手段を有していることを
    特徴とする番組予約システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の番組予約システムにお
    いて、前記番組開始時刻変更通知メッセージを前記通信
    機器により受信したユーザが、前記番組開始時刻変更通
    知メッセージに対応して、視聴予約継続の有無に関し、
    前記通信機器を操作した操作情報を、応答情報として受
    信し、検出することができるユーザ応答情報検出手段を
    有し、該ユーザ応答情報検出手段が視聴予約をキャンセ
    ルする旨の応答情報を検出した場合に、視聴予約をキャ
    ンセルし、受像表示部の電源を投入せしめないことを可
    能とする予約解除手段を有していることを特徴とする番
    組予約システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の番組予約システムにお
    いて、視聴予約したユーザが、視聴予約継続の有無に関
    し、前記通信機器を操作した操作情報を、応答情報とし
    て受信し、検出することができる前記ユーザ応答情報検
    出手段が、前記番組開始時刻変更通知メッセージに対応
    してユーザ応答情報を受信検出することが可能であると
    共に、前記開始通知メッセージ、あるいは、前記呼出通
    知メッセージに対応してユーザ応答情報を受信検出する
    ことが可能である情報検出手段を有していることを特徴
    とする番組予約システム。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載の番組
    予約システムにおいて、前記ユーザ応答情報検出手段が
    前記番組開始時刻変更通知メッセージを前記通信機器に
    より受信したユーザから、前記番組開始時刻変更通知メ
    ッセージに対応して、視聴予約継続の旨の応答情報を検
    出した場合に、はじめて、前記開始時刻変更検出手段
    が、変更された放送開始時刻と放送終了時刻とを新たな
    番組予約情報として更新登録する更新登録手段を有して
    いることを特徴とする番組予約システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の番組
    予約システムにおいて、放送局から送信されてくる放送
    番組の放送中止情報を検出し、該放送中止情報が示す放
    送番組が前記番組予約情報として登録されている場合、
    放送中止された放送番組の前記番組予約情報をキャンセ
    ルし、視聴予約を中止することができる番組中止検出手
    段を有し、かつ、該番組中止検出手段が検出した視聴予
    約放送番組の中止の旨を示す番組中止通知メッセージ
    を、視聴予約したユーザが所持している前記通信機器に
    送信することができる通知信号送信手段を有しているこ
    とを特徴とする番組予約システム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれかに記載の番
    組予約システムにおいて、視聴予約したユーザが所持し
    ている前記通信機器への通信情報種別として、音声及び
    /又は文字列の通信種別を選択して指定することができ
    る通信情報設定手段を有し、前記通知信号送信手段が、
    該通信情報設定手段により指定された前記通信情報種別
    に基づいて、前記通知メッセージを送信する送信手段を
    有していることを特徴とする番組予約システム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    番組予約システムにおいて、放送番組を表示させる前記
    受像表示部の動作を制御する前記表示制御手段が、番組
    予約情報として登録されている放送番組の放送終了時刻
    に至った際に、前記受像表示部の電源を自動的に切断す
    ることができる電源切断手段を有していることを特徴と
    する番組予約システム。
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