JP2002319933A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2002319933A
JP2002319933A JP2001122537A JP2001122537A JP2002319933A JP 2002319933 A JP2002319933 A JP 2002319933A JP 2001122537 A JP2001122537 A JP 2001122537A JP 2001122537 A JP2001122537 A JP 2001122537A JP 2002319933 A JP2002319933 A JP 2002319933A
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JP2001122537A
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Hirohisa Tominaga
裕久 冨長
Noboru Fujii
昇 藤井
Takashi Takeda
貴志 武田
Akiyuki Takano
明幸 高野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバ側から特定のクライアントにのみコン
テンツを効率的に、かつ安全に送信できる通信システム
を提供すること。 【解決手段】 サーバ5とコンピュータ7−1は、マス
ター鍵Kmを保有している。サーバ5は、チャネル鍵K
cをマスター鍵Kmで暗号化し、DEMM21に載せ、
コンテンツ鍵Ksをチャネル鍵Kcで暗号化し、アナウ
ンスメント23に載せて、コンテンツ25をコンテンツ
鍵Ksで暗号化して送る。コンピュータ7−1はマスタ
ー鍵KmでDEMM21を解読し、チャネル鍵Kcを取
得し、チャネル鍵Kcでアナウンスメント23を復号化
し、コンテンツ鍵Ksを取得し、コンテンツ鍵Ksでコ
ンテンツ25を復号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークや、人工衛星を用いたサテライトネットワーク
等において、マルチキャスト方式で通信を行う通信シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、サーバとクライアントコンピュー
タとが、インターネット等のコンピュータネットワーク
や人工衛星を用いたサテライトネットワーク等で接続さ
れ、放送と同様にサーバからクライアントにコンテンツ
等の配信を行うシステムが実現されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
通信システムにおいて、限られたクライアントにのみサ
ーバ側からコンテンツを効率的に、かつ安全に送信した
いという要望がある。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、サーバ側から特定の
クライアントにのみコンテンツを効率的に、かつ安全に
送信できる通信システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、サーバと端末装置とがネットワークで
接続され、マルチキャスト方式で、前記サーバから前記
端末装置へコンテンツを配信する通信システムであっ
て、前記サーバは、前記コンテンツ、チャネル情報及び
クライアント情報を夫々暗号化して、鍵とともに前記端
末装置に送り、前記端末装置は、前記コンテンツ、前記
チャネル情報、及び前記クライアント情報を所定の順序
で前記鍵を用いて復号化することを特徴とする通信シス
テムである。
【0006】ここで、サーバとは、コンテンツを配信す
る機能等を有するコンピュータである。端末装置とは、
各家庭等に設置されるようなパーソナルコンピュータ、
携帯型端末装置等である。ネットワークとは、通信回路
網であり、有線、無線を問わない。ネットワークとして
は、例えばインターネット等があり、人工衛星を介した
サテライトネットワークも含まれる。
【0007】マルチキャスト方式とは、端末装置がマル
チキャストアドレスを獲得し、このマルチキャストアド
レスによってサーバにアクセスし、コンテンツの配信を
受ける方式である。このような、マルチキャスト方式で
は限られた端末装置がコンテンツを受信することができ
る。コンテンツとは、画像情報や音楽情報等である。ク
ライアント情報とは、制御情報(DEMM)と称され、
コンテンツの配信の対象となるクライアントのID等の
情報である。
【0008】チャネル情報は、アナウンスメントと称さ
れ、コンテンツに関する情報である。本発明では、サー
バは、コンテンツ、チャネル情報及びクライアント情報
を夫々暗号化して、鍵とともに端末装置に送り、端末装
置は、コンテンツ、チャネル情報、及びクライアント情
報を鍵を用いて所定の順序で復号化する。
【0009】即ち、前記サーバと前記端末装置は、マス
ター鍵を有しており、前記サーバは、前記マスター鍵で
チャネル鍵を暗号化し、暗号化されたチャネル鍵をクラ
イアント情報に載せ、前記チャネル鍵でコンテンツ鍵を
暗号化し、暗号化されたコンテンツ鍵をチャネル情報に
載せ、前記コンテンツ鍵でコンテンツを暗号化し、前記
端末装置に送り、前記端末装置は、前記マスター鍵によ
り前記クライアント情報を復号化してチャネル鍵を得
て、このチャネル鍵で前記チャネル情報を復号化してコ
ンテンツ鍵を得て、このコンテンツ鍵で、暗号化された
コンテンツを復号化する。
【0010】マスター鍵は、チャネル鍵を暗号化および
復号化する鍵であり、チャネル鍵は、コンテンツ鍵を暗
号化及び復号化する鍵である。コンテンツ鍵は、コンテ
ンツを暗号化及び復号化する鍵である。本発明では、サ
ーバは、前記チャネル情報と前記クライアント情報とコ
ンテンツを送信する通信帯域内で送信したり、前記チャ
ネル情報と前記クライアント情報をコンテンツを送信す
る前に送信したり、前記チャネル情報と前記クライアン
ト情報を、コンテンツとともに送信する。
【0011】また、本発明は、端末装置にネットワーク
で接続され、マルチキャスト方式で、前記端末装置へコ
ンテンツを配信するサーバであって、前記コンテンツ、
チャネル情報及びクライアント情報を夫々暗号化して、
鍵とともに前記端末装置に送ることを特徴とするサーバ
である。
【0012】即ち、このサーバは、マスター鍵を有して
おり、前記マスター鍵でチャネル鍵を暗号化し暗号化さ
れたチャネル鍵をクライアント情報に載せ、前記チャネ
ル鍵でコンテンツ鍵を暗号化し、暗号化されたコンテン
ツ鍵をチャネル情報に載せ、前記コンテンツ鍵でコンテ
ンツを暗号化し、前記端末装置に送る。
【0013】また、本発明は、サーバとネットワークで
接続され、マルチキャスト方式で、前記サーバから配信
されるコンテンツを受信する端末装置であって、前記サ
ーバは、前記コンテンツ、チャネル情報及びクライアン
ト情報を夫々暗号化して、鍵とともに前記端末装置に送
り、前記コンテンツ、前記チャネル情報、及び前記クラ
イアント情報を所定の順序で前記鍵を用いて復号化する
ことを特徴とする端末装置である。
【0014】即ち、この端末装置は、マスター鍵を有し
ており、前記マスター鍵によりサーバから送られるクラ
イアント情報を復号化してチャネル鍵を得て、このチャ
ネル鍵でチャネル情報を復号化してコンテンツ鍵を得
て、このコンテンツ鍵で、暗号化されたコンテンツを復
号化する。更に、前述したサーバや端末装置としてコン
ピュータを機能させるプログラムや、このプログラムを
記録したCD−ROM等の記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る通信システム1の概略構成図である。この通信
システム1はインターネット等のネットワーク3にサー
バ5、クライアント側の端末機としてのコンピュータ7
−1、7−2、7−3……等が接続されて構成される。
【0016】ネットワーク3は、インターネット等のネ
ットワークであり、有線、無線を含む。尚、ネットワー
ク3には、人工衛星を介してコンテンツの配信を行うサ
テライトネットワークも含まれる。サーバ5は、コンテ
ンツの配信等を行う。コンピュータ7−1、7−2……
は、例えば一般ユーザの所有するコンピュータである。
このコンピュータに代えて携帯型端末機や、電話機能を
有する端末機(携帯電話)を用いてもよい。
【0017】次に、この通信システム1の動作について
説明する。図2は、サーバ5からコンピュータ7側にコ
ンテンツを配信する場合の説明図である。図2に示すよ
うに、サーバ5からコンピュータ7−1等にコンテンツ
を配信する場合、コンテンツ25の配信と同時に伝送制
御情報としてDEMM21とアナウンスメント23を送
信する。例えば、午後1時から午後3時の間にコンテン
ツ25が配信され、このコンテンツ25の配信と同時に
DEMM21とアナウンスメント23が配信される。こ
のように、DEMM21とアナウンスメント23は、コ
ンテンツ25を送信する通信帯域内で送信される。
【0018】DEMM(Data Entitleme
nt Management Message)は、ク
ライアント情報である。図3は、DEMM21に搭載さ
れる情報を示すもので、DEMM21は、DEMMが暗
号化されているかどうかと暗号化の種類を示すフラグ3
1、クライアントID33、受信許可が与えられている
チャネルID35、コンテンツ鍵Ksが含まれているチ
ャネル鍵(アナウンスメントの復号鍵)Kc37等を有
する。
【0019】DEMMが暗号化されているかどうかと、
暗号化の種類を示すフラグ31は、例えばDEMM21
が暗号化されているのであれば「1」であり、更に「D
ES」で暗号化されていれば暗号化の種類を示すフラグ
「2」が付加される。クライアントID33は、コンテ
ンツを受信することができるクライアント側のコンピュ
ータ7−1等のID番号である。
【0020】受信許可が与えられているチャネルID3
5は、クライアントID33で示されるクライアントが
受信できるチャネルを示すもので、例えばコンピュータ
7−1に与えられるチャネルのID番号である。コンテ
ンツ鍵Ksが含まれているチャネル鍵Kc37は、クラ
イアント側がアナウンスメント23を解読するための復
号鍵である。
【0021】図4は、アナウンスメント23に搭載され
る情報を示す。アナウンスメント23は、アナウンスメ
ントが暗号化されているかどうかと、暗号化の種類を示
すフラグ41、チャネルを識別する番号(チャネルI
D)43、コンテンツを識別する番号(コンテンツI
D)45、コンテンツが配信されるマルチキャストアド
レス47、マルチキャストのポート番号49、コンテン
ツ鍵Ks51等を有する。
【0022】アナウンスメントが暗号化されているかど
うかと、暗号化の種類を示すフラグ41は、例えばアナ
ウンスメントが暗号化されている場合には「1」であ
り、更に「DES」で暗号化されていれば暗号化の種類
を示す「2」が付加される。
【0023】チャネルID43は、クライアントが利用
できるチャネルを示す。コンテンツID45は、コンテ
ンツ鍵Ks51で復号化されるコンテンツ25のID番
号である。マルチキャストアドレス47、マルチキャス
トのポート番号49は、コンテンツ25が配信されるマ
ルチキャストアドレス及びポート番号である。
【0024】図5、図6は、この通信システム1の処理
を示すフローチャートであり、図7は、この通信システ
ム1における鍵情報の伝送手順を示す図、図8はクライ
アント側の処理を示す図である。以下の例では、クライ
アントとしてコンピュータ7−1を取り上げて説明す
る。
【0025】図5に示すように、サーバ5とクライアン
ト側のコンピュータ7−1は、予めマスター鍵Kmを有
している(ステップ501、502)。このマスター鍵K
mは、サーバ5及びクライアント側のコンピュータ7−
1等にCD−ROM等で送付しておく。または、ネット
ワーク3を用いて、サーバ5とコンピュータ7−1が、
ある共通の数字からマスター鍵Kmを生成するアルゴリ
ズムを保有し、双方でマスター鍵を生成するようにして
もよい。
【0026】サーバ5は、制御情報DEMM21をマス
ター鍵Kmで暗号化する(ステップ503)。即ち図3に
示す制御情報DEMM21が暗号化され、チャネル鍵K
cもマスター鍵Kmで暗号化され、チャネル鍵Kc37
としてDEMM21に搭載される。サーバ5は、所定の
チャネルのアナウンスメント23をチャネル鍵Kcで暗
号化する(ステップ504)。即ち、図4に示すアナウン
スメント23が暗号化され、コンテンツ鍵Ks51もチ
ャネル鍵Kcで暗号化される。
【0027】更にサーバ5は、コンテンツ25をコンテ
ンツ鍵Ksで暗号化する(ステップ505)。そして、図
2に示すように、コンテンツ25をDEMM21、アナ
ウンスメント23とともに送信する(ステップ506)。
コンピュータ7−1は、予め保有しているマスター鍵K
mにより、制御情報DEMM21を復号化する(ステッ
プ507)。即ち、図3に示す制御情報DEMM21が
復号化され、チャネルを特定するIDと、そのチャネル
のチャネル鍵Kc37を取得する(ステップ508)。
【0028】チャネルを特定するID61は、システム
固有のID番号、サーバ5のID番号、チャネルID番
号35等を有する。DEMM21に搭載された情報は次
のDEMM21がくるまで、コンピュータ7−1に保存
されるが、次のDEMM21を受信した時点ですべて更
新する。
【0029】このため、内容が空のDEMM21を受信
した場合、クライアントが受信できるコンテンツをなく
すことができる。このように、サーバ5がDEMM21
の設定を変更すれば、その設定の変更が直ちにクライア
ント(コンピュータ7−1等)に反映される。
【0030】コンピュータ7−1は、当該チャネルのア
ナウンスメント23をチャネル鍵Kcで解読し、コンテ
ンツ鍵Ks51を取得し、チャネル情報63を得る(ス
テップ509)。チャネル情報63は、チャネルID4
3やマルチキャストアドレス47、ポート番号49等で
ある。そして、コンピュータ7−1は、取得されたコン
テンツ鍵Ksを用いてコンテンツ25を復号化し、解読
する。
【0031】図8は、コンピュータ7−1側の処理を示
す説明図である。コンピュータ7−1は、マスター鍵K
mを保有しており、DEMM21をマスター鍵Kmで復
号化し、第1チャネル鍵Kc1、第1チャネルを特定す
るID61−1、第2チャネル鍵Kc2、第2チャネル
を特定するID61−2等を得る。
【0032】コンピュータ7−1は、アナウンスメント
23−1を第1チャネル鍵Kc1で復号化し、チャネル
情報63−1、コンテンツ鍵Ks1を得る。また、コン
ピュータ7−1は、アナウンスメント23−2を第2チ
ャネル鍵Kc2で復号化し、チャネル情報63−2、コ
ンテンツ鍵Ks2を得る。このように、アナウンスメン
ト23−1、23−2は、チャネルに対応したものであ
る。
【0033】そして、コンピュータ7−1は、コンテン
ツ25−1をコンテンツ鍵Ks1で復号化し、コンテン
ツ25−2をコンテンツ鍵Ks2で復号化する。
【0034】このように、本実施の形態によれば、サー
バ5は、アナウンスメント23を暗号化することで、チ
ャネル単位でクライアントのアクセスをコントロールす
ることができる。また、限られた時間と周波数帯域の中
で、DEMM21、アナウンスメント23およびコンテ
ンツ25を送信することができる。
【0035】そして、コンテンツ25に関する情報をア
ナウンスメント23に搭載し、クライアントに関する情
報をDEMM21に搭載して、DEMM21とアナウン
スメント23とを分離して送信するので、全体の制御デ
ータ量を減らすことができる。更に、コンテンツ鍵K
s、チャネル鍵Kc、マスター鍵Kmという三つの鍵を
用いて、コンテンツを解読するようにしたので、コンテ
ンツを特定のクライアントにのみ安全に配信することが
できる。
【0036】更に、コンテンツ鍵Ksをコンテンツごと
に変化させた場合でも、アナウンスメント23に含まれ
る情報を書き換えるだけでクライアント側のコンピュー
タ7はコンテンツ25の受信が行え、毎回コンテンツ2
5を送信するごとにマスター鍵Kmを用いて、個別にデ
ータ送信をする必要がないので、コンテンツ25の限定
配信を効率的に行うことができる。
【0037】図9、図10は、伝送制御情報の別の送信
方式を示すもので、図9では、DEMM21、アナウン
スメント23をサーバ5からクライアント側のコンピュ
ータ7に送信した後、コンテンツ25を送信する。DE
MM21、アナウンスメント23は、コンテンツの周波
数帯域と同じ周波数帯域を用いる。
【0038】図10では、DEMM21、アナウンスメ
ント23を送信した後、コンテンツ25とともにDEM
M21、アナウンスメント23を送信する。図9、図1
0に示す場合は、コンテンツ25の送信開始と同時にす
べてのクライアントに受信を開始させることが可能であ
る。
【0039】また、図2、図10の場合、常にクライア
ントの受信状態を変化させることができる。尚、図2、
図10の方式では、コンテンツ25の帯域を圧迫しすぎ
ないように、DEMM21やアナウンスメント23のビ
ットレートの上限値を以下のように定める。
【0040】まず、数値で例えば、100Kbpsのよ
うに上限を定める。次に、全体の帯域に対する上限比率
を例えば、5%に定める。そして、DEMM21やアナ
ウンスメント23の伝送制御データの送信は、この二つ
の上限値を超えないようにする。このように上限値を定
めることにより、オーバースペックを防ぐことができ
る。
【0041】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、サーバ側から特定のクライアントにのみコンテン
ツを効率的に、かつ安全に送信できる通信システムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通信システム1の概略構成図
【図2】 アナウンスメント21とコンテンツ23の送
信の説明図
【図3】 DEMM21に搭載される情報を示す図
【図4】 アナウンスメント23に搭載される情報を示
す図
【図5】 通信システム1の概略動作を示すフローチャ
ート
【図6】 通信システム1の概略動作を示すフローチャ
ート
【図7】 通信システム1における鍵の伝送手順を示す
【図8】 クライアント側のコンピュータ7による復号
化を示す図
【図9】 アナウンスメント21とコンテンツ23の送
信の説明図
【図10】 アナウンスメント21とコンテンツ23の
送信の説明図
【符号の説明】
1………通信システム 3………ネットワーク 5………サーバ 7………コンピュータ 21………DEMM 23………アナウンスメント 25………コンテンツ
フロントページの続き (72)発明者 武田 貴志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高野 明幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C064 AA06 AD14 BA07 BB02 BC17 BC22 BD08 BD14 CA14 CA16 CB01 CC01 CC04 5J104 AA16 EA07 EA18 NA02 PA07 5K030 GA15 HB19 KA01 KA02 LD02 LD07

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと端末装置とがネットワークで接
    続され、マルチキャスト方式で、前記サーバから前記端
    末装置へコンテンツを配信する通信システムであって、 前記サーバは、前記コンテンツ、チャネル情報及びクラ
    イアント情報を夫々暗号化して、鍵とともに前記端末装
    置に送り、 前記端末装置は、前記コンテンツ、前記チャネル情報、
    及び前記クライアント情報を所定の順序で前記鍵を用い
    て復号化することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記クライアント情報は、制御情報DE
    MMであり、前記チャネル情報はアナウンスメントであ
    ることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバと前記端末装置は、マスター
    鍵を有しており、 前記サーバは、前記マスター鍵でチャネル鍵を暗号化
    し、暗号化されたチャネル鍵をクライアント情報に載
    せ、前記チャネル鍵でコンテンツ鍵を暗号化し、暗号化
    されたコンテンツ鍵をチャネル情報に載せ、前記コンテ
    ンツ鍵でコンテンツを暗号化し、前記端末装置に送り、 前記端末装置は、前記マスター鍵により前記クライアン
    ト情報を復号化してチャネル鍵を得て、このチャネル鍵
    で前記チャネル情報を復号化してコンテンツ鍵を得て、
    このコンテンツ鍵で、暗号化されたコンテンツを復号化
    することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバは、前記チャネル情報と前記
    クライアント情報を、コンテンツを送信する通信帯域内
    で送信することを特徴とする請求項1記載の通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記サーバは、前記チャネル情報と前記
    クライアント情報をコンテンツを送信する前に送信する
    ことを特徴とする請求項4記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記サーバは、前記チャネル情報と前記
    クライアント情報を、コンテンツとともに送信すること
    を特徴とする請求項4記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 端末装置にネットワークで接続され、マ
    ルチキャスト方式で、前記端末装置へコンテンツを配信
    するサーバであって、 前記コンテンツ、チャネル情報及びクライアント情報を
    夫々暗号化して、鍵とともに前記端末装置に送ることを
    特徴とするサーバ。
  8. 【請求項8】 前記クライアント情報は、制御情報DE
    MMであり、前記チャネル情報はアナウンスメントであ
    ることを特徴とする請求項7記載のサーバ。
  9. 【請求項9】 マスター鍵を有しており、前記マスター
    鍵でチャネル鍵を暗号化し、暗号化されたチャネル鍵を
    クライアント情報に載せ、前記チャネル鍵でコンテンツ
    鍵を暗号化し、暗号化されたコンテンツ鍵をチャネル情
    報に載せ、前記コンテンツ鍵でコンテンツを暗号化し、
    前記端末装置に送ることを特徴とする請求項7記載のサ
    ーバ。
  10. 【請求項10】 前記チャネル情報と前記クライアント
    情報を、コンテンツを送信する通信帯域内で送信するこ
    とを特徴とする請求項7記載のサーバ。
  11. 【請求項11】 前記チャネル情報と前記クライアント
    情報をコンテンツを送信する前に送信することを特徴と
    する請求項10記載のサーバ。
  12. 【請求項12】 前記チャネル情報と前記クライアント
    情報を、コンテンツとともに送信することを特徴とする
    請求項10記載のサーバ。
  13. 【請求項13】 サーバとネットワークで接続され、マ
    ルチキャスト方式で、前記サーバから配信されるコンテ
    ンツを受信する端末装置であって、 前記サーバは、前記コンテンツ、チャネル情報及びクラ
    イアント情報を夫々暗号化して、鍵とともに前記端末装
    置に送り、 前記コンテンツ、前記チャネル情報、及び前記クライア
    ント情報を所定の順序で前記鍵を用いて復号化すること
    を特徴とする端末装置。
  14. 【請求項14】 前記クライアント情報は、制御情報D
    EMMであり、前記チャネル情報はアナウンスメントで
    あることを特徴とする請求項13記載の端末装置。
  15. 【請求項15】 前記サーバと前記端末装置は、マスタ
    ー鍵を有しており、 前記サーバは、前記マスター鍵でチャネル鍵を暗号化
    し、暗号化されたチャネル鍵をクライアント情報に載
    せ、前記チャネル鍵でコンテンツ鍵を暗号化し、暗号化
    されたコンテンツ鍵をチャネル情報に載せ、前記コンテ
    ンツ鍵でコンテンツを暗号化し、前記端末装置に送り、 前記マスター鍵により前記クライアント情報を復号化し
    てチャネル鍵を得て、このチャネル鍵で前記チャネル情
    報を復号化してコンテンツ鍵を得て、このコンテンツ鍵
    で、暗号化されたコンテンツを復号化することを特徴と
    する請求項13記載の端末装置。
  16. 【請求項16】 前記チャネル情報と前記クライアント
    情報をコンテンツを送信する通信帯域内で受信すること
    を特徴とする請求項13記載の端末装置。
  17. 【請求項17】 前記チャネル情報と前記クライアント
    情報をコンテンツを送信する前に受信することを特徴と
    する請求項16記載の端末装置。
  18. 【請求項18】 前記チャネル情報と前記クライアント
    情報を、コンテンツとともに受信することを特徴とする
    請求項16記載の端末装置。
  19. 【請求項19】 請求項7から請求項12までのいずれ
    かに記載されたサーバとしてコンピュータを機能させる
    プログラム。
  20. 【請求項20】 請求項7から請求項12までのいずれ
    かに記載されたサーバとしてコンピュータを機能させる
    プログラムを記録した記録媒体。
  21. 【請求項21】 請求項13から請求項18までのいず
    れかに記載された端末装置としてコンピュータを機能さ
    せるプログラム。
  22. 【請求項22】 請求項13から請求項18までのいず
    れかに記載された端末装置としてコンピュータを機能さ
    せるプログラムを記録した記録媒体。
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