JP2002319797A - 電子部品実装装置 - Google Patents

電子部品実装装置

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JP2002319797A
JP2002319797A JP2001122457A JP2001122457A JP2002319797A JP 2002319797 A JP2002319797 A JP 2002319797A JP 2001122457 A JP2001122457 A JP 2001122457A JP 2001122457 A JP2001122457 A JP 2001122457A JP 2002319797 A JP2002319797 A JP 2002319797A
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cam
transfer head
rotation
electronic component
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JP2001122457A
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Koji Takada
浩二 高田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カム駆動機構の騒音を低減し損耗を防止して
部品寿命の延長を図ることができる電子部品実装装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 移載ヘッドによって電子部品を供給から
取り出して基板に移載する電子部品実装装置において、
移載ヘッドのインデックス移動および昇降を行わせるイ
ンデックス機構15の入力軸42aの1回転あたりの停
留位置数と、このインデックス機構15の回転駆動源に
よって駆動され電子部品実装動作における付随動作を駆
動する付随動作カム機構のカムボックス47,49に備
えられたプレートカム48,50のカム形状の停留位置
数とを等しく設定する。これにより、付随動作駆動機構
の回転数を低く設定することができ、騒音や機構の損耗
を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に電子部品を
実装する電子部品実装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品実装装置の種類として、電子部
品を吸着する複数の吸着ノズルが装着された多数の移載
ヘッドをインデックス回転させて連続的に実装を行うロ
ータリ式の実装装置が知られている。このロータリ式の
実装装置では、複数のノズルが装着された多数の移載ヘ
ッドをインデックス回転体によって移動させ順次実装を
行うため、高速実装が行えるという利点を有している。
【0003】このインデックス回転は、連続回転を行う
駆動源からの入力をインデックス機構により間歇回転に
変換することにより行われる。そして間歇回転が停止す
る停留状態においてインデックス回転体の回転位置が正
確に割り出され、これにより移載ヘッドが所定の実装位
置に正しく位置決めされるようになっている。
【0004】また、電子部品の実装動作には、移載ヘッ
ドのインデックス移動・位置決め動作以外にも、部品供
給部に配設されたテープフィーダのテープ送り動作を始
め、各種の付随動作が伴う。そして、これらの付随動作
は、移載ヘッドのインデックス動作と同期して行われる
ため、同一回転駆動源によってカム機構を介して駆動さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように移載ヘッ
ドを移動させるインデックス機構と、付随動作機構とを
同一駆動源によって駆動する場合には、これらの2つの
カム機構の動作を極力整合させて合理的な構成とするこ
とが求められる。しかしながら従来の電子部品実装装置
においては、インデックス機構の停留位置数と付随動作
機構のカム機構の停留位置数とは個別に設定されてお
り、付随動作機構のカム機構はインデックス機構よりも
高速で回転するような構成が採用されていた。このため
付随機構の回転数が増加し、騒音レベルの上昇やカム駆
動機構の損耗増加を招き部品寿命の低下を来す結果とな
っていた。
【0006】そこで本発明は、カム駆動機構の騒音を低
減し損耗を防止して部品寿命の延長を図ることができる
電子部品実装装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電子部品
実装装置は、移載ヘッドによって電子部品を供給部から
取り出して基板に移載する電子部品実装装置であって、
入力軸からの連続回転入力を出力軸の間歇回転出力に変
換するとともに間歇回転が停止した停留状態における前
記出力軸の回転角度を所定の停留角度に位置決めするイ
ンデックス機構と、前記入力軸を回転駆動する回転駆動
源と、垂直な回動軸の廻りに前記インデックス機構によ
り間歇回転するインデックス回転体と、このインデック
ス回転体の回動軸を中心とした複数当配位置に配設され
前記インデックス回転体に対して昇降可能な移載ヘッド
と、この移載ヘッドに前記自転軸から偏心した位置に複
数配置され電子部品を吸着して保持する吸着ノズルと、
前記移載ヘッドに結合されたカムフォロアと当接して配
設され前記インデックス回転体のインデックス回転によ
って移載ヘッドをインデックス回転体に対して所定軌跡
で昇降させる立体カム部材と、前記回転駆動源によって
回転駆動され電子部品実装動作における付随動作を行う
付随動作機構部を駆動する付随動作カム機構とを備え、
前記インデックス機構の入力軸の1回転あたりの停留位
置数と付随動作カム機構の停留位置数とが等しく、付随
動作カム機構は前記回転駆動源によって同一回転数で駆
動される。
【0008】本発明によれば、電子部品実装動作におけ
る付随動作を行う付随動作機構部を駆動する付随動作カ
ム機構の停留位置数と、インデックス機構の入力軸の1
回転あたりの停留位置数とを等しく構成し同一回転数で
駆動することにより、付随動作機構部の駆動機構の回転
数を低く設定することができ、騒音や機構の損耗を低減
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子
部品実装装置の平面図、図2は本発明の一実施の形態の
電子部品実装装置の側断面図、図3は本発明の一実施の
形態の電子部品実装装置のピックアップステーションの
部分正面図、図4は本発明の一実施の形態の電子部品実
装装置の駆動機構を示す平面図、図5は本発明の一実施
の形態の電子部品実装装置の駆動機構の機構説明図であ
る。
【0010】まず図1を参照して電子部品実装装置の構
造を説明する。図1において、電子部品の供給部3には
テープに保持された電子部品を供給するテープフィーダ
4が多数個並設されている。テープフィーダ4は図外の
フィーダベースに装着され、送りねじ5を回転駆動する
ことにより横方向へ移動する。そして電子部品を保持し
たテープをピッチ送りすることにより、電子部品を移載
ヘッドによるピックアップ位置に供給する。
【0011】供給部3の手前側にはロータリヘッド6が
配設されている。ロータリヘッド6は回動軸Oの廻りで
インデックス回転し、その円周上には複数基の移載ヘッ
ド7が装着されており、各移載ヘッド7は複数の吸着ノ
ズル7a(図2参照)を備えている。ピックアップステ
ーションのピックアップ位置Pに位置している状態で移
載ヘッド7が昇降動作を行うことにより、テープフィー
ダ4から電子部品をピックアップする。このとき、送り
ねじ5によってテープフィーダ4を横移動させることに
より、所望の電子部品をピックアップすることができ
る。
【0012】移載ヘッド7はロータリヘッド6の回動軸
Oを中心とする円周上の等配位置に配設されており、移
載ヘッド7は後述する自転機構によってその自転軸廻り
に自転する。この自転により移載ヘッド7に設けられた
複数の吸着ノズルの選択や、吸着ノズルに保持された電
子部品の水平回転方向の角度設定などを行う。
【0013】ピックアップ位置Pでピックアップされた
電子部品は、ロータリヘッド6のインデックス回転によ
り矢印a方向に順次移動する。移動途中には高さ計測ス
テーション8が設けられている。高さ計測ステーション
8では、移載ヘッド7に保持された状態の電子部品の高
さを計測する。
【0014】高さ計測ステーション8に隣接して部品認
識ステーション9が設けられている。移載ヘッド7の吸
着ノズルに保持された電子部品は、部品認識ステーショ
ン9において図示しないカメラによって下方から撮像さ
れる。そしてこの撮像結果を画像処理することにより、
電子部品の平面視した寸法、すなわち長さや幅寸法が検
出される。
【0015】ロータリヘッド6の手前側にはXYテーブ
ル11が配設されている。XYテーブル11は基板1を
水平方向に位置決めする。したがって、XYテーブル1
1は、基板1を移載ヘッド7に対して相対的に位置決め
する位置決め手段となっている。部品認識ステーション
9から移動した移載ヘッド7が基板1上に位置する実装
ステーションの実装位置Mに到達し、そこで昇降動作を
行うことにより、電子部品2を基板1に実装する。
【0016】XYテーブル11に隣接してカメラ13が
配設されている。XYテーブル11を駆動して基板1を
カメラ13の下方まで移動させ、任意の認識点をカメラ
13の下方に位置させて認識点を撮像することにより、
認識対象の位置や形状を検出することができる。すなわ
ち、基板1に形成された認識マークの位置や電子部品が
接合される電極の位置が検出される。
【0017】次に図2を参照してロータリヘッド6の構
造を説明する。図2は図1のI−I断面(供給部3のピ
ックアップ位置PおよびXYテーブル11の搭載位置M
を含む断面)を示しており、ロータリヘッド6は水平な
ベース部14の上面に配置されたインデックス機構15
によって駆動される。インデックス機構15には固定部
20が結合されており、固定部20の下方にはインデッ
クス機構15によって垂直な回動軸の廻りにインデック
ス回転するロータ部(インデックス回転体)21が固定
部20の内部を貫通して配設されている。
【0018】ロータ部21の外周には、図1に示す移載
ヘッド7の配設位置に、垂直の取付基部23が設けられ
ており、取付基部23には複数のスライドガイド24が
固着されている。スライドガイド24には垂直な昇降レ
ール25が昇降自在に嵌合しており、昇降レール25の
上部に固定されたブラケット26には、上下2つのカム
フォロア27が配設されている。
【0019】固定部20の下部は、外周方向に突出し固
定部20の円周方向に沿って所定のカム曲面を有するリ
ブカム22が突設された立体カム部材となっており、リ
ブカム22の上下両面にはカムフォロア27が当接して
いる。したがってロータ部21がインデックス回転する
ことにより、昇降レール25はリブカム22のカム曲面
に追従して昇降動作を行う。
【0020】昇降レール25の外側面には、昇降ブロッ
ク29に固着されたスライドガイド28が昇降自在に嵌
合しており、昇降ブロック29の下部には複数の吸着ノ
ズル7aを備えた移載ヘッド7が自転可能に装着されて
いる。すなわち昇降レール25は移載ヘッド7を昇降自
在に保持する移載ヘッド保持部となっており、移載ヘッ
ド保持部はリブカム22によってロータ部21に対して
所定軌跡で昇降する。
【0021】昇降レール25の中間高さ位置に設けられ
たブロック33と昇降ブロック29の下部との間にはス
プリング32が展張されており、昇降ブロック29は常
に上方に付勢力を与えられている。昇降ブロック29に
は、プレート34を介して2つのカムフォロア35A,
35Bが取り付けられている。
【0022】移載ヘッド7がピックアップ位置Pに到達
した状態では、カムフォロア35Aは、移載ヘッド昇降
機構16によって押し下げられ、これにより移載ヘッド
7は電子部品のピックアップのための下降動作を行う。
また移載ヘッド7が搭載位置Mに到達した状態では、カ
ムフォロア35Bが移載ヘッド昇降機構17によって押
し下げられ、これにより移載ヘッド7は電子部品搭載の
ための下降動作を行う。ここで移載ヘッド昇降機構1
6,17は、インデックス機構15と同一の回転駆動源
のカム機構によって駆動され、所定のタイミングにおい
てカムフォロア35A、35Bを押し下げる動作を行
う。
【0023】昇降ブロック29の上部には軸受けブロッ
ク30が設けられており、軸受けブロック30は垂直に
配設されたスプライン軸31の上部を上下方向にスライ
ド自在に軸支している。スプライン軸31は昇降ブロッ
ク29を挿通して配設され、下端部は移載ヘッド7に結
合されている。スプライン軸31の上部にはプーリ38
が上下方向にスライド自在に嵌着されており、プーリ3
8は軸受けブロック30に固定されたモータ36(図3
参照)によって回転駆動される。
【0024】この回転駆動により、スプライン軸31を
介して回転が伝達され移載ヘッド7は自転する。吸着ノ
ズル7aはこの自転軸から偏心した位置に配置されてお
り、移載ヘッド7の自転によって複数の吸着ノズル7a
のうちのいずれかを所定角度位置に移動させることがで
きるとともに、吸着ノズル7aに吸着保持させた電子部
品の水平面内の回転角度を調整できるようになってい
る。
【0025】次に図3,図4,図5を参照して、インデ
ックス機構15の駆動機構および電子部品実装動作にお
ける付随動作を行う付随動作機構部の駆動機構について
説明する。図3に示すように、ベース部14上には、モ
ータ40が配設されておりモータ40の出力軸は減速機
41に結合されている。図4に示すように減速機41に
はインデックス機構15の入力軸42aが結合されてい
る。回転駆動源であるモータ40を駆動することによ
り、インデックス機構15は所定回転数で駆動される。
インデックス機構15は入力軸42aからの連続回転入
力を、ローラカム42とカムフォロア43aを放射状に
配設したインデックスリング43との組み合わせによる
運動変換機構によって、垂直下方に延出した出力軸43
bの間歇回転出力に変換する。
【0026】そしてこの出力軸43bの間歇回転におい
て、間歇回転が停止した停留状態における出力軸43b
の回転角度は、ローラカム42のカム形状に従って所定
の停留角度に位置決めされる。これにより、出力軸43
bに結合されたロータ部21に設けられた各移載ヘッド
7は各割り出し位置に位置決めされる。本実施の形態に
おいては、ローラカム42のカム形状は、入力軸42a
が180度回転するごとに出力軸43bが1回停留する
形状となっており、入力軸42aの1回転で出力軸43
bは2回停留する。
【0027】次に付随動作機構の駆動機構について説明
する。ここで、電子部品実装動作における付随動作と
は、ロータリヘッド6の移載ヘッド7によって行われる
電子部品の実装動作において、インデックス機構15に
よって駆動される動作、すなわち移載ヘッド7のインデ
ックス移動およびインデックス移動に伴うステーション
間における昇降動作以外に、インデックス機構15の駆
動源と同一の回転駆動源によって行われる動作である。
これらの付随動作の例として、ピックアップ位置P、搭
載位置Mにおいて、移載ヘッド7をそれぞれ昇降させる
昇降動作がある。前述のように、これらの昇降動作は、
移載ヘッド昇降機構16,17によって行われる。
【0028】図4に示すように、ベース部14上のイン
デックス機構15の側方には、カムボックス47,49
が配設されている(図3では、カムボックス47のみ図
示している)。カムボックス47,49を貫通して設け
られたカム軸47a,49aには、複数のプレートカム
48,50がそれぞれ結合されている。カム軸47a
は、プーリ46,ベルト45およびプーリ44を介して
インデックス機構15の入力軸42aと連結されてお
り、さらにカム軸47aとカム軸49aとは、プーリ5
1,ベルト52,プーリ53を介して連結されている。
したがってモータ40によってインデックス機構15を
駆動することにより、カム軸47a,49aも同時に回
転駆動される。これによりプレートカム48、50は、
インデックス機構15の動作と同期して回転する。
【0029】図3は、ピックアップ位置Pにおいて移載
ヘッド7の昇降を行う移載ヘッド昇降機構16を示して
いる。図3に示すように、カムボックス47の1つのプ
レートカム48に当接するカムフォロア16bは、リン
ク機構16aを介して押し下げプレート16cに連結さ
れており、カム軸47aが回転することにより、押し下
げプレート16cは移載ヘッド7に結合されたカムフォ
ロア35Aを押し下げる。これにより移載ヘッド7は下
降するが、このときカム軸47aの回転はインデックス
機構15aの入力軸42aの回転と同期していることか
ら、ロータ部21のインデックス移動による移載ヘッド
7の位置割り出しと移載ヘッド7の下降動作とは同期し
て行われる。搭載位置Mにおいて行われる移載ヘッド昇
降動作も、ここに示す駆動機構と類似の駆動機構によっ
て行われる。
【0030】これ以外にも付随動作の例としては、供給
部3においてテープフィーダ4にテープをピッチ送りさ
せるテープ送り動作、テープから電子部品をピックアッ
プするごとに、電子部品が取り出された後にテープフィ
ーダ4から排出される空テープを切断するテープ切断動
作、各移載ヘッド7において複数の吸着ノズル7aのう
ち特定の吸着ノズル7aを選択するノズル選択動作な
ど、各種の付随動作がある。そしてこれらの付随動作
は、全てカムボックス47,49のプレートカム48,
50のいずれかによって駆動され、それぞれのプレート
カムのカム形状は対応する付随動作の動作特性に応じた
動作変位・タイミングを実現できるようなものとなって
いる。
【0031】ここで、図5を参照して、インデックス機
構15と付随動作駆動機構の伝動比および付随動作駆動
用のプレートカムのカム形状とインデックス機構15の
ローラカム42のカム形状との関係について説明する。
図5(a)に示すように、インデックス機構15の入力
軸42aに結合されたプーリ44と、カム軸47aに結
合されたプーリ46のプーリ径は等しく設定されてお
り、カム軸47aは入力軸42aと同回転数で駆動され
る。
【0032】そして、カムボックス47,49のプレー
トカム48,50は、いずれも図5(b)に示すプレー
トカム48と同様に、1回転でリンク機構54が2回往
復動作と停止とを反復するカム形状、すなわち2つの停
留位置を有するようなカム形状となっており、ローラカ
ム42の1回転あたりの停留位置数と一致している。し
たがって、ローラカム42とプレートカム48,50と
は、図5(a)に示す伝導系を用いて同一回転数で駆動
される。
【0033】従来、このような付随動作機構駆動用のカ
ム機構には、一般に1回転動作中において1つの停留位
置を有するカム形状が採用されており、このようなカム
機構を用いた付随動作機構部はインデックス機構の入力
回転数の2倍の回転数で駆動する必要があった。このた
め、インデックスの高速化に伴い、付随動作機構部を駆
動するカム機構の回転速度はさらに高速化し、稼働時の
騒音レベルの上昇や摺動部の損耗増加によって部品寿命
が短くなる傾向にあった。
【0034】これに対し本実施の形態に示す例では、上
記カム機構の入力回転数は従来の1/2となることか
ら、インデックス動作速度を高速化しても騒音レベルの
上昇や部品寿命の短縮などの問題が発生せず、上述の従
来の問題点を解消することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、電子部品実装動作にお
ける付随動作を行う付随動作機構部を駆動する付随動作
カム機構の停留位置数と、インデックス機構の入力軸の
1回転あたりの停留位置数とを等しく構成し同一回転数
で駆動するようにしたので、付随動作機構部の駆動機構
の回転数を低く設定することができ、騒音や機構の損耗
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平
面図
【図2】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の側
断面図
【図3】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置のピ
ックアップステーションの部分正面図
【図4】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の駆
動機構を示す平面図
【図5】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の駆
動機構の機構説明図
【符号の説明】
1 基板 6 ロータリヘッド 7 移載ヘッド 7a 吸着ノズル 15 インデックス機構 21 ロータ部 40 モータ 42a 入力軸 43b 出力軸 47,49 カムボックス 48,50 プレートカム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 25/16 F16H 25/16 A 27/00 27/00 A 29/12 29/12 Fターム(参考) 3C007 AS04 AS08 BT05 BT13 CV07 CY30 DS08 HT02 HT33 KS03 KT04 KT06 LV04 MT16 NS17 3C030 AA15 AA19 BC02 BC11 DA15 3J062 AA27 AA28 AB31 AB32 AC06 AC07 AC09 BA17 BA25 CC12 CC13 CC14 CC22 CC33 CE05 CE25 5E313 AA02 AA11 CC08 CD04 EE01 EE02 EE24 EE25 EE50 FG10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移載ヘッドによって電子部品を供給部から
    取り出して基板に移載する電子部品実装装置であって、
    入力軸からの連続回転入力を出力軸の間歇回転出力に変
    換するとともに間歇回転が停止した停留状態における前
    記出力軸の回転角度を所定の停留角度に位置決めするイ
    ンデックス機構と、前記入力軸を回転駆動する回転駆動
    源と、垂直な回動軸の廻りに前記インデックス機構によ
    り間歇回転するインデックス回転体と、このインデック
    ス回転体の回動軸を中心とした複数当配位置に配設され
    前記インデックス回転体に対して昇降可能な移載ヘッド
    と、この移載ヘッドに前記自転軸から偏心した位置に複
    数配置され電子部品を吸着して保持する吸着ノズルと、
    前記移載ヘッドに結合されたカムフォロアと当接して配
    設され前記インデックス回転体のインデックス回転によ
    って移載ヘッドをインデックス回転体に対して所定軌跡
    で昇降させる立体カム部材と、前記回転駆動源によって
    回転駆動され電子部品実装動作における付随動作を行う
    付随動作機構部を駆動する付随動作カム機構とを備え、
    前記インデックス機構の入力軸の1回転あたりの停留位
    置数と付随動作カム機構の停留位置数とが等しく、付随
    動作カム機構は前記回転駆動源によって同一回転数で駆
    動されることを特徴とする電子部品実装装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109027160A (zh) * 2018-09-27 2018-12-18 大连虹桥科技有限公司 滚子凸轮直驱传动机构
CN109262216A (zh) * 2018-09-30 2019-01-25 成都南方电子仪表有限公司 一种c轴回转机构
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