JP2002319603A - 電子部品実装用基板の反り低減方法 - Google Patents
電子部品実装用基板の反り低減方法Info
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Abstract
反りを容易、且つ効果的に低減することができる電子部
品実装用基板の反り低減方法を提供する。 【解決手段】 絶縁基板の表面に少なくとも配線パター
ンを具備する電子部品実装用基板10の反りを低減させ
る電子部品実装用基板10の反り低減方法であって、前
記電子部品実装用基板10を曲率半径が15mm以下の
ロール部材22に前記絶縁基板の裏面を該ロール部材2
2に接触させて所定の張力を付与した状態で搬送しなが
ら連続的に反り取り処理する。
Description
Iなどの電子部品を実装するフィルムキャリアテープ
(TAB(Tape Automated Bondi
ng)テープ、T−BGA(Tape Ball Gri
d Array)テープ、ASIC(Applicat
ion Specific Integrated C
ircuit)テープ、COF(Chip On Fi
lm)テープなど)である電子部品実装用基板(以下、
単に「電子部品実装用基板」という)の反り低減方法に
関する。
すます小型化、軽量化している。また、半導体ICの配
線もさらに微細化している。
テープ、T−BGAテープ、ASICテープ及びCOF
テープなどの電子部品実装用基板が使用されている。
プであるTABテープは次のようにして製造されてい
る。すなわち、まず、例えばポリイミドフィルムなどの
絶縁フィルム上に、銅箔などからなる導電層を貼着し、
この導電層の表面にフォトレジストを塗布して、このフ
ォトレジストを形成しようとする配線パターン以外の部
分を露光し、露光されたフォトレジストを除去する。次
いで、フォトレジストが除去された部分の導電層をエッ
チングにより除去し、さらにフォトレジストを除去する
ことにより配線パターンを形成する。こうして配線パタ
ーンを形成した電子部品実装用フィルムキャリアテープ
に、インナーリードやハンダボール端子などの接続部分
を除いて回路の保護層となるソルダーレジストを塗布す
る。このようにしてソルダーレジストを塗布した後、露
出する部分である接続端子部分にスズメッキ層、ニッケ
ル−金メッキ層などを形成する。なお、ソルダーレジス
トを塗布しない場合もある。
基板には、ICなどの電子部品が実装され、その後、封
止樹脂がモールドされる。
うな電子部品実装用基板は、絶縁フィルム、接着剤、導
電層、ソルダーレジスト層などの各材料の熱膨張率の差
や、ソルダーレジストの熱収縮に起因して、絶縁フィル
ムのソルダーレジスト層側に向かって凹状に反ってしま
うという問題がある。
除去することができないばかりか、製品完成後には、ポ
リイミドなどの絶縁フィルムの吸湿等によってさらに反
りが増大するという問題がある。
板は、ICチップ等の実装工程で作業性に悪影響を与
え、さらには、実装段階において、インナーリード切
れ、封止樹脂割れ等の問題が生じるという虞がある。
品実装用基板の反り、特に長手方向の反りを容易、且つ
効果的に低減することができる電子部品実装用基板の反
り低減方法を提供することを課題とする。
明の第1の態様は、絶縁基板の表面に少なくとも配線パ
ターンを具備する電子部品実装用基板の反りを低減させ
る電子部品実装用基板の反り低減方法であって、前記電
子部品実装用基板を曲率半径が15mm以下のロール部
材に前記絶縁基板の裏面を接触させて所定の張力を付与
した状態で搬送しながら連続的に反り取り処理すること
を特徴とする電子部品実装用基板の反り低減方法にあ
る。
板を所定条件でロール部材に巻かけながら搬送すること
により、電子部品実装用基板の反り、特に長手方向の反
りを比較的容易且つ効果的に低減することができる。
て、前記電子部品実装用基板の長手方向に亘った反りを
低減する工程を具備することを特徴とする電子部品実装
用基板の反り低減方法にある。
別の工程を組み合わせることで、より効果的に反りを低
減することができる。
において、前記電子部品実装用基板の表面に接触する案
内ローラを用いて搬送する場合には、曲率半径が15m
mより大きいローラを用いることを特徴とする電子部品
実装用基板の反り低減方法にある。
ることで、電子部品実装用基板の反りが増大するのを防
止でき、所定ルートで容易に搬送することができる。
て、前記電子部品実装用基板を前記案内ローラに90°
以下の角度だけ接触するように搬送することを特徴とす
る電子部品実装用基板の反り低減方法にある。
き掛け角度を90°以下とすることで、電子部品実装用
基板の反りが増大するのを防止でき、所定ルートで容易
に搬送することができる。
の態様において、前記電子部品実装用基板の少なくとも
一方面を保護フィルムで補強した状態で反り取り処理す
ることを特徴とする電子部品実装用基板の反り低減方法
にある。
板の一方面に保護フィルムを設けることで、電子部品実
装用基板に亀裂等が発生するのを防止でき、歩留まりが
向上する。
の態様において、前記電子部品実装用基板を加熱した状
態で反り取り処理することを特徴とする電子部品実装用
基板の反り低減方法にある。
り処理を行うことで、より効果的に反りを低減すること
ができる。
板の反り低減方法について詳細に説明する。なお、本発
明の電子部品実装用基板の反り低減方法には、種々の電
子部品実装用基板を適用できる。まず、電子部品実装用
基板の一例について説明する。
部品実装用基板10は、テープ状の絶縁フィルム11
と、この絶縁フィルム11の表面に接着剤層12を介し
て貼着した導電層13からなる配線パターン14とを有
する。また、配線パターン14の中央部には、絶縁フィ
ルム11を貫通してデバイスホール15が設けられてい
ると共に、配線パターン14の幅方向両側には、スプロ
ケットホール16が設けられている。さらに、配線パタ
ーン14上には、ソルダーレジスト材料からなるソルダ
ーレジスト層17が形成されている。なお、本実施形態
では、配線パターン14上にソルダーレジスト層17を
設けるようにしたが、このソルダーレジスト層17は、
配線パターン14を保護するためのものであり、配線パ
ターン14の断線あるいは短絡等が発生する虞がなけれ
ば、勿論設けなくてもよい。
ホール15がなく、ICを実装する部分に絶縁フィルム
11が残っている場合もある。
1及び配線パターン14を貫通してデバイスホール15
が設けられているが、絶縁フィルム11のみを貫通する
貫通孔を設け、この貫通孔に対向する領域の配線パター
ン14を残す場合もある。その一例を図2に示す。な
お、図2(a)は電子部品実装用基板の正面図であり、
(b)はA−A’断面図である。
ール(図示なし)を介して配線パターン14と外部配線
とを接続するタイプ、例えば、マイクロ・ボール・グリ
ッド・アレイ(μBGA)タイプの電子部品実装用基板
である。図示するように、このようなタイプの電子部品
実装用基板では、導電性金属ボール(半田ボール)を配
置するための半田ボール搭載部18が、パンチング、レ
ーザー加工又はケミカルエッチング等を用いて絶縁フィ
ルム11のみを貫通して所定の配列で穿設され、この半
田ボール搭載部18に対向する領域の配線パターン14
は残されている。
製造方法について説明する。
1を貫通してデバイスホール15及びスプロケットホー
ル16を形成する。なお、デバイスホール15は、必要
に応じて設けなくてもよい。
積層する。なお、この導電層13は、配線パターン14
を形成する部分にのみ貼着してもよく、また、絶縁フィ
ルム11の全面に貼着してもよい。
ターニングすることにより、配線パターン14を形成す
る。
有すると共に、耐薬品性及び耐熱性を有する材料を用い
ることができる。かかる絶縁フィルム11の材料として
は、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド等を挙げる
ことができ、特に、ビフェニル骨格を有する全芳香族ポ
リイミド(例えば、商品名:ユーピレックス;宇部興産
(株))が好ましい。なお、絶縁フィルム11の厚さ
は、一般的には、12.5〜125μm、好ましくは、
25〜75μmである。
パターン14は、一般的には、銅やアルミニウムからな
る導電層13をパターニングすることにより形成され
る。このような導電層13は、接着剤層12を介して熱
圧着等により形成してもよく、また、絶縁フィルム11
上に直接積層してもよい。なお、直接積層する場合は、
導電層13を絶縁フィルム11上に積層した後に、パン
チング等によって絶縁フィルム11及び導電層13を貫
通してスプロケットホール16を形成する。導電層13
の厚さは、例えば、5〜70μm、好ましくは、8〜3
5μmである。導電層13としては、銅箔、特に、エッ
チング特性、操作性などを考慮すると、電解銅箔が好ま
しい。
設けるのではなく、導電層13に、例えば、ポリイミド
前駆体を塗布し、焼成してポリイミドフィルムからなる
絶縁フィルム11とすることもできる。
14上に、具体的には、次の工程でメッキされるインナ
ーリードやアウターリードボンディングパッドの部分を
除く領域にソルダーレジスト層17を形成する。すなわ
ち、パターニングされた導電層13上に、ソルダーレジ
スト材料塗布液を塗布してパターニングすることによ
り、ソルダーレジスト層17を形成する。勿論、このソ
ルダーレジスト層17は設けなくてもよい。
化性樹脂を有機溶媒に溶解又は分散したものであり、硬
化性樹脂としては、エポキシ系樹脂、エポキシ系樹脂の
エラストマー変性物、ウレタン樹脂、ウレタン樹脂のエ
ラストマー変性物、ポリイミド樹脂、ポリイミド樹脂の
エラストマー変性物、アクリル樹脂等を挙げることがで
きる。塗布液の中には、硬化促進剤、充填剤、添加剤、
チキソ剤等を添加することもできる。また、ソルダーレ
ジスト層17の可撓性等の特性を向上させるために、ゴ
ム微粒子のような弾性を有する微粒子を配合することも
できる。なお、このようなソルダーレジスト材料塗布液
は、スクリーン印刷により、必要な領域のみに塗布さ
れ、熱硬化されてソルダーレジスト層17としてもよ
い。
を形成した後、ソルダーレジスト層17に覆われていな
い配線パターン14にスズメッキ、ニッケル−金メッキ
などのメッキ層(図示なし)を形成することにより、電
子部品実装用基板10となる。
例えば、図3に示す装置によって反り取り処理を行うこ
とにより、電子部品実装用基板の反り、特に、長手方向
の反りを低減させる。
子部品実装用基板10を送出装置のローラ20に巻回し
た状態から、電子部品実装用基板10の表面を案内ロー
ラ21で案内しながら所定半径の反り取りローラ22に
搬送して巻き掛け、再び案内ローラ23を介して巻き取
り装置のローラ24に巻き取ることによって電子部品実
装用基板10の反りを低減させる。
縁フィルム11の裏面、すなわち、反りが生じている絶
縁フィルム11の凸面側を反り取りローラ22に接触さ
せながら、反り取りローラ22に約180°巻き掛け、
且つ所定の張力が付与した状態で搬送する。これによ
り、電子部品実装用基板10の反り、特に長手方向の反
りを比較的容易に低減することができる。
りローラ22の断面の曲率半径は、15mm以下とする
のが好ましい。これより大きいと、後述する実施例に示
すように反りとり効果が顕著ではないからである。ま
た、曲率半径が1mm程度、またはこれより小さいと、
ソルダーレジストにクラックが発生したりするという不
具合が生じる虞があるので、最低でも曲率半径2mm程
度以上、好ましくは曲率半径4mm以上とするのが望ま
しい。
ローラ22との接触面積を比較的大きくすることが好ま
しく、図4に示すように、電子部品実装用基板10を反
り取りローラ22に巻き掛ける角度θは、少なくとも3
0°、好ましくは90°以上、さらに好ましくは180
°である。これにより、電子部品実装用基板10の反り
を効果的に低減することができる。
後に案内ローラ21及び23を配置して介して電子部品
実装用基板10を搬送するようにして、電子部品実装用
基板10を反り取りローラ22に略180°巻き掛ける
ようにしたので、より効果的に電子部品実装用基板の長
手方向の反りを低減することができる。
の表面に接触する案内ローラ21及び23を用いる場合
には、反り取り効果を低減させないためにできるだけ曲
率半径が大きなローラを用いるのが好ましく、少なくと
も15mmより大きい曲率半径を有するローラを用いる
のが好ましい。また、案内ローラ21及び23との接触
範囲はできるだけ小さい方が好ましく、巻き掛ける角度
で90°以下であることが好ましい。これは、90°よ
り大きい角度で電子部品実装用基板10を案内ローラ2
1及び23に巻き掛けると、電子部品実装用基板10の
長手方向の反り取り効果が低減する虞があるからであ
る。
ローラを電子部品実装用基板の裏面が接触するように設
けてもよく、案内ローラを3個以上並設してもよい。
付与する張力は、5kgf/48mm幅以下であること
が好ましく、より好ましくは3kgf/48mm幅以下
である。このように所定の張力とすることにより、配線
パターン14の断線等、電子部品実装用基板10が損傷
することなく、反り取りを効果的に行うことができる。
する張力は、例えば、送出装置及び巻き取り装置のロー
ラ24の回転速度を調整することによって調整すればよ
い。
を1個のみ設けた例を説明したが、勿論、複数個設けて
もよい。この場合、反り取り処理を連続的に行うことに
より、より効果的に反り取り効果が期待できる。
ような断面が略円形のものに限定されず、電子部品実装
用基板10の裏面が接触する部分が曲面、具体的には、
曲率半径15mm以下、好ましくは10mm以下である
曲面であり、電子部品実装用基板に損傷等を与えない形
状であればよく、例えば、断面が略半円形状、あるいは
楕円形状であってもよい。
定条件でロール部材に巻かけながら搬送することによ
り、電子部品実装用基板10の反り、特に長手方向の反
りを容易、且つ効果的に低減でき、電子部品実装用基板
10を平坦化することができる。これにより、電子部品
の実装工程における搬送不良、実装不良等を引き起こす
ことなく、高精度に電子部品等を実装することができ
る。
に、電子部品実装用基板10の裏面側を送出装置のロー
ラ20に接触させながら巻き取り、電子部品実装用基板
10の長手方向の反りをある程度低減するようにしても
よい。
を巻き取ることによって反りを低減する場合、送出装置
のローラ20の曲率半径は小さくなるほど効果は大きく
なるが、ソルダーレジストを塗布した電子部品実装用基
板10では、ソルダーレジストに亀裂を生じる虞があ
る。さらに、送出装置のローラ20の曲率半径が小さく
なると反り取り前後の電子部品実装用基板10の寸法変
化が大きく不具合を生じる虞がある。このため、各電子
部品実装用基板10に応じて、最適な送出装置のローラ
20の曲率半径を適宜選択する必要がある。
合には、図5に示すように、電子部品実装用基板10の
少なくとも一方面に保護フィルム25を設けることが好
ましい。このような保護フィルム25は、勿論、電子部
品実装用基板10を挟むように両面にそれぞれ設けても
よい。
品実装用基板10への汚染、損傷等を与えずに電子部品
実装用基板10に沿って変形する材料であることが好ま
しい。また、反り取り処理の際に加熱処理する場合に
は、耐熱性の保護フィルム25を用いることが好まし
い。このような保護フィルム25としては、例えば、ポ
リエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルサ
ルホン等を挙げることができる。
で、反り取り処理及び巻き取り処理をする場合に、配線
パターン14、ソルダーレジスト層17等が損傷するこ
とを防止することができる。特に、配線パターン14の
一部分であるインナーリード、アウターリード等の変形
を防止することができる。
装用基板の反り低減方法の実施例について説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
板を直径8、10、13、22及び30mmの各反り取
りローラに非加熱状態で180°の角度で接触させなが
ら、0.5、1.0、1.5kgf/48mm幅の張力
を付与した状態で連続的に搬送することで、電子部品実
装用基板の長手方向の反り取り処理を行った。反り取り
処理後、電子部品実装用基板を所定寸法の短冊状に切断
して、電子部品実装用基板の長手方向の反り量(mm)
を測定した。また、比較例として、直径が32mmの反
り取りローラを用いて、実施例と同様の条件で反り取り
処理を行った。その結果を下記表1に示す。
50μmの絶縁フィルム上に、厚さ12μmの接着層を
介して厚さ18μmの配線パターンを有し、さらに、こ
の配線パターン上に厚さ10μmのソルダーレジスト層
を有するものを使用し、反り取り処理後、幅48mm、
長さ200mmの短冊状に切断した。
に、配線パターン側を上に向けて基台30上に載置した
ときの電子部品実装用基板10の長手方向両端部の基台
30からの高さh(mm)で表した。なお、反り取り処
理前の反り量は、29.5mmであった。
直径を30mm以下、すなわち、反り取りローラの曲率
半径を15mm以下にすることで、電子部品実装用基板
の長手方向の反りを効果的に低減できることが分かる。
と、簡便な方法で容易に電子部品実装用基板の反りを低
減することができるという効果を奏する。
用基板の一例を示す正面図及び断面図である。
用基板の他の例を示す正面図及び断面図である。
の一例を示す図である。
の一例を示す要部拡大図である。
の他の例を示す要部拡大図である。
反り量を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 絶縁基板の表面に少なくとも配線パター
ンを具備する電子部品実装用基板の反りを低減させる電
子部品実装用基板の反り低減方法であって、 前記電子部品実装用基板を曲率半径が15mm以下のロ
ール部材に前記絶縁基板の裏面を接触させて所定の張力
を付与した状態で搬送しながら連続的に反り取り処理す
ることを特徴とする電子部品実装用基板の反り低減方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記電子部品実装用
基板の長手方向に亘った反りを低減する工程を具備する
ことを特徴とする電子部品実装用基板の反り低減方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記電子部品
実装用基板の表面に接触する案内ローラを用いて搬送す
る場合には、曲率半径が15mmより大きいローラを用
いることを特徴とする電子部品実装用基板の反り低減方
法。 - 【請求項4】 請求項3において、前記電子部品実装用
基板を前記案内ローラに90°以下の角度だけ接触する
ように搬送することを特徴とする電子部品実装用基板の
反り低減方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記電
子部品実装用基板の少なくとも一方面を保護フィルムで
補強した状態で反り取り処理することを特徴とする電子
部品実装用基板の反り低減方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかにおいて、前記電
子部品実装用基板を加熱した状態で反り取り処理するこ
とを特徴とする電子部品実装用基板の反り低減方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001124355A JP3604348B2 (ja) | 2001-04-23 | 2001-04-23 | 電子部品実装用基板の反り低減方法 |
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JP3604348B2 JP3604348B2 (ja) | 2004-12-22 |
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ID=18973755
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008041720A1 (fr) * | 2006-10-03 | 2008-04-10 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Procédé pour produire un stratifié de gaine métallique |
JP2018152231A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 株式会社Soken | 巻き込みロールからのカーボンペーパー搬送装置 |
-
2001
- 2001-04-23 JP JP2001124355A patent/JP3604348B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2008041720A1 (fr) * | 2006-10-03 | 2008-04-10 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Procédé pour produire un stratifié de gaine métallique |
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