JP2002318843A - 設備機器遠隔管理システム、設備機器遠隔管理装置、設備機器遠隔管理方法および記憶媒体 - Google Patents

設備機器遠隔管理システム、設備機器遠隔管理装置、設備機器遠隔管理方法および記憶媒体

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JP2002318843A
JP2002318843A JP2001123063A JP2001123063A JP2002318843A JP 2002318843 A JP2002318843 A JP 2002318843A JP 2001123063 A JP2001123063 A JP 2001123063A JP 2001123063 A JP2001123063 A JP 2001123063A JP 2002318843 A JP2002318843 A JP 2002318843A
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equipment
control command
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remote management
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JP2001123063A
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Yasuo Sakai
靖夫 酒井
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な操作によって、複数の設備機器を遠隔
制御できる設備機器遠隔管理システム、設備機器遠隔管
理装置、設備機器遠隔管理方法および記憶媒体を提供す
ること。 【解決手段】 複数の設備機器を制御可能な設備機器遠
隔管理装置と、設備機器の制御命令を入力する制御命令
入力端末とを備えた設備機器遠隔管理システムとして、
複数の設備機器を、制御命令入力端末から遠隔制御でき
るようにした。また、制御命令入力端末には、音声入力
部とタッチパネル入力部と備えて、入力操作を簡便にで
きるようにした。さらに、設備機器遠隔管理装置は、設
備機器の稼働状況を自動的に検知するとともに、この稼
働状況を制御命令入力端末から確認できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物に設けられた
複数の設備機器の遠隔制御を行う設備機器遠隔管理シス
テム、設備機器遠隔管理装置、設備機器遠隔管理方法お
よび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【背景の技術】従来より、住宅等の建物内では、照明設
備、空調設備、テレビ、音響機器等の家電設備が利用さ
れている。さらに、火災の発生やガス漏れを検知して知
らせる災害報知設備や防犯設備等の警報設備が導入され
る場合もある。このような家電設備や警報設備は、個々
に電源スイッチや、制御スイッチ、あるいは遠隔制御装
置(リモコン等)を備えている。このような遠隔制御装
置に関する技術として特開2001−22522号公報
に記載の技術が知られている。特開2001−2252
2号公報には、遠隔制御装置にタッチパネルが設けら
れ、このタッチパネルに所定の形状を入力することによ
りテレビやビデオなどの機器を遠隔操作する遠隔制御装
置の技術が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術には次
のような課題があった。第1に、各設備機器に、個別に
遠隔制御装置が設けられていると、各遠隔制御装置の管
理が煩雑になる。また、複数の設備機器のそれぞれを制
御する場合、それぞれの設置場所に移動して制御命令の
入力を行わなくてはならず、不便であった。そこで、複
数の設備機器に対応する遠隔制御装置が望まれるが、複
数の設備機器を一つの遠隔制御装置で制御するには、制
御命令を入力するボタン等の入力部が多数必要になる
が、ボタンの数が多くなると、所望のボタンが見つけに
くくなる。一方、ボタンの数を抑制すると、一つの制御
命令を指定するために複数のボタンを押下する操作が必
要となり、操作性が向上しない。また、複雑な操作手順
を覚えることは難しく、より簡易な操作で機器の遠隔操
作を行える技術が望まれている。第2に、高齢者や介護
が必要な人等にとって、住居内の各部屋の戸締まりや設
備機器の操作を行うため、あるいは、設備機器の稼動状
況を確認する等のために、各部屋を回るのは困難な作業
となる場合がある。第3に、特開2001−22522
号公報に記載の技術では、タッチパネルに入力すべき所
定の形状を覚える必要があり、高齢者等にとって、複数
の形状を覚えることは難しい。本発明は上記課題を鑑み
てなされるものであり、簡易な操作によって、複数の設
備機器を遠隔制御できる設備機器遠隔管理システム、設
備機器遠隔管理装置、設備機器遠隔管理方法および記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題に対し、請求項
1の発明の設備機器遠隔管理システム1は、例えば図1
および図3に示すように、建物(例えば、住宅2)内に
設けられた複数の設備機器(例えば、テレビ50,ビデ
オ51,照明52,電気ポット53,エアコン54等)
を制御可能な設備機器遠隔管理装置3と、前記設備機器
遠隔管理装置3に、前記設備機器(例えば、テレビ5
0,ビデオ51,照明52,電気ポット53,エアコン
54等)を制御するように制御命令を入力する制御命令
入力端末4とを備え、前記制御命令入力端末4は、タッ
チパネル式と音声入力式とを含む入力手段(例えば、タ
ッチパネル入力部42a,音声入力部42b)を備えて
いることを特徴としている。
【0005】請求項1の発明によれば、設備機器遠隔管
理システム1は、建物内に設けられた複数の設備機器を
制御可能な設備機器遠隔管理装置3と、この設備機器遠
隔管理装置3に、前記設備機器を制御するように制御命
令を入力する制御命令入力端末4とを備えているので、
制御命令入力端末4から制御命令を入力することによ
り、設備機器遠隔管理装置3を介して、前記複数の設備
機器を制御することができる。また、制御命令入力端末
4は、タッチパネル式と音声入力式とを含む入力手段を
備えているので、高齢者等であっても容易に操作でき、
幅広い操作者に対応可能な設備機器遠隔管理システム1
とすることができる。すなわち、タッチパネル式の入力
手段では、タッチパネルの所定の位置に触れることで、
所望の制御命令を容易に入力することができる。また、
タッチパネル式の入力操作部では、タッチパネル上に表
示される画面の設計に自由度が高く、制御命令に関連す
る機能だけをタッチパネル上に表示することが可能であ
り、選択すべき制御命令の選択が簡単にでき、入力を容
易に行うことができる。また、音声入力式の入力手段で
は、音声によって制御命令を入力することができ、より
簡易な方法で制御命令を入力することができる。
【0006】設備機器は、例えば、テレビ50,ビデオ
51,照明52…,電気ポット53,エアコン54,炊
飯器の他、シャッター57や電子施錠機器55、インタ
ーホン58等であり、電子的制御が可能な機器である。
【0007】制御命令は、例えば、「照明の電源を入れ
る」、「シャッターを閉じる」等、制御したい設備機器
の動作を指定する命令である。
【0008】請求項2の発明は、例えば、図1および図
2に示すように、請求項1記載の設備機器遠隔管理シス
テム1において、前記設備機器遠隔管理装置3は、前記
制御命令入力端末4からの制御命令を無線で受信すると
ともに、前記設備機器(例えば、テレビ50,ビデオ5
1,照明52,電気ポット53,エアコン54等)にむ
けて制御命令を無線で発信する受発信部18を備えてい
ることを特徴としている。
【0009】請求項2の発明によれば、設備機器遠隔管
理システム1において前記設備機器遠隔管理装置3は、
前記制御命令入力端末4からの制御命令を無線で受信す
るとともに、前記設備機器にむけて制御命令を無線で発
信する受発信部18を備えているので、制御命令入力端
末4と設備機器遠隔管理装置3との間、あるいは、設備
機器遠隔管理装置3と設備機器との間で、制御命令を無
線により伝送することができる。したがって、制御命令
入力端末4と設備機器遠隔管理装置3ならびに、設備機
器と設備機器遠隔管理装置3とは、無線により制御命令
を伝送できる設備機器遠隔制御システム1とすることが
でき、ケーブル等の物理的に有線となる配線が不要とな
り、配線設備の設置作業が不要となる。さらに、赤外線
等、送信距離や送信環境に制約がある無線信号であって
も、設備機器遠隔管理装置3を介して、遠隔地に制御命
令を送信することができるので、制御命令入力端末4と
設備機器との設置位置の制約を受けることがなく、自由
に設備機器を配置することができる。
【0010】無線は、例えば、赤外線や電波等のよう
に、物理的な回線を使用せずに、伝送する通信である。
【0011】請求項3の発明は、図3に示すように、請
求項1記載の設備機器遠隔管理システム1において、前
記複数の設備機器(例えば、テレビ50,ビデオ51,
照明52,電気ポット53,エアコン54等)と、設備
機器遠隔管理装置3とは、建物(例えば、住宅2)に配
設された電灯線7を介して接続されていることを特徴と
している。
【0012】請求項3の発明によれば、設備機器遠隔管
理システム1において、前記複数の設備機器と、設備機
器遠隔管理装置3とは、建物に配設された電灯線7を介
して接続されているので、前記設備機器遠隔管理装置3
と設備機器とを接続する制御命令の伝送用の専用線等を
別途設ける必要がなく、接続処理を容易に行うことがで
きる。
【0013】電灯線7は、例えば、設備機器と、設備機
器遠隔管理装置3と、制御命令入力端末4との稼動に必
要な電力を供給するとともに、設備機器の稼動情報や、
制御信号等の各種情報を伝送する機能を備えている電送
線である。
【0014】請求項4の発明は、請求項3記載の設備機
器遠隔管理システム1において、前記設備機器遠隔管理
装置3は、前記設備機器(例えば、テレビ50,ビデオ
51,照明52,電気ポット53,エアコン54等)の
稼動状況に関する稼動情報を検知するとともに、この稼
動情報を記憶することを特徴としている。
【0015】請求項4の発明によれば、前記設備機器遠
隔管理装置3は、前記設備機器の稼動状況に関する稼動
情報を検知するとともに、この稼動情報を記憶するの
で、前記設備機器の稼動状況の確認を自動的に行うこと
ができ、前記設備機器の稼動状況を容易に確認すること
ができる。
【0016】稼動情報は、例えば、エアコン54の稼動
の有無と、稼動している場合にその設定温度や室内温度
等であり、設備機器の稼動の有無と稼動している設備機
器の稼動状態や、施錠の状態等に関する情報である。
【0017】請求項5の発明は、例えば、図2に示すよ
うに、建物(例えば、住宅2)内に設けられた複数の設
備機器(例えば、テレビ50,ビデオ51,照明52,
電気ポット53,エアコン54等)を制御可能な設備機
器遠隔管理装置3であって、制御命令を入力する制御命
令入力端末4から送信された制御命令を受信する受信手
段(例えば、受発信部18)と、前記受信した制御命令
を、該当する設備機器(例えば、テレビ50,ビデオ5
1,照明52,電気ポット53,エアコン54等)に送
信する送信手段(例えば、受発信部18)とを備えたこ
とを特徴としている。
【0018】請求項5の発明によれば、設備機器遠隔管
理装置3は、受信手段と送信手段とを備えているので、
制御命令入力端末4から入力されて、送信された制御命
令を受信することができるとともに、この受信した制御
命令を、該当する設備機器に送信することができる。し
たがって、設備機器遠隔管理装置3を介して、制御命令
入力端末4から、設備機器に制御命令を送信することが
でき、設備機器の遠隔制御を行うことができる。
【0019】請求項6の発明の設備機器遠隔管理方法
は、例えば、図4に示すように、建物(例えば、住宅
2)内に設けられた複数の設備機器(例えば、テレビ5
0,ビデオ51,照明52,電気ポット53,エアコン
54等)を制御する設備機器遠隔管理方法であって、前
記設備機器(例えば、テレビ50,ビデオ51,照明5
2,電気ポット53,エアコン54等)を制御する制御
命令を入力する入力ステップS1と、前記入力ステップ
S1によって、入力された制御命令を、設備機器(例え
ば、テレビ50,ビデオ51,照明52,電気ポット5
3,エアコン54等)を制御可能な設備機器遠隔管理装
置3に伝送する制御命令伝送ステップS3と、前記制御
命令伝送ステップS3によって伝送された制御命令に対
応した制御命令情報を、設備機器(例えば、テレビ5
0,ビデオ51,照明52,電気ポット53,エアコン
54等)に送信する制御命令情報送信ステップS5とを
含んでいることを特徴としている。
【0020】請求項6の発明によれば、入力ステップS
1により、前記設備機器を制御する制御命令を入力し、
制御命令伝送ステップS3により、入力された制御命令
を、設備機器を制御可能な設備機器遠隔管理装置3に伝
送することができ、制御命令情報送信ステップS5によ
り、前記設備機器に制御命令情報を送信することができ
る。したがって、設備機器遠隔管理方法は、入力ステッ
プS1と、制御命令伝送ステップS3と、制御命令情報
送信ステップS5とを経ることにより、複数の設備機器
の遠隔制御を容易に行うことができる。
【0021】請求項7の発明は、請求項6記載の設備機
器遠隔管理方法において、前記入力ステップS1にて、
制御命令を入力する方法は、タッチパネル式の入力方法
と、音声入力による入力方法とを含んでいることを特徴
としている。
【0022】請求項7の発明によれば、前記入力ステッ
プS1にて、制御命令を入力する方法は、タッチパネル
式の入力方法と、音声入力による入力方法とを含んでい
るので、容易に制御命令の入力操作が行える。すなわ
ち、タッチパネル式の入力方法では、タッチパネルの所
定の位置に触れることで、所望の制御命令を入力するこ
とができる。また、タッチパネル式の入力方法では、制
御命令に関連する機能だけをタッチパネル上に表示する
ことが可能であり、選択すべき制御命令の選択が簡単に
でき、入力を容易に行うことができる。一方、音声入力
式の入力方法では、音声によって制御命令を入力するこ
とができ、より簡易な方法で制御命令を入力することが
できる。これにより、高齢者等の操作者でも容易に操作
できるとともに、操作が容易である入力方法を少なくと
も2種類備えることにより、音声入力が困難な人や、タ
ッチパネル入力等の手動による入力が困難な人等、幅広
い操作者に対応することができる。
【0023】請求項8の発明は、建物(例えば、住宅
2)内に設けられた複数の設備機器(例えば、テレビ5
0,ビデオ51,照明52,電気ポット53,エアコン
54等)の制御命令情報を配信するコンピュータが実行
可能なプログラムを記憶した記憶媒体13であって、前
記設備機器(例えば、テレビ50,ビデオ51,照明5
2,電気ポット53,エアコン54等)を制御する制御
命令を入力する入力ステップS1と、前記入力ステップ
S1によって、入力された制御命令を、設備機器(例え
ば、テレビ50,ビデオ51,照明52,電気ポット5
3,エアコン54等)を制御可能な設備機器遠隔管理装
置3に伝送する制御命令伝送ステップS3と、前記制御
命令伝送ステップS3によって伝送された制御命令に対
応した制御命令情報を、設備機器(例えば、テレビ5
0,ビデオ51,照明52,電気ポット53,エアコン
54等)に送信する制御命令情報送信ステップS5とを
実現する処理を含むプログラムが記憶されることを特徴
としている。
【0024】請求項8の発明によれば、前記記憶媒体1
3には、前記稼動情報および制御命令情報を配信するコ
ンピュータが実行可能なプログラムが記憶され、前記入
力ステップS1と、制御命令伝送ステップS3と、制御
命令情報送信ステップS5とを実現する処理を含むプロ
グラムを記憶しているので、必要に応じてこの記憶媒体
13に記憶されたプログラムによって、前記入力ステッ
プS1と、制御命令伝送ステップS3と、制御命令情報
送信ステップS5とにおける処理を自動的に行うことが
できる。
【0025】記憶媒体は、例えば、光学的なものの他、
磁気的、若しくは半導体メモリ等で構成されるものであ
る。この記憶媒体は、例えば、記憶装置に固定的に設け
たもの(例えば、磁気テープ、ハードディスク等)や、
着脱自在に設けたもの(例えば、FDD、MO、LD、
DVD、ZIP等)等がある。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る設備機器遠隔管理システム、設備機器遠隔管理装置、
設備機器遠隔管理方法および記憶媒体について説明す
る。図1は、本発明における第1の実施の形態における
設備機器遠隔管理システム1を用いた住宅(建物)2を
示す図である。図1において、住宅(建物)2の1階に
は、玄関21および、リビングダイニングキッチン22
が設けられ、2階には、寝室23と浴室24とが設けら
れている。
【0027】これらの部屋21〜24には各種設備機器
が設けられている。玄関21には、照明52,インター
ホン58,電子施錠機器55等の他、該住宅(建物)2
のセキュリティシステムの設定装置56が設けられてい
る。リビングダイニングキッチン22には、テレビ50
と、ビデオ51と、エアコン54と、照明52と、電気
ポット53や換気扇59を含む各種調理機器(図示せ
ず)が設けられている。寝室23には、エアコン54
と、照明52,52と、窓23aの外側にシャッター5
7とが設けられている。浴室24には、照明52と給湯
設備60とが設けられている。
【0028】このように、設備機器は、テレビ50、ビ
デオ51、照明52…、電気ポット53、エアコン5
4、電子施錠機器55、セキュリティシステムの設定装
置56、風呂の給湯設備74等の家庭用電気機器、イン
ターホン58や、住宅6の外側に設けられているシャッ
ター57の他、図示しないが、冷蔵庫、炊飯器、電子レ
ンジ、洗濯機等、住宅(建物)2に備えられ、電子的制
御が可能な機器がある。
【0029】前記設備機器50〜60には、それぞれ
に、赤外線による制御信号を受信する制御信号受信部
(図示せず)を備えている。前記設備機器50〜60
は、制御信号受信部にて、それぞれの設備機器50〜6
0に対応する制御信号を前記設備機器遠隔管理装置3か
ら受信すると、その制御信号に応じた制御が行われるよ
うになっている。
【0030】さらに、図1において、符号3は設備機器
遠隔管理装置、符号4は制御命令入力端末、符号18は
受発信部である。図1に示す設備機器遠隔管理装置3
と、制御命令入力端末4と,受発信部18と,設備機器
50〜60とにより、設備機器遠隔管理システム1の主
要部が構成されている。
【0031】設備機器遠隔管理装置3は、アプリケーシ
ョンサーバとしての機能を有し、図2に示すように、内
部にCPU(Central Processing Unit)10,RA
M(Random Access Memory)11,記憶装置(記憶媒
体)13,受発信部18、等を備え、それらはバス15
や各種インターフェースを介して接続されている。
【0032】CPU10は、記憶装置(記憶媒体)13
に格納されているシステムプログラムや設備機器の制御
命令に対応する制御情報の抽出処理や、制御命令入力端
末4から送信される各種指示信号に応じた各種データ等
をRAM11に格納し、この指示及び入力データに応じ
てRAM11内に格納したアプリケーションプログラム
に従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM11
に一時的に格納する。また、CPU10は、一部或いは
全部の処理結果情報を、記憶装置(記憶媒体)13の結
果情報記憶部13dに記憶させるようになっている。
【0033】RAM11は、CPU10が記憶装置(記
憶媒体)13に格納されたプログラムを実行する際に各
種データを展開するプログラム格納領域を形成するとと
もに、CPU10が実行する処理に関わるデータを一時
的に記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによっ
て処理される作業領域等を形成する。
【0034】記憶装置(記憶媒体)13は、プログラム
やデータ等が予め記憶されたハードディスク装置であ
り、このハードディスク装置のハードディスク(記憶装
置)には、プログラム記憶部13aと、制御信号情報記
憶部13bと、稼動情報記憶部13cと、結果情報記憶
部13dと、が設けられ、他にも遠隔制御に参照される
その他の情報や各種ソフトウェア等のファイルを保存し
ている。
【0035】プログラム記憶部13aには、設備機器5
0〜60の各種制御信号の伝送処理のプログラム等が記
憶されている。なお、前記記憶装置(記憶媒体)13
は、制御信号情報等のデータを読み書き可能な記憶装置
であり、前記制御信号情報記憶部13bに記憶されてい
る制御信号情報等を、CPU10によって読み込まれた
所定のプログラムによって記憶装置(記憶媒体)13内
に書き込みや削除、訂正ができるようになっている。
【0036】制御信号情報記憶部13bは、それぞれの
設備機器50〜60の各種機能の制御を指示するための
制御信号情報を記憶している。この制御信号情報記憶部
13bに記憶されている制御信号情報は、設備機器の複
数の機種に対応可能な情報が含まれており、住宅(建
物)2に設けられている設備機器の機種以外の制御信号
情報も記憶されている。
【0037】稼動情報記憶部13cに記憶される稼動情
報には、設備機器の稼動の有無や、稼動している設備機
器の稼動状況に関する情報が記憶されている。例えば、
エアコン54が稼動している場合、その設定温度や、エ
アコン54にて検知、記録している室内温度等が記憶さ
れる。また、室外の設備機器についても、シャッター5
7の開閉状況、電子施錠機器55の施錠状況等に関する
情報が随時追加可能に記憶される。
【0038】受発信部18は、赤外線による制御信号を
発信する機能を備え、前記制御命令に対応する制御信号
を発信する。この受発信部18は、設備機器遠隔管理装
置3に複数設けられており、少なくとも一つの受発信部
18が各部屋21〜24の天井面に露出するように設置
されている。
【0039】制御命令入力端末4は、図3に示すよう
に、内部に、CPU40,RAM41,入力操作部4
2,記憶装置(記憶媒体)43,制御信号発信部48,
音声発信部49a等を備え、それらはバス45や各種イ
ンターフェースを介して接続されている。
【0040】CPU40は、記憶装置(記憶媒体)43
に格納されているシステムプログラムや設備機器の制御
命令の伝送処理や、タッチパネル入力部42aの表示処
理に対応する各種アプリケーションプログラムや、入力
操作部42から入力される各種指示信号に応じた各種デ
ータ等をRAM41に格納し、この指示及び入力データ
に応じてRAM41内に格納したアプリケーションプロ
グラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRA
M41に一時的に格納する。また、CPU40は、一部
或いは全部の処理結果情報を、記憶装置(記憶媒体)4
3の結果情報記憶部43cに記憶させるようになってい
る。
【0041】RAM41は、CPU40が記憶装置(記
憶媒体)43に格納されたプログラムを実行する際に各
種データを展開するプログラム格納領域を形成するとと
もに、CPU40が実行する処理に関わるデータを一時
的に記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによっ
て処理される作業領域等を形成する。
【0042】記憶装置(記憶媒体)43は、プログラム
やデータ等が予め記憶されたハードディスク装置であ
り、このハードディスク装置のハードディスク(記憶装
置)には、プログラム記憶部43aと、音声認識情報記
憶部43bと、結果情報記憶部43cとが設けられ、他
にも制御命令の指示の際に参照されるその他の情報や各
種ソフトウェア等のファイルを保存している。
【0043】プログラム記憶部43aには、設備機器5
0〜60の各種制御信号の他に、音声認識プログラム等
が記憶されている。なお、前記記憶装置(記憶媒体)4
3は、制御信号等のデータを読み書き可能な記憶装置で
あり、前記音声認識情報記憶部43bに記憶されている
制御信号情報等を、CPU40によって読み込まれた所
定のプログラムによって記憶装置(記憶媒体)43内に
書き込みや削除、訂正ができるようになっている。
【0044】音声認識情報記憶部43bは、前記音声入
力部42bより入力される音声による制御命令を言語デ
ータに変換する際に参照される音声に関する情報や、言
語辞書、変換された言語データと対応する制御命令を記
憶している。例えば、「電気をつけて」、「あかりをつ
けて」、「ライトをオンにする」等の日常で使われる言
葉を含む言語データに対応する制御命令は照明52…を
点灯させることであると対応付けられて記憶している。
さらに、音声による制御命令を音声認識プログラムによ
り変換された言語データの他、任意の音声を制御命令と
して登録する機能を備えており、音声認識プログラムが
参照する辞書機能に含まれていない言語であっても、そ
の言語に対応する制御命令を設定することができる。
【0045】入力操作部42は、タッチパネル入力部4
2aと、音声入力部42bとを備えて設けられており、
タッチパネル入力部42aと、音声入力部42bとのい
ずれかの入力手段を用いて、制御命令を入力することが
できるようになっている。
【0046】タッチパネル入力部42aは、例えば、C
RT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crysta
l Display)等により構成される表示装置にタッチパネ
ルが備えられており、CPU40の表示制御に従い、前
記設備機器50〜60の遠隔制御の指示等を入力するた
めの情報を画面上に表示する。表示された情報の位置に
て指やタッチペン等でタッチパネルに接触すると、タッ
チパネルに接触した位置の位置情報が読みとられて入力
信号が送信される。
【0047】音声入力部42bは、操作者が発声する音
声を受信するマイクロホンからなる。このマイクロホン
(音声入力手段)42bから入力された音声を、CPU
40における音声認識制御により、適宜増幅等し、音声
データとして処理する。この音声データに変換された制
御命令は、RAM41に一時的に記憶し、既存の音声認
識方法によって言語化する。
【0048】音声発信部49aは、記憶装置(記憶媒
体)43に記憶された定型メッセージの音声を必要に応
じて、スピーカ49bから発信する。発信される定型メ
ッセージは、前記タッチパネル入力部42aや音声入力
部42bから入力される制御命令に応答する音声であ
る。
【0049】次に、図5は、前記制御命令入力端末4の
外観を示す斜視図であり、平板状で上部が緩やかに弧を
描いて湾曲している形状を有する本体101を、充電機
能を備えた載置台108に載置した状態を示している。
また、図6は制御命令入力端末4の本体101の正面図
である。この図5および図6に示すように、制御命令入
力端末4は、平板状の本体101の前面101aにタッ
チパネルを備えた表示装置(タッチパネル入力部)10
2が設けられている。また、前記本体101の上部に
は、赤外線(無線)を発信する制御信号発信部103
が、この本体101の上面に沿って、前記表示装置(タ
ッチパネル入力部)102の幅とほぼ等しい幅で設けら
れている。
【0050】さらに、前記本体101の前面101aの
右側には、複数の小孔104aが設けられている。この
小孔104aが設けられた位置の本体101の内側にマ
イクロホン(音声入力手段)42bが設けられている。
前記マイクロホン(音声入力手段)42bの下方には、
音声入力ボタン106が設けられている。この音声入力
ボタン106を押下しながら発声すると、発声された音
声が、前記マイクロホン(音声入力手段)42bから集
音されるようになっている。また、音声入力ボタン10
6を押下して、集音が可能な状態になると、音声入力が
可能であることを示すランプ109が点灯するようにな
っている。
【0051】また、本体101の左右の側面の上部に
は、上下方向に長い小孔105…が複数設けられてい
る。本体101の内側には、この小孔105の位置に、
スピーカ49bが設けられており、制御命令の入力操作
に対応して、所望の応答メッセージが発信されるように
なっている。
【0052】前記本体101は、図5に示すように、載
置台部108に、前記本体101の下部を挟むようにし
て、やや傾斜するように立てて載置する。この載置台部
108は、電源アダプタ(図示せず)を備えており、載
置台部108の電源が入っている状態で、前記設備機器
遠隔管理装置の本体101を、載置台部108の所定の
位置に収めると、前記本体101に内蔵された充電池に
電力が充電される。充電が行われている時は、載置台部
108の前面端部に設けられた色の異なるランプ107
…が充電の状態に応じて点灯する。
【0053】次に、本実施の形態の例における設備機器
遠隔管理システムを用いた設備機器遠隔管理方法につい
て、図4に示すフローチャートを用いて説明する。ま
ず、ステップS1において、操作者が所望の設備機器5
0〜60の制御命令を入力する。制御命令の入力方法
は、タッチパネル入力部42aにて入力する方法と、音
声入力部42bを用いて入力する方法とがある。
【0054】タッチパネル入力部42aにて入力する場
合、図6に示すように、表示装置(タッチパネル入力
部)102には、複数の設備機器の制御をイメージした
標識A1〜A8が複数表示されている。この複数の標識
A1〜A8から、所望の設備機器の制御命令を入力する
ための標識A1〜A8を選択する。
【0055】例えば、照明52の点灯や消灯の制御を行
う場合は、照明の標識A8の位置を、操作者が直接触れ
るか、タッチペン等を用いて触れると、図示しないが、
照明52…の制御命令を入力する画面に進み、照明52
…の制御命令を順次、表示装置(タッチパネル入力部)
102に接触しながら入力してゆく。
【0056】一方、マイクロホン(音声入力部)42b
にて入力する場合、図5および図6に示す音声入力ボタ
ン106を押下すると音声入力が可能であることを示す
ランプ109が点灯する。ここで、操作者が制御命令を
発声すると、前記マイクロホン(音声入力手段)42b
にて制御命令を受信する。例えば、テレビ50の電源を
入れたい場合、操作者がテレビの電源を入れたい旨を音
声により入力する。すなわち、「テレビをつける」、
「テレビを見る」、等を発声して、前記マイクロホン
(音声入力手段)42bにより集音されると、音声認識
プログラムによって、集音された音声を、記憶された辞
書と対応させ、意味を有する言語に判別して、言語デー
タに変換される。
【0057】変換された言語データに対応する制御命令
を前記制御信号記憶部43bに記憶された制御命令と照
合する。照合の結果、テレビ50の電源を入れるという
意味の言語データに対応する制御命令があると、この制
御命令に従って、テレビ50の電源を入れる処理をおこ
なう制御信号を発信する。続いて、テレビ50のチャン
ネルを変更するには、所望のチャンネル名を音声入力す
るとテレビ50のチャンネルが変更される制御信号を発
信するようになっている。
【0058】また、音声により入力される制御命令のう
ち、一の制御命令で、複数の設備機器を同時あるいは連
続して制御することもできる。例えば、操作者が寝室2
3にて「おはよう」と発声して、制御命令入力端末4の
音声入力部42bにてこの音声を取得されると、前記タ
ッチパネル入力部42aにて設定されている前記「おは
よう」標識A1の入力時と同様に、住宅(建物)2に設
けられた窓23のシャッター57が開き、テレビ50
と、エアコン54の電源が入る制御が行われる。また、
リビングダイニングキッチン22に設置された電気ポッ
ト53の電源が入り、該電気ポット53に入れられた水
を温める処理が行われる。
【0059】すなわち、寝室23にて操作者が「おはよ
う」と音声入力を行うと、制御命令入力端末4の制御信
号発信部48から発信された制御信号が、寝室23に設
けられた設備機器遠隔管理装置3の受発信部18にて受
信される。設備機器遠隔管理装置3にて受信された制御
信号は、前記制御信号情報記憶部13bに記憶されてい
る制御信号情報から、該当する制御信号を抽出して、こ
の制御信号を赤外線通信によって受発信部18から発信
する。各部屋21〜24に設けられた設備機器50〜6
0のうち、発信された制御信号に該当する設備機器は、
この制御信号を受信して、制御信号に基く処理が施され
て制御が実行される。
【0060】この音声入力の際、「おはよう」と発音し
た場合以外に、「おはようございます」、「起きまし
た」等の音声に対しても、前記音声認識プログラムによ
って、「おはよう」と同様の意味を有する言語データと
認識して、「おはよう」と発音した場合と同様の制御処
理が行われる。
【0061】同様に、「おやすみ」、「おでかけ」につ
いても、前記タッチパネル入力部42aにて説明した動
作と同様に、複数の設備機器50〜60を連続して制御
することができる。
【0062】なお、「おやすみ」と発声した場合以外
に、「おやすみなさい」、「寝ます」等の音声に対して
も、「おやすみ」と同様の制御を行うことができるよう
になっている。さらに、「おでかけ」については、「い
ってきます」、「いってまいります」、「でかけま
す」、「でかける」等、音声が異なっても同様の意味を
示す音声については、音声認識プログラムにより、同様
の言葉として判別される。さらに、操作者が設定した独
自の言葉等の音声も、予め登録することにより、制御命
令として認識されるようになっている。
【0063】この際、音声による制御命令の変換処理の
結果、該当する言語が特定できない場合は、前記音声発
信部49aにより、入力された音声が判別不能であった
旨を伝える音声情報が生成されて、スピーカ105か
ら、再度、制御命令を入力し直すように要求する音声を
自動的に発信する。
【0064】音声入力される制御命令は、前記音声認識
プログラムにより、判別された言語データに対応する制
御命令を、前記制御信号記憶部43bと照合して、前記
制御命令と対応する制御信号を抽出する。
【0065】このように、タッチパネル式や音声入力式
等の入力操作によって、制御命令を最後まで入力する
と、ステップS2において、入力された制御命令が認識
され、CPU10において、入力された制御命令と、前
記制御信号情報記憶部13bに記憶された照明52…に
関する制御命令とを照合する処理が行われる。この照合
処理によって照合された制御命令は、ステップS3にお
いて、前記制御信号発信部103から赤外線による信号
として発信される。
【0066】この発信された制御命令を、ステップS4
において、設備機器遠隔管理装置3の受発信部18で受
信する。受信した制御命令は、他の複数の受発信部18
まで伝送されて、ステップS5において、その受発信部
18より赤外線による信号として発信される。続いて、
ステップS6において、前記発信された制御命令に対応
する設備機器50〜60の制御信号受信部では、この制
御命令を受信し、該当する制御処理が行われる。
【0067】上記実施の形態における設備機器遠隔管理
システム1によれば、設備機器遠隔管理装置3には、複
数の受発信部18…を備えているので、制御命令入力端
末赤外線による無線通信にて、制御命令を伝送する場合
でも、離れた部屋に設けられた設備機器50〜60にも
制御命令を送信することができ、設備機器を遠隔制御す
ることができる。
【0068】また、制御命令入力端末4には、入力手段
として、タッチパネル入力部42aを備えているので、
表示装置に入力を促す標識を表示し、該当する標識に接
触して指定することにより、操作者が容易に制御命令を
入力することができる。
【0069】さらに、制御命令入力端末4には、音声入
力部42bを備えているので、制御命令入力端末4にて
集音可能な音声を操作者が発することにより、制御命令
を音声により入力することができる。音声入力が可能と
なることで、入力操作が容易となる。すなわち、ボタン
の押下等の入力操作の場合、所望の制御命令を入力する
ためには、操作すべきボタンの位置や、ボタンの操作手
順を覚える必要があるが、このような入力操作の手間を
省くことができ、入力操作を容易に行うことができる。
【0070】また、入力操作が容易となる手段として、
前記タッチパネル入力部42aと音声入力部42bとを
併設し、いずれを用いても同じ制御命令を入力すること
ができるので、操作者の使用状況に対して、柔軟な対応
ができる。
【0071】なお、設備機器遠隔管理装置3と制御命令
入力端末4との間、ならびに、設備機器遠隔管理装置3
と設備機器50〜60との間で、前記制御命令を送信す
る際、赤外線信号を用いて送信することとしたが、これ
に限定されるものではなく、例えば、電波であってもよ
く、要は無線通信を用いるものであればよい。
【0072】なお、入力手段をタッチパネル入力部42
aと音声入力部42bとしたが、この他に、複数のボタ
ン等が併設されたものであってもよく、要は、タッチパ
ネル入力部42aと音声入力部42bとを含んだ入力手
段であればよい。
【0073】「おはよう」、「おやすみ」、「おでか
け」の制御命令を入力することにより、連続して制御さ
れる設備機器の種類や順序は、本実施の形態の例の説明
に限定するものではなく、適宜、設定可能である。
【0074】次に、本発明における設備機器遠隔管理シ
ステムの第2の実施の形態について、図7に示す、設備
機器遠隔管理システムを用いた住宅(建物)2を用いて
説明する。本実施の形態における設備機器遠隔管理シス
テム1では、設備機器遠隔管理装置3と、設備機器50
〜60とが、電灯線(ACライン)7を介して接続され
ており、この電灯線(ACライン)7を介して制御信号
情報が伝送されている。なお、図7は、図1に示した、
第1の実施の形態における住宅(建物)2と間取りおよ
び設備機器50〜60の配置は同一である。よって、住
宅(建物)2の構成の説明を割愛する。
【0075】電灯線(ACライン)7は、設備機器50
〜60と、設備機器遠隔管理装置3と、制御命令入力端
末4との稼動に必要な電力を供給するとともに、設備機
器50〜60の稼動情報や、制御信号等の各種情報を伝
送する機能を備えている。
【0076】住宅(建物)2に設けられた前記設備機器
50〜60には、該設備機器50〜60を制御する制御
チップが内蔵されており、この制御チップと、前記設備
機器遠隔管理装置3との間で、電灯線(ACライン)7
を介して制御信号が伝送されるようになっている。前記
設備機器50〜60は、電灯線(ACライン)7の接続
部に設けられた制御信号受信部にて、それぞれの設備機
器に対応する制御信号を受信すると、制御信号に応じた
制御が行われる。また、それぞれの設備機器50〜60
の稼動情報が、前記電灯線(ACライン)7を介して伝
達されるようになっている。
【0077】設備機器遠隔管理装置3は、アプリケーシ
ョンサーバとしての機能を有し、CPU10と、RAM
11と、記憶媒体13と、受発信部18とにより主要部
を構成する。第1の実施の形態における設備機器遠隔管
理装置3とは、受発信部18が異なる。したがって、C
PU10と、RAM11と、記憶媒体13とについて
は、前述の第1の実施の形態と同じ構成であるので説明
を割愛する。
【0078】受発信部18は、住宅(建物)2に設けら
れた電灯線(ACライン)7に接続可能なインターフェ
ースを有し、電灯線(ACライン)7を介して、配電盤
28に接続している。また、プラグアンドプレイ機能
(Plug and Play)を備えている。この設備機器遠隔
管理装置3と住宅(建物)2の各種設備機器50〜60
とは、電灯線(ACライン)7を介して接続されてお
り、前記プラグアンドプレイ機能によって、該設備機器
遠隔管理装置3と接続されている設備機器50〜60を
検知し、各設備機器50〜60から送信される、稼動情
報を受信する動作を行う。
【0079】制御命令入力端末4は、CPU40と、R
AM41と、記憶装置43と、入力操作部42と、音声
発信部49aと、スピーカ49bと、制御信号発信部4
8とにより主要部を構成している。本実施の形態におけ
る制御命令入力端末4の構成は、制御信号発信部48の
構成が第1の実施の形態と異なる。したがって、第1の
実施の形態と同様である構成(CPU40、RAM4
1、記憶装置43、入力操作部42、音声発信部49
a、スピーカ49b)については説明を割愛する。
【0080】制御信号発信部48は、電灯線(ACライ
ン)7に接続されている。前記入力操作部(入力手段)
42より入力された制御命令の情報は、CPU40によ
って、電灯線(ACライン)7にて伝送可能な情報に変
換されて、制御信号発信部48から発信されるようにな
っている。また、設備機器遠隔管理装置3に記憶された
設備機器50〜60の稼動情報を、制御命令入力端末4
にて取得し、確認できるようになっている。
【0081】次に、本実施の形態の例における設備機器
遠隔管理方法について、図8のフローチャートを用いて
説明する。まず、ステップS11において、制御命令入
力端末4の前記入力操作部(入力手段)42にて、所望
の設備機器50〜60に対する制御命令を入力する。制
御命令の入力方法は、タッチパネル式と音声入力式のい
ずれを用いてもよく、入力手順については、第1の実施
の形態の設備機器遠隔管理方法と同様であるので説明を
割愛する。
【0082】入力された制御命令は、ステップS12に
おいて、前記電灯線(ACライン)7にて、伝送可能な
形式の情報に変換された後、前記制御信号発信部48か
ら、電灯線(ACライン)7に発信される。ステップS
12において送信された制御命令は、ステップS13に
おいて、設備機器遠隔管理装置3の受発信部18にて受
信する。次に、ステップS14において、受信した制御
命令が、対応する設備機器50〜60と、その制御命令
を認識し、CPU10にて行われる処理プログラムによ
って、該当する設備機器50〜60を制御可能な情報で
ある制御信号が生成される。すると、ステップS15に
おいて、設備機器遠隔管理装置3の受発信部18から、
前記制御信号を、該当する設備機器50〜60に向けて
送信する。該当する設備機器50〜60では、この制御
信号を受信すると、ステップS18において、制御信号
に対応する制御プログラムが作動して、該設備機器50
〜60に所望の制御が行われる。
【0083】次に、前記制御命令入力端末4にて、前記
複数の設備機器50〜60の稼働状況を確認する手順に
ついて、操作者が電子施錠機器55の施錠の状況を確認
する例を用いて説明する。操作者が、前記電子施錠機器
55の状況を確認する場合、制御命令入力端末4の入力
操作部(入力手段)42にて、確認すべき設備機器50
〜60を電子施錠機器55と入力する。
【0084】タッチパネル入力部42aにて入力する場
合、制御命令入力端末4のタッチパネル入力部102
に、ポインティングデバイスまたは指等で接触して、設
備機器50〜60の確認画面を表示させる。続いて、稼
働状況を確認したい設備機器50〜60の標識(図示せ
ず)の中から、電子施錠機器55の表示位置にて、タッ
チパネル入力部42aに接触して指定する。
【0085】音声入力部42bにて入力する場合、例え
ば、施錠の状況を確認したい操作者は、音声入力ボタン
106を押下しながら、「確認」と発声して入力する。
入力された「確認」の音声を認識したら、前記スピーカ
105から、確認すべき設備機器の種類を問う定型音声
が発信される。これに続いて、操作者は、音声入力ボタ
ン106を押下しながら、「戸締まり」等を発声して入
力を行う。
【0086】このようにして、タッチパネル入力部42
aあるいは音声入力部42bにて、前記電子施錠機器5
5の状態を確認する命令が入力されて、その入力した情
報が認識されると、制御命令入力端末4のプログラム記
憶部43aに記憶された、稼動情報取得プログラムがC
PU10にて動作して、前記設備機器遠隔管理装置3に
稼動情報の取得要求信号が送信される。
【0087】前記稼動情報の取得要求信号を受信した、
設備機器遠隔管理装置3では、稼動情報記憶部13cに
記憶されている電子施錠機器55の稼動情報を抽出し
て、この稼動情報を、制御命令入力端末4の表示装置に
表示可能な情報と音声発信部49aにて音声に変換可能
な情報に生成して送信する処理が施される。
【0088】生成された前記稼動情報を受信した制御命
令入力端末4では、表示装置(タッチパネル入力部)1
02に稼動結果を表示する処理が施されて、表示装置
(タッチパネル入力部)102に表示される。同時に、
前記音声発信部49aにて前記稼動情報を音声情報に変
換して、スピーカ49bから発信する処理が施される。
これにより、表示装置(タッチパネル入力部)102の
画面表示と、スピーカ49bからの音声情報とにより、
同時に稼動情報が通知されるようになっている。
【0089】本実施の形態の設備機器遠隔管理システム
によれば、前記設備機器遠隔管理装置3と、設備機器5
0〜60と、制御命令入力端末4とが、電灯線(ACラ
イン)7を介して接続され、この電灯線(ACライン)
7を介して、制御命令ならびに稼動情報が伝送される。
これにより、設備機器50〜60が離れた位置に設けら
れていても、確実に制御命令ならびに稼動情報を伝送す
ることができる。さらに、制御命令ならびに稼動情報を
伝送するための線を、電灯線(ACライン)7の他に設
ける必要がなく、配線設備を複雑にすることがない。
【0090】前記設備機器遠隔管理装置3には、稼動情
報記憶部13cを備え、随時、設備機器50〜60の稼
動情報を検知して記憶するので、制御命令入力端末4に
て、設備機器50〜60の稼動状況を確認することがで
きる。これにより、離れた位置に設けられている設備機
器50〜60の稼動状況を、その設置場所に出向くこと
なく確認することができる。
【0091】なお、本実施の形態では、制御命令入力端
末4の入力操作部(入力手段)42にて入力された制御
命令を設備機器50〜60が制御可能な情報に生成する
制御信号の生成手段を、設備機器遠隔管理装置3に設け
るものとしたが、これに限定するものではなく、制御信
号の生成手段は制御命令入力端末4に設けてもよい。
【0092】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、設備機器遠隔
管理システムは、設備機器遠隔管理装置と、制御命令入
力端末とを備えているので、制御命令入力端末から制御
命令を入力して、設備機器遠隔管理装置にて、前記複数
の設備機器を制御することができる。また、制御命令入
力端末は、タッチパネル式と音声入力式とを含む入力手
段を備えているので、高齢者等であっても容易に操作で
き、幅広い操作者に対応可能な設備機器遠隔管理システ
ムとすることができる。また、タッチパネル式の入力操
作部では、タッチパネル上に表示される画面の設計に自
由度が高く、制御命令に関連する機能だけをタッチパネ
ル上に表示することが可能であり、選択すべき制御命令
の選択が簡単にでき、入力を容易に行うことができる。
さらに、音声入力式の入力手段では、音声によって制御
命令を入力することができ、より簡易な方法で制御命令
を入力することができる。
【0093】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
の効果を得ることができるのはもちろんのこと、受発信
部により、制御命令入力端末と設備機器遠隔管理装置
と、ならびに、設備機器と設備機器遠隔管理装置とが、
無線により制御命令を伝送できる設備機器遠隔制御シス
テムとすることができ、ケーブル等の物理的に有線とな
る配線が不要となり、配線設備の設置作業が不要とな
る。さらに、受発信部により、赤外線等、送信距離や送
信環境に制約がある無線信号であっても、遠隔地に制御
命令を送信することができるので、制御命令入力端末と
設備機器との設置位置の制約を受けることがなく、自由
に設備機器を配置することができる。
【0094】請求項3の発明によれば、請求項1と同様
の効果を得ることができるのはもちろんのこと、設備機
器遠隔管理システムにおいて、前記複数の設備機器と、
設備機器遠隔管理装置とは、電灯線を介して接続されて
いるので、前記設備機器遠隔管理装置と設備機器との接
続処理を容易に行うことができる。
【0095】請求項4の発明によれば、請求項3と同様
の効果を得ることができるのはもちろんのこと、前記設
備機器遠隔管理装置は、前記設備機器の稼動状況に関す
る稼動情報を検知するとともに、この稼動情報を記憶す
るので、前記設備機器の稼動状況の確認を自動的に行う
ことができ、設備機器の稼動状況を容易に確認すること
ができる。
【0096】請求項5の発明によれば、設備機器遠隔管
理装置の受信手段と送信手段とにより、設備機器遠隔管
理装置を介して、制御命令入力端末から、設備機器に制
御命令を送信することができ、設備機器の遠隔制御を行
うことができる。
【0097】請求項6の発明によれば、入力ステップ
と、制御命令伝送ステップと、制御命令情報送信ステッ
プとを経ることにより、複数の設備機器の遠隔制御を容
易に行うことができる。
【0098】請求項7の発明によれば、請求項6と同様
の効果を得ることができるのはもちろんのこと、入力ス
テップにて制御命令を入力する方法は、タッチパネル式
の入力方法と、音声入力による入力方法とを含んでいる
ので、容易に制御命令の入力操作が行える。すなわち、
タッチパネル式の入力方法では、選択すべき制御命令の
選択が簡単にでき、入力を容易に行うことができる。一
方、音声入力式の入力方法では、音声によって制御命令
を入力することができ、より簡易な方法で制御命令を入
力することができる。これにより、容易に操作できると
ともに、操作が容易である入力方法を少なくとも2種類
備えることにより、幅広い操作者に対応することができ
る。
【0099】請求項8の発明によれば、記憶媒体には、
前記稼動情報および制御命令情報を配信するコンピュー
タが実行可能なプログラムと、入力ステップと、制御命
令伝送ステップと、制御命令情報送信ステップとを実現
する処理を含むプログラムを記憶しているので、必要に
応じてこの記憶媒体に記憶されたプログラムによって、
前記入力ステップと、制御命令伝送ステップと、制御命
令情報送信ステップとにおける処理を自動的に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態における設備
機器遠隔管理システムの例を示す図である。
【図2】本発明に係る設備機器遠隔管理装置の要部構成
を示したブロック図である。
【図3】本発明にかかる制御命令入力端末の要部構成を
示したブロック図である。
【図4】本発明における第1の実施の形態設備機器遠隔
管理方法を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明にかかる制御命令入力端末の外観を示す
斜視図である。
【図6】本発明にかかる制御命令入力端末の外観を示す
正面図である。
【図7】本発明における第2の実施の形態における設備
機器遠隔管理システムの例を示す図である。
【図8】本発明における第2の実施の形態設備機器遠隔
管理方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 設備機器遠隔管理システム 3 設備機器遠隔管理装置 4 制御命令入力端末 7 電灯線 13 記憶媒体 18 受発信部 42 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301D 311 311Q 311S 321 321B 331 331A 331Z Fターム(参考) 5H223 AA20 BB09 CC08 DD03 DD05 DD07 DD09 EE01 EE06 FF04 5K033 AA03 BA01 DA01 DB20 EA07 5K048 AA04 BA12 DA02 DB01 DC06 EB02 EB12 FB05 FC01 HA01 HA04 HA14 HA21

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内に設けられた複数の設備機器を制
    御可能な設備機器遠隔管理装置と、 前記設備機器遠隔管理装置に、前記設備機器を制御する
    ように制御命令を入力する制御命令入力端末とを備え、 前記制御命令入力端末は、タッチパネル式と音声入力式
    とを含む入力手段を備えていることを特徴とする設備機
    器遠隔管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の設備機器遠隔管理システ
    ムにおいて、 前記設備機器遠隔管理装置は、前記制御命令入力端末か
    らの制御命令を無線で受信するとともに、前記設備機器
    にむけて制御命令を無線で発信する受発信部を備えてい
    ることを特徴とする設備機器遠隔管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の設備機器遠隔管理システ
    ムにおいて、 前記複数の設備機器と、設備機器遠隔管理装置とは、建
    物に配設された電灯線を介して接続されていることを特
    徴とする設備機器遠隔管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の設備機器遠隔管理システ
    ムにおいて、 前記設備機器遠隔管理装置は、前記設備機器の稼動状況
    に関する稼動情報を検知するとともに、この稼動情報を
    記憶することを特徴とする設備機器遠隔管理システム。
  5. 【請求項5】 建物内に設けられた複数の設備機器を制
    御可能な設備機器遠隔管理装置であって、 制御命令を入力する制御命令入力端末から送信された制
    御命令を受信する受信手段と、 前記受信した制御命令を、該当する設備機器に送信する
    送信手段とを備えたことを特徴とする設備機器遠隔管理
    装置。
  6. 【請求項6】 建物内に設けられた複数の設備機器を制
    御する設備機器遠隔管理方法であって、 前記設備機器を制御する制御命令を入力する入力ステッ
    プと、 前記入力ステップによって、入力された制御命令を、設
    備機器を制御可能な設備機器遠隔管理装置に伝送する制
    御命令伝送ステップと、 前記制御命令伝送ステップによって伝送された制御命令
    に対応した制御命令情報を、設備機器に送信する制御命
    令情報送信ステップとを含んでいることを特徴とする設
    備機器遠隔管理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の設備機器遠隔管理方法に
    おいて、 前記入力ステップにて、制御命令を入力する方法は、タ
    ッチパネル式の入力方法と、音声入力による入力方法と
    を含んでいることを特徴とする設備機器遠隔管理方法。
  8. 【請求項8】 建物内に設けられた複数の設備機器の制
    御命令情報を配信するコンピュータが実行可能なプログ
    ラムを記憶した記憶媒体であって、 前記設備機器を制御する制御命令を入力する入力ステッ
    プと、 前記入力ステップによって、入力された制御命令を、設
    備機器を制御可能な設備機器遠隔管理装置に伝送する制
    御命令伝送ステップと、 前記制御命令伝送ステップによって伝送された制御命令
    に対応した制御命令情報を、設備機器に送信する制御命
    令情報送信ステップとを実現する処理を含むプログラム
    が記憶されることを特徴とする記憶媒体。
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