JP2002318675A - プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法 - Google Patents

プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法

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JP2002318675A
JP2002318675A JP2001123250A JP2001123250A JP2002318675A JP 2002318675 A JP2002318675 A JP 2002318675A JP 2001123250 A JP2001123250 A JP 2001123250A JP 2001123250 A JP2001123250 A JP 2001123250A JP 2002318675 A JP2002318675 A JP 2002318675A
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茂 畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント指示後の特にファーストプリント時
間を短縮すると共に、複数のプリンタに対して均一に省
電力化を図ることができ、システム全体の消費電力を軽
減する。 【解決手段】 複数台のプリンタを備えたネットワーク
システムにおいて、稼動トークンを各プリンタ間でロー
テーションさせることで、少なくとも何れか1個のプリ
ンタ14を即時プリント可能状態としておくことができ
るため、ユーザーに対して、いつでもプリント指示を出
してからプリントされるまでの待ち時間を短縮させるこ
とができる。稼動トークンをローテンションさせること
で、特定のプリンタを偏って使用するようなことがなく
なり、平均的な使用状態とすることができるため、ユー
ザの利便性を向上させ、プリンタ間における寿命の格差
を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のプリンタ
を複数のユーザによって共有するべく、ネットワーク接
続されたプリンタシステムにおけるプリンタ制御装置及
びプリンタ制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】プリン
タでは、節電のためにプリントジョブが無い、アイドル
状態時は、フューザ等の電源をオフし、電力の省力化を
図っている(電力削減動作モード)。このため、プリン
トジョブを受けてから、プリントが可能な時間へ立ち上
げるウェイクアップ時間(準備時間)が必要となり、フ
ァーストプリントアウト時間が遅くなっているの現状で
ある。
【0003】近年、複数台のプリンタが同一オフィス等
に分散して設置された環境が普及してきている。このよ
うなネットワーク化されているシステムの場合、オフィ
ス内で働くユーザの要望に応えるため、これらが、全て
のプリンタをいつでもプリント可能な状態(待機状態)
にしておくことが多く、これは、電力省力化に反し、経
済的ではない。
【0004】このため、特許第2671290号公報
(以下、先行技術1という)では、通信チャンネルが開
かれると、加熱手段をオンした後、ジョブデータを処理
し、処理終了後、印字開始を指示することが開示されて
いる。
【0005】このような先行技術1では、個々のプリン
タが独自に電力削減動作モードへ移行して節電制御して
いるためプリントジョブが発生した場合に、複数台ある
プリンタの全てが節電状態になっている場合がある。こ
のため、プリントジョブをプリンタに指示したユーザが
不必要に待たされることになり、使い勝手が悪くなると
いう問題点がある。
【0006】また、特開平10−26907号公報(以
下、先行技術2という)では、複数の複写機の電源状態
を取得し、少なくとも予め定められた台数の複写機が電
源オン状態となるように制御する電源制御装置が開示さ
れている。
【0007】このような先行技術2の制御では、集中管
理する電源制御装置がシステム信頼性のネックとなる
(制御装置が故障するとシステムが停止してしまう)ば
かりでなく、拡張性に乏しいシステムとなってしまう。
【0008】また、予め設定した優先順位でプリンタを
待機させる制御では特定のプリンタだけが稼動率が高く
なってしまうため、プリンタの寿命管理や、優先順位の
高いプリンタから距離的に離れたユーザの利便性上問題
がある。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、プリント指示
後の特にファーストプリント時間を短縮すると共に、複
数のプリンタに対して均一に省電力化を図ることがで
き、システム全体の消費電力を軽減することができるプ
リンタ制御装置及びプリンタ制御方法を得ることが目的
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数台の
プリンタを複数のユーザによって共有するべく、ネット
ワーク接続されたプリンタシステムにおけるプリンタ制
御装置であって、前記各プリンタが、前記複数台のプリ
ンタ間において、稼動トークンをローテーションさせる
ための稼動トークン送出プリンタを識別するプリンタ識
別符号を登録する登録手段と、稼動トークンを受けとっ
た後所定時間待機モードを維持した後、稼動トークンを
次のプリンタへ送出する稼動トークン回付手段と、前記
稼動トークン回付手段による稼動トークン送出時から、
規定時間待機モードを維持する待機モード維持手段と、
を有している。
【0011】また、複数台のプリンタを複数のユーザに
よって共有するべく、ネットワーク接続されたプリンタ
システムにおけるプリンタ制御装置であって、前記各プ
リンタが、前記複数台のプリンタ間において、稼動トー
クンをローテーションさせるための稼動トークン送出プ
リンタを識別するプリンタ識別符号を登録する登録手段
と、前記稼動トークンの送出先プリンタを対象として、
プリント指示がないときの電力削減動作状態である電力
削減動作モードから即時にプリント動作が可能な状態で
ある待機モードへの準備時間を認識する認識手段と、稼
動トークンを受け取った後所定時間待機モードを維持し
た後、稼動トークンを次のプリンタへ送出する稼動トー
クン回付手段と、前記稼動トークン回付手段による稼動
トークン送出時から、当該稼動トークンを受け取ったプ
リンタが待機モードへ移行する準備時間以上、待機モー
ドを維持する待機モード維持手段と、を有している。
【0012】本発明によれば、各プリンタでは、複数台
のプリンタ間において、稼動トークンをローテーション
させるための稼動トークン送出プリンタを識別するプリ
ンタ識別符号を登録する。また、例えば、稼動トークン
の送出先プリンタを対象として、プリント指示がないと
きの電力削減動作状態である電力削減動作モードから即
時にプリント動作が可能な状態である待機モードへの準
備時間を規定時間として認識しておく。
【0013】稼動トークン回付手段では、稼動トークン
を受け取った後所定時間待機モードを維持した後、稼動
トークンを次のプリンタへ送出する。ここで、稼動トー
クン回付手段による稼動トークン送出時から、当該稼動
トークンを受け取ったプリンタが待機モードへ移行する
準備時間以上、待機モードを維持することで、必ず少な
くとも1つのプリンタを待機モードとしておくことがで
き、プリント指示に対して、特にファーストプリント時
間を短縮することができる。
【0014】また、複数のプリンタを均一に、かつ順次
電力削減動作モードとすることができるため、特定のプ
リンタのみ稼動率が高くなるようなことがなく、プリン
タの寿命管理が容易となる。
【0015】この第1の発明において、前記複数台のプ
リンタが1つのプリントジョブを分割並行処理するタン
デムシステムを構成していることを特徴としている。
【0016】すなわち、複数台のプリンタを全て稼動状
態とすれば、所謂タンデムシステムとして適用できる。
また、通常は、上記第1の発明のように、省力化プリン
タシステムとして適用できる。
【0017】第2の発明は、複数台のプリンタを複数の
ユーザによって共有するべく、ネットワーク接続された
プリンタシステムにおけるプリンタ制御方法であって、
個々のプリンタに稼動トークンを送出する送出先プリン
タと、最大稼動トークン数を設定し、前記稼動トークン
を取得しているプリンタに対して、プリント指示がない
状態が所定時間継続したときに、当該稼動トークンを送
出先プリンタへ送出すると共に即時プリントが可能な状
態から電力削減動作状態に移行し、前記稼動トークンを
受け取ったプリンタが電力削減動作状態から即時プリン
トが可能な状態へ移行することを、予め設定された複数
台のプリンタ間でローテーションさせ、プリント指示時
期に即時プリントが可能な状態となっているプリンタを
用いてプリント処理を実行する、ことを特徴としてい
る。
【0018】この第2の発明によれば、例えば、オフィ
スの各所に分散配置されている複数台のプリンタを稼動
トークンの送出、受取を所定のローテーションで繰り返
すことで、全体(プリンタ全体)としては、常に即時プ
リントが可能な状態となる。実際には、少なくとも1台
のプリンタを即時プリントが可能な状態となっており、
それ以外は、電力削減動作状態であるため、消費電力の
軽減も可能となる。
【0019】この第2の発明において、前記稼動トーク
ン送出先プリンタと最大稼動トークン数を予め設定する
ことを特徴とする。
【0020】ここで、予め稼動トークン送出先と最大稼
動トークン数を設定しておくと、制御システム上の構成
が勘弁であり、かつ定常の状態では問題ないが、何らか
のトラブル、たとえば、回付ループないのプリンタが故
障すると、稼動トークンの回付が中断してしまい、稼動
トークンの再生成を行っても、同様の中断が繰り返され
るだけである。そこで、第2の発明において、個々のプ
リンタに対して、各プリンタのアドレスを収集するアド
レス要求をブロードキャスト送付し、各プリンタから返
信された自局アドレスに基づいて、最初に稼動トークン
を送出する送出先プリンタのアドレスと、最大稼動トー
クン数の基準となる全プリンタ数とを決定すると共に、
受け入れた稼動トークンを、当該稼動トークン送出元の
プリンタへ返信する、ことを特徴とする。
【0021】稼動トークン生成時は、一定時間内に収集
できたアドレスの中から、最初の稼動トークン先を決定
し、稼動トークンを送出する。
【0022】稼動トークンを受け取ったプリンタは、自
局での稼動トークン生成を中止し、アドレス収集のみを
完了して、次の稼動トークン送出先プリンタを決定す
る。
【0023】上記実行中に、新しいアドレス応答を受け
取った場合は、単にアドレス管理表に追加すればよい。
【0024】さらに、第2の発明において、前記稼動ト
ークンを送出する側のプリンタにおける即時プリントが
可能な状態から電力削減動作状態へ移行するまでの時間
が、前記稼動トークンを受け取る側のプリンタにおける
電力削減動作状態から即時プリントが可能な状態へ移行
までの時間よりも長く、少なくとも何れか一方のプリン
タが即時プリントが可能な状態となっていることを特徴
としている。
【0025】すなわち、少なくとも2台のプリンタ間で
稼動トークンを受渡しする際、双方のプリンタの即時プ
リントが可能な状態をオーバラップさせることで、必ず
何れかのプリンタで迅速処理することができる。なお、
稼動トークンを保持し、プリント指示を受けた待機モー
ドのプリンタは、自局が印刷処理を行う旨の通知を、他
のプリンタに対して行うことが好ましい。
【0026】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係るプ
リンタ制御が実行可能なプリンタシステム10が示され
ている。このプリンタシステム10は、例えばオフィス
で業務する複数のユーザの机上に配設されたプリント指
示装置としての複数のPC(パーソナルコンピュータ)
12と、オフィスの各部に分散された複数のプリンタ1
4で構成されており、これらはLAN(ローカルエリア
ネットワーク)等のネットワーク16によって接続され
ている。
【0027】図2には、プリンタ14の制御ブロック図
が示されている。プリンタコントローラ18には、露光
走査系制御部20、搬送系制御部22、現像処理系制御
部24及び定着処理系制御部26が接続されており、各
部へ動作制御信号を送出している。また、プリンタコン
トローラ18には、操作/表示パネル28が接続されて
おり、各機能の設定操作並びに操作状態の表示がなされ
るようになっている。また、このプリンタコントローラ
18には、I/F30を介して、前記ネットワーク16
(図1参照)が接続されている。
【0028】図1に示される如く、プリンタ14の基本
的な仕様としては、ユーザがプリント指示する場合、扱
っているPC12のプリント指示画面においてプリント
するプリンタ名を指定することで、指示されたプリンタ
14が動作してプリントする。この場合、ユーザは、最
も近いプリンタ14を選択することが多い。このような
基本的な仕様は、ユーザにとっては、使い勝手がよいと
いうことができる。
【0029】これに対して、本実施の形態では、ユーザ
の使い勝手の他に、省電力化の面も考慮し、一部のプリ
ンタ14は即時プリントが可能な状態とし、他の一部は
プリンタ14内のフューザ等の電源をオフとして、電力
削減動作状態(節電状態)としている。
【0030】ここで、図2に示される如く、プリンタコ
ントローラ18には、稼動トークン制御部32が接続さ
れてる。図3には、この稼動トークン制御部32におけ
る機能を説明するための機能ブロック図が示されてい
る。
【0031】稼動トークン制御部32には、稼動トーク
ン送出先プリンタ登録部34が設けられ、予め稼動トー
クンを送出する別のプリンタが登録されている。稼動ト
ークン送出タイミング発生部36では、前記稼動トーク
ン送出先プリンタ登録部34に登録されたプリンタを読
出し、稼動トークンを送出する適性タイミングを稼動ト
ークン送出部38に送るようになっている。
【0032】稼動トークン送出部38では、プリント指
示有無判別部40で所定時間プリント指示がないことを
条件に、前記稼動トークン送出タイミング発生部36か
らの送出タイミングに基づいて稼動トークンを出力する
ようにになっている。また、この稼動トーク送出部38
には、動作状態指令部42が接続されており、稼動トー
クンを出力してから所定時間後(送出した稼動トークン
を受け取ったプリンタが即時プリント可能状態となるま
での準備時間経過後)に、自身のプリンタ14を電力削
減動作状態に移行するように指令信号を出力するように
なっている。
【0033】上記稼動トークン制御部32を備えた本実
施の形態のプリンタ14では、図4に示される如く、1
台のPC12に対して3台のプリンタ14(以下、個々
に示す場合には、Aプリンタ44、Bプリンタ46、C
プリンタ48という)の構成とした場合、PC12から
全てのプリンタ14に対してプリント指示を行うように
している(図4(A)参照)。
【0034】ここで、3台のプリンタ14の内、1台の
プリンタ14のみを即時プリント可能状態とし、他の2
台を電力削減動作状態としている。また、これらのプリ
ンタ14間では、稼動トークンの受渡しを行っている。
この稼動トークンを取得しているプリンタ(図4(A)
ではBプリンタ46)は、即時プリント可能状態となっ
ている。このため、今回のPC12からのプリント指示
は、Bプリンタ46で受けることとなり、このBプリン
タ46からPC12に対してプリントジョブ受領通知を
実行する(図4(B)参照)。
【0035】プリントジョブを受領したBプリンタ46
では、プリント処理を実行するが(図4(C)参照)、
このBプリンタ46は、即時プリント可能状態であるた
め、電力削減動作状態からの立ち上げ(準備時間)がな
く、ファーストプリント出力時間を短縮することができ
る。このため、多少PC12から遠い場所のプリンタ1
4であっても、プリント処理が迅速に行われることで、
使い勝手が低減しないシステムとすることができる。
【0036】図4(D)は、所定時間プリント指示がな
いときに、稼動トークンがBプリンタ46からCプリン
タ48へ移動した場合を示しており、これにより、次に
PC12からプリント指示があった場合に、プリントジ
ョブを受領するのはCプリンタ48となる。稼動トーク
ンは、このように所定時間プリント指示がないと、設置
されているプリンタ14をローテーションすることで
(図5参照)、全てのプリンタ14に対して、電力削減
動作状態と待機状態とを平均的に持たせることができる
ようになっている。なお、稼動トークンは、1個に限ら
ず、プリンタ台数−1の範囲で設定可能である。
【0037】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0038】まず、予め個々のプリンタ14に稼動トー
クンを送出するプリンタ14と、最大稼動トークン数
(上記図4では1個とした)を設定する。
【0039】次に、プリント指令がない待機状態が所定
時間以上継続した場合、現在稼動トークンを取得してい
るプリンタ14から送出先のプリンタへ稼動トークンを
受け渡す。その後、送出元のプリンタ14は電力削減動
作状態に移行する。
【0040】稼動トークンを受け取ったプリンタ14
は、逆に電力削減動作状態から即時プリント可能状態
(待機状態)へ移行する。この移行には、フューザを加
熱する等の準備時間が必要となっているが、この準備時
間の間、前記稼動トークン送出元のプリンタ14におい
て、電力削減動作状態となるのを待機しているため、稼
動トークン送出元或いは送出先のプリンタ14の何れか
が必ず即時プリント可能状態となり(オーバラップして
おり)、この稼動トークンの受渡時期と、ユーザからの
プリント指示が重なっても、待機状態となっている何れ
かのプリンタが選択されるため、待機状態のプリンタが
プリントジョブを受領したことをユーザに報知し、プリ
ントを実行する。これにより、ユーザを待たせることが
ない。
【0041】上記動作を図4を用いて具体的に説明す
る。この図4では、構成を1台のPC12と3台のプリ
ンタ14(Aプリンタ44、Bプリンタ46、Cプリン
タ48)とし、稼動トークンは1個をローテーションさ
せている。
【0042】まず、3台のプリンタ14の内、1台のプ
リンタ14のみが即時プリント可能状態となっており
(図4(A)ではBプリンタ46)、他の2台は電力削
減動作状態となっている。PC12からのプリント指示
があると、これをBプリンタ46で受け、Bプリンタ4
6からPC12に対してプリントジョブ受領を通知する
(図4(B)参照)。
【0043】プリントジョブを受領したBプリンタ46
では、プリント処理を実行する(図4(C)参照)。こ
れにより、ファーストプリント出力時間を短縮すること
ができる。
【0044】一方、所定時間プリント指示がないとき
に、稼動トークンがBプリンタ46からCプリンタ48
へ移動する(図4(D)参照)。これにより、次にPC
12からプリント指示があった場合に、プリントジョブ
を受領するのはCプリンタ48となる。
【0045】稼動トークンのローテーションは、図5に
示される如く、Aプリンタ44が即時プリント可能状態
のときに、稼動トークンがBプリンタ46へ送出され
る。この稼動トークンの取得によりBプリンタ46はフ
ューザをオンする等の即時プリント可能状態への移行を
開始し、所定の準備時間が経過すると即時プリント可能
状態となる。この準備時間中は、Aプリンタ44では、
稼動トークン後であるが、依然として即時プリント可能
状態を維持しており、Bプリンタ46における準備時間
経過後に、電力削減動作状態に移行する。Bプリンタ4
6では、プリント指示がない状態から即時プリント可能
状態が所定時間継続すると、前記Aプリンタ4と同様に
稼動トークンを送出する。このBプリンタ46における
稼動トークンの送出先はCプリンタ48であり、このC
プリンタ48が、電力削減動作状態から即時プリント可
能状態へ移行する。このような動作(稼動トークンの受
渡)を、Aプリンタ44→Bプリンタ46→Cプリンタ
48→Aプリンタ44→・・・といったようにローテー
ションを組んで常に実行することで、プリンタ14を平
均的に使用でき、偏った使用状況を回避することができ
る。
【0046】ここで本実施の形態では、複数のプリンタ
14に対して優劣等のランクをつけていない。すなわ
ち、予めマスターのプリンタを設定し、他のプリンタを
スレーブとすることを回避している。
【0047】このため、稼動トークンは、所定時間内に
戻らないと、各プリンタ14において、再度生成され、
仮に何れかのプリンタ14が故障していても、この故障
した以外のプリンタ14を利用することができ、システ
ムダウン等の最悪の結果を回避することができる。
【0048】なお、この場合(マスターのプリンタを設
定しない場合)、電源オン時、すなわち過渡期の稼動ト
ークンの生成方法を確立しておく必要がある。以下に稼
動トークンの生成方法の手順を説明する。
【0049】まず、システム内の個々のプリンタ14の
電源オン時に、即時プリント可能状態とする。
【0050】次に、所定時間(例えば30分)過ぎても
一度も稼動トークンを受け取らない場合には、稼動トー
クン喪失と判断し、稼動トークンを1個生成して、予め
設定した次のプリンタ14へ送出する。
【0051】ここで、N台のプリンタ14が同じにオン
すると、同時にN個の稼動トークンが生成され、それぞ
れ次のプリンタ14へ送出される。
【0052】稼動トークンには、生成したプリンタのI
Dと、巡回(ローテーション)数を示すHOP番号が登
録されており、一巡すると何個の稼動トークンがローテ
ーションしているかを判別することができる。
【0053】このとき、各プリンタ14に予め最大稼動
トークン数を設定しているため、この最大稼動トークン
数を超える稼動トークンは、次のプリンタへ送出される
時点で破棄する。これを繰り返し実行することで、ロー
テーションする稼動トークン数を最大稼動トークン数に
収束させることができる。
【0054】このような稼動トークン生成方法を用いれ
ば、マスタープリンタを設定しなくても、所望の稼動ト
ークンを自動的に生成し、ローテーションさせることが
できる。
【0055】なお、本実施の形態では、各プリンタ14
を個々に使用するときの形態として述べたが、このよう
にプリントシステム10内に複数のプリンタ14が存在
する場合、これらを統合してタンデムシステムを構築す
ることができる。例えば、50ページの情報を3部プリ
ントする場合には、上記電力削減動作状態となっている
3台のプリンタを即時プリント可能状態に移行させ1部
ずつプリトントすればよい。
【0056】この場合、特に、図6に示される如く、個
々に制御部(A制御部50、B制御部52、N制御部5
4を持ち、それぞれにAプリンタ44、Bプリンタ4
6、Nプリンタ56を持つタンデムシステム58では、
本実施の形態で説明した稼動トークンのローテション機
能(稼動トークン制御部32)を導入することが容易と
なる。
【0057】本実施の形態によれば、複数台のプリンタ
14を備えたネットワークシステムにおいて、稼動トー
クンを各プリンタ14間でローテーションさせること
で、少なくとも何れか1個のプリンタ14を即時プリン
ト可能状態としておくことができるため、ユーザーに対
して、いつでもプリント指示を出してからプリントされ
るまでの待ち時間を短縮させることができる。また、稼
動トークンをローテンションさせることで、特定のプリ
ンタ14を偏って使用するようなことがなくなりプリン
ト結果をプリンタまで取りに行く際のユーザの利便性を
向上させることができると共に、個々のプリンタを平均
的な使用状態とすることができるため、プリンタ間にお
ける寿命の格差を軽減することができる。
【0058】なお、本実施の形態では、少なくとも2台
のプリンタに対して、プリントが可能なオーバラップ領
域を設けたが、オーバラップ期間中にプリント指示があ
ると、複数のプリンタが同一プリント指示を実行する可
能性がある。このため、稼動トークンを保持し、プリン
ト指示を受けた待機モードのプリンタは、自局が印刷処
理を行う旨の通知を、他のプリンタに対して行うように
すればよい。同時に待機モードにある他のプリンタは、
プリント準備(印刷データの準備処理)を行うが、実際
に用紙への印字を行う前に、他局からの通知を受けると
用紙への印字は行わずに、指示をキャンセルすればよ
い。
【0059】また、本実施の形態では、予め次に稼動ト
ークンを送出する送出先プリンタを決め、これを順次回
付させるようしたが、何れかのプリンタが故障し回付が
中断する可能性がある。この場合、稼動トークンを再生
成しても同様の中断が繰り返される。そこで、受け入れ
た稼動トークンの送出元に対して、応答を返す機能を設
けると共に、稼動トークン生成時には、全プリンタに対
して、各々のプリンタのアドレスを収集するアドレス要
求をブロードキャスト送付し、これに応じて、各プリン
タが自局アドレスを返信させるようにする。この収集し
たアドレスに基づいて全プリンタ数(最大ホップ数)
と、最初の稼動トークン送出先プリンタのアドレスを決
定するようにしてもよい。
【0060】これにより、稼動トークン生成時は、一定
時間内に収集できたアドレスの中から、最初の稼動トー
クン先を決定し、稼動トークンを送出する。稼動トーク
ンを受け取ったプリンタは、自局での稼動トークン生成
を中止し、アドレス収集のみを完了して、次の稼動トー
クン先プリンタを決定する。
【0061】このプロセス実行中に、新しいアドレス応
答を受け取った場合は、単にアドレス管理表に追加すれ
ばよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、プリント
指示後の特にファーストプリント時間を短縮すると共
に、複数のプリンタに対して均一に省電力化を図ること
ができ、システム全体の消費電力を軽減することができ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係るネットワークシステムの
概略構成図である。
【図2】 プリンタの制御ブロック図である。
【図3】 稼動トークン制御部の機能ブロック図であ
る。
【図4】 プリント制御のための動作を説明するための
ネットワーク構成図である。
【図5】 各プリンタ間の稼動トークンの受渡しを時期
を説明するためのタイムチャートである。
【図6】 タンデム型プリンタシステムの概略図であ
る。
【符号の説明】
10 プリンタシステム 12 PC(プリント指示装置) 14 プリンタ 16 ネットワーク 18 プリンタコントローラ 32 稼動トークン制御部 34 稼動トークン送出先プリンタ登録部 36 稼動トークン送出タイミング発生部 38 稼動トークン送出部 40 プリント指示有無判別部 42 動作状態指令部 44 Aプリンタ 46 Bプリンタ 48 Cプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑 茂 埼玉県岩槻市本町3丁目1番1号WATS Uビル西館4F 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 太田 俊一 埼玉県岩槻市本町3丁目1番1号WATS Uビル西館4F 富士ゼロックス株式会社 内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HH03 HH09 HH11 HJ08 HK04 HN05 HN15 HQ14 HT03 HT09 5B021 AA01 BB01 BB04 CC05 EE04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のプリンタを複数のユーザによっ
    て共有するべく、ネットワーク接続されたプリンタシス
    テムにおけるプリンタ制御装置であって、 前記各プリンタが、 前記複数台のプリンタ間において、稼動トークンをロー
    テーションさせるための稼動トークン送出プリンタを識
    別するプリンタ識別符号を登録する登録手段と、 稼動トークンを受けとった後所定時間待機モードを維持
    した後、稼動トークンを次のプリンタへ送出する稼動ト
    ークン回付手段と、 前記稼動トークン回付手段による稼動トークン送出時か
    ら、規定時間待機モードを維持する待機モード維持手段
    と、を有するプリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】 複数台のプリンタを複数のユーザによっ
    て共有するべく、ネットワーク接続されたプリンタシス
    テムにおけるプリンタ制御装置であって、 前記各プリンタが、 前記複数台のプリンタ間において、稼動トークンをロー
    テーションさせるための稼動トークン送出プリンタを識
    別するプリンタ識別符号を登録する登録手段と、 前記稼動トークンの送出先プリンタを対象として、プリ
    ント指示がないときの電力削減動作状態である電力削減
    動作モードから即時にプリント動作が可能な状態である
    待機モードへの準備時間を認識する認識手段と、 稼動トークンを受けとった後所定時間待機モードを維持
    した後、稼動トークンを次のプリンタへ送出する稼動ト
    ークン回付手段と、 前記稼動トークン回付手段による稼動トークン送出時か
    ら、当該稼動トークンを受け取ったプリンタが待機モー
    ドへ移行する準備時間以上、待機モードを維持する待機
    モード維持手段と、を有するプリンタ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記複数台のプリンタが1つのプリント
    ジョブを分割並行処理するタンデムシステムを構成して
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプリ
    ンタ制御装置。
  4. 【請求項4】 複数台のプリンタを複数のユーザによっ
    て共有するべく、ネットワーク接続されたプリンタシス
    テムにおけるプリンタ制御方法であって、 個々のプリンタに稼動トークンを送出する送出先プリン
    タと、最大稼動トークン数を設定し、 前記稼動トークンを取得しているプリンタに対して、プ
    リント指示がない状態が所定時間継続したときに、当該
    稼動トークンを送出先プリンタへ送出すると共に即時プ
    リントが可能な状態から電力削減動作状態に移行し、 前記稼動トークンを受け取ったプリンタが電力削減動作
    状態から即時プリントが可能な状態へ移行することを、
    予め設定された複数台のプリンタ間でローテーションさ
    せ、プリント指示時期に即時プリントが可能な状態とな
    っているプリンタを用いてプリント処理を実行する、 ことを特徴とするプリンタ制御方法。
  5. 【請求項5】 前記稼動トークン送出先プリンタと最大
    稼動トークン数を予め設定することを特徴とする請求項
    4記載のプリンタ制御方法。
  6. 【請求項6】 個々のプリンタに対して、各プリンタの
    アドレスを収集するアドレス要求をブロードキャスト送
    付し、 各プリンタから返信された自局アドレスに基づいて、最
    初に稼動トークンを送出する送出先プリンタのアドレス
    と、最大稼動トークン数の基準となる全プリンタ数とを
    決定すると共に、 受け入れた稼動トークンを、当該稼動トークン送出元の
    プリンタへ返信する、ことを特徴とする請求項4記載の
    プリンタ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記稼動トークンを送出する側のプリン
    タにおける即時プリントが可能な状態から電力削減動作
    状態へ移行するまでの時間が、前記稼動トークンを受け
    取る側のプリンタにおける電力削減動作状態から即時プ
    リントが可能な状態へ移行までの時間よりも長く、少な
    くとも何れか一方のプリンタが即時プリントが可能な状
    態となっていることを特徴とする請求項4乃至請求項6
    の何れか1項記載のプリンタ制御方法。
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