JP2002318266A - 回路装置 - Google Patents

回路装置

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JP2002318266A
JP2002318266A JP2002013924A JP2002013924A JP2002318266A JP 2002318266 A JP2002318266 A JP 2002318266A JP 2002013924 A JP2002013924 A JP 2002013924A JP 2002013924 A JP2002013924 A JP 2002013924A JP 2002318266 A JP2002318266 A JP 2002318266A
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signal
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JP2002013924A
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Holger Thiel
ホルガー、ティール
Michael Liebig
ミカエル、リービヒ
Wolfgang Tobergte
ボルフガング、ドベルクト
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/02Amplitude-modulated carrier systems, e.g. using on-off keying; Single sideband or vestigial sideband modulation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の集積回路が同時に試験できると同時に
低コスト構造の回路装置の提供を可能にする。 【解決手段】 外部変調信号および外部クロック信号か
ら、第1の変調信号、第1の変調信号に対して時間的に
シフトされる第2の変調信号、対称的な第1のクロック
信号、および第1のクロック信号に対して反転した対称
的な第2のクロック信号、を発生する少なくとも制御段
10と、第1の変調信号によって振幅変調される第1の
電源電圧および第1の基準電位に接続される第1のドラ
イバ段40と、第2の変調信号によって振幅変調される
第2の電源電圧および第2の基準電位に接続される第2
のドライバ段50と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にCMOS回路
を試験するための好ましくはコンタクトレスの集積回路
の第1の端子および第2の端子を制御する回路装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】今日使用される多数の集積回路では、集
積回路へのエネルギーの伝達と同様に集積回路からおよ
び集積回路へのデータの伝送は、例えば、マイクロ波、
光波、容量性結合あるいは誘導性結合によって無接触方
法で行われる。後者の場合、集積回路は、第1の端子お
よび第2の端子を介して集積回路に接続される少なくと
もコイルを介して制御できる。
【0003】これに関して、特に半導体材料あるいは絶
縁材料のキャリア基板のウェハ上に配置されてもよい集
積回路を製造後、第1および第2の端子を介して接触に
よってこの集積回路を制御することが、すなわち、例え
ば集積回路に試行および試験動作を受けさせる目的でコ
イルインタフェースを介して第1および第2の端子を別
個に制御することが必要である。この目的のために、集
積回路は、コイルインタフェースを介してAC電圧によ
って作動され、データの双方向交換が同時に行われる。
【0004】集積回路が従来のように試験される場合、
2つのテスタ出力および1つの変調出力を有する試験装
置が通例、備えられている。この2つのテスタ出力は、
内部的に関連テスタ出力に先立つ抵抗器を介して集積回
路の第1および第2の端子に接続される逆相のキャリア
クロックを発生する。変調出力の電圧がテスタ出力の電
圧よりも高い場合、テスタ出力と変調出力との間に配置
されたダイオードは遮断され、キャリア振幅は2つのテ
スタ出力の電圧に等しい。変調出力の電圧を減少させる
ことによって、2つのテスタ出力はロードされ、キャリ
ア振幅は減少される。変調インデックスは変調出力の電
圧を介して調整できる。
【0005】同時複数試験の場合、この従来の試験装置
の変調は、個別集積回路毎のために別個に組み立てられ
るべきである。換言すると、これは、従来の試験装置の
2つのテスタ出力および変調出力に対応する3つのチャ
ネルが集積回路を変調するのに必要であることを意味す
る。他の試験ピンチャネルがさらに各集積回路に対して
必要されるので、例えば、64のチャネルは、最大数1
6の集積回路を並列試験に委ねることができる。
【0006】ASK復調(ASK=振幅偏移)のための
回路装置は、EP特許出願公開明細書第0949786
号から公知である。この文献は、特に、変調周波数に対
して低周波数を有する干渉を抑圧し、キャリア周波数を
抑圧し、ローレベルとハイレベル間の振幅の変化の際に
パルスを発生するバンドパスフィルタよりなるチップカ
ード、ならびに復調電圧が閾値スイッチにパルスを印加
し、2つの状態間でこのスイッチを切り換えることによ
って発生される閾値スイッチと同様にローとハイレベル
との間の振幅を変えることによって(ASK)変調され
る電圧を復調する回路装置を記載している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述された従来の回路
装置は、回路装置が精巧になり、複雑になるように補償
電流がテスタ出力に生じる点で同じである。さらに、前
述された従来の回路装置は、比較的大きい数の回路装置
のチャネルが各集積回路に対して必要であるためだけ
で、限られた範囲までの同時多重試験に適している。
【0008】本発明の目的は、多数の集積回路が同時に
試験できると同時に低コスト構造を使用する冒頭パラグ
ラフに記載されている種類の回路装置を提供することに
ある。さらに、本発明は、集積回路に割り当てられた簡
単な書き込み/読み出し装置のための回路装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1に
規定された特有な特徴によって達成される。本発明の有
利な実施形態および他の改良は従属請求項に規定され
る。
【0010】本発明の教示によれば、この回路装置は、
少なくとも1つの制御段と、少なくとも第1のドライバ
段と第1のドライバ段に相補的である少なくとも第2の
ドライバ段とを備えている。第1のドライバ段および第
2のドライバ段は、第1のドライバ段が集積回路の第1
の端子に接続され、第2のドライバ段が集積回路の第2
の端子に接続されるかあるいは逆に接続される集積回路
の第1の端子および第2の端子を介して対称的な電源を
備えるブリッジ段としてある程度まで作動する。振幅変
調は、2つのドライバ段の電源電圧が本発明の教示に従
って異なる瞬間にスイッチされる2つのドライバ段間の
それぞれの電源電圧のスイッチングによって行われる。
この目的のために、2つのドライバ段は、2つの等しい
長いクロック位相[a]および[b]がドライバ段の出
力に発生されるように互いに対して反転される対称のク
ロック信号が印加される。クロック位相[a]では、電
源電圧は関連ドライバ段の出力に接続され、クロック位
相[b]では、基準電位は関連ドライバ段の出力に接続
される。
【0011】前述された2つのドライバ段間での電源電
圧のスイッチングは、電源電圧が関連ドライバ段の出力
に接続されないクロック位相[b]で本発明の教示に従
って行われる。2つのドライバ段は相互に反転されるク
ロックで作動するので、関連するスイッチングの瞬間は
2つの段に対して異なる。
【0012】本発明に関して、回路装置が、比較的簡単
な構造であるが、例えば集積ASK変調(ASK=振幅
偏移)によるデータ伝送のために、集積回路を試験する
ためあるいは集積回路に割り当てられた書き込み/読み
出し装置のために実現されることを当業者は理解する。
【0013】EP特許出願公開明細書第0949786
号に開示された従来の回路装置とは違い、可調整パルス
レートおよび可調整パルス幅を有する可変変調度は、標
準試験装置によっても集積回路の全受信/送信パラメー
タの応答の可能性をもたらす。特にこのような標準試験
装置を使用する場合、従来の回路装置と比べて約50%
だけ試験期間の減少は、この場合の回路装置がブリッジ
回路あるいはブリッジ段としての機能を果たす本発明に
よる回路装置によって可能である。
【0014】本発明は、好ましくは、コンタクトレス集
積回路、特に、前述された種類の少なくとも回路装置に
よって制御され、特に試験されるCMOS回路にも関す
るものである。本発明のこれらの態様および他の態様
は、後述される実施形態から明らかであり、この実施形
態に関して説明される。
【0015】
【発明の実施の形態】回路装置100には、無接点集積
回路、すなわちCMOS回路(CMOS=相補形金属酸
化膜半導体)の第1の端子および第2の端子(明瞭にす
るために図1および図2に示されていない)を制御する
ために設けられている。
【0016】この目的のために、回路装置100は、例
えば公知のテスト装置から発生する外部変調信号M
よび試験装置からまた発生する外部クロック信号C
を、第1の変調信号M、外部クロック信号Cのク
ロック期間のおよそ半分だけ第1の変調信号Mに対し
て時間的にシフトされる第2の変調信号M、第1のク
ロック信号C、第1のクロック信号Cに対して反転
される第2のクロック信号Cに変換する機能を有する
制御段10を含む。
【0017】この目的のために、制御段10は、外部変
調信号Mのために設けらた変調信号入力12ならびに
外部クロック信号Cのために設けられたクロック信号
入力14を有する。第1のロジックゲート回路22、す
なわち排他的論理和回路の入力22aは、このクロック
信号入力14に接続され、他の入力22bは第1の1ビ
ット信号(状態「1」)を印加されるので、第1のロジ
ックゲート回路22の出力22oは第1のクロック信号
を供給する。
【0018】第1のロジックゲート回路22に並列に、
第2のロジックゲート回路32、すなわち排他的論理和
回路の入力32aもクロック信号入力14に接続される
が、他の入力32bは、第1の1ビット信号に対して反
転される第2の1ビット信号(状態「0」)を印加され
るので、第2のロジックゲート32の出力32oは、第
1のクロックCに対して反転される第2のクロック信
号Cを供給する。
【0019】さらに、制御段10は、第1のロジックゲ
ート回路22の出力22oに接続される第1の遅延装置
24を含み、第1のクロック信号Cを第1の時間間隔
△t だけ遅延させる(図1参照)。第1のD形(遅
延)フリップフロップ装置26は、この第1の遅延装置
24に接続され、そのクロック入力26cは、第1の遅
延装置24の出力24oに接続され、D入力26mは変
調信号入力12に接続されている。このように、第1の
D形(遅延)フリップフロップ装置26のQ出力26o
は、第1の変調信号Mを供給するが、Q出力26oは
D入力26mの信号に続く。
【0020】それに並列に、制御段10は、第2のロジ
ックゲート回路32の出力32oに接続される第2の遅
延装置34を含み、第2のクロック信号Cを第2の時
間間隔△tだけ遅延させる(図1を参照)。第1の時
間間隔△tおよび第2の時間間隔△tは、ほぼ等し
い時間の長さを有するが、第1の遅延装置24に発生さ
れた第1の時間遅延△tおよび第2の遅延装置34
(図2を参照)に発生された第2の時間遅延△tは、
とりわけゲート遅延で増大できる。
【0021】この第2の遅延装置34は、そのクロック
入力36cが第2の遅延装置34の出力34oに接続さ
れ、そのD入力36mが変調信号入力12に接続される
第2のD形(遅延)フリップフロップ装置36に接続さ
れる。このように、第2のD形(遅延)フリップフロッ
プ装置36のQ出力36oは、Q出力36oがD入力3
6mの信号に続く第2の変調信号Mを供給する。第2
の変調信号Mは、第1のクロック信号Cおよび第2
のクロック信号Cが相互に反転されるために、第1の
変調信号Mに対して外部クロック信号Cの半分のク
ロック期間だけ時間的にシフトされる。
【0022】さらに図1から明らかなように、回路装置
100は、第1の変調信号Mによって振幅変調された
第1の電源電圧Udd,1(図2を参照)および第1の
基準電位Uss,1(=アース電位)に接続され、集積
回路の第1の端子に印加できる第1のドライバ段40の
出力電圧U0,1が振幅変調された第1の電源電圧U
dd,1の値および第1のクロック信号Cのクロック
による第1の基準電位U ss,1(図2参照)の値を時
間的にとるように第1のクロック信号Cを印加できる
第1のドライバ段40を含む。
【0023】この目的のために、第1のドライバ段40
は、第1のクロック信号Cのために設けられ、振幅変
調された第1の電源電圧Udd,1への変調電圧U_u
nmodあるいはU_modのスイッチングを制御する
クロック信号入力42cと、第1の変調信号Mのため
に設けられた変調信号入力42mと(図1および図2参
照)、例えば、トランジスタとして形成された第1の電
子スイッチ44と、例えばトランジスタとしても形成さ
れ、第1のスイッチ44の後ろに配置された第2の電子
スイッチ46と、出力電圧U0,1を含む第1の出力信
号のために設けられた出力48(図2を参照)とを有す
る。
【0024】一般に、スイッチ44および46の1つ
が、第1のドライバ段40の出力48が振幅変調された
第1の電源電圧Udd,1(変調電圧U_unmod/
U_mod、図1および図2参照)および第1の基準電
位Uss,1(図2参照)に交互に接続されるように導
通する毎に第1のドライバ段40の機能は、この点で第
1のクロック信号Cのクロックによって制御されると
いう事実に基づいている。制御段10の第1の遅延装置
24で発生された第1の時間遅延△tは、変調電圧U
_unmodから変調電圧U_modへの第1の電源電
圧Udd,1のスイッチングが第1のドライバ段40の
第2のスイッチ46が導通している場合常に行われるよ
うに調整されるべきである。
【0025】その出力電圧が集積回路の第1の端子に印
加できる第1のドライバ段40の出力電圧U0,1が振
幅変調された第1の電源電圧Udd,1の値を時間的に
とり、第1のクロック信号Cのクロックによる第1の
基準電位Uss,1の値(図2参照)を時間的にとるた
めに、第1のスイッチ44の制御手段442および第2
のスイッチ46の制御手段462は第1のドライバ段4
0のクロック信号42cに接続される。第1のスイッチ
44の電源電圧側の接点444が振幅変調された第1の
電源電圧Udd,1に接続されるのに対して、第2のス
イッチ46の基準電位側の接点464は第1の基準電位
ss,1に接続される。第1のスイッチ44の出力電
圧側の接点446および第2のスイッチ46の出力電圧
側の接点466は、一緒に接続されて第1のドライバ段
40の出力48に接続される。
【0026】図1から明らかなように、回路装置100
は、第1のドライバ段40に対して相補的であり、第2
の変調信号Mによって振幅変調される第2の電源電圧
d、2(図2)及び第2の基準電位Uss、2(=
アース電位)へ接続される第2のドライバ段50を備
え、第2のドライバ段50は、集積回路の第2の端子へ
印加され得る第2のドライバ段50の出力電圧U0、2
が一時的に振幅変調第2電源の値及び第2のクロック信
号Cに従って第2の基準電位Uss、2(図2参照)
を一時的に取るように第2のクロック信号Cが印加さ
れ得る。
【0027】この目的のために、第2のドライバ段50
は、第2のクロック信号Cのために設けられ、振幅変
調された第2の電源電圧Udd,2への変調電圧U_u
nmodあるいはU_modのスイッチングを制御する
クロック信号入力52cと、第2の変調信号Mのため
に設けられた変調信号入力52mと(図1および図2参
照)、例えば、トランジスタとして形成された第1の電
子スイッチ54と、例えばトランジスタとしても形成さ
れ、第1のスイッチ54の後ろに配置された第2の電子
スイッチ56と、出力電圧U0,2を含む第2の出力信
号のために設けられた出力58(図2参照)とを有す
る。
【0028】一般に、スイッチ54および56の1つ
が、第2のドライバ段50の出力58が振幅変調された
第2の電源電圧Udd,2(変調電圧U_unmod/
U_mod、図1および図2参照)および第2の基準電
位Uss,2(図2参照)に交互に接続されるように導
通する毎に第2のドライバ段50の機能は、この点で第
1のクロック信号Cに対して反転された第2のクロッ
ク信号Cのクロックによって制御されるという事実に
基づいている。制御段10の第2の遅延装置34で発生
された第2の時間遅延△tは、変調電圧U_unmo
dから変調電圧U_modへの第2の電源電圧U
dd,2のスイッチングが第2のドライバ段50の第2
のスイッチ56が導通している場合常に行われるように
調整されるべきである。
【0029】その出力電圧が集積回路の第2の端子に印
加できる第2のドライバ段50の出力電圧U0,2が振
幅変調された第2の電源電圧Udd,2の値を時間的に
とり、第2のクロック信号Cのクロックによる第2の
基準電位Uss,2の値(図2参照)を時間的にとるた
めに、第1のスイッチ54の制御手段542および第2
のスイッチ56の制御手段562は第2のドライバ段5
0のクロック信号52cに接続される。第1のスイッチ
54の電源電圧側の接点544が振幅変調された第2の
電源電圧Udd,2に接続されるのに対して、第2のス
イッチ56の基準電位側の接点564は第2の基準電位
ss,2に接続される。第1のスイッチ54の出力電
圧側の接点546および第2のスイッチ56の出力電圧
側の接点566は、一緒に接続されて第2のドライバ段
50の出力58に接続される。
【0030】図1および図2に示された回路装置100
の実施形態に関しては、本発明は、第1の時間間隔△t
および第2の時間間隔△tがほぼ等しい時間の長さ
を有するよう、2つのドライバ段40および50の電源
電圧Udd,1およびUdd ,2が異なる瞬間にスイッ
チされる2つのドライバ段40および50の関連電源電
圧Udd,1およびUdd,2のスイッチングによって
振幅変調が行われるという重要な意義を有する。この目
的のために、2つのドライバ段40および50は、相互
に反転されるが対称的なクロック信号CおよびC
印加されるので、2つの同じ長さのクロック位相[a]
および[b](図2参照)がドライバ段40および50
の出力48および58のそれぞれに発生される。
【0031】クロック位相[a](図2を参照)では、
関連の第1のスイッチ44、54は導通し、関連の第2
のスイッチ46、56は遮断されるので、電源電圧U
dd, およびUdd,2がドライバ段40および50
の関連出力48および58のそれぞれに接続される。ク
ロック位相[b](図2参照)では、関連の第1のスイ
ッチ44、54は遮断され、関連の第2のスイッチ4
6、56は導通しているので、基準電位Uss,1およ
びUss,2は、ドライバ段40および50の関連出力
48、58のそれぞれに接続される。
【0032】図2から分かるように、第1の遅延装置2
4で発生した第1の時間遅延△tおよび第2の遅延装
置34で発生した第2の時間遅延△tは、第1の変調
信号Mおよび第2の変調信号Mが2つのドライバ段
40および50の関連電源電圧Udd,1およびU
dd,2をクロック位相[b]で確実な方法で切り換え
るように選択されるべきであり(図2参照)、そのクロ
ック位相では、関連の電源電圧Udd,1およびU
dd,2は、ドライバ段40および50の関連出力48
および58のそれぞれに接続されない。2つのドライバ
段40および50は相互に反転されたクロック信号C
およびCで作動するので、2つのドライバ段40およ
び50のためのスイッチングの関連瞬間はこの場合異な
る(図2参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回路装置の実施形態の概略を示す
回路図。
【図2】第1のドライバ段の出力の電圧変動と第2のド
ライバ段の出力の電圧変動とを示すタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
100 回路装置 10 制御段 40 第1のドライバ段 50 第2のドライバ段 12 変調信号入力 14 クロック信号入力 22 第1のロジックゲート回路 32 第2のロジックゲート回路 24 第1の遅延装置 34 第2の遅延装置 26 第1のD形フリップフロップ装置 36 第2のD形フリップフロップ装置 40 第1のドライバ段 44 第1の電子スイッチ 46 第2の電子スイッチ 48 出力 50 第2のドライバ段 54 第1の電子スイッチ 56 第2の電子スイッチ 58 出力
フロントページの続き (72)発明者 ホルガー、ティール ドイツ連邦共和国ハンブルク、オールブル ト、2 (72)発明者 ミカエル、リービヒ ドイツ連邦共和国ミルトシュテット、ベシ ュテライヘ、32 (72)発明者 ボルフガング、ドベルクト ドイツ連邦共和国ハルシュテンベック、ジ ーベントゥネルベーク、55 Fターム(参考) 2G132 AA00 AA01 AB01 AE08 AL25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンタクトレス集積回路の第1の端子およ
    び第2の端子を制御する回路装置であって、前記回路装
    置が、 外部変調信号および外部クロック信号から、 第1の変調信号と、 前記第1の変調信号に対して時間的にシフトされる第2
    の変調信号と、 対称的な第1のクロック信号と、 前記第1のクロック信号に対して反転される対称的な第
    2のクロック信号と、 を発生する少なくとも制御段と、 前記第1の変調信号によって振幅変調される第1の電源
    電圧および第1の基準電位に接続され、前記集積回路の
    前記第1の端子に印加できる第1のドライバ段の出力電
    圧が、振幅変調された第1の電源電圧の値を時間的にと
    り、前記第1のクロック信号のクロックにより前記第1
    の基準電位の値を時間的にとるように、第1のクロック
    信号が印加されうる少なくとも第1のドライバ段と、 前記第2の変調信号によって振幅変調される第2の電源
    電圧および第2の基準電位に接続され、前記集積回路の
    前記第2の端子に印加できる第2のドライバ段の出力電
    圧が、振幅変調された第2の電源電圧の値を時間的にと
    り、前記第2のクロック信号のクロックにより前記第2
    の基準電位の値を時間的にとるように、第2のクロック
    信号が印加されうる少なくとも第2のドライバ段と、 を備えていることを特徴とする回路装置。
  2. 【請求項2】前記制御段が、 前記外部変調信号のために設けられた変調信号入力と、 前記外部変調信号(C)のために設けられたクロック
    信号入力と、 前記クロック信号入力に接続され、前記第1のクロック
    信号をその出力から供給する第1のロジックゲート回路
    と、 前記第1のロジックゲート回路に並列に配置され、前記
    クロック信号入力に接続され、前記第1のクロック信号
    に対して反転される第2のクロック信号をその出力から
    供給する第2のロジックゲート回路と、 前記第1のクロック信号を第1の時間間隔だけ遅延さ
    せ、前記第1のロジックゲート回路の出力に接続された
    第1の遅延装置と、 前記第2のクロック信号を第2の時間間隔だけ遅延さ
    せ、かつ前記第2のロジックゲート回路の出力に接続さ
    れた第2の遅延装置と、 そのクロック入力が前記第1の遅延装置の出力に接続さ
    れ、そのD入力が前記変調信号入力に接続され、そのQ
    出力が前記第1の変調信号を供給する第1のD形フリッ
    プフロップ装置と、 そのクロック入力が前記第2の遅延装置の出力に接続さ
    れ、そのD入力が前記変調信号入力に接続され、そのQ
    出力が前記第1の変調信号に対して時間的にシフトされ
    る前記第2の変調信号を供給する第2のD形フリップフ
    ロップ装置と、 を備えていることを特徴とする請求項1記載の回路装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1の遅延装置で発生された前記第1
    の時間遅延および前記第2の遅延装置で発生された前記
    第2の時間遅延がほぼ等しい時間の長さを有することを
    特徴とする請求項2記載の回路装置。
  4. 【請求項4】前記第1の遅延装置で発生された前記第1
    の時間遅延および/または前記第2の遅延装置で発生さ
    れた前記第2の時間遅延が、各々ゲート遅延時間で増加
    することができることを特徴とする請求項2または3記
    載の回路装置。
  5. 【請求項5】前記第2の変調信号が、前記外部クロック
    信号のおよそ半分のクロック期間だけ前記第1の変調信
    号に対して時間的にシフトされることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の回路装置。
  6. 【請求項6】前記第1のドライバ段が、 前記第1のクロック信号のために設けられたクロック信
    号入力と、 前記第1の変調信号のために設けられ、前記振幅を変調
    された第1の電源電圧への各変調電圧のスイッチングを
    制御する変調信号入力と、 第1の電子スイッチと、 前記第1の電子スイッチの後に配置された第2の電子ス
    イッチと、 前記出力電圧を含む前記第1の出力信号のために設けら
    れた出力とを含み、 前記第1のスイッチの制御手段および前記第2のスイッ
    チの制御手段が各々前記クロック信号入力に接続され、
    前記第1のスイッチの電源電圧側の接点が前記振幅変調
    された第1の電源電圧に接続され、前記第2のスイッチ
    の基準電位側の接点が前記第1の基準電位に接続され、
    かつ前記第1のスイッチの出力電圧側の接点および前記
    第2のスイッチの出力電圧側の接点が一緒に接続され、
    前記出力に接続され、 かつ前記第2のドライバ段が、 前記第2のクロック信号のために設けられたクロック信
    号入力と、 前記第2の変調信号のために設けられ、前記振幅を変調
    された第2の電源電圧への各変調電圧のスイッチングを
    制御する変調信号入力と、 第1の電子スイッチと、 前記第1の電子スイッチの後に配置された第2の電子ス
    イッチと、 前記出力電圧を含む前記第2の出力信号のために設けら
    れた出力とを含み、 前記第1のスイッチの制御手段および前記第2のスイッ
    チの制御手段が各々前記クロック信号入力に接続され、
    前記第1のスイッチの電源電圧側の接点が前記振幅変調
    された第2の電源電圧に接続され、前記第2のスイッチ
    の基準電位側の接点が前記第2の基準電位に接続され、
    かつ前記第1のスイッチの出力電圧側の接点および前記
    第2のスイッチの出力電圧側の接点が一緒に接続され、
    前記出力に接続されることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の回路装置。
  7. 【請求項7】関連する第1の電子スイッチおよび/また
    は関連する第2のスイッチがトランジスタとして形成さ
    れることを特徴とする請求項6記載の回路装置。
  8. 【請求項8】前記第1のドライバ段および前記第2のド
    ライバ段が、互いに相補的であることを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれかに記載の回路装置。
  9. 【請求項9】前記第1の電源電圧および前記第2の電源
    電圧が異なる値を有することを特徴とする請求項1乃至
    8のいずれかに記載の回路装置。
  10. 【請求項10】前記第1の基準電位および前記第2の基
    準電位が少なくともほぼ同様に大きいことを特徴とする
    請求項1乃至9のいずれかに記載の回路装置。
  11. 【請求項11】前記第1の基準電位および/または第2
    の基準電位がアース電位または接地電位であることを特
    徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の回路装
    置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至11のいずれかに記載の少
    なくとも回路装置によって制御され、かつ試験されるコ
    ンタクトレス集積回路。
  13. 【請求項13】前記集積回路が、半導体材料あるいは絶
    縁体材料のキャリア基板のウェハ上に配置されることを
    特徴とする請求項12記載の集積回路。
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