JP2002316449A - 記録装置 - Google Patents
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- JP2002316449A JP2002316449A JP2002071837A JP2002071837A JP2002316449A JP 2002316449 A JP2002316449 A JP 2002316449A JP 2002071837 A JP2002071837 A JP 2002071837A JP 2002071837 A JP2002071837 A JP 2002071837A JP 2002316449 A JP2002316449 A JP 2002316449A
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Abstract
録媒体に記録を行うに際して、精度の良い記録を可能と
するための記録媒体の搬送を、精度と効率とを両立させ
つつ行う。 【解決手段】 サーマルヘッド記録部9にカード状記録
媒体Cを搬送する搬送ローラ61,62を駆動するステッピ
ングモータによる搬送モータ70と、搬送経路中に配設し
た記録媒体検出センサ74とを備え、ステッピングモータ
の駆動制御を通電方式の相励磁および監視割り込み頻度
を切り換えて制御精度が複数段階に切り換え可能であ
る。熱転写印刷する際に、検出センサ74で検出される基
準位置への搬送時には最も細かい制御精度で駆動し、印
刷開始位置への搬送および印刷中の搬送は印刷画像の解
像度に対応した制御精度で駆動し、搬入および搬出時に
は粗い制御精度で駆動する。この最も細かい制御精度で
の駆動と、印刷画像の解像度に対応した制御精度での駆
動との切り換えを複数回繰り返して記録処理する。
Description
体の表面にカラー画像、文字、その他の情報を印刷等に
よって記録する記録部を備えたカードプリンタ等の記録
装置に関するものである。
ジットカード、ライセンスカード、IDカード等を作成
するについては、プラスチックカード等の素材となるカ
ードの片面もしくは両面に、人物の顔写真等の画像、人
名等の各種文字をカラーでまたは単色で印刷記録するこ
とが行われている。
他の情報を印刷記録する技術が、例えば、実開平4−8
1745号公報に見られるように知られている。この記
録方式は、例えばカラー画像転写では面順次で昇華染料
または熱溶融性インクによる転写層を形成した転写フィ
ルムを使用し、記録部においてこの転写フィルムを介し
てサーマルヘッドを記録媒体に圧接し、記録媒体および
転写フィルムを送りつつサーマルヘッドに画像信号を供
給して、所定の画像を転写形成するものである。
な記録媒体を搬送しつつ記録部による記録を行うように
した記録装置においては、記録部での記録を行う際の記
録媒体の精度の良い搬送が記録精度を高める点で重要な
事項である。
に記録する際には、複数の色を順次重ね合わせて形成す
るときに各色の記録開始位置の位置精度を高めないと色
ずれが発生して記録画像の品質が低下する。そのために
は記録媒体の搬送方向に対する横方向の位置規制、搬送
方向における基準位置での位置検出精度の確保が重要で
あるとともに、記録中の搬送速度等も記録と対応して正
確であることが必要となる。
と、搬送駆動系の構造が複雑となったり、搬送速度が遅
くなって、制御精度が要求されない搬入、排出時の搬送
に時間を要して、記録装置全体としての処理時間が長く
なって、処理効率の低下を招く問題がある。
で記録媒体に記録を行うに際して、精度の良い記録を可
能とし得る記録媒体の搬送が効率よく行えるようにした
記録装置を提供せんとするものである。
明の記録装置は、カード状記録媒体の記録面に前記記録
媒体の移動に応じて画像、文字、その他の情報を記録す
る記録部と、この記録部に対して前記記録媒体を搬送す
る搬送ローラと、この搬送ローラを駆動する搬送モータ
と、前記記録媒体の搬送経路中に配設された記録媒体検
出センサと、を備え、前記記録部は、少なくとも前記記
録媒体に熱転写印刷を行うサーマルヘッドを備え、前記
搬送モータをステッピングモータで構成するとともに、
このステッピングモータの駆動制御を通電方式の相励磁
および監視割り込み頻度を切り換えて制御精度が複数段
階に切り換え可能に構成し、前記サーマルヘッドにより
前記記録媒体の表面に画像、文字などの情報を熱転写印
刷するに際して、前記記録媒体検出センサにより検出さ
れる前記記録媒体の基準位置への搬送時には最も細かい
制御精度で駆動し、前記サーマルヘッドによる前記記録
媒体の熱転写印刷開始位置への搬送および熱転写印刷中
の搬送は印刷画像の解像度に対応した制御精度で駆動
し、さらに、前記記録媒体の前記記録部への搬入および
熱転写印刷の完了後の搬出時には粗い制御精度で駆動す
るように構成するとともに、少なくとも一つの前記記録
媒体に対して前記最も細かい制御精度での駆動と、前記
印刷画像の解像度に対応した制御精度での駆動との切り
換えを複数回繰り返して記録処理することを特徴とする
ものである。
は、その通電方式として1−2相励磁と2相励磁とを切
り換えるとともに、監視割り込み頻度を駆動ステップ数
に応じた割合で監視割り込みを切り換えるのが好まし
い。
御は、その通電方式を1−2相励磁に切り換えるととも
に、前記ステッピングモータの1ステップ駆動毎に監視
割り込みを行うことで最も細かい制御精度で駆動し、前
記通電方式を2相励磁に切り換えるとともに、前記ステ
ッピングモータの4ステップ駆動毎に監視割り込みを行
うことで粗い制御精度で駆動するのが好適である。
送ローラと前記サーマルヘッドとの間の前記記録媒体の
搬送経路中に配設され、前記ステッピングモータの前記
複数回繰り返しによる駆動制御の切り換え時において、
前記記録媒体を前記記録媒体検出センサと前記サーマル
ヘッドとの間の前記記録媒体の搬送経路を往復搬送する
のが好ましい。
搬送時において、前記記録媒体を前記記録媒体検出セン
サ位置を通過した後に逆搬送して、前記基準位置に位置
付けるのが好適である。
ば、サーマルヘッドを備えた記録部に対してカード状記
録媒体を搬送する搬送ローラを駆動する搬送モータの駆
動制御により、記録媒体を高い位置精度で高効率に搬送
が行え、記録部による精度の良い記録が行えるものであ
る。特に、記録を行うための基準位置検出時の制御精度
が高いことでその位置検出精度が高く、これに基づき記
録開始位置が正確に管理でき、高品質の画像記録が可能
であるとともに、記録媒体の搬入、搬出時の搬送は速度
を高めて処理効率の向上が図れる。
に沿って説明する。図1は本例の記録装置の正面構成図
である。この実施の形態においては、記録媒体としてカ
ードを使用し、記録装置としてはカードプリンタの例で
ある。
(右側)の上部にカード供給部2が、これと対向する他
方側の上部にカード排出部3が設けられ、カード供給部
2とカード排出部3との間に転送部5とプリンタユニッ
ト6が設置されている。上記プリンタユニット6の下方
にはエンコーダユニット7が設置されている。さらに、
前記カード供給部2の下方にはエラーカードを排出する
リジェクト部4が、前記カード排出部3の外部には正常
に作成されたカードを収納するスタッカ11が設けられ
ている。
であり、カードCの搬送に伴ってその記録面に顔写真等
のカラー画像を転写印刷するとともに黒色印字を行い、
さらに保護層を被覆するものである。前記転送部5とプ
リンタユニット6との間にはカード清浄用のクリーニン
グ手段8が配設されている。エンコーダユニット7は、
カードCのデータ記録部(磁気記録部またはIC記録
部)に情報を磁気的または電気的に記録するものであ
る。
留する未処理カードスタッカ13と、該スタッカ13の
下部から1枚ずつカードCを送り出すカード供給ローラ
14とを有する。上記カードCは、プラスチック、紙等
により形成され、比較的撓み性に乏しく平面状態を維持
するものであり、また、少なくともその片面にはデータ
記録部が設けられている。このデータ記録部は、磁気ス
トライプ等の磁気記録部または、ICカードの場合には
接点で構成される。
リンタユニット6に対応する位置の第1反転ユニット5
Aと、下方のエンコーダユニット7に対応する位置の第
2反転ユニット5Bとの2つの反転ユニットを備え、第
1反転ユニット5Aはカード供給ローラ14から送出さ
れたカードCを受け取り可能であり、第2反転ユニット
5Bは第1反転ユニット5Aとの間でカードCが受け渡
し可能であるとともに、リジェクト部4にカードCが排
出可能に設定されている。上記第1反転ユニット5Aと
第2反転ユニット5Bとは基本構造は同一である。
搬送ローラ17と、これに圧接するウェイトローラ18
とによってカードCを挟持して搬送するものであり、こ
の搬送ローラ17とウェイトローラ18は両側にそれぞ
れ1対ずつ配設されている。上記搬送ローラ17は中心
を貫通するローラ軸17aによって支持され、このロー
ラ軸17aの2カ所に所定間隔でグリップローラに構成
された所定幅の搬送ローラ17が設けられている。
aは、前後端部がそれぞれ回転枠20の前後の縦板20
aに回転自在に支承されている。両縦板20aは上下の
連結部材20b,20cによって相互に連結されて一体
に回転する回転枠20が構成される。上部の連結部材2
0bには、ウェイトローラ18を回転自在に支承した加
圧バネ21が固着される。この加圧バネ21は基部が連
結部材20bに固定され、基部から両側に左右の搬送ロ
ーラ17に対して延びた延長部の先端部分にウェイトロ
ーラ18がピンによって回転可能に保持されている。こ
れにより、ウェイトローラ18が加圧バネ21の弾性付
勢力によって搬送ローラ17に押圧される。
には、その中心部分に前記ローラ軸17aと平行に前後
方向に延びる反転軸22が固着され、この反転軸22が
装置本体1における前後の内部フレーム15の軸受部に
回転自在に支持されている。これにより、上記反転軸2
2を中心として回転枠20が回転し、両側の搬送ローラ
17とウェイトローラ18の対がともに回転して、上下
方向に並んだり左右が逆転した位置に転向可能である。
15より後方に突出した部分に、大径の反転用第4伝達
プーリP14が該反転軸22と一体に回転するように固
着されている。また、この後部側の反転軸22における
後内部フレーム15より前側の部分には、大径の搬送用
第2伝達プーリP22およびこれと一体の小径の搬送用
第3伝達プーリP23が、上記反転軸22に対して遊動
自在に嵌挿されている。一方、前部側の反転軸22に
は、前内部フレーム15より後側の部分に自由回転する
中間プーリP27が遊嵌され、前内部フレーム15より
前側の先端部分には円形の回転位置検出板23が固着さ
れている。
毎に3カ所に切欠き23a(図2参照)が形成され、こ
れに対応して外周部に90゜毎に回転位置検出センサー
24が配設されている。図2に示した状態では各センサ
ー24に切欠き23aが位置して、各センサー24の出
力はON状態にあり、この状態から回転位置検出板23
が時計回りまたは反時計回りに90゜回転した位置、お
よび180゜回転した位置では、いずれか1つの回転位
置検出センサー24には切欠き23aが存在せず、この
センサー24の出力がOFFで他の2つのセンサー24
の出力がONであることでその回転位置の検出を行うよ
うに構成されている。
側)の後端部には搬送用第4伝達プーリP24が一体に
回転するように取り付けられ、これと前記反転軸22の
搬送用第3伝達プーリP23との間にタイミングベルト
B4が掛けられる。さらに上記一方のローラ軸17aの
前端部には搬送用第5伝達プーリP25が、他方のロー
ラ軸17aの前端部には搬送用第6伝達プーリP26が
固着され、両搬送用伝達プーリP25,P26には両ロ
ーラ軸17aの回転の同期を図るタイミングベルトB5
が掛けられ、その背面には前記反転軸22の中間プーリ
P27が当接する。
も同様に構成され、同一部分には同一符号を付してい
る。なお、第2反転ユニット5Bにおいては、前部側の
反転軸22の先端部には前記回転位置検出板23は設置
されていない。
第2反転ユニット5Bにおける搬送駆動並びに反転駆動
の機構について説明する。後内部フレーム15には第1
反転ユニット5Aと第2反転ユニット5Bとの中間側方
(図3参照)の一方に搬送駆動モータ26(DCモー
タ)が設置され、後内部フレーム15の前側において上
記搬送駆動モータ26の駆動軸26aに取り付けられた
搬送用第1伝達プーリP21と、第1反転ユニット5A
および第2反転ユニット5Bにおける各反転軸22の大
径の搬送用第2伝達プーリP22との間にタイミングベ
ルトB3が掛けられる。これにより、搬送駆動モータ2
6の回転が減速されてローラ軸17aに伝達されて搬送
ローラ17の回転駆動が行われる。
6aの後端部には搬送量と搬送速度制御用の円形のクロ
ック板27が取り付けられ、その外周部に均等に開口さ
れたスリットに対応してクロック検出センサー28が設
置される。
駆動モータ26と反対側の側方に立設された中間軸31
には、大径の反転用第2伝達プーリP12および小径の
反転用第3伝達プーリP13(中間プーリ)が回転自在
に支承されている。さらに別部の内部フレーム15には
反転駆動モータ32(ステッピングモータ)が設置さ
れ、この反転駆動モータ32の駆動軸32aに取り付け
られた反転用第1伝達プーリP11と、上記大径の反転
用第2伝達プーリP12との間にタイミングベルトB1
が掛けられる。同様にその小径の反転用第3伝達プーリ
P13と、上下の第1反転ユニット5Aおよび第2反転
ユニット5Bにおける各反転軸22の反転用第4伝達プ
ーリP14,P14との間にタイミングベルトB2が掛
けられる。これにより反転駆動モータ32の回転が減速
されて反転軸22に伝達されて回転枠20の回転駆動が
行われる。
第2反転ユニット5Bには、カード位置を検出するカー
ド検出センサが設置されている(図2参照)。まず、第
1反転ユニット5Aの入口部に上下方向に発光器35お
よび受光器36からなる第1カード検出センサS1が、
第1反転ユニット5Aおよび第2反転ユニット5Bの中
心を上下に貫通する位置に発光器37および受光器38
からなる第2カード検出センサS2が、第1反転ユニッ
ト5Aと第2反転ユニット5Bとの間に左右方向に発光
器39および受光器40からなる第3カード検出センサ
S3がそれぞれ配設されている。
タ32が正転または逆転駆動されると、その駆動が反転
用第1伝達プーリP11から反転用第2伝達プーリP1
2に伝達され、反転用第3伝達プーリP13から第1反
転ユニット5Aおよび第2反転ユニット5Bのそれぞれ
の反転用第4伝達プーリP14に伝達されて両ユニット
5A,5Bの反転軸22が回転し、これにより上下の回
転枠20を同一方向に回転駆動する。
逆転駆動されると、その駆動が搬送用第1伝達プーリP
21から搬送用第2伝達プーリP22に伝達され、搬送
用第3伝達プーリP23から第1反転ユニット5Aおよ
び第2反転ユニット5Bのそれぞれの搬送用第4伝達プ
ーリP24に伝達されて一方のローラ軸17aを回転
し、その回転が搬送用第5および第6伝達プーリP2
5,P26によって他方のローラ軸17aにも伝達さ
れ、両方のローラ軸17aは同一方向に回転し、搬送ロ
ーラ17を同一方向に駆動する。また、第1反転ユニッ
ト5Aおよび第2反転ユニット5Bの全ての搬送ローラ
17は同期して回転する。
から供給されたカードCを受け、そのままプリンタユニ
ット6に搬送するか、保持した状態で90゜回転して同
様に90゜回転している第2反転ユニット5Bに転送す
るか、逆方向に90゜回転して第2反転ユニット5Bか
ら送り出されたカードCを受け取る。また、第2反転ユ
ニット5Bは90゜回転して第1反転ユニット5Aとカ
ードCの受け渡しが可能であるとともに、水平状態でエ
ンコーダユニット7にカードCを搬入出したり、エラー
カードをリジェクト部4に排出するものである。さら
に、第1反転ユニット5Aは、180゜回転してカード
Cの表裏を反転して搬送可能である。
と下方の搬送ローラ46とによって構成され、クリーニ
ングローラ45は表面に粘着性が付与された粘着ローラ
で構成されるとともに洗浄・交換のために引出し可能に
設けられ、その詳細構造を図6から図10に基づいて説
明する。
は、両端軸部46aが下方の水平方向に延びるスライド
テーブル47に立設されたブラケット47aに回転自在
に支持され、また、前記クリーニングローラ45は、そ
の両端軸部45aが上記ブラケット47aの上下方向に
延びる溝に回転可能にかつ着脱可能に挿入され、このク
リーニングローラ45の周面が上記搬送ローラ46の周
面に接した状態に支持される。該クリーニングローラ4
5の両端軸部45aにはスプリング48(図7参照)が
係合されて該クリーニングローラ45が搬送ローラ46
側に付勢され、このクリーニングローラ45の粘着力に
よってカード表面に付着している塵埃等の異物を除去す
る。その駆動は、後述のプラテン搬送ユニットのプラテ
ン駆動力が搬送ローラ46に伝達され、クリーニングロ
ーラ45はその粘着力で搬送ローラ46の回転に追従し
て回転し、カードCの搬送手段を兼ねている。さらに、
上記クリーニングローラ45および搬送ローラ46はス
ライドテーブル47の移動によって前面側に引き出され
る。
後の内部フレーム15に両端が固着されたチャンネル状
のスライドガイド51に軸方向にスライド可能に支持さ
れ、このスライドテーブル47の前端にはカバー52が
設けられるとともに、このカバー52の背面に突設され
た係合用ラッチ53がスライドテーブル47の挿入時に
前内部フレーム15に配設した被係合部54に係合され
る。引き出されたクリーニングローラ45および搬送ロ
ーラ46は、水またはアルコール等による洗浄で付着し
た塵埃を除去するか、新しいものとの交換を行う。
aには半径方向に連結ピン55が植設され、一方、その
軸線延長上の内部フレーム15には連結軸56が回転自
在に支承されている。この連結軸56の先端部には軸方
向に移動可能な駆動連結ジョイント57が設けられ、前
記搬送ローラ46の連結ピン55と係合連結して一体に
回転可能である。上記駆動連結ジョイント57は圧接バ
ネ58によって搬送ローラ46側に付勢されている。さ
らに、前記連結軸56には、後内部フレーム15より後
方部分に駆動プーリP38が固着され、後述の第1キャ
プスタンローラ61のクリーニング駆動プーリP34と
の間にタイミングベルトB9(図12参照)が掛けられ
て、搬送駆動が行われる。
第1反転ユニット5A側におけるスライドテーブル47
のブラケット47aには、除電ブラシ59が設置されて
いる。この除電ブラシ59は、先端が搬送されるカード
表面に接触可能で、カードCに帯電している静電気を除
去すると同時に付着している大きな塵埃を除去し、クリ
ーニングローラ45への付着を低減する。
る要素として、前記クリーニングローラ45に続いて、
カードCの搬送方向に順次、搬送ローラとして第1キャ
プスタンローラ61、プラテンローラ63、第2キャプ
スタンローラ62、およびカード排出部3に臨む送出ロ
ーラ66が配設され、これらによって搬送ユニットが構
成されるとともに、プラテンローラ63に対して記録部
としてのサーマルヘッド9が転写フィルムFを介して圧
接可能であり、これらの具体的構造を図11から図16
に沿って説明する。
ンローラ62は、その両端に延びる第1キャプスタン軸
61aおよび第2キャプスタン軸62aによって前記内
部フレーム15に回転自在に支持される。この第1キャ
プスタンローラ61および第2キャプスタンローラ62
(グリップローラ)は、ゴム(例えば硬度60度)によ
る弾性ローラで構成され、略カードCの幅に匹敵する長
さを有する。
中心部分の上方には、対となる搬送ローラとして幅の小
さい第1ピンチローラ64および第2ピンチローラ65
が、前後方向に延びる第1ピンチ軸64aおよび第2ピ
ンチ軸65aに回転自在に支持されている。両ピンチロ
ーラ64,65は金属製(例えばステンレス製)の硬質
ローラであるとともに、カードCとの接触面積の小さい
樽型ローラで構成され、後述の固定ガイド76および可
動ガイド77によるカードCの整列移動を許容してい
る。この両ピンチローラ64,65の具体的な形状とし
て、中央部分が曲面状に膨らんだもの、中央部分が狭い
幅の平面部分を有しその両側が徐々に径の小さくなるも
の(図16参照)などがある。
ピンチ軸65aはスプリング68が掛けられて下方に付
勢され(図11参照)、第1ピンチローラ64および第
2ピンチローラ65を第1キャプスタンローラ61およ
び第2キャプスタンローラ62側に付勢している。両者
は圧接せずカードCの厚みより小さい間隔で離れてい
る。
5と第1および第2キャプスタンローラ61,62との
隙間の調整は、両ピンチ軸64a,65bおよびキャプ
スタン軸61a,62aを内部フレーム15に保持する
軸受部分で行う。すなわち、図15および図16に示す
ように(第1キャプスタンローラ61の部分のみ)、キ
ャプスタン軸61aにはベアリング82を介して内部フ
レーム15に支持され、このベアリング82に隙間調整
補助リング83が圧入されている。またピンチ軸64a
は内部フレーム15に対して若干上下動自在に支持さ
れ、端部に隙間調整リング84が嵌挿されている。この
隙間調整リング84は平板リング状で一体に形成された
スリーブ部84aを上記ピンチ軸64aに嵌合固定する
とともに、その下端をキャプスタン軸61aの隙間調整
補助リング83に突き当てることで、ピンチ軸64aと
キャプスタン軸61aとの軸間距離を規制し、キャプス
タンローラ61とピンチローラ64の隙間を決めてい
る。
軸64aに対して上記スリーブ部84aによって一体に
回転するように嵌挿されるとともに、隙間調整補助リン
グ83に突き当たる部分は中心からの距離が異なる4辺
を有する4角形状に設けられ、ピンチ軸64aを回転す
ることで突き当たる辺を変えて上記隙間の調整が行える
ようにしている。さらに、上記ピンチ軸64aの前側の
端部には、すり割り64b(縦溝)が形成されているこ
とで、ドライバ等による操作で装置外から回転可能に設
けられている。上記隙間の調整はカードCの厚さに応じ
て調整する。
送出軸66aによって支持されるとともに、その上方に
は第3ピンチローラ67が両端軸部67aに掛けられた
スプリング69によって下方に付勢されて配設されてい
る。この送出ローラ66の近傍には、カードCの排出を
検出する排出口センサ84(図11参照)が設置されて
いる。
に延びるプラテン軸63aによって回転自在に支持さ
れ、カード搬送モータとしてのプラテンモータ70の駆
動力が伝達されて印刷時に高精度にカードCを搬送す
る。またこのプラテンローラ63を介して第1および第
2キャプスタンローラ61,62、送出ローラ66の駆
動が行われる。
aの後端部には第4駆動ギヤG4が、さらに後端には第
2キャプスタンローラ駆動用の第1伝達プーリP31が
固着されるとともに、該プラテン軸63aの前端部には
第1キャプスタンローラ駆動用の第2伝達プーリP32
が固着されている。また、第1キャプスタン軸61aの
前端部には第3伝達プーリP33が固着されプラテン軸
63aの前端第2伝達プーリP32との間にタイミング
ベルトB6が掛けられる。この第1キャプスタン軸61
aの後端部にはクリーニングローラ駆動用伝達プーリP
34が固着され、前記クリーニングローラ45に対する
伝達プーリP38との間にタイミングベルトB9が掛け
られる。
部に第5伝達プーリP35が固着され、前記プラテン軸
63aの後端第1伝達プーリP31との間にタイミング
ベルトB7が掛けられる。されに第2キャプスタン軸6
2aの前端部には送出ローラ駆動用伝達プーリP36が
固着され、送出軸66aの前端部に設けられた伝達プー
リP37との間にタイミングベルトB8が掛けられる。
レーム15aにはプラテンモータ70が取り付けられ、
このプラテンモータ70の駆動軸70aには第1駆動ギ
ヤG1が固着されている。また、プラテンモータ70と
プラテン軸63aとの間には中間軸72が配設され、こ
の中間軸72に第1駆動ギヤG1と噛合する第2駆動ギ
ヤG2および前記第4駆動ギヤG4と噛合する第3駆動
ギヤG3が一体に回転するように支持されている。この
ギヤ列により減速されてプラテンローラ63に回転が伝
達される。
スタンローラ61との間には、カードCの基準位置検出
用(初期化)のためにフォトインタラプタによるカード
検出センサ74(頭出しセンサ)が設置されている。こ
のカード検出センサ74をカードCが通過すると検出信
号がオフからオンとなり、カードCの先端または後端位
置の通過により位置が変化することでカードCを検出
し、その時点でプラテンモータ70の制御回路(駆動回
路)によって位置検出が行われる。
および第2キャプスタンローラ62の近傍においてカー
ドCの一方側辺を案内する基準面となる固定ガイド76
が配設されるとともに、前側にはカードCの他方側辺を
押圧して案内する可動ガイド77が配設されている。可
動ガイド77は左右両端が搬送路から離れる前方向に屈
曲し、この両端の下端部がピン78によって中央フレー
ム80に回動自在に支持されている。さらに、可動ガイ
ド77の中央下端部にスプリング79(図13参照)の
一端が連結されて、該可動ガイド77は上端部が搬送路
側に傾動し、カードCの他方側辺を押して一側を前記固
定ガイド76に接触させる。なお、前記第1および第2
プラテンローラ61,62の両側には、搬送路に沿って
下面を形成する端部プレート81,81が設置されてい
る。
いない状態では、上部がスプリング79によって搬送路
を狭めるように回動しており、そのときには固定ガイド
76との幅はカードCの幅より狭くなるように設定され
ている。そして、クリーニングローラ45によって搬送
されたカードCの先端部が可動ガイド77の端部に接し
さらに搬送されると、可動ガイド77を押し開きながら
進み、可動ガイド77の上部が広がるように揺動しつつ
スプリング79の付勢力によってカードCを反対側の固
定ガイド76の基準面に押し付ける。このカードCを固
定ガイド76内に完全に収まるまで搬送することで、カ
ードCの横方向位置を規制しその姿勢を整える。この位
置調整状態では、搬送されたカードCの先端はカード検
出センサ74およびプラテンローラ63(サーマルヘッ
ド9)より先に進んでおり、この状態から先端がカード
検出センサ74を通過するまで逆方向に搬送したの後、
順方向に搬送してカードCの先端位置をカード検出セン
サ74によって検出した後、記録位置まで搬送する。こ
の搬送方式については、プラテンモータ70の制御とと
もに後述する。
65はカードCに対する接触面積が小さい樽型形状であ
るとともに金属製であることで、カードCのセンターで
押さえその接触面積が狭いので、可動ガイド77の動き
によるカードCの移動を阻害することなく整列させる。
9を内装したサーマルヘッドユニット90(図1参照)
が接離移動可能に設けられている。このサーマルヘッド
ユニット90はホルダー91の先端部にプラテンローラ
63に圧接可能なサーマルヘッド9(ラインヘッド)を
有し、該サーマルヘッド9とプラテンローラ63との間
に転写フィルムFが介装される。
91が図示しないガイドに沿って上下動自在に配設され
るとともにスプリングによって上方に付勢され、上端部
が昇降アーム92の先端に当接して停止する。昇降アー
ム92は軸92aによって揺動自在に支持され、ねじり
バネ93によって先端部が下方に付勢されている。ま
た、その中間ホロア部92bが昇降用カム94のカム面
に当接するものであり、昇降用カム94の回転に応じて
昇降アーム92が上下揺動しそれに応じてサーマルヘッ
ド9が昇降移動するように構成されている。なお、上記
サーマルヘッド9に隣接して冷却用の空冷ファン95が
設置されている。
部をサーマルヘッド挿入部分を挟んで両側に有するカセ
ット97の繰出し軸97aに巻かれて収容され、先端は
反対側の巻取り軸97bに巻かれ、巻取り軸97b側の
巻取りローラ98の駆動によってフィルム送りが行われ
る。この転写フィルムFはカラー印刷と黒字印刷と保護
膜の形成が可能なように、カードCの大きさに相当する
転写層が面順次に形成されている。上記転写層は、例え
ば、3色の熱昇華性インクで構成されたカラー印刷用の
イエロー転写部、マゼンタ転写部、シアン転写部と、黒
色転写部と、保護膜形成用のオーバーコート転写部と
が、順次繰り返して形成されている。
ず、送られてきたカードCに転写フィルムFを介してサ
ーマルヘッド9を当て、プラテンモータ70の駆動によ
ってプラテンローラ63および両キャプスタンローラ6
1,62を回転させてカードCを高精度に搬送しつつ、
パソコンからの画像信号に応じて所定のパターンでサー
マルヘッド9の加熱制御を行い、カードCの往復移動と
転写フィルムFの送りと、サーマルヘッド9の上下動と
を連係して作動制御する。
ッピングモータを使用するとともに、その駆動制御のパ
ターンすなわち通電方式の相励磁および監視割り込み頻
度を搬送の用途に応じて切り換えるように制御して、搬
送精度と搬送効率との両立を得る。
グモータ70では、磁極による回転子と多層巻線による
固定子とを有し、このような四相巻線での通電方式とし
て一相励磁、二相励磁では、A,B相に対し電流を順次
切り換えて4ステップで1ピッチ回転することになる。
一方、1−2相励磁では、8ステップで1ピッチ回転す
ることになり、分解能が倍増するものであるが、この相
励磁を搬送パターンに応じて1−2相励磁と2相励磁に
切り換える制御を行う。
電制御を行う駆動回路に対し、ステップ数の監視制御を
行うための割り込み頻度としては、1ステップ毎に割り
込み処理を行うのと、4ステップ毎に割り込み処理を行
うものとに搬送パターンに応じて切り換え、制御精度の
向上とCPUの負担軽減を図る。
ーマルヘッド9による記録画像の解像度が300dpi と
すると、ステッピングモータ70の1−2相励磁搬送で
は1200STEP/inch(1DOT =4STEP)であり、2相
励磁搬送では600STEP/inch(1DOT =2STEP)とな
るようなプリンタユニット6のカード搬送制御では、次
の3態様で制御を切り換える。
り込み精度1200回/inch)を行うものであり、制御精度
は最も細かくなる。この態様は、カード位置の初期化を
行う際などに設定され、カード検出センサ74の監視に
よりステッピングモータを停止し、この位置をサーマル
ヘッドに対してカードを搬送印刷する際の原点とする。
り込み精度 300回/inch)を行うものであり、制御精度
は印刷画像の解像度に対応する。この態様は、印刷位置
へのカードの搬送、印刷中の搬送等において設定され
る。
み精度 150回/inch)を行うものであり、制御精度は粗
くなる。この態様は、カードの搬入・搬出等において設
定される。
ドCの搬送制御ルーチンを、図19によって説明する。
縦線は、カード検出センサ74の位置、サーマルヘッド
9の位置、排出口センサ85の位置をそれぞれ示す。ま
ず(a)のクリーニングローラ45からカードを搬入し
整列させる際には、前記態様3で制御し、カード検出セ
ンサ74上をカードが通過して検出オフの信号により減
速要求され、カードCがサーマルヘッド9に掛かった位
置で停止する。次に(b)のカード検出センサ74の手
前までの逆搬送を行うが、この逆搬送では前記態様2で
制御し、その停止要求位置はカード検出センサ74の手
前3mmである。次に(c)のカード位置の初期化(原点
位置)まで搬送するが、この搬送は前記態様1で制御
し、カード検出センサ74によってカードCの先端検出
に伴うオン信号により自動停止する。次に(d)の印刷
開始位置へ搬送するもので、その搬送は前記態様2で制
御し、予め設定されたステップ数駆動して印刷開始位置
で停止する。次に(e)の印刷中の搬送を行い、この搬
送は前記態様2で制御し、同様に所定ステップ数駆動し
て印刷終了位置で停止する。カラー印刷、黒色印字、オ
ーバーコートを順に繰り返して行う場合には、上記
(b)から(e)の搬送を所要回数繰り返して印刷を行
う。印刷が終了したら、(f)のカードの搬出搬送を行
うもので、この搬送は前記態様3で制御し、排出口セン
サ85の検出オフにより減速要求される。
は、例えば3対の搬送ローラ99を内装して図1の右か
ら左方向に、逆に左から右方向にカードCを搬送可能で
あり、この搬送経路に沿ってカードCの磁気ストライプ
に接して情報を磁気記録する図示しない磁気記録ヘッド
と、記録された情報を読み取る読取りヘッドとを備えて
いる。また、その制御回路には書き込んだ情報と読み取
った情報とを照合し、所定の情報が書き込まれているか
否かの正誤判定を行う記録正誤識別手段を備えている。
この識別手段によって書込みエラーが生じた場合には、
エンコーダユニット7から第2反転ユニット5Bに送出
されたカードCは、この第2反転ユニット5Bの右方向
への搬送によってリジェクト部4に排出される。
おいては、プリンタユニット6およびエンコーダユニッ
ト7ともに右側に搬入部が設定され、カード供給部2と
搬入部との間に転送部5が設置されるとともに、エンコ
ーダユニット7の左側にはカード排出部3が設置されて
いないことで、この記録装置を使用してカードCに印刷
記録を行うとともに、エンコーダユニット7で情報記録
を行うにあたって、前記転送部5によってスイッチバッ
ク方式のカード搬送を行うものであり、このカードCの
搬送経路の例を図20に示す。この例はカードCの片面
に印刷し、情報記録を印刷より先に行うものである。
部5の第1反転ユニット5Aに送られ、そのセンターで
停止する。この後、第1反転ユニット5Aを正面から見
て反時計回りに90゜回転させた状態で、カードCを搬
送して第2反転ユニット5Bに渡す。続いて、第2反転
ユニット5Bを時計回りに90゜回転させて元の状態に
戻してから、カードCを搬送してエンコーダユニット7
に送り込む。
書込みを行い、書込みが終わったカードCを逆方向に搬
送して、第2反転ユニット5BがカードCを受け取る。
次に第2反転ユニット5Bを時計回りに90゜回転させ
た状態で第1反転ユニット5AにカードCを渡してセン
タに停止した後、反時計回りに90゜回転させて元の位
置に回転してから、第1反転ユニット5Aからクリーニ
ング手段8を介してプリンタユニット6にカードCを送
り込む。このプリンタユニット6でカードCを前述のよ
うに搬送して、その片面に印刷を行う。印刷後のカード
Cはカード排出部3からスタッカ11に排出される。
行う場合、印刷を先に行う場合等に応じて適宜設定され
るものである。また、各ユニットの設置位置も適宜変更
可能であり、それに応じて搬送経路が設定される。
正面構成図
状態の要部正面図
左側面図
正面図
調整機構を示す要部正面図
図
概略図
チンを示す説明図
Claims (5)
- 【請求項1】 カード状記録媒体の記録面に前記記録媒
体の移動に応じて画像、文字、その他の情報を記録する
記録部と、この記録部に対して前記記録媒体を搬送する
搬送ローラと、この搬送ローラを駆動する搬送モータ
と、前記記録媒体の搬送経路中に配設された記録媒体検
出センサと、を備えた記録装置において、 前記記録部は、少なくとも前記記録媒体に熱転写印刷を
行うサーマルヘッドを備え、 前記搬送モータをステッピングモータで構成するととも
に、このステッピングモータの駆動制御を通電方式の相
励磁および監視割り込み頻度を切り換えて制御精度が複
数段階に切り換え可能に構成し、 前記サーマルヘッドにより前記記録媒体の表面に画像、
文字などの情報を熱転写印刷するに際して、前記記録媒
体検出センサにより検出される前記記録媒体の基準位置
への搬送時には最も細かい制御精度で駆動し、前記サー
マルヘッドによる前記記録媒体の熱転写印刷開始位置へ
の搬送および熱転写印刷中の搬送は印刷画像の解像度に
対応した制御精度で駆動し、さらに、前記記録媒体の前
記記録部への搬入および熱転写印刷の完了後の搬出時に
は粗い制御精度で駆動するように構成するとともに、少
なくとも一つの前記記録媒体に対して前記最も細かい制
御精度での駆動と、前記印刷画像の解像度に対応した制
御精度での駆動との切り換えを複数回繰り返して記録処
理することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記ステッピングモータの駆動制御は、
その通電方式として1−2相励磁と2相励磁とを切り換
えるとともに、監視割り込み頻度を駆動ステップ数に応
じた割合で監視割り込みを切り換えることを特徴とする
請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記ステッピングモータの駆動制御は、
その通電方式が1−2相励磁に切り換えられるととも
に、前記ステッピングモータの1ステップ駆動毎に監視
割り込みが行われることで最も細かい制御精度で駆動さ
れ、前記通電方式が2相励磁に切り換えられるととも
に、前記ステッピングモータの4ステップ駆動毎に監視
割り込みが行われることで粗い制御精度で駆動されるこ
とを特徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記記録媒体検出センサは、前記搬送ロ
ーラと前記サーマルヘッドとの間の前記記録媒体の搬送
経路中に配設され、前記ステッピングモータの前記複数
回繰り返しによる駆動制御の切り換え時において、前記
記録媒体が前記記録媒体検出センサと前記サーマルヘッ
ドとの間の前記記録媒体の搬送経路を往復搬送されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記記録媒体の前記基準位置への搬送時
において、前記記録媒体は前記記録媒体検出センサ位置
を通過した後に逆搬送されて、前記基準位置に位置付け
られることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071837A JP3745293B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071837A JP3745293B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 記録装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31225395A Division JPH09150983A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002316449A true JP2002316449A (ja) | 2002-10-29 |
JP3745293B2 JP3745293B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=19193191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002071837A Expired - Lifetime JP3745293B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3745293B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011227690A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Sanwa Newtec Co Ltd | カードリーダライタ用クリーニング機構 |
-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002071837A patent/JP3745293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011227690A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Sanwa Newtec Co Ltd | カードリーダライタ用クリーニング機構 |
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JP3745293B2 (ja) | 2006-02-15 |
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