JP2002315836A - ガイドワイヤ導入補助具およびそれを備えたカテーテル - Google Patents

ガイドワイヤ導入補助具およびそれを備えたカテーテル

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JP2002315836A
JP2002315836A JP2001121658A JP2001121658A JP2002315836A JP 2002315836 A JP2002315836 A JP 2002315836A JP 2001121658 A JP2001121658 A JP 2001121658A JP 2001121658 A JP2001121658 A JP 2001121658A JP 2002315836 A JP2002315836 A JP 2002315836A
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Ryuichi Urakawa
隆一 浦川
Hideto Nagata
英人 永田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体内に挿入されたガイドワイヤのカテーテ
ルへの導入操作を容易にし、かつ導入操作時にガイドワ
イヤが引っかかる虞がなく、またカテーテルから外れに
くい構造のガイドワイヤ導入補助具およびそれを備えた
カテーテルを提供する。 【解決手段】 ガイドワイヤが挿通可能な内腔9を有
し、内腔9の一方の端部にカテーテル10の先端部に装
着される装着部2を有すると共に他方の端部にガイドワ
イヤを導入するための開口部3を有し、装着部2がカテ
ーテル10先端からカテーテル10の内腔に挿入および
嵌合可能な外径を有することを特徴とするガイドワイヤ
導入補助具1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガイドワイヤを用
いてカテーテルを生体内に挿入する際に、ガイドワイヤ
の基端をカテーテルの先端に導入しやすくし、術者のカ
テーテル挿入操作を容易かつ素早く行うための補助具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カテーテルを用いた治療や診断、
検査が広く行われている。カテーテルは通常1つあるい
は複数の内腔(ルーメン)を有するものであり、患者の
体内への薬液の注入、あるいは体外への廃液等に用いら
れている。また、適用個所(臓器)や用途によって様々
な種類が存在する。
【0003】このようなカテーテルを体内に挿入する
際、目的部位に適切にカテーテル先端を導入するために
ガイドワイヤが用いられる場合がある。ガイドワイヤ
は、血管等の体腔内の複雑な湾曲や分岐個所において、
カテーテルに比して操作しやすく、容易かつ安全に目的
部位へ導入することができ、ガイドワイヤの留置後にカ
テーテルをガイドワイヤに沿わせて目的部位へ導入する
使用方法が一般的である。
【0004】ここで、術者は目的部位へ導入したガイド
ワイヤの基端に、カテーテルを先端部から通す操作を行
わなければならない。この時、カテーテルもガイドワイ
ヤも非常に細い器具であるために、作業が非常に困難か
つ煩わしく、時間がかかってしまうことがある。特に、
救命救急医療の現場等においては、このような作業に時
間を費やすことは患者への次の処置を遅らせることにな
りかねず、ガイドワイヤをカテーテルに通す作業は、可
能な限り素早く行うことが好ましい。
【0005】このような問題点に鑑みて、特開2000
−84089号公報に記載された発明は、カテーテルの
先端を覆うようなガイドワイヤ導入補助具の提案を行っ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開2000−84089号公報に記載された発明は、ガ
イドワイヤ導入補助具がカテーテル先端の外表面を覆う
構成であるために、カテーテル先端とガイドワイヤ導入
補助具の内腔表面との境界部分にガイドワイヤの基端部
が引っかかる可能性や、カテーテルを包装から取り出す
際に、ガイドワイヤ導入補助具が外れてしまう可能性が
あった。この現象は、カテーテルの先端部が、潰れ易い
柔軟なものであるほど顕著に発生し得る。カテーテルも
ガイドワイヤ導入補助具も使用時には滅菌された状態で
なければならない器具であるため、外れて床やベッド上
にでも落とした場合、二度と使用できなくなってしま
う。
【0007】また、この従来のガイドワイヤ導入補助具
は、ガイドワイヤのスムーズな挿通を促すために、ガイ
ドワイヤ導入補助具のカテーテルへの接続部形状をカテ
ーテル先端形状と適合させる必要があり、従って、サイ
ズや種類の異なるカテーテルに対してはそれぞれに適合
するものを作製する必要があり、製造コストが上昇する
問題がある。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、生体内に挿入されたガイドワイヤ
のカテーテルへの導入操作を容易にし、かつ導入操作時
にガイドワイヤが引っかかる虞がなく、またカテーテル
から外れにくい構造のガイドワイヤ導入補助具およびそ
れを備えたカテーテルを提供することを目的としたもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガイドワイ
ヤ導入補助具は、上記課題を解決するために、以下の
(1)〜(6)の構成を有する。
【0010】(1)ガイドワイヤが挿通可能な内腔を有
し、該内腔の一方の端部にカテーテルの先端部に装着さ
れる装着部を有すると共に他方の端部に前記ガイドワイ
ヤを導入するための開口部を有し、前記内腔を介して前
記カテーテル内腔に前記ガイドワイヤを導入させるガイ
ドワイヤ導入補助具において、前記装着部が前記カテー
テル先端から該カテーテルの内腔に挿入および嵌合可能
な外径を有することを特徴とするガイドワイヤ導入補助
具。
【0011】(2)前記開口部が前記装着部よりも拡大
された内径を有することを特徴とする上記(1)に記載
のガイドワイヤ導入補助具。
【0012】(3)前記ガイドワイヤ導入補助具が、前
記ガイドワイヤ導入後に該ガイドワイヤから離脱するた
め分割可能であることを特徴とする上記(1)または
(2)に記載のガイドワイヤ導入補助具。
【0013】(4)前記ガイドワイヤ導入補助具が、前
記ガイドワイヤ導入後に該ガイドワイヤから離脱するた
め、前記ガイドワイヤの直径より幅の大きいスリットを
有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載
のガイドワイヤ導入補助具。
【0014】(5)前記ガイドワイヤ導入補助具が、前
記ガイドワイヤ導入後に該ガイドワイヤから離脱するた
め、前記ガイドワイヤの直径より幅の広がるスリットを
有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載
のガイドワイヤ導入補助具。
【0015】(6)上記(1)乃至(5)のいずれかに
記載されたガイドワイヤ導入補助具を先端に備えたこと
を特徴とするカテーテル。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0017】(実施形態1)図1は本発明における実施
形態1のガイドワイヤ導入補助具の側面図、図2は図1
のガイドワイヤ導入補助具を図1における右側(ガイド
ワイヤ導入端側)から見た斜視図、図3は図1のガイド
ワイヤ導入補助具の断面図を示すものである。図1〜3
において、ガイドワイヤ導入補助具1は、カテーテルの
先端部に挿入・嵌合される装着部である管状部材2と、
ガイドワイヤを導入するための開口部3を有する本体部
4とからなり、両者が一体的に結合されてなる。管状部
材2および本体部4には、それぞれ脆弱部5および6が
形成されており、ガイドワイヤ導入後にはこれらの脆弱
部から分割し、カテーテルから除去することが可能とな
る。本体部4には、開口部3の周囲に突起部7が設けら
れており、分割の際にはここに指を掛けて容易に分割す
ることができる。
【0018】脆弱部6は図2に示されるように、本体部
4の外側に設けられており、内側には設けられていな
い。これは、ガイドワイヤを導入した際に引っかかり等
の障害を起こさない為に考慮されたものである。ただ
し、脆弱部6が引っかかりを生じないように滑らかに形
成されている場合は、内側に設けても良い。また、開口
部3の周囲に位置する脆弱部6における分割開始部位に
切れ込み8を設けることによってより分割が容易とな
る。
【0019】また、脆弱部5は、管状部材2を構成する
材料として、後述する軸方向の配向性を持たせた樹脂材
料を用いれば、設ける必要がない。
【0020】管状部材2および本体部4の内部には、連
続した内腔9が形成されている。内腔9は、開口部3か
らガイドワイヤを導入する際にスムーズにいくように、
なだらかに内径が狭まるテーパ形状を有している。ま
た、本体部4と管状部材2の境界は、ガイドワイヤの導
入の際に妨げとならないように、段差のない等しい内径
とするか、管状部材側の内径が大きくなるように形成さ
れるのが望ましい。開口部3における開口の直径(内
径)は、カテーテルの内径よりも大きく、ガイドワイヤ
を導入しやすくされている。開口の直径は、カテーテル
の内径の2倍以上に形成されることが好ましい。2倍よ
り小さいとガイドワイヤ導入の容易性が高くならないた
めである。また開口の直径が大きすぎると本体部4が大
きくなりすぎ、術者の操作性をかえって不利にしてしま
う可能性がある。開口の直径は、具体的には、20mm
以下、好ましくは15mm以下、更に好ましくは10m
m以下とするのが好ましい。
【0021】管状部材2の内径はガイドワイヤ挿入の妨
げにならないように大きいことが好ましい。すなわち、
管状部材2の肉厚は小さいことが望ましい。また、管状
部材2は、カテーテル内腔と嵌合して容易には脱落しな
いように、カテーテルの先端部より強度が高く、かつ所
定以上の軸方向長さを有することが望ましい。具体的に
は、軸方向長さは、3mm〜50mmが好ましい。3m
mより短いとカテーテル先端から脱落しやすく、50m
mより長いとカテーテル内腔への挿入や抜去が困難とな
る。
【0022】管状部材2と本体部4は、異なる材料で形
成することができる。具体的には、管状部材2はポリテ
トラフルオロエチレン(PTFE)やエチレン−フルオ
ロエチレン共重合体(ETFE)などの薄壁にて十分な
強度を出せるフッ素系樹脂材料が好ましい。これらの樹
脂材料は、配向性を持たせることによって易引き裂き性
のチューブを作成することができる点でより好ましい。
また、前述した樹脂材料に例ば硫酸バリウム等の微粉末
を混錬した樹脂を用いることによって、さらに引き裂き
性を向上させることが出来る。
【0023】本体部4としては、ポリエチレンやポリプ
ロピレンなどのオレフィン系合成樹脂材料を好適に用い
ることができるが、管状部材2と同一の材料で一体的に
形成することもできる。
【0024】図4は、図1〜3に示されるガイドワイヤ
導入補助具1が、カテーテル10の先端部11に対して
着脱可能に挿入・嵌合された状態を示す図である。管状
部材2の外径は、カテーテル10の内径と等しいか、又
はそれ以上のものに形成され、カテーテルチューブの弾
性力により保持されている。
【0025】図5は、実施形態1のガイドワイヤ導入補
助具1およびカテーテル10の使用手順を示すものであ
る。ガイドワイヤ20の先端が、図示しない患者の体腔
内の目的部位に到達すると、術者は予めガイドワイヤ導
入補助具1を先端に装着したカテーテル10を取り出
し、図5(a)に示すように開口部3からガイドワイヤ
20の基端を導入する。次いで、図5(b)に示すよう
に、ガイドワイヤ導入補助具1をカテーテル10から取
り外し、図5(C)に示すように突起部7に術者が指を
掛けて本体部4及び管状部材2を分割し、ガイドワイヤ
導入補助具1を除去する。最終的には図5(d)に示す
ように、カテーテル10内にガイドワイヤ20が挿入さ
れた状態になる。
【0026】(実施形態2)図6は、本発明の実施形態
2のガイドワイヤ導入補助具30がカテーテル10に嵌
合した状態を示す図であり、説明のためカテーテル10
のみ断面図で示している。本実施形態2と前述した実施
形態1の相違点は、管状部材32がカテーテル10側に
縮径するテーパ形状に形成されている点、管状部材32
の材料として配向性を有するものを用いることによっ
て、管状部材2に脆弱部を設けていない点、本体部34
の開口部側(ガイドワイヤ挿入端側)を湾曲状に形成し
た点である。
【0027】管状部材32をテーパ状に形成することに
よって、カテーテル10のルーメン内径のサイズが異な
るものであっても嵌合可能となり、複数の種類のカテー
テルに使用できる。また、カテーテル先端への管状部材
32の挿入が容易となる。
【0028】また、管状部材32の材料として配向性を
有するものを用いたことによって、管状部材2に脆弱部
を設ける工程を省略でき、また管状部材32をより肉薄
に形成できる。
【0029】また、本体部34の開口部側を湾曲状に形
成したことによって、分割操作の際に、分割しやすい効
果が得られる。
【0030】(実施形態3)図7は、本発明の実施形態
3のガイドワイヤ導入補助具40を示す側面図であり、
図8は、図7のガイドワイヤ導入補助具40をガイドワ
イヤ導入側から見た正面図である。ガイドワイヤ導入補
助具40には、その長手方向全長に渡って、スリット4
1が設けられている。本実施形態においても、細経の装
着部42が図示しないカテーテルの先端内腔に挿入、固
定される。本実施形態3においては、ガイドワイヤ導入
補助具40は同一の材料で一体的に成形されたものが好
適に使用できる。
【0031】スリット41は、図示しないガイドワイヤ
の外径よりも幅が大きく形成されており、開口部43か
ら導入したガイドワイヤをカテーテルのルーメン内に挿
入した後に、スリット41を介してガイドワイヤ導入補
助具40を除去することができる。
【0032】本実施形態3は、ガイドワイヤ導入後にガ
イドワイヤ導入補助具40を除去する際、分割や引き裂
きの作業を行う必要の無い点で実施形態1と異なる。 (実施形態4)図9は、本発明の実施形態4のガイドワ
イヤ導入補助具50をガイドワイヤ導入側から見た正面
図であり、図10は、図9のガイドワイヤ導入補助具5
0を示す側面図である。本実施形態においても、細経の
装着部52が図示しないカテーテルの先端内腔に挿入、
固定される。
【0033】ガイドワイヤ導入補助具50は、肉薄に形
成されることにより比較的柔軟な性質を有する一体成形
品により構成される。ガイドワイヤ導入補助具50は、
その長手方向全長に渡って切れ込み51が設けられ、切
れ込み51の端部がガイドワイヤ導入補助具50の構成
材料の弾性により重なり合っている。本実施形態におい
ては、図示しないガイドワイヤをカテーテルのルーメン
内に導入し、カテーテルの端部からガイドワイヤ導入補
助具50を引き抜いた後、ガイドワイヤをおさえた状態
でガイドワイヤ導入補助具50を切れ込み51と反対側
の半径方向へ引張ることにより、切れ込み51が押し広
げられて幅が広がり、スリットのように開く。これによ
り、上述した実施形態3と同様に、使用後ガイドワイヤ
導入補助具50を除去することができる。
【0034】(実施形態5)図11は、本発明の実施形
態5のガイドワイヤ導入補助具60を示す側面図であ
る。本実施形態においても、細経の装着部62が図示し
ないカテーテルの先端内腔に挿入、固定される。本実施
形態5においては、全体が軸方向に配向性を有する管状
体により形成されており、図示しないガイドワイヤを導
入する開口部61は、テーパ状に拡大された管状体の一
端が切れ込みによって2つの半円状に分割された形態を
有する。ガイドワイヤ導入補助後には、この切れ込みか
らガイドワイヤ導入補助具60全体を引き裂いて、取り
除くすることができる。本実施形態5によれば、部品点
数の少ない安価な構成で、上述した実施形態と同様の効
果を得ることができる。
【0035】以上のように本発明の実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、適
宜変更することができる。
【0036】例えば、上述の実施の形態1乃至5では、
カテーテル先端の内腔形状を、断面がほぼ円形状のもの
の場合について示したが、シングルルーメンのカテーテ
ルに限らず、ダブルルーメンまたはトリプルルーメンの
カテーテルにガイドワイヤを導入する場合もあるため、
ガイドワイヤ導入補助具のカテーテルへの装着部42,
52,62(管状部材2、32)の表面の断面形状は、
例えば楕円形状や扇型形状に形成してもよく、その形状
は適宜変更することができる。
【0037】また、ガイドワイヤ導入補助具をカテーテ
ルへ装着するのは、使用者(ユーザー)である医療従事
者であっても良いが、カテーテルへ予め装着された状態
で製品として使用者の下へ納品されるものであってもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明に係るガイドワイヤ
導入補助具によれば、細いガイドワイヤの導入操作を簡
単かつ確実に行うことができる。これにより、緊急の場
合でも生体に大きな侵襲を与えることなく迅速に処置で
きる操作性の高いガイドワイヤ導入補助具を得ることが
できる。
【0039】また、本発明に係るガイドワイヤ導入補助
具は、カテーテルの挿入端部の内腔に挿入および嵌合す
ることによって装着されるため、ガイドワイヤ導入操作
時にカテーテル先端にガイドワイヤが引っかかる虞がな
く、またガイドワイヤ導入補助具がカテーテルから外れ
にくい。
【0040】また、本発明に係るカテーテルは、上記の
ガイドワイヤ導入補助具を備えたので、細いガイドワイ
ヤの導入操作を簡単かつ確実に行うことができ、ガイド
ワイヤ導入操作時にカテーテル先端にガイドワイヤが引
っかかる虞がなく、またガイドワイヤ導入補助具がカテ
ーテルから外れにくいカテーテルを得ることができる。
そのため、カテーテルのガイドワイヤ導入補助具への嵌
入操作を安全化かつ簡略化することができるため、生体
の菌感染の機会を大幅に減らし、生体に与える侵襲を小
さくすることができる使い勝手のよいカテーテルを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の側面図である。
【図2】 本発明の実施形態1の外観図である。
【図3】 本発明の実施形態1の断面図である。
【図4】 本発明の実施形態1のカテーテルに装着され
た状態を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施形態1の使用方法を説明する断
面図である。
【図6】 本発明の実施形態2の側面図(部分断面図)
である。
【図7】 本発明の実施形態3の側面図である。
【図8】 本発明の実施形態3の正面図である。
【図9】 本発明の実施形態4の正面図である。
【図10】 本発明の実施形態4の側面図である。
【図11】 本発明の実施形態5の側面図である。
【符号の説明】
1,30,40,50,60 ガイドワイヤ導入補助具 2,32 管状部材 42,52,62 装着部 3 開口部 4,34 本体部 5,6 脆弱部 10 カテーテル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドワイヤが挿通可能な内腔を有し、
    該内腔の一方の端部にカテーテルの先端部に装着される
    装着部を有すると共に他方の端部に前記ガイドワイヤを
    導入するための開口部を有し、前記内腔を介して前記カ
    テーテル内腔に前記ガイドワイヤを導入させるガイドワ
    イヤ導入補助具において、前記装着部が前記カテーテル
    先端から該カテーテルの内腔に挿入および嵌合可能な外
    径を有することを特徴とするガイドワイヤ導入補助具。
  2. 【請求項2】 前記開口部が前記装着部よりも拡大され
    た内径を有することを特徴とする請求項1に記載のガイ
    ドワイヤ導入補助具。
  3. 【請求項3】 前記ガイドワイヤ導入補助具が、前記ガ
    イドワイヤ導入後に該ガイドワイヤから離脱するため分
    割可能であることを特徴とする請求項1または2に記載
    のガイドワイヤ導入補助具。
  4. 【請求項4】 前記ガイドワイヤ導入補助具が、前記ガ
    イドワイヤ導入後に該ガイドワイヤから離脱するため、
    前記ガイドワイヤの直径より幅の大きいスリットを有す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のガイドワ
    イヤ導入補助具。
  5. 【請求項5】 前記ガイドワイヤ導入補助具が、前記ガ
    イドワイヤ導入後に該ガイドワイヤから離脱するため、
    前記ガイドワイヤの直径より幅の広がるスリットを有す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のガイドワ
    イヤ導入補助具。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載された
    ガイドワイヤ導入補助具を先端に備えたことを特徴とす
    るカテーテル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006069437A1 (en) * 2004-12-30 2006-07-06 Merril Knudtson Device for facilitating the insertion of a guidewire into the tip of an intervascular guidewire guided device
JP2009247766A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Nippon Sherwood Medical Industries Ltd ガイドワイヤ挿入補助具およびそれを備えた医療用チューブセット

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