JP2002315329A - 電気機器の省電力電源システム - Google Patents

電気機器の省電力電源システム

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JP2002315329A
JP2002315329A JP2001118583A JP2001118583A JP2002315329A JP 2002315329 A JP2002315329 A JP 2002315329A JP 2001118583 A JP2001118583 A JP 2001118583A JP 2001118583 A JP2001118583 A JP 2001118583A JP 2002315329 A JP2002315329 A JP 2002315329A
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Hideki Nakanishi
英城 中西
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  • Dc-Dc Converters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンバイ状態時でも消費電力の無駄を排除
し、省電力化を図る。 【解決手段】 電圧検出手段1−9によって検出された
出力電圧値及び電流検出手段1−10によって検出され
た出力電流値は、ADコンバータ1−12によりアナロ
グ値からディジタル値に変換されてMPU1−13に転
送され、電圧切り替えスイッチ1−7へスイッチ制御信
号を、メインスイッチドライバ1−6へVin制御PW
M信号を送信する。切り替えスイッチ1−7によって選
択された2次側電圧出力は、電気機器へDC入力電圧V
inとして出力される。電気機器がスタンバイ状態にあ
るときは、スタンバイモードに適した出力の方を選択し
た後に電気機器へ出力し、電気機器が通常の動作状態に
あるときは、通常の動作モードに適した出力の方を選択
した後に前記電気機器へ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SW電源タイプの
外付けAC−アダプタを有する形態の電気機器の省電力
電源システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、電気機器全般的に、ブルーエンジ
ェルやエナジースターと言ったような様々な規格によ
り、その機器の動作待機時における省電力化が求められ
ている。このような流れを受けて、SW電源タイプの外
付けAC−アダプタを有する形態の電気機器の省電力電
源システムにおいて省電力化を図る場合、次のような構
成が一般的であった。ここでは、特に、そのような電気
機器の中で、インクジェットプリンタを例にとって説明
する。
【0003】まず、インクジェットプリンタは、凡そ、
その用途がホームユーザ向けである場合が多く、そのた
め、オフィス用やネットワーク対応の機器とは異なり、
その構成が全体的に小さめに設計される場合がほとんど
である。これにより、インクジェットプリンタ用の電源
は、AC−アダプタという形で外付けになることが多々
ある。これは、電源に必要な電気部品のサイズが大き
く、インクジェットプリンタのダウンサイジング化を妨
げてしまうからである。
【0004】図2は、従来の外付けAC−アダプタを有
するインクジェットプリンタの電源システムの代表例を
示す図である。まず、インクジェットプリンタ2−2
と、電源機構であるAC−アダプタ2−1は、別々の機
器ユニットに分割されている。電源の供給は、まず、A
C−アダプタ2−1の一部であるACプラグ1−1が、
ユーザの手により、一般家庭にある商用電源、すなわ
ち、100V供給用のコンセントに接続され、入力のA
C電圧がAC−アダプタ2−1により、ある規定のDC
電圧Vinに変換された後に出力される。
【0005】一般的に、インクジェットプリンタの場合
であれば、AC100Vから、DC10〜20V程度に
降圧されることが多い。このAC−アダプタ自体の電気
的構成は、特に、各種規格などで規定されてはおらず、
スイッチング電源であればRCCタイプかFCCタイプ
のいずれかが、または、廉価タイプであれば、降圧トラ
ンスのみからなる構成が用いられることが一般的であ
る。
【0006】このAC−アダプタ2−1により生成され
たDC電圧出力Vinは、DCプラグ1−12を介して
インクジェットプリンタ2−2に供給され、インクジェ
ットプリンタ2−2は、このDC電圧Vinにより駆動
される。この電圧Vinは、AC−アダプタ2−1の働
きにより規定の値Vconstに安定化されている。
【0007】図3は、従来のAC−アダプタを有するタ
イプのインクジェットプリンタユニット内部の電源シス
テムを示す図で、AC−アダプタ2−1からの出力電圧
Vinは、インクジェットプリンタ2−2内部に取得さ
れた後、まず、DC−DCコンバータ3−1に入力され
る。このDC−DCコンバータ3−1は、インクジェッ
トプリンタ2−2内部で必要とされる多種類のDC電圧
出力を再生成する機構を有する。
【0008】ここで言う、多種類のDC電圧出力とは、
以下のようなものである。すなわち、第1に、MPUや
メモリやG.A.を含む論理ユニット3−2用の出力電
圧、これらは、通常、3〜5V程度の駆動電圧Vlog
icを必要とする。第2に、モータユニット3−3用の
出力電圧、すなわち、プリント用紙の給排紙を行うため
のL.F.モータ、印字ヘッドを物理的に駆動するため
のC.R.モータ、また、印字ヘッドのインクの目詰ま
りを取り除くための回復モータなどの駆動用に10〜4
0V程度の電圧Vmotorが必要とされる。場合によ
っては、このVmotorは、C.R.モータ、L.
F.モータなどで別々の値となり、モータ駆動用のみで
2〜3種類の駆動電圧値が必要となる場合がある。第3
に、印字ヘッドユニット3−4を駆動用の出力電圧Vh
eadで、この電圧値は10〜40V程度になるのが通
常である。
【0009】インクジェットプリンタのスタンバイ時、
これらの各ユニットに対し、以下のような方法で、省電
力制御が行われる。まず、図3に示すように、インクジ
ェットプリンタ内部の、MPUはモータユニット3−3
や、印字ヘッドユニット3−4の動作制御を行う信号と
は別に、DC−DCコンバータ3−1の各出力を、すな
わち、Vlogic、Vmotor、そして、Vhea
dを個別にオン/オフ制御できるDC−DCコンバータ
3−1の制御信号をも有している。そして、これらの制
御信号を用い、スタンバイ移行を検出したMPUは、モ
ータユニット3−3と印字ヘッドユニット3−4の動作
を停止するのに加えて、DC−DCコンバータ3−1の
各出力の停止、すなわち、VmotorとVheadに
対するスイッチ制御を止め電圧出力を行わない、などの
方法が用いられている。
【0010】しかし、通常、インクジェットプリンタ
は、そのメインスイッチとしてソフトウェア感知型スイ
ッチを使用しているので、少なくとも論理ユニット3−
2用の出力電圧Vlogicは、常に保持される必要が
あり、論理ユニット3−2は、常時、メイン電源スイッ
チのON/OFFを検出可能なよう用意された状態にあ
る。そして、このMPU用の出力電圧Vlogicこそ
が、スタンバイ時の待機電力となる。
【0011】このように、スタンバイ時の待機電力が必
要となる状況は、他のSW電源タイプの外付けAC−ア
ダプタを有する形態の電気機器でも同様である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
ると、SW電源タイプの外付けAC−アダプタを有する
形態の電気機器は、スタンバイ時に、使用されないユニ
ットに対して電圧出力OFFを試みることで、省電力を
行っている。これに対して、上述した従来例の中で、A
C−アダプタ2−1は、インクジェットプリンタ2−2
のスタンバイ状態に関わらず、常に、規定のDC出力電
圧Vconstを保持する必要があった。これは、前述
したように、インクジェットプリンタ2−2はスタンバ
イ時においても、MPU用の駆動電圧Vlogicの出
力が不可欠であるためである。このように、スタンバイ
時の待機電力が必要となる状況は、他のSW電源タイプ
の外付けAC−アダプタを有する形態の電気機器でも同
様である。
【0013】つまり、このスタンバイ時には、待機電力
となるMPU用の駆動電圧Vlogicを出力するた
め、以下のような機能を行っている。まず、おおもとの
入力電圧であるAC100Vは、まず、AC−アダプタ
2−1により規定のDC出力値VconstにAC−D
C変換、および、降圧される。その後、駆動される電気
機器内部のDC−DCコンバータ3−1により、再度、
MPU用の出力電圧Vlogicまで降圧変換される。
すなわち、AC入力は、少なくとも2段の電力変換を受
けて待機電圧になっている。
【0014】通常、AC−DC又はDC−DCなどの変
換が1回行われる度、そのAC入力電力の内10〜30
%がさまざまな形で損失となってしまう。変換が2回で
あれば、その損失は20〜50%にも昇る。すなわち、
駆動される電気機器がスタンバイ状態に入り、その内部
消費電力が1W程度に落とされていたとしても、おおも
とのAC入力段では、その1.2〜2.0倍もの入力が
発生している。
【0015】このように、従来のSW電源タイプの外付
けAC−アダプタを有する形態の電気機器の省電力電源
システムでは、そのスタンバイ状態時において、排除さ
れるべき無駄な損失分が存在することが明確であり、こ
れは、前述した現在の省電力化のトレンドから考える
と、解決されるべき課題になりうる。
【0016】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、スタンバイ状態時
でも消費電力の無駄を排除し、さらなる省電力化を図る
ようにした電気機器の省電力電源システムを提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、SW電
源タイプの外付けAC−アダプタを有する形態の電気機
器の省電力電源システムにおいて、前記SW電源タイプ
の外付けAC−アダプタの内部構成として、該AC−ア
ダプタの出力電圧を検出する電圧検出手段と、前記AC
−アダプタの出力電流を検出する電流検出手段と、両検
出手段の検出結果に基づきAC−アダプタの出力電圧を
2段階で切り替え可能な切替手段とを有し、前記電気機
器がスタンバイ状態にあるときは、前記AC−アダプタ
は、前記切替手段による2段階で切り替え可能な出力の
うちスタンバイモードに適した出力の方を選択した後に
前記電気機器へ出力し、前記電気機器が通常の動作状態
にあるときは、前記AC−アダプタは、前記切替手段に
よる2段階で切り替え可能な出力のうち通常の動作モー
ドに適した出力の方を選択した後に前記電気機器へ出力
することを特徴とする。
【0018】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、ユーザの操作などを受けて、前
記電気機器の動作モードがスタンバイ状態から通常動作
に移行する際、前記電気機器の内部にある特定の動作ユ
ニットに対して駆動を行ない、その負荷電流の増加を前
記AC−アダプタの構成要素の1つである前記電流検出
手段で検出し、前記AC−アダプタの出力電圧値を前記
電気機器のスタンバイ時の動作電圧値から前記電気機器
の通常動作時の電圧値へと変換させる変換手段と、ユー
ザの操作などを受けて、前記電気機器の動作モードが通
常動作からスタンバイ状態に移行する際、前記電気機器
の内部にある特定の動作ユニットに対して電力の出力を
停止させ、その負荷電流の減少を前記AC−アダプタの
構成要素の1つである電流検出手段で検出し、前記AC
−アダプタの出力電圧値を前記電気機器の通常の動作電
圧値から前記電気機器のスタンバイ時の動作電圧値へと
変換させる変換手段とを有することを特徴とする。
【0019】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記切替手段による前記2段階
の電圧出力のうち、その1つは、前記電気機器の論理ユ
ニットの駆動電圧値に等しく、もう一方は、前記電気機
器の通常の動作時に必要とされる電圧出力値であること
を特徴とする。
【0020】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、前記電気機器はインクジェット
プリンタであることを特徴とする。
【0021】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の発明において、前記インクジェットプリンタの
動作モードが、スタンバイ状態から通常動作に移行する
際、前記インクジェットプリンタ内部にある各種モータ
に対して駆動を行い、その負荷電流の増加を前記AC−
アダプタの構成要素の1つである電流検出手段で検出
し、前記AC−アダプタの出力電圧値を、インクジェッ
トプリンタのスタンバイ時の動作電圧値から、インクジ
ェットプリンタの通常動作時の電圧値へと変換させる変
換手段を有することを特徴とする。
【0022】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、前記AC−アダプタの内部構成
として、逆結合コンバータ(reverse coupled converte
r)型のSW安定化電源を用いたことを特徴とする。
【0023】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、前記AC−アダプタの内部構成
として、順結合コンバータ(forward coupled converte
r)型のSW安定化電源を用いたことを特徴とする。
【0024】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
又は7に記載の発明において、AC−アダプタの内部構
成として、その出力電圧を検出する電圧検出手段と、そ
の出力電流を検出する電流検出手段の一部にADコンバ
ータを用い、その内部制御のために汎用のMPUを用い
ることを特徴とする。
【0025】このような構成により、本発明によれば、
SW電源タイプの外付けAC−アダプタを有する形態の
電気機器の省電力電源システムにおいて、スタンバイ状
態時でも消費電力の無駄を排除し、さらなる省電力化を
図ることが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。本実施例では、SW電源タイプ
の外付けAC−アダプタを有する電気機器の省電力電源
システムの一実施例として、インクジェットプリンタを
取り上げて説明する。また、ここでは、AC−アダプタ
はRCC型と仮定して説明を行うが、AC−アダプタが
FCC型などSW電源タイプであれば実施は可能であ
る。
【0027】図1は、本発明のSW電源タイプの外付け
AC−アダプタを有するインクジェットプリンタの電源
システムにおけるAC−アダプタの電気的構成図で、A
C入力は、ACプラグ1−1を介して、本ユニットに投
入される。入力されたAC電力は、ラインフィルタ1−
2を通過し、整流器1−3によって全波整流波形にAC
→DC変換される。ここでDCに変換された電力は、C
MOS−FETなどで構成されるメインスイッチ1−4
によりレギュレーションを受け、トランス1−5に入力
される。メインスイッチ1−4は、メインスイッチドラ
イバ1−6により、スイッチング制御信号を入力され
る。以上が、RCC制御方AC−アダプタの1次側の機
能である。
【0028】1次側から2次側へのパワー伝達は、トラ
ンス1−5によって行われる。このとき、トランス1−
5はV1、および、V2と言った2系統の出力を持つ。
このとき、V1≠V2であり、これら2つの値は、トラ
ンス1−5の巻き線比によって決められる。この2つの
出力のうち、どちらを用いるかは、電圧切り替えスイッ
チ1−7の接続によって決定する。電圧切り替えスイッ
チ1−7は、標準部品である機械的リレーなどで充分で
ある。切り替えスイッチ1−7によって選択された2次
側電圧出力は、平滑フィルタ1−8とDC−ジャック1
−11を介し、インクジェットプリンタ2−2へDC入
力電圧Vinとして出力される。2次側トランスに直結
するダイオード1−9は、トランス1−5が2次側に負
電力を発生させたときに、それを排除する働きを有す
る。以上が、RCC制御方AC−アダプタの2次側の機
能である。
【0029】次に、AC−アダプタの制御機構について
説明する。基本的な制御機構の設定は、出力電圧値と出
力電流値のモニタ結果によって決定される。出力電圧値
は、複数の分圧抵抗などで構成される電圧検出手段1−
9によって、出力電流値は、金属皮膜抵抗などで構成さ
れる電流検出手段1−10によってモニタされる。検出
された各値は、ADコンバータ1−12によりアナログ
値からディジタル値に変換されMPU1−13に転送さ
れる。これを受けたMPU1−13は、電圧切り替えス
イッチ1−7へスイッチ制御信号を、メインスイッチド
ライバ1−6へVin制御PWM信号を送信する。この
とき、1次側と2次側は分離される必要があるので、1
次側のメインスイッチドライバ1−6へのVin制御P
WM信号伝達は、フォトカプラなどのアイソレータ1−
14を介される。
【0030】また、MPU1−13は、上述した構成に
基づき以下のような制御を行う。まず、電流検出手段1
−10によって検出した電流値Iobより、電圧切り替
えスイッチ1−7をV1とV2のどちらに接続するかを
決定する。ここでは仮に、切り替えスイッチ1−7がV
1に接続されており、Iobが規定の閾値Ith1より
も小さくなった場合、V1→V2への切り替えが行わ
れ、切り替えスイッチ1−7がV2に接続されており、
Iobが規定の閾値Ith2よりも大きくなった場合、
V2→V1への切り替えが行われるものとする。これら
の制御は、電圧切り替えスイッチ1−7へのスイッチ制
御信号により行われる。
【0031】次に、電圧検出手段1−9の検出結果Vo
bに基づき、MPU1−13は、出力電圧値の設定、す
なわち、メインスイッチドライバ1−6へ出力するVi
n制御PWM信号のパルス幅の決定を行う。このとき、
切り返スイッチがV1に接続されている場合は、Vin
がインクジェットプリンタ2−2の要求する規定のDC
電圧入力値Vconstに安定するようにVin制御P
WM信号が発信される。また、切り返スイッチがV2に
接続されている場合は、Vinがインクジェットプリン
タ2−2内部の論理回路ユニットの駆動電圧Vlogi
cに安定するようにVin制御PWM信号が発信され
る。すなわち、電圧V1はスイッチング制御で、Vco
nstに安定させやすいような値を、電圧V2はスイッ
チング制御でVlogicに安定させやすいような値
を、予め、トランス1−5の巻き線比で決定されている
必要がある。
【0032】以上が、本実施例におけるAC−アダプタ
のシステムについての説明である。また、本実施例に必
要なインクジェットプリンタの構成については、上述し
た図3の構成と同じである。
【0033】次に、本実施例の制御システムについて説
明する。図4は、AC−アダプタに必要とされる制御の
フローチャートで、図5は、インクジェットプリンタに
必要とされる制御のフローチャートを各々示す図であ
る。
【0034】まず、ユーザの手により、AC−アダプタ
2−1へのAC100Vの電源投入が行われる(str
at−1)。このとき、AC−アダプタ2−1内部で、
MPU1−13はスイッチ制御信号を用い、切り替えス
イッチ1−7はV2側を選択し(S1−1)、かつ、V
in制御PWM信号により、出力VinがVlogic
に等しくなるようスイッチング制御を開始する(S1−
2)。そして、その後、電流検出手段1−10の検出値
Iobが、規定値Ith2を越えるまで、この状態で待
機する(S1−3のnoの場合)。
【0035】次に、ユーザの手により、インクジェット
プリンタ2−2に対し、AC−アダプタ2−1のDC−
ジャック1−11が差し込まれると(strat−
2)、インクジェットプリンタ2−2は、DC−DCコ
ンバータ3−1は自動的に論理ユニット3−2への出力
Vlogicのみを開始し(S2−1)、その内部のM
PUなどの論理ユニットのみを起動させる。このとき、
他のモータユニット3−3や印字ユニット3−4は起動
されず、インクジェットプリンタ2−2としてはスタン
バイ状態にある(S2−2)。この状態は、ユーザがイ
ンクジェットプリンタ2−2のメインスイッチをオンす
るまで継続する(S2−3のnoの場合)。
【0036】ここで、ユーザがインクジェットプリンタ
2−2のメインスイッチをオンした場合(S2−3のy
esの場合)、インクジェットプリンタ2−2内部のM
PUは、インクジェットプリンタ2−2内部にある特定
の動作ユニットに対して駆動をかけようとする。ここで
は、特に、この特定のユニットを印字ヘッドキャリッジ
の動作を行うCRモータだと仮定する。このCRモータ
は、ステッピングモータであろうと、DCモータであろ
うと、どちらでも構わない。インクジェットプリンタ2
−2内部のMPUは、CRモータの駆動を行うために、
DC−DCコンバータ3−1に対し、Vmotorの出
力を開始させる(S2−4)。
【0037】こうして駆動可能になったCRモータに対
し、インクジェットプリンタ2−2内部のMPUは、イ
ンクジェットプリンタの他の機器ユニットへ影響が及ば
ないような動作、例えば、固定相への励磁などを行う
(S2−5)。このとき、固定相への励磁電流値は、A
C−アダプタ2−1の電流検出手段1−10の検出値I
obが、規定値Ith2を越える程度の値である必要が
あり、Ith2もCRモータ固定相への励磁電流値程度
で明確な切り分けが可能なように予め設定されている必
要がある。また、前述したインクジェットプリンタ2−
2内部にある特定の動作ユニットに対しての駆動とは、
Iob>Ith2の切りわけが可能で、かつ、インクジ
ェットプリンタの他の機器ユニットへ影響が及ばないよ
うな動作あれば何でもよく、LFモータや回復モータの
固定相励磁、印字ヘッドの予備吐動作などを用いても構
わない。
【0038】これらのようなIob切り分けのための動
作は、AC−アダプタ2−1の出力電圧VinがVlo
gicからVconstに変換されるまで行われる(S
2−6のnoの場合)。このVinの変化の検出は、イ
ンクジェットプリンタ2−2の内部にADコンバータを
持たせてVconstへの移行を検出させても良いし、
簡単に、タイマである一定時間、すなわち、AC−アダ
プタ2−1の出力電圧が切り替わるのに必要と思われる
期間中のみ励磁するだけでも良い。
【0039】このとき、AC−アダプタ2−1の内部の
電流検出手段1−10は、Iob>Ith2であること
を検出し(S1−3のyesの場合)、AC−アダプタ
2−1の内部のMPU1−13はスイッチ制御信号によ
り、切り替えスイッチの出力をV2側からV1側に変化
させる(S1−4)。その後、MPU1−13はVin
制御PWM信号により、出力VinがVconstに等
しくなるようスイッチング制御を開始する(S1−
5)。この状態は、電流検出手段1−10の検出値Io
bが、規定値Ith1を下回るまで保持される(S1−
6のnoの場合)。
【0040】インクジェットプリンタ2−2は、このよ
うにしてVlogicからVconstの電圧値へ切り
替わったVinを検知(S2−6のyesの場合)する
と、インクジェットプリンタ2−2内部のMPUは、D
C−DCコンバータ3−1に対し、印字ヘッドユニット
など、必要なユニットへの電圧出力をすべて開始させ
(S2−7)、インクジェットプリンタ2−2のモード
を通常動作モードへ移行させる(S2−8)。この状態
は、印字動作など、インクジェットプリンタの保有する
サービスをすべて、ユーザに提供可能なモードである。
この状態は、ユーザがインクジェットプリンタ2−2の
メインスイッチをオフするまで継続する(S2−9のn
oの場合)。
【0041】そして、ユーザがインクジェットプリンタ
2−2のメインスイッチをオフした場合(S2−9のy
esの場合)、インクジェットプリンタ2−2内部のM
PUは、インクジェットプリンタ2−2内部にある論理
ユニット以外への出力の出力停止、ここではVlogi
cを残してVmotorやVheadをオフするよう、
DC−DCコンバータ3−1へ指示する(S2−1
0)。その後、インクジェットプリンタ2−2は、スタ
ンバイモードへ移行する(S2−2)。
【0042】このとき、VmotorやVheadがオ
フされることで、AC−アダプタ2−1内部の電流検出
手段1−10の検出値IobがIth1を下回ったこと
を検出したMPU1−13は、スイッチ制御信号により
切り替えスイッチの出力をV1側からV2側に変化させ
る(S1−2)。その後、MPU1−13はVin制御
PWM信号により、出力VinがVlogicに等しく
なるようなスイッチング制御を開始する(S1−2)。
このとき、Ith1の値は、インクジェットプリンタの
状態がスタンバイ状態に移行したことを明確に検知可能
なような値に、予め設定されている必要がある。その
後、再び、ユーザによりインクジェットプリンタのスイ
ッチがオンされた場合の動作は、前述したものと同様で
ある。
【0043】また、ユーザにより、インクジェットプリ
ンタ2−2へ差し込まれたDC−ジャック1−11が、
いきなり引き抜かれた場合は、インクジェットプリンタ
2−2は、フローチャート−2のどの制御ステートに位
置しようとも、マスク不能の割り込み処理として、すべ
てのインクジェットプリンタの制御動作が強制終了させ
られる。同様に、ユーザにより、AC−アダプタ2−1
のAC−プラグ1−1がAC100Vより引き抜かれた
場合、AC−アダプタ2−1は、フローチャート−1の
どの制御ステートに位置しようとも、マスク不能の割り
込み処理として、すべてのAC−アダプタの制御動作が
強制終了させられ、かつ、インクジェットプリンタ2−
2も、フローチャート−2のどの制御ステートに位置し
ようとも、マスク不能の割り込み処理として、すべての
インクジェットプリンタの制御動作が強制終了させられ
る。
【0044】上述したシステムによれば、インクジェッ
トプリンタ2−2のスタンバイ時には、AC−アダプタ
2−1は電圧出力Vinとして、論理ユニット3−2を
起動できる程度の電力のみを供給し、インクジェットプ
リンタ2−2の通常動作時には、AC−アダプタ2−1
は電圧出力Vinとして、インクジェットプリンタ中の
すべての機器ユニットが起動可能な電力を供給してい
る。
【0045】通常、DC−DCコンバータは、入力電圧
値と出力すべき電圧値が同じな場合、そのスイッチング
動作は行われず、入力電圧が直接に出力される。したが
って、上述したシステムによれば、インクジェットプリ
ンタ2−2の通常動作時には入力としてVconstが
入り、DC−DCコンバータ3−1が機能し、Vlog
ic、Vmotor、そして、Vheadなどに変換さ
れるが、スタンバイ時には入力としてVlogicが入
り、かつ、起動されるユニットはVlogicで駆動す
る論理ユニットのみなので、DC−DCコンバータ3−
1は機能せず、入力のVlogicが直接にインクジェ
ットプリンタ2−2で用いられる。
【0046】すなわち、このときの、AC−アダプタ2
−1とインクジェットプリンタ内部での電圧変換はAC
100VからVlogicへの1回のみとなり、従来
の、AC100→Vconst→Vlogicと言う、
2回の変換過程よりも1回分少ない勘定となる。通常、
AC−DC又はDC−DCなどの変換が1回行われる
度、そのAC入力電力の内10〜30%がさまざまな形
で損失となってしまう。従来の電源システムのように、
変換が2回であれば、その損失は20〜50%にも昇
る。しかしながら、本実施例によれば、インクジェット
プリンタがスタンバイ状態での、電圧変換は一回のみな
ので、その損失はAC入力電力の内10〜30%に収ま
ることになる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
気機器がスタンバイ状態にあるときは、AC−アダプタ
は、2段階で切り替え可能な出力のうちスタンバイモー
ドに適した出力の方を選択した後に、電気機器へ出力
し、電気機器が通常の動作状態にあるときは、AC−ア
ダプタは、2段階で切り替え可能な出力のうち通常の動
作モードに適した出力の方を選択した後に、電気機器へ
出力することで、電力変換の無駄を省くことができ、ス
タンバイモードにおいて更なる省電力化を可能としてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSW電源タイプの外付けAC−アダプ
タを有するインクジェットプリンタの電源システムにお
けるAC−アダプタの電気的構成図である。
【図2】従来の外付けAC−アダプタを有するインクジ
ェットプリンタの電源システムの代表例を示す図であ
る。
【図3】従来のAC−アダプタを有するタイプのインク
ジェットプリンタユニット内部の電源システムを示す図
である。
【図4】AC−アダプタに必要とされる制御のフローチ
ャートである。
【図5】インクジェットプリンタに必要とされる制御の
フローチャートである。
【符号の説明】
1−1 AC−アダプタ内部のAC−プラグ 1−2 AC−アダプタ内部のラインフィルタ 1−3 AC−アダプタ内部の整流器 1−4 AC−アダプタ内部のメインスイッチ 1−5 AC−アダプタ内部のトランス 1−6 AC−アダプタ内部のメインスイッチドライバ 1−7 AC−アダプタ内部の電圧切り替えスイッチ 1−8 AC−アダプタ内部の平滑フィルタ 1−9 AC−アダプタ内部の電圧検出手段 1−10 AC−アダプタ内部の電流検出手段 1−11 AC−アダプタ内部のDC−ジャック 1−12 AC−アダプタ内部のADコンバータ 1−13 AC−アダプタ内部のMPU 1−14 AC−アダプタ内部のアイソレータ 2−1 AC−アダプタ 2−2 インクジェットプリンタ 3−1 DC−DCコンバータ 3−2 MPU&論理ユニット 3−3 モータユニット 3−4 印字ヘッドユニット
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ05 HH11 HK11 HN02 HN15 HT06 HT11 HT13 5G065 AA01 DA02 DA06 EA06 LA01 LA02 5H730 AA14 BB23 CC01 DD02 EE03 EE77 FD01 FD31

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SW電源タイプの外付けAC−アダプタ
    を有する形態の電気機器の省電力電源システムにおい
    て、 前記SW電源タイプの外付けAC−アダプタの内部構成
    として、該AC−アダプタの出力電圧を検出する電圧検
    出手段と、前記AC−アダプタの出力電流を検出する電
    流検出手段と、両検出手段の検出結果に基づきAC−ア
    ダプタの出力電圧を2段階で切り替え可能な切替手段と
    を有し、 前記電気機器がスタンバイ状態にあるときは、前記AC
    −アダプタは、前記切替手段による2段階で切り替え可
    能な出力のうちスタンバイモードに適した出力の方を選
    択した後に前記電気機器へ出力し、 前記電気機器が通常の動作状態にあるときは、前記AC
    −アダプタは、前記切替手段による2段階で切り替え可
    能な出力のうち通常の動作モードに適した出力の方を選
    択した後に前記電気機器へ出力することを特徴とする電
    気機器の省電力電源システム。
  2. 【請求項2】 ユーザの操作などを受けて、前記電気機
    器の動作モードがスタンバイ状態から通常動作に移行す
    る際、前記電気機器の内部にある特定の動作ユニットに
    対して駆動を行ない、その負荷電流の増加を前記AC−
    アダプタの構成要素の1つである前記電流検出手段で検
    出し、前記AC−アダプタの出力電圧値を前記電気機器
    のスタンバイ時の動作電圧値から前記電気機器の通常動
    作時の電圧値へと変換させる変換手段と、 ユーザの操作などを受けて、前記電気機器の動作モード
    が通常動作からスタンバイ状態に移行する際、前記電気
    機器の内部にある特定の動作ユニットに対して電力の出
    力を停止させ、その負荷電流の減少を前記AC−アダプ
    タの構成要素の1つである電流検出手段で検出し、前記
    AC−アダプタの出力電圧値を前記電気機器の通常の動
    作電圧値から前記電気機器のスタンバイ時の動作電圧値
    へと変換させる変換手段とを有することを特徴とする請
    求項1に記載の電気機器の省電力電源システム。
  3. 【請求項3】 前記切替手段による前記2段階の電圧出
    力のうち、その1つは、前記電気機器の論理ユニットの
    駆動電圧値に等しく、もう一方は、前記電気機器の通常
    の動作時に必要とされる電圧出力値であることを特徴と
    する請求項2に記載の電気機器の省電力電源システム。
  4. 【請求項4】 前記電気機器はインクジェットプリンタ
    であることを特徴とする請求項3に記載の電気機器の省
    電力電源システム。
  5. 【請求項5】 前記インクジェットプリンタの動作モー
    ドが、スタンバイ状態から通常動作に移行する際、前記
    インクジェットプリンタ内部にある各種モータに対して
    駆動を行い、その負荷電流の増加を前記AC−アダプタ
    の構成要素の1つである電流検出手段で検出し、前記A
    C−アダプタの出力電圧値を、インクジェットプリンタ
    のスタンバイ時の動作電圧値から、インクジェットプリ
    ンタの通常動作時の電圧値へと変換させる変換手段を有
    することを特徴とする請求項4に記載の電気機器の省電
    力電源システム。
  6. 【請求項6】 前記AC−アダプタの内部構成として、
    逆結合コンバータ型のSW安定化電源を用いたことを特
    徴とする請求項5に記載の電気機器の省電力電源システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記AC−アダプタの内部構成として、
    順結合コンバータ型のSW安定化電源を用いたことを特
    徴とする請求項5に記載の電気機器の省電力電源システ
    ム。
  8. 【請求項8】 AC−アダプタの内部構成として、その
    出力電圧を検出する電圧検出手段と、その出力電流を検
    出する電流検出手段の一部にADコンバータを用い、そ
    の内部制御のために汎用のMPUを用いることを特徴と
    する請求項6又は7に記載の電気機器の省電力電源シス
    テム。
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