JP2002315261A - 減速機付きモータ - Google Patents
減速機付きモータInfo
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- speed reducer
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
さくすることができ、さらに、構造を簡略化するととも
にコスト低減も可能となる減速機付きモータを提供す
る。 【解決手段】 減速機付きモータにおいて、モータの中
空出力軸11の外周面に歯切り部13を取り付け、減速
機を軸方向に中空とし、該軸方向中空内に前記モータの
出力軸11を貫通させ、かつ前記モータの出力軸11に
周方向に取り付けた歯切り部13に噛み合うように複数
のインプットギヤ14を前記減速機の半径方向等距離に
設けるようにした。
Description
において、モータ部と減速機部との取り付け構造に関す
るもので、特にモータ部から減速機部へ貫通する中空穴
を確保することで、モータ部から減速機部へ貫通する配
線、配管、ロッド、ボールネジ等の機械駆動用部品を取
り付けることを可能とした減速機付き中空モータの構造
に関する。
の構造例を図3に示す。図において、31は中空減速機
本体、32は減速機とモータ間に介在するベース、33
はモータ、34はインプットギヤ、35はセンターギ
ヤ、36はキャップ(通称、低速管)、37はモータ出
力軸、38はモータ出力軸の歯切り部である。このよう
に、従来の技術による減速機付き中空モータは、中空減
速機本体31に減速機とモータ間のベース32を取り付
け、このベース32にモータ33を取り付ける方法が一
般的であった。また、従来の構造では、減速機駆動のた
めにはインプットギヤ34にセンターギヤ35を介して
モータトルクを伝達させる必要がある。そして、通常、
インプットギヤは1枚ではなくて複数枚あり、それら複
数のインプットギヤを同時に駆動させる必要があるた
め、また、インプットギヤは回転することでそのピッチ
円上を公転運動し逐次位置が変わるため、モータ軸で直
接駆動させることはできなかった。さらに、減速機の歯
車を潤滑する必要があるため、減速機内部には潤滑油や
グリースを充填しておく必要があり、このため、減速機
内部から外部に開放した構造にならないよう、キャップ
36にて減速機内部に潤滑油を封入する方法が一般的だ
った。
は、モータ32と減速機本体31との間にベース32を
配置していたため、全体の重量が大きくなるとともにコ
ストも高くなっていた。また、モータ部と減速機部を同
軸上に配置できないため、全体の投影面積が大きくなっ
ていた。さらに、センターギヤ、キャップ(低速管)な
どの補助的部品が必要だった。そこで、本発明の目的
は、中空モータと中空減速機とを同一軸上に配置するこ
とができるようにすることで、中空貫通穴を確保し、そ
の状態で減速機内部の潤滑やモータから減速機へのトル
ク伝達を可能とし、さらにベースやその他補助部品を省
略し、構造を簡略化することにある。
に、請求項1記記載の減速機付きモータの発明は、モー
タの中空出力軸の外周面に歯切り部を取り付け、前記減
速機を軸方向に中空とし、該軸方向中空内に前記モータ
の出力軸を貫通させ、かつ前記モータの出力軸に周方向
に取り付けた歯切り部に噛み合うように複数のインプッ
トギヤを前記減速機の半径方向等距離に設けることによ
りモータから減速機部へのトルクの伝達を可能としたこ
とを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載
の減速機付きモータにおいて、前記減速機の内部空間に
潤滑油を充填したことを特徴とする。請求項3記載の発
明は、請求項1又は2記載の減速機付きモータにおい
て、前記モータのブラケットが前記減速機の本体に直接
取り付けられたことを特徴とする。請求項4記載の減速
機付きモータの発明は、モータの中空出力軸の内周面に
歯切り部を取り付け、前記減速機の中空軸の外周面にイ
ンプットギヤを取り付け、前記モータの中空出力軸の内
周面に取り付けられた前記歯切り部を前記減速機の中空
軸の外周面に取り付けられたインプットギヤと噛み合う
ようにして設けることによりモータから減速機部へのト
ルクの伝達を可能としたことを特徴とする。請求項5記
載の発明は、請求項4記載の減速機付きモータにおい
て、前記減速機の内部空間にグリースを封入したことを
特徴とする。請求項6記載の発明は、請求項4又は5記
載の減速機付きモータにおいて、前記モータのブラケッ
トが前記減速機の本体に直接取り付けられたことを特徴
とする。
さらにモータ出力軸にセンターギヤおよびキャップの機
能を兼用させたうえで、モータと減速機とをの同一軸上
に配置したので、モータと減速機本体との間のベースが
不要となり、全体の重量を小さくすることができ、ま
た、モータ部と減速機部を同軸上に配置することで、全
体の投影面積を小さくできるため、設置面積を小さくす
ることができる。さらに、センターギヤ、キャップ(低
速管)などの補助的部品が不要となるため、前述のベー
スが不要となったことと併せ、構造を簡略化するととも
にコスト低減も可能となる。さらに、中空モータと中空
減速機とを同一軸上に配置することで、中空貫通穴を確
保できる。
を図1に基づいて説明する。図1において、11は内部
を中空としたモータ出力軸、12は中空減速機本体、1
3はモータ出力軸に設けられた歯切り部、14はインプ
ットギヤ、15、16はオイルシール、17は減速機内
部の空間(潤滑油充填用の空間)、18はモータブラケ
ットを示す。本構造において、内部を中空としたモータ
出力軸11は中空減速機12の内部を貫通して取り付け
る。この時、モータ出力軸11には予め歯切り部13を
設けておく。これにより、モータ出力軸は従来のセンタ
ーギヤと同等の機能を果たすようになり、モータのトル
クをインプットギヤ14へ伝達できるとともに、モータ
部から減速機部へと貫通する中空穴を確保することがで
きる。さらに、減速機の開放部についてはオイルシール
15および16にてシールし、外部と遮断する。これに
より、従来のキャップ(低速管)を使用した場合と同
様、減速機内部の空間17には潤滑油を充填することが
できる。上記の構造とすることで、モータブラケット1
8を直接減速機へ取り付けることができ、従来必要だっ
たモータ部と減速機部の間のベース32(図3)を省略
することができる。
基づいて説明する。図2において、21は内部を中空と
したモータ出力軸、22は中空減速機本体、23はモー
タ出力軸に設けられた軸内側歯切り部、24はインプッ
トギヤ、28はモータブラケットを示す。第2の実施の
形態の構造において、内部を中空としたモータ出力軸2
1は中空減速機22のインプットギヤ24で取り付け
る。この時、モータ出力軸21には予め軸内側歯車部2
3を設けておく。これにより、モータ出力軸21は従来
のセンターギヤと同等の機能を果たすようになり、モー
タのトルクをインプットギヤ24へ伝達できるととも
に、モータ部から減速機部へと貫通する中空穴を確保す
ることができる。さらに、変速機の開放部については、
グリース封入型の中空減速機22を用いることにより外
部と遮断する。これにより、従来のキャップ(低速管)
を使用した場合と同様の効果が得られる。上記の構造と
することで、モータブラケット25を直接中空減速機へ
取り付けることができ、従来必要だったモータ部と減速
機部の間のベース32(図3)を省略することができ
る。
ータ部と減速機部を同軸上に配置し、さらにモータブラ
ケットを直接減速機へ取り付けることで、従来必要だっ
たモータ部と減速機部の間のベースを省略できる。これ
により、全体の重量を小さくするとともに投影面積を小
さくし、設置面積を小さくすることができる。さらに、
センターギヤ、キャップ(低速管)などの補助的部品も
不要となり、構造を簡略化するとともにコスト低減も可
能となる。また、中空モータと中空減速機とを同一軸上
に配置することで、中空貫通穴は確保できる。
示す側面図である。
示す側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 減速機付きモータにおいて、前記モータ
の中空出力軸の外周面に歯切り部を取り付け、前記減速
機を軸方向に中空とし、該軸方向中空内に前記モータの
出力軸を貫通させ、かつ前記モータの出力軸に周方向に
取り付けた歯切り部に噛み合うように複数のインプット
ギヤを前記減速機の半径方向等距離に設けることにより
モータから減速機部へのトルクの伝達を可能としたこと
を特徴とする減速機付きモータ。 - 【請求項2】 前記減速機の内部空間に潤滑油を充填し
たことを特徴とする請求項1記載の減速機付きモータ。 - 【請求項3】 前記モータのブラケットが前記減速機の
本体に直接取り付けられたことを特徴とする請求項1又
は2記載の減速機付きモータ。 - 【請求項4】 減速機付きモータにおいて、前記モータ
の中空出力軸の内周面に歯切り部を取り付け、前記減速
機の中空軸の外周面にインプットギヤを取り付け、前記
モータの中空出力軸の内周面に取り付けられた前記歯切
り部を前記減速機の中空軸の外周面に取り付けられたイ
ンプットギヤと噛み合うようにして設けることによりモ
ータから減速機部へのトルクの伝達を可能としたことを
特徴とする減速機付きモータ。 - 【請求項5】 前記減速機の内部空間にグリースを封入
したことを特徴とする請求項4記載の減速機付きモー
タ。 - 【請求項6】 前記モータのブラケットが前記減速機の
本体に直接取り付けられたことを特徴とする請求項4又
は5記載の減速機付きモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112799A JP2002315261A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 減速機付きモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112799A JP2002315261A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 減速機付きモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002315261A true JP2002315261A (ja) | 2002-10-25 |
Family
ID=18964140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001112799A Pending JP2002315261A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 減速機付きモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002315261A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101433997B1 (ko) * | 2009-08-08 | 2014-08-25 | 니폰 덴산 심포 가부시키가이샤 | 중공 감속기 |
Citations (2)
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JPH0436147U (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-26 | ||
JP2000257674A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 中空パイプを貫通させたギヤドモータ |
-
2001
- 2001-04-11 JP JP2001112799A patent/JP2002315261A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0436147U (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-26 | ||
JP2000257674A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 中空パイプを貫通させたギヤドモータ |
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