JP2002314849A - 画像出力装置及び方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

画像出力装置及び方法、並びに記憶媒体

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JP2002314849A
JP2002314849A JP2001110531A JP2001110531A JP2002314849A JP 2002314849 A JP2002314849 A JP 2002314849A JP 2001110531 A JP2001110531 A JP 2001110531A JP 2001110531 A JP2001110531 A JP 2001110531A JP 2002314849 A JP2002314849 A JP 2002314849A
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signal
image
signals
switching
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Hisashi Kawai
久 川井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号属性が異なる少なくとも2つの画像信号
を表示装置に画像を表示する際の使い勝手を良好にする
ことができる画像出力装置及び方法、並びに記憶媒体を
提供する。 【解決手段】 画像出力装置である書画カメラ10は、
VGA信号出力端子109aとビデオ信号出力端子11
2aの夫々に入力端子101a〜104aからの信号の
1つを入力するマルチプレクサ回路105,106と、
画像出力系の連動/非連動モードを切換える連動/非連
動切換えスイッチ115とを備える。画像出力系が連動
モードであるときはビデオ信号出力端子112aに入力
された信号にVGA信号出力端子109aに入力される
信号を連動して出力し、画像出力系が非連動モードであ
るときはビデオ出力端子112aに入力された信号にV
GA信号出力端子109aに入力される信号を連動せず
に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,画像出力装置及び
方法、並びに記憶媒体に関し、特に2系統の異なる出力
信号を同時に出力可能な画像出力装置及び方法、並びに
記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及に伴ってプロジェク
タやマルチスキャンモニタ等の高解像度信号を表示可能
な大画面表示装置が普及して来ており、書画カメラが撮
像したドキュメントを表示装置に出力する際に使用する
出力信号として高解像度のVGA信号出力が要求される
ようになって来た。一方で、表示装置として一般的に普
及している通常のビデオモニタに出力するために、書画
カメラの表示装置への出力信号として依然としてビデオ
信号が必要である。従って、書画カメラは、VGA信号
(SVGA信号、XGA信号、SXGA信号等に代表さ
れるアナログまたはデジタルのRGB映像信号であり、
以下VGA信号と称す)を表示可能な大画面表示装置に
加えて通常のビデオモニタにも対応するために、VGA
信号及びビデオ信号の2系統の出力信号を出力できるよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記書
画カメラは、2系統の出力信号を出力できるように構成
されてはいるが、夫々同じ画像を出力するのみであるの
で、VGA信号を表示可能な大画面表示装置及び通常の
ビデオモニタを用いてプレゼンテーションを行うのに上
述の書画カメラを使用してもメリットはないのが実情で
ある。
【0004】本発明の目的は、信号属性が異なる少なく
とも2つの画像信号を用いて表示装置に表示する際の使
い勝手を良好にすることができる画像出力装置及び方
法、並びに記憶媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の画像出力装置は、入力画像信号に基
づいて、第1,第2の表示装置に対して画像をそれぞれ
表示させるための第1,第2の出力信号を出力する出力
手段と、 前記出力手段によって前記第1,第2の出力
信号を連動させるか否かを切換える切換手段とを有する
ことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の画像出力装置は、請求項1
記載の画像出力装置において、前記出力手段は、前記入
力画像信号に基づいて、前記第1,第2の出力信号を互
いに異なる信号属性に変換して出力することを特徴とす
る。
【0007】請求項3記載の画像出力装置は、請求項1
又は2記載の画像出力装置において、前記出力手段は、
前記第1,第2の出力信号を夫々出力する2つの出力端
子を有し、前記2つの出力端子の一方が終端していない
ときは、他方の出力信号を連動させないように構成され
ていることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の画像出力装置は、請求項1
乃至3のいずれか1項に記載の画像出力装置において、
前記第1,第2の出力信号の一方をフリーズするフリー
ズ手段を備え、前記切換手段は、前記切換手段によって
前記第1,第2の出力信号を連動させていない場合、前
記第1,第2の出力信号の一方がフリーズされたとき
は、他方の出力信号をフリーズしないように構成されて
いることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の画像出力装置は、請求項1
乃至3のいずれか1項に記載の画像出力装置において、
前記第1,第2の出力信号の一方に対して所定の情報を
重畳する重畳手段を備え、前記切換手段は、前記切換手
段によって前記第1,第2の出力信号を連動させていな
い場合、前記第1,第2の出力信号の一方に前記所定の
情報が重畳されたときは、他方の出力信号に対して前記
所定の情報を重畳しないように構成されていることを特
徴とする。
【0010】請求項6記載の画像出力装置は、請求項2
に記載の画像出力装置において、前記信号属性は、解像
度、信号形態及び信号内容の少なくとも1つを含むこと
を特徴とする。
【0011】請求項7記載の画像出力装置は、請求項6
に記載の画像出力装置において、前記第1,第2の画像
出力信号の一方の信号形態がビデオ信号であり、他方の
信号形態がアナログまたはデジタルのRGB信号である
ことを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項8記載
の画像出力装置は、入力画像信号に基づいて、互いに信
号属性が異なる第1,第2の出力画像信号を出力する出
力手段と、前記出力手段によって出力された前記第1,
第2の出力画像信号の信号属性に応じて、前記第1,第
2の出力画像信号に重畳すべき情報の重畳形態を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
【0013】請求項9記載の画像出力装置は、請求項8
記載の画像出力装置において、前記信号属性は、解像
度、信号形態及び信号内容の少なくとも1つから成るこ
とを特徴とする。
【0014】請求項10記載の画像出力装置は、請求項
9に記載の画像出力装置において、前記第1,第2の出
力画像信号の一方の信号形態がビデオ信号であり、他方
の信号形態がアナログ又はデジタルのRGB信号である
ことを特徴とする。
【0015】請求項11記載の画像出力装置は、請求項
8乃至10のいずれか1項に記載の画像出力装置におい
て、前記第1,第2の出力画像信号の解像度に応じて、
前記重畳すべき情報の出力サイズを変更することを特徴
とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項12記
載の画像出力方法は、入力画像信号に基づいて、第1,
第2の表示装置に対して画像をそれぞれ表示させるため
の第1,第2の出力信号を出力する出力工程と、前記出
力工程で前記第1,第2の出力信号を連動させるか否か
を切換える切換工程とを有することを特徴とする。
【0017】請求項13記載の画像出力装置の画像出力
方法は、請求項12記載の画像出力方法において、前記
出力工程は、前記入力画像信号に基づいて、前記第1,
第2の出力信号を互いに異なる信号属性に変換して出力
することを特徴とする。
【0018】請求項14記載の画像出力方法は、請求項
12又は13記載の画像出力方法において、前記出力工
程は、前記第1,第2の出力信号を夫々出力する2つの
出力端子を有し、前記2つの出力端子の一方が終端して
いないときは、他方の出力信号を連動させないように構
成されていることを特徴とする。
【0019】請求項15記載の画像出力方法は、請求項
12乃至14のいずれか1項に記載の画像出力方法にお
いて、前記第1,第2の出力信号の一方をフリーズする
フリーズ工程を備え、前記切換工程は、前記切換工程で
前記第1,第2の出力信号を連動させていない場合、前
記第1,第2の出力信号の一方がフリーズされたとき
は、他方の出力信号をフリーズしないように構成されて
いることを特徴とする。
【0020】請求項16記載の画像出力方法は、請求項
12乃至14のいずれか1項に記載の画像出力方法にお
いて、前記第1,第2の出力信号の一方に対して所定の
情報を重畳する重畳工程を有し、前記切換工程は、前記
切換工程で前記第1,第2の出力信号を連動させていな
い場合、前記第1,第2の出力信号の一方に前記所定の
情報が重畳されたときは、他方の出力信号に対して前記
所定の情報を重畳しないように構成されていることを特
徴とする。
【0021】請求項17記載の画像出力方法は、請求項
13に記載の画像出力方法において、前記信号属性は、
解像度、信号形態及び信号内容の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする。
【0022】請求項18記載の画像出力方法は、請求項
17に記載の画像出力方法において、前記第1,第2の
画像出力信号の一方の信号形態がビデオ信号であり、他
方の信号形態がアナログまたはデジタルのRGB信号で
あることを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項19記
載の画像出力装置の画像出力方法は、入力画像信号に基
づいて、互いに信号属性が異なる第1,第2の出力画像
信号を出力する出力工程と、前記出力工程で出力された
前記第1,第2の出力画像信号の信号属性に応じて、前
記第1,第2の出力画像信号に重畳すべき情報の重畳形
態を制御する制御工程とを有することを特徴とする。
【0024】請求項20記載の画像出力方法は、請求項
19記載の画像出力方法において、前記信号属性は、解
像度、信号形態及び信号内容の少なくとも1つから成る
ことを特徴とする。
【0025】請求項21記載の画像出力方法は、請求項
20に記載の画像出力方法において、前記第1,第2の
出力画像信号の一方の信号形態がビデオ信号であり、他
方の信号形態がアナログ又はデジタルのRGB信号であ
ることを特徴とする。
【0026】請求項22記載の画像出力方法は、請求項
19乃至21のいずれか1項に記載の画像出力方法にお
いて、前記第1,第2の出力画像信号の解像度に応じ
て、前記重畳すべき情報の出力サイズを変更することを
特徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項23記
載の記憶媒体は、画像出力装置の画像出力方法を実行す
るプログラムを格納する記憶媒体であって、前記プログ
ラムは、入力画像信号に基づいて、第1,第2の表示装
置に対して画像をそれぞれ表示させるための第1,第2
の出力信号を出力する出力モジュールと、前記出力モジ
ュールで前記第1,第2の出力信号を連動させるか否か
を切換える切換モジュールとを備えることを特徴とす
る。
【0028】上記目的を達成するために、請求項24記
載の記憶媒体、画像出力装置の画像出力方法を実行する
プログラムを格納する記憶媒体であって、前記プログラ
ムは、入力画像信号に基づいて、互いに信号属性が異な
る第1,第2の出力画像信号を出力する出力モジュール
と、前記出力モジュールで出力された前記第1,第2の
出力画像信号の信号属性に応じて、前記第1,第2の出
力画像信号に重畳すべき情報の重畳形態を制御する制御
モジュールとを備えることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
画像出力装置を図面を参照して説明する。
【0030】図1は、本発明の実施の形態に係る画像出
力装置を有する画像表示システムのブロック図である。
【0031】図1において、本発明の実施の形態に係る
画像出力装置を有する画像表示システムは、書画カメラ
10(画像出力装置)、PC1、ビデオ信号再生装置
(以下「VTR」という。)2、人物撮像カメラ3と、
大画面表示装置4と、ビデオモニタ5とから構成され
る。書画カメラ10は、カメラ本体6と、撮像部20
1、電源スイッチ202を備える。
【0032】カメラ本体6は、接続ケーブル11を介し
てPC1に、接続ケーブル12を介してVTR2に、接
続ケーブル13を介して会議室撮影用の人物撮影カメラ
3に夫々接続されている。また、カメラ本体6は、接続
ケーブル14を介して、例えばプロジェクタやマルチス
キャンモニタのようなVGA信号を表示可能な大画面表
示装置4に、接続ケーブル15を介して外部のビデオモ
ニタ5に夫々接続されている。
【0033】図2は、図1における書画カメラ10の信
号処理部のブロック図である。
【0034】図2において、図1における書画カメラ1
0の信号処理部は、各種信号の入力部100aと、操作
部100bと、VGA信号出力部100cと、ビデオ信
号出力部100dとから構成される。
【0035】入力部100aは、VGA信号の入力端子
101aと、ビデオ信号1の入力端子102aと、ビデ
オ信号2の入力端子103aと、撮像部201で撮像し
た撮像信号の入力端子104aとを備える。また、入力
端子101aは接続ケーブル11を介してPC1に、入
力端子102aは接続ケーブル12を介してVTR2
に、入力端子103aは接続ケーブル13を介して人物
撮像カメラ3に、入力端子104aは撮像部201に接
続されている。
【0036】入力部100aにおいて、入力端子101
a,102a,103aには、入力端子101a,10
2a,103aから入力された各種信号をデジタル信号
に変換するA/D変換回路101,102,103が夫
々接続されている。また、入力端子104aには、入力
端子104aからの撮像信号を映像信号に変換するデジ
タル信号処理回路104が接続されている。
【0037】操作部100bは、書画カメラ10全体を
制御するコントローラ113を備え、操作部100bに
おいて、コントローラ113には、後述する各種スイッ
チの押下の結果行われる一連の操作内容(以下「スイッ
チ操作内容」という)を順次記憶するメモリ回路114
と、メモリ回路114が記録状態にあるか否かを表示す
るLED126とが接続されている。メモリ回路114
に記憶されたスイッチ操作内容のアドレスは、コントロ
ーラ113内部にある不図示の一時記憶レジスタによる
アドレス計算で事前に指定される。また、LED126
は、メモリ回路114が記録状態にあるときに点灯する
ように構成されている。
【0038】また、操作部100bにおいて、コントロ
ーラ113には、大画面表示装置4及びビデオモニタ5
により構成される出力表示系の連動非連動を切換える連
動/非連動切換えスイッチ115と、VGA信号出力端
子109aから出力する信号を選択するVGA信号選択
スイッチ116と、VGA信号出力を静止画にするか否
か、即ちVGA信号出力をフリーズするか否かを選択す
るフリーズ選択スイッチ117と、VGA信号出力に文
字等の情報を多重表示させるオンスクリーンディスプレ
イ(以下「OSD」という。)表示とするか否かを選択
するOSD選択スイッチ118と、ビデオ信号出力端子
112aから出力するビデオ信号を選択するビデオ信号
選択スイッチ119と、ビデオ信号出力を静止画にする
か否かを選択するフリーズ選択スイッチ120と、ビデ
オ信号出力に文字等の情報を多重表示させるOSD表示
とするか否かを選択するOSD選択スイッチ121とが
接続されている。
【0039】コントローラ113は、また、各種スイッ
チを押下する毎にメモリ回路114に記憶されているス
イッチ操作内容を再生するフォワードスイッチ122
と、各種スイッチを押下する毎にメモリ回路114から
読み出すアドレスの1つ前のアドレスに格納されている
スイッチ操作内容を消去する操作を起動させて、画像表
示システムの状態をスイッチ操作内容が再生される前の
状態に戻すリバーススイッチ123と、メモリ回路11
4の記録/非記録状態を切換えるRECスイッチ124
と、読み出すアドレスを先頭に戻すプログラムプレイス
イッチ127とが接続されている。
【0040】コントローラ113には、さらにまた出力
表示系が連動状態であるか、非連動状態であるか表示す
るLED125が接続されている。LED125は、連
動状態のときに点灯するように構成されている。
【0041】上述の出力表示系の連動状態とは、消灯し
ているLED125を連動/非連動切換えスイッチ11
5を一回押下することにより点灯させた状況で生じ、V
GA信号選択スイッチ116、OSD選択スイッチ11
8、ビデオ信号選択スイッチ119、フリーズ選択スイ
ッチ120、及びOSD選択スイッチ121のうちどの
スイッチが押下されても、そのスイッチにより選択され
た映像に出力表示系である大画面表示装置4とビデオモ
ニタ5の両方の映像が同時に切換わるようになっている
状態(以下「連動モード」という。)を指す。また、上
述の出力表示系の非連動状態とは、点灯しているLED
125を連動/非連動切換えスイッチ115を一回押下
することにより消灯させた状況で生じ、VGA信号選択
スイッチ116、OSD選択スイッチ118が押下され
たときは、VGA信号出力端子109aに接続されてい
る大画面表示装置4の映像のみを切換え、ビデオ信号選
択スイッチ119、フリーズ選択スイッチ120、及び
OSD選択スイッチ121が押下されたときは、ビデオ
信号出力端子112aに接続されているビデオモニタ5
の映像のみを切換えるようになっている状態(以下「非
連動モード」という。)を指す。
【0042】このように出力表示系の連動モードと非連
動モードの切換えを可能とすることにより、VGA、ビ
デオ信号両方の出力手段を有する書画カメラ10を用い
て表示を行うときに使い勝手の良い操作環境を作り出す
ことができる。
【0043】VGA信号出力部100cは、A/D変換
回路101,102,103及びデジタル信号処理回路
104に接続されたマルチプレクサ回路105を備え
る。マルチプレクサ回路105には、スキャンコンバー
タ回路107を介してスイッチ回路109が接続される
と共に、スキャンコンバータ回路107には、OSD回
路108が接続されている。また、スイッチ回路109
は、入力端子101aにも接続されている。
【0044】マルチプレクサ回路105は、A/D変換
回路101,102,103及びデジタル信号処理回路
104から出力された信号のいずれか1つを選択して、
選択された信号をVGA信号として出力する。スキャン
コンバータ回路107は、マルチプレクサ回路105か
らの信号を、出力フォーマットであるVGAフォーマッ
トに応じて垂直走査線数及び水平走査線数等を変換して
所定のビデオレートの信号に変換すると共に、OSD回
路108からの信号を多重して出力する。OSD回路1
08は、コントローラ113を介して送信されるOSD
選択スイッチ118からの制御信号に応じて文字情報の
信号を出力する。スイッチ回路109は、入力端子10
1aに入力されたVGA信号とスキャンコンバータ回路
107から入力される信号のうちいずれか一方を選択し
てVGA信号出力端子109aに出力する。このVGA
信号出力端子109aは大画面表示装置4に接続されて
いる。
【0045】ビデオ信号出力部100dは、A/D変換
回路101,102,103及びデジタル信号処理回路
104に接続されたマルチプレクサ回路106を備え
る。マルチプレクサ回路106には、スキャンコンバー
タ回路110を介して信号変換回路112が接続される
と共に、スキャンコンバータ回路110には、OSD回
路111が接続されている。
【0046】マルチプレクサ回路106は、A/D変換
回路101,102,103及びデジタル信号処理回路
104から出力された信号のいずれか1つを選択して、
この選択された信号をビデオ信号として出力する。スキ
ャンコンバータ回路110は、マルチプレクサ回路10
6からのビデオ信号を、出力フォーマットに応じて垂直
走査線数及び水平走査線数等を変換して所定のビデオレ
ートの信号に変換すると共にOSD回路111からの信
号を多重して出力する。OSD回路111は、コントロ
ーラ113を介して送信されるOSD選択スイッチ12
1からの制御信号に応じて文字情報の信号を出力する。
さらに、信号変換回路112は、スキャンコンバータ回
路110からの信号をNTSCやコンポジット等のビデ
オ信号に変換してアナログ信号に変換してビデオ信号出
力端子112aに出力する。このビデオ信号出力端子1
12aは接続ケーブル15を介してビデオモニタ5に接
続されている。
【0047】上記のように、スキャンコンバータ回路1
07,110はマルチプレクサ回路105,106から
の信号に応じて出力画像の解像度を決定されると、コン
トローラ113が決定された出力画像の解像度に応じて
コントローラ113が多重する文字情報の出力サイズを
決定するので、多重出力される文字を見易くすることが
できる。すなわち、画像解像度が良いVGA信号に多重
する文字情報においては文字サイズを小さくし、画像解
像度が悪いビデオ信号に多重する文字情報においては文
字情報を大きくすることにより文字を見易くすることが
できる。
【0048】また、スキャンコンバータ回路107で決
定する出力画像は、マルチプレクサ回路105から出力
されたVGA信号の出力フォーマットであるVGAフォ
ーマットに応じた解像度であるが、VGAフォーマット
〜SXGAフォーマットまで出力フォーマットを変更す
ることにより解像度を変更することができるようにして
もよい。この場合は、決定された出力フォーマットの画
像解像度がよくなるにつれて、コントローラ113が文
字情報の出力サイズを小さくするよう制御が行われる。
【0049】これに対し、スキャンコンバータ回路11
0で決定する出力画像の解像度は、ビデオ信号の常に同
じ出力フォーマットに応じたものであるので、スキャン
コンバータ回路107のように解像度の変更は行われな
い。
【0050】図3〜図6は、図1における書画カメラ1
0の信号出力処理のフローチャートである。
【0051】本処理において、図2の入力端子101a
からの信号は、スイッチ回路109を介してVGA信号
出力端子109aに直接出力するので、電源スイッチ2
02がOFFであっても、PC1からの出力信号は大画
面表示装置4に出力される。
【0052】図3において、先ず、電源スイッチ202
がONになると、書画カメラ10及びコントローラ11
3の初期化を行う(ステップS1)。書画カメラ10の
初期化により、撮像部201で撮像されたドキュメント
をVGA信号及びビデオ信号の2系統の出力信号として
出力することができるようになる。また、出力表示系は
初期値として連動モードに設定される。コントローラ1
13の初期化では、撮像部201の初期化を行い、撮像
部201からの信号が入力端子104a、ディジタル信
号処理回路104を経由してマルチプレクサ回路105
の入力端子に入力される。
【0053】マルチプレクサ回路105は、初期状態で
入力端子に入力されている信号を選択して出力するの
で、マルチプレクサ回路105の出力端子には撮像部2
01からの信号が出力され、スキャンコンバータ回路1
07を経てスイッチ回路109を介してVGA信号出力
端子109aから出力される。同様にマルチプレクサ回
路106も同様の選択を行いスキャンコンバータ回路1
10で所定のビデオレートの信号に変換され、信号変換
回路112でNTSCやコンポジット等のビデオ信号に
変換されビデオ信号出力端子112aから出力される。
また、上記初期化により出力表示系は連動モードとな
り、また、出力表示系の2系統の出力信号もフリーズさ
れていない状態となる。
【0054】次に、後述する図7〜図8のイベント検出
記録及びスイッチ操作内容再生処理を行い(ステップS
2)、その後、連動/非連動切換えスイッチ115が押
下されたか否かに基づいて出力表示系の連動/非連動切
換えの指示がなされたか否かを判別する(ステップS
3)。
【0055】ステップS3の判別の結果、連動/非連動
モード切換えの指示がなされたときは、出力表示系が連
動モードであることを「ON」で示し、非連動モードで
あることを「OFF」で示すパラメータInLを反転さ
せ、連動/非連動モード切換えを行う(ステップS
4)。すなわち、出力表示系が連動モードなら非連動モ
ードに、出力表示系が非連動モードなら連動モードに切
換える。この場合、電源投入時の初期化で出力表示系は
連動モードになっているので、非連動モードに切換えら
れることになる。
【0056】続くステップS5では、出力表示系が連動
モードであるか否か、即ちInL=ONであるか否かを
判別し、連動モードであるときは、VGA信号出力端子
109aから出力されるVGA信号がビデオ信号出力端
子112aから出力されるビデオ信号と同じになるよう
にVGA信号のパラメータをビデオ信号のパラメータと
同じに変更してから(ステップS6)、連動モードでな
いときは、直ちにステップS2以降の処理を行う。
【0057】ステップS3の判別の結果、連動/非連動
モード切換え指示がなされなかったときは、VGA信号
出力を静止画にするか否かを選択するフリーズ選択スイ
ッチ117が押下されたか否かにより、VGA信号出力
をフリーズする選択が行われた否かを判別し(ステップ
S7)、VGA信号出力をフリーズする選択が行われた
ときは、出力表示系を連動モードから非連動モードに切
換え、即ちInL=OFFに設定し(ステップS8)、
VGA信号出力をフリーズにして(ステップS9)、ス
テップS2以降の処理を行う。
【0058】ステップS7〜S9の処理により、VGA
信号出力をフリーズするとVGA信号とビデオ信号は非
連動状態になり、VGA信号出力のみをフリーズするこ
とができる。これにより、例えば大画面表示装置4に出
力された画像を使用してプレゼンテーションを行ってい
る場合にプレゼンタが説明の都合上画像を静止画像にす
るときは、このプレゼンテーションで次に大画面表示装
置4に出力する画像をビデオモニタ5で確認しているオ
ペレータが、その処理を中断させることなく行うことが
でき、より使い勝手のよい操作環境を作り出すことがで
きる。
【0059】一方、ステップS7の判別の結果、VGA
信号出力をフリーズする選択が行われなかったときは、
ビデオ信号選択スイッチ119が押下されたか否かに基
づいて、ビデオ信号出力端子112aから出力するビデ
オ信号の切換えが選択されたか否かを判別する(ステッ
プS10)。
【0060】ステップS10の判別の結果、ビデオ信号
の切換えが選択されたときは、ビデオ信号選択スイッチ
119を押下する回数によって選択された入力信号にビ
デオ信号を切換える(ステップS11)。このビデオ信
号切換えは、ビデオ信号選択スイッチ119のトグルに
より選択する各入力信号のパラメータをインクリメント
することにより行われる。即ち、ビデオ信号選択スイッ
チ119を1回押下すると、ビデオ信号は、ステップS
1で初期化された信号である入力端子104aから入力
された信号を入力端子101aからのVGA信号に切換
え、ビデオ信号選択スイッチ119を再び押下すると
(2回目)、ビデオ信号は、入力端子101aから入力
されたVGA信号を入力端子102aから入力されたビ
デオ信号に切換えるように動作する。
【0061】引き続き、出力表示系が連動モードか否か
を判別し(ステップS12)、連動モードであるとき
は、VGA信号をビデオ信号選択スイッチ119で選択
した入力信号に切換えることにより、VGA信号出力を
ビデオ信号出力に合わせる処理を行ってから(ステップ
S13)、連動モードでないときは、直ちにステップS
2以降の処理を行う。
【0062】ステップS10の判別の結果、ビデオ信号
の切換えが選択されなかったときは、VGA信号選択ス
イッチ116が押下されたか否かにより、VGA信号出
力端子109aから出力するVGA信号の切換えが選択
されたか否かを判別する(ステップS14)。
【0063】ステップS14の判別の結果、VGA信号
の切換えが選択されたときは、VGA信号選択スイッチ
116を押下する回数によって選択された入力信号にV
GA信号を切換える(ステップS15)。このVGA信
号切換えは、ビデオ信号選択スイッチ119によるもの
と同様の方法で行われる。引き続き、出力表示系が連動
モードか否かを判別し(ステップS16)、連動モード
であるときは、ビデオ信号をVGA信号選択スイッチ1
16で選択した入力信号に切換えることにより、ビデオ
信号出力をVGA信号出力に合わせる処理を行ってから
(ステップS17)、連動モードでないときは、直ちに
ステップS2以降の処理を行う。
【0064】ステップS14の判別の結果、VGAの出
力切換えが選択されなかったときは、ビデオ信号出力を
静止画にするか否かを選択するフリーズ選択スイッチ1
20が押下されたか否かにより、ビデオ信号出力をフリ
ーズする選択されたか否かを判別する(ステップS1
8)。
【0065】ステップS18の判別の結果、ビデオ信号
出力をフリーズする選択が行われたときは、ビデオ信号
出力をフリーズにして(ステップS19)、引き続き、
出力表示系が連動モードか否かを判別し(ステップS2
0)、連動モードであるときは、VGA信号をビデオ信
号と同じ信号を選択して出力するように変更することに
より、VGA信号出力もビデオ信号出力に合わせてフリ
ーズさせた(ステップS21)後、連動モードでないと
きは、直ちにステップS2以降の処理を行う。
【0066】ステップS18の判別の結果、ビデオ信号
出力をフリーズする選択が行われなかったときは、VG
A信号出力をOSD表示とするか否かを選択するOSD
選択スイッチ118が押下されたか否かにより、OSD
表示切換えが選択されたか否かを判別する(ステップS
22)。
【0067】ステップS22の判別の結果、OSD表示
が選択されたときは、VGA信号出力をOSD表示に切
換え(ステップS23)、引き続き、出力表示系が連動
モードか否かを判別し(ステップS24)、連動モード
であるときは、ビデオ信号出力にもVGA信号出力と同
じ文字等の情報を多重出力するように変更することによ
り、VGA信号出力もビデオ信号出力に合わせてOSD
表示に切換える処理を行った(ステップS25)後、連
動モードでないときは、直ちにステップS2以降の処理
を行う。
【0068】ステップS22の判別の結果、OSD表示
が選択されなかったときは、ビデオ信号をOSD表示と
するか否かを選択するOSD選択スイッチ121が押下
されたか否かにより、OSD表示切換えが選択されたか
否かを判別する(ステップS26)。
【0069】ステップS26の判別の結果、OSD表示
が選択されたときは、ビデオ信号出力をOSD表示に切
換え(ステップS27)、引き続き、出力表示系が連動
モードか否かを判別し(ステップS28)、連動モード
であるときはVGA信号出力にもビデオ信号出力と同じ
文字等の情報を多重出力するように変更することによ
り、ビデオ信号出力もVGA信号出力に合わせてOSD
表示に切換える処理を行い(ステップS29)、連動モ
ードでないときは、直ちにステップS2以降の処理を行
う。
【0070】一方、ステップS26の判別の結果、OS
D表示が選択されなかったときは、直ちに本処理を終了
する。
【0071】本実施の形態によれば、ステップS3,S
10,S14,S18,S22,S26において各種ス
イッチが押下されたときに、出力表示系の連動モードと
非連動モードの切換えを行うことができるので、VGA
信号及びビデオ信号の2系統の出力信号を出力する書画
カメラ10を用いて表示を行うときに使い勝手の良い操
作環境を作り出すことができる。
【0072】図7〜図8は、図3のステップS2におい
て実行されるイベント検出記録及びスイッチ操作内容再
生処理のフローチャートである。
【0073】図7において、先ず、以下のステップS3
0〜S37のイベント検出記録処理を実行する。すなわ
ち、書画カメラ10に設けられた各種スイッチの押下
(以下「イベント」という」の検出がなされると(ステ
ップS30でYES)、RECモードが記録状態にある
ことを「1」で示すRECフラグが1であるか否かを判
別し(ステップS31)、記録状態であれば、RECモ
ードを非記録状態にして(ステップS32)、そのスイ
ッチ操作内容を一時記録レジスタに記憶して(ステップ
S33)、一時記憶レジスタをインクリメントし(ステ
ップS34)、再びRECモードを記録状態に戻した
(ステップS35)後に、ステップS36に進む。一
方、ステップS31の判別の結果、ステップS32〜S
35をスキップして、ステップS36へ進む。
【0074】続くステップS36では、検出されたイベ
ントがRECスイッチ124の押下であるか否かを判別
すし、RECスイッチ124の押下であるときは、一時
記憶レジスタに記録されている一連のスイッチ操作内容
をメモリ回路114に保存して(ステップS37)、ス
テップS30以降の処理を繰り返す。
【0075】一方、ステップS36の判別の結果、検出
されたイベントがRECスイッチ124以外が押下であ
れば、以下ステップS38〜S46のイベントの再生処
理を実行する。
【0076】本処理では、先ず、検出されたイベントが
プログラムプレイスイッチ127の押下であるか否かを
判別し(ステップS38)、プログラムプレイスイッチ
127の押下であるときは、メモリ回路114から読み
出されるアドレスを先頭に戻して(ステップS39)、
ステップS31以降の処理を繰り返し、プログラムプレ
イスイッチ127の押下でないときは、検出されたイベ
ントがフォワードスイッチ122の押下であるか否かの
判別を行う(ステップS40)。
【0077】ステップS40の判別の結果、検出された
イベントがフォワードスイッチ122の押下であるとき
は、メモリ回路114に記録されているスイッチ操作内
容を読み出した後、その操作内容を再生し(ステップS
41)、メモリ回路114から読み出すアドレスを1つ
だけインクリメントして(ステップS42)、ステップ
S31以降の処理を繰り返す。
【0078】ステップS40の判別の結果、検出された
イベントがフォワードスイッチ122の押下でないとき
は、リバーススイッチ123が押下されたか否かを判別
し(ステップS43)、検出されたイベントがリバース
スイッチ123の押下であるときは、メモリ回路114
から読み出すアドレスを1つだけデクリメントしてから
(ステップS44)、メモリ回路114に記録されてい
るスイッチ操作内容を読み出し(ステップS45)、そ
の読み出したスイッチ操作内容と反対の操作動作にスイ
ッチ操作の内容を切換えた後その操作内容を再生し(ス
テップS46)、ステップS31以降の処理を繰り返
す。一方、ステップS40の判別の結果、検出されたイ
ベントがリバーススイッチ123の押下でないときは、
直ちに本処理を終了する。
【0079】図5のイベント検出記録処理(ステップS
30〜S37)によれば、RECスイッチ124の押下
によりRECモードが記録状態となった後(ステップS
31でYES)、各種スイッチの押下が検出されると
(ステップS30でYES)、順次そのスイッチ操作内
容を一時記録レジスタに記憶し(ステップS33)、再
度のRECスイッチ124の押下によりRECモードが
非記録状態になると(ステップS31でNO)、一時記
録レジスタに記憶された一連のスイッチ操作内容をメモ
リ回路114内に記録する(ステップS37)。すなわ
ち、RECモードが記録状態であるときに行われた一連
のスイッチ操作内容をメモリ回路114に記録すること
ができる。
【0080】また、図5のスイッチ操作内容再生処理
(ステップS38〜S46)によれば、プログラムプレ
イスイッチ127が押下されたときは(ステップS38
でYES)、メモリ回路114から読み出されるアドレ
スを先頭に戻し(ステップS39)、フォワードスイッ
チ122が押下されたときは(ステップS40でYE
S)、メモリ回路114に記録されているスイッチ操作
内容を再生し(ステップS41)、リバーススイッチ1
23が押下されたときは(ステップS43でYES)、
メモリ回路114に記録されているスイッチ操作内容と
反対の操作動作にスイッチ操作の内容を切換えた後その
操作内容を再生する(ステップS46)ので、RECモ
ードが記録状態あるときに記録した一連のスイッチ操作
内容の再生をプログラムプレイスイッチ127、フォワ
ードスイッチ122及びリバーススイッチ123を用い
て一つ一つ実行することができる。
【0081】以下、図1の画像表示システムを用いて行
われるプレゼンテーションの手順を図3及び図4のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0082】本実施の形態において、ユーザは、図1の
画像表示システムを用いて説明を行うプレゼンタと図1
の画像表示システムの操作を行うオペレータの2者より
成り、プレゼンタが会議の開催を宣言し、今日のアジェ
ンダや概要を述べると共にこれから説明する視察報告を
行う際の各装置の画面切換えをオペレータが行う場合に
ついて説明する。
【0083】又、図1の画像表示システムの各装置は、
電源投入直後の状態であり、PC1には、本日の会議の
アジェンダや会議資料画記憶され、VTR2には、会議
で報告する視察旅行時に撮影した視察ビデオテープが装
填され、書画カメラ10には、視察で入手したドキュメ
ントが置かれ、人物撮影カメラ3は、会議参加者を撮像
している。
【0084】先ず、会議に先立ち、PC1は、その表示
画面上には当日の会議のアジェンダ及び概要が事前に表
示している。次いで、書画カメラ10の初期化時の設定
に従って夫々書画カメラ10の撮像部201からの映像
を表示する大画面表示装置4及びビデオモニタ5のう
ち、大画面表示装置4に表示された映像を、PC1から
のVGA信号出力による映像に切換えてから、VGA信
号選択スイッチ116を押下することにより大画面表示
装置4及びビデオモニタ5を連動させることにより(ス
テップS14)、大画面表示装置4に表示される映像と
同じ映像をビデオモニタ5に表示する。
【0085】プレゼンタが会議の開催を宣言して、PC
1及び大画面表示装置4の各表示画面に表示されている
本日の会議のアジェンダ及び概要を説明している間に、
オペレータは連動/非連動切換えスイッチ115を押下
することにより出力表示系を非連動にした(ステップS
3〜S5)後、ビデオ信号選択スイッチ119を2回押
下することにより、ビデオモニタ5に出力するビデオ信
号としてVTR2から入力された信号を選択して(ステ
ップS10〜S12)、VTR2の視察ビデオの内容を
確認する。
【0086】その後、プレゼンタの説明に続いて、オペ
レータは連動/非連動切換えスイッチ115を再度押下
することにより出力表示系を連動にした後VGA信号を
ビデオ信号と同じVTR2から入力された信号に切換え
(ステップS3〜S6)、大画面表示装置4で視察ビデ
オを上映する。
【0087】更にオペレータは連動/非連動切換えスイ
ッチ115を押下することにより出力表示系を連動から
非連動に切換えて(ステップS3〜S5)、今度はビデ
オ信号選択スイッチ119を2回押下することによりビ
デオモニタ5に出力するビデオ信号として撮像部201
から入力された信号を選択して(ステップS10〜S1
2)、撮像部2に置かれているドキュメントの所定の部
分が表示されていることを確認する。
【0088】視察ビデオ上映途中に、プレゼンタが視察
途中に入手したドキュメントについて説明をはじめるの
に合わせて、オペレータはVTR2をPAUSE状態に
した後、連動/非連動切換えスイッチ115を押下する
ことにより出力表示系を連動にした後、VGA信号をビ
デオ信号と同じ撮像部201から入力された信号に切換
えて(ステップS3〜S6)、大画面表示装置4でドキ
ュメントを表示する。
【0089】以上のように、連動/非連動切換えスイッ
チ115を用いてプレゼンテーションを行うことにより
スムーズで分かり易いプレゼンテーションを行うことが
可能となる。
【0090】上記実施の形態において、上記のオペレー
タが行った操作手順を前述したスイッチ操作内容再生処
理を行うことにより、オペレータがいなくても、プレゼ
ンタ自身が進行に合わせてプログラムプレイスイッチ1
27、フォワードスイッチ122、及びリバーススイッ
チ123を使用することにより一連の動作をスムーズに
行うことも可能である。
【0091】また、上記実施の形態では、連動/非連動
切換えスイッチ115により出力系の連動/非連動の切
換えが行われるとしたが、連動/非連動が別々のスイッ
チとして構成することもできる。
【0092】さらに、大画面表示装置4の代わりにVG
A信号出力端子109aがインターネット等に接続さ
れ、PC1がモデム等を介してインターネットに接続さ
れている場合、インターネットからモデムを介してPC
1に送られてきた相手側の画像をビデオモニタ5で表示
し、人物撮像カメラ3で撮像した画像をVGA信号出力
端子109aからインターネットで相手側に送信する設
定にすれば、テレビ会議等で使用するすることが可能と
なる。
【0093】また、大画面表示装置4又はビデオモニタ
5が書画カメラ10に接続されていない(以下「終端さ
れていない」という)場合は、出力表示系を連動モード
にすると共に、接続されていない方の信号処理系(スキ
ャンコンバータ回路107,110或いは、マルチプレ
クサ回路105,106)の駆動を停止する。これによ
り、終端されていない側の出力信号が反射し、ノイズが
発生することを防ぐことができる。
【0094】本実施の形態では、画像信号として、VG
A信号及びビデオ信号を使用しているが、信号属性とし
ての解像度、信号形態及び信号内容の少なくとも1つが
異なる少なくとも2つの画像信号を使用してもよい。
【0095】また、本発明は、前述した実施の形態の機
能を実現するソフトウェアのプログラムモジュールを記
憶した記憶媒体を、システムあるいは装置にプログラム
を供給することによって達成されるときにも適用できる
ことはいうまでもない。このとき、記憶媒体から読み出
されたプログラムモジュール自体が本発明の新規な機能
を実現することになり、そのプログラムを記憶した記憶
媒体は本発明を構成することになる。
【0096】上記各実施の形態に係るプログラムモジュ
ールは、コントローラ113に格納されているが、プロ
グラムモジュールを供給する記憶媒体としては、例えば
フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光
ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、
DVD、MO、磁気テープ、不揮発性のメモリカードな
どを用いることができる。
【0097】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の画像出力装置、請求項12記載の画像出力方法、及
び請求項23記載の記録媒体によれば、入力画像信号に
基づいて、第1,第2の表示装置に対して画像をそれぞ
れ表示させるための第1,第2の出力信号を出力する際
に、第1,第2の出力信号を連動させるか否かを切換え
るので、信号属性が異なる少なくとも2つの画像出力信
号を用いて表示装置に表示する際の使い勝手を良好にす
ることができる。
【0098】請求項2記載の画像出力装置及び請求項1
3記載の画像出力方法によれば、入力画像信号に基づい
て、第1,第2の出力信号を互いに異なる信号属性に変
換して出力するので、2つの画像出力信号を連動させる
際にも確実に行うことができる。
【0099】請求項3記載の画像出力装置及び請求項1
4記載の画像出力方法によれば、第1,第2の出力信号
を夫々出力する2つの出力端子を有し、2つの出力端子
の一方が終端していないときは、他方の出力信号を連動
させないように構成されているので、少なくとも2つの
出力端子の一方における画像出力信号が反射し、ノイズ
が発生することを防止することができる。
【0100】請求項4記載の画像出力装置及び請求項1
5記載の画像出力方法によれば、第1,第2の出力信号
の一方をフリーズする際、第1,第2の出力信号を連動
させていない場合に、第1,第2の出力信号の一方がフ
リーズされたときは、他方の出力信号をフリーズしない
ように構成されているので、少なくとも2つの画像出力
信号を用いて表示装置に表示する際に使い勝手のよい操
作環境を作り出すことができる。
【0101】請求項5記載の画像出力装置及び請求項1
6記載の画像出力方法によれば、第1,第2の出力信号
の一方に対して所定の情報を重畳する際に、第1,第2
の出力信号を連動させていない場合、第1,第2の出力
信号の一方に所定の情報が重畳されたときは、他方の出
力信号に対して所定の情報を重畳しないように構成され
ているので、信号属性が異なる少なくとも2つの画像出
力信号を用いて表示装置に表示する際の使い勝手を良好
にすることができる。
【0102】請求項8記載の画像出力装置、請求項19
記載の画像出力方法、及び請求項24の記録媒体によれ
ば、入力画像信号に基づいて、互いに信号属性が異なる
第1,第2の出力画像信号を出力する際に、出力された
第1,第2の出力画像信号の信号属性に応じて、第1,
第2の出力画像信号に重畳すべき情報の重畳形態を制御
するので、信号属性が異なる少なくとも2つの画像出力
信号を用いて表示装置に表示する際の使い勝手を良好に
することができる。
【0103】請求項11記載の画像出力装置及び請求項
22記載の画像出力方法によれば、第1,第2の出力画
像信号の解像度に応じて、前記重畳すべき情報の出力サ
イズを変更するので、多重出力される情報を見易くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像出力装置を有す
る画像表示システムのブロック図である。
【図2】図1における書画カメラ10の信号処理部のブ
ロック図である。
【図3】図1における書画カメラ10による信号出力処
理のフローチャートである。
【図4】図1における書画カメラ10による信号出力処
理のフローチャートである。
【図5】図1における書画カメラ10による信号出力処
理のフローチャートである。
【図6】図1における書画カメラ10による信号出力処
理のフローチャートである。
【図7】図3のステップS2において実行されるイベン
ト検出記録及びスイッチ操作内容再生処理のフローチャ
ートである。
【図8】図3のステップS2において実行されるイベン
ト検出記録及びスイッチ操作内容再生処理のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 PC 2 VTR 3 人物撮影カメラ 4 大画面表示装置 5 ビデオモニタ 6 カメラ本体 10 書画カメラ 201 撮像部 202 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 530 H04N 5/225 F H04N 5/225 G09G 5/00 520T Fターム(参考) 5C022 AB00 AC13 AC31 AC69 CA07 5C082 AA03 BA02 BA12 BA26 BB02 BB53 BC19 BD06 CA56 DA73 DA76 DA86 DA89 MM09

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号に基づいて、第1,第2の
    表示装置に対して画像をそれぞれ表示させるための第
    1,第2の出力信号を出力する出力手段と、 前記出力手段によって前記第1,第2の出力信号を連動
    させるか否かを切換える切換手段とを有することを特徴
    とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、前記入力画像信号に基
    づいて、前記第1,第2の出力信号を互いに異なる信号
    属性に変換して出力することを特徴とする請求項1記載
    の画像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記第1,第2の出力
    信号を夫々出力する2つの出力端子を有し、前記2つの
    出力端子の一方が終端していないときは、他方の出力信
    号を連動させないように構成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の画像出力装置。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2の出力信号の一方をフリ
    ーズするフリーズ手段を備え、前記切換手段は、前記切
    換手段によって前記第1,第2の出力信号を連動させて
    いない場合、前記第1,第2の出力信号の一方がフリー
    ズされたときは、他方の出力信号をフリーズしないよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 前記第1,第2の出力信号の一方に対し
    て所定の情報を重畳する重畳手段を備え、前記切換手段
    は、前記切換手段によって前記第1,第2の出力信号を
    連動させていない場合、前記第1,第2の出力信号の一
    方に前記所定の情報が重畳されたときは、他方の出力信
    号に対して前記所定の情報を重畳しないように構成され
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
    に記載の画像出力装置。
  6. 【請求項6】 前記信号属性は、解像度、信号形態及び
    信号内容の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求
    項2に記載の画像出力装置。
  7. 【請求項7】 前記第1,第2の画像出力信号の一方の
    信号形態がビデオ信号であり、他方の信号形態がアナロ
    グまたはデジタルのRGB信号であることを特徴とする
    請求項6に記載の画像出力装置。
  8. 【請求項8】 入力画像信号に基づいて、互いに信号属
    性が異なる第1,第2の出力画像信号を出力する出力手
    段と、 前記出力手段によって出力された前記第1,第2の出力
    画像信号の信号属性に応じて、前記第1,第2の出力画
    像信号に重畳すべき情報の重畳形態を制御する制御手段
    とを有することを特徴とする画像出力装置。
  9. 【請求項9】 前記信号属性は、解像度、信号形態及び
    信号内容の少なくとも1つから成ることを特徴とする請
    求項8に記載の画像出力装置。
  10. 【請求項10】 前記第1,第2の出力画像信号の一方
    の信号形態がビデオ信号であり、他方の信号形態がアナ
    ログ又はデジタルのRGB信号であることを特徴とする
    請求項9に記載の画像出力装置。
  11. 【請求項11】 前記第1,第2の出力画像信号の解像
    度に応じて、前記重畳すべき情報の出力サイズを変更す
    ることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に
    記載の画像出力装置。
  12. 【請求項12】 入力画像信号に基づいて、第1,第2
    の表示装置に対して画像をそれぞれ表示させるための第
    1,第2の出力信号を出力する出力工程と、 前記出力工程で前記第1,第2の出力信号を連動させる
    か否かを切換える切換工程とを有することを特徴とする
    画像出力方法。
  13. 【請求項13】 前記出力工程は、前記入力画像信号に
    基づいて、前記第1,第2の出力信号を互いに異なる信
    号属性に変換して出力することを特徴とする請求項12
    記載の画像出力装置の画像出力方法。
  14. 【請求項14】 前記出力工程は、前記第1,第2の出
    力信号を夫々出力する2つの出力端子を有し、前記2つ
    の出力端子の一方が終端していないときは、他方の出力
    信号を連動させないように構成されていることを特徴と
    する請求項12又は13記載の画像出力方法。
  15. 【請求項15】 前記第1,第2の出力信号の一方をフ
    リーズするフリーズ工程を備え、前記切換工程は、前記
    切換工程で前記第1,第2の出力信号を連動させていな
    い場合、前記第1,第2の出力信号の一方がフリーズさ
    れたときは、他方の出力信号をフリーズしないように構
    成されていることを特徴とする請求項12乃至14のい
    ずれか1項に記載の画像出力方法。
  16. 【請求項16】 前記第1,第2の出力信号の一方に対
    して所定の情報を重畳する重畳工程を有し、前記切換工
    程は、前記切換工程で前記第1,第2の出力信号を連動
    させていない場合、前記第1,第2の出力信号の一方に
    前記所定の情報が重畳されたときは、他方の出力信号に
    対して前記所定の情報を重畳しないように構成されてい
    ることを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項
    に記載の画像出力方法。
  17. 【請求項17】 前記信号属性は、解像度、信号形態及
    び信号内容の少なくとも1つを含むことを特徴とする請
    求項13に記載の画像出力方法。
  18. 【請求項18】 前記第1,第2の画像出力信号の一方
    の信号形態がビデオ信号であり、他方の信号形態がアナ
    ログまたはデジタルのRGB信号であることを特徴とす
    る請求項17に記載の画像出力方法。
  19. 【請求項19】 入力画像信号に基づいて、互いに信号
    属性が異なる第1,第2の出力画像信号を出力する出力
    工程と、 前記出力工程で出力された前記第1,第2の出力画像信
    号の信号属性に応じて、前記第1,第2の出力画像信号
    に重畳すべき情報の重畳形態を制御する制御工程とを有
    することを特徴とする画像出力装置の画像出力方法。
  20. 【請求項20】 前記信号属性は、解像度、信号形態及
    び信号内容の少なくとも1つから成ることを特徴とする
    請求項19に記載の画像出力方法。
  21. 【請求項21】 前記第1,第2の出力画像信号の一方
    の信号形態がビデオ信号であり、他方の信号形態がアナ
    ログ又はデジタルのRGB信号であることを特徴とする
    請求項20に記載の画像出力方法。
  22. 【請求項22】 前記第1,第2の出力画像信号の解像
    度に応じて、前記重畳すべき情報の出力サイズを変更す
    ることを特徴とする請求項19乃至21のいずれか1項
    に記載の画像出力方法。
  23. 【請求項23】 画像出力装置の画像出力方法を実行す
    るプログラムを格納する記憶媒体であって、 前記プログラムは、 入力画像信号に基づいて、第1,第2の表示装置に対し
    て画像をそれぞれ表示させるための第1,第2の出力信
    号を出力する出力モジュールと、 前記出力モジュールで前記第1,第2の出力信号を連動
    させるか否かを切換える切換モジュールとを備えること
    を特徴とする記憶媒体。
  24. 【請求項24】 画像出力装置の画像出力方法を実行す
    るプログラムを格納する記憶媒体であって、 前記プログラムは、 入力画像信号に基づいて、互いに信号属性が異なる第
    1,第2の出力画像信号を出力する出力モジュールと、 前記出力モジュールで出力された前記第1,第2の出力
    画像信号の信号属性に応じて、前記第1,第2の出力画
    像信号に重畳すべき情報の重畳形態を制御する制御モジ
    ュールとを備えることを特徴とする記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009169253A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Canon Inc 表示装置及びその制御方法
KR101408338B1 (ko) * 2008-09-04 2014-06-17 삼성테크윈 주식회사 영상 듀얼 출력을 가지는 실물화상 시스템
CN104125413A (zh) * 2013-04-29 2014-10-29 广州市北域电子科技有限公司 Vga信号矩阵切换电路和方法

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