JP2000106666A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JP2000106666A
JP2000106666A JP10274480A JP27448098A JP2000106666A JP 2000106666 A JP2000106666 A JP 2000106666A JP 10274480 A JP10274480 A JP 10274480A JP 27448098 A JP27448098 A JP 27448098A JP 2000106666 A JP2000106666 A JP 2000106666A
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 メモリカード36には複数の静止画像ファイ
ルが収納された動画像ファイルが記録されており、再生
モードではそれぞれの静止画像ファイルが連続して再生
される。モニタ40からは、動画像が出力される。オペ
レータによって通常再生が指示されると、JPEGコー
デック30は、垂直同期信号に応答して1つの静止画像
ファイルの伸長処理を開始する。この結果、それぞれの
静止画像ファイルは1フレーム期間ごとに再生される。
つまり、動画像は通常速度で再生される。高速再生が指
示されると、JPEGコーデック30は、1つの静止画
像ファイルの伸長処理が完了する毎に別の静止画像ファ
イルの伸長処理を開始する。これによって、動画像は高
速で再生される。 【効果】 再生速度に関係なく、すべての静止画像ファ
イルが再生され、オペレータは所望の静止画像に確実に
アクセスすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像再生装置に関
し、特にたとえばディジタルカメラに適用され、圧縮し
て記録された複数の静止画像信号を連続して再生する、
画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像再生装置では、動画
像を構成する複数の静止画像信号を再生するとき、通常
再生および高速再生のいずれにおいても、垂直同期信号
に応答して静止画像信号を伸長していた。通常再生時
は、すべての静止画像信号が1フレーム期間ごとに伸長
され、これによって動画像が通常速度で再生されてい
た。高速再生時は、伸長する静止画像信号がたとえば1
画面おきに選択され、つまり再生画像のコマ落としが行
われ、これによって動画像の高速再生が実現されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高速再生では
再生画像がコマ落としされるため、オペレータが所望の
画像にアクセスできないおそれがあった。また、コマ落
としによって、画像の動きもぎこちないものとなってい
た。それゆえに、この発明の主たる目的は、再生速度に
関係なく複数の静止画像信号のすべてを再生することが
できる、画像再生装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、圧縮して記
録された複数の静止画像信号を連続して再生する画像再
生装置において、伸長命令に応答して1画面分の静止画
像信号を伸長する伸長手段、通常再生を指示する第1指
示手段、通常再生が指示されたとき所定期間ごとに伸長
命令を生成する第1生成手段、高速再生を指示する第2
指示手段、および高速再生が指示されたとき1画面分の
静止画像信号の伸長処理が完了する毎に伸長命令を生成
する第2生成手段を備えることを特徴とする、画像再生
装置である。
【0005】
【作用】伸長手段は、伸長命令に応答して1画面分の静
止画像信号を伸長する。第1指示手段によって通常再生
が指示されたとき、第1生成手段は、所定期間ごとに伸
長命令を生成する。一方、第2指示手段によって高速再
生が指示されると、1画面分の静止画像信号の伸長処理
が完了する毎に、第2生成手段が伸長命令を生成する。
この結果、通常再生および高速再生のいずれが指示され
たときでも、静止画像信号はすべて再生される。
【0006】この発明のある実施例では、信号出力手段
が所定フレーム期間ごとにタイミング信号を出力し、第
1生成手段はこのタイミング信号に応答して伸長命令を
生成する。この発明の他の実施例では、伸長手段に含ま
れる終了信号出力手段が、1画面分の静止画像信号の伸
長処理が完了する毎に終了信号を出力する。第2生成手
段は、この終了信号に応答して伸長命令を生成する。
【0007】この発明のその他の実施例では、モード設
定手段によって再生モードが設定されると、複数の静止
画像信号が書き込み手段によってメモリに書き込まれ
る。そして、読み出し手段が、伸長命令に基づいて1画
面分の静止画像信号をメモリから読み出し、伸長手段に
与える。この発明のその他の実施例では、複数の静止画
像信号が連続する動画像を構成する。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、高速再生が指示され
たとき1画面分の静止画像信号の伸長処理が完了する毎
に伸長命令を生成するようにしたため、高速再生時でも
すべての静止画像信号を再生することができる。この発
明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図
面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明
らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10はCCDイメージャ12を含む。CCDイメー
ジャ12の前面には色フィルタ(図示せず)が装着さ
れ、被写体の光像はこの色フィルタを介してCCDイメ
ージャ12に照射される。モード設定スイッチ50を
“カメラ”側に切り換えると、システムコントローラ4
2がカメラモードを設定する。タイミングジェネレータ
(TG)14は、シグナルジェネレータ(SG)16か
ら出力される垂直同期信号および水平同期信号に基づい
てタイミング信号を生成し、CCDイメージャ12をプ
ログレッシブスキャン方式で駆動する。この結果、被写
体のカメラ信号がCCDイメージャ12から出力され
る。出力されたカメラ信号は、CDS/AGC回路18
で周知のノイズ除去およびレベル調整を施され、その
後、A/D変換器16によってディジタル信号であるカ
メラデータに変換される。信号処理回路22は、A/D
変換器16から出力されたカメラデータにYUV変換を
施し、YUVデータを生成する。
【0010】生成されたYUVデータはバス24を介し
てメモリ制御回路26に与えられ、メモリ制御回路26
によってSDRAM28に書き込まれる。つまり、CC
Dイメージャ12がプログレッシブスキャン方式を採用
する一方、モニタ40はインタレーススキャン方式を採
用するため、走査方式の変換のためにYUVデータが一
時的にSDRAM28に格納される。格納されたYUV
データはその後、同じメモリ制御回路26によってイン
タレーススキャン方式で読み出され、バス24を介して
ビデオエンコーダ38に与えられる。ビデオエンコーダ
38は、入力されたYUVデータからNTSCフォーマ
ットに沿ったコンポジット映像信号を生成し、生成した
コンポジット映像信号をモニタ40に入力する。この結
果、被写体像の動画像が、リアルタイムでモニタ40に
表示される。
【0011】オペレータがシャッタボタン48を操作す
れば、被写体の動画像がメモリカード36に記録され
る。具体的には、オペレータがシャッタボタン48を1
回押すと、CPU32がJPEGコーデック30に圧縮
命令を与える。これに応じて、JPEGコーデック30
は、メモリ制御回路26にYUVデータの読み出しリク
エストを出力するとともに、メモリ制御回路26によっ
て読み出されたYUVデータにJPEG圧縮を施す。メ
モリ制御回路26は、読み出しリクエストに応じて1フ
レーム分のYUVデータつまり1画面分の静止画像デー
タを読み出し、JPEGコーデック30に与える。この
ため、JPEGコーデック30では、1回の圧縮処理に
よって1画面分の圧縮画像ファイル(静止画像ファイ
ル)が生成される。JPEGコーデック30は、このよ
うにして生成した静止画像ファイルを、書込リクエスト
とともにメモリ制御回路26に与える。したがって、静
止画像ファイルもまた、SDRAM28に一時的に格納
される。
【0012】オペレータによってシャッタボタン48が
再度押されない限り、CPU32はJPEGコーデック
30に圧縮命令を繰り返し与える。これによって、複数
の静止画像ファイルが生成され、SDRAM28に蓄積
されていく。つまり、SDRAM28内に作成された1
つの動画像ファイルに、静止画像ファイルが順次収納さ
れていく。シャッタボタン48が押されると、CPU3
2は圧縮命令の出力を中止するとともに、メモリ制御回
路26に動画像ファイルの読み出しリクエストを与え
る。この結果、静止画像ファイルの生成が終了されると
ともに、SDRAM28から動画像ファイルが読み出さ
れる。読み出された動画像ファイルは、バス24および
I/F回路34を介して、メモリカード36に記録され
る。なお、複数画面分の静止画像データに順次JPEG
圧縮を施して1つの動画像ファイルを作成する手法は、
モーションJPEGと呼ばれる周知の手法である。
【0013】モード切換スイッチ50が“再生”側に切
り換えられると、システムコントローラ42によって再
生モードが設定される。CPU32は、メモリカード3
6から所望の動画像ファイルを読み出すとともに、メモ
リ制御回路26に書き込みリクエストを与える。この結
果、読み出された動画像ファイルがSDRAM28に格
納される。CPU32はさらに、JPEGコーデック3
0に対して先頭の静止画像ファイルの伸長処理を命令す
る。JPEGコーデック30は、伸長命令が1回与えら
れるごとに所望の静止画像ファイルの読み出しリクエス
トをメモリ制御回路26に与え、読み出された静止画像
ファイルにJPEG伸長を施す。これによって、再生モ
ードが設定された直後は、動画像ファイルの先頭に収納
された静止画像ファイルが伸長される。
【0014】伸長された静止画像データは、メモリ制御
回路26によって再度SDRAM28に書き込まれ、そ
の後同じメモリ制御回路26によってインタレーススキ
ャン方式で読み出される。伸長データのSDRAM28
への書き込みリクエストは、伸長処理が終了した時点で
JPEGコーデック30からメモリ制御回路26に与え
られる。一方、静止画像データのSDRAM28からの
読み出しリクエストは、ビデオエンコーダ38からメモ
リ制御回路26に与えられる。ビデオエンコーダ38
は、読み出された静止画像データをNTSCフォーマッ
トに従ってコンポジット映像信号に変換する。この結
果、先頭の静止画像がモニタ40に表示される。なお、
JPEGコーデック30にはエンド信号発生回路30a
が設けられ、1つの静止画像ファイルの伸長処理が終了
する毎に、エンド信号発生回路30aからCPU32に
エンド信号が与えられる。
【0015】オペレータがセットボタン46を押すと、
CPU32は、SG16から出力される垂直同期信号に
応答してJPEGコーデック30に次の静止画像ファイ
ルの伸長処理を命令する。これに応じて、JPEGコー
デック30は、メモリ制御回路26に次の静止画像ファ
イルの読み出しをリクエストし、読み出された静止画像
ファイルを伸長する。伸長処理によって得られた静止画
像データもまた、一時的にSDRAM28に書き込ま
れ、その後ビデオエンコーダ38に入力される。このよ
うに、セットボタン46が押されると、残りの静止画像
ファイルが垂直同期信号に応答してSDRAM28から
再生される。伸長された静止画像データは1フレーム期
間ごとに生成され、モニタ40には、先頭の静止画像に
続く動画像が表示される。先頭の静止画像が表示された
状態でのセットボタン46の操作が、動画像の通常再生
の指示を意味し、これに応答して現静止画像に続く動画
像が通常速度で再生される。
【0016】動画像が通常再生されている途中で左向き
のカーソルボタン44bが押されると、CPU32は、
JPEGコーデック30から出力されるエンド信号に応
答して次の静止画像ファイルの伸長命令を出力する。つ
まり、通常再生の指示が与えられたとき、JPEGコー
デック30は垂直同期信号に応答して伸長処理を行う
が、カーソルボタン44bが操作されると、JPEGコ
ーデック30はエンド信号に応答して伸長処理を行う。
これによって、前回の伸長処理の終了後すぐに今回の伸
長処理が開始され、伸長処理の空き時間が殆ど無くな
る。JPEGコーデック30は、いずれのタイミングで
伸長命令が与えられたときも、上述と同様に動作する。
つまり、伸長しようとする静止画像ファイルの読み出し
ならびに伸長された静止画像データの書き込みを、伸長
命令に応答してメモリ制御回路26にリクエストする。
この結果、カーソルボタン44bの操作後は、通常再生
時よりも速いタイミングで各静止画像ファイルが読み出
され、モニタ40に表示される静止画像は通常再生時よ
りも速いタイミングで更新される。つまり、動画像が高
速で再生される。
【0017】カーソルボタン44bが再度押されると、
CPU32はエンド信号を無効にするとともに、垂直同
期信号を再度有効化する。つまり、CPU32は、エン
ド信号ではなく垂直同期信号に応答して伸長命令を出力
する。この結果、動画像の再生速度が通常速度に戻され
る。このように、動画像の再生が一旦開始されると、カ
ーソルボタン44bの操作に応答して、再生速度が通常
速度と高速とで切り換わる。このため、動画像が再生さ
れている途中でのカーソルボタン44bの操作は、動画
像の再生速度の変更を意味する。
【0018】動画像が順方向に再生されている途中で右
向きのカーソルボタン44aが押されると、動画像が逆
方向に再生される。順方向の再生速度が通常速度および
高速のいずれであっても、カーソルボタン44aが押さ
れると、動画像は逆方向に通常速度で再生される。逆方
向への再生が開始された後は、カーソルボタン44aが
押されるごとに、再生速度が通常速度と高速とで切り換
わる。動画像が再生されている途中のカーソルボタン4
4aの操作も、再生速度の変更を意味する。
【0019】なお、動画像が逆方向に再生されている途
中で左向きのカーソルボタン44bが押されたときも、
上述と同様に再生方向が反転され、通常速度で再生が行
われる。再生モードが設定されたときのCPU32の処
理動作を、図2〜図4に示すフロー図を用いて説明す
る。
【0020】CPU32はまずステップS1で、メモリ
カード36から所望の動画像ファイル(最新の動画像フ
ァイル)を読み出し、ステップS3でメモリ制御回路2
6に書き込みリクエストを出力する。この結果、読み出
された動画像ファイルが、SDRAM28に書き込まれ
る。ステップS5では、動画像ファイルの先頭に収納さ
れた静止画像ファイルの伸長をJPEGコーデック30
に命令する。JPEGコーデック30は、この伸長命令
に応答してメモリ制御回路26に先頭の静止画像ファイ
ルの読み出しをリクエストし、読み出された静止画像フ
ァイルを伸長する。JPEGコーデック30はまた、伸
長された静止画像データの書き込みをメモリ制御回路2
6にリクエストし、静止画像データは再度SDRAM2
8に格納される。この静止画像データはビデオエンコー
ダ38からの読み出しリクエストに応じて読み出され、
この結果、モニタ40に先頭の静止画像が表示される。
【0021】CPU32は続いて、ステップS7でセッ
トボタン46が押されたかどうか判断する。オペレータ
がセットボタン46を操作すれば、ステップS7で“Y
ES”と判断し、ステップS9で再生速度を示すWフラ
グ32aおよび再生方向を示すDフラグ32bをリセッ
トする。Wフラグ32aのリセット状態およびセット状
態が、それぞれ通常速度および高速を意味し、Dフラグ
32bのリセット状態およびセット状態が、それぞれ順
方向および逆方向を意味する。ステップS11では、W
フラグ32aの状態を判別する。Wフラグ32aがセッ
ト状態であればそのままステップS15に進むが、リセ
ット状態であれば、ステップS13を介してステップS
15に進む。ステップS13では垂直同期信号の入力の
有無を判断し、入力有りと判断されたときにステップS
15に進む。
【0022】セットボタン46の操作に応答してWフラ
グ32aがリセットされるため、セットボタン46が押
された直後は垂直同期信号の入力を待ってステップS1
5に進む。ステップS15では、Dフラグ32bの状態
を判別する。そして、リセット状態であれば図3のステ
ップS17に進むが、セット状態であれば図4のステッ
プS35に進む。
【0023】Dフラグ32bがリセット状態のとき、C
PU32はステップS17で、次の静止画像ファイルの
伸長をJPEGコーデック30に命令する。JPEGコ
ーデック30は、この命令に応答して、上述と同じ要領
で次の静止画像ファイルを読み出し、伸長処理を施す。
この結果、モニタ40に次の静止画像が表示される。J
PEGコーデック30に設けられたエンド信号発生回路
30aは、1つの静止画像ファイルの伸長処理が完了す
る毎にエンド信号を発生する。CPU32は、このエン
ド信号が与えられたとき、命令した伸長処理が終了した
と判断する。つまり、ステップS19で“YES”と判
断する。
【0024】ステップS21では、伸長された静止画像
ファイルが動画像ファイルの末尾に収納されたファイル
であるかどうか判断する。末尾ファイルであれば、CP
U32は処理をステップS5に戻し、この結果、先頭の
静止画像ファイルが再び再生される。つまり、動画像の
再生後、先頭の静止画像が再度モニタ40に表示され
る。一方、末尾ファイルでなければ、CPU32はステ
ップS23およびステップS31のそれぞれでカーソル
ボタン44bおよび44aの操作の有無を判別する。
【0025】カーソルボタン44bが操作されれば、C
PU32はステップS23で“YES”と判断し、ステ
ップS25〜S29でWフラグ32aの状態を反転させ
る。つまり、ステップS25でWフラグ32aの状態を
判別し、リセット状態であればステップS27でWフラ
グ32aをセット状態に切り換えるが、セット状態であ
ればステップS29でWフラグ32aをリセット状態に
切り換える。そして、ステップS11に戻る。カーソル
ボタン44aが操作されたときは、CPU32はステッ
プS31で“YES”と判断し、ステップS33でWフ
ラグ32aおよびDフラグ32bの両方をリセットす
る。そして、ステップS11に戻る。なお、カーソルボ
タン44aおよび44bのいずれも操作されなければ、
そのままステップS11に戻る。
【0026】図1のステップS15で“YES”と判断
されると、CPU32は図4のステップS35以降の処
理を実行するが、ステップS35〜S51の処理は、ス
テップS35で先行する静止画像ファイルの伸長を命令
する点、ステップS39で伸長された静止画像ファイル
が先頭ファイルであるかどうかを判別する点、ならびに
ステップS41およびS49でカーソルボタン44aお
よび44bの操作の有無をそれぞれ判別する点を除き、
図3に示すステップS17〜S33の処理と同様であ
る。このため、重複する部分についての説明を省略す
る。
【0027】動画像が順方向に通常再生されている途中
でカーソルボタン44bが1回押されると、ステップS
27でWフラグ32aがセットされる。このため、ステ
ップS11では常に“YES”と判断され、次の静止画
像ファイルの伸長命令は垂直同期信号の入力を待たずに
出される。これ以降は、伸長処理が終了する毎に後続の
静止画像ファイルの伸長が命令され、それぞれの静止画
像ファイルは間隔を置かずに伸長されていく。つまり、
動画像が順方向に高速再生される。
【0028】順方向への高速再生の途中でカーソルボタ
ン44bが再度押されると、ステップS29でWフラグ
32aがリセットされる。これによって、ステップS1
1では常に“NO”と判断され、それぞれの静止画像フ
ァイルの伸長処理は、垂直同期信号が入力される毎に実
行される。つまり、動画像の再生速度が通常速度に戻
る。
【0029】動画像が順方向に高速再生または通常再生
されている途中でカーソルボタン44aが押されると、
ステップS33で、Wフラグ32aがリセットされると
ともに、Dフラグ32bがセットされる。したがって、
現静止画像に先行する静止画像ファイルの伸長命令が、
垂直同期信号の入力に応答して出力される。動画像は、
通常速度で逆方向に再生される。この状態でカーソルボ
タン44aが再度押されると、ステップS45でWフラ
グ32aがセットされ、逆方向への再生速度が高速に切
り換えられる。カーソルボタン44aがさらに押される
と、ステップS47でWフラグ32aがリセットされ、
逆方向への再生速度が高速から通常速度に戻される。な
お、再生が動画像ファイルの先頭まで戻ると、ステップ
S39で“YES”と判断され、この結果、先頭の静止
画像が表示され続ける。
【0030】この実施例によれば、通常再生の指示が与
えられたときは、垂直同期信号の入力に応答してそれぞ
れの静止画像ファイルの伸長処理が開始される。一方、
高速再生が指示されたときは、1つの静止画像ファイル
の伸長処理の完了に応答して別の静止画像ファイルの伸
長処理が開始される。このため、いずれの再生速度が設
定されたときでも、動画像ファイルに収納されたすべて
の静止画像ファイルを再生することができる。つまり、
オペレータは所望の静止画像に確実にアクセスできる。
【0031】なお、この実施例では、動画像を記録する
場合についてだけ説明したが、撮影画像の圧縮処理はJ
PEGフォーマットに従うため、静止画像の記録も可能
であることは言うまでもない。また、この実施例ではデ
ィジタルカメラを用いて説明したが、この発明は、モー
ションJPEGを用いて作成した動画像ファイルを再生
するあらゆる画像再生装置に適用できることはもちろん
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図3】図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図で
ある。
【図4】図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー
図である。
【符号の説明】 10 …ディジタルカメラ 24 …バス 26 …メモリ制御回路 28 …SDRAM 30 …JPEGコーデック 32 …CPU 36 …メモリカード 38 …ビデオエンコーダ 40 …モニタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮して記録された複数の静止画像信号を
    連続して再生する画像再生装置において、 伸長命令に応答して1画面分の前記静止画像信号を伸長
    する伸長手段、 通常再生を指示する第1指示手段、 前記通常再生が指示されたとき、所定期間ごとに前記伸
    長命令を生成する第1生成手段、 高速再生を指示する第2指示手段、および前記高速再生
    が指示されたとき、前記1画面分の静止画像信号の伸長
    処理が完了する毎に前記伸長命令を生成する第2生成手
    段を備えることを特徴とする、画像再生装置。
  2. 【請求項2】所定フレーム期間ごとにタイミング信号を
    出力する信号出力手段をさらに備え、 前記第1生成手段は前記タイミング信号に応答して前記
    伸長命令を生成する、請求項1記載の画像再生装置。
  3. 【請求項3】前記伸長手段は前記1画面分の静止画像信
    号の伸長処理が完了する毎に終了信号を出力する終了信
    号出力手段を含み、 前記第2生成手段は前記終了信号に応答して前記伸長命
    令を生成する、請求項1または2記載の画像再生装置。
  4. 【請求項4】再生モードを設定するモード設定手段、 メモリ、 前記再生モードの設定に応答して前記複数の静止画像信
    号を前記メモリに書き込む書き込み手段、および前記伸
    長命令に基づいて前記1画面分の静止画像信号を前記メ
    モリから読み出し前記伸長手段に与える読み出し手段を
    さらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の画
    像再生装置。
  5. 【請求項5】前記複数の静止画像信号は連続する動画像
    を構成する、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像
    再生装置。
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