JP2002314536A - 電子会議システムにおける要求連鎖管理方法ならびにそのシステム - Google Patents

電子会議システムにおける要求連鎖管理方法ならびにそのシステム

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JP2002314536A
JP2002314536A JP2001113305A JP2001113305A JP2002314536A JP 2002314536 A JP2002314536 A JP 2002314536A JP 2001113305 A JP2001113305 A JP 2001113305A JP 2001113305 A JP2001113305 A JP 2001113305A JP 2002314536 A JP2002314536 A JP 2002314536A
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JP2001113305A
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Manabu Shimohata
学 下畠
Satoru Nishida
悟 西田
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MITANI SANGYO KK
Mitani Sangyo Co Ltd
Fukushima Printing Co Ltd
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MITANI SANGYO KK
Mitani Sangyo Co Ltd
Fukushima Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議室を要求と調達の定義とその定型フォー
マットで構成して入れ子連鎖を可能とし、その入れ子連
鎖によって業務指示を取り巻く組織条件の関係や指示の
背景条件を構造として利用者が定義できるようにする。 【解決手段】 親会議室開設部241により、業務指示
としての要求情報と対応する調達情報とにより定義され
た提携フォームを持つメッセージ群を親会議室として開
設し、子会議室開設部242により要求情報に属する下
位の要求情報と対応する調達情報とにより定義された更
なる子会議室を開設する。そして、交信制御部243に
よってその入れ子連鎖によってコミュニケーションを行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イントラネット、
エキストラネット等、取引先を含む企業内で閉じたプラ
イベートなネットワークシステムに用いて好適な、電子
会議システムにおける要求連鎖管理方法ならびにそのシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットスケープナビゲータやインターネ
ットエクスプローラ等、汎用的なWWWブラウザ(イン
ターネット上でホームページを検索するソフトウェア)
を使用してグループウェアの諸機能を利用することので
きる製品が相次いで発表されている。グループウェアを
中心に据え、イントラネットとして企業内の基幹システ
ムと連携してシステム業務システムを構築することが可
能になった。現実のビジネスシーンにおいては、インタ
ーネットを用いて連絡を取り合いながら取引関連業務を
進めることが頻繁に行なわれる。この場合、一人一人の
利用者から見たときの利用者間のネットワークは非常に
複雑になる。
【0003】一方、ワークフローの一環として電子会議
システムが存在する。この場合の会議室は、業務上の指
示を構成する課題である要求定義、要求を実施するため
に必要な資料、資材等提供するための調達定義、要求さ
れるメンバーの定義、会議室開設定義、納期定義によっ
て成立する。現実の業務指示パターンを例示すれば、提
携業務、掲示告知、フォーラム、プロジェクト等が挙げ
られる。このうち、特にプロジェクトは、上位課題と責
任者が存在し、臨時課題から受注業務まで幅広い業務が
プロジェクト型として表現されうる。特徴は、フェーズ
としてプロジェクトを細分化しながら並列的に推進して
その担当をアサインしていくこととなる。多くの場合、
メンバーとして社内の他部署のメンバー、更に、顧客の
担当者、外部協力者といったオープンな環境でのコミュ
ニケーションが求められることになる。従って、顧客に
オープンする場合には当然のことながらセキュリティ管
理の構造が問題に成る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、現実の業務は、要求に対して
下位の要求へと分岐して細分化されることに着目して、
会議室を要求と調達の定義とその定型フォーマットで構
成して入れ子連鎖を可能とし、その入れ子連鎖によって
業務指示を取り巻く組織条件の関係や指示の背景条件を
構造として利用者が定義できるようにし、このことによ
り、組織間取引に伴う複雑なコミュニケーションの連携
をはかった、電子会議システムにおける要求連鎖管理方
法ならびにそのシステムを提供することを目的とする。
また、取引関係のある企業間で同一のグループウェアを
イントラネットシステムとして稼動させた場合に、その
ハードウェア、ソフトウェアを共通化してイントラネッ
トとして稼動させ、その内部でサブイントラネットを定
義してコンテンツの接触と隔離をコントロールすること
によって、組織間取引に伴う複雑なコミュニケーション
の連携をはかり、かつ、ウェッブからコンテンツを保護
する電子会議システムにおける要求連鎖管理方法ならび
にそのシステムを提供することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明は、取引先を含む企業間で
閉じたプライベートなネットワークを用いた電子会議シ
ステムのコミュニケーション環境に用いられ、業務指示
としての要求情報と対応する調達情報とにより定義され
た提携フォームを持つメッセージ群を親会議室として開
設し、前記要求情報に属する下位の要求情報と対応する
調達情報とにより定義された更なる子会議室を開設し、
その入れ子連鎖によってコミュニケーションを行なうこ
と、を特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管理方法に
おいて、前記業務指示が定型業務の場合、常時開設され
た定型業務会議室を親会議室として担当を割り当て、こ
の親会議室に作業が発生した場合に開設される子会議室
により指示構造を与えることを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管理方法に
おいて、前記業務指示が掲示告知の場合、前記ネットワ
ーク上の電子掲示板を親会議室として開設し、閲覧権限
を定義した電子掲示板を子会議室として公開することを
特徴とする。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管理方法に
おいて、前記業務指示がフォーラムの場合、当該フォー
ラムを親会議室として開設し、分科会を子会議室として
開設することを特徴とする。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管理方法に
おいて、前記業務指示がプロジェクトの場合、前記プロ
ジェクトを親会議室として開設し、前記プロジェクトを
細分化したプロジェクトを子会議室として開設してそれ
ぞれに担当を割り当てることを特徴とする。
【0010】上記した課題を解決するために請求項6に
記載の発明は、取引先を含む企業間で閉じたプライベー
トなネットワークを用いた電子会議における要求連鎖管
理システムであって、業務指示としての要求情報と対応
する調達情報とにより定義された提携フォームを持つメ
ッセージ群を親会議室として開設する親会議室開設手段
と、前記要求情報に属する下位の要求情報と対応する調
達情報とにより定義された更なる子会議室を開設する子
会議室開設手段と、その入れ子連鎖によってコミュニケ
ーションを行なう交信制御手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0011】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管理システ
ムにおいて、前記親会議室にアクセスしたときに表示さ
れるトップ画面の一部に割り付けられる会議室開設釦を
操作することにより、前記子会議室を定義するのに必要
な画面を表示して子会議室の開設を促す子会議室定義画
面生成手段を備えたこと、を特徴とする。
【0012】また、請求項8に記載の発明は、請求項6
または7に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管
理システムにおいて、前記トップ画面に表示される子会
議室一覧から参照したい子会議室を選択することにより
その子会議室の参照を許可し、削除したい子会議室を選
択して削除釦を操作することにより、その子会議室を削
除する子会議室参照更新手段を備えたこと、を特徴とす
る。
【0013】上記構成により、会議室を要求と調達の定
義とその定型フォーマットで構成して入れ子連鎖を可能
とし、その入れ子連鎖によって業務指示を取り巻く組織
条件の関係や指示の背景条件を構造として利用者が定義
できるようにし、このことにより、組織間取引に伴う複
雑なコミュニケーションの連携がはかれる。なお、ここ
で、「要求」とは、業務上の指示を構成する課題をい
い、「調達」とは、その要求を実施するために必要な資
料、資材等の提供をいう。また、「会議室」とは、業務
指示としての1件の要求情報と対応する必要な調達情報
とによって定義される固定の形式を持ったメッセージ群
をいう。更に、「会議室メンバー」とは、要求されるメ
ンバーのことをいい、要求をプロジェクトとすればプロ
ジェクトメンバーとなる。
【0014】上記した課題を解決するために請求項9に
記載の発明は、取引先を含む企業間で閉じたプライベー
トなネットワークを用いた電子会議における要求連鎖管
理システムに用いられるアプリケーションサーバプログ
ラムであって、業務指示としての要求情報と対応する調
達情報とにより定義された提携フォームを持つメッセー
ジ群を親会議室として開設するステップと、前記要求情
報に属する下位の要求情報と対応する調達情報とにより
定義された更なる子会議室を開設するステップと、その
入れ子連鎖によってコミュニケーションを行なうステッ
プとをコンピュータに実行させるためのアプリケーショ
ンサーバプログラムである。
【0015】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載のアプリケーションサーバプログラムにおい
て、前記親会議室にアクセスしたときに表示されるトッ
プ画面の一部に割り付けられた会議室開設釦が操作され
ることにより、前記子会議室を定義するのに必要な画面
を表示して子会議室の開設を促すステップをコンピュー
タに実行させることを特徴とする。
【0016】また、請求項11に記載の発明は、請求項
9または10に記載のアプリケーションサーバプログラ
ムにおいて、前記トップ画面に表示される子会議室一覧
から参照したい子会議室が選択されることによりその子
会議室の参照を許可するステップと、削除したい子会議
室を選択して削除釦が操作されることにより、その子会
議室を削除するステップと、をコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
【0017】上記した課題を解決するために請求項12
に記載の発明は、取引先を含む企業間で閉じたプライベ
ートなネットワークを用いた電子会議システムにおける
要求連鎖管理システムに用いられるアプリケーションサ
ーバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であって、業務指示としての要求情報と対応す
る調達情報とにより定義された提携フォームを持つメッ
セージ群を親会議室として開設するステップと、前記要
求情報に属する下位の要求情報と対応する調達情報とに
より定義された更なる子会議室を開設するステップと、
その入れ子連鎖によってコミュニケーションを行なうス
テップとをコンピュータに実行させるためのアプリケー
ションサーバプログラムを記録した記録媒体である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が実現されるネッ
トワークシステムの接続構成を説明するために引用した
図である。図において、符号1は、ウェッブアプリケー
ション(APL)サーバであり、外部のネットワークシ
ステム(図示せず)とは、WAN(Wide Area Networ
k)経由でルータ5ならびにファイヤウォール6(F
W)を介して接続される。ファイヤウォール6は、社内
ネットワークシステム10とWAN4との間に接続さ
れ、インターネットからの不正なアクセスを防止するシ
ステムである。ファイヤウォールを設置した社内ネット
ワークシステム10は、内部から外部からのゲートウェ
イ的なアクセスを可能にし、インターネットの各種サー
ビスを安全に利用できるようにしている。
【0019】符号2は、DBサーバである。DBサーバ
2には多数のコンテンツが格納され、LAN(Local A
rea Network)7経由で複数のクライアント端末3が接
続され、これら端末により共有される。ウェッブAPL
サーバ1の内部構成を図2に示す。ウェッブAPLサー
バ1は、例えば、クライアント端末3によって要求され
る電子帳票検索、イメージ検索在庫照会、受発注処理、
共同制作環境、版画紹介等のアプリケーションを実行す
るサーバであり、BM(ビジネスマルチメディア)ポー
タル部21、セキュリティコントロール部22、BMコ
ンテンツ部23、メンテナンス制御部24で構成され
る。図2に示す各ブロックは、具体的には、CPUなら
びにメモリを含む周辺LSIで構成され、CPUがメモ
リに記録されたプログラムを読み出し実行することによ
りそのブロックが持つ機能が実現される。
【0020】BMポータル部21は、利用者毎のウェッ
ブへの入り口となるマンマシン機能を有し、ユーザによ
り、ログイン画面を介してユーザID、パスワード、会
社コードが入力され、これを認証することによってマイ
ポータルとして画面表示される。図6にそのポータル画
面例が示されている。画面構成は、「マイリンク一覧」
領域、「マイイベント一覧」領域、「会社定型コンテン
ツ」領域から成る。「マイリンク一覧」は、ユーザのニ
ーズにあったコンテンツをユーザ自身が設定できる。但
し、「マイリンク一覧」に登録するためには、コンテン
ツに対するアクセス権限をユーザが持っていることが前
提となる。「マイイベント一覧」は、ユーザが関連して
いるコンテンツの情報や会議室での発言、情報について
表示される。イベント事項を選択(クリック)すること
により関連コンテンツへリンクするため、ユーザは最新
情報を随時、参照、確認することが可能である。また、
確認したイベント事項については自動で削除される。
【0021】セキュリティコントロール部22は、BM
コンテンツ部23に格納されたBMコンテンツをウェッ
ブから保護する。ここで、ある属性を持ったユーザの集
合であるグループにロール権限を設定してコンテンツに
アクセス権限を設定する。図3にその内部構成を機能展
開して示してある。詳細は後述する。ロール権限は、グ
ループ毎に設定することは上記したとおりである。この
権限により、使用できる機能が限定されるため、システ
ムをコントロールすることができる。ロール権限と、使
用可能な機能、権限保有グループの関係は、以下の<表
1>に示すとおりである。
【0022】
【表1】 但し、取引先会社については自社グループ/ユーザにつ
いてのみメンテナンスが可能である。また、グループメ
ンテナンスにおいて、グループ登録は、グループ管理権
限、自グループ管理権限を有するグループに属するユー
ザ全てが行なうことができる。しかし、グループの変更
やグループ内のユーザの変更/削除については、更にそ
のグループの管理者でなければならない。
【0023】アクセス権限は、コンテンツ毎に設定す
る。コンテンツの登録、変更時にユーザ/グループ/会
社毎に設定する。アクセス権限を与えられたユーザ、グ
ループに属するユーザ、会社に属するユーザのみがその
コンテンツを参照することができる。アクセス権限を持
たないユーザがコンテンツを参照した場合は、ログイン
画面が表示される。また、リンク一覧を作成する際もア
クセス権限を持つコンテンツのみが対象になる。
【0024】BMコンテンツの一例を図7に示す。ここ
では、会議室が例示されている。会議室は、設定された
目的について資料を公開したり、関連会議室を開設した
り、関連コンテンツのリンク一覧を作成したり、また、
コメントを掲載するためのコンテンツである。会議室を
開設する際に参加するユーザを設定する。設定されてい
るユーザ以外は会議室を参照することはできない。会議
室は、「会議室情報」、「資料」、「関連会議室」、
「関連リンク一覧」、「コメント一覧」から構成され
る。「会議室情報」は、会議室開設時に設定した目的や
開設日、開始日、終了日、会議室管理者名が表示され
る。この内容については、会議室管理者のみが修正でき
る。「資料」は、会議室メンバー全員が入力でき、参照
可能である。「関連会議室」も会議室メンバーであれば
誰でも開設できる。「リンク一覧」も会議室メンバーが
アクセス権限を持つコンテンツを一覧に追加していくこ
とが可能である。「コメント一覧」は、会議室メンバー
のコメントを掲載する。
【0025】メンテナンス制御部24は、システムを運
用するうえで必要な情報をメンテナンスする機能を持
つ。これらメンテナンスを行なうためにはロール権限が
必要である。図3に、メンテナンス制御部24のうち、
会議室に関係する部分のみを抽出してその内部構成を機
能展開して示してある。メンテナンス制御部24は、親
会議室開設部241と、子会議室開設部242と、交信
制御部243と、トップ画面生成部244と、子会議室
画面生成部245と、子会議室参照更新部246と、親
会議室247、子会議室248で構成される。
【0026】親会議室開設部241は、業務指示として
の要求情報と対応する調達情報とにより定義された提携
フォームを持つメッセージ群を親会議室247として開
設する機能を有する。子会議室開設部242は、要求情
報に属する下位の要求情報と対応する調達情報とにより
定義された更なる子会議室248を開設する機能を有す
る。交信制御部243は、その入れ子連鎖によってコミ
ュニケーションを行なう機能を有する。子会議室定義画
面生成部245は、親会議室247にアクセスしたとき
に表示されるトップ画面(トップ画面生成部244によ
り生成される)の一部に割り付けられる会議室開設釦を
操作することにより、子会議室248を定義するのに必
要な画面を表示して子会議室248の開設を促す機能を
有する。また、子会議室参照更新部246は、トップ画
面に表示される子会議室一覧から参照したい子会議室2
48を選択することによりその子会議室248の参照を
許可し、削除したい子会議室248を選択して削除釦を
操作することにより、その子会議室248を削除する機
能を有する。
【0027】図5、図6は、会議室の開設に関係する画
面を抽出して示した図であり、会議室トップページ画
面、子会議室開設画面のそれぞれを示す。図5に示す会
議室トップページは、会議室にアクセスしたときに表示
される画面である。会議室トップページは、図に示され
るように、会議室詳細領域、資料一覧領域、子会議室一
覧領域、リンク一覧領域、コメント一覧領域から成る。
【0028】会議室詳細領域には、会議室名、会議目
的、開催日、開始日、終了日、管理者が入力され、ま
た、会議室詳細釦、最新表示釦が割り付けられている。
これら釦をクリックすることにより、会議室の開設時に
設定された内容が表示される。資料一覧領域には、資料
名が入力される他に、資料入力釦が割り付けられてい
る。ここでは、資料入力画面から入力された資料名が更
新順に一覧として表示される。資料名をクリックすると
その資料の参照画面に遷移する。
【0029】子会議室一覧領域には、子会議室名が表示
される他に、「会議室開設」釦、「削除」釦、削除チェ
ックボックスが表示され、ここでは、親会議室247か
ら開設された子会議室248が一覧表示される。子会議
室一覧は、登録順に表示される。また、子会議室名をク
リックするとその会議室のトップページに遷移し、その
参照が許可される。但し、その子会議室248のメンバ
ーに対してのみ有効である。また、「会議室開設」釦を
クリックすることにより、子会議室画面生成部245が
起動されて会議室開設画面へ遷移し、更なる子会議室2
48の定義、開設が子会議室開設部242によって行な
われる。この釦は会議室全てのメンバーに有効である。
なお、「削除」釦をクリックすることにより、削除チェ
ックボックスをチェックしている子会議室が削除され
る。子会議室の参照、あるいは削除は、子会議室参照更
新部246によって行なわれる。但し、削除は、子会議
室248を開設したユーザあるいは親会議室管理者のみ
に有効である。
【0030】リンク一覧領域には、登録コンテンツ名が
表示される他、リンク修正釦が割り付けられる。ここで
は、リンクコンテンツメンテナンス画面で設定されたコ
ンテンツが指定順に一覧表示される。ここで、コンテン
ツ名をクリックするとそのコンテンツへリンクすること
ができる。また、「リンク修正」釦をクリックすること
により、リンクコンテンツメンテナンス画面に遷移し、
これは会議室メンバーの全てに有効である。コメント一
覧領域には、コメントタイトル、コメント投稿者、投稿
日時、コメント番号、新規投稿釦、表示選択ボックス、
ページが表示される。ここでは、コメント入力画面にて
入力されたコメントのタイトル一覧表示がなされる。こ
こで、コメントに対するコメントが入力された場合は、
親コメントの下にツリー状に表示される。表示順は、親
コメントは最新順、親コメントに対するコメントは入力
順となる。ここで、コメントタイトルをクリックすれば
そのコメント内容を参照でき、また、この参照画面から
コメントに対するコメントを入力することができる。ま
た、「最新表示」釦をクリックすることにより、会議室
トップページの表示を最新の状態に更新する。
【0031】図6に示す子会議室開設画面は、図5に示
す会議室トップページの「会議室開設」釦を選択したと
きに表示される画面である。この画面は、会議室情報を
設定する画面と会議室メンバーを設定する画面から構成
される。ここでは、開設元を親会議室、親会議室より開
設した会議室を子会議室とする。入力項目の説明につい
て下記<表2>に纏めてある。
【表2】
【0032】図4に、セキュリティコントロール部22
の内部構成が機能展開して示されている。セキュリティ
コントロール部22は、認証制御部221、アクセス時
間監視部222、ロール権限管理部223、アクセス権
限管理部224で構成される。認証制御部221は、ロ
グイン時の利用者認証において、ロール権限、アクセス
権限から成る利用者アカウントのチェックがなされ、認
証を得た利用者に対してのみメンテナンスのためのリン
クコンテンツ選択を促すポータル画面を表示する機能を
有する。また、アクセス時間監視部222は、ログイン
時の利用者認証において、利用者によって入力される認
証情報の他にシステム時刻情報を取り込み、そのシステ
ム時刻が所定時間を越えていた場合に強制的に処理を中
断して再度認証を促す機能を有する。
【0033】ロール権限管理部223は、システムの利
用者を属性によって関連付けた集合毎にロール権限を設
定して使用できるメンテナンスの機能を制限する。ま
た、アクセス権限管理部224は、コンテンツ毎にアク
セス権限を設定してユーザのそれぞれに対し、BMコン
テンツの参照を許可、もしくは禁止する機能を有する。
【0034】図7、図8は、セキュリティコントロール
部22の動作を説明するために引用したフローチャート
であり、具体的には、ウェッブAPLサーバ1にインス
トールされたアプリケーションサーバプログラムの処理
手順が示されている。以下、図7、図8に示すフローチ
ャートを参照しながら図4に示すセキュリティコントロ
ール部の動作について詳細に説明する。
【0035】本発明システムでは、認証画面によりアカ
ウントのチェックが行なわれ、ここで認証されたユーザ
だけが本発明システムを利用可能となる。図7に示すフ
ローチャートにおいて、クライアント端末3がログイン
するとまず、画面上に認証画面が表示され(ステップS
41)、このことにより、利用者は、ユーザ名、パスワ
ード、会社コードを入力する(ステップS42)。認証
画面でアカウントのチェック(ステップS43)が行な
われるとポータル表示画面が呼び出される(ステップS
44)。
【0036】通常は、このポータル表示画面の中に設定
されている「ユーザメンテナンス」等のリンクコンテン
ツを選択(ステップS45)することでメンテナンス画
面に遷移する(ステップS46)。但し、ポータル表示
画面やユーザ情報一覧画面等のURL(Uniform Resou
rce Locator)をブラウザの“お気に入り”や“ブック
マーク”等から指定した場合は、まず認証画面が呼び出
され、そこでアカウントのチェックが終了すればそれぞ
れの呼び出し元のポータル表示画面やユーザ情報画面に
遷移する。なお、上記の特殊な画面の流れは、直接起動
された画面がポータル表示画面やユーザ情報一覧画面
等、各機能のトップ画面の場合にのみ適用され、ユーザ
情報設定画面や会議室詳細画面等の各トップ画面から遷
移する画面が直接起動された場合は実行エラーとする。
【0037】認証処理(ステップS43)の詳細につい
て図8に示すフローチャートを参照して詳細に説明す
る。図8(a)に認証フェーズの処理が示されている。
認証時、まず、ユーザによって入力されたユーザID、
パスワード、会社コードに基づき認証情報が生成され、
暗号化される(ステップS431)。ここでは暗号化の
ルールは問わないが、認証情報は、認証画面で入力され
たデータとそのデータが示す情報を連結したものであ
る。すなわち、認証情報の暗号化のために以下の5つの
情報が使用される。すなわち、認証画面から取得される
上記の3つの他に、ユーザ情報から取得されるユーザ固
有の情報、会社コードから取得されるオーナフラグ、シ
ステム時刻から取得されるアクセス時間である。これを
適当な規則に従い暗号化する。
【0038】ここで生成され、暗号化された認証情報
は、パラメータとして引き渡される(ステップS43
2)。認証情報を引き渡された側では、適当なメソッド
を用いてその認証を獲得し、認証情報の復号化を行なう
(ステップS433)。ポータル表示画面やユーザ情報
一覧画面等のトップ画面は、認証情報が引き渡されない
場合に認証画面を呼び出すことになる(ステップS43
6)。なお、認証情報に含まれるアクセス時間は、現在
のシステム時刻と比較することにより(ステップS43
4)、ある所定の時間を越えていた場合に強制的に処理
を中止して再度認証させる用途で使用する。これは、キ
ャッシュに保存されたページや“お気に入り”からの起
動によって過去または他人の認証情報を使用して本発明
システムが実行できないようにすることを目的としてい
る。従って、認証情報の指定有無をチェックした後、そ
の認証情報に含まれるアクセス時間を使用して認証情報
が有効か否かをチェックする必要がある。そして、認証
情報からオーナフラグを通知する(ステップS43
5)。
【0039】次に、コンテンツのアクセス権限チェック
について図8(b)に示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。特定のユーザのみ利用可能なコンテンツ
は、認証されたユーザにアクセス権があるかチェックす
る必要がある。まず、データベースに接続する(ステッ
プS501)。そして、コンテンツマスタからチェック
するコンテンツのURL、パラメータと一致するデータ
を1件読み、コンテンツコードを取得する(ステップS
502)。従って、コンテンツマスタに、同じURL、
パラメータを複数登録してはならない。
【0040】次に、アクセス権限ファイルにコンテンツ
コード、会社コード、ユーザIDと一致するデータが存
在するかチェックし、ある場合はアクセス可能にする。
なお、アクセス権限ファイルには、ユーザだけでなく、
グループ、会社の登録も可能であるため、全ての情報を
チェックする必要がある。アクセス権限ファイルにデー
タが存在しない場合、認証されたデータがシステム管理
者か否かチェックし(ステップS503)、システム管
理者(ステップS504)の場合はアクセス可(ステッ
プS505)、それ以外はアクセス不可(ステップS5
06)とし、DBを切断(ステップS507)してアク
セス権限チェック終了となる。
【0041】なお、説明が前後したが、本発明システム
を導入した時点でオーナ会社情報(会社コード”
1”)、オーナ会社システム管理者ユーザ情報(ユーザ
ID”Administrator”、パスワード”Administrato
r”、会社コード”1”)、オーナ会社システム管理者
グループ情報(グループコード”1”、システム管理権
限)、メンテナンス系コンテンツ情報(会社情報メンテ
ナンス、組織情報メンテナンス、管理者ユーザ情報メン
テナンス、コンテンツ情報メンテナンス、会議室情報メ
ンテナンス、利用者ユーザ情報メンテナンス)、システ
ム管理者用マイポータル、システム管理者用マイリンク
一覧(メンテナンス系コンテンツが登録済み)が登録さ
れているものとする。
【0042】また、オーナ会社システム管理者は、オー
ナ会社情報の変更(「会社情報メンテナンス」から、オ
ーナ会社の情報を変更する)、オーナ会社システム管理
者ユーザ情報の変更(「ユーザ情報メンテナンス」から
「Administrator」の情報を変更する)、オーナ会社ユ
ーザ情報の登録(「ユーザ情報メンテナンス」からオー
ナ会社ユーザの情報を登録する)、オーナ会社グループ
情報の登録(「グループ情報メンテナンス」からオーナ
会社グループの情報を登録する。グループ化は、ロール
権限毎、案件毎、組織毎等、使用目的に合わせて行な
う。但し、ロール権限毎のグループ化は必須。取引会社
をコントロールする営業担当のグループには、「開始や
管理」、「グループ管理」「ユーザ管理」権限が必須と
なる。グループを登録する際には、自グループをメンテ
ナンスできる管理者を1人以上設定する必要あり。)、
コンテンツ登録(「コンテンツメンテナンス」からコン
テンツの登録とアクセス権限の設定を行なう)の設定を
行なう。
【0043】また、営業担当者は、担当取引先会社の登
録(「会社情報メンテナンス」から取引先会社をメンテ
ナンスする)、担当取引会社システム管理者の登録
(「ユーザ情報メンテナンス」から取引先会社システム
管理者を登録する)、担当取引先会社システム管理グル
ープの登録(「グループ情報メンテナンス」から取引先
会社システム管理グループを登録する。このグループに
は、「自システム管理」権限を与え、取引先会社システ
ム管理者をグループ管理者として設定する。この権限を
与えることにより、このグループに属するユーザは、取
引先会社のグループやユーザの登録ができるようにな
る。)、オーナ会社、取引先会社のユーザが混在するグ
ループの登録(「グループ情報メンテナンス」からグル
ープ登録を行う。企業枠を超えるグループは、オーナ会
社の営業担当者、あるいはシステム管理者のみが登録可
能である。また、自グループのみメンテナンスできるグ
ループ管理者についてもオーナ会社ユーザのみ対象とな
る)の設定を行なう。
【0044】また、取引先会社システム管理者は、営業
担当者が取引先会社について設定が終了したら、取引先
会社のシステム管理者が以下の設定を行う。すなわち、
自社ユーザの登録(「ユーザ情報メンテナンス」から自
社ユーザをメンテナンスする)、自社グループの登録
(「グループ情報メンテナンス」から自社グループの情
報を登録する。グループ化は、ロール権限毎、案件毎、
組織毎等、使用目的に合わせて行なう。取引先会社が設
定できるロール権限は「自グループ管理」「自ユーザ管
理」権限である。グループを設定する際には自グループ
をメンテナンスできる管理者を1人以上設定する必要あ
り。)の設定を行う。
【0045】更に、ユーザ登録された一般利用者は、マ
イポータルのリンク一覧修正(システム管理者から通知
されたユーザID/パスワード/会社コードを認証画面
から入力し、認証を実行すると個人のマイポータルが表
示される)、個人ユーザ情報の変更(「個人ユーザ情報
変更」から個人のユーザ情報を変更する)についての設
定を行なう必要がある。
【0046】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、会議室を要
求と調達の定義とその定型フォーマットで構成して入れ
子連鎖を可能とし、その入れ子連鎖によって業務指示を
取り巻く組織条件の関係や指示の背景条件を構造として
利用者が定義できるようにし、このことにより、組織間
取引に伴う複雑なコミュニケーションの連携がはかれ
る。また、ロール権限を設定して使用できるメンテナン
スの機能を制限し、コンテンツ毎にアクセス権限を設定
して利用者のそれぞれに対してコンテンツの参照を許
可、もしくは禁止するものであり、取引関係のある企業
間で同一のグループウェアをイントラネットシステムと
して稼動させた場合に、そのハードウェア、ソフトウェ
アを共通化してイントラネットとして稼動させ、その内
部でサブイントラネットを定義してコンテンツの接触と
隔離をコントロールすることにより、組織間取引に伴う
複雑なコミュニケーションの連携をはかることができ
る。
【0047】更に、例えば、複数担当者の注文情報、納
期確認情報、クレーム、話題発生等の情報をウェッブ上
で行なうことにより、時間と距離を越えたコミュニケー
ションが可能となり、また、複数人への情報伝達が可能
となって記録が確実に残るため、精度の高い情報共有が
可能となる。従って、ミスコミュニケーションの削減、
業務効率の改善がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実現されるネットワークシステムの接
続構成を説明するために引用した図である。
【図2】図1におけるウェッブアプリケーションサーバ
の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図3】図2におけるメンテナンス制御部の内部構成を
機能展開して示したブロック図である。
【図4】図2におけるセキュリティコントロール部の内
部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図5】本発明において使用される会議室トップページ
の画面構成を説明するために引用した図である。
【図6】本発明において使用される子会議室開設画面の
画面構成を説明するために引用した図である。
【図7】図2におけるセキュリティコントロール部の動
作を説明するために引用したフローチャートである。
【図8】図2におけるセキュリティコントロール部の動
作を説明するために引用したフローチャートである。
【図9】本発明において使用されるログイン画面構成の
一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ウェッブアプリケーション(APL)サーバ 2 DBサーバ 3 クライアント端末 4 WAN 5 ルータ 6 ファイヤウォール(FW) 7 LAN 10 社内ネットワークシステム 21 BMポータル部 22 セキュリティコントロール部 23 BMコンテンツ部 24 メンテナンス制御部 221 認証制御部 222 アクセス時間監視部 223 ロール権限管理部 224 アクセス権限管理部 241 親会議室開設部 242 子会議室開設部 243 交信制御部 244 トップ画面生成部 245 子会議室画面生成部 246 子会議室参照更新部 247 親会議室 248 子会議室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 悟 石川県金沢市玉川町1番5号 三谷産業株 式会社内 Fターム(参考) 5K015 AA10 AA12 AF02 AF05 JA01 JA04 5K030 GA16 HA08 HC01 HD03 JT03 KA01 KA07 KA13 LD08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引先を含む企業間で閉じたプライベー
    トなネットワークを用いた電子会議システムのコミュニ
    ケーション環境に用いられ、 業務指示としての要求情報と対応する調達情報とにより
    定義された提携フォームを持つメッセージ群を親会議室
    として開設し、 前記要求情報に属する下位の要求情報と対応する調達情
    報とにより定義された更なる子会議室を開設し、 その入れ子連鎖によってコミュニケーションを行なうこ
    と、を特徴とする電子会議システムにおける要求連鎖管
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記業務指示が定型業務の場合、常時開
    設された定型業務会議室を親会議室として担当を割り当
    て、この親会議室に作業が発生した場合に開設される子
    会議室により指示構造を与えることを特徴とする請求項
    1に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記業務指示が掲示告知の場合、前記ネ
    ットワーク上の電子掲示板を親会議室として開設し、閲
    覧権限を定義した電子掲示板を子会議室として公開する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子会議システムに
    おける要求連鎖管理方法。
  4. 【請求項4】 前記業務指示がフォーラムの場合、当該
    フォーラムを親会議室として開設し、分科会を子会議室
    として開設することを特徴とする請求項1に記載の電子
    会議システムにおける要求連鎖管理方法。
  5. 【請求項5】 前記業務指示がプロジェクトの場合、前
    記プロジェクトを親会議室として開設し、前記プロジェ
    クトを細分化したプロジェクトを子会議室として開設し
    てそれぞれに担当を割り当てることを特徴とする請求項
    1に記載の電子会議システムにおける要求連鎖管理方
    法。
  6. 【請求項6】 取引先を含む企業間で閉じたプライベー
    トなネットワークを用いた電子会議における要求連鎖管
    理システムであって、 業務指示としての要求情報と対応する調達情報とにより
    定義された提携フォームを持つメッセージ群を親会議室
    として開設する親会議室開設手段と、 前記要求情報に属する下位の要求情報と対応する調達情
    報とにより定義された更なる子会議室を開設する子会議
    室開設手段と、 その入れ子連鎖によってコミュニケーションを行なう交
    信制御手段と、を備えたことを特徴とする電子会議シス
    テムにおける要求連鎖管理システム。
  7. 【請求項7】 前記親会議室にアクセスしたときに表示
    されるトップ画面の一部に割り付けられる会議室開設釦
    を操作することにより、前記子会議室を定義するのに必
    要な画面を表示して子会議室の開設を促す子会議室定義
    画面生成手段を備えたこと、を特徴とする請求項6に記
    載の電子会議システムにおける要求連鎖管理システム。
  8. 【請求項8】 前記トップ画面に表示される子会議室一
    覧から参照したい子会議室を選択することによりその子
    会議室の参照を許可し、削除したい子会議室を選択して
    削除釦を操作することにより、その子会議室を削除する
    子会議室参照更新手段を備えたこと、を特徴とする請求
    項6または7に記載の電子会議システムにおける要求連
    鎖管理システム。
  9. 【請求項9】 取引先を含む企業間で閉じたプライベー
    トなネットワークを用いた電子会議における要求連鎖管
    理システムに用いられるアプリケーションサーバプログ
    ラムであって、 業務指示としての要求情報と対応する調達情報とにより
    定義された提携フォームを持つメッセージ群を親会議室
    として開設するステップと、 前記要求情報に属する下位の要求情報と対応する調達情
    報とにより定義された更なる子会議室を開設するステッ
    プと、 その入れ子連鎖によってコミュニケーションを行なうス
    テップとをコンピュータに実行させるためのアプリケー
    ションサーバプログラム。
  10. 【請求項10】 前記親会議室にアクセスしたときに表
    示されるトップ画面の一部に割り付けられた会議室開設
    釦が操作されることにより、前記子会議室を定義するの
    に必要な画面を表示して子会議室の開設を促すステップ
    をコンピュータに実行させるための請求項9に記載のア
    プリケーションサーバプログラム。
  11. 【請求項11】 前記トップ画面に表示される子会議室
    一覧から参照したい子会議室が選択されることによりそ
    の子会議室の参照を許可するステップと、 削除したい子会議室を選択して削除釦が操作されること
    により、その子会議室を削除するステップと、をコンピ
    ュータに実行させるための請求項9または10に記載の
    アプリケーションサーバプログラム。
  12. 【請求項12】 取引先を含む企業間で閉じたプライベ
    ートなネットワークを用いた電子会議システムにおける
    要求連鎖管理システムに用いられるアプリケーションサ
    ーバプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体であって、 業務指示としての要求情報と対応する調達情報とにより
    定義された提携フォームを持つメッセージ群を親会議室
    として開設するステップと、 前記要求情報に属する下位の要求情報と対応する調達情
    報とにより定義された更なる子会議室を開設するステッ
    プと、 その入れ子連鎖によってコミュニケーションを行なうス
    テップとをコンピュータに実行させるためのアプリケー
    ションサーバプログラムを記録した記録媒体。
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