JP2002313049A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2002313049A
JP2002313049A JP2001119162A JP2001119162A JP2002313049A JP 2002313049 A JP2002313049 A JP 2002313049A JP 2001119162 A JP2001119162 A JP 2001119162A JP 2001119162 A JP2001119162 A JP 2001119162A JP 2002313049 A JP2002313049 A JP 2002313049A
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shutter
wall
disk cartridge
disk
shutter member
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JP2001119162A
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Kazuo Hiraguchi
和男 平口
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ドライブ装置内において位置がずれることの
ないようにできるディスクカートリッジの提供を課題と
する。 【解決手段】 円盤状のディスクメディア20を回転可
能に収容したケース30の少なくとも片面に形成された
ディスクメディアへのアクセス用の開口14を開閉可能
なシャッター部材110と、ケース30の側壁に設けら
れ、ドライブ装置への装填時に解除部材に当接し、シャ
ッター部材110を開閉動作させる作動部材とを備えた
ディスクカートリッジにおいてケース30の他方の側壁
又はドライブ装置への装填側の前壁に、ドライブ装置に
設けられた規制部材に係合する係合部126を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置等の
記録再生媒体として用いられる円盤状のディスクメディ
アを回転可能に収容し、塵埃等の侵入を防止するディス
クカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、可搬性を有するコンピューター
用の記録再生媒体として光ディスクや光磁気ディスク等
の円盤状のディスクメディアが用いられている。このよ
うなディスクメディアは、記録又は再生を行う際には、
ドライブ装置に装填された状態で回転されつつ記録面へ
レーザー光が照射されることで、記録面の色素層分解に
よるピット形成や相変化、磁化等によって情報の記録が
なされ、又はレーザー光の反射率や偏光角の相違に基づ
いて記録された情報の再生が行われるようになってい
る。
【0003】また、このようなディスクメディアでは、
記録容量を高めるために記録面へ照射するレーザー光の
波長を短くすることが提案されている。この短波長のレ
ーザー光(例えば、青紫色レーザー)を用いて情報の記
録又は再生を行う場合、ディスクメディアの記録面を保
護するカバー層によるレーザー光の減衰を抑制するため
に、このカバー層の厚みを薄くする必要がある。このよ
うにカバー層の厚みを薄くすると、カバー層の表面(外
部への露出面)におけるレーザー光の口径が小さくな
り、カバー層表面に付着する塵埃等の影響を無視できな
くなる。
【0004】このため、ディスクメディアをケース内に
収容してディスクメディアへの塵埃等の付着を防止する
ディスクカートリッジが採用されている。このようなデ
ィスクカートリッジは、ディスクメディアの中心部に設
けられたセンターホール部及び記録面(カバー層)の一
部を外部に露出させるための開口と、この開口を開閉す
るシャッター部材とを備えて構成されている。
【0005】これにより、ディスクカートリッジでは、
通常はシャッター部材により開口を閉塞することでディ
スクカートリッジ内への塵埃等の侵入、即ちディスクメ
ディアへの塵埃等の付着を防止し、ドライブ装置への装
填に伴って開口を開放することで、センターホール部の
回転スピンドル軸による保持及び記録面へのレーザーヘ
ッドの近接(レーザー光の照射)が可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなディスク
カートリッジにおいて、シャッター部材を開閉動作させ
る作動部材は、ディスクカートリッジの一方の側壁に設
けられており、ドライブ装置への装填時に、そのドライ
ブ装置に設けられた案内凸部が係合して後方へ押圧さ
れ、それによってシャッター部材がディスクカートリッ
ジの装填方向と略直交する方向に開動作して、前記開口
が開放するようになっている。
【0007】したがって、ディスクカートリッジには、
そのシャッター部材の開動作によって回転モーメントが
生じる。そして、このような回転モーメントが生じる
と、ドライブ装置内において、ディスクカートリッジの
位置が僅かにずれる、即ちディスクメディアに対する回
転スピンドル軸の保持位置及びレーザーヘッドのアクセ
ス位置が僅かにずれるおそれが出てくる。
【0008】そこで、本発明は、ドライブ装置内におい
て、その位置がずれることがないようにできるディスク
カートリッジを得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る請求項1に記載のディスクカートリ
ッジは、円盤状のディスクメディアを回転可能に収容し
たケースの少なくとも片面に形成された前記ディスクメ
ディアへのアクセス用の開口を開閉可能なシャッター部
材と、前記ケースの側壁に設けられ、ドライブ装置への
装填時に解除部材に当接し、前記シャッター部材を開閉
動作させる作動部材と、を備えたディスクカートリッジ
において、前記ケースの他方の側壁又はドライブ装置へ
の装填側の前壁に、ドライブ装置に設けられた規制部材
に係合する係合部を設けたことを特徴としている。
【0010】このような構成にすると、シャッター部材
を開動作させる作動部材によって生じる回転モーメント
を、それと反対側の側壁又は前壁に設けた係合部に係合
するドライブ装置側の規制部材によって打ち消すことが
できるので、ドライブ装置内において、ディスクカート
リッジの位置がずれるような不具合は起きない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ディスクカートリッジを図1乃至図6に示す実施例を基
に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、ディスクカー
トリッジのドライブ装置への装填(挿入)方向を前方向
(FR)とし、それを基準に後方向(RE)、上方向
(UP)、下方向(LO)、左方向(LE)、右方向
(RI)として、以下、説明をする。
【0012】まず、ディスクカートリッジ10の概要を
説明すると、図1で示すように、ディスクカートリッジ
10は、全体として扁平ケース状に形成されており、内
部には情報記録再生媒体としての円盤状のディスクメデ
ィア20が収容されている。そして、前端部10Aが円
弧状に湾曲されるとともに、後端部10Bが左右隅角部
を切り欠かれた多角形状とされ、前後長が左右長に対し
て若干大きく形成されている。これにより、ディスクカ
ートリッジ10は、ドライブ装置(図示省略)への装填
方向が外観から容易に認識可能とされるとともに、誤っ
た方向からのドライブ装置への装填が許容されない構成
となっている。
【0013】また、ディスクカートリッジ10の左右の
側面にはそれぞれ第1ガイド溝12A及び第2ガイド溝
12Bが設けられており、ドライブ装置への装填時の案
内用とされている。なお、第1ガイド溝12Aには、後
述するロック解除レバー104とシャッター係合部18
が突出している。そして、ディスクカートリッジ10の
下面の後端部10B近傍には、2つの位置規制用孔16
が設けられており、ドライブ装置内におけるディスクカ
ートリッジ10の位置規制(検出)用とされている。ま
た、ディスクカートリッジ10の前端部10Aの前壁部
で第2ガイド溝12Bの近傍には、後述するドライブ装
置側の規制部材204に係合する係合部126が設けら
れている。
【0014】更に、ディスクカートリッジ10の下面中
央部から前端部10Aの前壁部の左右方向中央部にかけ
て開口14が設けられており、ディスクメディア20使
用時におけるディスクメディア20へのアクセス用とさ
れている。すなわち、ディスクメディア20の使用時に
は、この開口14からドライブ装置の回転スピンドル軸
及び記録再生ヘッド(例えば、レーザーヘッド)が挿
入、近接される構成であり、ディスクメディア20の非
使用時には、この開口14はディスクカートリッジ10
内に収容された第1シャッター部材110及び第2シャ
ッター部材120により閉塞され、ディスクカートリッ
ジ10内への塵埃等の侵入が防止されている。
【0015】このような構成のディスクカートリッジ1
0は、第1ガイド溝12A及び第2ガイド溝12Bにお
いてドライブ装置に案内されつつ前方(矢印FR方向)
からそのドライブ装置へ装填される。そして、これに伴
い、開口14が開放されるとともに、位置規制用孔16
によってドライブ装置に位置検出及び位置決めされた状
態になり、ドライブ装置内でディスクメディア20への
情報の記録やディスクメディア20に記録された情報の
再生が行われる。
【0016】次に、このディスクカートリッジ10の詳
細構成を説明すると、図2、図3の分解斜視図で示すよ
うに、ディスクカートリッジ10は、ディスクメディア
20を備えている。ディスクメディア20は、中心部に
センター孔22を有する円盤状に形成され、その下面2
4に形成された記録面がカバー層(図示省略)にて被覆
保護されている。このディスクメディア20のセンター
孔22には、環状のセンターコア部26が接着等により
取り付けられており、このセンターコア部26は、ドラ
イブ装置の回転スピンドル軸の先端部に係合保持又は吸
着保持される。
【0017】ディスクメディア20はケース30内に収
容されており、そのケース30は、下シェルとしてのベ
ース板部32と上シェルとしての上面板部34との接合
により形成されている。また、ベース板部32の下方
は、被覆板部としての下面板部36により被覆されてお
り、このベース板部32と下面板部36との間に第1シ
ャッター部材110及び第2シャッター部材120が収
容されるようになっている。
【0018】ベース板部32は、前部が半円状に形成さ
れるとともに、後部が残余の半円部分に外接する略矩形
状に形成された薄板より成り、このベース板部32の前
方の半円部分と後方の半円部分の周縁には円筒壁40が
上方へ向けて所定高さ立設されている。なお、この円筒
壁40の内径は、ディスクメディア20の外径より若干
大径とされている。また、ベース板部32の略矩形状後
部の外周縁には、平面視で略「コ」字状の周壁42が立
設されており、この周壁42は、後壁44と左壁46と
右壁48とで構成されている。
【0019】また、円筒壁40と周壁42との間におけ
るベース板部32の上面32Aの後端両角部には、それ
ぞれ円筒状突起54が立設されており、左側の円筒状突
起54の近傍には、円筒状のシャッター軸孔52が設け
られて、第2シャッター部材120の軸支用とされてい
る。そして更に、シャッター軸孔52の近傍には、ばね
保持部56が設けられており、トーションばね124の
一端保持用とされている。
【0020】また、ベース板部32には、ディスクカー
トリッジ10の開口14を構成する開口50が形成され
ている。この開口50は、ディスクメディア20のセン
ターコア部26の外径より大径とされた円形状のハブ孔
50Aと、ベース板部32の半円部分の半径方向に沿っ
て左右対称にその外周前端部へ至るとともに円筒壁40
をも切り欠いた略矩形状の記録再生ヘッド用窓部50B
とが連設されて構成されている。なお、ハブ孔50Aと
記録再生ヘッド用窓部50Bは連設して構成するものに
限定されるものではなく、別個に形成されていてもよ
い。
【0021】また、ベース板部32のハブ孔50A周縁
には、上面32A側が厚肉とされたリブ60が設けられ
ており、ベース板部32のハブ孔50Aの左側近傍に
は、第1シャッター部材110の押圧片112Bと、第
2シャッター部材120の被押圧片120Bが挿入され
るシャッター案内孔62が設けられている。
【0022】また、図3に示されるように、ベース板部
32の下面32Bには略円形状の凹部32Cが形成され
ており、第1シャッター部材110のシャッター本体1
12及び第2シャッター部材120の収容及び作動空間
形成用とされている。すなわち、下面板部36が下面3
2Bと当接した状態で周壁42に嵌合されることで、下
面板部36と凹部32Cとの間に扁平空間が形成され
る。
【0023】また、ベース板部32の下面32Bにおい
て、円筒状突起54に対応する位置には、円筒状突起5
4の内部と同軸的に連通された円筒状突起64が下方へ
向けて立設され、その外周が下面板部36の位置決め用
とされるとともに、その内部がディスクカートリッジ1
0の位置規制用孔16とされている。
【0024】以上、説明したベース板部32の円筒壁4
0の内側には、ディスクメディア20が収容される。デ
ィスクメディア20は、そのセンターコア部26がハブ
孔50A内に挿入された状態でリブ60上に載置され、
ベース板部32の上面32A及び円筒壁40との接触が
防止されている。この状態で、ベース板部32の上方
は、上面板部34により被覆される。
【0025】上面板部34は、矩形状平板の前端部が円
弧状に湾曲されるとともに、後端部が左右隅角部を切り
欠かれて多角形状とされた平板部38を備えている。平
板部38の前後長は左右長に対して若干大きくされ、こ
の平板部38の下面38Aの中央部には、ベース板部3
2のリブ60に対応した環状突起66が設けられてお
り、下面38Aへのディスクメディア20の接触防止用
とされている。
【0026】また、平板部38の下面38Aには、ベー
ス板部32の円筒壁40に対応した環状溝68が形成さ
れている。この環状溝68は、全体として円筒壁40を
挿入可能に形成されるとともに、前方部分が若干幅広に
形成されて、第1シャッター部材110の円弧状ガイド
壁部114が挿入可能になっている。
【0027】更に、平板部38の前部外周には、環状溝
68の前半部分を囲むように平面視で略「コ」字状に形
成された外壁80が下方へ向けて立設されている。外壁
80は、ディスクカートリッジ10の全厚さに対応した
高さとされており、前壁84と左壁86と右壁88とで
構成されている。
【0028】前壁84は、平板部38前端の湾曲形状に
対応して湾曲しており、ディスクカートリッジ10の前
端部10Aを構成している。そして、その中央部には下
方が所定長さ開口して切り欠かれた矩形状の窓部70が
形成されて、ディスクカートリッジ10の開口14構成
用とされている。すなわち、この窓部70は、その左右
方向の幅がベース板部32の記録再生ヘッド用窓部50
Bの幅に対応しており、ディスクカートリッジ10の開
口14の一部を構成するようになっている。
【0029】また、左壁86及び右壁88の外面には、
その前後方向に沿ってそれぞれ横溝86A、88Aが形
成されており、横溝86A、88Aがそれぞれ第1ガイ
ド溝12Aの前部及び第2ガイド溝12Bの前部を構成
している。なお、左壁86の横溝86A内にはロック解
除レバー孔92が設けられており、ロック解除レバー孔
92近傍の平板部38の下面38Aには、ロックレバー
100軸支用の軸孔58Aと、トーションばね108の
一端保持用の保持孔58Bが設けられている。
【0030】また、外壁80の内側には、内壁82が設
けられており、内壁82の下端面が、外壁80に嵌合さ
れる下面板部36の上面との当接面とされている。そし
て、その右壁88近傍の前壁84側の内壁82が内側に
向って平面視略凹字状に屈曲形成されるとともに、それ
に対応する前壁84及び平板部38が同様に切り欠かれ
て、平面視略凹字状の係合部126が形成されている。
また、外壁80より後方の外周には、ベース板部32の
周壁42に対応した周壁72が下方へ向けて立設されて
おり、この周壁72は、ベース板部32の後壁44と左
壁46と右壁48にそれぞれ対応する後壁74と左壁7
6と右壁78とで構成されている。
【0031】後壁74はベース板部32の後壁44と当
接してディスクカートリッジ10の後端部10Bを構成
するようになっている。そして、左壁76はベース板部
32の左壁46と当接してディスクカートリッジ10の
後部左側壁及び第1ガイド溝12Aの後部を構成するよ
うになっており、右壁78はベース板部32の右壁48
と当接してディスクカートリッジ10の後部右側壁及び
第2ガイド溝12Bの後部を構成するようになってい
る。
【0032】なお、図示しないが、左壁46と左壁76
とが当接した際、左壁46の内側に設けた細溝と左壁7
6の内側に設けた細溝が対向して、第1シャッター部材
110のシャッター引出し部118が挿入されるシャッ
ター案内溝が形成されるようになっており、このシャッ
ター案内溝は、左壁76の前端部近傍において環状溝6
8と連通されている。
【0033】また、平板部38の下面38Aにおいて、
周壁72と環状溝68との間におけるベース板部32の
各円筒状突起54に対応する位置には、それぞれ円柱9
4が設けられている。この円柱94は、それぞれ下端面
がベース板部32の円筒状突起54の上端面に当接する
ようになっている。なお、円柱94の中心部には螺子孔
94Aが設けられており、この螺子孔94Aに円筒状突
起64の下方からビスが螺合されて、上面板部34がベ
ース板部32の上方を被覆した状態で取り付けられる。
【0034】すなわち、この螺合によって、ベース板部
32の左壁46及び右壁48の前端面に、上面板部34
の左壁86及び右壁88の後端面がそれぞれ当接し、ベ
ース板部32の周壁42に上面板部34の周壁72が当
接するとともに、ベース板部32の円筒壁40が上面板
部34の環状溝68内に挿入された状態で接続保持さ
れ、ディスクメディア20を回転可能に収容したケース
30が形成されるようになっている。
【0035】一方、ベース板部32の下方には下面板部
36が配設される。下面板部36は、外形の形状が上面
板部34の平板部38と略同形状の平板状に形成されて
おり、その外周が平板部38より若干小さくされてい
る。そして、ベース板部32の円筒状突起64の外径に
対応した透孔98がその円筒状突起64に対応した位置
に設けられている。
【0036】したがって、この下面板部36は、透孔9
8にベース板部32の円筒状突起64が挿通されるとと
もに、上面がベース板部32の下面32B(凹部32C
を除く部分)並びに上面板部34の内壁82に当接され
た状態で、ベース板部32の周壁42(後壁44、左壁
46、右壁48)並びに上面板部34の外壁80の内周
面に嵌合保持される。
【0037】また、下面板部36には、ベース板部32
の開口50と略同形状の開口90が開口50に対応する
位置に形成されている。すなわち、開口90は、ハブ孔
50Aに対応したハブ孔90Aと、記録再生ヘッド用窓
部50Bに対応した記録再生ヘッド用窓部90Bとで構
成されており、ディスクカートリッジ10の開口14を
構成するようになっている。
【0038】以上により、ディスクメディア20を収容
したケース30の下方が下面板部36により被覆され、
ベース板部32の開口50と上面板部34の窓部70と
下面板部36の開口90とが連通して、ディスクカート
リッジ10の開口14が形成されるようになっている。
そして、その開口14を閉塞又は開放するシャッター機
構がケース30に設けられている。なお、以下において
シャッター機構の各構成要素を前後左右の方向を用いて
説明するときは、基本的に開口14の閉塞状態における
方向に基づくものとする。
【0039】シャッター機構は第1シャッター部材11
0を備えており、この第1シャッター部材110は、ベ
ース板部32の記録再生ヘッド用窓部50Bを主に閉塞
するシャッター本体112を備えている。シャッター本
体112は、樹脂材や金属板等の薄平板より成り、平面
視で前後長がベース板部32の円筒壁40の半径と略同
一で、幅が記録再生ヘッド用窓部50Bの幅より若干大
きく、前端部が円筒壁40に対応した円弧状とされると
ともに、右後角部が斜めに切り欠かれた略台形状に形成
されている。そして、その厚さは、凹部32Cの深さ、
即ちベース板部32の下面32Bから下面板部36の上
面までの高さより小さくされている。
【0040】また、シャッター本体112の斜辺部の端
面が第2シャッター部材120との突き当て部112A
とされており、シャッター本体112の左後角部には、
上方へ向けて立設された押圧片112Bが設けられ、第
2シャッター部材120の押圧用とされている。更に、
シャッター本体112の前端部には、ベース板部32の
円筒壁40の外周面に沿って摺動するとともに、ベース
板部32の記録再生ヘッド用窓部50Bの一部(円筒壁
40前部の切り欠き部分)を閉塞する円弧状ガイド壁部
114が上方へ向けて一体的に立設されており、円弧状
ガイド壁部114は、平面視で円筒壁40の外周に対応
した円弧状とされている。
【0041】また、この円弧状ガイド壁部114の右端
部には、下側が略矩形状に切り欠かれて開口した窓部9
6を有する張り出し部116が一体に設けられており、
この張り出し部116の窓部96が上面板部34の窓部
70に対応するようになっている。一方、円弧状ガイド
壁部114の左端部には、シャッター引出し部118が
連設されている。このシャッター引出し部118は、円
弧状ガイド壁部114より薄肉で厚み方向の弾性変形が
可能な薄板状とされており、その先端部には小ブロック
状のシャッター係合部18が取り付けられている。ま
た、シャッター引出し部118の中間部には、小孔11
8Aが設けられており、後述するロック爪106係合用
とされている。
【0042】また、この第1シャッター部材110のシ
ャッター本体112は、円弧状ガイド壁部114がベー
ス板部32の円筒壁40と共に上面板部34の環状溝6
8内に挿入された状態で、ベース板部32の凹部32C
と下面板部36の上面との間に配置される。このとき、
シャッター引出し部118の先端部は環状溝68と連通
されたシャッター案内溝に位置し、シャッター係合部1
8は第1ガイド溝12A内の略中央部(上面板部34の
左壁86後方)に位置して外部に露出している。これに
より、外部からシャッター係合部18を後方に移動する
ことで、シャッター引出し部118を介して円弧状ガイ
ド壁部114が円筒壁40外周面に沿って摺動され、シ
ャッター本体112が回動される。
【0043】また、シャッター機構は、第1シャッター
部材110の回動を規制するためのロックレバー100
を備えている。このロックレバー100は、平面視で略
「く」字状に形成され、その中央部には上面板部34の
軸孔58Aに回動自在に支持される支軸102が設けら
れている。そして、そのロックレバー100の一端部は
ロック解除レバー孔92から第1ガイド溝12A(横溝
86A)内に突出するロック解除レバー104とされ、
他端部はシャッター引出し部118の小孔118Aに係
合可能なロック爪106とされている。
【0044】また、ロックレバー100の支軸102に
はトーションばね108の一端部が係止されており、こ
のトーションばね108の他端部は上面板部34の保持
孔58Bに挿入保持されている。これにより、ロックレ
バー100は、トーションばね108によってロック爪
106がシャッター引出し部118の小孔118Aに係
合する方向へ常時付勢され、通常は開口14の閉塞状態
を維持するようになっている。そして、ロック解除レバ
ー104が後方へ押圧されると、トーションばね108
の付勢力に抗してロックレバー100が支軸102回り
に回動され、ロック爪106とシャッター引出し部11
8の小孔118Aとの係合状態が解除されるようになっ
ている。
【0045】また、シャッター機構はベース板部32の
ハブ孔50Aを主に閉塞する第2シャッター部材120
を備えている。この第2シャッター部材120は、樹脂
材や金属板等の薄平板より成り、平面視で略台形状に形
成されている。そして、その厚さは、第1シャッター部
材110のシャッター本体112と同等とされている。
【0046】この第2シャッター部材120は、その前
端の斜辺部の端面が第1シャッター部材110のシャッ
ター本体112の突き当て部112Aとの突き当て部1
20Aとされており、この突き当て部120Aのシャッ
ター本体112の押圧片112Bに対応する位置には、
被押圧片120Bが上方(ケース30内)へ向けて立設
されている。この被押圧片120Bは、シャッター本体
112の回動範囲(シャッター案内孔62で規制される
押圧片112Bの移動範囲)内において、常時押圧片1
12Bと当接する幅を有している。
【0047】また、第2シャッター部材120は、その
右後端部に上方へ向けて立設された回動軸122を備え
ている。この回動軸122はベース板部32のシャッタ
ー軸孔52に対応しており、上端部にはすりわり122
Aが形成されている。この第2シャッター部材120
は、回動軸122がベース板部32のシャッター軸孔5
2に挿通されるとともに、被押圧片120Bがシャッタ
ー案内孔62内に挿入された状態で、ベース板部32の
凹部32Cと下面板部36の上面との間に配置されてい
る。そして、この状態で、回動軸122のすりわり12
2Aにトーションばね124の一端部が係止され、この
トーションばね124の他端部がベース板部32のばね
保持部56に係止されることで、第2シャッター部材1
20は常時第1シャッター部材110との突き当て方向
に付勢されている。
【0048】これにより、第2シャッター部材120
は、通常はその突き当て部120Aが第1シャッター部
材110の突き当て部112Aとの突き当て状態とさ
れ、この状態で主にベース板部32のハブ孔50Aを閉
塞している。また、このとき、第1シャッター部材11
0の押圧片112B及び第2シャッター部材120の被
押圧片120Bは、それぞれベース板部32のシャッタ
ー案内孔62の前部内縁に係合しており、突き当て部1
12A、120Aの突き当て状態を維持するようになっ
ている。
【0049】次に、このようなディスクカートリッジ1
0の作用について説明すると、ディスクメディア20の
非使用時には、開口14が第1シャッター部材110及
び第2シャッター部材120によって閉塞されている。
すなわち、図4に示されるように、第1シャッター部材
110の突き当て部112Aと第2シャッター部材12
0の突き当て部120Aとが互いに突き当てられて当接
され、第1シャッター部材110がベース板部32の記
録再生ヘッド用窓部50Bを主に閉塞するとともに、第
2シャッター部材120がベース板部32のハブ孔50
Aを主に閉塞している。
【0050】このとき、第1シャッター部材110は、
ロックレバー100のロック爪106がシャッター引出
し部118の小孔118Aに係合されることにより、開
口14の開放方向の回動を規制され、上記の閉塞状態を
維持する。一方、第2シャッター部材120は、トーシ
ョンばね124によって第1シャッター部材110との
突き当て方向に付勢され、上記の閉塞状態を維持する。
これにより、ディスクメディア20の非使用時における
ディスクカートリッジ10内への塵埃の侵入、即ちディ
スクメディア20の下面24への塵埃の付着が防止され
る。
【0051】ディスクカートリッジ10を使用する際、
つまりディスクメディア20へ情報を記録する際やディ
スクメディア20に記録された情報を再生する際には、
ドライブ装置へ装填される。ディスクカートリッジ10
をドライブ装置へ装填する際には、その前端部10Aを
先頭にしてドライブ装置の挿入口200に挿入する。す
ると、この挿入に伴って、ディスクカートリッジ10の
第1ガイド溝12A及び第2ガイド溝12Bには、それ
ぞれドライブ装置の案内凸部202が挿入される。
【0052】第1ガイド溝12Aに挿入された案内凸部
202は、ディスクカートリッジ10の更なる挿入に伴
って、第1ガイド溝12Aの後方へ向けて相対移動し、
第1ガイド溝12A内に位置するロック解除レバー10
4に当接してこれを後方へ押圧する。ロック解除レバー
104が後方へ押圧されると、ロックレバー100が支
軸102(軸孔58A)回りに回動し、ロック解除レバ
ー104がロック解除レバー孔92内へ後退されるとと
もに、ロック爪106とシャッター引出し部118の小
孔118Aとの係合状態が解除される(図5参照)。こ
れにより、第1シャッター部材110のロック状態が解
除され、第1シャッター部材110は回動自在とされ
る。
【0053】ドライブ装置の案内凸部202が第1ガイ
ド溝12A内を更に後方へ相対移動すると、この案内凸
部202は上記のロック解除状態を維持しつつ第1ガイ
ド溝12A内に位置するシャッター係合部18に係合
し、これを後方へ向けて押圧する。シャッター係合部1
8が後方へ押圧されると、ロック状態が解除された第1
シャッター部材110が回動する。すなわち、シャッタ
ー係合部18の後方への移動に伴って、シャッター引出
し部118が円筒壁40の接線方向に延びるシャッター
案内溝内を後方へ移動し、円弧状ガイド壁部114が円
筒壁40の外周面に沿って摺動しつつ回動する。なお、
この際、ドライブ装置側の規制部材204は係合部12
6と係合し、その係合状態を維持したままディスクカー
トリッジ10と共に移動する。
【0054】一方、円弧状ガイド壁部114の回動に伴
って、これと一体のシャッター本体112が円筒壁40
に沿って回動し、押圧片112Bがシャッター案内孔6
2内を略後方へ移動する。すると、これと当接配置され
た第2シャッター部材120の被押圧片120Bが略後
方へ押圧されつつシャッター案内孔62の円弧状部分に
沿って移動する。この被押圧片120Bの移動に伴っ
て、第2シャッター部材120は、トーションばね12
4の付勢力に抗して回動軸122回りに第1シャッター
部材110との離間方向へ回動する。
【0055】そして、ドライブ装置の案内凸部202が
シャッター係合部18と係合しつつ(シャッター係合部
18を後方へ押圧しつつ)、第1ガイド溝12A内を更
に後方へ相対移動すると、第1シャッター部材110
(シャッター本体112及び円弧状ガイド壁部114)
及び第2シャッター部材120が互いの突き当て部11
2A、120Aを離間させる方向へ更に回動し、図6に
示されるように、記録再生ヘッド用窓部50B及びハブ
孔50Aが開放される。なお、このとき、窓部96はデ
ィスクカートリッジ10の前部に位置するので、上面板
部34の窓部70も開放される。こうして、ディスクカ
ートリッジ10の開口14が開放される。
【0056】また、このディスクカートリッジ10は、
ドライブ装置の所定位置まで挿入されると、係合部12
6に係合する規制部材204と、位置規制用孔16にド
ライブ装置の位置決め機構が挿入されることによって正
確に位置決めされる。これにより、ディスクカートリッ
ジ10のそれ以上の挿入ができなくなるとともに、トー
ションばね124の付勢力による開口14の閉塞やディ
スクカートリッジ10の排出方向(挿入口200側)へ
の移動も阻止される。
【0057】次いで、閉塞状態が解除された開口14の
ハブ孔50Aに対応する部分から回転スピンドル軸が挿
入される。この回転スピンドル軸は、先端部においてデ
ィスクメディア20のセンターコア部26を係合や吸着
等により保持し、ディスクメディア20をその軸心回り
に回転させる。また、開口14の記録再生ヘッド用窓部
50Bに対応する部分からは記録再生ヘッドが挿入さ
れ、ディスクメディア20の記録面に情報を記録し、又
は記録面に記録された情報を再生する。
【0058】その後、ディスクカートリッジ10をドラ
イブ装置から排出する際には、位置決め機構が位置規制
用孔16から抜き出されて、排出方向(挿入口200
側)への移動が可能となる。この状態で、ディスクカー
トリッジ10は、トーションばね124の付勢力及び規
制部材204による排出方向への押圧力によって、後端
部10Bを先頭にして移動する。この移動に伴って、シ
ャッター係合部18には、ドライブ装置の案内凸部20
2が係合しつつも、この案内凸部202を介した押圧力
が作用しなくなり、第1シャッター部材110が回動可
能状態となる。
【0059】この状態で、ディスクカートリッジ10
は、上記のように排出方向へ移動しつつ、開口14を閉
塞する。すなわち、第2シャッター部材120は、トー
ションばね124の付勢力によって、被押圧片120B
において第1シャッター部材110の押圧片112Bを
略前方へ押圧しつつ開口14の閉塞方向へ回動する。ま
た、押圧片112Bにおいて略前方へ押圧される第1シ
ャッター部材110は、この押圧により開口14の閉塞
方向へ回動する。そして、このとき、規制部材204も
初期位置までディスクカートリッジ10を押圧しながら
移動する。
【0060】第1シャッター部材110及び第2シャッ
ター部材120がそれぞれ回動して初期位置に復帰する
と、開口14が閉塞される。初期位置に復帰した第1シ
ャッター部材110の押圧片112Bはシャッター案内
孔62前部内縁に係合し、被押圧片120Bを介して押
圧片112Bに当接する第2シャッター部材120のト
ーションばね124の付勢力によるそれ以上の回動を阻
止する。また、係合部126と規制部材204との係合
も解除される。
【0061】そして、ディスクカートリッジ10が更に
排出方向へ移動され、案内凸部202が第1ガイド溝1
2Aのロック解除レバー孔92より前方まで移動される
と、トーションばね108の付勢力によってロックレバ
ー100が回動し、ロック解除レバー104が第1ガイ
ド溝12A内に突出するとともに、ロック爪106が第
1シャッター部材110のシャッター引出し部118の
小孔118Aに係合する。これにより、ディスクカート
リッジ10は、ドライブ装置への装填前の状態に復帰
し、第1シャッター部材110の回動が阻止されて開口
14の閉塞状態が維持される。
【0062】以上のようなディスクカートリッジ10に
おいて、次に本発明を更に詳細に説明する。上記したよ
うに、上面板部34の右壁88の前端部近傍、例えば第
2ガイド溝12Bを避けた前壁84の右端部には、ドラ
イブ装置の規制部材204に係合する係合部126が設
けられている。この係合部126は、例えば平面視略凹
字状に形成され、規制部材204に当接して係合するこ
とにより、左壁86側の第1ガイド溝12Aに設けられ
ているシャッター係合部18をディスクカートリッジ1
0の後方へ押圧することによって生じる、第1シャッタ
ー部材110の開方向への回転モーメントを打ち消すこ
とができるようになっている。
【0063】すなわち、この係合部126は、図5で示
すように、少なくともシャッター係合部18が案内凸部
202により後方へ押圧されて移動し始めると同時又は
移動し始める直前に、規制部材204に当接して係合す
るようになっており、その状態のまま、つまり規制部材
204がディスクカートリッジ10の右側を所定圧で押
圧しながら、ディスクカートリッジ10の装填に伴って
移動することにより、ディスクカートリッジ10に対
し、第1シャッター部材110の開動作方向と略反対方
向の力を加えられるようにしている。
【0064】したがって、第1シャッター部材110の
開方向への回転モーメントを、それによって打ち消すこ
とができ、ドライブ装置内におけるディスクカートリッ
ジ10の位置ずれを防止することができる。しかも、こ
の規制部材126は所定位置で停止するようになってい
るため、ディスクカートリッジ10のドライブ装置内へ
の挿入位置をそれによって規制することができ、更にそ
の係合部126と隙間なく係合するようになっているた
め、ドライブ装置内におけるディスクカートリッジ10
の左右方向の位置ずれを完全に防止することができる。
しかして、このような構成によれば、回転スピンドル軸
や記録再生ヘッド(レーザーヘッド)に対し、ディスク
カートリッジ10を正確に位置決めすることができ、デ
ィスクメディア20を正確に配置することができる。
【0065】また、下面板部36の係合部126と対応
する位置には、それと同様な略凹字状の係合部を設けて
もよいが、図示するように、下面板部36には略凹字状
の係合部を設けず、係合部126の前壁84より内側の
下端面を内壁82の下端面と同高位にして下面板部36
の上面を当接させ、その上面の一部が係合部126内に
露出するように構成した方が好ましい。このような構成
にすると、ディスクカートリッジ10の上下方向の規制
も可能となる。すなわち、規制部材204を係合部12
6に係合させたときに、その規制部材204の先端を下
面板部36の上面に当接させることができるので、それ
によって、ディスクカートリッジ10の上下方向の位置
規制を行うことができる。
【0066】なお、規制部材204の形状は、ディスク
カートリッジ10の前端部10A、即ち前壁84が円弧
状に湾曲している場合であっても、好適かつ確実に係合
させることができるものであれば、直方体形状、円柱状
等、どのような形状でもよい。したがって、係合部12
6の形状も、そのドライブ装置側の規制部材204と好
適に係合可能であれば、どのような形状でもよく、図示
のような略凹字状や略円弧状(図示省略)等でもよい。
また、その規制部材204がディスクカートリッジ10
の上方から伸縮自在に突出するようなものであれば、任
意形状の貫通孔(図示省略)としてもよい。
【0067】また、この係合部126は、ディスクカー
トリッジ10のシャッター係合部18と、左右方向にお
いて反対側の適宜位置に少なくとも1つ設けられていれ
ばよく、その数や配設位置も図示のものに限定されるも
のではない。何れにしても、上面板部34は剛性があ
り、充分に強度が確保できるため、このような係合部1
26を精度よく加工することができる。
【0068】
【発明の効果】以上、本発明によれば、シャッター部材
を開動作させる際に生じる回転モーメントを好適に打ち
消すことができるので、ドライブ装置内に装填されたデ
ィスクカートリッジの位置がずれるような不具合は起き
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明に係るディスクカートリッジを斜
め前上方より見た斜視図 (B)本発明に係るディスクカートリッジを斜め前下方
より見た斜視図
【図2】本発明に係るディスクカートリッジを上方より
見た分解斜視図
【図3】本発明に係るディスクカートリッジを下方より
見た分解斜視図
【図4】本発明に係るディスクカートリッジの開口閉塞
状態における全体構成を示し、下面板部を取り外すとと
もに一部を切り欠いた底面図
【図5】本発明に係るディスクカートリッジのロックレ
バー解除状態を示す図4に対応した図
【図6】本発明に係るディスクカートリッジの開口開放
状態を示す図4に対応した図
【符号の説明】
10 ディスクカートリッジ 14 開口 20 ディスクメディア 30 ケース 32 ベース板部(下シェル) 34 上面板部(上シェル) 36 下面板部(被覆板部) 38 平板部 126 係合部 202 案内凸部(解除部材) 204 規制部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状のディスクメディアを回転可能に
    収容したケースの少なくとも片面に形成された前記ディ
    スクメディアへのアクセス用の開口を開閉可能なシャッ
    ター部材と、 前記ケースの側壁に設けられ、ドライブ装置への装填時
    に解除部材に当接し、前記シャッター部材を開閉動作さ
    せる作動部材と、を備えたディスクカートリッジにおい
    て、 前記ケースの他方の側壁又はドライブ装置への装填側の
    前壁に、ドライブ装置に設けられた規制部材に係合する
    係合部を設けたことを特徴とするディスクカートリッ
    ジ。
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