JP2002312865A - 外部視認装置を用いた来客確認及び防犯システム - Google Patents

外部視認装置を用いた来客確認及び防犯システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピッキング犯等による犯罪の実行を諦めさせ
ることにより防犯を可能とするシステムの提案。 【解決手段】 ドアDに接近した来訪者は外部ユニット
5に設けられた赤外線センサ等の人物検知装置より、撮
像装置7がONとなり、その旨および撮像された画像が
録画されていることを画像表示手段6に対して文字情報
により、あるいはスピーカ9を介して音声情報により表
示される。もし来訪者が住居侵入等の犯行を行おうとし
ている者である場合は、この表示により危険を感じて退
散することが期待される。また来客、郵便或いは宅配物
を配達する者等である場合には画像表示手段6或いはス
ピーカ9により来訪者に対して伝言があれば口頭で伝言
を述べるよう促す。伝言は室内の録画装置に時刻情報と
共に記録され、帰宅した家人は記録された情報から来訪
者の特定及び各来訪者の伝言を確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家屋、各種事業所
等、人が居住、滞在する空間部の出入口となる部分に設
けられる外部視認システムに係り、特に家屋の玄関ドア
に設けられ、かつ防犯に効果的なシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】家屋の玄関ドアには来客を確認するため
のドアスコープが設けられていることが多いが、子供や
腰の曲がった老人等ではドアスコープの位置が高すぎた
り、あるいは、背の高い者では逆にかなり姿勢を低くし
ないと覗けない等の問題がある。またこのような問題が
ない者であっても、ドアスコープで一々外部を確認する
のを面倒に思い、この確認を行わず解錠を行うことも間
々ある。当然のことながら、外部を確認せずに解錠する
ことは防犯上好ましいことではない。
【0003】ドアスコープに関する上述の問題点に鑑
み、ドアスコープの設置部を利用してCCD等の撮像手
段を取り付け、この撮像手段で撮像された画像を屋内の
モニターで確認する装置が何種か提案されている。この
ような外部撮像装置を用いれば、モニターにより外部の
視認ができるため、老若男女を問わず、ドアスコープを
用いる場合に比較して容易に外部を視認することが可能
となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】撮像手段を用いた外部
視認装置は、上述のような利点を有する反面、今後に残
れた課題もある。先ず、従来の外部視認装置はその目的
からして外部の確認をすることにあるわけであるが、家
人が不在の際の対応等においてはその機能は不十分であ
り、特に防犯に関しては考慮すべき点が未だ多数残され
ている。
【0005】即ち、従来の外部視認装置には通常、録画
装置の接続が可能であり、このため外出から戻った家人
は、録画された画像を確認することにより来訪者を知る
ことは可能である。しかし、来訪者側はこのような録画
が行われていることは知らないので、メモ書きを残す少
数の場合を除いて、多くはそのまま戻ってしまうことと
なり、家人不在中の来訪者に対しては上記外部視認装置
は事実上何の役にも立たない。
【0006】上記の点よりも更に深刻なのは防犯上の問
題である。例えば、昨今玄関ドアの施錠を特殊な工具で
解錠し、窃盗を行う所謂ピッキング犯による被害が続発
しているが、この様なピッキング犯による犯行が行われ
る場合、従来の外部視認装置では、ドア外部は従来のド
アスコープとほぼ同一、或いは従来のドアスコープを用
いることにより全く同一の状態となっている。このた
め、ピッキング犯はチャイムや、家屋外からの確認によ
り家人不在と確認した時は、外部視認装置が存在するこ
とに気づかずに犯行を行うことになる。
【0007】解錠して家屋内に侵入した犯人は、ドアの
内側を見て初めて外部視認装置の存在に気づくこにな
る。自己の犯罪行為を録画された可能性を察知した犯人
は、この外部撮像装置やこれに接続する録画装置を破壊
或いは奪取するであろう。つまり、従来の外部視認装置
は、ドア外部の構成は従来のドアスコーブと変わること
がないことが却って災いし、犯罪の実行を思い止まらせ
ることができないという問題がある。
【0008】また、最近では犯罪の実行を思い止まらせ
るため、機能しないダミーのカメラを人目に付く位置に
設置することもあるが、カメラの配線の有無や、配線の
接続状態等から、カメラがダミーであることを見破り、
犯罪を実行することもままあると言われており、このよ
うなダミーカメラの設置も、犯罪抑止に対して必ずしも
効果的なものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点に
鑑み構成されたものであり、外部視認装置の防犯効果を
大幅に高めると共に、家人不在時の来客の伝言受付等の
多機能性を有するよう構成した外部視認装置を用いた来
客確認及び防犯システムである。即ち、本システムの主
要な構成である外部視認装置は、ドア内に設置する内部
ユニットと、ドア外面に設ける外部ユニットとから構成
され、外部ユニットには赤外線センサ等、人物の存在を
検知するセンサと、音声や画像でドア前の人物に対して
所定の情報を表示する表示手段と、要すれば当該人物の
言伝て等の音声情報を受けるマイクロフォンを有し、内
部ユニットは撮像された画像情報を表示する画像表示手
段と、外部ユニットからの画像情報及び音声情報を記録
する録画手段とを有することを特徴とする外部視認装置
を用いた来客確認及び防犯システムである。
【0010】
【発明の実施の形態】上記外部視認装置の外部ユニット
が設けられたドアに人が近づくと、赤外線センサ等の人
物検知センサにより撮像手段が作動し、内部ユニットの
モニタに画像を表示する。家人が不在の場合には、不在
モードに設定されている装置は、撮像と共に録画を開始
する。この録画の開始の直前或いは録画開始と同時に、
撮像及び録画をしていること、口頭で述べた要件も録音
しておく旨の表示を外部ユニットの画像表示手段に対し
て文字表示したり、或いはスピーカーにより音声表示す
る。
【0011】万一センサが検知した人物が、前記ピッキ
ング犯である場合には、この表示が出ることによって犯
人は自己が撮像、録画されていることに危険を感じ、犯
罪を実行することなく直ちに逃走し、犯罪のは未遂に終
わるあろう。
【0012】一方、センサが検知した人物が来客、郵便
局員、宅配会社の社員等である場合には、次回の来訪時
間、来訪の目的等を口頭で述べておけば、帰宅した家人
は録画された情報を確認することにより来訪者及び各来
訪者の来訪目的等を確認、相手方への連絡等適当な処置
が可能となる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。図1及び図2は本システムを構成する外部視
認装置の構成例を示す。この外部視認装置は屋内側に設
置する内部ユニットと、玄関ドア外面或いはこの玄関ド
アに隣接する壁面等に設ける外部ユニットとから構成さ
れいてる。
【0014】まず主として図1を用いてユニットの構成
例を示す。同図(A)は内部ユニットを示し、図示の構
成ではこの内部ユニット1は玄関ドアDの内面(符号D
aで示す)に直接取り付けられる構成となっている。2
は液晶等から成る画像表示手段、3はシステムの設定を
変更するための設定手段でたる押しボタンである。4は
この内部ユニット1に接続する録画手段であって、例え
ばビデオテープを用いたアナログ或いはデジタル録画装
置、或いはデジタルビデオディスク(DVD)を用いた
デジタル録画装置等により構成される。
【0015】一方図(B)に示すドアDの外面(符号D
bで示す)には外部ユニット5が直接取り付けられてい
る。6はこの外部ユニット5に設けられた液晶等からな
る画像表示手段であって、例えば来客に対して予め設定
されたている所定の文字情報を表示するために利用され
る。
【0016】7aはCCD等を用いた板撮像手段7(後
述する)のレンズ部であって、従来のドアスコープを直
接利用したり、或いはこのドアスコープに代えて専用の
レンズを使用する。何れにしても、レンズ部7aとして
は、広い視野の撮像が可能な広角レンズが使用される。
8は人物検知手段であり、同ドアD前の人物を検知する
センサとして構成される。例えば人物の体温を検知する
赤外線センサ等が当該人物検知手段8として利用可能で
ある。
【0017】9はスピーカであって、前記画像表示手段
6による文字情報に代えて、またはこれに加えて、予め
設定されている所定の音声情報を出力するために用いる
ものである。10はマイクロフォンであって、来訪者が
前記文字情報或いは音声情報による案内に対応して口頭
で伝えた伝言等所定の音声情報を入力するために使用す
るものである。なお前記スピーカ9は後述する緊急事態
の場合に警報音を発する警報手段としても機能する。符
号11はドアの蝶番、12はドアノブである。また、図
2は図1に示す構成を側面方向から見た状態を示し、M
は来訪者である。
【0018】なお、図1及び図2はくまでも外部視認装
置の構成例を示したものであり、もとより図示の構成に
限定する趣旨ではない。例えば内部ユニットをドア内面
Daに取り付けず、玄関或いは居間等に配置する構成と
したり、或いは外部ユニット5もドア表面Dbに取り付
けずに、ドア近傍の壁面に取り付ける構成としたり、或
いはスピーカとマイクロフォンを別の外部ユニットとす
る等、いろいろな構成を採用することが可能である。
【0019】図3は上記外部視認装置の内部構成を示す
ブロック図である。上記ブロックに示される各部の構成
を図4のシステムの作動状態を示すフロー図と共に説明
する。なお、図4に示すフローは、家人が不在の時の
「不在モード」にシステムが設定されている状態のシス
テムの作動状態を示している。
【0020】先ず「不在モード」は内部ユニット1の切
替え手段3を用いて設定される。「不在モード」の時は
人物検知手段8であるセンサはONとなっており(SA
1)、例えば一定レベル以上の赤外線を検知する等して
当該センサ8から一定距離内に進入した人物の有無を検
知している(SA2)。人物検知手段8から人物検知の
信号を受けると、中央処理装置13(図4参照)は撮像
手段7をONとして撮像を開始し(SA3)、かつ撮像
とほぼ同時に撮像された画像を録画手段5で録画する
(SA4)。
【0021】また、撮像および画像録画をしていること
を、外部ユニット5の画像表示手段6に表示された文字
情報により、或いはこの文字情報に代えて又はこの文字
情報に加えてスピーカ9により音声情報として出力する
(SA5)。また画像表示手段6に対しては、前記文字
情報に加えて或いはこれに変えて実際に撮像している画
像を表示してもよい。実際に撮像されてる画像が表示さ
れれば、住居侵入等不法行為目的の者に対しては犯罪実
行に対して大きな抑制力となる。
【0022】なお上記ステップSA3、SA4及びA5
の各ステップは全体として一つのステップとして処理す
ること、即ち各ステップSA3、SA4及びA5を同時
に実行したり、或いはステップ5を最初に実行するよう
構成してもよい。特に上記3つのステップのうちステッ
プSA5を最初に実行すると、来訪者がピッキング犯
等、犯罪を行おうとするする者である場合に、録画の事
実に危険を感じて未遂で逃走する可能性が高くなると思
われる。
【0023】また上記犯罪を犯そうとする者であると、
録画を恐れて外部ユニット5のレンズ7aを、例えば手
で塞いだり、噛んでいたガムで覆ったり、或いは粘着テ
ープで覆う等して撮像を阻止する場合も考えられる。こ
のような場合、撮像手段7からの画像情報がゼロとなっ
たならば(SA6)前記中央処理装置13はスピーカ9
を介して警報音を発する(SA7)。これにより犯罪の
遂行は更に困難となる。但し、この場合撮像手段7自体
の故障により撮像画像ゼロとなる場合も皆無とはいえな
いので、不在モード設定時に一定時間撮像装置のテスト
を自動実施するよう構成してもよい。
【0024】一方、撮像装置からの画像出力が継続して
いる場合には、中央処理装置13は表示データ記憶手段
14に予め記憶してある文字情報や音声情報を外部ユニ
ット5の画像表示手段6やスピーカ9を介して来訪者M
に伝達する。例えば「只今留守にしております。録音致
しますのでご要件をおっしゃって下さい。」等と、来客
や郵便局員、宅配便等の来訪者に対して口頭で伝言する
よう要請する(SA8)。
【0025】以上の一連のステップにおいて人物検知手
段8は来訪者の有無を継続的に検知しており、検知した
赤外線レベルが設定値以下になる等した場合には中央処
理装置13は来訪者が立ち去ったものと判断して撮像手
段7及び録画手段4をOFFにする(SA9)。なお、
上記の構成では画像情報及び音声情報の何れも録画手段
4に記録され、かつ記録された録画に対しては自己の有
するタイマ、或いは内部ユニット1のタイマ15から出
力された時刻情報が重畳されている。
【0026】家人は外出から帰った際に、録画装置4に
記録された画像或いは音声情報を再生することにより、
来訪者の特定及び来訪の趣旨が明瞭に判明するので、こ
れら不在時に来訪した来訪者に対して連絡を入れる等、
適正な対応を行うことができる。
【0027】図5は家人が在宅している時の本システム
の作動状態の一例を示す。家人が在宅している時には、
前記モード切替え手段3を用いてシステムを自動的に作
動させる自動モードと、来訪者を家人が直接確認して解
錠する手動モードの何れかを選択することができる。
【0028】作動を停止していた人物検知手段8は、自
動モードに設定されるとONとなり来訪者の有無の検知
が可能な状態となる(SB1、SB2、SB3、SB
4)。この自動モードの状態で人物検知手段8が来客を
検知すると、前記中央処理装置13は表示データ記憶手
段14から出力された情報、例えば「在宅しておりま
す。お待ちください。」等と画像表示手段6やスピーカ
9を介して文字情報或いは音声情報として出力し(SB
5)、かつ撮像手段7により撮像を開始し(SB6)、
この画像は内部ユニット1の画像表示手段2に表示され
る。
【0029】一方手動モードに設定されている場合には
家人は来訪者のチャイムを確認し(SB7)、内部ユニ
ット1の撮像スイッチをONとする(SB8)ことによ
り撮像手段7により撮像(SB6)された画像を画像表
示手段2に表示し、表示された画像により来訪者を確認
して(SB9)解錠する(SB10)。なお、自動モー
ド設定時でも、チャイムの確認により上記手動モードと
同じ手順で解錠することは可能である。この場合は、ス
テップSB6の撮像は自動的に開始されているので、撮
像スイッチのON操作(SB8)は不要となる。
【0030】自動モードの場合には、前記ステップの他
に更に次のステップがある。特にこのステップは、家人
が在宅していても、当該家人が入浴中、用足しをしてい
る等してチャイムによって来訪者を確認していても直ち
に対応できない場合、或いはベランダでの物干し等によ
りチャイムの確認自体ができない場合等に効果的であ
る。
【0031】図3の中央処理装置13は人物検知手段8
による検知状態の継続時間が予め定められた一定の時間
(例えば1分)経過しても、人物の検知を継続している
場合(SB4 )には前記画像表示手段6或いはスピーカ
9により例えば「只今玄関に出られません。しばらくし
てからまたチャイムを鳴らして下さい。」等と画像或い
は音声表示をすることにり、暫く待つように依頼する
(SB12)。
【0032】この状態で、更に人物検知手段8が所定時
間(例えば30秒)以上来訪者の存在を検知し続けたな
らば(SB13)、ドアDの解錠がされなかったものと
して、即ち家人がドアDを解錠して来訪者を招じ入れな
かったものとして中央処理装置13は前記自動モードを
不在モードに自動切替えする(SB14)。これにより
システムは図4に示すステップSA4に移行し(SB1
5)、以後不在モードとして伝言要請メッセージを表示
して、来訪者の伝言を記録する。なお、不在モードに切
り換える場合、不在モードのステップSA8に関連し
て、「申し訳ありません。家人は玄関に出られないか、
ご来訪に気づいておりません。」等の表示をすればより
親切である。
【0033】なお、家人在宅時はできるだけ自動モード
に設定しておくことが、利便性の点のみでなく防犯上も
必要である。即ち、手動モードにしておくと、万一ピッ
キング犯が侵入を試みようとした場合、上記の理由によ
り家人が玄関に出られない状態であると、犯人は家人不
在と勘違いして屋内に侵入する可能性がある。このよう
な状態で犯人と家人と鉢合わせすることにより家人に危
害が加えられた事例が少なからず生じている。このよう
な点から、家人が在宅している場合でも、防犯上自動モ
ードに設定しておくことが望ましい。
【0034】
【発明の効果】以上、各実施例により本発明を説明した
ように、本発明によれば来訪者を実際に撮像或いは録画
していることを当該来訪者に積極的に表示するため、来
訪者が万一住居侵入を試みようとしている者であれば、
犯罪の遂行を思い止まる可能性が高く、高い防犯効果を
期待することができる。
【0035】また来訪者が来客、郵便局員、宅配便の配
達人等である場合には、家人が不在の場合に口頭で伝言
をすることにより、帰宅した家人は記録された画像情報
及び音声情報により来訪者の特定、来訪目的、来訪時刻
等を正確に確認することができるため、各来訪者に対し
て適切な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を構成する外部ユニットと内部ユニット
の構成例を示し、図(A)はドア内面の内部ユニット
を、(B)はドア外面の外部ユニットを示す。
【図2】図1に示す構成をドア内外の断面として示した
図である。
【図3】内部ユニットと外部ユニットの構成を示すブロ
ック図である。
【図4】家人不在時のシステムの作動状態の一例を示す
フロー図である。
【図5】家人在宅時のシステムの作動状態の一例を示す
フロー図である。
【符号の説明】
1 内部ユニット 2 画像表示手段 3 切替え手段 4 録画手段 5 外部ユニット 6 画像表示手段 7 撮像装置 8 人物検知手段 9 音声表示手段(スピーカ) 10 音声入力手段(マイクロフォン) 13 中央処理装置 14 表示データ記憶手段 15 タイマ D ドア Da ドア内面 Db ドア外面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA05 CA04 CC02 CD06 CE16 CF00 DA08 EA01 EA05 EA07 FA07 FE28 GB06 GD06 GD09 HA18 5C084 AA02 AA08 AA13 BB33 CC19 DD11 DD42 DD57 EE03 EE04 GG13 GG19 GG20 GG42 GG52 GG68 HH02 HH10 5C087 AA05 AA09 AA10 AA25 AA37 AA44 DD05 DD24 EE05 EE16 FF01 FF04 GG03 GG18 GG23 GG30 GG46 GG66 5K038 AA06 CC02 DD15 DD16 FF01 GG02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置と当該撮像装置により撮像され
    た画像情報を表示する画像表示手段とを有し、家屋等、
    人が居住或いは滞在する空間部と外部とを仕切るドアを
    介して外部を視認するよう構成した外部視認装置を有す
    るシステムであって、ドア外部には人物を検知する手段
    と、表示手段とが設けられ、当該表示手段は、人物を検
    知したことにより撮像を行っていること、または当該撮
    像と撮像した画像を録画していることを直接的に示すこ
    とにより、住居侵入等の不法行為を行う者が犯行を実行
    するのを阻止するよう構成した防犯機能を有することを
    特徴とする外部視認装置を用いた来客確認及び防犯シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記ドア外部の表示手段は、液晶等の画
    像表示手段及び又はスピーカー等の音声表示手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の外部視認装置を用いた
    来客確認及び防犯システム。
  3. 【請求項3】 ドア外部には音声入力手段が設けられ、
    家人が不在時に来訪した者は、前記表示手段の指示に対
    応して当該音声入力手段を介して録画手段等の記録手段
    に対し、伝言を記録できるよう構成したことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の外部視認装置を用いた来客確認
    及び防犯システム。
  4. 【請求項4】 前記ドア外部の各手段は、一つの外部ユ
    ニットとして構成され、かつ外部ユニットはドア外面に
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
    かに記載の外部視認装置を用いた来客確認及び防犯シス
    テム。
  5. 【請求項5】 ドア内部にはドア外部に設けられた各手
    段を制御する手段が設けられ、当該制御手段は、撮像開
    始後画像情報がゼロとなった時にドア外部の警報手段に
    対して警報を発するよう構成したことを特徴とする請求
    項1乃至4の何れかに記載の外部視認装置を用いた来客
    確認及び防犯システム。
  6. 【請求項6】 前記警報手段はドア外部に設けられ音声
    表示が兼ね、当該音声表示手段を介して警報音を発する
    よう構成したことを特徴とする請求項5記載の外部視認
    装置を用いた来客確認及び防犯システム。
  7. 【請求項7】 外部を確認する画像表示手段、前記制御
    手段等、屋内の各手段も一つのユニットとして構成さ
    れ、かつ前記外部ユニットと内部ユニットは、撮像装置
    或いは撮像装置のレンズ部がドアを貫通する部分を中心
    としてドアの内外に対して背中合わせに固設されている
    ことを特徴とする請求項6記載の外部視認装置を用いた
    来客確認及び防犯システム。
  8. 【請求項8】 内部ユニットには録画手段が接続され、
    当該録画手段は撮像した画像情報に加えて来訪者の伝言
    等の音声情報も記録可能に構成したことを特徴とする請
    求項7記載の外部視認装置を用いた来客確認及び防犯シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 ドア外部の画像表示手段に対して、撮像
    装置で撮像した画像が表示されるよう構成したことを特
    徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の外部視認装置
    を用いた来客確認及び防犯システム。
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