JP2002312533A - 災害発生予測装置 - Google Patents

災害発生予測装置

Info

Publication number
JP2002312533A
JP2002312533A JP2001112755A JP2001112755A JP2002312533A JP 2002312533 A JP2002312533 A JP 2002312533A JP 2001112755 A JP2001112755 A JP 2001112755A JP 2001112755 A JP2001112755 A JP 2001112755A JP 2002312533 A JP2002312533 A JP 2002312533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster
block
information
occurrence
weather
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001112755A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Taniguchi
博之 谷口
Tetsunao Oe
徹直 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001112755A priority Critical patent/JP2002312533A/ja
Publication of JP2002312533A publication Critical patent/JP2002312533A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/40Controlling or monitoring, e.g. of flood or hurricane; Forecasting, e.g. risk assessment or mapping

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 災害の発生を高精度で予測し、効率的な災害
対策活動が実施可能な災害発生予測装置を提供する。 【解決手段】 災害の発生する地域を予測する災害発生
予測装置であって、災害対策活動の対象範囲となってい
るエリアを分割して得られる各ブロックのうち、所定の
ブロックにおける災害の発生を予測する上で、考慮すべ
きブロックであるか否かを各ブロックについて示す判断
情報を記憶している防災施設登録部102と、前記ブロ
ックにおける気象情報を複数取得する危険度算出部10
3と、前記判断情報により考慮すべきとされたブロック
の気象情報を抽出し、抽出した気象情報にもとづいて前
記所定のブロックにおける災害の発生を予測する比較演
算部104とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、災害の発生を事前
に予測する装置に関し、特に風水害の発生を精度よく予
測する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、降雨量、風速及び風向等の気象情
報の計測値及び予測値をもとに、河川の氾濫及び火災の
延焼等の災害を予測する公共機関等で用いられる災害発
生予測装置は、公共機関等が管轄する地域におけるこれ
ら気象情報の計測値及び予測値が或る閾値を超えた場
合、警報を発して災害に対処する職員の呼び出し等を実
施し、防災体制を確立している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た災害発生予測装置は、広範囲の気象情報にもとづいて
災害の発生予測を行なうため、災害の発生地域を精度よ
く予測できない。被害の場所によっては対策担当部署が
異なるため、被害の場所に応じて対応する職員も異なる
が、職員の呼び出しは被害の場所とは無関係に実施され
るため、担当外の職員に呼び出しが行なわれ非効率的で
ある。
【0004】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、災害発生予測装置において、災害の発
生を高精度で予測し、効率的な災害対策活動が実施可能
な災害発生予測装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る災害発生予測装置は、災害の発生す
る地域を予測する災害発生予測装置であって、災害対策
活動の対象範囲となっているエリアを分割して得られる
各ブロックのうち、所定のブロックにおける災害の発生
に影響を及ぼす可能性があるブロックであるか否かを各
ブロックについて示す判断情報を記憶している防災対象
記憶手段と、ブロック毎の気象情報を取得する気象情報
取得手段と、前記判断情報により前記可能性があるとさ
れたブロックの気象情報を抽出し、抽出した気象情報に
もとづいて前記所定のブロックにおける災害の発生を予
測する予測手段とを備えることを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る災害発生予測方法は、
災害対策活動の対象範囲となっているエリアを分割して
得られる各ブロックのうち、所定のブロックにおける災
害の発生に影響を及ぼす可能性があるブロックであるか
否かを各ブロックについて示す判断情報を記憶している
災害発生予測装置において、災害の発生する地域を予測
する災害発生予測方法であって、ブロック毎の気象情報
を取得する気象情報取得ステップと、前記判断情報によ
り前記可能性があるとされたブロックの気象情報を抽出
し、抽出した気象情報にもとづいて前記所定のブロック
における災害の発生を予測する予測ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照しながら詳細に説明する。災害発生予測装置1
00は、保護が必要とされる施設、即ち、防災施設にお
ける災害の発生を予測するための装置であり、当該装置
は、災害対策活動を実施する自治体等で用いられる。
【0008】図1は、本発明の実施の形態におけるこの
災害発生予測装置100の機能ブロック図である。な
お、図1には災害発生予測装置100から出力される信
号にもとづき、災害対策担当を呼び出す警報部110と
災害発生地域を表示する表示部120もあわせて表示し
ている。災害発生予測装置100は、入力受付部101
と、防災施設登録部102と、危険度算出部103と、
比較演算部104とを有し、このうち防災施設登録部1
02、危険度算出部103及び比較演算部104はCP
U及びROM等の記録媒体により機能を発揮する。
【0009】入力受付部101は、キーボード及びマウ
ス等の入力装置であって、利用者からデータ及び指示等
の入力を受付ける。前記指示は、例えば、豪雨、火災等
の対処すべき災害の種類ならびに堤防、民家及び農地等
の保護すべき施設の指定等である。防災施設登録部10
2は、ハードディスク、不揮発性メモリ等を有し、上述
の自治体等により災害対策活動を実施すべき長方形状の
地域的範囲(以下、「対象エリア」という。)におけ
る、河川、堤防、ため池及び急傾斜地崩壊危険個所など
の防災上重要な施設の情報(以下、「施設情報」とい
う。)を地図情報と共に記憶している。
【0010】より具体的には、防災施設登録部102
は、前記対象エリアを、例えば、5km四方の正方形の
エリア(以下、「ブロック」という。)毎に区分し、こ
れらブロックそれぞれに、各ブロックの場所を特定する
ための自然数の組(i,j)、即ち、アドレス情報を対
応付け、これらブロック単位で前記施設情報を記憶して
いる。
【0011】なお、防災施設登録部102は、アドレス
情報が対応づけられた各ブロックの地図上の範囲を示す
情報(以下、「分割情報」という。)を危険度算出部1
03に出力する。上述のアドレス情報におけるi及びj
は、前記対象エリアの左上のブロック(以下、基準ブロ
ック)のアドレス情報をi=1及びj=1とし、この基準
ブロックから1つ右のブロックに進む毎にiに1づつ加
算し、また、基準ブロックから1つ下に進む毎にjに1
づつ加算する規則性に従って付されたものである。
【0012】防災施設登録部102は、入力受付部10
1より対処すべき災害の種類及び保護すべき施設の指示
を受け取ると、この災害の種類及び保護すべき施設に対
応した固有の番号(以下、「施設番号」という。)を生
成する。そして、防災施設登録部102は、保護すべき
施設を含むブロック(以下、「施設ブロック」とい
う。)において発生する災害への影響度の高い他のブロ
ック(以下、「関連ブロック」という。)を災害の種類
に応じて認識する。
【0013】例えば、災害の種類が洪水である場合、防
災施設登録部102は、施設ブロック周辺に流れる河川
(上流を含む)を含むブロックを関連ブロックとして認
識する。そして、防災施設登録部102は、施設ブロッ
ク及び関連ブロックそれぞれに対応づけられているアド
レス情報(以下、「施設アドレス情報」という。)を取
得し、また、これら以外のブロックに対応づけられてい
る各アドレス情報(以下、「無考慮ブロックアドレス情
報」という。)を取得し、各施設アドレス情報に災害発
生への影響度を示す値(以下、「影響値」という。)と
して1を対応づけ、無考慮ブロックアドレス情報に影響
値として0を対応づけたものに、さらに施設番号kを対
応づけて記憶する。
【0014】つまり、防災施設登録部102は、施設番
号kが対応づけられたj行i列(i及びjはアドレス情
報(i、j)に対応する値)の行列で、j行i列の位置
に影響値が示されている施設マトリックス情報S(i、
j、k)を生成して記憶する。危険度算出部103は、
気象庁、民間の気象情報を提供する機関等から、例え
ば、1時間置きに前記対象エリアにおける気象情報、即
ち、現在の気象計測値、1時間後、2時間後及び3時間
後の気象予測値を取得し、また、防災施設登録部102
から分割情報を受け取り、取得した気象情報を、この分
割情報にもとづいてブロック単位で区分し、各ブロック
単位の気象情報(以下、「ブロック情報」という。)を
災害発生の危険度を示す値(以下、「危険値」とい
う。)に換算したものに、このブロックに対応する上述
のアドレス情報を対応づけて記憶する。
【0015】なお、危険度算出部103は、過去5時間
分のブロック情報の蓄積がない場合、足りないブロック
情報を上述の気象情報とあわせて取得する。そして、危
険度算出部103は、現在よりt時間後(tは1、2及
び3)における危険値を、j行i列(i及びjはアドレ
ス情報(i、j)に対応する値)の行列として示した気
象マトリックス情報M(i、j、t)を生成し、気象庁
等からの気象情報の取得タイミングに同期させてこの気
象マトリックス情報M(i、j、t)を比較演算部10
4に出力する。
【0016】比較演算部104は、CPU及びROM等
の記録媒体を有し、危険度算出部103からの気象マト
リックス情報M(i、j、t)の入力に伴なって、防災
施設登録部102より施設マトリックス情報S(i、
j、k)を取得し、施設毎の災害の発生を予測する。よ
り具体的には、比較演算部104は、施設番号k及び時
刻t別に、取得した気象マトリックス情報M(i、j、
t)及び施設マトリックス情報S(i、j、k)の行及
び列が一致する、即ち、i及びjが一致するものどうし
の危険値と影響値とを掛け合わせ、このような演算を全
てのi及びjの全ての組み合わせで実施し、先ずこれら
の総和D(t、k)を求める。
【0017】この総和D(t、k)は以下の式により表
される。
【0018】
【数1】
【0019】このD(t、k)の値は、未来の時刻tに
おける気象予測値のみを用いているため、災害発生予測
に長期的な気象情報の内容が加味されておらず、これを
補うために、未来の時刻teから過去の時刻t0までの気
象予測値及び気象計測値を未来の時刻teにおける危険
値に反映するために、以下の式で表されるE(te
k)の値を算出する。
【0020】
【数2】
【0021】即ち、te=t0の場合は、未来の時刻te
において、E(te、k)の値にD(te、k)の値がそ
のまま反映されるが、te≠t0であって、時刻teから
時刻t(tは、時刻t0からteまでの間の1時間毎のあ
る時刻)までの時間差があればあるほどD(t、k)の
値に小さな係数を掛け合わせてその影響を次第に減少さ
せるように考慮されている。
【0022】なお、数2中の係数Aは上述の減少の加減
を調整するためのものである。ここで、例えば、te
現在より3時間後の時刻とし、時刻t0を現在より5時
間前の時刻とすることにより、ほぼ支障なく災害の発生
予測が可能となる。また、長期的な豪雨が発生している
場合には、上述の時刻t0を当該雨の降り始めた時刻と
するこで、より精度の高い予測が可能となる。
【0023】そして、比較演算部104は、E(te
k)の値が閾値を超えたかどうかを判断し、この閾値を
超えた場合、この時の時刻te及び施設番号kを警報部
110に出力し、また、災害の発生が予測された施設及
びその時間を表示するための信号を表示部120に出力
する。警報部110は、CPU及びROM等の記録媒体
を有し、電話回線を介して外部と音声データ及びテキス
トデータ等を送受信するものであって、時刻te及び施
設番号kを受け取った場合、例えば、時刻teが現在よ
り2時間以内である場合に、後述のテーブル301を参
照し、受け取った施設番号に対応する施設担当者の電話
番号に発信し、当該施設担当者に災害の発生が予測され
たことを、電話における音声、Eメールにおける文字表
示、ポケットベル(登録商標)における文字表示等によ
り通知する。
【0024】表示部120は、CRT又は液晶ディスプ
レイ等の表示装置であって、比較演算部104より入力
された信号にしたがって画面に表示する。 <データ>図2は、危険度算出部103に格納されてい
る、降雨量と危険値との関係を示すテーブル201にお
けるデータの論理的構造を示す図である。
【0025】降雨量列202は、「0〜5」等のように
降雨量(mm/h)の範囲が示されており、下の行ほど
降雨量が多くなっている。危険値列203は、1、2及
び3などのように、降雨量列202の降雨量に応じた危
険値が示されている。図3は、警報部110に格納され
ている、施設番号と施設担当者名及び電話番号との関係
を示すテーブル301のデータ構造を示す図である。
【0026】施設番号列302は、防災施設登録部10
2により生成された施設番号が示されており、また、電
話番号列303は、呼び出しを行なうための電話番号が
示されており、また、施設担当者名列304は、呼び出
される施設担当者の名前が示されている。図4は、危険
度算出部103により外部から取得される気象情報の一
例を示す図である。
【0027】この図は、地図上に降雨量の予測値を示す
ドットを表示したものであり、ドットのコントラストが
暗いほど降雨量の予測値が大きい。なお、地図上の太い
線で区切られた範囲は、上述したブロックであり、この
区切りは、気象情報が危険度算出部103に取得された
後に対応づけられるものであって、例えば、左上のブロ
ックにはアドレス情報(1,1)が対応づけられてお
り、危険度算出部103により降雨量として認識される
のは、各ブロックにおける降雨量の予測値の平均値とな
る。
【0028】図5は、図4における気象情報を気象マト
リックス情報M(i、j、t)の形式で示したものであ
り、予測時刻tが複数である場合は、気象マトリックス
情報M(i、j、t)も複数存在することになる。図6
は、防災施設登録部102に格納されている地図情報の
一例を示す図である。
【0029】この地図情報中には、図示しない堤防に守
られた集落のエリア601及び河川602〜605等の
施設情報が示されている。なお、地図上の太い線で区切
られた範囲が、防災施設登録部102により区分された
ブロックであり、各ブロックにはアドレス情報(i,
j)が対応づけられている。
【0030】図7は、図6の地図情報及び施設情報にも
とづいて、防災施設登録部102により生成される施設
ブロック及び関連ブロックの一例を示す図である。これ
は、洪水から保護すべき施設をエリア601とする指示
がなされた場合が示されており、エリア601を含むブ
ロックが施設ブロックとして、また、このエリアの周囲
に流れる河川を含むブロックが関連ブロックとして示さ
れている。
【0031】これらブロックに対応づけられているアド
レス情報は、施設アドレス情報として防災施設登録部1
02により認識されるものである。一方、空白のブロッ
クは、施設ブロックでも関連ブロックでもないブロック
であって、これらブロックに対応づけられているアドレ
ス情報は、無考慮ブロックアドレス情報として防災施設
登録部102により認識されるものである。
【0032】図8は、図7における施設ブロック及び関
連ブロックを施設マトリックス情報S(i、j、k)の
形式で示したものであり、施設が複数である場合は、施
設マトリックス情報S(i、j、k)も複数存在するこ
とになる。 <動作>図9は、防災施設登録部102における施設マ
トリックス情報S(i、j、k)を生成する処理の一例
を示すフローチャートである。
【0033】防災施設登録部102は、入力受付部10
1より保護すべき施設の指定及び災害の種類を受け取り
(ステップS101)、その施設固有の施設番号、例え
ば1を生成する(ステップS102)、そして、保護す
べき施設の数だけ以下の処理を繰り返す(ステップS1
03〜S106)。即ち、施設マトリックス情報S
(i、j、k)を生成し(ステップS104)、施設番
号に1を加算してその値を更新する(ステップS10
5)。
【0034】以上の処理を完了すると、防災施設登録部
102は、生成した全ての施設マトリックス情報S
(i、j、k)を比較演算部104に出力し(ステップ
S107)、処理を終了する。図10は、危険度算出部
103における気象マトリックス情報M(i、j、t)
を生成する処理の一例を示すフローチャートである。
【0035】危険度算出部103は、災害対策活動を実
施すべき地域的範囲である対象エリアにおける気象情
報、即ち、現在の気象計測値、1時間後、2時間後及び
3時間後の気象予測値を外部より取得し(ステップS2
01)、これら気象情報にもとづいて気象マトリックス
情報M(i、j、t)を生成する(ステップS20
2)。
【0036】なお、上述のように1時間間隔の気象計測
値及び気象予測値を取得する場合には、それぞれの値
は、1時間の期間を対象として示された値であり、例え
ば、10分間隔の気象計測値及び気象予測値を取得する
場合には、取得されるそれぞれの値は、10分の期間を
対象とした気象情報が示された値となる。そして、危険
度算出部103は、現在から5時間前までの気象情報の
蓄積がないかどうかを判断し(ステップS203)、蓄
積がある場合には、生成した気象マトリックス情報M
(i、j、t)を比較演算部104に出力する(ステッ
プS206)。
【0037】一方、上述の蓄積がない場合には、危険度
算出部103は、現在から5時間前、4時間前、3時間
前、2時間前及び1時間前の気象情報を取得し(ステッ
プS204)、これら気象情報にもとづいて気象マトリ
ックス情報M(i、j、t)を生成し(ステップS20
5)、生成した全ての気象マトリックス情報M(i、
j、t)を比較演算部104に出力する(ステップS2
06)。
【0038】なお、現在から5時間前までの気象情報の
蓄積が一部ある場合については、不足している気象情報
を取得することとなる。続いて、危険度算出部103
は、気象情報の取得から1時間が経過したかどうかを判
断し(ステップS207)、1時間が経過するまでは待
機し、1時間が経過した時点で外部より前記対象エリア
における気象情報を取得するステップS201に戻る。
【0039】図11は、比較演算部104による災害の
発生を予測する処理の一例を示すフローチャートであ
る。ここで施設番号kは、1から順に1づつ加算するこ
とにより生成されるものであり、比較演算部104は、
先ず、kの値を1とし(ステップS301)、以下の処
理を施設の数、即ち、kだけ繰り返す(ステップS30
2〜S311)。
【0040】即ち、比較演算部104は、時刻teを現
在時刻から3時間進んだ値とし、また、時刻t0を現在
時刻から5時間前の値とし(ステップS303)、時刻
eの値が現在時刻になるまで以下の処理を繰り返す
(ステップS304〜S309)。つまり、比較演算部
104は、E(te、k)におけるt=t0からt=te
までの和を算出し(ステップS305)、このE
(te、k)の値が閾値を超えるかどうかを判断し(ス
テップS306)、閾値を超えている場合には、施設番
号k、E(te、k)の値及び災害の発生が予測される
時刻teを警報部110に出力すると伴に、施設番号k
に対応する地図上の範囲及び時刻teを表示するための
信号を表示部120に出力し(ステップS307)、時
刻te及びt0の値から1時間減じる(ステップS30
8)。
【0041】時刻tが現在時刻になるまでステップS3
04からS309までの処理を繰り返し実施した後、k
に1を加算する(ステップS310)。そして、施設の
数だけステップS302からS311までの処理を繰り
返し実施した後、処理を終了する。、以上のように、本
実施形態によれば、災害発生予測装置100により災害
の発生を予測する場合、保護すべき施設における災害の
発生に関連する他の地域の気象情報も当該施設の気象情
報とあわせて災害の発生予測に加味され、その他の地
域、つまり、保護すべき施設における災害の発生に無関
係な地域の気象情報は災害の発生予測に加味されないた
め、より高精度な災害の発生予測が可能となる。
【0042】また、災害の発生の予測は、地域毎にでは
なく、施設毎に行なわれるため、どの施設に災害が発生
するのかが明確となり、呼び出すべき施設担当者も一義
的に決まるため、無用な呼び出しが回避される。また、
災害の発生予測には、過去から未来にかけての気象情報
が用いられ、統計的手法により未来の時間から過去にか
けて次第に気象情報の影響度合いを減少させることによ
り、より現実的な災害の発生予測が実施され得る。
【0043】なお、本実施の形態では、防災施設登録部
102により対応付けられる影響値は、0及び1とした
が、これら値に限らず、例えば、河川の高低差の激しい
急流があるブロックなどは影響値を1.5などとするこ
ともできる。また、本実施の形態では、防災施設登録部
102による関連ブロックの認識について、災害の種類
が洪水である場合について記載したが、災害の種類が火
災であってもよい。
【0044】その場合、施設ブロックは、現在延焼中の
家屋を含むブロックとなり、関連ブロックは、施設ブロ
ックに隣接するブロックとなり、各ブロックの対応づけ
られる影響値は、ビルなどの耐火構造建築物を多く含む
ブロックにおいては、1等の小さい値となり、また、木
造家屋等の燃え易い構造の建築物を多く含むブロックに
おいては2等の大きい値となる。
【0045】また、施設ブロックに隣接するブロックで
あっても、施設ブロックの周辺に河川があって、隣接す
るブロックの位置が、火災が発生している側の対岸であ
る場合には、その影響値を0とすることができる。その
際、危険度算出部103が取得する情報は、降雨量の予
測値ではなく、風力、風向予測値となる。
【0046】また、このような火災の延焼予測等におい
ては、施設マトリックス情報S(i、j、k)も時間と
共に、動的に変化することも考えられ、その場合、施設
マトリックス情報は、時間も変数パラメータに含めた関
数S(i、j、k、t)となる。また、本実施の形態で
は、E(te、k)の値と閾値とを比較して、時刻te
おける災害発生の有無を判断していたが、E(te
k)の値を求める過程で求めたD(te、k)の値と閾
値とを比較して、時刻teにおける災害発生 の有無を
判断してしてもよい。
【0047】その場合、長期的な気象情報の影響は反映
しないこととなる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る災害発生予測装置は、災害の発生する地域を予測
する災害発生予測装置であって、災害対策活動の対象範
囲となっているエリアを分割して得られる各ブロックの
うち、所定のブロックにおける災害の発生に影響を及ぼ
す可能性があるブロックであるか否かを各ブロックにつ
いて示す判断情報を記憶している防災対象記憶手段と、
ブロック毎の気象情報を取得する気象情報取得手段と、
前記判断情報により前記可能性があるとされたブロック
の気象情報を抽出し、抽出した気象情報にもとづいて前
記所定のブロックにおける災害の発生を予測する予測手
段とを備えることを特徴とし、また、本発明に係る災害
発生予測方法は、災害対策活動の対象範囲となっている
エリアを分割して得られる各ブロックのうち、所定のブ
ロックにおける災害の発生に影響を及ぼす可能性がある
ブロックであるか否かを各ブロックについて示す判断情
報を記憶している災害発生予測装置において、災害の発
生する地域を予測する災害発生予測方法であって、ブロ
ック毎の気象情報を取得する気象情報取得ステップと、
前記判断情報により前記可能性があるとされたブロック
の気象情報を抽出し、抽出した気象情報にもとづいて前
記所定のブロックにおける災害の発生を予測する予測ス
テップとを含むことを特徴する。
【0049】これにより、災害への影響を考慮すべきブ
ロックの気象情報にもとづいて災害の発生が予測される
ため、従来より予測精度が高まり、効率的な災害対策活
動が実施され得る。また、前記気象情報は、前記ブロッ
クの所定の時間における災害の発生度合いと相関関係に
ある気象現象の程度を示す第1数値であって、前記判断
情報は、前記可能性があるとされるブロックである場
合、0以外の第2数値となり、前記可能性がなしとされ
るブロックである場合、0の値をとるものであって、前
記予測手段は、同一のブロックにおける第2数値又は0
の値と、第1の数値とを掛け合わせることにより前記抽
出を実施するとしてもよい。
【0050】これにより、判断情報の数値を気象情報の
数値と掛け合わせることにより、災害への影響を考慮す
る必要がないブロックの気象情報が簡単にマスキングさ
れる。また、前記予測手段は、前記掛け合わせが行なわ
れた値の総和が所定の閾値を超えた場合に、前記所定の
ブロックに災害が発生すると予測するとしてもよい。
【0051】これにより、前記所定のブロックにおいて
災害が発生するかどうかが容易に判断される。また、前
記気象情報は、互いに異なる時刻における気象現象の程
度を示す複数の数値からなり、前記予測手段は、前記時
刻が後のものほど小さな値を前記数値に掛け合わせるこ
とにより前記数値の補正を行なった後に、前記総和を求
めるとしてもよい。
【0052】これにより、長期にわたる気象情報を災害
の発生が予測に反映することができ、より実情に合った
高精度な予測が実施される。また、前記各ブロックは、
前記エリアを横方向にm(mは2以上の自然数)分割
し、縦方向にn(nは2以上の自然数)分割して得られ
るものであって、前記第1数値及び判断情報の値は、n
行m列の行列における前記エリアにおける各ブロックの
位置を示す行及び列位置に示されているとしてもよい。
【0053】これにより、判断情報及び気象情報は行列
により示される。また、前記第1数値は、災害の発生に
対する影響度が高いものほど、大きな数値となっている
としてもよい。これにより、より顕著に判断情報が災害
の発生予測に反映される。また、前記所定のブロックは
複数あり、前記防災対象記憶手段は、前記複数の所定の
ブロック毎に当該ブロックを識別するための識別情報を
記憶しており、前記予測手段は、災害が発生すると予測
された所定のブロックの識別情報を出力するとしてもよ
い。
【0054】これにより、災害の発生の予測は、所定の
ブロック毎に行なわれるため、どの所定のブロックに災
害が発生するのかが明確となる。また、前記災害発生予
測装置は、さらに、前記識別情報に防災担当者を呼び出
すため情報が対応づけられたアクセス情報を記憶するア
クセス情報登録手段と、前記予測手段により、前記識別
情報が出力された場合、当該識別情報に対応づけられた
防災担当者を呼び出す呼び出し手段とを備えるとしても
よい。
【0055】これにより、所定のブロック毎に対処すべ
き施設担当者が一義的に決まるため、不必要な施設担当
者の呼び出しが回避される。また、前記災害発生予測装
置は、さらに、操作者からの指示を受付ける受付手段
と、操作者から災害の発生を予測すべき前記所定のブロ
ックの指定が受付けられたとき、当該所定のブロックに
おける災害の発生に影響を及ぼす可能性があるブロック
であるか否かを地理的状況により判断し、前記判断情報
を生成する判断情報生成手段とを備え、防災対象記憶手
段に記憶されている前記判断情報は、前記判断情報生成
手段により生成されたものであるとしてもよい。
【0056】これにより、災害への影響を考慮すべきブ
ロックの抽出が容易に実施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるこの災害発生予測
装置の機能ブロック図である。
【図2】危険度算出部に格納されている、降雨量と危険
値との関係を示すテーブルにおけるデータの論理的構造
を示す図である。
【図3】警報部に格納されている、施設番号と施設担当
者名及び電話番号との関係を示すテーブルのデータ構造
を示す図である。
【図4】危険度算出部により外部から取得される気象情
報の一例を示す図である。
【図5】図4における気象情報を気象マトリックス情報
M(i、j、t)の形式で表した図である。
【図6】防災施設登録部に格納されている地図情報の一
例を示す図である。
【図7】図6の地図情報及び施設情報にもとづいて、防
災施設登録部により生成される施設ブロック及び関連ブ
ロックの一例を示す図である。
【図8】図7における施設ブロック及び関連ブbロック
を施設マトリックス情報S(i、j、k)の形式で表し
た図である。
【図9】防災施設登録部における施設マトリックス情報
S(i、j、k)を生成する処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【図10】危険度算出部における気象マトリックス情報
M(i、j、t)を生成する処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【図11】比較演算部による災害の発生を予測する処理
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 災害発生予測装置 101 入力受付部 102 防災施設登録部 103 危険度算出部 104 比較演算部 110 警報部 120 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 31/00 G08B 31/00 A Fターム(参考) 2D044 EA07 5B056 BB42 BB71 5C087 AA02 AA03 AA04 AA08 AA19 BB74 DD02 DD49 EE20 GG08 GG12 GG19 GG32 GG36 GG68 GG83

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 災害の発生する地域を予測する災害発生
    予測装置であって、 災害対策活動の対象範囲となっているエリアを分割して
    得られる各ブロックのうち、所定のブロックにおける災
    害の発生に影響を及ぼす可能性があるブロックであるか
    否かを各ブロックについて示す判断情報を記憶している
    防災対象記憶手段と、 ブロック毎の気象情報を取得する気象情報取得手段と、 前記判断情報により前記可能性があるとされたブロック
    の気象情報を抽出し、抽出した気象情報にもとづいて前
    記所定のブロックにおける災害の発生を予測する予測手
    段とを備えることを特徴とする災害発生予測装置。
  2. 【請求項2】 前記気象情報は、前記ブロックの所定の
    時間における災害の発生度合いと相関関係にある気象現
    象の程度を示す第1数値であって、 前記判断情報は、前記可能性があるとされるブロックで
    ある場合、0以外の第2数値となり、前記可能性がなし
    とされるブロックである場合、0の値をとるものであっ
    て、 前記予測手段は、同一のブロックにおける第2数値又は
    0の値と、第1の数値とを掛け合わせることにより前記
    抽出を実施することを特徴とする請求項1記載の災害発
    生予測装置。
  3. 【請求項3】 前記予測手段は、前記掛け合わせが行な
    われた値の総和が所定の閾値を超えた場合に、前記所定
    のブロックに災害が発生すると予測することを特徴とす
    る請求項2記載の災害発生予測装置。
  4. 【請求項4】 前記気象情報は、互いに異なる時刻にお
    ける気象現象の程度を示す複数の数値からなり、 前記予測手段は、前記時刻が後のものほど小さな値を前
    記数値に掛け合わせることにより前記数値の補正を行な
    った後に、前記総和を求めることを特徴とする請求項3
    記載の災害発生予測装置。
  5. 【請求項5】 前記各ブロックは、前記エリアを横方向
    にm(mは2以上の自然数)分割し、縦方向にn(nは
    2以上の自然数)分割して得られるものであって、 前記第1数値及び判断情報の値は、n行m列の行列にお
    ける前記エリアにおける各ブロックの位置を示す行及び
    列位置に示されていることを特徴とする請求項1記載の
    災害発生予測装置。
  6. 【請求項6】 前記第1数値は、災害の発生に対する影
    響度が高いものほど、大きな数値となっていることを特
    徴とする請求項2記載の災害発生予測装置。
  7. 【請求項7】 前記所定のブロックは複数あり、 前記防災対象記憶手段は、前記複数の所定のブロック毎
    に当該ブロックを識別するための識別情報を記憶してお
    り、 前記予測手段は、災害が発生すると予測された所定のブ
    ロックの識別情報を出力することを特徴とする請求項1
    記載の災害発生予測装置。
  8. 【請求項8】 前記災害発生予測装置は、さらに、前記
    識別情報に防災担当者を呼び出すため情報が対応づけら
    れたアクセス情報を記憶するアクセス情報登録手段と、 前記予測手段により、前記識別情報が出力された場合、
    当該識別情報に対応づけられた防災担当者を呼び出す呼
    び出し手段とを備えることを特徴とする請求項7記載の
    災害発生予測装置。
  9. 【請求項9】 前記災害発生予測装置は、さらに、 操作者からの指示を受付ける受付手段と、 操作者から災害の発生を予測すべき前記所定のブロック
    の指定が受付けられたとき、当該所定のブロックにおけ
    る災害の発生に影響を及ぼす可能性があるブロックであ
    るか否かを地理的状況により判断し、前記判断情報を生
    成する判断情報生成手段とを備え、 防災対象記憶手段に記憶されている前記判断情報は、前
    記判断情報生成手段により生成されたものであることを
    特徴とする請求項1記載の災害発生予測装置。
  10. 【請求項10】 災害対策活動の対象範囲となっている
    エリアを分割して得られる各ブロックのうち、所定のブ
    ロックにおける災害の発生に影響を及ぼす可能性がある
    ブロックであるか否かを各ブロックについて示す判断情
    報を記憶している災害発生予測装置において、災害の発
    生する地域を予測する災害発生予測方法であって、 ブロック毎の気象情報を取得する気象情報取得ステップ
    と、 前記判断情報により前記可能性があるとされたブロック
    の気象情報を抽出し、抽出した気象情報にもとづいて前
    記所定のブロックにおける災害の発生を予測する予測ス
    テップとを含むことを特徴とする災害発生予測方法。
JP2001112755A 2001-04-11 2001-04-11 災害発生予測装置 Pending JP2002312533A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001112755A JP2002312533A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 災害発生予測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001112755A JP2002312533A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 災害発生予測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002312533A true JP2002312533A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18964102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001112755A Pending JP2002312533A (ja) 2001-04-11 2001-04-11 災害発生予測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002312533A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231392A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 East Japan Railway Co 運行規制判定方法
JP2006301969A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Sharp Corp 携帯端末、災害対策報知システム、サーバ、災害対策報知方法、制御プログラム、および記録媒体
JP2009020659A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Shimizu Corp 火山防災地図システム
JP7452804B1 (ja) 2022-11-04 2024-03-19 国立研究開発法人防災科学技術研究所 情報処理システム、プログラム及び方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231392A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 East Japan Railway Co 運行規制判定方法
JP4733925B2 (ja) * 2004-02-17 2011-07-27 東日本旅客鉄道株式会社 運行規制判定方法
JP2006301969A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Sharp Corp 携帯端末、災害対策報知システム、サーバ、災害対策報知方法、制御プログラム、および記録媒体
JP2009020659A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Shimizu Corp 火山防災地図システム
JP7452804B1 (ja) 2022-11-04 2024-03-19 国立研究開発法人防災科学技術研究所 情報処理システム、プログラム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Regnier Public evacuation decisions and hurricane track uncertainty
JP5367079B2 (ja) 地震影響インデックスを決定するためのコンピュータシステム及び方法
WO2023159070A1 (en) Systems and methods for automatic environmental planning and decision support using artificial intelligence and data fusion techniques on distributed sensor network data
JP5178395B2 (ja) 台風被害予測支援システム
Borga et al. Forensic analysis of flash flood response
Asadabadi et al. Assessing strategies for protecting transportation infrastructure from an uncertain climate future
JP2003066152A (ja) 地震予測即時報知システム
Liu et al. Measuring and mapping the flood vulnerability based on land-use patterns: A case study of Beijing, China
KR101298069B1 (ko) 자동 수위관측을 통한 재난 경보 장치
Pittore et al. Toward a loss‐driven earthquake early warning and rapid response system for Kyrgyzstan (Central Asia)
KR20160117765A (ko) 지진 해일의 예측 및 대응 시스템
King et al. RiskScape New Zealand: A multihazard loss modelling tool
JP6945755B1 (ja) 解析装置および解析方法
JP7083735B2 (ja) 切取斜面崩壊予測装置、切取斜面崩壊予測方法及び切取斜面崩壊予測プログラム
KR20230059282A (ko) 홍수 위험도 평가지표 산출 장치, 및 그 방법
JP4799300B2 (ja) 監視システム
JP2002312533A (ja) 災害発生予測装置
JP2011511985A (ja) 地震イベントのインパクトを決定するコンピュータシステムと方法
JP2003044969A (ja) 緊急対策用ネットワークシステム
JP5033439B2 (ja) 避難勧告判断支援システム
KR101497100B1 (ko) 실시간 누적강우량을 활용한 도로 침수 위험 지수 예측 방법 및 그 장치
JP7476951B2 (ja) 判断支援装置、判断支援方法及びプログラム
Viseu et al. Dam-break risk management and hazard mitigation
JP2005258975A (ja) 防減災システム、方法、及びプログラム
Popoola Vulnerability of Nigerian Coast to Inundation Consequent on Sea Level Rise