JP2002312395A - 情報処理装置、素性情報表示方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、素性情報表示方法、プログラム、及び記憶媒体

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JP2002312395A
JP2002312395A JP2001118553A JP2001118553A JP2002312395A JP 2002312395 A JP2002312395 A JP 2002312395A JP 2001118553 A JP2001118553 A JP 2001118553A JP 2001118553 A JP2001118553 A JP 2001118553A JP 2002312395 A JP2002312395 A JP 2002312395A
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Hidenori Kato
秀憲 加藤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な通信時間と通信料金とを費やすことな
く、ネットワーク上の所望の情報にアクセスできるよう
にする。 【解決手段】 閲覧ソフトウェアによって画面表示装置
に表示されるページを構成し、他のページとの関連付け
が行われているリンクオブジェクトにおける該関連付け
られたページのURLをリンクオブジェクト毎に収集
し、該収集されたURLを参照して、対応ページの素性
に関する素性情報を作成してリンクオブジェクト毎に記
憶装置に格納する。画面表示装置に表示されたページ上
のリンクオブジェクト44がカーソル45によって指定
されたとき、該指定されたリンクオブジェクト44に対
応する素性情報を記憶装置から読み出して、バルーン4
1の表示形態で画面表示装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、素
性情報表示方法、プログラム、及び記憶媒体に関し、特
に、ネットワークに接続されるとともに、画面表示装置
が接続され、前記ネットワークに存在する情報ファイル
を前記画面表示装置にページ形態で表示させるための閲
覧ソフトウェアを搭載した情報処理装置、該情報処理装
置に適用される素性情報表示方法、該素性情報表示方法
をコンピュータに実行させるためのプログラム、及び該
プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットブラウザなどによ
って画面表示装置に表示されたHTML形式のページ画
像では、画面に表示されたページ上に、ハイパーリンク
指定をされた部分(リンクオブジェクト)が含まれ、該
部分をポインティングデバイス(マウスなど)でクリッ
クすると、この部分に関連付けられているリンク先にア
クセスされ、該当ページがダウンロードされ、画面に表
示される仕組みになっている。
【0003】なお、ハイパーリンク指定をされた部分に
ポインティングデバイスのカーソルを移動すると、リン
ク先に関する簡単な情報が表示されるようになっている
ものもある。この表示によって、リンク先にアクセスす
る前にリンク先についてある程度のことを知ることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リンク
先に関する情報が表示されるようになっている従来の画
面にあっても、下記のように、リンク先の素性を知るた
めには情報が不足していた。
【0005】すなわち、リンク先が、現在表示されてい
るページを格納しているサーバと同一のサーバ内に格納
された他のページであるのか、それとも他のサーバに格
納されたページであるのかが分からない。
【0006】リンク先が、国内のサーバであるのか、海
外のサーバであるのかが不明である。
【0007】リンク先がどんなドメインに属しているか
が不明である。
【0008】リンク先が有害なページであるか否かが不
明である。
【0009】このようにリンク先についての十分な情報
が欠落しているために、ページによっては、アクセスし
たい情報にたどり着けず、知らず知らずのうちにバナー
広告に引っかかり、無駄な通信時間と通信料金を費や
し、更には有害なページに迷い込んでしまうといった問
題があった。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、無駄な通信時間と通信料金とを費やす
ことなく、ネットワーク上の所望の情報にアクセスでき
るようにした情報処理装置、素性情報表示方法、プログ
ラム、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、ネットワークに接続
されるとともに、画面表示装置が接続され、前記ネット
ワークに存在する情報ファイルを前記画面表示装置にペ
ージ形態で表示させるための閲覧ソフトウェアを搭載し
た情報処理装置において、前記閲覧ソフトウェアによっ
て前記画面表示装置に表示されるページを構成し、他の
ページとの関連付けが行われているリンクオブジェクト
における該関連付けられたページの識別符号をリンクオ
ブジェクト毎に収集する収集手段と、前記収集手段によ
って収集された識別符号を参照して、対応ページの素性
に関する素性情報を作成してリンクオブジェクト毎に記
憶装置に格納する素性情報作成手段と、前記画面表示装
置に表示されたページ上のリンクオブジェクトがユーザ
によって指定されたとき、該指定されたリンクオブジェ
クトに対応する素性情報を、前記記憶装置から読み出し
て、前記画面表示装置に表示させる表示手段とを有する
ことを特徴とする情報処理装置が提供される。
【0012】また、請求項12記載の発明によれば、ネ
ットワークに接続されるとともに、画面表示装置が接続
され、前記ネットワークに存在する情報ファイルを前記
画面表示装置にページ形態で表示させるための閲覧ソフ
トウェアを搭載した情報処理装置に適用される素性情報
表示方法において、前記閲覧ソフトウェアによって前記
画面表示装置に表示されるページを構成し、他のページ
との関連付けが行われているリンクオブジェクトにおけ
る該関連付けられたページの識別符号をリンクオブジェ
クト毎に収集する収集ステップと、前記収集ステップに
よって収集された識別符号を参照して、対応ページの素
性に関する素性情報を作成してリンクオブジェクト毎に
記憶装置に格納する素性情報作成ステップと、前記画面
表示装置に表示されたページ上のリンクオブジェクトが
ユーザによって指定されたとき、該指定されたリンクオ
ブジェクトに対応する素性情報を、前記記憶装置から読
み出して、前記画面表示装置に表示させる表示ステップ
とを有することを特徴とする素性情報表示方法が提供さ
れる。
【0013】また、請求項22記載の発明によれば、ネ
ットワークに接続されるとともに、画面表示装置が接続
され、前記ネットワークに存在する情報ファイルを前記
画面表示装置にページ形態で表示させるための閲覧ソフ
トウェアを搭載した情報処理装置に適用される素性情報
表示方法を、コンピュータに実行させるためのプログラ
ムにおいて、前記素性情報表示方法が、前記閲覧ソフト
ウェアによって前記画面表示装置に表示されるページを
構成し、他のページとの関連付けが行われているリンク
オブジェクトにおける該関連付けられたページの識別符
号をリンクオブジェクト毎に収集する収集ステップと、
前記収集ステップによって収集された識別符号を参照し
て、対応ページの素性に関する素性情報を作成してリン
クオブジェクト毎に記憶装置に格納する素性情報作成ス
テップと、前記画面表示装置に表示されたページ上のリ
ンクオブジェクトがユーザによって指定されたとき、該
指定されたリンクオブジェクトに対応する素性情報を、
前記記憶装置から読み出して、前記画面表示装置に表示
させる表示ステップとを有することを特徴とするプログ
ラムが提供される。
【0014】さらに、請求項32記載の発明によれば、
ネットワークに接続されるとともに、画面表示装置が接
続され、前記ネットワークに存在する情報ファイルを前
記画面表示装置にページ形態で表示させるための閲覧ソ
フトウェアを搭載した情報処理装置に適用される素性情
報表示方法をプログラムとして記憶した、コンピュータ
により読み出し可能な記憶媒体において、前記素性情報
表示方法が、前記閲覧ソフトウェアによって前記画面表
示装置に表示されるページを構成し、他のページとの関
連付けが行われているリンクオブジェクトにおける該関
連付けられたページの識別符号をリンクオブジェクト毎
に収集する収集ステップと、前記収集ステップによって
収集された識別符号を参照して、対応ページの素性に関
する素性情報を作成してリンクオブジェクト毎に記憶装
置に格納する素性情報作成ステップと、前記画面表示装
置に表示されたページ上のリンクオブジェクトがユーザ
によって指定されたとき、該指定されたリンクオブジェ
クトに対応する素性情報を、前記記憶装置から読み出し
て、前記画面表示装置に表示させる表示ステップとを有
することを特徴とする記憶媒体が提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明に係る情報処理装置の一実
施の形態の構成を示すブロック図である。
【0017】図において10はCPUであり、この情報
処理装置のほぼ全てを管理している。11はメインメモ
リであり、CPU10から必要に応じて読み書きされ
る。メインメモリ11には、インターネットなどの外部
ネットワークまたはローカルエリアネットワークでの閲
覧ソフトであるブラウザやビューワが格納される。12
はハードディスク(HD)ドライブから成る外部記憶装
置であり、CPU10から読み書きされる。13は外部
ネットワークとの接続のためのネットワークアダプタで
あり、各種のネットワークへの出入り口である。14は
表示機であり、ここにブラウザやビューワなどが描画を
行う。15はマウスから成るポインティングデバイスで
ある。
【0018】こうした情報処理装置では、メインメモリ
11に格納されたブラウザやビューワをCPU10が実
行することにより、ネットワーク上のユーザが指定する
ページが表示機14に表示される。その表示の際、表示
されるページのURL(Uniform Resource Locator)文
字列を、このページをダウンロードする時に、メインメ
モリ11内の第1の所定領域にコピーするようにする。
また、表示されるページに含まれるリンクオブジェクト
に対応するリンク情報を収集してメインメモリ11内の
第2の所定領域に格納するようにする。
【0019】図2は、メインメモリ11に格納された表
示対象ページのURLの一例を示す図である。
【0020】すなわち、メインメモリ11内に第1の所
定領域を確保し、該第1の所定領域に表示対象ページの
完全なURL文字列(カレントURL21)を、該ペー
ジをダウンロードする時に格納する。そして、第1の所
定領域内の格納情報は、新しいページがダウンロードさ
れるたびに更新される。
【0021】図3は、表示対象ページに含まれる各リン
クオブジェクトに対応するリンク情報のメモリ11への
格納形態を示す図である。
【0022】リンク情報31は複数のブロックからな
り、ページ内の各リンクオブジェクトに対応して各ブロ
ックが構築され、メインメモリ11内の第2の所定領域
に格納される。リンク情報31のうち1つのリンクオブ
ジェクトに対応するブロックにおける情報の構成を以下
に説明する。
【0023】url_str欄には、対応リンクオブジ
ェクトのリンク先を示すURL文字列が格納される。
【0024】url_external欄には、リンク
先がカレントURL21のドメインと同一ドメインにお
けるページ(内部)か、別ドメインにおけるページ(外
部)であるかを表す変数が格納される。url_str
欄のURL文字列の中のドメインを示す部分を、カレン
トURL21のドメインを示す部分と比較することによ
って判断し、同一の場合(内部)には変数を「0」で表
し、同一でない場合(外部)には変数を「1」で表す。
【0025】url_type欄には、リンク先のドメ
インが何であるかを表す変数が格納され、この変数は、
url_str欄のURL文字列を参照して作成され
る。企業(.co)を「1」で、政府(.go)を
「2」で、各種教育機関(.ac)を「3」で、通信業
者・プロバイダ(.ne)を「4」で、各種団体(.o
r)を「5」で、ネットワーク管理組織(.ad)を
「6」で、その他(不明を含む)を「0」で表す。
【0026】url_abroad欄には、リンク先が
国内であるか、海外であるかを表す変数が格納され、こ
の変数はurl_str欄のURL文字列を参照して作
成される。国内のリンク先(.jp)を「1」で、海外
のリンク先(.jp以外)を「2」で、その他(特定不
可能)のリンク先(.com .net など)を
「0」で表す。
【0027】url_xxx欄には、リンク先ページの
閲覧に対して設定されている年齢制限を示す変数が格納
される。この変数の数値に達しない年齢のユーザがこの
ページを閲覧できないようにするために使用されるもの
である。なお、変数が「0」の場合、このページを誰で
も閲覧でき、変数が「255」の場合、年齢に拘わらず
閲覧できないものとする。この変数の作成については後
述する。
【0028】Next_ptr欄には、同一ページ内の
別のリンクオブジェクトに対応するリンク情報が格納さ
れているメインメモリ11の第2の所定領域内の格納位
置を示すアドレスが格納される。この値が「NULL」
の場合は、同一ページ内の最後のリンクオブジェクトに
対応するリンク情報が、このブロックに格納されている
ことを示す。
【0029】リンク情報31は、各Next_ptr欄
に示すアドレスでそれぞれ繋がった複数のブロックから
なり、各ブロックに、表示対象ページ内の各リンクオブ
ジェクトに対応するリンク情報が格納される。リンク情
報31の作成タイミングは、ページのダウンロードが終
了した直後に行われ、別のページがダウンロードされる
と、前のページのリンク情報はすぐに破棄される。
【0030】こうしたリンク情報31に用いて、画面に
表示されたページ上でリンクオブジェクトがカーソルに
よって指定されると、該リンクオブジェクトに対応する
リンク情報がメインメモリ11から読み出されて画面に
表示される。これを、図4及び図5を参照して説明す
る。
【0031】図4は、画面に表示されたページ上でリン
クオブジェクトがカーソルによって指定されたときに表
示されるバルーンを示す図である。
【0032】すなわち、リンクオブジェクト44をカー
ソル45によって指定すると、吹き出し型のミニウイン
ドウであるバルーン41が表示される。このバルーン4
1には、リンク情報31からリンクオブジェクト44に
対応するブロック内のリンク情報が読み出され、URL
文字列、リンク先の内外部の存在場所、ドメインの種
別、ドメインの国別などが分かり易く表示される。
【0033】図5は、画面に表示されたページ上でリン
クオブジェクトがカーソルによって指定されたときに表
示されるプルダウンメニュー及びウインドウを示す図で
ある。図4に示す表示と図5に示す表示とのうち、ユー
ザの選択設定(後述する設定ウインドウ51による設
定)によって一方の表示が行われる。
【0034】図5に示す画面では、リンクオブジェクト
44にカーソル45が移動され、ポインティングデバイ
ス15が右クリックされると、プルダウンメニュー42
が表示される。更にプルダウンメニュー42内の「リン
ク情報を表示」がカーソル45で選択されて左クリック
されると、ウインドウ43が表示される。
【0035】ウインドウ43には、バルーン41と同じ
リンク情報が表示される。なお、ウインドウ43内には
「リンクを開く」、「取り消し」のボタンが配置され
る。
【0036】図4に示すバルーン41における表示内容
と、図5に示すウインドウ43における表示内容とは、
後述する設定ウインドウ51による設定によってそれぞ
れ変更できるようになっている。
【0037】なお、本実施の形態では、ウインドウの表
示形式および表示内容の詳細については言及しない。こ
れらはOS(Operating System)および各プラットフォ
ームのウインドウシステムに依存するからである。各図
に示したウインドウのイメージは参考までに示したもの
である。
【0038】図6は、リンクオブジェクトがカーソルに
よって指定されたときに表示するリンク情報の表示内容
をユーザが設定する際の設定ウインドウを示す図であ
る。
【0039】設定ウインドウ51にある下記項目を指定
することにより、ユーザは所望のリンク情報項目を有し
たバルーン41やウインドウ43をページ上で見ること
ができる。
【0040】「表示のしかた」欄では、バルーン、ウイ
ンドウ、表示しないのうち1つを選ぶことができる。
【0041】「表示の内容」欄では、URL表示、リン
ク先判定、組織判定、国内判定、年齢制限のうち任意の
ものを複数選択できる。
【0042】設定ウインドウ51で選択された項目は、
この設定ウインドウ51が閉じられる時に設定情報52
に記録される。設定情報52はメインメモリ11に格納
される。
【0043】設定情報52は以下の各欄を含む。
【0044】Display_type欄には、「表示
のしかた」欄での選択結果が記録される。バルーンは
「1」が、ウインドウは「2」、表示しない場合は
「0」が記録される。デフォルトは「1」となる。
【0045】url欄には、「表示の内容」欄でのUR
L表示の選択結果が記録される。
【0046】Externel欄には、リンク先判定の
選択結果が記録される。
【0047】Type欄には、組織判定の選択結果が記
録される。
【0048】Abroad欄には、国内判定の選択結果
が記録される。
【0049】Xxx欄には、年齢制限の選択結果が記録
される。
【0050】上記のいずれの項目も、表示しない場合は
「0」が、表示する場合は「1」が記録される。デフォ
ルトは「1」となる。
【0051】なお、Xxx_do欄には、年齢制限の有
無が記録される。年齢制限無しの場合は「0」が、年齢
制限ありの場合は「1」が記録される。デフォルトは
「0」となる。Xxx_do欄は、ユーザによって指定
されるものではなく、変更はシステム管理者による。
【0052】Xxx_do欄に「0」が記録されている
ときは、対応リンク先にアクセスしたとき年齢チェック
が行われず、ページが即座に表示される。一方、Xxx
_do欄に「1」が記録されているときは、対応リンク
先にアクセスしたとき、ページが表示される前に年齢チ
ェックが行われる。
【0053】以上のように作成された設定情報52は、
バルーン41やウインドウ43が表示されるときに参照
され、設定情報52に従ってリンク情報がユーザに提供
される。
【0054】図7は、図3に示すリンク情報31の初期
化処理の手順を示すフローチャートである。新しいペー
ジをダウンロードするたびに本処理が実行される。
【0055】ステップS01で、制御変数Oldを
「0」に初期化する。
【0056】ステップS02で、制御変数Newを
「0」に初期化する。
【0057】ステップS03では、ページ内を検索し、
リンク情報の設定処理をまだ終了していないリンクオブ
ジェクトが存在するか否かを判別する。ページ内に元々
リンクオブジェクトが存在しないか、またはページ内の
全てのリンクオブジェクトに対してリンク情報の設定処
理が終了しているならば、本処理を終了する。リンク情
報の設定処理をまだ終了していないリンクオブジェクト
が存在するならば、ステップS04に進む。
【0058】ステップS04では、メインメモリの第2
の所定領域内に、リンク情報31のうち未処理ブロック
用の格納領域を確保し、その格納領域のアドレスを制御
変数Newに設定する。
【0059】ステップS05では、制御変数Oldが
「0」であるか否かを判別する。「0」であれば、ペー
ジ内の最初のリンクオブジェクトについてリンク情報を
構築しているとみなしてステップS07に進み、「0」
でなければステップS06に進む。
【0060】ステップS06では、リンク情報31のう
ち、前回リンク情報を構築したブロックのNext_p
tr欄に、制御変数Newに設定されているアドレスを
コピーし、これによって、前回リンク情報を構築したブ
ロックと今回リンク情報を構築するブロックとを関連づ
ける。
【0061】ステップS07では、今回リンク情報を構
築するブロックの各欄に、対応の情報を格納する。この
リンク情報設定処理については,図8を参照して後述す
る。
【0062】ステップS08で、制御変数Oldに、制
御変数Newに設定されている値(「0」でない値)を
上書きする。その後、ステップS03にジャンプして次
のリンクオブジェクトについてのリンク情報の構築を行
う。
【0063】以上で、リンク情報31の初期化処理が終
了する。この処理が実行されるタイミングは新しいペー
ジがダウンロードし終わったときである。ブラウザはこ
のリンク情報初期化処理が終了した後、表示機14にペ
ージを表示する。
【0064】また、リンク情報31が破棄されるタイミ
ングは、ブラウザプログラムが終了されるときと、新し
いページを読み始める直前とである。
【0065】図8は、図7のステップS07で実行され
るリンク情報設定処理の詳細な手順を示すフローチャー
トである。
【0066】ステップS11では、メインメモリ11の
第1の所定領域にカレントURL21として格納されて
いるURL文字列を読み出してurl_str欄に格納
する。
【0067】ステップS12では、図9を参照して後述
するドメイン内外判別処理を呼び出し、その戻り値をu
rl_external欄に格納する。戻り値が「0」
である場合は、リンク先がドメイン内部にあることを表
し、「1」であれば、リンク先がドメイン外部にあるこ
とを表す。
【0068】ステップS13では、図11を参照して後
述するドメインタイプ判別処理を呼び出し、その戻り値
をurl_type欄に格納する。戻り値が「0」の場
合は、リンク先のドメインが所定の各種ドメインタイプ
ではないことを示す。なお、ドメインタイプは流動的で
あり頻繁に新しいものが規定されるので、所定の各種ド
メインタイプに含まれないドメインタイプは全て戻り値
が「0」となる。
【0069】ステップS14では、リンク先ドメインが
国内か海外かを判別するドメイン国内判別処理(図示せ
ず)を呼び出し、その戻り値をurl_abroad欄
に格納する。ドメイン国内判別処理は、URL内のドメ
インが「.jp」であるか否かによって判別が行われ
る。
【0070】この処理の戻り値が「1」であれば国内、
「2」であれば国外である。戻り値が「1」である場合
は、「.com」や「.net」などの特定不可能なリ
ンク先である「その他」であることを示す。
【0071】ステップS15では、図15を参照して後
述するURL年齢処理を呼び出し、その戻り値をurl
_xxx欄に格納する。このURL年齢処理では、リン
ク先のページが有害情報を掲載しているか否かの調査が
有害ページデータベースを用いて行われ、閲覧制限年齢
が戻り値となる。url_xxx欄に格納された数値
は、該数値未満のユーザによるリンク先のページ閲覧を
禁止する制御に利用される。
【0072】ステップS16では、Next_ptr欄
に「0」を格納する。
【0073】以上でリンク情報設定処理が終了し、これ
によって、リンク情報31のうち1つのブロック内の各
欄が初期化され、対応リンクオブジェクトに関するリン
ク情報の収集記録が完了する。
【0074】図9は、図8のステップS12で呼び出さ
れるドメイン内外判別処理の詳細な手順を示すフローチ
ャートである。
【0075】ステップS21では、ドメイン文字列の比
較を行う。すなわち、メインメモリ11の第1の所定領
域にカレントURL21として格納されたURLにおけ
るドメイン文字列と、対応リンク先のURLにおけるド
メイン文字列とを比較する。比較の結果、同じであれば
内部リンクであると判断して、ステップS22に進み、
「0」を戻り値として図8のステップS12に返却す
る。異なっていればステップS23に進み、「1」を戻
り値として図8のステップS12に返却する。
【0076】次に、図8のステップS13で呼び出され
るドメインタイプ判別処理を説明するが、その前に、図
10を参照してドメインタイプテーブルを説明する。
【0077】図10は、ドメインタイプテーブルの一例
を示す図である。
【0078】ドメインタイプテーブルは、URLにおい
てドメインタイプを示す文字列を格納しており、先頭行
から「0」「.co」「.go」「.ac」「.ne」
「.or」…の順で256個まで格納することができ
る。特に設定がない行には「0」が埋め込まれる。この
テーブルはドメインタイプの判別に使用されるが、有用
なドメインタイプが将来増えた場合でも対応できるよう
に、多数の文字列が格納可能になっている。
【0079】図11は、図8のステップS13で呼び出
されるドメインタイプ判別処理の詳細な手順を示すフロ
ーチャートである。
【0080】ステップS31では制御変数iを「1」に
初期化する。
【0081】ステップS32では、制御変数ptrに、
ドメインタイプテーブルの先頭行に格納されているデー
タ(ドメインタイプ)を記入する。
【0082】ステップS33では、制御変数ptrが示
すデータ(ドメインタイプ)と、対応リンク先のドメイ
ン文字列とを比較する。一致する場合はステップS37
に進み、制御変数iを戻り値として図8のステップS1
3に返却して本処理を終了する。
【0083】一致しない場合はステップS34に進み、
制御変数iを「1」だけ増やす。
【0084】ステップS35で、制御変数ptrに、ド
メインタイプテーブルの次の行に格納されているデータ
(ドメインタイプ)を記入する。
【0085】ステップS36では、制御変数ptrが示
すデータが「0」であるか否かを判別する。「0」であ
れば、ドメインタイプテーブルに用意されたドメインタ
イプデータのどれとも一致しなかったと考えられるの
で、ステップS38に進んで、「0」を戻り値として図
8のステップS13に返却して本処理を終了する。一
方、「0」でなければステップS33に戻って、ドメイ
ンタイプデータの次行のデータ(ドメインタイプ)と、
対応リンク先のドメイン文字列との比較を行う。
【0086】図12は、ページ上でリンクオブジェクト
位置にバルーン41またはウインドウ43を表示する処
理の手順を示すフローチャートである。
【0087】ステップS41では、設定情報52のDi
splay_type欄を参照し、そこに格納されてい
る値が「0」(表示しない)であるか否かを判別する。
「0」であれば本処理を終了する。
【0088】「0」でなければステップS42に進ん
で、ページ上のカーソル位置を検出し、ステップS43
で、検出されたカーソル位置がリンクオブジェクトの位
置であるか否かを判別する。カーソルがリンクオブジェ
クトの上にあるならばステップS44へ進み、カーソル
がリンクオブジェクトの上になければ本処理を終了す
る。
【0089】ステップS45では、リンク情報31を参
照して、カーソル位置にあるリンクオブジェクトに対応
するリンク情報を読み出す。
【0090】ステップS46では、設定情報52のDi
splay_type欄を参照して、バルーン表示とウ
インドウ表示とのうちのどちらが設定されているかを判
別する。バルーン表示であればステップS47に進み、
バルーン形式によって表示する。ウインドウ表示であれ
ばステップS48に進み、ウインドウ形式によって表示
する。
【0091】なお、バルーン形式による表示もウインド
ウ形式による表示も、表示する項目は設定情報52によ
って決定され、各項目の表示内容は、リンク情報31の
中の対応ブロックから読み出される。
【0092】次に、図8のステップS15で呼び出され
るURL年齢処理を説明するが、それに先だって、ユー
ザ情報の登録と有害ページデータベースの作成について
説明する。
【0093】図13は、メインメモリ11に設けられる
ユーザ情報及びユーザ年齢情報の格納領域を示す図であ
る。
【0094】ユーザ情報131はユーザ名(Usr_n
ame)、パスワード(Password)、生年月日
(Yy_mm_dd)とからなり、ユーザ年齢情報132
は年齢(Age12_2)からなる。
【0095】ブラウザ立ち上げ前にユーザ名とパスワー
ドと生年月日の入力を要求するウインドウが表示され、
これに対してユーザによって入力されたデータがユーザ
情報131に格納される。ユーザ年齢情報132は、ユ
ーザ情報131の生年月日(Yy_mm_dd)とシステ
ム時間とから算出され、年齢(Age12_2)に保管
される。
【0096】図14は、メインメモリ11に設けられる
有害ページデータベースを示す図である。
【0097】この有害データベースは、ブラウザがイン
ストールされたときに同時に導入され、システム管理者
またはブラウザ開発元からのダウンロードなどによって
適宜更新され、最新の情報を保つ。
【0098】この有害ページデータベースの各項目は、
URL文字列(url)と、年齢制限(age)とから
構成されている。
【0099】有害データベースはリンク情報31の作成
時に参照されるとともに、URL年齢処理において参照
される。
【0100】図15は、図8のステップS15で呼び出
されるURL年齢処理の詳細な手順を示すフローチャー
トである。
【0101】ステップS51では、有害ページデータベ
ースのurl欄のうち、まだ比較が行われていないur
l欄のURLと、対応リンク先のURLとを比較する。
その結果、両者が一致するならばステップS55へ進ん
で、一致した有害データベースのURLに対応するag
e欄の値を読み出して、戻り値として図8のステップS
15に返却して本処理を終了する。
【0102】一方、両者が一致しなければステップS5
2に進んで、有害ページデータベースのurl欄のう
ち、まだ比較が行われていない次のurl欄のURLを
比較対象に選択する。
【0103】ステップS53では、ステップS52にお
いて新たなurl欄のURLを比較対象として選択でき
たか否かを判別する。その結果、有害ページデータベー
スに未処理の比較対象がなくなっていれば、ステップS
54に進んで、「0」を戻り値として図8のステップS
15に返却して本処理を終了する。
【0104】有害ページデータベースに未処理の比較対
象がまだ存在すれば、ステップS51に戻り、新たなu
rl欄のURLを基にした比較を行う。
【0105】つぎに、年齢チェック結果に基づくページ
表示処理について説明する。
【0106】図16は、年齢チェック結果に基づくペー
ジ表示処理の手順を示すフローチャートである。この処
理はリンクオブジェクトをクリックしたときに実行され
る。
【0107】ステップS61では、設定情報52を参照
して年齢チェックを行うか否かを判別する。すなわち、
図6に示す設定情報52のXxx_do欄に「0」が格
納されていればステップS65に進んで、年齢チェック
を行わず、対応するページを表示する。
【0108】設定情報52のXxx_do欄に「1」が
格納されていればステップS62に進んで、年齢チェッ
ク処理を呼び出す。
【0109】年齢チェック処理では、図3に示すリンク
情報31のリンクオブジェクト対応ブロック内のurl
_xxx欄の値と、図13に示すユーザ年齢情報132
のAge12_2欄の値とを比較し、url_xxx欄の
値がAge12_2欄の値より大きい場合は「0」を、
url_xxx欄の値がAge12_2欄の値以下である
場合は「1」を戻り値として返却する。
【0110】ステップS63では、年齢チェック処理か
ら返却された戻り値に基づき、対応リンク先ページの表
示を行ってよいか否かを判別する。年齢チェック処理か
ら返却された戻り値が「1」であればステップS65に
進み、対応リンク先ページの表示を行い、「0」であれ
ばステップS64に進んで、年齢制限のため対応リンク
先ページの表示はできない旨の警告ウインドウを表示し
て、対応リンク先ページの表示を行わないようにする。
【0111】以上説明したように、表示されるページ上
に存在する全てのリンクオブジェクトに対応するリンク
情報を作成しておき、リンクオブジェクトをカーソルで
指定されると、作成した情報の中から、該リンクオブジ
ェクトに対応するリンク情報を読み出して、リンクオブ
ジェクトに対応するページを表示する前に表示する。こ
れによって、ユーザはリンク先の詳細なリンク情報をペ
ージ表示前に簡単に得ることが可能となる。
【0112】また、有害ページデータベースを保持し、
リンクオブジェクトがカーソルで指定されると、該リン
クオブジェクトの対応URL及びユーザ年齢に基づき、
有害ページデータベースを参照して、表示してよいペー
ジであるか否かを判別し、その結果に応じてページ表示
を実行する。これによって、ユーザの年齢に応じて有害
なページの閲覧を制限することが可能となる。
【0113】なお、前述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0114】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述の実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体が本発明を構成することになる。
【0115】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROMなどを用いることができる。
【0116】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て前述した実施の形態の機能が実現される場合も、本発
明に含まれることは言うまでもない。
【0117】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現
される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0118】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1、請求項1
2、請求項22または請求項32記載の発明によれば、
閲覧ソフトウェアによって画面表示装置に表示されるペ
ージを構成し、他のページとの関連付けが行われている
リンクオブジェクトにおける該関連付けられたページの
識別符号をリンクオブジェクト毎に収集し、該収集され
た識別符号を参照して、対応ページの素性に関する素性
情報を作成してリンクオブジェクト毎に記憶装置に格納
する。画面表示装置に表示されたページ上のリンクオブ
ジェクトがユーザによって指定されたとき、該指定され
たリンクオブジェクトに対応する素性情報を、記憶装置
から読み出して画面表示装置に表示させる。
【0119】これにより、ページ上のリンクオブジェク
トをカーソルで指定したとき、そのリンクオブジェクト
に対応するリンク先ページの素性情報が画面表示装置に
分かり易く表示され、リンク先ページにアクセスする前
にユーザはリンク先ページの有用性を判断することがで
きる。すなわち、無駄な通信時間と通信料金とを費やす
ことなく、所望の情報にアクセスすることができるよう
になる。
【0120】また、請求項7、請求項8、請求項18、
請求項19、請求項28、請求項29、請求項38、ま
たは請求項39記載の発明によれば、情報処理装置が、
所定のページの識別符号及び年齢情報を対応付けて格納
したデータベースを備え、該データベースを参照して、
前記収集された各識別符号と一致する識別符号を探し、
一致した識別符号に対応する年齢情報を、対応ページの
素性情報として記憶装置に格納する。そして、該記憶装
置に格納された素性情報を参照して、ユーザの年齢が、
該素性情報に含まれる年齢情報の年齢に達していないと
き、前記対応ページの表示を中止する。
【0121】これにより、ユーザの年齢に応じてページ
の閲覧を制限して、低年齢者を有害ページから保護する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置の一実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】メインメモリに格納された表示対象ページのU
RLの一例を示す図である。
【図3】表示対象ページに含まれる各リンクオブジェク
トに対応するリンク情報のメモリへの格納形態を示す図
である。
【図4】画面に表示されたページ上でリンクオブジェク
トがカーソルによって指定されたときに表示されるバル
ーンを示す図である。
【図5】画面に表示されたページ上でリンクオブジェク
トがカーソルによって指定されたときに表示されるプル
ダウンメニュー及びウインドウを示す図である。
【図6】リンクオブジェクトがカーソルによって指定さ
れたときに表示するリンク情報の表示内容をユーザが設
定する際の設定ウインドウを示す図である。
【図7】図3に示すリンク情報の初期化処理の手順を示
すフローチャートである。
【図8】図7のステップS07のリンク情報設定処理の
詳細な手順を示すフローチャートである。
【図9】図8のステップS12で呼び出されるドメイン
内外判別処理の詳細な手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】ドメインタイプテーブルの一例を示す図であ
る。
【図11】図8のステップS13で呼び出されるドメイ
ンタイプ判別処理の詳細な手順を示すフローチャートで
ある。
【図12】ページ上でリンクオブジェクト位置にバルー
ンまたはウインドウを表示する処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図13】メインメモリに設けられるユーザ情報及びユ
ーザ年齢情報の格納領域を示す図である。
【図14】メインメモリに設けられる有害ページデータ
ベースを示す図である。
【図15】図8のステップS15で呼び出されるURL
年齢処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図16】年齢チェック結果に基づくページ表示処理の
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU(収集手段、素性情報作成手段、表示手
段) 11 メインメモリ(記憶装置) 12 外部記憶装置 13 ネットワークアダプタ 14 表示機(画面表示装置) 15 ポインティングデバイス 21 カレントURL(保持手段) 31 リンク情報(素性情報) 41 バルーン(吹き出し型のミニウインドウ) 42 プルダウンメニュー 43 ウインドウ 44 リンクオブジェクト 51 設定ウインドウ 52 設定情報

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されるとともに、画
    面表示装置が接続され、前記ネットワークに存在する情
    報ファイルを前記画面表示装置にページ形態で表示させ
    るための閲覧ソフトウェアを搭載した情報処理装置にお
    いて、 前記閲覧ソフトウェアによって前記画面表示装置に表示
    されるページを構成し、他のページとの関連付けが行わ
    れているリンクオブジェクトにおける該関連付けられた
    ページの識別符号をリンクオブジェクト毎に収集する収
    集手段と、 前記収集手段によって収集された識別符号を参照して、
    対応ページの素性に関する素性情報を作成してリンクオ
    ブジェクト毎に記憶装置に格納する素性情報作成手段
    と、 前記画面表示装置に表示されたページ上のリンクオブジ
    ェクトがユーザによって指定されたとき、該指定された
    リンクオブジェクトに対応する素性情報を、前記記憶装
    置から読み出して前記画面表示装置に表示させる表示手
    段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記閲覧ソフトウェアによって前記画面
    表示装置に表示されるページの識別符号を保持する保持
    手段を更に有し、 前記素性情報作成手段は、前記収集手段によって収集さ
    れた識別符号を、前記保持手段によって保持された識別
    符号と比較することによって前記素性情報を作成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記素性情報は、リンクオブジェクトと
    関連付けられているページの帰属する国及び組織団体の
    種別をそれぞれ表す各情報のうち少なくとも1つである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、複数の表示方法のうち
    予め指定された方法に従い、前記素性情報を前記画面表
    示装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の表示方法は、少なくとも、対
    応リンクオブジェクト付近に行われる吹き出し型のミニ
    ウインドウの表示と、対応リンクオブジェクト付近に表
    示されたプルダウンメニュー内の所定項目を指定するこ
    とで行われるウインドウの表示とであることを特徴とす
    る請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、予め表示すべく指定さ
    れた素性項目に従い前記素性情報を前記画面表示装置に
    表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 所定のページの識別符号及び年齢情報を
    対応付けて格納したデータベースを更に有し、 前記素性情報作成手段は、前記データベースを参照し
    て、前記収集手段によって収集された各識別符号と一致
    する識別符号を探し、一致した識別符号に対応する年齢
    情報を、対応ページの素性情報として前記記憶装置に格
    納することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれ
    かに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、前記記憶装置に格納さ
    れた素性情報を参照して、ユーザの年齢が、該素性情報
    に含まれる年齢情報の年齢に達していないとき、前記表
    示を中止することを特徴とする請求項7記載の情報処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記所定のページは、低年齢者にとって
    有害であると所定の機関によって指定されたページであ
    ることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記ページの識別符号は、URL(Un
    iform Resource Locator)であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項9のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記ネットワークは、インタネット及
    びローカルエリアネットワークのうち少なくとも1つで
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか
    に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 ネットワークに接続されるとともに、
    画面表示装置が接続され、前記ネットワークに存在する
    情報ファイルを前記画面表示装置にページ形態で表示さ
    せるための閲覧ソフトウェアを搭載した情報処理装置に
    適用される素性情報表示方法において、 前記閲覧ソフトウェアによって前記画面表示装置に表示
    されるページを構成し、他のページとの関連付けが行わ
    れているリンクオブジェクトにおける該関連付けられた
    ページの識別符号をリンクオブジェクト毎に収集する収
    集ステップと、 前記収集ステップによって収集された識別符号を参照し
    て、対応ページの素性に関する素性情報を作成してリン
    クオブジェクト毎に記憶装置に格納する素性情報作成ス
    テップと、 前記画面表示装置に表示されたページ上のリンクオブジ
    ェクトがユーザによって指定されたとき、該指定された
    リンクオブジェクトに対応する素性情報を、前記記憶装
    置から読み出して前記画面表示装置に表示させる表示ス
    テップとを有することを特徴とする素性情報表示方法。
  13. 【請求項13】 前記閲覧ソフトウェアによって前記画
    面表示装置に表示されるページの識別符号を保持する保
    持ステップを更に有し、 前記素性情報作成ステップは、前記収集ステップによっ
    て収集された識別符号を、前記保持ステップによって保
    持された識別符号と比較することによって前記素性情報
    を作成することを特徴とする請求項12記載の素性情報
    表示方法。
  14. 【請求項14】 前記素性情報は、リンクオブジェクト
    と関連付けられているページの帰属する国及び組織団体
    の種別をそれぞれ表す各情報のうち少なくとも1つであ
    ることを特徴とする請求項12または請求項13記載の
    素性情報表示方法。
  15. 【請求項15】 前記表示ステップは、複数の表示方法
    のうち予め指定された方法に従い、前記素性情報を前記
    画面表示装置に表示させることを特徴とする請求項12
    乃至請求項14のいずれかに記載の素性情報表示方法。
  16. 【請求項16】 前記複数の表示方法は、少なくとも、
    対応リンクオブジェクト付近に行われる吹き出し型のミ
    ニウインドウの表示と、対応リンクオブジェクト付近に
    表示されたプルダウンメニュー内の所定項目を指定する
    ことで行われるウインドウの表示とであることを特徴と
    する請求項15記載の素性情報表示方法。
  17. 【請求項17】 前記表示ステップは、予め表示すべく
    指定された素性項目に従い前記素性情報を前記画面表示
    装置に表示させることを特徴とする請求項12乃至請求
    項16のいずれかに記載の素性情報表示方法。
  18. 【請求項18】 前記情報処理装置は、所定のページの
    識別符号及び年齢情報を対応付けて格納したデータベー
    スを備え、 前記素性情報作成ステップは、前記データベースを参照
    して、前記収集ステップによって収集された各識別符号
    と一致する識別符号を探し、一致した識別符号に対応す
    る年齢情報を、対応ページの素性情報として前記記憶装
    置に格納することを特徴とする請求項12乃至請求項1
    7のいずれかに記載の素性情報表示方法。
  19. 【請求項19】 前記表示ステップは、前記記憶装置に
    格納された素性情報を参照して、ユーザの年齢が、該素
    性情報に含まれる年齢情報の年齢に達していないとき、
    前記表示を中止することを特徴とする請求項18記載の
    素性情報表示方法。
  20. 【請求項20】 前記所定のページは、低年齢者にとっ
    て有害であると所定の機関によって指定されたページで
    あることを特徴とする請求項18記載の素性情報表示方
    法。
  21. 【請求項21】 前記ページの識別符号は、URLであ
    ることを特徴とする請求項12乃至請求項20のいずれ
    かに記載の素性情報表示方法。
  22. 【請求項22】 ネットワークに接続されるとともに、
    画面表示装置が接続され、前記ネットワークに存在する
    情報ファイルを前記画面表示装置にページ形態で表示さ
    せるための閲覧ソフトウェアを搭載した情報処理装置に
    適用される素性情報表示方法を、コンピュータに実行さ
    せるためのプログラムにおいて、 前記素性情報表示方法が、 前記閲覧ソフトウェアによって前記画面表示装置に表示
    されるページを構成し、他のページとの関連付けが行わ
    れているリンクオブジェクトにおける該関連付けられた
    ページの識別符号をリンクオブジェクト毎に収集する収
    集ステップと、 前記収集ステップによって収集された識別符号を参照し
    て、対応ページの素性に関する素性情報を作成してリン
    クオブジェクト毎に記憶装置に格納する素性情報作成ス
    テップと、 前記画面表示装置に表示されたページ上のリンクオブジ
    ェクトがユーザによって指定されたとき、該指定された
    リンクオブジェクトに対応する素性情報を、前記記憶装
    置から読み出して前記画面表示装置に表示させる表示ス
    テップとを有することを特徴とするプログラム。
  23. 【請求項23】 前記素性情報表示方法が、前記閲覧ソ
    フトウェアによって前記画面表示装置に表示されるペー
    ジの識別符号を保持する保持ステップを更に有し、 前記素性情報作成ステップは、前記収集ステップによっ
    て収集された識別符号を、前記保持ステップによって保
    持された識別符号と比較することによって前記素性情報
    を作成することを特徴とする請求項22記載のプログラ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記素性情報は、リンクオブジェクト
    と関連付けられているページの帰属する国及び組織団体
    の種別をそれぞれ表す各情報のうち少なくとも1つであ
    ることを特徴とする請求項22または請求項23記載の
    プログラム。
  25. 【請求項25】 前記表示ステップは、複数の表示方法
    のうち予め指定された方法に従い、前記素性情報を前記
    画面表示装置に表示させることを特徴とする請求項22
    乃至請求項24のいずれかに記載のプログラム。
  26. 【請求項26】 前記複数の表示方法は、少なくとも、
    対応リンクオブジェクト付近に行われる吹き出し型のミ
    ニウインドウの表示と、対応リンクオブジェクト付近に
    表示されたプルダウンメニュー内の所定項目を指定する
    ことで行われるウインドウの表示とであることを特徴と
    する請求項25記載のプログラム。
  27. 【請求項27】 前記表示ステップは、予め表示すべく
    指定された素性項目に従い前記素性情報を前記画面表示
    装置に表示させることを特徴とする請求項22乃至請求
    項26のいずれかに記載のプログラム。
  28. 【請求項28】 前記情報処理装置は、所定のページの
    識別符号及び年齢情報を対応付けて格納したデータベー
    スを備え、 前記素性情報作成ステップは、前記データベースを参照
    して、前記収集ステップによって収集された各識別符号
    と一致する識別符号を探し、一致した識別符号に対応す
    る年齢情報を、対応ページの素性情報として前記記憶装
    置に格納することを特徴とする請求項22乃至請求項2
    7のいずれかに記載のプログラム。
  29. 【請求項29】 前記表示ステップは、前記記憶装置に
    格納された素性情報を参照して、ユーザの年齢が、該素
    性情報に含まれる年齢情報の年齢に達していないとき、
    前記表示を中止することを特徴とする請求項28記載の
    プログラム。
  30. 【請求項30】 前記所定のページは、低年齢者にとっ
    て有害であると所定の機関によって指定されたページで
    あることを特徴とする請求項28記載のプログラム。
  31. 【請求項31】 前記ページの識別符号は、URLであ
    ることを特徴とする請求項22乃至請求項30のいずれ
    かに記載のプログラム。
  32. 【請求項32】 ネットワークに接続されるとともに、
    画面表示装置が接続され、前記ネットワークに存在する
    情報ファイルを前記画面表示装置にページ形態で表示さ
    せるための閲覧ソフトウェアを搭載した情報処理装置に
    適用される素性情報表示方法をプログラムとして記憶し
    た、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体におい
    て、 前記素性情報表示方法が、 前記閲覧ソフトウェアによって前記画面表示装置に表示
    されるページを構成し、他のページとの関連付けが行わ
    れているリンクオブジェクトにおける該関連付けられた
    ページの識別符号をリンクオブジェクト毎に収集する収
    集ステップと、 前記収集ステップによって収集された識別符号を参照し
    て、対応ページの素性に関する素性情報を作成してリン
    クオブジェクト毎に記憶装置に格納する素性情報作成ス
    テップと、 前記画面表示装置に表示されたページ上のリンクオブジ
    ェクトがユーザによって指定されたとき、該指定された
    リンクオブジェクトに対応する素性情報を、前記記憶装
    置から読み出して前記画面表示装置に表示させる表示ス
    テップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記素性情報表示方法が、前記閲覧ソ
    フトウェアによって前記画面表示装置に表示されるペー
    ジの識別符号を保持する保持ステップを更に有し、 前記素性情報作成ステップは、前記収集ステップによっ
    て収集された識別符号を、前記保持ステップによって保
    持された識別符号と比較することによって前記素性情報
    を作成することを特徴とする請求項32記載の記憶媒
    体。
  34. 【請求項34】 前記素性情報は、リンクオブジェクト
    と関連付けられているページの帰属する国及び組織団体
    の種別をそれぞれ表す各情報のうち少なくとも1つであ
    ることを特徴とする請求項32または請求項33記載の
    記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記表示ステップは、複数の表示方法
    のうち予め指定された方法に従い、前記素性情報を前記
    画面表示装置に表示させることを特徴とする請求項32
    乃至請求項34のいずれかに記載の記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記複数の表示方法は、少なくとも、
    対応リンクオブジェクト付近に行われる吹き出し型のミ
    ニウインドウの表示と、対応リンクオブジェクト付近に
    表示されたプルダウンメニュー内の所定項目を指定する
    ことで行われるウインドウの表示とであることを特徴と
    する請求項35記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記表示ステップは、予め表示すべく
    指定された素性項目に従い前記素性情報を前記画面表示
    装置に表示させることを特徴とする請求項32乃至請求
    項36のいずれかに記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記情報処理装置は、所定のページの
    識別符号及び年齢情報を対応付けて格納したデータベー
    スを備え、 前記素性情報作成ステップは、前記データベースを参照
    して、前記収集ステップによって収集された各識別符号
    と一致する識別符号を探し、一致した識別符号に対応す
    る年齢情報を、対応ページの素性情報として前記記憶装
    置に格納することを特徴とする請求項32乃至請求項3
    7のいずれかに記載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記表示ステップは、前記記憶装置に
    格納された素性情報を参照して、ユーザの年齢が、該素
    性情報に含まれる年齢情報の年齢に達していないとき、
    前記表示を中止することを特徴とする請求項38記載の
    記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記所定のページは、低年齢者にとっ
    て有害であると所定の機関によって指定されたページで
    あることを特徴とする請求項38記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記ページの識別符号は、URLであ
    ることを特徴とする請求項32乃至請求項40のいずれ
    かに記載の記憶媒体。
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JP2006106928A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Mitsubishi Electric Corp アクセス防止装置、アクセス防止方法及びアクセス防止プログラム

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