JP2000348049A - 情報検索装置、情報検索方法、及び記録媒体 - Google Patents

情報検索装置、情報検索方法、及び記録媒体

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JP2000348049A
JP2000348049A JP11157745A JP15774599A JP2000348049A JP 2000348049 A JP2000348049 A JP 2000348049A JP 11157745 A JP11157745 A JP 11157745A JP 15774599 A JP15774599 A JP 15774599A JP 2000348049 A JP2000348049 A JP 2000348049A
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正卓 松浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インデックスを作成することなく、文書から
所望の情報を効率よく検索でき、かつ、文書のデータ構
造の変化にも容易に対処できるようにする。 【解決手段】 定義ファイル30内には、各データファ
イル20のデータ構造に応じて作成された、検索用の絞
り込み定義が項目定義情報内に設定されている。該項目
定義情報を基に、表示制御部14が表示装置30に検索
用のGUI画面を表示させる。検索部13は、該GUI
画面を介してユーザにより指定された項目データを、該
当データファイル20から読みだして、一覧表示させ
る。ユーザは、この一覧表示の中から、所望の項目デー
タを選択する。このような選択が、項目定義情報32に
設定されている検索項目について、絞り込み定義に従っ
て、順次、繰り返されることにより、最終的な検索結果
が、該GUI画面に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書を検索する技
術に関し、詳しくは、文書を全文検索する情報検索装
置、情報検索方法、及びその方法を実現するプログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】情報技術の進展に伴い、今や、オフィス
のみならず、家庭にも電子化された文書情報が氾濫して
いる。また、インターネットの普及に伴い、膨大化する
WWW(World Wide Web)サイトのWe
bページに対する検索の効率化に対するニーズも高まっ
ている。また、官公庁等でも、インターネットを介した
文書情報の公開が始まっており(例えば、特許庁の特許
公報の検索サービスなど)、企業等においても、ホーム
ページの開設による、情報の公開が広まってきている。
また、将来的には、図書館の電子化も実現されようとし
ており、家庭において、ブラウザにより、インターネッ
トを介して、電子図書館の電子化された蔵書を閲覧する
ことが可能になると考えられる。
【0003】このように、電子化された文書情報は、年
々、増加の一途をたどっており、最近では、電子化する
文書の形式をXML(Extensible Mark
upLanguage)の記述に統一しようとする動向
も始まっている。XMLは、非常に優れたデータ表現力
と拡張性を備えたメタ言語だからである。
【0004】ところで、テキスト形式の電子情報の検索
に使用されるソフトウェアは、一般に、検索エンジンと
呼ばれている。また、テキスト形式の文書の検索におい
て、テキスト中のいかなる文字列も検索可能な方式は、
全文検索またはフルテキストサーチと呼ばれている。
【0005】ところで、文字列の検索アルゴリズムは、
大別して、データを格納した本文(テキスト)を直接検
索するべた読み方式と、本文とは別にインデックス・フ
ァイルを作成して、このインデックス・ファイルを参照
しながら、本文を最終的に検索するインデックス方式に
分類される。全文検索も、上記2つのいずれかの方式を
採用している。
【0006】べた読み方式のアルゴリズムとしては、B
F(Brute−Force法),または、それを改良
したKMP(Kruth−Morris−Pratt)
法やBM(Boyer−Moore)法が開発されてい
る。また、インデックス方式としては、例えば、n−g
ramインデックス方式などが知られている。
【0007】インデックス方式の場合、テキスト本体よ
りもインデックスファイルの方が容量が大きくなる。ま
た、新規の文書を登録する場合、新たなインデックスの
切りだしや、インデックスの再構成を要するため、シス
テムに多大な負荷がかかる。このため、大容量の外部記
憶装置や高性能の高価なマシンが必要となる。
【0008】また、現在では、パソコン(パーソナルコ
ンピュータ)等のコンピュータにおいては、GUI(G
raphical User Interface)が
主流となり、テキストデータの検索においても、GUI
画面を介して、マウスのクリック操作等により、対話形
式で、目的とする情報を検索するシステムが主流になっ
ている。この場合、複数項目から一つの項目を選択する
場合、コンボボックス(ComboBox)を利用する
のが一般的になっている。
【0009】コンボボックスは、コンボボックスコント
ロールとも呼ばれ、項目のリスト表示機能とテキスト入
力機能を兼ね備えおり、「リスト選択または直接入力」
といったユーザインターフェースを提供する。
【0010】このようなコンボボックスを介して、テキ
ストデータの全文検索が行われる場合、上述したべた読
み方式またはインデックス方式を実装した検索エンジン
による検索が実行されるが、情報量の増大に伴い、一回
のキーワード入力のみでは、目的とする情報を取得する
のが困難になっている。このため、いわゆる、絞り込み
検索が必要となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】コンボボックスを利用
した項目選択は、基本的に、一次元の範囲での項目選択
であり、例えば、項目が、大項目、中項目、小項目など
に階層化されたレコードで構成される文書の検索におい
て、上層の項目の選択結果にしたがって、下層の項目を
絞りこんで選択/表示する利用方法は、本出願人が知る
かぎりでは、まだ、考案されていない。
【0012】この場合、各階層毎に設けられたコンボボ
ックスから入力されたキーワードを、リンクポインタに
より連結しながら、順次、下位階層の項目を選択/表示
する方法も考えられるが、このような方法を採用する
と、コンボボックスの増加/削除(換言すれば、レコー
ド項目の増加/削除)の都度、リンクの修正作業が必要
になり、プログラムの保守が面倒になる。
【0013】本発明の目的は、インデックスを作成する
ことなく、文書から、情報を効率良く検索でき、かつ、
該文書のデータ構造の変更にも容易に対処可能な情報検
索方式を実現することである。また、検索項目の変更
を、簡単にし、検索項目を、柔軟に、指定可能にするこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
以下の手段を備える。記憶手段は、1または複数の文書
に関する検索定義情報を格納する。
【0015】検索手段は、該検索定義情報を参照して、
上記1または複数の文書を検索して、該検索定義情報に
よって定義されている各検索項目について、検索結果を
抽出する。
【0016】取得手段は、該抽出された検索結果から、
ユーザにより指定された項目データを取得する。そし
て、上記検出手段は、2回目以降の検索結果の抽出にお
いては、それまでに、該取得手段により取得された項目
データに関連する項目を検索する。
【0017】このような構成の本発明の第1の態様によ
れば、検索対象となる1または複数の文書に関して、検
索定義情報を予め記憶手段に格納し、検索手段が該検索
定義情報を参照しながら、該文書を検索するので、各文
書について検索用のインデックスを作成する必要がな
い。また、それまでに取得された項目データに関連する
項目データを、順次、検索していくので、絞り込み検索
が可能になる。
【0018】また、本発明の第2の態様は、上記第1の
態様が有する上記手段に加え、さらに、前記検索手段に
より検索された検索結果を、表示装置に表示させる表示
制御手段を備える。そして、前記取得手段は、該表示装
置に表示された検索結果から、ユーザにより指定された
項目データを取得する。
【0019】このような構成の本発明の第2の態様によ
れば、ユーザは、画面に表示される検索結果から、目的
とする項目データを検索することができる。また、検索
結果の表示と該検索結果から目的とする項目データを選
択する指定を、コンボボックスを介して行うことによ
り、ユーザは、GUI画面を介して、対話形式で、目的
とする項目データを、次々と連続して検索することがで
きる。
【0020】また、前記記憶手段に、前記コンボボック
ス毎に、その表示位置情報と、前記検索定義情報とを対
応付けて記憶させるようにすることにより、検索項目の
変更作業が容易になる。
【0021】また、文書に格納されている項目データ
が、階層構造となっている場合には、前記検索定義情報
に、該階層構造に基づいた、検索項目の順序を定義する
ことにより、項目データを、上位階層から下位階層へと
検索していく、絞り込み検索等が可能になる。
【0022】また、前記検索定義情報を、複数の各文書
のデータ構造に応じて、適宜、設定することにより、前
記検索定義情報と前記取得データを基に、複数の文書を
連続して検索することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態の
情報検索装置を含むシステムの全体構成図である。
【0024】同図において、情報処理装置10は、制御
部11、メモリ12、検索部13、表示制御部14、及
び入力制御部15を備えている。制御部11は、上記構
成要素12〜15を制御しながら、装置全体を制御す
る。この制御部11は、例えば、マイクロプロセッサ等
から成る。
【0025】メモリ12は、その詳細は後述するが、本
実施形態の情報検索装置の処理を実現するプログラム、
該処理に使用される作業領域及び変数格納領域等を有す
る。このメモリ12は、例えば、ROM,RAM等から
成る。
【0026】検索部13は、後述するフローチャートに
示された処理を実行して、データファイル20(20−
1、20−2、・・・20−N)をアクセスし、該デー
タファイル20から、ユーザの指定する情報を検索す
る。
【0027】表示制御部14は、表示装置30を制御し
て、ユーザに情報検索用のGUI(グラフィカル・ユー
ザ・インターフェース)画面を表示する。また、入力装
置40からの該GUI画面に対する入力情報を、該GU
I画面に表示させる。
【0028】入力制御部15は、入力装置40から送ら
れてくるユーザの入力情報を制御部11に通知する。制
御部11は、この入力情報を受信すると、検索部13及
び表示制御部14にメッセージを通知して、これらを起
動させる。
【0029】N個のデータファイル20(20−1、2
0−2、・・・20−N)は、各種データを格納してい
るファイルであり、例えば、データファイル20−1と
データファイル20−2、及びデータファイル20−2
とデータファイル20−3が、それぞれ、共通の項目デ
ータを格納している。同様にして、データファイル20
−iとデータファイル20−(i+1)とが共通の項目
データを格納している(i=3、4、・・・N−A)。
【0030】データファイル20のデータ格納形式は、
各種形式が可能であり、レコード形式、テーブル、さら
には、XML(Extensible Markup
Language)により記述されたファイルであって
もよい。また、各データファイル20は、同一の外部記
憶装置に格納されていてもよく、LAN,WAN,イン
ターネット等のネットワークを介して分散配置されてい
てもよい。
【0031】定義ファイル30は、表示装置30にGU
I形式で表示される情報検索画面の画面フォーマットの
定義や、データファイル20−1〜20−Nから情報を
絞り込み検索するための「絞り込み定義」等の項目定義
情報を格納しているファイルである。これらの定義情報
は、検索部13によって参照される。
【0032】入力装置40は、ユーザが、GUI画面を
介して、対話形式で、情報検索を行う為の装置であり、
キーボードやマウス等のポインティング・デバイスから
成る。また、入力装置40は、音声入力装置であっても
よい。この場合、例えば、情報処理装置10に、音声認
識部を設ける。
【0033】表示装置30は、CRT、または、LC
D,プラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプ
レイから成り、表示制御部14からの制御を受けて、情
報検索用のGUI画面を表示する。尚、本実施形態で
は、情報検索用画面をGUI画面により表示するが、C
UI(キャラクタ・ユーザ・インターフェース)画面で
あってもよい。
【0034】図2は、メモリ12の構成を示す図であ
る。同図に示すように、メモリ12は、定義ファイル格
納領域12A,検索用作業領域12B,表示データ作成
用作業領域12C,入力データ格納領域12D,及び読
み出しレコード格納領域12Eを有する。また、特に
は、図示していないがOS(オペレーティングシステ
ム)、本実施形態の検索装置の処理に係わるアプリケー
ションプログラム、デバイスドライバ等を格納する領域
も有する。
【0035】定義ファイル格納領域12Aは、検索部1
3によって定義ファイル30から読み出された項目定義
情報が格納される領域である。検索用作業領域12B
は、検索部13が後述する情報検索処理を実行する際に
使用される作業領域である。
【0036】表示データ作成用作業領域12Cは、表示
制御部14が、GUI画面の表示制御のために使用する
作業領域である。入力データ格納領域12Dは、ユーザ
が入力装置40を介して入力した検索結果(これは、検
索用のキーワードとなる場合もあり、入力制御部15に
より書き込まれ、検索部13により読み出される)。
【0037】図3は、上記入力データ格納領域12Dの
構成を示す図である。同図に示すように、入力データ格
納領域12Dには、先頭アドレスから、「TRIKAI
SHA」、「TRISITEN」、「TRITANT
O」、「KEIYAKU」、「TANBUSYO」、
「TANTANTO」等の各変数の値が格納される。後
述するように、これらの変数は、定義ファイル30内の
項目定義情報によって定義されるコンボボックスの入力
データが格納される変数である。
【0038】図4は、定義ファイル30に格納されてい
る項目定義情報32の一例を示す図である。項目定義情
報32は、後述する検索用GUI画面のコンボボック
ス、テキストボックス等の項目の識別名、それらの表示
位置情報32A、更には、コンボボックスのリスト項目
として表示されるデータを、データファイル20から検
索するための絞り込み定義情報32B等から成る。
【0039】図4の項目定義情報32においては、IT
EM−NO(ITEM番号)が、ITEM−00〜IT
EM−06までの7個のアイテム(項目)について、識
別名、属性、キャプション、表示位置情報(横幅、縦
幅、縦位置)32A、絞り込み定義情報32B等が設定
されている。
【0040】識別名は、図3で説明した変数名に対応し
ており、各アイテムを識別するための名称である。属性
は、各アイテムのコントロール種別を示すものであり、
“3’はコンボボックス、“1”はテキストボックスを
示す。また、“0”は入力不可(表示専用)のテキスト
ボックスを示す。
【0041】キャプションは、各アイテムのラベル(表
示名称)を示す。このラベルは、検索用GUI画面にお
いて、コンボボックスやテキストボックスの名称とし
て、それらの前に、併記表示される。
【0042】絞り込み定義32Bは、コンボボックスと
なるアイテムについて定義される。絞り込み定義32B
は、データファイル名、データファイル名/変数名1、
データファイル名/変数名1/変数名2等の形式で表記
され、検索パスを定義する。この検索パスは、ファイル
のディレクトリに類似しており、上位の検索項目から順
に、「/」で区切られて表記される。但し、「データフ
ァイル名」のみが表記された絞り込み定義32Bは、名
称が該「データファイル名」のデータファイル20の先
頭項目のデータを検索する旨を指定するものである。そ
の他の形式の絞り込み定義32Bは、前回までの検索パ
スを表記するようになっている。尚、ここで、変数名
1、2は、上述したコンボボックスの識別名(TRIK
AISHA,TRISITENN等)に対応している。
【0043】本実施形態では、絞り込み検索を行うた
め、先頭のアイテム(コンボボックス)から順に、検索
を行うようになっており、以前の検索結果が、絞り込み
定義32Bにおいて定義される。例えば、「取引先.c
mb/TRIKAISHA」は、ITEM−01のコン
ボボックスの検索結果(=TRIKAISHA)を、I
TEM−02のコンボボックスのリスト表示の際の絞り
込み検索において、絞り込み項目として使用する旨を定
義している。同様にして、「取引先.cmb/TRIK
AISYA/TRISITEN」は、ITEM−01及
びITEM−02のコンボボックスの検索結果(=TR
IKAISHA及びTRISITEN)を、ITEM−
03のコンボボックスのリスト表示の際の絞り込み検索
において、絞り込み項目として使用する旨を定義してい
る。
【0044】以下の説明では、データファイル20が、
データファイル20−1〜20−3までの3個ある場合
について説明する。図5乃至図7は、本実施形態の説明
で使用するデータファイル20−1〜20−3の具体的
な内容を示す図である。尚、これらの例においては、デ
ータファイル20−1〜20−3は、CSV(Comm
a Separated Value)のフォーマット
になっているが、本発明が適用されるデータファイル2
0のフォーマットはCSVに限定されるものではない。
【0045】図5に示すように、データファイル20−
1は、「取扱会社名」、「取引先支店名」、及び「取引
先担当者名」の3個の項目から成るレコードを格納して
いる。また、図6に示すように、データファイル20−
2は、「取扱会社名」及び「取引先担当部署」の2個の
項目から成るレコードを格納している。また、さらに、
図7に示すように、データファイル20−3は、「取引
先担当部署」及び「当社担当者名」の2個の項目から成
るレコードを格納している。
【0046】また、データファイル20−1のファイル
名は「取引先.cmb」、データファイル20−2のフ
ァイル名は「担当部署.cmb」、データファイル20
−3のファイル名は「担当者名.cmb」となってい
る。これらのファイル名称は、データファイル20−1
〜20−3の検索情報として、図4に示す「絞り込み定
義32B」において記述されている。
【0047】この定義ファイル30は、ユーザがデータ
ファイル20の構成に応じて、エディタ等のツールを使
用して作成してもよく、また、自動作成用のソフトウェ
アにより作成してもよい。また、データファイル20が
XMLで記述された文書の場合、検索ロボット(エージ
ェント技術によるソフトウェア)が、インターネット上
を巡回して、自動作成するようにすることも可能であ
る。この場合、検索ロボットは、ユーザの設定に従っ
て、例えば、定期的、または、インターネット利用の少
ない時間帯等に、インターネットを巡回する形態が可能
である。検索ロボットは、ハイパーリンクされた各We
bサイトを巡回しながら、ホームページ等のXML文書
を、該文書内のタグ等を基に解析しながら、定義ファイ
ル30を自動作成し、ユーザの記憶装置に格納する。
【0048】このようにして記憶装置に蓄積された各X
ML文書の定義ファイル30は、例えば、ブラウザによ
って起動される本発明の検索装置によって検索可能であ
る。このことにより、ユーザは、インターネット上のW
ebサイトのXML文書から、目的とする情報を検索す
ることが可能となる。
【0049】次に、上記構成の本実施形態の検索装置の
動作を、図8乃至図11のフローチャートを参照しなが
ら、説明する。ここでは、説明の理解を容易なものとす
るため、データファイル20−1〜20−3が、図5乃
至図7に示す構成であり、それらのデータファイル20
の構成に応じて、図4に示す項目定義情報32が設定さ
れた定義ファイル30が、予め作成されているとの前提
の基で、本実施形態の検索装置の処理を説明する。ま
た、併せて、図12乃至図27のGUI画面を参照しな
がら、本実施形態の検索装置の操作方法及び表示処理形
態を説明する。
【0050】図8及び図9は、本実施形態の検索装置の
全体動作を説明するフローチャートである。表示装置3
0に表示されたGUI画面を介して、入力装置40から
本実施形態の検索装置の起動が指示されると、制御部1
1は検索部13を起動する。
【0051】検索部13は起動されると、定義ファイル
30から項目定義情報32を読みだす(ステップS1
1)。そして、項目定義情報32を参照して、図12に
示す初期画面を、表示装置30に表示させる(ステップ
S12)。
【0052】この初期画面はGUI画面であり、画面の
右側にテキストボックス101、コンボボックス102
〜104、テキストボックス105、及びコンボボック
ス106、107が、縦方向に順に表示される。これら
のテキストボックス及びコンボボックスの右側には、対
応するラベルが表示される。すなわち、項目定義情報3
2のキャプションフィールドに設定された名称が表示さ
れる。
【0053】これらのボックスの内、コンボボックス1
03〜105及びコンボボックス106、107が、絞
り込み検索のために利用される。すなわち、ラベルが
“取引先会社名”のコンボボックス103、ラベルが
“取引先支店名”のコンボボックス104、ラベルが
“取引先担当者名”のコンボボックス105、ラベルが
“当社担当部署”のコンボボックス106、及びラベル
が“当社担当者名”のコンボボックス107が、絞り込
み検索のために使用される。
【0054】上記初期画面の表示の後、入力制御部15
及び制御部11により、コンボボックスまたはテキスト
ボックスに対する入力があったか否かが判断され(ステ
ップS13)、入力がなければ(ステップS13、N
O)、ステップS13の処理を繰り返す。
【0055】そして、ステップS13で入力有りと判断
されると(ステップS13、YES)、コンボボックス
に対する入力であるか、またはテキストボックスに対す
る入力であるか判別する(ステップS14)。コンボボ
ックスに対する入力であれば(ステップS14、YE
S),次に手入力であるか判断する(ステップS1
5)。
【0056】ここでは、コンボボックスに対する初期入
力としては、ダウンスクロールボタンのクリック操作ま
たはボックスに対するデータ入力(かな漢字変換入力)
のいずれかが許可されているものとする。
【0057】ダウンスクロールボタンのクリック操作で
あれば(ステップS15、NO),定義ファイル30の
項目定義情報32を解析し、該クリック操作されたコン
ボボックスの絞り込み定義32Bを調べる(ステップS
16)。
【0058】そして、絞り込み定義32Bがデータファ
イル名のみであるか判別し(ステップS17)、データ
ファイル名のみであれば、ステップS18で「全レコー
ド読み出し・抽出処理」を実行する。一方、絞り込み定
義32Bが、「データファイル名」に加え、“/”で区
切られた「コンボボックスの識別名」を含んでいれば、
ステップS19で「絞り込み検索・抽出処理」を実行す
る。
【0059】図10は、ステップS18の「全レコード
読み出し・抽出処理」の詳細を示すフローチャートであ
る。まず、絞り込み定義32Bからデータファイル名を
取得する(ステップS31)。次に、該データファイル
名のデータファイル20から1レコードを読み出す(ス
テップS32)。このレコード読み出しにおいては、先
頭レコードから順に読み出す。
【0060】続いて、読み出したレコードから該当項目
データを抽出・記憶し(ステップS33)、該データフ
ァイル20から全てのレコードを読み出したか判別する
(ステップS34)。そして、まだ、全レコードを読み
出していなければ(ステップS34、NO)、ステップ
S32に戻り、次のレコードを読みだす。
【0061】このようにして、該データファイル20か
ら全レコードを読みだすまで、ステップS32〜S34
の処理を繰り返す。本実施形態においては、図4に示す
項目定義情報32に従って、コンボボックス102のダ
ウンスクロールボタン122がクリック操作された場合
に、この図10のフローチャートの処理が、図15に示
すファイル名が「取引先.cmb」のデータファイル2
0−1に対して実行される。そして、データファイル2
0−1のレコードの先頭フィールドから、該項目データ
として、「甲株式会社」と「乙株式会社」が抽出・記憶
される。
【0062】図11は、ステップS19の「絞り込み検
索・抽出処理」の詳細を示すフローチャートである。ま
ず、絞り込み定義32Bからデータファイル名を取得す
る(ステップS41)。次に、該データファイル名のデ
ータファイル20から1レコードを読み出す(ステップ
S42)。このレコード読み出しにおいても、先頭レコ
ードから順に読み出す。
【0063】続いて、該読み出したレコードが、絞り込
み定義32Bに該当するレコードか判断する(ステップ
S43)。該絞り込み定義32Bに該当するレコードと
は、コンボボックス103においては、図5に示すデー
タファイル20−1内の、コンボボックス102におい
て検索された「取引先会社名」を第1項目に含むレコー
ドである。また、コンボボックス104においては、該
データファイル20−1内の、コンボボックス102に
おいて検索された「取引先会社名」を第1項目に、コン
ボボックス103において検索された「取引先支店名」
を第2項目に含むレコードである。また、コンボボック
ス106においては、図6に示すデータファイル20−
2内の、コンボボックス102において検索された「取
引先会社名」を第1項目に含むレコードであり、コンボ
ボックス107においては、データファイル20−3内
の、コンボボックス106において検索された「当社担
当部署」を第1項目に含むレコードである。
【0064】次に、ステップS43で該当すると判断さ
れたレコードから、該当項目データを抽出する(ステッ
プS44)。この該当項目データとは、項目定義情報3
2において、当該コンボボックスのキャプションに定義
されているアイテム名(項目名)のデータである。すな
わち、コンボボックス103であれば「取引先支店」で
あり、コンボボックス104であれば「取引先担当者
名」である。また、コンボボックス106であれば「当
社担当部署」であり、コンボボックス107であれば
「当社担当者名」である。
【0065】続いて、当該データファイル20から全レ
コードを読みだしたか判別し(ステップS45)、全レ
コードの読み出しを終了していなければ(ステップS4
5、NO)、ステップS42に戻り、当該データファイ
ル20から次のレコードを読みだす。
【0066】尚、ステップS43で該当しないレコード
と判断されたレコードについては、ステップS44の処
理はスキップされる。図8のフローチャートの説明に戻
る。上述したステップS18またはステップS19の処
理が終了すると、図9のフローチャートのステップS2
0の「名寄せ処理」を実行する。「名寄せ処理」とは、
同一項目データを一つに纏める一種の圧縮処理であり、
ステップS18またはステップS19で抽出・記憶され
た項目データを調べ、同一項目データは1個にする処理
である。すなわち、図5に示すデータファイル20−1
を例にして説明すると、このデータファイル20−1に
対してステップS18の処理が実行されることにより、
15個の「甲株式会社」と15個の「乙株式会社」が抽
出されるが、この抽出結果を1個の「甲株式会社」と1
個の「乙株式会社」に圧縮する処理である。
【0067】続いて、ステップS20の名寄せ処理の結
果を、該当コンボボックスの下にダウンリスト表示す
る。この結果、図12に示す初期画面において、コンボ
ボックス102でダウンスクロールボタン122をクリ
ック操作すると、該初期画面が図13に示す画面に変化
する。図13に示す画面においては、コンボボックス1
02において、そのボックス121に手入力するか、ま
たはそのダウンリスト表示123から項目選択すること
が可能である。ユーザは、上記2つの方法のいずれかに
より、コンボボックス102に検索結果を入力する。
尚、他のコンボボックス103、104、106、及び
107においても、同様な2種類の入力が可能である。
【0068】ステップS22のループ処理は、上記2種
類の入力のイベントを待つ処理であり、ステップS22
で、上記2種類の入力のいずれかが行われたか判断す
る。そして、いずれかの入力があれば、入力データを該
当する変数に代入(格納)する(ステップS23)。
【0069】図13に示す画面においては、コンボボッ
クス102に対する入力データは、図3に示す変数「T
RIKAISHA」に格納する。図13に示す画面にお
いて、ダウンリスト表示123から「甲株式会社」を選
択すると、図14に示すように、コンボボックス102
のボックス121に「甲株式会社」が表示される。尚、
該選択の代わりに、コンボボックス102のボックス1
21に、直接、「甲株式会社」を入力してもよい。この
ような入力は、他のコンボボックスにおいても同様であ
る。この入力に対応する処理がステップS15である。
【0070】次に、「処理の終了」の入力がなされたか
判断する(ステップS24)。そして、「処理の終了」
が入力されたならば、処理を終了するが、「処理の終
了」が入力されないならば、ステップS13に戻る。
【0071】ところで、ステップS15で「手入力」が
なされたと判断すると、その入力データが、該当するデ
ータファイル20に登録されているか判断する(ステッ
プS25)。そして、登録されていれば(ステップS2
5、YES)、ステップS23に移行して、入力データ
を当該変数に格納する。このようなデータ入力は、例え
ば、コンボボックス102等のコンボボックスにおい
て、ダウンリスト表示をせずに、直接、ボックス121
にデータを入力することによってなされる。このような
操作は、コンボボックスにおいて検索する項目データが
既知である場合、また、そのような場合において、ダウ
ンリスト表示される項目データが多い場合などに、有効
である。すなわち、本実施形態によれば、コンボボック
スのボックスに、直接、かな漢字変換等により、検索デ
ータを入力することが可能である。このように、本実施
形態においては、高速検索が可能となるように、コンボ
ボックスの入力方法に複数の選択肢を提供している。
【0072】一方、ステップS25で、入力データが該
当データファイル20に登録されていないと判断した場
合には(ステップS25、NO)、ステップS24に移
行する。尚、この場合、入力データが新規登録データで
あるものとみなして、該当データファイル20に新規レ
コードを追加するようにすることも可能である。
【0073】次に、上述した図8乃至図11のフローチ
ャートの処理によって実現される、本実施形態の検索装
置による絞り込み検索を、図12乃至図22を参照しな
がら説明する。
【0074】まず、本検索装置が起動されると、表示制
御部14の制御により、図12に示す初期画面が表示さ
れる。この初期画面において、ユーザは、まず、コンボ
ボックス102を介して、「取引先会社名」を絞り込み
検索できる。
【0075】該検索のために、コンボボックス102に
検索対象の「取引先会社名」を入力する。この場合、所
望の「取引先会社名」をボックス121に直接入力して
もよいし、ダウンリスト表示から所望の「取引先会社
名」を選択入力してもよい。この場合、選択入力された
ものとし、ダウンスクロールボタン122がクリック操
作されると、表示装置30の画面は、図13に示すよう
に変化する。すなわち、定義ファイル30の項目定義情
報32の参照により、データファイル20−1がアクセ
スされて(検索部13による図10のフローチャートの
処理の実行)、コンボボックス102のダウンリスト表
示123が表示される。
【0076】図13に示す画面において、ダウンリスト
表示123から「甲株式会社」または「乙株式会社」の
いずれの選択が可能である。ここで、「甲株式会社」が
選択されると、図14に示すように、ボックス121に
「甲株式会社」が入力・表示される。そして、例えば、
GUI画面上の「確定」ボタン(不図示)をクリック操
作することにより、図15に示すように、ダウンリスト
表示121が閉じ、コンボボックス102のボックス1
21に「甲株式会社」が検索結果として表示される。こ
の検索結果である「甲株式会社」は、変数「TRIKI
SHA」に格納される。
【0077】次に、図15に示す画面において、コンボ
ボックス103を介して、「甲株式会社」の「取引先支
店」を検索する。この場合も、コンボボックス102と
同様に、ボックス131に対する直接入力、またはダウ
ンスクロールボタン132のクリック操作により表示さ
れるダウンリスト表示からの選択入力が可能である。
【0078】この場合、ダウンスクロールボタン132
をクリック操作して選択するものとすると、該クリック
操作により、図16に示すように、ダウンリスト表示1
33が表示される。
【0079】この表示は、項目定義情報32の当該絞り
込み定義32Bに従って、図15のデータファイル20
−1のレコードの中から、「取引先会社」フィールドが
「甲株式会社」のレコードを抽出することによってなさ
れる(検索部13による図11のフローチャートの処理
の実行)。
【0080】図16の画面において、ダウンリスト表示
133から「東京・新橋支店」を選択すると、図17に
示すように、コンボボックス103のボックス131に
「東京・新橋支店」が入力される。そして、コンボボッ
クス102と同様な操作により、「東京・新橋支店」の
入力を確定すると、図18に示すように、コンボボック
ス103のボックス131に、「東京・新橋支店」が検
索結果として表示される。
【0081】続いて、図18に示す画面において、「甲
株式会社」の「東京・新橋支店」の「取引先担当者名」
の検索を、コンボボックス104を介して行う。この場
合も、直接入力またはダウンリスト表示からの選択入力
が可能であるが、ここでは、コンボボックス104のダ
ウンスクロールボタン142のクリック操作により選択
入力を行うものとする。
【0082】このクリック操作により、表示装置30の
画面は図18に示す画面から図19に示す画面に変化す
る。この表示は、項目定義情報32の当該絞り込み定義
32Bに従って、図15のデータファイル20−1のレ
コードの中から、「取引先会社」フィールドが「甲株式
会社」で、かつ、「取引先支店名」フィールドが「東京
・新橋支店」のレコードを抽出することによってなされ
る(検索部13による図11のフローチャートの処理の
実行)。
【0083】図19の画面において、ダウンリスト表示
143から「新橋 太郎」を選択すると、図20に示す
ように、コンボボックス104のボックス141に「新
橋太郎」が入力される。そして、コンボボックス10
2、103と同様な操作により、「新橋 太郎」の入力
を確定すると、図21に示すように、コンボボックス1
04のボックス141に、「新橋 太郎」が検索結果と
して表示される。
【0084】以上のようにして、図15のデータファイ
ル20−1と同様なレコード構成のデータファイル20
から、GUI画面を介して、ある「取引先会社」のある
「取引先支店」に属する所望の「取引先担当者名」を、
絞り込み検索することができる。
【0085】図21の絞り込み検索終了時点で、図3の
変数「TRIKAISYA」、「TRISITEN」、
及び「TRITANTO」には,それぞれ、「甲株式会
社」、「東京・新橋支店」、及び「新橋 太郎」が格納
されている。
【0086】本実施形態の検索装置においては、上記検
索結果を基に、さらに、図6、7のデータファイル20
−2、20−3の検索が可能である。以下、それらの検
索操作方法及び処理を説明する。
【0087】図4の項目定義情報32においては、IT
EM−05の項目(アイテム)の絞り込み定義32Bと
して「担当部署.cmb/TRIKAISYA」が、I
TEM−06の項目(アイテム)の絞り込み定義32B
として「担当社名.cmb/TANBUSYO」が設定
されている。
【0088】このため、コンボボックス106を介した
検索においては、変数「TANBUSYO」に格納され
ている項目データと一致するレコードの絞り込み検索が
行われる(検索部13による図11のフローチャートの
処理の実行)。
【0089】すなわち、コンボボックス106は「当社
担当部署」の該当項目データを検索するコンボボックス
であるが、「当社担当部署」は「取引先会社」をクライ
アントとする、ある企業の「担当部署」であり、これら
の項目は互いに関連する項目である。また、コンボボッ
クス106は「担当者名」の該当項目データを検索する
コンボボックスであるが、「担当者名」はコンボボック
ス105で検索された「担当部署」に属する担当者名で
あり、これらの項目は互いに関連する項目である。
【0090】このように、本実施形態の検索装置では、
絞り込み定義32Bを参照することによって、互いに独
立したデータファイル20を、関連する項目データのリ
ンクを辿りながら、連続して検索可能な構成になってい
る。以下、このような検索を、図21乃至図27を参照
しながら説明する。
【0091】図21に示す画面において、コンボボック
ス106を介して、「当社担当部署」を、直接、ボック
ス161に入力、またはダウンリスト表示から選択入力
する。この場合には、選択入力されたことにすると、コ
ンボボックス106のダウンスクロールボタン162の
クリック操作により、図22に示すように、コンボボッ
クス106のダウンリスト表示163が画面に表示され
る。この表示は、項目定義情報32の絞り込み定義32
Bを参照することにより、図6のデータファイル20−
2から「甲株式会社」を含むレコードを読み込むことに
よって行われる(検索部13による図11のフローチャ
ートの処理の実行)。
【0092】ここで、ダウンリスト表示163から「東
京・秋葉原第七営業所」が選択されると、図23に示す
ように、コンボボックス106のボックス161に「東
京・秋葉原第七営業所」が表示される。続いて、この選
択を確定入力することにより、表示装置30の画面は、
図24に示す状態になる。すなわち、「当社担当部署」
として、「東京・秋葉原第七営業所」が検索結果として
表示される。
【0093】続いて、図24に示す画面から、コンボボ
ックス107を介して「当社担当者名」を検索する。こ
の場合も、コンボボックス107のボックス171か
ら、直接入力するか、またはダウンスクロールボタン1
72をクリック操作して、ダウンリスト表示から選択入
力する。ここで、ダウンスクロールボタン172がクリ
ック操作されると、コンボボックス107の絞り込み定
義32Bに従って、図7のデータファイル20−3から
「東京・秋葉原第七営業所」を項目データとして含むレ
コードが読みだされ(検索部13による図11のフロー
チャートの処理の実行)、図25に示すように、コンボ
ボックス107のダウンリスト表示173が表示され
る。
【0094】次に、図25の画面上で、ダウンリスト表
示173から「中野 かもめ」を選択すると、図26に
示すように、その選択項目データがコンボボックス10
7のボックス171に表示される。そして、該選択項目
データの入力を確定することにより、図27に示すよう
に、最終的な検索結果が画面に表示される。
【0095】すなわち、「取引先」に関して、「甲株式
会社」の「東京・新橋支店」に属する「新橋 太郎」が
検索され、さらに、この検索結果に対して、該「甲株式
会社」をクライアントとする「担当者」である、「東京
・秋葉原第七営業所」に属する「中野 かもめ」さんが
検索される。
【0096】このようにして得られた検索結果は、例え
ば、XML文書として保存するようにすることも可能で
ある。すなわち、例えば、項目定義情報32(例えば、
キャプション)を参照するなどして、コンボボックス1
02〜104、及び106、107に表示されている各
検索結果を、それぞれ、個別に、適切なタグを付けて保
存するようにする。
【0097】このように、本実施形態の検索装置におい
ては、データファイル20−1〜20−3の格納レコー
ドの項目構成に従って、予め、定義ファイル30内の項
目定義情報32に、絞り込み検索用の絞り込み定義32
Bを設定しておくことにより、GUI画面上のコンボボ
ックス102〜104及びコンボボックス106、10
7を介して、「取引先」に関する情報と、その「取引
先」情報に関連する「担当者」に関する情報を、絞り込
み検索することが可能である。
【0098】この検索において、データファイル20−
1、20−2、20−3のそれぞれについて、個々に、
絞り込み検索を行っており、それらの各データファイル
20の絞り込み検索を連携させて、最終的な検索結果を
取得するようにしている。
【0099】本実施形態の検索装置は、このように、絞
り込み定義32Bに従って、複数のデータファイル20
を連続して検索できるため、高速に検索でき、(絞り込
み定義32Bの設定を自由に変更できるので)検索の自
由度も高い。また、検索用のインデックスを作成する必
要がないため、データファイル20のレコードの追加が
あっても、検索アルゴリズムを修正する必要がない。そ
して、検索対象となるデータファイル20の更新(レコ
ードの追加及び削除)は、随時、可能である。
【0100】また、上記実施形態で示した絞り込み定義
32Bは、検索対象となるデータファイル20のレコー
ドの項目順となっているが、必ずしも、項目順とする必
要はなく、検索する項目の順に、その検索パスを定義す
ればよい。このため、検索対象となるデータファイル2
0のレコードの項目構成の自由度も高く、既存のシステ
ムのデータファイル20の検索にも容易に適用できる。
【0101】また、本実施形態の検索装置では、コンボ
ボックスを検索入力及び検索結果の表示に用いている
が、コンボボックスの代わりにリストボックスを用い
て、検索を行うようにしてもよい。この場合は、項目デ
ータの検索は表示リストからの選択により行うことにな
る。また、これら以外にも、その他のユーザインターフ
ェースを介して検索するようにしてもよい。また、各デ
ータファイル20のデータ格納形態は限定されるもので
はなく、同一の記憶装置に格納されていてもよいし、ネ
ットワーク上に分散配置された記憶装置に分散して格納
されていてもよい。
【0102】また、データファイル20のデータ構造
は、CSV形式に限定されるものではなく、XML文書
等のSGML(Standarad Generali
zedMarkup Language)に準拠した文
書であってもよい。
【0103】また、上記実施形態では、最上位階層の項
目から最下位階層の項目へと、順に、検索するようにし
ているが、中間層の項目から、検索を開始するようにし
てもよい。この場合には、上位の階層の項目は限定され
ないことになる。また、全階層の項目を、全て検索する
必要はなく、任意の階層の項目からより下位の階層の項
目へと、検索するようにすることも可能であり、階層数
も任意である。また、さらに、下位の階層から上位の階
層へと、逆方向に検索することも可能である。
【0104】また、さらに、ある階層と、それよりも、
1または2以上、下位の階層の間のある階層の項目につ
いてのみ検索するように、絞り込み定義32Bを設定す
るようにすることも可能である。この場合、絞り込み定
義32Bで指定されてする検索項目以外の項目は、事実
上、無指定となる。
【0105】また、本発明は、地上波や衛星放送等のテ
レビジョンのデジタル放送等によるデータ放送により受
信したXML形式のデータを、検索する場合にも適用可
能である。さらに、本発明の検索装置は、検索のみなら
ず、テキストデータの編集にも応用できる。例えば、デ
ータファイル20のある項目データが変更された場合、
該項目データを格納しているデータファイル20を検索
して、該変更項目データを更新(置換)する処理に適用
できる。この処理は、上記実施形態と同様なGUI画面
により、実現可能である。例えば、コンボボックスのボ
ックスに検索結果を表示した後、その検索結果に置き換
えるべき項目データを、該コンボボックス、または、別
個に設けられたテキストボックスに入力するなどの各種
方法が考えられる。
【0106】また、本発明は、今までの説明から容易に
知れるように、階層的な絞り込み検索のみならず、共通
項目データを格納しているデータファイルを連続して検
索する、関連する情報の検索や連想的な検索などにも適
用できるものであり、その検索結果を基に、新たなテー
ブルや表、さらにはデータベースを作成することも可能
である。
【0107】図28は、上述した本発明の実施形態の検
索装置を実現するコンピュータのハードウェア構成を示
すブロック図である。同図において、コンピュータ30
0は、CPU301と、該CPU301とバス309を
介して接続されたROM302、RAM303、外部記
憶装置304、記録媒体駆動装置305、入出力装置3
06、及び通信インターフェース307から構成されて
いる。
【0108】本実施形態の検索装置の処理を実現するた
めのプログラムは、外部記憶装置304,または、可搬
記録媒体309に格納される。外部記憶装置304、ま
たは記録媒体駆動装置305に装着された可搬記録媒体
309に格納されたプログラムは、RAM303にロー
ドされて、CPU301により実行される。この実行に
より、上述した本実施形態の検索装置の機能が実現され
る。尚、この実行において、例えば、ROM302に格
納されたOS等の機能も利用される。
【0109】また、通信インターフェース307はネッ
トワーク400を介して情報提供業者500とデータや
メッセージ等の通信を行い、情報提供業者500が保有
する上記プログラムをRAM303や外部記憶装置30
4にダウンロードする。このようにしてダウンロードさ
れたプログラムは、CPU301により実行され、本実
施形態の検索装置の機能を実現する。また、さらには、
情報提供業者500側の外部記憶装置にデータファイル
20を格納し、情報提供業者500側の情報処理装置
で、本実施形態の検索装置の機能を実現するプログラム
を遠隔実行して、検索結果のみを受信するようにしても
よい。
【0110】入出力装置306は、CRT,LCD等の
ディスプレイと、キーボードやマウス等のポインティン
グ・デバイス、さらには、また、音声入力装置装置等を
備えており、本実施形態の検索装置が提供する前記GU
I画面の表示や、GUI画面を介した該検索装置に対す
る入力環境を、ユーザに提供する。ユーザは、この入出
力装置306を介して上記絞り込み検索を行う。
【0111】可搬記録媒体309は、フロッピーディス
ク、各種規格のCD(コンパクトディスク)、各種規格
のDVD,PCカード等である。また、外部記憶装置3
04は、ハードディスク装置、光磁気記録装置等であ
り、上記データファイル20や定義ファイル30等が格
納される。ネットワーク400は、LAN、MAN,W
AN、インターネット等である。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検索定義情報を参照しながら、任意のフォーマットでデ
ータを格納する、1または複数のデータファイルに対し
て、関連する項目データの連続検索が可能となる。この
場合の検索は、例えば、上位階層の項目データから下位
階層の項目データへの絞り込み検索や、関連する項目デ
ータの連続検索等であり、検索定義情報によって規定さ
れる検索である。
【0113】また、本発明によれば、予め、インデック
スを作成する必要はなく、さらに、検索とは独立に、デ
ータファイルのデータ項目の追加が可能となる。また、
検索項目及び検索パスに関する検索定義情報に基づき、
データファイルを検索するので、該検索定義情報の修正
のみで、容易に、検索手順を変更可能である。
【0114】また、本発明は、インターネットのWeb
ページ等を含む広範囲に適用可能なドキュメント用の記
述言語であり、階層構造をタグにより記述可能なメタ言
語であるXMLにより記述された文書の階層検索にも適
用可能であるため、市場価値及びその将来的な有用性、
潜在的な需要は極めて高い。
【0115】さらに、検索用の定義情報のサイズは、デ
ータファイルの格納データ量ではなく、検索項目の数に
依存するので、検索定義情報を格納する記憶容量は少な
くて済む。このため、シン・クライアントや携帯情報端
末等の様な記憶装置の容量が小さい情報機器にも実装可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の検索装置を含むシステムの
構成を示す図である。
【図2】図1のメモリのデータ構造を示す図である。
【図3】図2の入力データ格納領域に格納される各種変
数を示す図である。
【図4】図1の定義ファイル内の項目定義情報の内容を
示す図である。
【図5】図1のデータファイル20−1のデータ構造を
示す図である。
【図6】図1のデータファイル20−2のデータ構造を
示す図である。
【図7】図1のデータファイル20−3のデータ構造を
示す図である。
【図8】本実施形態の検索装置の全体フローチャート
(その1)を示す図である。
【図9】本実施形態の検索装置の全体フローチャート
(その2)を示す図である。
【図10】図9の全レコード読み出し・抽出処理のフロ
ーチャートを示す図である。
【図11】図9の絞り込み検索・抽出処理のフローチャ
ートを示す図である。
【図12】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
1)。
【図13】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
2)。
【図14】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
3)。
【図15】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
4)。
【図16】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
5)。
【図17】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
6)。
【図18】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
7)。
【図19】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
8)。
【図20】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その
9)。
【図21】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その1
0)。
【図22】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その1
1)。
【図23】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その1
2)。
【図24】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その1
3)。
【図25】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その1
4)。
【図26】本実施形態の検索装置による検索操作方法及
び検索結果の表示形態を示すGUI画面である(その1
5)。
【図27】 本実施形態の検索装置による検索結果を示
すGUI画面である。
【図28】本実施形態の検索装置を実現するコンピュー
タのハードウェア構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 情報処理装置 11 制御部 12 メモリ 12A 定義ファイル情報格納領域 12B 検索用作業領域 12C 表示データ作成用作業領域 12D 入力データ格納領域 12E 読み出しレコード格納領域 13 検索部 14 表示制御部 15 入力制御部 20(20−1〜20−N) データファイル 30 定義ファイル 32A 表示位置情報 32B 絞り込み定義 101、105 テキストボックス 102〜104、106、107 コンボボックス 121、131、141、161、171 ボックス 122、132、142、162、172 ダウンスク
ロールボタン 123、133、143、163、173 ダウンリス
ト表示 300 コンピュータ 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 外部記憶装置 305 記録媒体記録装置 306 入出力装置 307 通信インターフェース 308 バス 400 ネットワーク 500 情報提供者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 ND03 NK02 NK10 PP02 PP03 PP13 PQ02 PQ20 PQ32 PQ46 UU06 UU40

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1または複数の文書に関する検索定義情
    報を格納する記憶手段と、 該検索定義情報を参照して、上記1または複数の文書を
    検索して、該検索定義情報によって定義されている各検
    索項目について、検索結果を抽出する検索手段と、 該抽出された検索結果から、ユーザにより指定された項
    目データを取得する取得手段を備え、 上記検索手段は、2回目以降の検索結果の抽出において
    は、それまでに、該取得手段により取得された項目デー
    タに関連する項目を検索すること、 を特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記検索手段により検索された
    検索結果を、表示装置に表示させる表示制御手段を備
    え、 前記取得手段は、該表示装置に表示された検索結果か
    ら、ユーザにより指定さた項目データを取得することを
    特徴とする請求項1記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記検索結果の表示と前記ユーザ指定
    は、コンボボックスを介して行われることを特徴とする
    請求項2記載の情報検索装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段には、前記コンボボックス
    毎に、その表示位置情報と、前記検索定義情報とが対応
    付けて記憶されること、 を特徴とする請求項3記載の情報検索装置。
  5. 【請求項5】 前記文書に格納されている項目データ
    は、階層構造となっており、 前記検索定義情報は、該階層構造に基づいて、検索する
    項目の順序を定義することを特徴とする請求項1記載の
    情報検索装置。
  6. 【請求項6】 前記検索手段は、前記検索定義情報と前
    記取得データを基に、複数の文書を連続して検索するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。
  7. 【請求項7】 1または複数の文書に関する検索定義情
    報を参照し、 上記1または複数の文書を検索して、該検索定義情報に
    よって定義されている各検索項目について、検索結果を
    抽出し、 該抽出された検索結果から、ユーザにより指定された項
    目データを取得し、 2回目以降の検索結果の抽出においては、それまでに、
    該取得手段により取得された項目データに関連する項目
    を検索すること、 を特徴とする情報検索方法。
  8. 【請求項8】 1または複数の文書から目的とする情報
    を検索する処理を実現するプログラムを記録した記録媒
    体であって、 または複数の文書に関する検索定義情報を参照する処理
    と、 上記1または複数の文書を検索して、該検索定義情報に
    よって定義されている各検索項目について、検索結果を
    抽出する処理と、 該抽出された検索結果から、ユーザにより指定された項
    目データを取得し、 2回目以降の検索結果の抽出においては、それまでに、
    該取得手段により取得された項目データに関連する項目
    を検索する処理を、 コンピュータに実行させるプログラムを記録した該コン
    ピュータが読み取り可能な記録媒体。
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