JP2002311942A - ベクトル地図の縮小表示装置およびその方法 - Google Patents

ベクトル地図の縮小表示装置およびその方法

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JP2002311942A JP2001120433A JP2001120433A JP2002311942A JP 2002311942 A JP2002311942 A JP 2002311942A JP 2001120433 A JP2001120433 A JP 2001120433A JP 2001120433 A JP2001120433 A JP 2001120433A JP 2002311942 A JP2002311942 A JP 2002311942A
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直樹 藤本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図が縮小表示される際に、より見易い地図
表示が可能なベクトル地図縮小表示装置を提供する。 【解決手段】 多量の要素が表示される地図表示場面
で、線分、折線および領域の各要素毎に、線分描画手段
109、折線描画手段110、領域描画手段111によ
り、表示/非表示の判定を行って簡略化するかどうかを
判別する。これら処理により実際に表示される要素の数
が減少して、表示処理が高速化され、また要素が密にな
り見にくい地図は要素が省略され、見易い地図表示とな
り、また高速表示が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベクトル地図の縮小
表示装置およびその方法に関し、特に地図データをベク
トルデータ化したものを縮小表示するベクトル地図の縮
小表示方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の地図表示装置の一例が、特開平1
0−254355号公報に記載されている。この公報に
記載された地図表示装置では、可視メモリ領域のベクト
ル地図を表示する処理手段を持つ。ベクトル地図を回転
表示する際に、基準値よりも小さい文字サイズの文字に
関しては表示速度を簡略して表示することが開示されて
いる。
【0003】また、従来の地図表示装置の他のが、特開
昭63−78279号公報に記載されている。この公報
に記載された地図表示装置では、ベクトルデータを描画
した際に、主記憶装置上に形成されたビットマップデー
タを、記憶媒体に書き出しておき、描画時の必要に応じ
てビットマップデータが記憶媒体に存在すればそれを読
み出すことによって描画の高速化を図るというものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらいずれの技術に
も共通する問題点は以下の如くである。すなわち、その
第1の問題点は、ベクトル地図を表示する際に、出力装
置上に縮小して表示すると、要素が密になって表示され
てしまい、見にくいということである。その理由は、従
来のベクトル地図表示方法では、文字要素を簡略化して
表示することは考慮されているが、それ以外の線分、折
線、領域の各要素については考慮されておらず、表示し
ても可視サイズではない極小さな要素を表示するためで
ある。また、要素を簡略化して表示するなどの考慮がさ
れていないためである。
【0005】また第2の問題点は、ベクトル地図を表示
する際に出力装置上に縮小して表示すると出力処理が遅
くなるということである。その理由は、第1の問題点の
理由と同じである。
【0006】本発明の目的は、地図が縮小表示される際
に、より見易い地図表示ができるベクトル地図の縮小表
示装置およびその方法を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、地図が縮小表示され
る際に表示要素が多くなった場合でも、より高速に地図
表示ができるベクトル地図の縮小表示装置およびその方
法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ベクト
ル地図の縮小表示をなすに際して、閾値以上の長さの線
分を表示対象とする線分描画手段と、折線を構成する線
分の交点とこれら線分の端点を結ぶ直線との間の距離が
閾値より小なる時に、この折線を1つの直線に統合し、
この統合された直線が閾値以上の長さの場合にこれを表
示対象とする折線描画手段と、領域を覆う最小の矩形領
域を算出して、この矩形領域が閾値以上の場合に当該領
域を表示対象とする領域描画手段と、を含むことを特徴
とするベクトル地図の縮小表示装置が得られる。
【0009】また、領域描画手段は、折線を構成する線
分の交点とこれら線分の端点を結ぶ直線との間の距離が
閾値より小なる時に、この折線を1つの直線に統合する
ようにしたことを特徴とする。更に、前記線分描画手
段、折線描画手段および領域描画手段により得られた地
図データを予め格納しておく記憶媒体を含み、この記憶
媒体に格納されている地図データを用いて表示するよう
にしたことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、ベクトル地図の縮小表示
をなすに際して、閾値以上の長さの線分を表示対象とす
る線分描画ステップと、折線を構成する線分の交点とこ
れら線分の端点を結ぶ直線との間の距離が閾値より小な
る時に、この折線を1つの直線に統合し、この統合され
た直線が閾値以上の長さの場合にこれを表示対象とする
折線描画ステップと、領域を覆う最小の矩形領域を算出
して、この矩形領域が閾値以上の場合に当該領域を表示
対象とする領域描画ステップと、を含むことを特徴とす
るベクトル地図の縮小表示方法が得られる。
【0011】また、領域描画ステップは、折線を構成す
る線分の交点とこれら線分の端点を結ぶ直線との間の距
離が閾値より小なる時に、この折線を1つの直線に統合
するステップを更に有することを特徴とする。更に、前
記線分描画ステップ、折線描画ステップおよび領域描画
ステップにより得られた地図データを予め記憶媒体に格
納するステップを含み、この記憶媒体に格納されている
地図データを用いて表示するようにしたことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、
本発明の第1の実施の形態は、キーボード、マウスなど
の入力装置101と、プログラム制御により動作するデ
ータ処理装置102と、図2で示されるような線分、折
線、領域、テキストの各要素を連続して複数保持するベ
クトル地図データ105を記憶した記憶媒体104と、
記憶媒体から読み出した描画領域ベクトル地図データ1
07を保持するための主記憶装置106と地図を表示す
るディスプレイなどの出力装置112とから構成され
る。
【0013】なお、データ処理装置102は、描画領域
図形算出手段103と、描画要素判別手段108、線分
描画手段109と、折線描画手段110と、領域描画手
段111とを含む。
【0014】これらの手段はそれぞれ概略つぎのように
動作する。描画領域図形算出手段103は、全てのベク
トル地図データ105から入力装置101によって指示
された表示範囲の図形を読み出し、主記憶装置106に
描画領域図形データ107として格納する。線分描画手
段109は、描画領域ベクトル地図データ107のうち
の線分について、各々の線分の表示、非表示を決定し、
表示の判断をした要素のみを出力装置112に描画す
る。
【0015】折線描画手段110は、描画領域ベクトル
地図データ107のうちの折線について、線分の長さか
ら表示、非表示を決定し、さらに線分の統合処理を行っ
て表示の判断をした要素のみを出力装置112に描画す
る。領域描画手段111は、描画領域ベクトル地図デー
タ107のうちの領域について、最小矩形の縦幅、横幅
から表示、非表示を決定し、さらに線分の統合処理を行
って表示の判断をした要素のみを出力装置112に描画
する。
【0016】図1〜図10を参照して本実施の形態の動
作について詳細に説明する。入力装置101(図1)か
ら地図を表示するための位置と拡大率が与えられると、
102のデータ処理装置の描画領域ベクトル地図算出手
段103で、描画に必要な領域の地図データを判別し、
記憶媒体104のベクトル地図データ105より必要部
分を読み出し主記憶装置106の描画領域ベクトル地図
データ107として格納される。
【0017】この後、描画要素判別手段108によっ
て、図2の図形種別を判定し、線分、折線、領域の3要
素に分けながら、各要素に応じて線分描画手段109、
折線描画手段110、領域描画手段111の処理を行
い、描画するか否か、および簡略して表示するかを判別
する。
【0018】描画要素判別手段108では、描画領域図
形の全てをループで探索する(図3のステップA1)。
図2のように、本発明で用いるベクトルデータは、全て
の様相が線分、折線、領域などの種類を図形種別として
保持しているものとし、線分かどうかを図形種別が
“1”かどうかで判断し(ステップA2)、線分描画手
段109の処理を行う(ステップA3)。
【0019】折線かどうかを図形種別が“2”かどうか
で判別し(ステップA4)、折線描画手段110の処理
を行う(ステップA5)。領域かどうかは図形種別が
“3”かどうかで判別し(ステップA6)、領域描画手
段111の処理を行う(ステップA7)。なお、テキス
トについては通常の描画処理を行うものとする。
【0020】線分描画手段109では、線分の2座標を
出力装置上の座標値に変換する(図4のステップB
1)。この変換は、図5に示すように、例えば緯度、経
度座標系で表現されたベクトル要素の座標を、描画対象
となるディスプレイやプリンタなどの出力装置のピクセ
ル単位で表現される座標系に変換する処理である。次に
線分の長さdを算出する(ステップB2)。
【0021】さらに、この線分の長さdが閾値αよりも
小さいかどうかを判別し(ステップB3)小さい場合に
は、線分描画処理を終了する。大きい場合には描画を行
う(ステップB4)。図6には線分の長さdを算出する
様子を示す。
【0022】折線描画手段110では、折線全体の長さ
を格納するall_ dを初期化(図7のステップC1)
した後、折線のすべての線分を辿るループ(ステップC
2)によって、図5のように折線の各点を出力装置上の
座標値に変換し(ステップC3)、線分の一つ一つの距
離を計算しながら(ステップC4)、all_ dに加算
していく(ステップC5)。
【0023】また、注目する線分の始点と、次の線分の
終点との間を結ぶ線分と、注目する線分の終点(折線を
構成する線分同士の交点)との間の距離eを逐一計算し
(ステップC6)、この距離eが閾値βに収まっている
かどうかを判別する(ステップC7)。閾値βより小さ
い場合には注目する線分と次の線分とを一つの線分に統
合した後、この統合線分に注目し処理を続行する(ステ
ップC8)。ループを終了した後は、all_ dの値と
閾値αとの間の大小を判定(ステップC9)することに
よって線分を描画(ステップC10)するかどうかを決
定する。
【0024】例えば、図8(a)のような図形の場合を
考えることにする。このとき、図形種別から折線と判別
されると、最初の線分(x1,y1)−(x2,y2)
に着目し、この場合の始点(x1,y1)と次の線分の
終点(x3,y3)とにより形成される(x1,y1)
−(x3,y3)を考え、この線分と(x2,y2)と
の間の距離eを算出する。
【0025】そして、この距離eがe<βであったとす
ると、図8(b)のように、(x1,y1)−(x2,
y2)と(x2,y2)−(x3,y3)の2つの線分
が1つに統合されて、(x1,y1)−(x3,y3)
で表される統合線分に置き換えられる。次に、(x1,
y1)−(x3,y3)に着目し、この線分の始点(x
1,y1)と次の線分の終点(x4,y4)とから、
(x1,y1)−(x4,y4)の線分について、(x
3,y3)との間の距離eを求める。この時e>βであ
ったとすると、線分は図8(c)のように変換され、描
画される。なお、図9は線分の長さall_ dを算出す
る様子を示すものである。
【0026】領域描画手段111では、領域を包含する
軸沿の最小矩形を算出する。この最小矩形の左上端を
(rx1,ry1)、右下端を(rx2,ry2)とす
る。この最小矩形を求めるため座標値を初期化した後
(図10のステップD1)、領域を構成する全ての線分
を辿るループ(ステップD2)によって、図5のように
注目する線分とそれに接続する次の線分との各座標を、
装置上の座標に変換(ステップD3)した後、最小矩形
の座標値と線分の始点(x,y)の内外を判別し、注目
する線分の始点が最小矩形の外部であれば、対象とする
点が含まれるように最小矩形を更新する(ステップD
4)。この場合における最小矩形を算出する様子を図1
1に示す。
【0027】また、折線描画手段110と同様に、注目
する線分の始点と次の線分の終点との間を結ぶ線分と、
注目する線分の終点(折線を構成する線分同士の交点)
との間の距離eが、β値に収まっているかどうかを比較
する(ステップD6)。収まっていないときには、注目
する点を削除し、1つの線分を統合し統合線分に注目し
処理を続行する(ステップD7)。ループを終了した
ら、最小矩形の横幅と縦幅がそれぞれα値以内かどうか
を判別し(ステップD8)、小さい場合には、領域の描
画を止め、大きい場合には描画する(ステップD9)。
【0028】線分描画手段109、折線描画手段11
0、領域描画手段111における各閾値α,β等は適宜
最適値となるように予め決定されるものとする。また、
各手段における描画は、すべて出力装置112に出力さ
れることになる。
【0029】本発明の第2の実施の形態につき図面を参
照して説明する。図12を参照すると、本発明の第2の
実施の形態は、キーボード、マウスなどの入力装置20
1と、プログラム制御により動作するデータ処理装置2
02と、全てのベクトル地図データ204と変換ベクト
ル地図データ205を記憶する記憶媒体203と、記憶
媒体から読み出した描画領域図形データ207を保持す
るための主記憶装置206と地図を表示するディスプレ
イなどの出力装置216とから構成される。
【0030】また、データ処理装置202には図形生成
手段208と地図表示手段213の2つの処理を含んで
おり、図形生成処理は要素判別手段209と、線分変換
手段210と、折線変換手段211と領域変換手段21
2からなる。更に、地図表示手段は描画領域図形算出手
段214と、描画手段215からなる。
【0031】次に、図12を参照して本実施の形態の全
体の動作について詳細に説明する。まず、ベクトル地図
の表示を行う前に、予め図形生成手段208によって図
形データを変換する。この時、全ての図形データ204
を読み出しつつ先の第1の実施の形態と同様の処理によ
って、要素判別手段209で図形要素の種別を判断し、
線分変換手段210、折線変換手段211、領域変換手
段212の各々について変換処理を行った後(この時出
力装置への座標変換は行わない)、出力装置216に出
力するのではなく、記憶媒体4の変換ベクトル地図デー
タ205として簡略化されたベクトルデータを書き出
す。
【0032】各閾値α、βの値を変えて、以上の処理を
n回繰り返し、変換ベクトル地図データをn個作成して
おく。ベクトル地図の表示を行う際には、地図表示手段
213において、n個のベクトル地図データ205のう
ち表示する地図の縮小率に最適なものを選択し、描画領
域図形算出手段214によって表示する地図に該当する
図形データを読み出し、主記憶装置206の描画領域図
形データ207として格納する。これらのデータを描画
手段215によって出力装置216上の座標値に変換し
ながら描画出力する。
【0033】この第2の実施の形態では、描画時に線
分、折線、領域の表示、非表示や省略を行うのではな
く、予めそれらの判別を行った後のデータを生成するよ
うに構成されているため、描画時のオーバーヘッドを簡
略でき、描画処理を高速化できる。
【0034】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、地図を縮小
した時に要素が重なり合ってユーザにとって見にくい地
図を、より見易くできることにある。その理由は、小さ
く表示される要素を表示しないことと、要素を簡略化し
て表示するためである。
【0035】また、本発明による第2の効果は、地図を
縮小して膨大な数の要素を高速に表示できることにあ
る。その理由は、ユーザにとって必要ではない小さな要
素を表示しないことと、要素を簡略化して表示するため
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す示すブ
ロック図である。
【図2】ベクトル地図データの要素毎の構成を示す図で
ある。
【図3】第1の実施の形態の動作を示す流れ図であり、
描画要素判別手段の処理を示す図である。
【図4】第1の実施の形態の動作を示す流れ図であり、
線分描画手段の処理を示す図である。
【図5】第1の実施の形態の地図座標変換過程を示す図
である。
【図6】第1の実施の形態の線分距離算出方法を示す図
である。
【図7】第1の実施の形態の動作を示す流れ図であり、
折線描画手段の処理を示す図である。
【図8】第1の実施の形態の統合線分算出過程を示す図
である。
【図9】第1の実施の形態の折線の合計距離算出過程を
示すものである
【図10】第1の実施の形態の動作を示す流れ図であ
り、領域描画手段の処理を示す図である。
【図11】第1の実施の形態の領域最小矩形算出過程を
示すものである。
【図12】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101,201 入力装置 102,202 コンピュータ(中央処理装置やプロセ
ッサ等のデータ処理装置) 103 描画領域図形判別手段 104,203 記憶媒体 105,204 ベクトル地図データ 106,206 主記憶装置 107,207 描画領域図形データ 108,209 描画要素判別手段 109,210 線分描画手段 110,211 折線描画手段 111,212 領域描画手段 112,216 出力装置 208 図形生成手段 213 地図表示手段 214 描画領域ベクトル地図データ算出手段 215 描画手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09G 5/36 530C 520G Fターム(参考) 2C032 HC24 5B050 AA10 BA07 BA17 EA12 FA02 5B057 AA13 CA12 CA17 CB12 CB17 CC04 CD05 CE20 CH01 DA16 DB02 DC03 5C082 AA01 AA22 AA24 BA13 BB42 CA34 CA85 CB01 DA44 DA86

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベクトル地図の縮小表示をなすに際し
    て、 閾値以上の長さの線分を表示対象とする線分描画手段
    と、 折線を構成する線分の交点とこれら線分の端点を結ぶ直
    線との間の距離が閾値より小なる時に、この折線を1つ
    の直線に統合し、この統合された直線が閾値以上の長さ
    の場合にこれを表示対象とする折線描画手段と、 領域を覆う最小の矩形領域を算出して、この矩形領域が
    閾値以上の場合に当該領域を表示対象とする領域描画手
    段と、を含むことを特徴とするベクトル地図の縮小表示
    装置。
  2. 【請求項2】 領域描画手段は、折線を構成する線分の
    交点とこれら線分の端点を結ぶ直線との間の距離が閾値
    より小なる時に、この折線を1つの直線に統合するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のベクトル地図の
    縮小表示装置。
  3. 【請求項3】 前記線分描画手段、折線描画手段および
    領域描画手段により得られた地図データを予め格納して
    おく記憶媒体を更に含み、この記憶媒体に格納されてい
    る地図データを用いて表示するようにしたことを特徴と
    する請求項1または2記載のベクトル地図の縮小表示装
    置。
  4. 【請求項4】 ベクトル地図の縮小表示をなすに際し
    て、 閾値以上の長さの線分を表示対象とする線分描画ステッ
    プと、 折線を構成する線分の交点とこれら線分の端点を結ぶ直
    線との間の距離が閾値より小なる時に、この折線を1つ
    の直線に統合し、この統合された直線が閾値以上の長さ
    の場合にこれを表示対象とする折線描画ステップと、 領域を覆う最小の矩形領域を算出して、この矩形領域が
    閾値以上の場合に当該領域を表示対象とする領域描画ス
    テップと、を含むことを特徴とするベクトル地図の縮小
    表示方法。
  5. 【請求項5】 領域描画ステップは、折線を構成する線
    分の交点とこれら線分の端点を結ぶ直線との間の距離が
    閾値より小なる時に、この折線を1つの直線に統合する
    ステップを更に有することを特徴とする請求項4記載の
    ベクトル地図の縮小表示方法。
  6. 【請求項6】 前記線分描画ステップ、折線描画ステッ
    プおよび領域描画ステップにより得られた地図データを
    予め記憶媒体に格納するステップを更に含み、この記憶
    媒体に格納されている地図データを用いて表示するよう
    にしたことを特徴とする請求項4または5記載のベクト
    ル地図の縮小表示方法。
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