JP2002311848A - 回路基板、電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

回路基板、電気光学装置及び電子機器

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JP2002311848A
JP2002311848A JP2001111809A JP2001111809A JP2002311848A JP 2002311848 A JP2002311848 A JP 2002311848A JP 2001111809 A JP2001111809 A JP 2001111809A JP 2001111809 A JP2001111809 A JP 2001111809A JP 2002311848 A JP2002311848 A JP 2002311848A
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electrode
power supply
substrate
wiring
electrodes
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Tetsuo Shimizu
鉄雄 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した動作特性の駆動用ICを有する回路
基板、電気光学装置及びこの電気光学装置を備えた電子
機器を提供する。 【解決手段】 同電位となるランド91a及び91cを
互いに電気的に接続する接続用電極60を設けることに
より、同電位となる電極面積を広くすることができる。
従って、駆動用IC7に蓄積された浮遊電位をグランド
におとす場合、接続用電極60が設けられることにより
浮遊電位を効率よくグランドにおとすことができる。こ
れにより、駆動用IC7に対してより安定した電位レベ
ルの電圧を供給することができ、動作特性の安定した半
導体装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に半導体装
置が実装された回路基板、電気光学装置及び電子機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】電気光学装置の一例である液晶装置で
は、例えば、一方の透明基板に形成した複数のストライ
プ状のコモン電極と他方の透明基板に形成した複数のス
トライプ状のセグメント電極とを互いに交差させること
によってドットマトリクス状の複数の画素が形成されて
いる。両基板間には液晶が封入されており、コモン電極
及びセグメント電極それぞれに対して駆動用IC(半導
体装置)からアドレス信号(線順次走査信号)、表示信
号といった駆動信号が出力され、各画素に印加する電圧
を選択的に変化させることによって、各画素の液晶を透
過する光を変調し、これにより文字などの像を表示す
る。
【0003】上述の駆動用ICは、例えば、COG方式
では液晶装置の一方の透明基板に直接実装される。ま
た、COF方式では、駆動用ICがフレキシブル配線基
板上に実装されてなる回路基板が、液晶装置の一方の透
明基板の端部に接続される。駆動用ICには電源や表示
データが入力され、更に駆動用ICからはコモン電極及
びセグメント電極に対してアドレス信号、表示信号とい
った駆動信号が出力される。そして、駆動用ICには、
駆動用ICに蓄積された浮遊電位をグランドにおとすた
め、グランド配線が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動用
ICに蓄積された浮遊電位を十分にグランドにおとすこ
とができず、駆動用ICの動作特性が不安定となること
があった。
【0005】本発明の課題は、このような問題点に鑑み
て、安定した動作特性の駆動用ICを有する回路基板、
電気光学装置及びこの電気光学装置を備えた電子機器を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本発明は以下のような構成を採用している。本
発明の回路基板は、半導体装置実装領域を有する基板
と、前記半導体装置実装領域に配置された複数の第1電
極を有する半導体装置と、前記第1電極それぞれに電気
的に接続する前記基板上に配置された複数の電源用電極
と、前記複数の電源用電極を互いに電気的に接続する前
記半導体装置実装領域に配置された接続用電極と、を具
備することを特徴とする。
【0007】本発明のこのような構成によれば、同電位
となる電源用電極同士を電気的に接続する接続用電極を
設けることにより、従来の電源用電極が電気的に独立し
ている構造と比較して、同電位となる電極面積を広くす
ることができる。従って、例えば、半導体装置に蓄積さ
れた浮遊電位を電源用電極を介してグランドにおとす場
合、接続用電極が設けられることにより浮遊電位を効率
よくグランドにおとすことができる。これにより、半導
体装置に対してより安定した電位レベルの電圧を供給す
ることができ、動作特性の安定した半導体装置を有する
回路基板を得ることができる。また、接続用電極は半導
体装置実装領域内に配置されるため、半導体装置実装領
域外に配置される場合と比較して、接続用電極を形成す
るためのスペースを基板上に設ける必要がなく、回路基
板の小型化が可能となる。尚、ここで電源用電極とは、
電源系にかかわる電極をいい、具体的には駆動用ICに
対して電圧を供給する電極と、この電圧の電位レベルを
安定させるために駆動用ICに蓄積された浮遊電位をグ
ランドにおとすための電極などを指す。また、ここで、
回路基板とは、基板上に半導体装置が実装されるものを
指し、例えば一対の基板の一方に半導体装置が実装さ
れ、両基板間に液晶層を挟持してなるCOG方式の液晶
装置も含まれる。
【0008】また、前記接続用電極と電気的に接続する
前記基板上に配置された第1配線を、更に具備すること
を特徴とする。このような構成によれば、第1配線を介
して、例えば駆動用ICに蓄積された浮遊電位をグラン
ドにおとすことができる。
【0009】また、複数の前記電源用電極の少なくとも
1つに接続する前記基板上に配置された第2配線を、更
に具備することを特徴とする。このように、電源用電極
に直接接続される第2配線を設けることにより、第1配
線を介して、例えば駆動用ICに蓄積された浮遊電位を
グランドにおとすことができる。
【0010】また、前記電源用電極は3つ以上あり、こ
れら電源用電極はほぼ一直線状に互いに間隙をもって配
置され、前記第2配線に接続しない前記電源用電極のう
ち少なくとも1つは、前記第2配線に接続する2つの電
源用電極間に位置することを特徴とする。このような構
成によれば、全ての電源用電極に対し第2配線を接続す
る場合と比較して配線数を減らすことができ、このよう
に配線数が減らされたとしても、接続用電極が配置され
ているので、例えば、半導体装置に蓄積された浮遊電位
を効率よくグランドにおとすことができる。これによ
り、半導体装置に対してより安定した電位レベルの電圧
を供給することができ、動作特性の安定した半導体装置
を有する回路基板を得ることができる。
【0011】また、前記半導体装置は第2入力電極を有
し、前記基板上に配置され、前記第2入力電極と電気的
に接続された表示データ用電極を一端部に有する第3配
線を、更に具備することを特徴とする。このような構成
とすることにより、半導体装置に対し電源及び表示デー
タが供給され、半導体装置からは第1基板上の電極に対
して表示にかかわる信号が出力される。
【0012】本発明の電気光学装置は、半導体装置実装
領域を有する第1基板と、前記半導体装置実装領域に配
置された複数の第1電極及び複数の出力電極を有する半
導体装置と、前記第1基板上に配置された電極と、前記
電極と前記出力電極とを電気的に接続する前記第1基板
上に配置された出力配線と、前記第1電極それぞれに電
気的に接続する前記第1基板上に配置された複数の電源
用電極と、前記複数の電源用電極を互いに電気的に接続
する前記半導体装置実装領域に配置された接続用電極
と、を具備することを特徴とする。
【0013】本発明のこのような構成によれば、同電位
となる電源用電極同士を電気的に接続する接続用電極を
設けることにより、従来の電源用電極が電気的に独立し
ている構造と比較して、同電位となる電極面積を広くす
ることができる。従って、例えば、半導体装置に蓄積さ
れた浮遊電位を電源用電極を介してグランドにおとす場
合、接続用電極が設けられることにより浮遊電位を効率
よくグランドにおとすことができる。これにより、半導
体装置に対してより安定した電位レベルの電圧を供給す
ることができ、動作特性の安定した半導体装置を得るこ
とができる。これにより、半導体装置からは安定した信
号が電極に供給されることとなり、動作特性の安定した
電気光学装置を得ることができる。また、接続用電極は
半導体装置実装領域内に配置されるため、半導体装置実
装領域外に配置される場合と比較して、接続用電極を形
成するためのスペースを基板上に設ける必要がなく、電
気光学装置の小型化が可能となる。尚、ここで電源用電
極とは、電源系にかかわる電極をいい、具体的には駆動
用ICに対して電圧を供給する電極と、この電圧の電位
レベルを安定させるために駆動用ICに蓄積された浮遊
電位をグランドにおとすための電極などを指す。
【0014】また、前記接続用電極と電気的に接続する
前記第1基板上に配置された第1配線を、更に具備する
ことを特徴とする。このような構成によれば、第1配線
を介して、例えば駆動用ICに蓄積された浮遊電位をグ
ランドにおとすことができる。
【0015】また、複数の前記電源用電極の少なくとも
1つに接続する前記第1基板上に配置された第2配線
を、更に具備することを特徴とする。このように、電源
用電極に直接接続される第2配線を設けることにより、
第1配線を介して、例えば駆動用ICに蓄積された浮遊
電位をグランドにおとすことができる。
【0016】また、前記電源用電極は3つ以上あり、こ
れら電源用電極はほぼ一直線状に互いに間隙をもって配
置され、前記第2配線に接続しない前記電源用電極のう
ち少なくとも1つは、前記第2配線に接続する2つの電
源用電極間に位置することを特徴とする。このような構
成によれば、全ての電源用電極に対し第2配線を接続す
る場合と比較して配線数を減らすことができ、このよう
に配線数が減らされたとしても、接続用電極が配置され
ているので、例えば、半導体装置に蓄積された浮遊電位
を効率よくグランドにおとすことができる。これによ
り、半導体装置に対してより安定した電位レベルの電圧
を供給することができ、動作特性の安定した電気光学装
置を得ることができる。
【0017】また、前記半導体装置は第2入力電極を有
し、前記第1基板上に配置され、前記第2入力電極と電
気的に接続された表示データ用電極を一端部に有する第
3配線を、更に具備することを特徴とする。このような
構成とすることにより、半導体装置に対し電源及び表示
データが供給され、半導体装置からは第1基板上の電極
に対して表示にかかわる信号が出力される。
【0018】本発明の他の電気光学装置は、第1基板
と、前記第1基板上に形成された電極と、前記電極と電
気的に接続する回路基板と、を具備する電気光学装置で
あって、前記回路基板は上述に記載の回路基板であるこ
とを特徴とする。このように、電気光学装置の電極に対
して表示にかかわる信号を供給する回路基板が、外付け
されていても良い。
【0019】また、前記第1基板と対向配置された第2
基板と、前記第1基板と第2基板との間に挟持された液
晶層と、を更に具備することを特徴とする。このよう
に、液晶装置に適用することもできる。
【0020】本発明の電子機器は、上述に記載の電気光
学装置を有することを特徴とする。このように上述した
電気光学装置は、パーソナルコンピュータや、携帯電
話、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビやビューファ
インダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カー
ナビゲーション、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプ
ロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端
末、タッチパネルを備えた機器などの電子機器に用いる
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、図1〜
図4を用いて、本発明による電気光学装置の一例として
COG(Chip On Glass)方式を採用したパッシブマ
トリクス型液晶装置について説明する。
【0022】図1は本実施形態の液晶装置の外観を模式
的に示す斜視図である。図2は、この液晶装置を分解し
た様子を模式的に示す斜視図である。図3は、液晶装置
の断面図である。図4は、駆動用IC(半導体装置)が
実装された付近の配線、電源用電極及び接続用電極など
のパターンを示す概略部分平面図である。
【0023】図1、図2及び図3に示すように、液晶装
置1では、ガラス、石英あるいはプラスチックなどで形
成された第2の透明基板10と、同じくガラス、石英あ
るいはプラスチックなどで形成された第1の透明基板2
0とがシール材30を挟んで所定の間隙を隔てて接着固
定されている。シール材30には、液晶を注入する際の
液晶注入口301としての途切れ部分が形成され、この
液晶注入口301は紫外線硬化樹脂からなる封止材30
2で封止されている。第2の透明基板10と第1の透明
基板20には、互いに直交する方向に駆動用のセグメン
ト電極15、コモン電極25が透明なITO(Indium T
in Oxide)膜などによってストライプ状に形成されてい
る。これらの電極には、液晶装置を反射型や半透過反射
型とする場合には、アルミニウム等の反射性金属膜によ
って、一方の電極を形成しても良い。
【0024】また、第2の透明基板10及び第1の透明
基板20の表面には配向膜101、201が形成され、
液晶5としてSTN(Super Twisted Nematic)型な
どの各種の液晶を用いることができる。
【0025】画素は、コモン電極15、セグメント電極
25の交差部分において電圧を印加される液晶によって
構成されている。駆動用IC7からは、コモン電極15
に対してアドレス信号、セグメント電極25に対して表
示信号が出力される。更に、第2の透明基板10及び第
1の透明基板20の各外側表面には偏光板19,29が
貼られている。さらに、各透明基板10、20と偏光板
19、29との間には、必要に応じて、液晶装置におい
て生じた着色を解消するための位相差板を介在させる。
【0026】本形態の液晶装置1において、第1の透明
基板20は第2の透明基板10よりも大きいので、第1
の透明基板20はその一部が第2の透明基板10の端縁
から張り出している。この第1の透明基板20の張り出
し部分200のうち、第1の透明基板20の端縁に沿っ
てフレキシブル配線基板接続領域80が形成され、この
フレキシブル配線基板接続領域80より内側領域には、
フレキシブル配線基板接続領域80と平行にIC(半導
体装置)実装領域が形成されている。IC実装領域70
は、駆動用ICを実装するための領域であり、フレキシ
ブル配線基板接続領域80は、外側から駆動用IC7に
電源や表示データを供給するフレキシブル配線基板8を
第1の透明基板20に接続するための領域である。駆動
用IC7は、液晶装置の各画素を駆動するために、コモ
ン電極15及びセグメント電極25それぞれに対してア
ドレス信号や表示信号といった駆動信号を出力するもの
であって、第1の透明基板20に対して、チップ状態で
能動面を基板に対向させてCOG(Chip On Glass)
方式で実装されている。
【0027】なお、第2の透明基板10に形成されてい
るコモン電極15は、第2の透明基板10と第1の透明
基板20とをシール材で接着したときに、第1の透明基
板20においてIC実装領域70の両端から延びる配線
94の端部に対して、シール材30に含まれる基板間導
通材などを介して電気的に接続する。
【0028】駆動用IC7は、能動面の周縁部分に第1
電極71a及び71c、第2入力電極71b、出力電極
73が形成され、この能動面が第1の透明基板20と接
するように実装される。各第1電極71a及び71c、
第2入力電極71b、出力電極73は、例えばAuなど
からなるバンプ(突起電極)をあらかじめ備えて形成さ
れている。この駆動用IC7と第1の透明基板20と
は、その間にエポキシなどの接着剤に導電性粒子を均一
に分散させた異方性導電膜により電気的に接続される。
【0029】次に、IC実装領域70及びフレキシブル
配線基板接続領域80付近における第1の透明基板20
上に形成される配線、電源用電極及び接続用電極などの
パターン構造について説明する。
【0030】図1〜図4に示すように、IC実装領域7
0とフレキシブル配線基板接続領域80とは、駆動用の
セグメント電極25と同時形成されたITO膜またはア
ルミニウム膜などの導電膜からなる配線9で接続されて
いる。この配線9は、高電圧電位Vddなどの電源系の
電圧を供給する配線(図4において図示せず)と、第1
配線9dと、第2配線としての電源用配線9aと、第3
配線としての表示データ用配線9bとを有する。第1配
線9d及び電源用配線9aは、駆動用IC7に蓄積され
た浮遊電位をグランドにおとすための電源系の配線であ
る。電源用配線9aの一端部に設けられた電源用電極と
してのランド91aに対応して駆動用IC7には第1電
極71aが配置されているのに対し、第1配線9dの一
端部に設けられた電源用電極としてのランド91dに対
応する個所の駆動用IC7には電極が形成されていな
い。表示データ用配線9bは、駆動用IC7に対して表
示データを入力するものである。
【0031】2本の電源用配線9aそれぞれは、その両
端部のうちIC実装領域70内に位置する端部は、電源
用電極としてのランド91aを形成している。このラン
ド91aに対しては、駆動用IC7の能動面に形成され
ている第1電極71aが接続する。この第1電極71a
は、フレキシブル配線基板8からグランド電位Vssを
入力する電極である。なお、第1電極71aは通常、バ
ンプ電極として突起状に形成されている。更に、2本の
電源用配線9aそれぞれのランド91a同士は、配線9
と同時形成されたITO膜またはアルミニウム膜などの
導電膜からなる接続用電極60により接続されている。
また、接続用電極60は、配線9と同時形成されたIT
O膜またはアルミニウム膜などの導電膜からなるランド
91cにも接続されている。この電源用電極としてのラ
ンド91cに対しては、駆動用IC7の能動面に形成さ
れている第1電極71cが接続する。この第1電極71
cには、配線9が接続されていない。
【0032】本実施形態においては、同一電位となるラ
ンド91a同士が、同一層の導電膜からなる接続用電極
60により電気的に接続されている。このように、従
来、電気的に接続されていなかったランド同士を、接続
用電極60により電気的に接続することにより、同一電
位となる電極面積が広くなる。これにより、駆動用IC
7に蓄積された浮遊電位を、ランド91a及び91c、
接続用電極60、第1配線9d及び電源用配線9aを介
して効率よくグランドにおとすことができる。これによ
り、駆動用IC7に対してより安定した電位レベルの電
圧を供給することができる。従って、駆動用ICから、
コモン電極15、セグメント電極25に対してアドレス
信号や表示信号といった駆動信号を安定して出力するこ
とができ、表示特性が安定した液晶装置を得ることがで
きる。また、接続用電極60は駆動用IC実装領域70
内に形成されているため、駆動用IC実装領域外に形成
される場合と比較して、接続用電極60を形成するため
のスペースを第1の透明基板10上に設ける必要がな
く、液晶装置を小型化することができる。また、ランド
91cは、電源用配線9aと直接ではなく、ランド71
a及び接続用電極60を介して電気的に接続されてい
る。このような構造とすることにより、従来、ランド毎
に電源用配線が設けられていた場合と比較して、安定し
た電源供給を得つつ電源用配線9aの数を減らすことが
でき、配線パターンの設計範囲を拡大することができ
る。
【0033】また、本実施形態においては、一端部がラ
ンド91dを形成する第1配線9dを設けている。上述
したように、ランド91dに対応して駆動用IC7に電
極は形成されていない。このように第1配線9dを介し
て、半導体装置に蓄積された浮遊電位をグランドにおと
すこともできる。また、配線9aを設けずに、配線9d
のみを設けてもよく、この場合においても接続用電極6
0が設けられているので、安定した電位レベルの電源を
供給することができる。
【0034】また、本実施形態においては、図4におい
て、電源が供給される駆動用IC7の第1電極71a及
び71cに対応するランド91a及び91cは、計4つ
ほぼ一直線上に設けられている。そして、電源用配線9
aに直接接続しないランド91c(図4においては2
つ)は、電源用配線9aに直接接続する2つのランド9
1a間に位置している。これにより、全ての電源用電極
に対し電源用配線を直接接続する場合と比較して配線数
を減らすことができ、このように配線数が減らされたと
しても、接続用電極60が設けられているので、効率よ
く浮遊電位をグランドにおとすことができ、安定した電
源レベルの電源を駆動用IC7に対して供給することが
できる。
【0035】一方、2本の電源用配線9aそれぞれは、
その両端部のうちフレキシブル配線実装領域80内に位
置する端部は、接続端子92aを形成している。この接
続端子92aに対しては、フレキシブル配線基板8に形
成されている第2の電極(図示せず)が接続する。
【0036】また、それぞれの表示データ用配線9bの
両端部のうちIC実装領域70内に位置する端部は、表
示データ用電極としてのランド91bを形成している。
このランド91bに対しては、駆動用IC7の能動面に
形成されている第2電極71bが接続する。この第2電
極71bは、フレキシブル配線基板8から表示データを
入力する電極である。なお、第2電極71bは通常、バ
ンプ電極として突起状に形成されている。一方、表示デ
ータ用配線9bの両端部のうちフレキシブル配線実装領
域80内に位置する端部は、接続端子92bを形成して
いる。この接続端子92bに対しては、フレキシブル配
線基板8に形成されている電極(図示せず)が接続す
る。
【0037】第1の透明基板20において、セグメント
電極25はIC実装領域70内まで延在し、IC実装領
域70内に位置するセグメント電極25の端部は、接続
端子93を形成している。接続端子93は、駆動用IC
7の能動面に形成されている出力電極73と一対一の関
係で電気的に接する。この出力電極73は、セグメント
電極25及びコモン電極15それぞれに対して、液晶を
駆動するための駆動信号を出力する電極である。この出
力電極73も通常、バンプ電極として突起状に形成され
ている。
【0038】(第2の実施形態)以下、図5〜図7を用
いて、本発明による電気光学装置の一例としてCOF
(Chip On Film)方式を採用したパッシブマトリクス
型液晶装置について説明する。尚、第1実施形態と同様
の構造については説明を一部省略する。
【0039】図5は液晶装置の概略分解斜視図である。
図6は図5の液晶装置の一部を構成する回路基板として
のFPC基板の部分平面図である。図7は、図6の線B
−BB’に沿った位置における断面図である。
【0040】図5に示すように、液晶装置は、おもに、
液晶パネル1100と、この液晶パネル1100に接続
される2枚のFPC基板1400X、1400Yと、こ
れらのFPC基板1400X、1400Yに接続される
制御回路基板(図示せず)を含んで構成される。このう
ち、液晶パネル1100は、複数のストライプ状のセグ
メント電極が形成された第2の透明基板1200と、複
数のストライプ状のコモン電極が形成された第1の透明
基板1300とを、互いに各端子領域1216、131
6を外部に突出させ、かつ、電極形成面を対向させた状
態でシール材により貼りあわせた構造となっている。第
1の透明基板1200及び第2の透明基板1300との
間にはSTN型液晶が挟持されている。
【0041】図5には示されていないが、第2の透明基
板1200の端子領域1216には、各セグメント電極
を外部に引き出すために接続端子が設けられている。一
方、第1の透明基板1300の端子領域1316にはコ
モン電極を外部に引き出すために接続端子が基板の下側
に設けられている。
【0042】FPC基板1400Xは、各セグメント電
極を駆動するドライバ1450Xが駆動用ICとして、
図7とは上下を反転して実装される。一方、FPC基板
1400Yでは、各コモン電極を駆動するドライバ14
50Yが駆動用ICとして、図7の上下と同方向にして
実装される。
【0043】ここで、FPC基板1400Xにあって
は、その一端に位置し、かつ、後述する入力配線をそれ
ぞれ延長した端子が制御回路基板に接合される一方、そ
の他端に位置し、かつ、後述する出力配線をそれぞれ延
長した端子が、第2の透明基板1200の端子領域12
16に形成された接続端子に接合される。同様に、FP
C基板1400Yにおいても、その一端に位置し、か
つ、後述する入力配線をそれぞれ延長した端子が制御回
路基板に接合される一方、その他端に位置し、かつ後述
する出力配線をそれぞれ延長した端子が、第1の透明基
板1300の端子領域1316に形成された接続端子に
接合される。
【0044】このような構成により、ドライバ1450
Yは、制御回路から供給される制御信号に従ってアドレ
ス信号を生成して、第1の透明基板1300の各コモン
電極に供給する。一方、ドライバ1450Xは、制御回
路基板から供給される制御信号に従って表示信号を第1
の透明基板1300の各セグメント電極に供給する。
【0045】上述のFPC基板1400X、1400Y
の構造について図6及び図7を用いて説明する。
【0046】回路基板としてのFPC(Flexible Prin
ted Circuit)基板1400は、絶縁性及び可撓性を有
する基材としてのベースフィルム1410上に、例えば
銅からなる配線パターン及び駆動用IC(半導体装置)
1450が形成されてなる。FPC基板1400に形成
される配線パターンには、駆動用IC1450に電源や
信号を入力するための入力配線1420や、駆動用IC
1450からの出力信号を受ける出力配線1420b、
被覆部としてのダミー配線層1422などが含まれる。
【0047】入力配線1420は、駆動用IC1450
に対して高電圧電位Vddなどの電源系の電圧を供給す
る配線(図6において図示を省略)と、駆動用ICに蓄
積された浮遊電位をグランドにおとすための第2配線と
しての電源用配線1420cと、駆動用IC1450に
対して表示データを入力するための第3配線としての表
示データ用配線1420aとを有する。
【0048】2本の電源用配線1420cそれぞれは、
駆動用IC実装領域内に位置する端部は電源用電極とし
てのランド1091aを形成している。このランド10
91aに対しては、駆動用IC1450の能動面に形成
されている第1電極1450cが接続する。この第1電
極1450cは、駆動用ICに蓄積された浮遊電位をグ
ランドにおとすために用いられる電極である。更に、2
本の電源用配線1420cそれぞれのランド1091a
同士は、配線1420と同時形成された銅膜からなる接
続用電極1060により接続されている。本実施形態に
おいては、同一電位となるランド1091a同士が、同
一層の導電膜からなる接続用電極1060により電気的
に接続されている。このように、従来、電気的に接続さ
れていなかったランド同士を、接続用電極1060によ
り電気的に接続することにより、同一電位となる電極面
積が広くなり、駆動用IC1450に対して電位レベル
が安定した電圧を供給することができる。従って、駆動
用IC1450から、コモン電極、セグメント電極に対
してアドレス信号や表示信号といった駆動信号を安定し
て出力することができ、表示特性が安定した液晶装置を
得ることができる。また、接続用電極1060は駆動用
IC実装領域内に形成されているため、駆動用IC実装
領域外に形成される場合と比較して、接続用電極106
0を形成するためのスペースをベースフィルム1410
上に設ける必要がなく、回路基板を小型化することがで
きる。尚、本実施形態においても、第1実施形態のよう
に配線と接続されない接続用電極に接続したランドを設
けても良い。
【0049】また、それぞれの表示データ用配線142
0aのIC実装領域内に位置する端部は、表示データ用
電極としてのランド1091bを形成している。このラ
ンド1091bに対しては、駆動用IC1450の能動
面に形成されている第2電極1450aが接続する。こ
の第1の電極1450aは、表示データを入力する電極
である。
【0050】また、出力配線1420bのIC実装領域
内に位置する端部に対しては、駆動用IC1450の能
動面に形成されている出力電極1450bが接続する。
【0051】一方、直方体形状の駆動用IC1450
は、能動面の周縁部分に入力電極1450a及び145
0c、出力電極1450bが形成され、この能動面がF
PC基板1400と接するように実装される。各第1電
極1450a及び第2電極1450c、出力電力145
0bは、例えばAuなどからなるバンプ(突起電極)を
あらかじめ備えて形成されている。この駆動用IC14
50とFPC基板1400とは、その間にエポキシなど
の接着剤に導電性粒子を均一に分散させた異方性導電膜
が介在することにより接続圧着されている。
【0052】以上のように、本発明は、COA方式を採
用した液晶装置にも適用できる。
【0053】尚、本実施形態では、制御回路基板につい
ては説明しなかったが、制御回路基板についても本発明
を適用することができる。
【0054】上述した実施形態においては、電源用電極
として、駆動用ICに蓄積された浮遊電位をグランドに
おとすための電極を例にあげたが、例えば高電圧電位V
ddを供給するための電極に本発明を適用することもで
きる。この場合においても、高電圧電位が供給される同
電位となる電源用電極を互いに接続用電極によって電気
的に接続することにより、安定した電位レベルの電圧を
駆動用ICに供給することができ、動作特性の安定した
液晶装置を得ることができる。
【0055】また、上述した実施形態では、透過型の液
晶装置を例にあげたが、半透過半反射型液晶装置や反射
型液晶装置に適用することもできる。また、上述した実
施形態や変形例では、スイッチング素子を用いないで液
晶を駆動するパッシブマトリクス型としたが、画素毎に
TFD(Thin Film Diode:薄膜ダイオード)素子や
TFT(Thin Film Transistor)素子を設けて液晶を
駆動するアクティブマトリクス型液晶装置に適用するこ
ともできる。
【0056】くわえて、上述した実施形態では、液晶と
してSTN型を用いたが、BTN(Bistable Twisted
Nematic)型、強誘電型などのメモリ性を有する双安
定型や、高分子分散型、さらには、分子の長軸方向と端
軸方向とで可視光の吸収に異方性を有する染料(ゲス
ト)を一定の分子配列の液晶(ホスト)に溶解して、染
料分子を液晶分子と平行に配列させたGH(ゲストホス
ト)型などの液晶を用いても良い。また、電圧無印加時
には液晶分子が両基板に対して垂直方向に配列する一
方、電圧印加時には液晶分子が両基板に対して水平方向
に配列する、という垂直配向(ホメオトロピック配向)
の構成としてもよいし、電圧無印加時には液晶分子が両
基板に対して水平方向に配列する一方、電圧無印加時に
は液晶分子が両基板に対して垂直方向に配列する、とい
う平行(水平)(ホモジニアス配向)の構成としても良
い。このように、本発明では、液晶や配向方式として、
種々のものに適用することが可能である。
【0057】また、上述した実施形態では液晶装置に適
用した場合について説明したが、本発明はこれに限定さ
れず、ELディスプレイ装置、プラズマディスプレイパ
ネル、FED(フィールドエミッションディスプレイ)
等、基板上に半導体層が実装され、この半導体装置に電
源が入力される構造を有する各種の電気光学装置に適用
できる。
【0058】(電子機器)次に、上述した第1実施形態
に係る液晶装置を具体的な電子機器に用いた例のいくつ
かについて説明する。
【0059】まず、第1実施形態に係る液晶装置を、電
子機器としてのプロジェクタのライトバルブに用いた例
について説明する。図8は、プロジェクタの構成例を示
す平面図である。
【0060】図に示されるように、プロジェクタ120
0の内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からなるラ
ンプユニット1102が設けられている。このランプユ
ニット1102から射出された投射光は、ライトガイド
1104内に配置された4枚のミラー1106及び2枚
のダイクロイックミラー1108によってRGBの3原
色に分離され、各原色に対応するライトバルブとしての
液晶装置1R、1B及び1Gに入射される。
【0061】液晶装置1R、1B及び1Gは、上述した
液晶装置であり、駆動用IC7を介して供給されるR、
G、Bの原色信号でそれぞれ駆動されるものである。こ
れらの液晶装置によって変調された光は、ダイクロイッ
クプリズム1112に3方向から入射される。このダイ
クロイックプリズム1112においては、R及びBの光
が90度に屈折する一方、Gの光が直進する。したがっ
て、各色の画像が合成される結果、投射レンズ1114
を介して、スクリーンなどにカラー画像が投射されるこ
ととなる。
【0062】次に、液晶装置1を表示部として用いた電
子機器について、図9(A)、(B)及び(C)を用い
て説明する。図9(A)は、携帯電話機188であり、
その前面上方に液晶装置1を備えている。図9(B)
は、腕時計192であり、本体の前面中央に液晶装置1
を用いた表示部が設けられている。図9(C)は、携帯
情報機器196であり、液晶装置1からなる表示部と入
力部198とを備えている。
【0063】なお、電子機器としては、他にパーソナル
コンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビや
ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコ
ーダ、カーナビゲーション、ページャ、電子手帳、電
卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電
話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などが挙げ
られる。そして、これらの各種電子機器の表示部とし
て、上述した表示装置が適用可能なのは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかわる液晶装置の概略斜視
図である。
【図2】第1の実施形態にかかわる液晶装置の概略分解
斜視図である。
【図3】図1の線A−A’で切断した液晶装置の断面図
である。
【図4】第1の実施形態にかかわる液晶装置の駆動用I
C実装領域及びフレキシブル配線基板実装領域付近の概
略部分平面図である。
【図5】第2の実施形態にかかわる液晶装置の概略分解
斜視図である。
【図6】第2実施形態に係る液晶装置に設けられた回路
基板の部分平面図である。
【図7】図1の線B−B’に沿った位置における回路基
板の部分断面図である。
【図8】第1実施形態に係る液晶装置を適用した電子機
器の一例である。
【図9】第1実施形態の液晶装置を表示部として用いた
電子機器を示す外観図であり、(A)は携帯電話機であ
り、(B)は腕時計であり、(C)は携帯情報機器であ
る。
【符号の説明】
1、1100・・・液晶装置 5・・・液晶層 7、1450、1450X、1450Y・・・半導体装置 9a、1420c・・・電源用配線 9b、1420a・・・表示データ用配線 9d・・・第1配線 10・・・第2の透明基板 20・・・第1の透明基板 60、1060・・・接続用電極 70・・・駆動用IC実装領域 71a、71c,1450a・・・第1電極 71b、1450c・・・第2電極 91a、91b、91d、1091a、1091bs・・
・ランド 188・・・携帯電話機 192・・・腕時計 196・・・携帯情報機器 1200・・・プロジェクタ 1400、1400X、1400Y・・・FPC基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/12 F Fターム(参考) 2H092 GA42 GA44 GA48 GA49 GA50 GA60 HA06 MA32 MA35 QA10 5G435 AA16 BB12 BB15 BB16 BB17 CC09 CC12 DD02 DD04 EE33 EE37 EE40 EE41 EE42 EE47 FF05 GG01 GG02 GG04 HH12

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置実装領域を有する基板と、 前記半導体装置実装領域に配置された複数の第1電極を
    有する半導体装置と、 前記第1電極それぞれに電気的に接続する前記基板上に
    配置された複数の電源用電極と、 前記複数の電源用電極を互いに電気的に接続する前記半
    導体装置実装領域に配置された接続用電極と、 を具備することを特徴とする回路基板。
  2. 【請求項2】 前記接続用電極と電気的に接続する前記
    基板上に配置された第1配線を、更に具備することを特
    徴とする請求項1記載の回路基板。
  3. 【請求項3】 複数の前記電源用電極の少なくとも1つ
    に接続する前記基板上に配置された第2配線を、更に具
    備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    回路基板。
  4. 【請求項4】 前記電源用電極は3つ以上あり、これら
    電源用電極はほぼ一直線状に互いに間隙をもって配置さ
    れ、 前記第2配線に接続しない前記電源用電極のうち少なく
    とも1つは、前記第2配線に接続する2つの電源用電極
    間に位置することを特徴とする請求項3記載の回路基
    板。
  5. 【請求項5】 前記半導体装置は第2電極を有し、 前記基板上に配置され、前記第2電極と電気的に接続さ
    れた表示データ用電極を一端部に有する第3配線を、更
    に具備することを特徴とする請求項1から請求項4いず
    れか一項に記載の回路基板。
  6. 【請求項6】 半導体装置実装領域を有する第1基板
    と、 前記半導体装置実装領域に配置された複数の第1電極及
    び複数の出力電極を有する半導体装置と、 前記第1基板上に配置された電極と、 前記電極と前記出力電極とを電気的に接続する前記第1
    基板上に配置された出力配線と、 前記第1電極それぞれに電気的に接続する前記第1基板
    上に配置された複数の電源用電極と、 前記複数の電源用電極を互いに電気的に接続する前記半
    導体装置実装領域に配置された接続用電極と、 を具備することを特徴とする電気光学装置。
  7. 【請求項7】 前記接続用電極と電気的に接続する前記
    第1基板上に配置された第1配線を、更に具備すること
    を特徴とする請求項6記載の電気光学装置。
  8. 【請求項8】 複数の前記電源用電極の少なくとも1つ
    に接続する前記第1基板上に配置された第2配線を、更
    に具備することを特徴とする請求項6または請求項7記
    載の電気光学装置。
  9. 【請求項9】 前記電源用電極は3つ以上あり、これら
    電源用電極はほぼ一直線状に互いに間隙をもって配置さ
    れ、 前記第2配線に接続しない前記電源用電極のうち少なく
    とも1つは、前記第2配線に接続する2つの電源用電極
    間に位置することを特徴とする請求項8記載の電気光学
    装置。
  10. 【請求項10】 前記半導体装置は第2電極を有し、 前記第1基板上に配置され、前記第2電極と電気的に接
    続された表示データ用電極を一端部に有する第3配線
    を、更に具備することを特徴とする請求項6から請求項
    9いずれか一項に記載の電気光学装置。
  11. 【請求項11】 第1基板と、 前記第1基板上に形成された電極と、 前記電極と電気的に接続する回路基板と、を具備する電
    気光学装置であって、 前記回路基板は請求項1から請求項6いずれか一項に記
    載の回路基板であることを特徴とする電気光学装置。
  12. 【請求項12】 前記第1基板と対向配置された第2基
    板と、 前記第1基板と第2基板との間に挟持された液晶層と、 を更に具備することを特徴とする請求項6から請求項9
    いずれか一項に記載の電気光学装置。
  13. 【請求項13】 請求項6から請求項10いずれか一項
    に記載の電気光学装置を有する電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019008058A (ja) * 2017-06-22 2019-01-17 スタンレー電気株式会社 液晶表示装置
JP2021136432A (ja) * 2020-02-26 2021-09-13 ▲き▼邦科技股▲分▼有限公司 フリップチップボンディング構造体及びその回路基板

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