JP2002311773A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002311773A
JP2002311773A JP2001116622A JP2001116622A JP2002311773A JP 2002311773 A JP2002311773 A JP 2002311773A JP 2001116622 A JP2001116622 A JP 2001116622A JP 2001116622 A JP2001116622 A JP 2001116622A JP 2002311773 A JP2002311773 A JP 2002311773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image forming
forming apparatus
image
transport path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001116622A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Takano
聡 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001116622A priority Critical patent/JP2002311773A/ja
Publication of JP2002311773A publication Critical patent/JP2002311773A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー搬送装置の省スペース化、メンテナン
ス時の操作性の良さを維持しながら、他の装置のメンテ
ナンス時の操作性を向上させる。 【解決手段】 クリーニング装置からトナー回収容器2
3にトナーを搬送するトナー搬送装置のトナー搬送経路
25をフレキシブルに変形するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、像担持体上の残留トナーをク
リーニング装置にて除去し、除去したトナーをトナー回
収容器に搬送するトナー搬送装置が知られている。ま
た、近年資源の有効利用の観点から、像担持体から除去
されたトナーをリサイクルすることが求められている。
そこで、クリーニング装置により除去されたトナーを分
級装置に搬送して分級をおこない、再利用可能なレベル
のものはリサイクルトナーとして現像装置に補給し、再
利用不可能なレベルのものは廃トナーとしてトナー回収
容器に搬送する画像形成装置が知られている。この画像
形成装置では、クリーニングトナーを搬送するトナー搬
送装置と、廃トナーを搬送するトナー搬送装置とを備え
ている。
【0003】このようなトナー搬送装置を備えた画像形
成装置では、トナー搬送装置のトナー搬送経路のレイア
ウトの仕方が大きな課題となる。一般的なトナーの軟化
点は約60度であり、夏場などの高温時にはトナー固着
が発生することがある。特に、トナー搬送経路に屈曲す
る箇所があると、屈曲する箇所でトナー固着が発生しや
すい。このため、トナー搬送が円滑におこなわれない。
そこで、トナー搬送経路は、できるだけ直線的にレイア
ウトすることが望ましい。しかしながら、省スペース化
の為、すべてを直線的にレイアウトすることは現実的に
は難しく、実際にはトナー搬送経路の一部を湾曲させた
装置(例えば、特開平05−094122号公報参照)
が用いられている。そして、トナー固着等の異常発生時
には、トナー搬送経路の清掃・交換をおこなっている。
そこで、トナー搬送経路の清掃・交換の操作性のよいレ
イアウトにする必要があり、トナー搬送経路は他の装置
よりも優先的に配置されている。
【0004】特に、上記トナーリサイクルをおこなう画
像形成装置においては、トナー搬送経路は複雑になり、
そのレイアウトはさらに難しいものとなる。分級装置に
より分級された再利用不可能な廃トナーをトナー回収容
器に搬送するトナー搬送経路は、現像装置近傍の現像駆
動モータなどの本体駆動装置に優先して、できるだけ直
線的に配置される。このため、現像装置や現像駆動モー
ター等のメンテナンスをおこなう際の操作性が悪くなっ
てしまう。また、クリーニングトナーを搬送するトナー
搬送装置は像担持体の前側または後側にできるだけ直線
的に配置される。このため、像担持体のメンテナンス・
交換をおこなう際の操作性が悪くなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記背景に
鑑みなされたものであり、その目的とするところは、ト
ナー搬送装置の省スペース化、メンテナンス時の操作性
の良さを維持しながら、他の装置のメンテナンス時の操
作性を向上させることができる画像形成装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、トナー像を担持する像担持体
と、該像担持体上の残留トナーを除去するクリ−ニング
装置と、該クリーニング装置から排出されるトナーを回
収するトナー回収容器と、該クリーニング装置と該トナ
ー回収容器とを連結するトナー搬送経路を有するトナー
搬送装置とを備えた画像形成装置において、上記トナー
搬送経路の一部または全部がフレキシブルに変形するよ
う構成したことを特徴とするものである。
【0007】請求項1の画像形成装置においては、トナ
ー搬送経路がフレキシブルに変形できるので、他の装置
のメンテナンス時、トナー搬送経路が邪魔にならないよ
うに変形させながら作業することができる。よって、ト
ナー搬送経路の配置を優先した画像形成装置において
も、他の装置のメンテナンス時における作業性を向上さ
せることができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記トナー搬送路のブレキシブルに変形す
る部分の少なくとも一端が固定されず、スライド可能で
あることを特徴とするものである。
【0009】請求項2の画像形成装置においては、フレ
キシブルに変形するトナー搬送経路の端部が自由端であ
り、スライド可能であるので、トナー搬送経路を変形で
きる自由度が大きい。よって、さらに他の装置のメンテ
ナンス時における作業性を向上させることができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2の画
像形成装置において、上記クリーニング装置により上記
像担持体上から除去されたトナーをリサイクルすること
特徴とするものである。
【0011】請求項3の画像形成装置においては、トナ
ー搬送経路が複雑になるトナーリサイクルをおこなう画
像形成装置においても、メンテナンス時の操作性のよさ
を維持しながら、他の装置のメンテナンス時の操作性を
も向上させることができる。
【0012】請求項4の発明は、請求項1、2または3
の画像形成装置において、該画像形成装置の本体側板近
傍に上記トナー搬送経路のフレキシブルに変形する部分
を配置し、該側板がわから見たとき該フレキシブルに変
形する部分よりも内側に上記像担持体を配置したことを
特徴とするものである。
【0013】請求項4の画像形成装置においては、像担
持体のメンテナンス時、トナー搬送経路のフレキシブル
に変形できる部分が邪魔にならないように変形させなが
ら作業することができる。よって、像担持体のメンテナ
ンス時における作業性を向上させることができる。
【0014】請求項5の発明は、請求項4の画像形成装
置において、上記側板がわから見たとき上記トナー搬送
経路のフレキシブルに変形する部分よりも内側に上記像
担持体上の静電潜像をトナー像化する現像装置と現像装
置駆動手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0015】請求項5の画像形成装置においては、現像
装置または現像装置駆動手段のメンテナンス時、トナー
搬送経路のフレキシブルに変形できる部分が邪魔になら
ないように変形させながら作業することができる。よっ
て、現像装置または現像装置駆動手段のメンテナンス時
における作業性を向上させることができる。
【0016】請求項6の発明は、請求項1、2、3、4
または5の画像形成装置において、上記トナー搬送経路
のフレキシブルに変形する部分は、EPDMをブレンド
したエラストマー樹脂から形成されることを特徴とする
ものである。
【0017】請求項6の画像形成装置においては、トナ
ー搬送経路の一部または全部をEPDMをブレンドした
エラストマー樹脂から形成することで、容易にトナー搬
送経路をフレキシブルに変形可能とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に適用した一実施形態
について説明する。図1は実施形態に係る画像形成装置
の概略構成を示す正面図である。図1にしめす画像形成
装置は、像担持体としてのドラム状の感光体1の周辺
に、感光体1の表面を帯電する帯電装置2、レーザー光
線Lを感光体1に照射して静電潜像を形成する図示しな
い露光装置、感光体1上に形成された静電潜像に対し帯
電したトナーを付着させることでトナー像を形成する現
像装置4、感光体1上に形成されたトナー像を転写体と
しての転写紙Pに転写する転写装置6、転写後に感光体
1上に残ったトナーを除去回収するクリーニング装置1
0、感光体1上の残留電位を除去する除電装置9が順に
配設されている。転写装置6は、転写搬送ベルト7と、
転写搬送ベルト7に感光体1上のトナーと逆極性の電圧
を印加する転写電圧印加ローラ8とを備えている。クリ
ーニング装置10は、感光体1に当接し、感光体1上の
残留トナーを除去するファーブラシ12およびクリーニ
ングブレード11と、ファーブラシ12よりトナーを除
去するフリッカー13とを備えている。また、給紙トレ
イ14より転写紙Pを給紙する給紙装置15、給紙され
た転写紙Pを転写搬送ベルト7まで搬送する転写紙搬送
装置5、トナー像を転写された転写紙Pが転写搬送ベル
ト7から分離した後、トナーを転写紙に定着する図示し
ない定着装置とを備えている。
【0019】上述のように構成された画像形成装置で
は、矢印方向に回転する感光体1の表面は帯電装置2に
より一様にマイナス帯電された後、画像情報に基づき図
示しない露光装置のレーザー光線Lを照射され、感光体
1上に潜像形成を形成する。感光体1上に形成された静
電潜像に現像装置4により帯電したトナーを付着させる
ことでトナー像を形成する。一方、転写紙Pは給紙装置
13により給紙トレイ14より給紙され、次いで転写紙
搬送装置5により転写搬送ベルト7へ搬送される。転写
電圧印加ローラ8より感光体1上のトナー像とは逆極性
の電圧を印加されて帯電した転写搬送ベルト6は、感光
体1上からトナー像を転写紙P上ヘ転写する。次いで、
転写紙Pは転写搬送ベルト7から分離され、図示しない
定着装置に送られ、トナーを転写紙に定着することで画
像が得られる。一方、感光体1は、クリーニング装置1
0のファーブラシ12およびクリーニングブレード11
により転写されなかった残留トナーを除去され、除電装
置10により除電され、次の工程に備える。
【0020】さらに、本実施形態の画像形成装置では、
クリーニング装置10により除去されたトナーのリサイ
クルをおこなう。以下、トナーリサイクルをおこなう機
構について説明する。現像装置4は、感光体1上の静電
潜像へトナーを供給する現像部4aと、その上方手前側
に配置され、トナーを分級する分級部4bとにより構成
されている。分級部4bは、分級ファーブラシ19とメ
ッシュ4cとを備えており、メッシュ4cを介して下方
に位置する現像部4aと連結されている。また、分級フ
ァーブラシ19の側方には、x水平廃トナー搬送コイル
20を内側に備えた水平廃トナー搬送経路24が設けら
れている。また、クリーニング装置10内には、感光体
1上から回収されたトナーを機械本体手前側に搬送する
クリーニング装置内トナー搬送コイル16が設けられて
いる。そして、クリーニング装置10の手前側と現像装
置4の分級部4bとが、クリーニングトナー搬送コイル
17を内側に備えたクリーニングトナー搬送経路18に
より連結されている。
【0021】クリーニング装置10のファーブラシ12
およびクリーニングブレード11により感光体1上から
除去されたトナーは、クリーニング装置内トナー搬送コ
イル16によりクリーニング装置10内の機械本体手前
側に搬送される。そして、機械本体手前側でクリーニン
グトナー搬送コイル17に受け渡され、クリーニングト
ナー搬送コイル17によりクリーニングトナー搬送経路
18を通って分級部4bへ搬送される。分級部4bで
は、搬送されてきたトナーを、分級ファーブラシ19と
メッシュ4cとにより再利用可能なリサイクルトナーと
再利用不可能な廃トナーとに分級する。再利用可能なリ
サイクルトナーはメッシュ4cを介して下方の現像部4
aへ移動し、再度現像に供される。一方、メッシュ4C
を通過できなかったトナーは分級ファーブラシ19右側
の水平廃トナー搬送経路24へ移動する。そして、水平
廃トナー搬送経路24内の水平廃トナー搬送コイル20
により機械本体後側へ搬送される。
【0022】図2は、画像形成装置を正面右側からみた
側面図である。図2に基づき、分級部4bにより分級さ
れた廃トナーを廃トナー容器23に搬送する廃トナー搬
送装置について説明する。廃トナー搬送装置は、廃トナ
ー搬送経路と、廃トナー搬送経路の内側に設けられた廃
トナー搬送コイルと、廃トナー搬送コイルを駆動する駆
動ギアとを備えている。廃トナー搬送経路は、分級ファ
ーブラシ19右側より機械本体後側の現像装置4の後方
まで延びた水平廃トナー搬送経路24と、現像装置4と
これを駆動する現像駆動モータ31との後側に配置され
る垂直廃トナー搬送経路25と、トナー排出部26とか
ら構成される。そして、水平廃トナー搬送経路24、垂
直廃トナー搬送経路25、トナー排出部26の内側に
は、それぞれ水平廃トナー搬送コイル20、垂直廃トナ
ー搬送コイル21、廃トナー排出コイル22を備えてい
る。また、水平廃トナー搬送経路24、垂直廃トナー搬
送経路25、廃トナー排出部26の外側には各コイルを
駆動する駆動ギア27、28、29が設けられている。
また、廃トナー排出部22は、図示しない廃トナー容器
23のセット検知手段と、図示しない廃トナー容器満杯
検知手段とを備えている。
【0023】水平廃トナー搬送経路24は現像装置後方
に位置する後端部で屈曲する。そして、現像装置4と現
像駆動モータ31との後側に配置される垂直廃トナー搬
送経路25に固定バンド30により固定されることで連
結する。また、垂直廃トナー搬送経路25の下端部は廃
トナー排出部26差し込んである。さらに、廃トナー排
出部26は機械本体下部に配置された廃トナー容器23
に連結している。垂直廃トナー搬送経路25はフレキシ
ブルに変形可能な柔らかいパイプでできている。このパ
イプは、EPDMをブレンドしたエラストマー樹脂から
形成されており、難燃材を含んでいる。
【0024】上記構成の廃トナー搬送装置では、廃トナ
ーは、水平廃トナー搬送経路24を機械本体後側へ搬送
され、次いで垂直廃トナー搬送経路25を垂直方向下向
きに搬送され、廃トナー排出部22を経由して、廃トナ
ー容器23に搬送される。
【0025】ところで、上記廃トナー搬送経路では、高
温時にトナーが固着して搬送が円滑に行われなくなるこ
とがある。そこで、トナー搬送経路の清掃・交換を行う
必要がある。このため、上述のように、廃トナー搬送経
路を、機械本体の後側板33を開くと作業しやすい位置
に配置し、メンテナンスの操作性をよくしている。図3
は、廃トナー搬送経路を画像形成装置を後面からみた概
略図である。図3に示すように、現像駆動モータ31は
垂直廃トナー搬送経路25の内側に重なるように配置さ
れることになる。
【0026】また、現像装置4や現像駆動モータ31に
異常が発生した場合、メンテナンスや交換を行うために
現像駆動モータ31を取り外す必要がある。ここで、後
側板33側からみた場合、現像駆動モータ31の手前側
にある垂直廃トナー搬送路25はフレキシブルで変形可
能なパイプで形成されている。そこで、図4にしめすよ
うに、垂直廃トナー搬送路25を端に寄せながら現像駆
動モータ31を取り外すことができる。よって、現像駆
動モータ31のメンテナンス時の操作性を向上させるこ
とができる。
【0027】また、垂直廃トナー搬送路25の下端部は
固定されておらず、トナー排出部26の中に差し込んだ
状態であり、スライド可能である。このため、垂直廃ト
ナー搬送路25を変形できる自由度が大きい。そして、
垂直廃トナー搬送路25のパイプを端に寄せる以上に十
分なスライド長をとることで、スライドさせた場合でも
トナー排出部26から外れないようにすることができ
る。これにより、さらに現像駆動モータ31のメンテナ
ンス時における作業性を向上させることができる。ま
た、垂直廃トナー搬送路25の上端部も固定せず、スラ
イド可能にしてもよい。
【0028】比較例として、垂直廃トナー搬送路がフレ
キシブルでない場合は、垂直廃トナー搬送経路を取り外
した後に、現像駆動モータ31を取り外す。このため、
手間がかかる。また、垂直廃トナー搬送経路を外した
時、中のトナーが飛び散らないように十分な注意をはら
う必要もある。
【0029】なお、垂直廃トナー搬送経路25は金属や
ポリプロピレン樹脂などを蛇腹状にしたもので構成して
もよい。この場合も、垂直廃トナー搬送経路25をフレ
キシブルに変形させることができる。
【0030】以上述べたように、本実施形態の画像形成
装置によれば、廃トナー搬送経路の省スペース化、メン
テナンス時の操作性の良くを維持しながら、他の装置の
メンテナンス時の操作性をも向上させることができる。
【0031】また、上記実施形態の画像形成装置では、
トナーリサイクルをおこなう画像形成装置の廃トナー搬
送経路の一部がフレキシブルに変形するものを用いて説
明したが、廃トナー搬送経路の全部をフレキシブルに変
形するものとしてもよい。また、クリーニング装置10
と現像装置4の分級部4bとを連結するクリーニングト
ナー搬送経路18をフレキシブルに変形するものとして
もよい。この場合、機械本体手前側から感光体1をメン
テナンス・交換する際の作業性を向上させることができ
る。
【0032】また、トナーリサイクルをおこなう画像形
成装置に限らず、クリーニング装置にて除去したトナー
を直接トナー回収容器に搬送するトナー搬送経路を備え
た画像形成装置に本発明を適用することもでき、同様の
効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】請求項1乃至6の発明によれば、トナー
搬送装置の省スペース化、メンテナンス時の操作性のよ
さを維持しながら、他の装置のメンテナンス時の操作性
を向上させることができる画像形成装置を提供すること
ができるという優れた効果がある。
【0034】特に、請求項2の発明によれば、さらに他
の装置のメンテナンス時における作業性を向上させるこ
とができるという優れた効果がある。
【0035】特に、請求項3の発明によれば、トナー搬
送経路が複雑になるトナーリサイクルをおこなう画像形
成装置において、トナー搬送装置の省スペース化、メン
テナンス時の操作性のよさを維持しながら、他の装置の
メンテナンス時の操作性を向上させることができる画像
形成装置を提供することができるという優れた効果があ
る。
【0036】特に、請求項4の発明によれば、像担持体
のメンテナンス時における作業性を向上させることがで
きるという優れた効果がある。
【0037】特に、請求項5の発明によれば、現像装置
または現像装置駆動手段のメンテナンス時における作業
性を向上させることができるという優れた効果がある。
【0038】特に、請求項6の発明によれば、容易にト
ナー搬送経路をフレキシブルに形成できるという優れた
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る画像形成装置の概略構成をしめ
す正面図。
【図2】実施形態に係る画像形成装置を正面右側からみ
た側面図。
【図3】画像形成装置を後面からみた廃トナー搬送経路
の概略図。
【図4】現像駆動モータメンタナンス時の廃トナー搬送
経路の動きの説明図。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電装置 4 現像装置 4a 現像部 4b 分級部 4c メッシュ 5 転写紙搬送装置 6 転写装置 7 転写搬送ベルト 8 転写電圧印加ローラ 9 除電装置 10 クリーニング装置 11 クリーニングブレード 12 クリーニングファーブラシ 13 フリッカー 14 給紙トレイ 15 給紙装置 16 クリーニング装置内トナー搬送コイル 17 クリーニングトナー搬送コイル 18 クリーニングトナー搬送経路 19 分級ファーブラシ 20 水平廃トナー搬送コイル 21 垂直廃トナー搬送コイル 22 廃トナー排出コイル 23 廃トナー容器 24 水平廃トナー搬送経路 25 垂直廃トナー搬送経路 26 トナー排出部 27、28、29 トナー搬送コイルの駆動ギア 30 固定バンド 31 現像モータ 32 キャスター 33 後側板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H071 BA05 BA13 BA19 BA27 DA08 DA13 DA15 2H077 AA02 AA37 AC05 2H134 GA01 GB02 HB00 HD00 JA02 JA12 JB07 KA25 KA26 KB12 KF02 KF03 KH12 KH16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像を担持する像担持体と、該像担持
    体上の残留トナーを除去するクリ−ニング装置と、該ク
    リーニング装置から排出されるトナーを回収するトナー
    回収容器と、該クリーニング装置と該トナー回収容器と
    を連結するトナー搬送経路を有するトナー搬送装置とを
    備えた画像形成装置において、 上記トナー搬送経路の一部または全部がフレキシブルに
    変形するよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記ト
    ナー搬送経路のフレキシブルに変形する部分の少なくと
    も一端を、連結する部分にスライド可能に取り付けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の画像形成装置におい
    て、上記クリーニング装置により上記像担持体上から除
    去されたトナーをリサイクルすること特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3の画像形成装置にお
    いて、該画像形成装置の本体側板近傍に上記トナー搬送
    経路のフレキシブルに変形する部分を配置し、該側板が
    わから見たとき該フレキシブルに変形する部分よりも内
    側に上記像担持体を配置したことを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】請求項4の画像形成装置において、上記側
    板がわから見たとき上記トナー搬送経路のフレキシブル
    に変形する部分よりも内側に上記像担持体上の静電潜像
    をトナー像化する現像装置と現像装置駆動手段とを設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3、4または5の画像形成
    装置において、上記トナー搬送経路のフレキシブルに変
    形する部分は、EPDMをブレンドしたエラストマー樹
    脂から形成されることを特徴とする画像形成装置。
JP2001116622A 2001-04-16 2001-04-16 画像形成装置 Pending JP2002311773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001116622A JP2002311773A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001116622A JP2002311773A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002311773A true JP2002311773A (ja) 2002-10-25

Family

ID=18967330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001116622A Pending JP2002311773A (ja) 2001-04-16 2001-04-16 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002311773A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013076798A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置
US8588643B2 (en) 2010-07-21 2013-11-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US10379486B2 (en) 2017-04-04 2019-08-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Transport member, transport device, and image forming device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8588643B2 (en) 2010-07-21 2013-11-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8948676B2 (en) 2010-07-21 2015-02-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
JP2013076798A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置
US10379486B2 (en) 2017-04-04 2019-08-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Transport member, transport device, and image forming device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6092716B2 (ja) クリーニング装置およびこれを用いる画像形成装置
US7555247B2 (en) Toner conveying device, developing device, and image forming device having the same
JP2010107930A (ja) 廃トナー回収装置及び画像形成装置
JP2002311773A (ja) 画像形成装置
US5608499A (en) Apparatus and method for cleaning rollers in image formers
JP5303252B2 (ja) クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP3902355B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2004279919A (ja) 画像形成装置
JP2000147973A (ja) クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置
JP2014174227A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP2017201361A (ja) 画像形成装置
JP3052657B2 (ja) 記録装置、ファクシミリ装置
JP2006078853A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2001343838A (ja) 画像形成装置、およびクリーニング装置
JP2018036437A (ja) 画像形成装置
JP4765797B2 (ja) 画像形成装置および転写装置
JP3587566B2 (ja) カラー電子写真装置
JP3692232B2 (ja) 画像形成装置におけるクリーニング装置、及び、該クリーニング装置を備えた画像形成装置
JP2006126659A (ja) 画像形成装置
JP6853635B2 (ja) クリーニング装置、転写装置および画像形成装置
JP3589386B2 (ja) 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH10198238A (ja) 画像形成装置
JPH10105013A (ja) 画像形成装置
JP2017026682A (ja) 画像形成装置
JP2006091038A (ja) 廃トナー回収装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100122