JP3902355B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカラー複写機、カラーファクシミリ等のカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー画像形成装置には、互いに異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段と、この複数の画像形成手段で形成された各色の画像を転写紙、中間転写体等の転写体に順次に重ねて転写する転写手段とを有し、前記複数の画像形成手段は各々、像担持体上に潜像を形成して該潜像を現像手段で現像し、前記像担持体上の残留トナーをクリーニング手段で除去する4連タンデムエンジン方式等のカラー画像形成装置がある。
【0003】
特開平9−204132号公報には、4連タンデムエンジン方式のカラー画像形成装置において、最上流の画像形成手段と最下流の画像形成手段にトナーリサイクル手段を有するものが記載されている。この4連タンデムエンジン方式のカラー画像形成装置におけるトナーリサイクル手段は、複数の画像形成手段で形成した各色の画像を転写紙へ重ねて転写する転写動作の完了した後に、補助帯電ローラを用いて帯電ローラと補助帯電ローラとの間に剥離放電を引き起こす電圧を印加し、帯電ローラ上に付着したトナーをその極性を反転させて感光体ドラムに付着させ、現像ローラバイアスを反転させて感光体ドラム上のトナーを現像手段内に回収している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記4連タンデムエンジン方式のカラー画像形成装置では、トナーリサイクル手段は、画像形成手段から転写紙へ画像を転写する転写動作の完了後に、帯電ローラと補助帯電ローラとの間に剥離放電を引き起こす電圧を印加し、帯電ローラ上に付着したトナーをその極性を反転させて感光体ドラムに付着させ、現像ローラバイアスを反転させて感光体ドラム上のトナーを現像手段内に回収しているので、転写動作完了後も感光体ドラム等を回転させる必要があり、感光体寿命及び機械全体の寿命を低下させる一因となっている。しかも、電気的極性が異なるトナーが現像手段内に混入することにより、トナー流動性低下等に基づくトナー詰まり等の不具合が発生する。
【0005】
また、多数枚連続画像形成中には、帯電ローラ表面にトナーが多量に付着してしまい、帯電ローラ上のトナーが感光体ドラム上に再付着することによって地肌汚れが生じるといった不具合がある。この場合、その対策として、画像形成動作中にトナー回収モードを行う方式が考えられるが、この方式では結果として画像形成の生産性を低下させてしまう。
【0006】
本発明は、トナー回収による寿命の低下やトナー流動性低下等に基づくトナー詰まり、地肌汚れ、画像形成の生産性低下を防止することができるカラー画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、互いに異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段と、この複数の画像形成手段で形成された各色の画像を、ベルトで搬送される転写体に順次に重ねて転写する転写手段と、前記転写体の移動方向に対して前記複数の画像形成手段のうち最も上流の画像形成手段より上流で且つ最も下流の画像形成手段より下流の位置で前記ベルトをクリーニングする第1のクリーニング手段とを有し、前記複数の画像形成手段は、各々、像担持体上に潜像を形成して該潜像を現像手段で現像し、前記像担持体上の残留トナーを第2のクリーニング手段で除去する複数の画像形成手段であって前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段はブラックの画像を形成する画像形成手段であり、前記複数の画像形成手段はカラーモードで全部が動作して黒モードで前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段のみが動作するカラー画像形成装置において、前記複数の画像形成手段は各々前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収したトナーを前記現像手段へ搬送するトナーリサイクル手段を有し、このトナーリサイクル手段は管状体内にコイルを内蔵してトナーを搬送する回収コイル方式であり、前記トナーリサイクル手段は前記複数の画像形成手段の全てが有し、前記複数の画像形成手段のうち前記転写体の移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段にて前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収されたトナーをトナー回収容器に回収するトナー回収手段と、前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段と前記トナー回収手段とを作像モードに応じて自動的に切り換えて動作させることにより、カラーモードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を停止させて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を行わせ、黒モードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を行わせて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を停止させる切換手段とを有するものである。
【0008】
請求項2に係る発明は、互いに異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段と、この複数の画像形成手段で形成された各色の画像を、ベルトで搬送される転写体に順次に重ねて転写する転写手段と、前記転写体の移動方向に対して前記複数の画像形成手段のうち最も上流の画像形成手段より上流で且つ最も下流の画像形成手段より下流の位置で前記ベルトをクリーニングする第1のクリーニング手段とを有し、前記複数の画像形成手段は、各々、像担持体上に潜像を形成して該潜像を現像手段で現像し、前記像担持体上の残留トナーを第2のクリーニング手段で除去する複数の画像形成手段であって前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段はブラックの画像を形成する画像形成手段であり、前記複数の画像形成手段はカラーモードで全部が動作して黒モードで前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段のみが動作するカラー画像形成装置において、前記複数の画像形成手段は各々前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収したトナーを前記現像手段へ搬送するトナーリサイクル手段を有し、このトナーリサイクル手段はポンプと管状体にてトナーを搬送する回収ポンプ方式であり、前記トナーリサイクル手段は前記複数の画像形成手段の全てが有し、前記複数の画像形成手段のうち前記転写体の移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段にて前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収されたトナーをトナー回収容器に回収するトナー回収手段と、前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段と前記トナー回収手段とを作像モードに応じて自動的に切り換えて動作させることにより、カラーモードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を停止させて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を行わせ、黒モードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を行わせて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を停止させる切換手段とを有するものである。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載のカラー画像形成装置において、黒モード時には前記複数の画像形成手段の全てにおいて前記トナーリサイクル手段によるトナーリサイクルを行い、カラーモード時には前記転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている少なくとも1つの画像形成手段にて前記トナー回収手段によるトナー回収を行うものである。
【0010】
請求項4に係る発明は、請求項1、2または3記載のカラー画像形成装置において、前記切換手段が前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段と前記トナー回収手段とを切り換える位置はトナーを前記第2のクリーニング手段から前記現像手段へ搬送する経路における前記第2のクリーニング手段に近い位置としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例を示す。この実施例のカラー画像形成装置は、各色の画像、例えばイエロー(以下Yという)の画像、マゼンタ(以下Mという)の画像、シアン(以下Cという)の画像、ブラック(以下Kという)の画像をそれぞれ形成する複数の画像形成手段としての作像部1Y、1M、1C、1Kを有し、この作像部1Y、1M、1C、1Kは転写体としての転写紙の搬送方向に沿って順次に配置される。
本実施例は、作像モードとして、カラー画像を形成するカラーモードと、白黒画像を形成する黒モードとのいずれかが選択されるが、先ず、カラーモードについて説明する。
【0014】
作像部1Yにおいては、像担持体としてのドラム状の感光体2Yは、駆動部により回転駆動されて帯電手段3Yにより一様に帯電され、露光手段4Yにより露光されることで静電潜像が形成される。帯電手段3Yは例えば帯電ローラが用いられ、この帯電ローラは電源から帯電バイアスが印加されて感光体2Yを一様に帯電する。露光手段4Yは、例えば発光ダイオード(LED)アレイを有するLEDヘッド5Yとロッドレンズアレイ6Yを備え、LEDヘッド5YのLEDアレイがドライバにより駆動されて画像信号に応じて発光し、LEDアレイからの光がロッドレンズアレイ6Yにより感光体2Yに結像されることで感光体2Yが露光されて静電潜像が形成される。
【0015】
感光体2Y上の静電潜像は現像手段としてのY現像器7Yにより現像されてYトナー像となる。Y現像器7Yは、現像ローラ8Y、攪拌ローラ9Y、10Yなどを有する現像部と、トナー補給部11Yとからなる。現像部内の一成分のYトナーは攪拌ローラ9Y、10Yにより攪拌されて現像ローラ8Yへ供給され、現像ローラ8YはそのYトナーを一層に担持して搬送する。感光体2Y上の静電潜像は現像ローラ8Y上のYトナーが付着することによりYトナー像となる。トナー補給部11YはYトナーを現像部へ補給する。
【0016】
一方、図示しない給紙装置から転写体としての転写紙がレジストローラ12へ給紙され、レジストローラ12は感光体2Y上のYトナー像に合わせて転写紙を転写搬送手段としての転写搬送ベルト13へ送り出す。転写搬送ベルト13は複数のローラ14〜17に架け渡されて図示しない駆動源により回転駆動され、吸着ローラ18は転写搬送ベルト13を介してローラ16に押圧されて電源からバイアスが印加される。
【0017】
レジストローラ12から送り出された転写紙は、吸着ローラ18により帯電されて転写搬送ベルト13に静電気力により吸着され、転写搬送ベルト13により搬送される。転写手段としての転写ローラ19Yは、図示しない押圧手段により転写搬送ベルト13を介して感光体2Yに押圧され、電源から転写バイアスが印加されて感光体2Yと転写搬送ベルト13とのニップ部を通過する転写紙に感光体2Y上のYトナー像を転写させる。
【0018】
作像部1Mにおいては、像担持体としてのドラム状の感光体2Mは、駆動部により回転駆動されて帯電手段3Mにより一様に帯電され、露光手段4Mにより露光されることで静電潜像が形成される。帯電手段3Mは例えば帯電ローラが用いられ、この帯電ローラは電源から帯電バイアスが印加されて感光体2Mを一様に帯電する。露光手段4Mは、例えばLEDアレイを有するLEDヘッド5Mとロッドレンズアレイ6Mを備え、LEDヘッド5MのLEDアレイがドライバにより駆動されて画像信号に応じて発光し、LEDアレイからの光がロッドレンズアレイ6Mにより感光体2Mに結像されることで感光体2Mが露光されて静電潜像が形成される。
【0019】
感光体2M上の静電潜像は現像手段としてのM現像器7Mにより現像されてMトナー像となる。M現像器7Mは、現像ローラ8M、攪拌ローラ9M、10Mなどを有する現像部と、トナー補給部11Mとからなる。現像部内の一成分のMトナーは攪拌ローラ9M、10Mにより攪拌されて現像ローラ8Mへ供給され、現像ローラ8MはそのMトナーを一層に担持して搬送する。感光体2M上の静電潜像は現像ローラ8M上のMトナーが付着することによりMトナー像となる。トナー補給部11MはMトナーを現像部へ補給する。
【0020】
転写手段としての転写ローラ19Mは、図示しない押圧手段により転写搬送ベルト13を介して感光体2Mに押圧され、電源から転写バイアスが印加されて感光体2Mと転写搬送ベルト13とのニップ部を通過する転写紙に感光体2M上のMトナー像をYトナー像と重ねて転写させる。
【0021】
作像部1Cにおいては、像担持体としてのドラム状の感光体2Cは、駆動部により回転駆動されて帯電手段3Cにより一様に帯電され、露光手段4Cにより露光されることで静電潜像が形成される。帯電手段3Cは例えば帯電ローラが用いられ、この帯電ローラは電源から帯電バイアスが印加されて感光体2Cを一様に帯電する。露光手段4Cは、例えばLEDアレイを有するLEDヘッド5Cとロッドレンズアレイ6Cを備え、LEDヘッド5CのLEDアレイがドライバにより駆動されて画像信号に応じて発光し、LEDアレイからの光がロッドレンズアレイ6Cにより感光体2Cに結像されることで感光体2Cが露光されて静電潜像が形成される。
【0022】
感光体2C上の静電潜像は現像手段としてのC現像器7Cにより現像されてCトナー像となる。C現像器7Cは、現像ローラ8C、攪拌ローラ9C、10Cなどを有する現像部と、トナー補給部11Cとからなる。現像部内の一成分のCトナーは攪拌ローラ9C、10Cにより攪拌されて現像ローラ8Cへ供給され、現像ローラ8CはそのCトナーを一層に担持して搬送する。感光体2C上の静電潜像は現像ローラ8C上のCトナーが付着することによりCトナー像となる。トナー補給部11CはCトナーを現像部へ補給する。
【0023】
転写手段としての転写ローラ19Cは、図示しない押圧手段により転写搬送ベルト13を介して感光体2Cに押圧され、電源から転写バイアスが印加されて感光体2Cと転写搬送ベルト13とのニップ部を通過する転写紙に感光体2C上のCトナー像をYサナー像、Mトナー像と重ねて転写させる。
【0024】
作像部1Kにおいては、像担持体としてのドラム状の感光体2Kは、駆動部により回転駆動されて帯電手段3Kにより一様に帯電され、露光手段4Kにより露光されることで静電潜像が形成される。帯電手段3Kは例えば帯電ローラが用いられ、この帯電ローラは電源から帯電バイアスが印加されて感光体2Kを一様に帯電する。露光手段4Kは、例えばLEDアレイを有するLEDヘッド5Kとロッドレンズアレイ6Kを備え、LEDヘッド5KのLEDアレイがドライバにより駆動されて画像信号に応じて発光し、LEDアレイからの光がロッドレンズアレイ6Kにより感光体2Kに結像されることで感光体2Kが露光されて静電潜像が形成される。
【0025】
感光体2K上の静電潜像は現像手段としてのK現像器7Kにより現像されてKトナー像となる。K現像器7Kは、現像ローラ8K、攪拌ローラ9K、10Kなどを有する現像部と、トナー補給部11Kとからなる。現像部内の一成分のKトナーKは攪拌ローラ9K、10Kにより攪拌されて現像ローラ8Kへ供給され、現像ローラ8KはそのKトナーを一層に担持して搬送する。感光体2K上の静電潜像は現像ローラ8K上のKトナーが付着することによりKトナー像となる。トナー補給部11KはKトナーを現像部へ補給する。
【0026】
転写手段としての転写ローラ19Kは、図示しない押圧手段により転写搬送ベルト13を介して感光体2Kに押圧され、電源から転写バイアスが印加されて感光体2Cと転写搬送ベルト13とのニップ部を通過する転写紙に感光体2K上のKトナー像をYサナー像、Mトナー像、Cトナー像と重ねて転写させることでカラー画像を形成させる。このカラー画像が形成された転写紙は、転写搬送ベルト13から定着装置20へ搬送されてカラー画像が定着装置20により定着され、外部へ排出される。
【0027】
また、作像ユニット1Y、1Kでは、転写ローラ19Y、19Kにより転写されずに感光体2Y、2K上に残留したトナーは、それぞれクリーニング手段としてのクリーニングブレード21Y、21Kにより感光体2Y、2Kから除去され、トナー回収コイル22Y、22K上に落下してトナー回収コイル22Y、22Kにより装置後方に搬送された後に第1の開口部、第4の開口部より下方に落下してトナーリサイクル手段23Y、23Kにより搬送され、現像器7Y、7Kのトナー補給部11Y、11Kに導入される。
【0028】
トナーリサイクル手段23Y、23Kは、管状体としてのチューブ24Y、24K内に金属又は樹脂で形成された回収コイル25Y、25Kを内蔵する回収コイル方式のトナーリサイクル手段である。回収コイル25Y、25Kは、回収コイル駆動手段26Y、26Kにより駆動されて回動し、第1の開口部、第4の開口部から落下してきたトナーを現像器7Y、7Kへ搬送してトナー補給部11Y、11Kに導入する。
【0029】
転写搬送ベルト13はローラ17上でクリーニング手段としてのクリーニングブレード27によりクリーニングされる。作像部1Yはクリーニングブレード27の直後に位置するので、転写搬送ベルト13は作像部1Yを通過する位置ではY以外の色のトナーが存在しない。このため、作像部1Yにおいては、感光体2Yからクリーニングブレード21Yにより回収されるトナーは混色がなく、この混色のないトナーをトナーリサイクル手段23Yにより現像器7Yに戻して再利用する構成となっている。
【0030】
また、作像部1Kは、Kトナー像を形成するので、Kトナーに転写搬送ベルト13及び転写紙からK以外の色のトナーが混入してもKトナー像の色への影響がほとんどない。したがって、作像部1Kでは、感光体2Kからクリーニングブレード21Kにより回収されたトナーをトナーリサイクル手段23Kにより現像器7Kに戻して再利用する構成となっている。
【0031】
また、作像ユニット1M、1Cでは、転写ローラ19M、19Cにより転写されずに感光体2M、2C上に残留したトナーは、それぞれクリーニング手段としてのクリーニングブレード21M、21Cにより感光体2M、2Cから除去され、トナー回収コイル22M、22C上に落下してトナー回収コイル22M、22Cにより装置後方に搬送された後に第2の開口部、第3の開口部より下方に落下する。
【0032】
この第2の開口部、第3の開口部の直下にはそれぞれ切換手段28M、28Cが配置されている。この切換手段28M、28Cはそれぞれ第2の開口部、第3の開口部に落下したトナーをトナーリサイクル手段23M、23Cへのトナーリサイクル経路とトナー回収手段29へのトナー回収経路とのいずれかに切り換える切換部材30M、30Cと、この切換部材30M、30Cを引張するバネ31M、31Cと、切換部材30M、30Cを押圧するカム32M、32Cと、このカム32M、32Cを図示しない制御装置からの信号により駆動する図示しないアクチュエータとを有する。
【0033】
トナー回収手段29は、管状体としてのチューブ33と、このチューブ33内に設けられた回収コイル34と、トナー回収容器としての回収ボトル35と、回収コイル34を駆動する回収コイル駆動手段36とを有し、この回収コイル駆動手段36により回収コイル34が回転駆動される。
【0034】
カラーモードでは、制御装置からの信号によりアクチュエータがカム32M、32Cを駆動して切換部材30M、30Cをトナー回収手段29へのトナー回収経路へ切り換える。従って、第2の開口部、第3の開口部に落下したトナーは、更に回収コイル34上に落下し、回収コイル34により搬送されて回収ボトル35に収容される。また、転写搬送ベルト13からクリーニングブレード27により回収されたトナーは、トナー回収コイル37上に落下してトナー回収コイル37により装置後方に搬送された後に開口部より回収コイル34上に落下し、回収コイル34により搬送されて回収ボトル35に収容される。
【0035】
次に、黒モードにおいては、作像部1Y、1M、1Cが画像形成動作を行わずに作像部1KのみがK画像を形成し、転写紙は転写ローラ19Kにより感光体2KtoKトナー像のみが転写される。また、切換部材30M、30Cは、バネ31M、31Cによりトナーリサイクル手段23M、23Cへのトナーリサイクル経路に切り換えられる。従って、第2の開口部、第3の開口部に落下したトナーは、それぞれトナーリサイクル手段23M、23Cにより搬送されて現像器7M、7Cのトナー補給部11M、11Cへ導入され、再使用される。
【0036】
ここに、作像部1Mはカラーモードでは転写搬送ベルト13及び転写紙から感光体2MへM以外の色のトナーが微量ではあるが付着し、作像部1Cはカラーモードでは転写搬送ベルト13及び転写紙から感光体2CへC以外の色のトナーが微量ではあるが付着する。従って、クリーニングブレード21M、21Cにより感光体2M、2Cから回収したトナーは、混色しており、色が若干変化している。そこで、クリーニングブレード21M、21Cにより感光体2M、2Cから回収したトナーは、カラーモードでは現像器7M、7Cに戻さずに回収ボトル35に収容している。
【0037】
また、作像部1Mは黒モードでは転写搬送ベルト13及び転写紙から感光体2MへM以外の色のトナーが付着することはなく、作像部1Cは黒モードでは転写搬送ベルト13及び転写紙から感光体2CへC以外の色のトナーが付着することはない。従って、クリーニングブレード21M、21Cにより感光体2M、2Cから回収したトナーは、黒モードでは、混色せず、トナーリサイクル手段23M、23Cにより現像器7M、7Cにモドして再利用している。
【0038】
この実施例によれば、互いに異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kと、この複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kで形成された各色の画像を転写体としての転写紙に順次に重ねて転写する転写手段19Y、19M、19C、19Kとを有し、前記複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kは各々、像担持体としての感光体2Y、2M、2C、2K上に潜像を形成して該潜像を現像手段7Y、7M、7C、7Kで現像し、前記像担持体2Y、2M、2C、2K上の残留トナーをクリーニング手段21Y、21M、21C、21Kで除去するカラー画像形成装置において、前記画像形成手段1Y、1M、1C、1Kは前記像担持体2Y、2M、2C、2Kから前記クリーニング手段21Y、21M、21C、21Kで回収したトナーを前記現像手段7Y、7M、7C、7Kへ搬送するトナーリサイクル手段23Y、23M、23C、23Kを有し、このトナーリサイクル手段23Y、23M、23C、23Kは管状体としてのチューブ24Y、24M、24C、24K内にコイル25Y、25M、25C、25Kを内蔵してトナーを搬送する回収コイル方式であるので、転写動作完了後に感光体等を回転させる必要がなくて感光体や機会全体の寿命低下がなく、トナー回収による寿命の低下がなくなる。また、電気的極性が異なるトナーが現像手段内に混入することにより、トナー流動性低下等に基づくトナー詰まり等の不具合が発生することがなく、帯電ローラ表面にトナーが多量に付着してしまうことがなくて地肌汚れを防止することができる。
【0039】
また、この実施例によれば、前記複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kのうち前記転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段1Y、1Kがトナーリサイクル手段23Y、23Kを有するので、カラーモードで複数の画像形成手段のうち転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段にてトナーリサイクルを行うことができる。
【0040】
また、この実施例によれば、トナーリサイクル手段23Y、23M、23C、23Kは前記複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kの全てが有し、前記複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kのうち前記転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段1Y、1Kの間に設けられている画像形成手段1M、1Cは、前記トナーリサイクル手段とは別に、前記像担持体2M、2Cから前記クリーニング手段21M、21Cで回収したトナーをトナー回収容器35に回収するトナー回収手段29と、このトナー回収手段29と前記トナーリサイクル手段23M、23Cとを作像モードに応じて自動的に切り換えて動作させる切換手段28M、28Cとを有するので、複数の画像形成手段のうち転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段は、カラーモードでトナー回収を行い、黒モードでトナーリサイクルを行うことができる。
【0041】
また、この実施例によれば、作像モードは前記複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kを用いてカラー画像を形成するカラーモードと、前記複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kのうち前記転写体移動方向の最も下流の画像形成手段1Kを用いて白黒画像を形成する黒モードを有し、黒モード時には前記複数の画像形成手段1Y、1M、1C、1Kの全てにおいて前記トナーリサイクル手段23Y、23M、23C、23Kによるトナーリサイクルを行い、カラーモード時には前記転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段1Y、1Kの間に設けられている少なくとも1つの画像形成手段1M、1Cにて前記トナー回収手段29によるトナー回収を行うので、トナー回収及びトナーリサイクルを有効に行うことができ、トナーリサイクルによる画像形成の生産性低下を防止することができる。
【0042】
また、この実施例によれば、切換手段23M、23Cの位置はトナーを前記クリーニング手段21M、21Cから前記現像手段7M、7Cへ搬送する経路における前記クリーニング手段21M、21Cに近い位置としたので、トナー回収及びトナーリサイクルの切り換えを有効に行うことができる。
【0043】
図2は本発明の他の実施例におけるトナーリサイクル手段を示す。この実施例は、上記実施例において、回収コイル方式のトナーリサイクル手段23Y、23M、23C、23Kの代りに、図2に示すような回収ポンプ方式のトナーリサイクル手段を用いるようにしたものである。
【0044】
この回収ポンプ方式のトナーリサイクル手段においては、管状体としてのパイプ38内の搬送スクリュー39は、図示しない搬送スクリュー駆動手段により回転駆動され、上記開口部から落下してきたトナーをジョイントケース40へ導入する。チューブ41はエアポンプ42を介してジョイントケース40と上記現像器のトナー補給部との間に設けられ、ジョイントケース40内に導入されたトナーはエアポンプ42による空気流で管状体としてのチューブ41内を搬送されて上記現像器のトナー補給部に導入される。
【0045】
図3及び図4は本発明の別の実施例におけるトナーリサイクル手段を示す。この実施例は、上記最初の実施例において、回収コイル方式のトナーリサイクル手段23Y、23M、23C、23Kの代りに、図3及び図4に示すような回収ポンプ方式のトナーリサイクル手段を用いるようにしたものである。
【0046】
この回収ポンプ方式のトナーリサイクル手段においては、管状体としてのケース43内の回収コイル44は上記開口部から落下してきたトナーを搬送してトナーボトルユニット45に導入する。上記現像器のトナー補給部はトナーをトナーボトルユニットからホッパー46へ供給して該ホッパー46から現像部へ補給するものであり、トナーボトルユニット45は回収コイル45により導入された回収トナーをトナーボトル47からの新しいトナーと混合してトナー供給部48よりエアポンプ49による空気流で管状体としてのチューブ50内を搬送されてホッパー46に供給される。エアポンプ49による空気流の一部は管状体としてのチューブ51を介してトナー供給部48に戻される。
【0047】
この3番目の実施例及び上記2番目の実施例によれば、トナーリサイクル手段はポンプ42、49と管状体50にてトナーを搬送する回収ポンプ方式であるので、転写動作完了後に感光体等を回転させる必要がなくて感光体や機械全体の寿命低下がなく、トナー回収による寿命の低下がなくなる。また、電気的極性が異なるトナーが現像手段内に混入することにより、トナー流動性低下等に基づくトナー詰まり等の不具合が発生することがなく、帯電ローラ表面にトナーが多量に付着してしまうことがなくて地肌汚れを防止することができる。
【0048】
なお、上記実施例は、各作像部で感光体からクリーニング手段により除去された各色のトナーと、転写搬送ベルトからクリーニング手段により除去されたトナーとが同一の回収ボトルに収納される例であるが、作像部で感光体からクリーニング手段により除去された各色のトナーと、転写搬送ベルトからクリーニング手段により除去されたトナーとが別々の回収容器に収容されるように構成してもよく、また、その回収容器が感光体内部にあってもよく、さらにその回収容器がトナーボトル(新品トナーが収容されているボトル)であってもよい。
【0049】
また、上記実施形態において、各画像形成手段で形成した各色の画像を転写体としての中間転写体上に重ねて転写した後に転写紙等の転写材に転写するようにしてもよく、また本発明はK画像を形成する画像形成手段を持たないカラー画像形成装置等に適用することも可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、トナー回収による寿命の低下やトナー流動性低下等に基づくトナー詰まり、地肌汚れを防止することができる。
また、本発明によれば、トナー回収による寿命の低下やトナー流動性低下等に基づくトナー詰まり、地肌汚れを防止することができる。
【0051】
本発明によれば、複数の画像形成手段のうち転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段は、カラーモードでトナー回収を行い、黒モードでトナーリサイクルを行うことができる。また、転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段は、カラーモードでも黒モードでもトナーリサイクルを行うことができる。
【0052】
本発明によれば、トナー回収及びトナーリサイクルを有効に行うことができ、トナーリサイクルによる画像形成の生産性低下を防止することができる。
本発明によれば、トナー回収及びトナーリサイクルの切り換えを有効に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の他の実施例におけるトナーリサイクル手段を示す断面図である。
【図3】本発明の別の実施例の一部を示す断面図である。
【図4】同実施例の他の一部を示す断面図である。
【符号の説明】
1Y、1M、1C、1K 画像形成手段
2Y、2M、2C、2K 感光体
7Y、7M、7C、7K 現像手段
19Y、19M、19C、19 転写手段
21Y、21M、21C、21K クリーニング手段
23Y、23M、23C、23K トナーリサイクル手段
24Y、24M、24C、24K チューブ
25Y、25M、25C、25K コイル
42、49 ポンプ
50 管状体

Claims (4)

  1. 互いに異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段と、この複数の画像形成手段で形成された各色の画像を、ベルトで搬送される転写体に順次に重ねて転写する転写手段と、前記転写体の移動方向に対して前記複数の画像形成手段のうち最も上流の画像形成手段より上流で且つ最も下流の画像形成手段より下流の位置で前記ベルトをクリーニングする第1のクリーニング手段とを有し、前記複数の画像形成手段は、各々、像担持体上に潜像を形成して該潜像を現像手段で現像し、前記像担持体上の残留トナーを第2のクリーニング手段で除去する複数の画像形成手段であって前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段はブラックの画像を形成する画像形成手段であり、前記複数の画像形成手段はカラーモードで全部が動作して黒モードで前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段のみが動作するカラー画像形成装置において、前記複数の画像形成手段は各々前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収したトナーを前記現像手段へ搬送するトナーリサイクル手段を有し、このトナーリサイクル手段は管状体内にコイルを内蔵してトナーを搬送する回収コイル方式であり、前記トナーリサイクル手段は前記複数の画像形成手段の全てが有し、前記複数の画像形成手段のうち前記転写体の移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段にて前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収されたトナーをトナー回収容器に回収するトナー回収手段と、前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段と前記トナー回収手段とを作像モードに応じて自動的に切り換えて動作させることにより、カラーモードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を停止させて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を行わせ、黒モードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を行わせて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を停止させる切換手段とを有することを特徴とすることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 互いに異なる色の画像を形成する複数の画像形成手段と、この複数の画像形成手段で形成された各色の画像を、ベルトで搬送される転写体に順次に重ねて転写する転写手段と、前記転写体の移動方向に対して前記複数の画像形成手段のうち最も上流の画像形成手段より上流で且つ最も下流の画像形成手段より下流の位置で前記ベルトをクリーニングする第1のクリーニング手段とを有し、前記複数の画像形成手段は、各々、像担持体上に潜像を形成して該潜像を現像手段で現像し、前記像担持体上の残留トナーを第2のクリーニング手段で除去する複数の画像形成手段であって前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段はブラックの画像を形成する画像形成手段であり、前記複数の画像形成手段はカラーモードで全部が動作して黒モードで前記転写体の移動方向の最も下流の画像形成手段のみが動作するカラー画像形成装置において、前記複数の画像形成手段は各々前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収したトナーを前記現像手段へ搬送するトナーリサイクル手段を有し、このトナーリサイクル手段はポンプと管状体にてトナーを搬送する回収ポンプ方式であり、前記トナーリサイクル手段は前記複数の画像形成手段の全てが有し、前記複数の画像形成手段のうち前記転写体の移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段にて前記像担持体から前記第2のクリーニング手段で回収されたトナーをトナー回収容器に回収するトナー回収手段と、前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段と前記トナー回収手段とを作像モードに応じて自動的に切り換えて動作させることにより、カラーモードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を停止させて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を行わせ、黒モードでは前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段によるトナー搬送を行わせて前記トナー回収手段による前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記第2のクリーニング手段から前記トナー回収容器へのトナー回収を停止させる切換手段とを有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 請求項1または2記載のカラー画像形成装置において、黒モード時には前記複数の画像形成手段の全てにおいて前記トナーリサイクル手段によるトナーリサイクルを行い、カラーモード時には前記転写体移動方向の最も上流及び最も下流の2つの画像形成手段の間に設けられている少なくとも1つの画像形成手段にて前記トナー回収手段によるトナー回収を行うことを特徴とするカラー画像形成装置。
  4. 請求項1、2または3記載のカラー画像形成装置において、前記切換手段が前記2つの画像形成手段の間に設けられている画像形成手段の前記トナーリサイクル手段と前記トナー回収手段とを切り換える位置はトナーを前記第2のクリーニング手段から前記現像手段へ搬送する経路における前記第2のクリーニング手段に近い位置としたことを特徴とするカラー画像形成装置。
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