JP2002311435A - 液晶表示装置および撮像装置 - Google Patents

液晶表示装置および撮像装置

Info

Publication number
JP2002311435A
JP2002311435A JP2001119125A JP2001119125A JP2002311435A JP 2002311435 A JP2002311435 A JP 2002311435A JP 2001119125 A JP2001119125 A JP 2001119125A JP 2001119125 A JP2001119125 A JP 2001119125A JP 2002311435 A JP2002311435 A JP 2002311435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
light
crystal panel
guide plate
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001119125A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Higaki
俊行 檜垣
Mitsugi Sato
佐藤  貢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001119125A priority Critical patent/JP2002311435A/ja
Publication of JP2002311435A publication Critical patent/JP2002311435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶パネルの光源をビデオライトとして利用
する方式において、液晶パネルにより光量が減衰するこ
となく、被写体に照射する光量を確保する。 【解決手段】 液晶パネル5の後部に側部に液晶パネル
5に光を導く導光板8を設け、導光板8の側方に蛍光管
からなるエッジライト6を設け、エッジライト6をコ字
型のエッジライト用リフレクタ7を設け、エッジライト
6を液晶パネル5のバックライトとして機能させる場合
には、エッジライト用リフレクタ7の開放部を導光板8
側に向けて、エッジライト6の全光を導光板8に照射
し、エッジライト6を被写体照明用のビデオライトとし
て機能させる場合には、エッジライト用リフレクタ7の
開放部を筐体10に設けた開口部12側に向けて、エッ
ジライト6の全光を開口部12から被写体に出射させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライト、ま
たはフロントライト方式の液晶モニタ、及びバックライ
ト方式のビューファインダー等に適用される液晶表示装
置、および液晶パネル用の光源を直接ビデオライトとし
て利用するVHS−C,8mmビデオカメラ、デジタル
ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等の撮像装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラによる撮影に用いら
れ、被写体に光を照射するビデオライトとしては、アク
セサリーシュー等を利用して本体に取り付ける方式、本
体に内蔵されている方式、あるいは液晶モニタが搭載さ
れている場合において液晶パネルの光源を用いる方式等
がある。
【0003】従来の液晶パネルの光源をビデオライトと
して利用する方式としては、特開平10−126655
号公報に記載された技術のように、バックライトを配し
た液晶パネルにおいて、液晶ドライブ回路を制御して液
晶パネル表示を全白に切り替えることにより、液晶パネ
ルから出射される光を最大にし、この現象を利用するこ
とにより、ビデオライトとして機能させる方式がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶ド
ライブ回路を制御して液晶パネル表示を全白に切り替え
ることにより、液晶パネルから出射される光を最大にし
ても、液晶モニタ用の液晶パネルの透過率が約10%、
ビューファインダー用の液晶パネルが約5%と低いため
に、液晶モニタをビデオライトとして利用してもバック
ライトの全光量の約10%、あるいは、ビューファイン
ダーをビデオライトとして利用してもバックライトの全
光量の約5%しか利用することができない。
【0005】したがって、ある程度の照度を確保するた
めには、蛍光管点灯回路の電源電圧を上昇させる等によ
り、蛍光管の管電流を増大させることによりバックライ
トの照度を上げる必要がある。しかし、この管電流を増
大させることは、蛍光管の寿命の低下、蛍光管電極付近
の発熱、点灯回路の大型化、コスト増、消費電力の増加
等の問題が生じる。
【0006】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、液晶パネルの光源をビデオライトとして利用する方
式において、液晶パネルにより光量が減衰することな
く、被写体に照射する光量を確保することを可能にした
液晶表示装置および撮像装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1に係る発明は、液晶パネルと、この液晶パネ
ルの側部に配置した照明手段と、この照明手段の光を前
記液晶パネルに導く導光板とを有し、開閉回転機構を介
して撮像装置本体に連結して、被写体を前記液晶パネル
に表示する液晶表示装置であって、前記液晶パネルを視
認可能にするために液晶表示装置本体を開いた際に、液
晶表示装置本体において被写体側を向く部位に開口部を
設け、前記照明手段の光の向きを前記導光板から前記開
口部に切り替える切り替え手段を設けたことを特徴とす
る。このように構成したことにより、照明手段の電力増
加を伴わず、効率良く被写体に向けて光を照射すること
ができる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記照明手段を、蛍光管とこの蛍光管の光
を前記導光板側に反射する反射手段とから構成し、前記
切り替え手段と前記反射手段とを連動させ、前記切り替
え手段によって前記蛍光管から前記導光板への光の入射
を遮り、前記開口部から全光を被写体に出射するよう
に、前記反射手段を回転させることを特徴とする。この
ように構成したことにより、照明手段の電力増加を伴わ
ず、効率良く被写体に向けて光を照射することができ
る。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記照明手段を白色LEDとし、前記切り
替え手段と前記白色LEDとを連動させ、前記切り替え
手段によって前記白色LEDを回転させ、光の出射方向
を前記導光板から前記開口部に切り替えることを特徴と
する。このように構成したことにより、白色LEDは指
向特性を有するため、白色LEDを回転させることによ
って光の出射方向を導光板から開口部に容易に替えるこ
とが可能になる。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記照明手段を、蛍光管とこの蛍光管の光
を前記導光板側に反射する反射手段とから構成し、前記
反射手段における前記蛍光管から前記開口部に向かう光
路を遮断する部位を前記切り替え手段に連動する可動部
とし、前記切り替え手段によって前記可動部を回転させ
て前記蛍光管から前記開口部に向かう光路を開放し、前
記蛍光管からの光を前記導光板へ入射する光と、前記開
口部から被写体に出射する光とに分けることを特徴とす
る。このように構成したことにより、液晶モニタ用のラ
イトとしての機能および被写体照明用のライトとしての
機能を同時に持たせることができる。
【0011】請求項5に係る発明は、液晶パネルと、こ
の液晶パネルに光を照射するバックライトとを筐体内に
収納し、この筐体の一端部を撮像装置本体に連結し、他
端部に前記液晶パネルを視認する接眼手段を設け、前記
筐体を撮像装置本体に連結し、前記接眼手段を介して前
記液晶パネルに表示する被写体を視認する液晶表示装置
であって、前記筐体を撮像装置本体に前記接眼手段が被
写体を向くように回転可能に連結し、前記液晶パネルを
透過することなく前記バックライトの光が前記接眼手段
に出射されるように前記液晶パネルを可動させる切り替
え手段を設けたことを特徴とする。このように構成した
ことにより、例えば、撮像装置のビューファインダーを
被写体照明用のライトとして用いることができる。
【0012】請求項6に係る発明は、液晶パネルと、こ
の液晶パネルの側部に配置した照明手段と、この照明手
段の光を前記液晶パネルに導く導光板とを有し、撮像装
置本体に連結して、被写体を前記液晶パネルに表示する
液晶表示装置であって、液晶表示装置本体を撮像装置本
体にスライド移動可能に設け、液晶表示装置本体をスラ
イド移動させた際に、液晶表示装置本体において被写体
側を向く部位に開口部を設け、この開口部に前記照明手
段の光を導く被写体照射用導光板を設け、前記照明手段
の位置を前記導光板または前記被写体照射用導光板のい
ずれか一方に光を出射させるように切り替える切り替え
手段を設けたことを特徴とする。このように構成したこ
とにより、液晶パネルによって減衰することなく、電力
増加を伴うことなく、効率良く被写体に向けて光を照射
することができる。
【0013】請求項7に係る発明は、請求項1〜6のい
ずれか1項記載の液晶表示装置を有することを特徴とす
る。このように構成したことにより、撮像時において被
写体照明用のライト機能を使用した際の消費電力を低減
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
について、図1〜図9を用いて説明する。
【0015】図1は本発明の実施形態の液晶表示装置を
備えたビデオカメラの外観を示す斜視図であり、ビデオ
カメラ本体1の前部にレンズ4、後部にビューファイン
ダー3、側部に液晶モニタ2が配置され、ビューファイ
ンダー3または液晶モニタ2にて映像を確認しながら撮
影することができる。
【0016】図2は本発明の第1実施形態における液晶
モニタの内部構成を示す説明図であり、5は液晶パネ
ル、6は液晶パネル5の側部に備えられかつ蛍光管から
なるエッジライト、7はエッジライト6の光を反射する
コ字型のエッジライト用リフレクタ、8は、液晶パネル
5の後部に設けられ、液晶パネル5側にエッジライト6
の光およびエッジライト用リフレクタ7による反射光を
液晶パネル5側に導くバックライト用の導光板、9は、
液晶パネル5と導光板8との間に配置され、導光板8か
らの光を拡散させる拡散シート、10は、ビデオカメラ
本体1に回転可能に連結され、液晶モニタ2を構成する
各種部品を収納する筐体、11は導光板8の反射面を形
成する導光板用反射シート、12は筐体10における液
晶パネル5の反対側の部位でかつエッジライト6の側方
に形成された開口部、13はプリント基板を示す。
【0017】エッジライト6から発せられた光には、導
光板8の側面から直接入射される光Aと、エッジライト
用リフレクタ7によって反射され導光板8の側面から入
射される光Bがあり、この総和された光が導光板8内を
進み、導光板用反射シート11によって反射されて導光
板8の前面より出射される。そして、その光が拡散シー
ト9を経て液晶パネル5の背面部から液晶パネル5を透
過することにより、撮影者が液晶パネル5に表示された
映像を認識することができるようになる。
【0018】図3はエッジライトの長手方向端部付近の
構成を示す斜視図であり、14は切り替えスイッチを示
す。切り替えスイッチ14は筐体10に回転可能に設け
られており、切り替えスイッチ14の回転に連動して、
エッジライト用リフレクタ7がエッジライト6付近を軸
として回転するように構成されている。
【0019】エッジライト用リフレクタ7の開放部が図
2に示すように導光板8の側部を向いている場合には、
エッジライト6の光が液晶パネル5を透過するようにな
り、液晶パネル5のバックライトとして機能する。図2
に示す状態から切り替えスイッチ14を90°回転させ
ると、図4に示すように、開口部12を向くようにな
り、導光板8側に向かう光はエッジライト用リフレクタ
7の側面によって遮られ、開口部12からエッジライト
6の全光が出射されるようになる。その結果、図1に示
すように液晶モニタ2を開いて使用することにより、被
写体に光を照射するビデオライトとして機能するように
なる。
【0020】ところで、図2,図4に示した液晶モニタ
は透過型であるが、本実施形態は反射型の液晶モニタに
も適用可能である。
【0021】図5は反射型の液晶モニタの概略構成を示
す説明図であり、15はフロントライト用の導光板を示
す。なお、図2に示した部材と同一の部材については同
一の符号を付すことによって詳細な説明は省略した。
【0022】図2に示す透過型の液晶モニタは、エッジ
ライト6の側部に導光板8を設け、導光板8の前面に液
晶パネル5を設けたものであることに対し、反射型の液
晶モニタは図5に示すように、エッジライト6の側部に
導光板15を設け、導光板15の後部に液晶パネル5を
設けたものである。
【0023】そして、エッジライト6から発せられた光
A’,B’およびフロントライト用の導光板15に入射
透過する外光Cの総和が、液晶パネル5に反射されるこ
とにより、撮影者が液晶パネル5に表示された映像を認
識できるようになる。
【0024】この反射型の液晶モニタにおいても、エッ
ジライト6およびエッジライト用リフレクタ7の構成は
透過型の液晶モニタと同じであるため、エッジライト用
リフレクタ7を切り替えスイッチ14により回転させ、
エッジライト6を開口部12に向けることにより、開口
部12から全光を被写体へ出射できるようになり、ビデ
オライトとして機能するようになる。
【0025】このように構成したことにより、液晶パネ
ルの光源をビデオライトとして利用する方式において、
エッジライト6の全光を被写体へ出射できるようにな
り、液晶パネルにより光量が減衰することなく、被写体
に照射する光量を確保することが可能になる。
【0026】なお、図2,図4,図5に示したエッジラ
イト用リフレクタ7はコ字型であったが、U字型に構成
しても良い。また、エッジライト6として蛍光管を適用
したが、白色LEDを適用することも可能である。
【0027】図6はエッジライトに白色LEDを配した
液晶モニタの構成を示す説明図であり、16は白色LE
Dからなるエッジライトを示す。なお、図2に示した部
材と同一の部材については同一の符号を付すことによっ
て詳細な説明は省略した。また、筐体10には、図6に
図示しないが図3に示す構成と同様に、エッジライト1
6を回転させる切り替えスイッチ14が設けられてい
る。
【0028】図6に示す構成は、図2に示す構成におけ
るエッジライト6とエッジライト用リフレクタ7の代わ
りに、白色LEDからなるエッジライト16を設けたも
のである。液晶モニタ2において、エッジライトとして
白色LEDを配した場合、LEDの指向特性によりエッ
ジライト用リフレクタ(図2参照)が不要となる。そこ
で、白色LEDを実装したプリント基板等を切り替えス
イッチ14(図3参照)により、導光板8または開口部
12のいずれかに対向させるように回転させることによ
り、ビデオライトとしての機能を付加することが可能に
なる。
【0029】図7はビューファインダーの構成を示す断
面図であり、20はビューファインダー筐体、21はバ
ックライト、22は液晶パネル、23は拡大レンズ、2
4はビューファインダー筐体20における液晶パネル2
2の側方の部位に設けた切り替えスイッチを示す。
【0030】バックライト21は、平面型冷陰極蛍光管
または白色LED等による直下方式、あるいは液晶モニ
タと同様のエッジライト方式からなり、液晶パネル22
の後方には位置されている。また、液晶パネル22の前
方に拡大レンズ23が配置されており、この拡大レンズ
23を介して液晶パネル22に表示された映像が視認さ
れる。液晶パネル22は切り替えスイッチ24の操作に
よって図中矢印方向に回動可能に構成されている。
【0031】そして、ビューファインダー筐体20を1
80度回転させて被写体に向け、さらに切り替えスイッ
チ24により、液晶パネル22を矢印方向に可動させて
バックライト21を開放する。その結果、バックライト
21から発せられた光は液晶パネル22により減衰され
ることなく被写体に出射され、ビデオライトとして利用
することができる。
【0032】なお、ビューファインダー筐体20の回転
に連動して液晶パネル22を回動させるように構成して
も良く、例えば、0〜90°までは液晶パネル22の位
置をバックライト21の前方のままとし、90〜180
°に回転させたときに液晶パネル22を回動させるよう
に構成することにより、ビューファインダー3(図1参
照)の使用勝手を損なうことなく、ビデオライトとして
も利用することができる。
【0033】図8は本発明の第2実施形態における液晶
モニタの内部構成を示す説明図である。なお、図2に示
した部材と同一の部材については同一の符号を付すこと
によって詳細な説明は省略した。また、筐体10には、
図8に図示しないが図3に示す構成と同様に、エッジラ
イト用リフレクタ7を回転させる切り替えスイッチ14
が設けられている。
【0034】図8に示す第2実施形態の構成は、図2に
示す第1実施形態の構成において、コ字型のエッジライ
ト用リフレクタ7における開口部12に対向する部位を
回動可能な可動リフレクタ7aとし、切り替えスイッチ
14の操作によって、図中破線で示す位置に可動リフレ
クタ7aを回動させ、開口部12にエッジライト6を対
向させるように構成したものである。
【0035】切り替えスイッチ14よって可動リフレク
タ7aの一辺を破線位置に可動させ、エッジライト6か
らの約50%の光を導光板8へ、残り約50%を開口部
12から被写体へ出射することが可能になり、液晶パネ
ル5のバックライトとしての機能、並びにビデオライト
としての機能とを同時に持たせることができる。ここ
で、ビデオライトを必要とする撮影時において、液晶パ
ネル用光源の明るさを約50%削減しても撮影状態を確
認する上で充分機能しうる。
【0036】なお、図8には、コ字型のエッジライト用
リフレクタ7を示したが、その他U字型等でも構成可能
である。また、切り替えスイッチ14の操作により、図
2に示すようにエッジライト6から100%の光を導光
板に4に出射する状態、図8に示すようにエッジライト
6からの約50%の光を導光板8へ、残り約50%を開
口部12から被写体へ出射する状態、図4に示すように
エッジライト6から100%の光を開口部12から被写
体へ出射する状態になるように、3段階にエッジライト
用リフレクタ7の位置が切り替わるように構成しても良
い。また、図5に示すような反射型の液晶モニタに適用
しても良い。
【0037】以下に、本発明の第3実施形態について、
図9を用いて説明する。
【0038】図9は本発明の第3実施形態の装置を有す
るデジタルスチルカメラの構成を示す平面図であり、3
0はデジタルスチルカメラの本体、31は本体30の前
面部に設けられたレンズ、32は本体30の後面部に設
けられた液晶モニタを示し、この液晶モニタ32は本体
30に対して側方にスライド可能に設けられている。
【0039】また、33は液晶モニタ32の筐体、34
は蛍光管からなるエッジライト、35はコ字型のエッジ
ライト用リフレクタ、36は液晶パネル、37は液晶パ
ネル36にエッジライト34の光を導くバックライト用
の導光板、38は導光板37の反射面を形成する導光板
用反射シート、39は筐体33における液晶パネル36
の反対側の面に形成された開口部、40は開口部38に
エッジライト34の光を導く導光板、41は導光板40
の反射面を形成する導光板用反射シートを示す。
【0040】筐体33内には、後部から液晶パネル3
6、図示しない拡散シート、導光板37、導光板用反射
シート38、導光板用反射シート41、導光板40の順
に配置することにより構成されており、導光板40に開
口部39が対向する。また、導光板37の側方にはエッ
ジライト34が配置され、このエッジライト34を囲む
ようにエッジライト用リフレクタ35は配置されてい
る。エッジライト34およびエッジライト用リフレクタ
35は前後方向にスライド可能に構成されており、導光
板37または導光板40のいずれか一方に対向する。
【0041】液晶モニタ32と本体30とが一体になっ
ている場合には、エッジライト34は図中に破線で示し
たように導光板37に対向しており、液晶パネル36の
バックライトとして機能する。液晶モニタ32を矢印D
方向にスライドさせることにより、開口部39が被写体
から見ることを可能にする位置まで液晶モニタ32が引
き出される。この時、エッジライト34のスライド操作
が可能になり、エッジライト34およびエッジライト用
リフレクタ35を破線位置から図中矢印E方向にスライ
ドさせて導光板40の側面に対向させる。この状態にお
いては、エッジライト34から発せられる光が液晶パネ
ル36を透過することがなくなり、導光板40を伝わ
り、開口部39から被写体に向けて光が出射されるよう
になり、ビデオライトとして機能するようになる。
【0042】なお、図9に示す構成においては、エッジ
ライト34として蛍光管を適用したが、エッジライトと
して、図6に示したようにエッジライト用リフレクタが
不要な白色LEDを適用しても良い。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の液晶表示装置
は、液晶パネルにより減衰することなく、液晶パネル用
光源の光を被写体に直接照射することができる構造にす
ることにより、照度不足を補うための、液晶パネル用光
源の消費電力の増加、点灯回路規模の拡大が不要とな
り、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ本体の大きな
構造変更することなく、省電力下にビデオライト機能を
追加できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の液晶表示装置を備えたビデ
オカメラの外観を示す斜視図
【図2】本発明の第1実施形態における液晶モニタの内
部構成を示す説明図
【図3】エッジライトの長手方向端部付近の構成を示す
斜視図
【図4】図2に示す状態から切り替えスイッチを90°
回転させた状態を示す説明図
【図5】反射型の液晶モニタの概略構成を示す説明図
【図6】図2に示す構成におけるエッジライトとエッジ
ライト用リフレクタの代わりに、白色LEDからなるエ
ッジライトを設けた構成を示す説明図
【図7】ビューファインダーの構成を示す断面図
【図8】本発明の第2実施形態における液晶モニタの内
部構成を示す説明図
【図9】本発明の第3実施形態の装置を有するデジタル
スチルカメラの構成を示す平面図
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2,32 液晶モニタ 3 ビューファインダー 4,31 レンズ 5,22,36 液晶パネル 6,34 エッジライト(蛍光管) 7,35 エッジライト用リフレクタ 7a 可動リフレクタ 8,15,37,40 導光板 9 拡散シート 10,33 筐体 11,38,41 導光板用反射シート 12,39 開口部 13 プリント基板 14,24 切り替えスイッチ 16 エッジライト(白色LED) 20 ビューファインダー筐体 21 バックライト 23 拡大レンズ 30 本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 102 H04N 5/66 102A Fターム(参考) 2H089 HA40 2H091 FA23Z FA43Z FA45Z LA18 5C022 AA11 AB15 AB67 AC03 5C058 AA06 AA13 AB03 AB06 BA26 BA29 5G435 AA18 BB12 BB15 EE27 FF08 GG23 GG24 LL14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、この液晶パネルの側部に
    配置した照明手段と、この照明手段の光を前記液晶パネ
    ルに導く導光板とを有し、開閉回転機構を介して撮像装
    置本体に連結して、被写体を前記液晶パネルに表示する
    液晶表示装置であって、 前記液晶パネルを視認可能にするために液晶表示装置本
    体を開いた際に、液晶表示装置本体において被写体側を
    向く部位に開口部を設け、前記照明手段の光の向きを前
    記導光板から前記開口部に切り替える切り替え手段を設
    けたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記照明手段を、蛍光管とこの蛍光管の
    光を前記導光板側に反射する反射手段とから構成し、前
    記切り替え手段と前記反射手段とを連動させ、前記切り
    替え手段によって前記蛍光管から前記導光板への光の入
    射を遮り、前記開口部から全光を被写体に出射するよう
    に、前記反射手段を回転させることを特徴とする請求項
    1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記照明手段を白色LEDとし、前記切
    り替え手段と前記白色LEDとを連動させ、前記切り替
    え手段によって前記白色LEDを回転させ、光の出射方
    向を前記導光板から前記開口部に切り替えることを特徴
    とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記照明手段を、蛍光管とこの蛍光管の
    光を前記導光板側に反射する反射手段とから構成し、前
    記反射手段における前記蛍光管から前記開口部に向かう
    光路を遮断する部位を前記切り替え手段に連動する可動
    部とし、前記切り替え手段によって前記可動部を回転さ
    せて前記蛍光管から前記開口部に向かう光路を開放し、
    前記蛍光管からの光を前記導光板へ入射する光と、前記
    開口部から被写体に出射する光とに分けることを特徴と
    する請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 液晶パネルと、この液晶パネルに光を照
    射するバックライトとを筐体内に収納し、この筐体の一
    端部を撮像装置本体に連結し、他端部に前記液晶パネル
    を視認する接眼手段を設け、前記筐体を撮像装置本体に
    連結し、前記接眼手段を介して前記液晶パネルに表示す
    る被写体を視認する液晶表示装置であって、 前記筐体を撮像装置本体に前記接眼手段が被写体を向く
    ように回転可能に連結し、前記液晶パネルを透過するこ
    となく前記バックライトの光が前記接眼手段に出射され
    るように前記液晶パネルを可動させる切り替え手段を設
    けたことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 液晶パネルと、この液晶パネルの側部に
    配置した照明手段と、この照明手段の光を前記液晶パネ
    ルに導く導光板とを有し、撮像装置本体に連結して、被
    写体を前記液晶パネルに表示する液晶表示装置であっ
    て、 液晶表示装置本体を撮像装置本体にスライド移動可能に
    設け、液晶表示装置本体をスライド移動させた際に、液
    晶表示装置本体において被写体側を向く部位に開口部を
    設け、この開口部に前記照明手段の光を導く被写体照射
    用導光板を設け、前記照明手段の位置を前記導光板また
    は前記被写体照射用導光板のいずれか一方に光を出射さ
    せるように切り替える切り替え手段を設けたことを特徴
    とする液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載の液晶
    表示装置を有することを特徴とする撮像装置。
JP2001119125A 2001-04-18 2001-04-18 液晶表示装置および撮像装置 Pending JP2002311435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001119125A JP2002311435A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 液晶表示装置および撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001119125A JP2002311435A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 液晶表示装置および撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002311435A true JP2002311435A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18969392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001119125A Pending JP2002311435A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 液晶表示装置および撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002311435A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003338973A (ja) * 2002-03-15 2003-11-28 Sharp Corp 撮影機能を有した携帯機器
JP2005091494A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Seiko Epson Corp 電気光学装置、および電子機器
WO2005114988A1 (ja) * 2004-05-24 2005-12-01 Alps Electric Co., Ltd. 光路切換機能付き電子機器
JP2006106634A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Sharp Corp 液晶表示装置及び撮像装置
WO2007013272A1 (ja) * 2005-07-28 2007-02-01 Sharp Kabushiki Kaisha 表示装置及びバックライト装置
EP1766462A2 (en) * 2004-05-20 2007-03-28 Alps Electric (North America), Inc. Optical switching device using holographic polymer dispersed liquid crystals
JP2007251320A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Pentax Corp デジタルカメラ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003338973A (ja) * 2002-03-15 2003-11-28 Sharp Corp 撮影機能を有した携帯機器
JP2005091494A (ja) * 2003-09-12 2005-04-07 Seiko Epson Corp 電気光学装置、および電子機器
EP1766462A2 (en) * 2004-05-20 2007-03-28 Alps Electric (North America), Inc. Optical switching device using holographic polymer dispersed liquid crystals
JP2007538293A (ja) * 2004-05-20 2007-12-27 アルプス エレクトリック(ノース アメリカ), インコーポレーテッド ホログラフィポリマー分散型液晶を使用した光学的切替装置
EP1766462A4 (en) * 2004-05-20 2008-08-13 Alps Electric North America In OPTICAL SWITCHING DEVICE USING LIQUID CRYSTALS DISPERSED IN A HOLOGRAPHIC POLYMER
JP4889643B2 (ja) * 2004-05-20 2012-03-07 アルプス エレクトリック(ノース アメリカ), インコーポレーテッド ホログラフィック高分子分散型液晶を使用した光学スイッチ
WO2005114988A1 (ja) * 2004-05-24 2005-12-01 Alps Electric Co., Ltd. 光路切換機能付き電子機器
JP2006106634A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Sharp Corp 液晶表示装置及び撮像装置
WO2007013272A1 (ja) * 2005-07-28 2007-02-01 Sharp Kabushiki Kaisha 表示装置及びバックライト装置
JP2007251320A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Pentax Corp デジタルカメラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4925429B2 (ja) 携帯電話機
US7862185B2 (en) Mobile phone
EP1119797B1 (en) Optical docking station
TWI306534B (ja)
US7433587B2 (en) In-finder indicator for single-lens reflex camera
JP2002311435A (ja) 液晶表示装置および撮像装置
JP2000019517A (ja) 反射型液晶表示装置
JP2004260726A (ja) カメラ
JP2008058471A (ja) 液晶表示装置
JP2004140436A (ja) カメラ付き携帯端末装置
JP4789796B2 (ja) 携帯電話機
JP4389678B2 (ja) ファインダ内表示装置およびこれを有するカメラ
JP4106997B2 (ja) 表示装置
JPH10142599A (ja) 液晶表示装置
JPH11249203A (ja) ファインダ装置
JP2004012723A (ja) 画像表示装置
JP2000171881A (ja) カメラの表示装置
JP2005024904A (ja) 携帯機器の液晶表示装置
JP2000162695A (ja) 表示装置およびファインダ
JP2002359677A (ja) 携帯情報端末、クレードル及び情報端末装置
JP3258429B2 (ja) データ写し込み可能なカメラ
WO1999021056A1 (en) Optical docking station
JP2007235575A (ja) 撮像装置
JPH1096919A (ja) 表示部の照明光調節装置
JPH10232653A (ja) 液晶表示装置