JP2002310326A - ソレノイドバルブ - Google Patents

ソレノイドバルブ

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JP2002310326A
JP2002310326A JP2001109348A JP2001109348A JP2002310326A JP 2002310326 A JP2002310326 A JP 2002310326A JP 2001109348 A JP2001109348 A JP 2001109348A JP 2001109348 A JP2001109348 A JP 2001109348A JP 2002310326 A JP2002310326 A JP 2002310326A
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solenoid
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solenoid valve
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Haruki Yamamoto
晴樹 山本
Katsuya Tanaka
克弥 田中
Hiroyuki Yoshida
浩之 吉田
Tomohiro Fukushima
智博 福島
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソレノイドへの異物の侵入によるソレノイド
バルブの応答性の低下を防ぐ。 【解決手段】 ソレノイドバルブは、スプールバルブA
と、そのスプール1をプランジャ7を介して付勢するソ
レノイドBとを備える。スプールバルブに、スプール摺
動孔1aの端部に連続させてプランジャ摺動孔6b方向
に拡開する拡開孔1cと、拡開孔の外端部を外部に連通
させるドレン開口1dとを形成した。スプール摺動孔か
ら漏れ出す流体の流れが拡開孔で拡散され、ドレン孔か
ら排出されるため、直接のプランジャ摺動孔への侵入が
生じ難くなり、流れに乗った異物の侵入も減少する。こ
れにより、異物の摺動部への噛み込みによるプランジャ
の摺動抵抗の増加が防がれ、当初のソレノイドバルブの
応答性が長期に渡り保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソレノイドバルブ
に関し、特に、ソレノイドバルブから異物を排出する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】ソレノイドバルブの一形態としてスプー
ル形ソレノイドバルブがある。スプール形ソレノイドバ
ルブは、スプールバルブと、該スプールバルブのスプー
ルをプランジャを介して付勢するソレノイドとを備える
構成とされ、スプールバルブは、それが3ポート形とさ
れる場合、スプール摺動孔に形成した溝に連通する入出
力ポートとドレンポートとを、スプール摺動孔内を摺動
するスプールのランドで開閉して弁内の流れを方向制御
する構成とされる。ソレノイドは、コイルを巻装したコ
アと、それに吸引されるプランジャとから構成される。
そして、スプールとプランジャは互いに当接状態とすべ
く、同軸上に整列させて配置され、スプールの端部に配
置したスプリングによりプランジャ方向に付勢される。
【0003】こうした構成からなるソレノイドバルブ
は、種々の用途に使用されるが、中でも自動変速機のバ
ルブボディに組込んで、変速制御のための信号圧の調圧
バルブとして使用される場合、複雑に入組んだ回路構成
の油路に入力ポートを連通させて配置されることになる
ため、バルブボディの機械加工時の切削粉等で特に極微
細なものが洗浄後にも油路中に異物として残存すること
があり、これが長期に渡るバルブ作動でソレノイド側に
入り込み、摺動部に蓄積してソレノイドバルブの応答性
を悪くすることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような異物のソ
レノイド側への侵入の要因となるものにソレノイドのポ
ンプ作用がある。このポンプ作用は、ソレノイドの構造
が、スプールバルブ側にプランジャ摺動孔で連通する密
封状態のケースに対してプランジャが出入りする構造で
あることで、ケース内がプランジャの動きにより減圧状
態と加圧状態を繰り返すことで生じる。こうしたポンプ
作用による流体の吸引を減少させるべく、従来のソレノ
イドバルブでは、スプールとプランジャのシャフト部の
軸径を略同様のものとしている。しかしながら、この構
造では、スプールとその摺動孔との間から漏れ出す流体
がある程度の速度を持って直接プランジャのシャフト部
とシャフト摺動孔との間の隙間に向かって放出されるこ
とになるので、この流れに乗って、異物がソレノイド側
に侵入しやすいと考えられ、特に精密な調圧に使用され
るリニアソレノイドバルブにあっては、こうした流れの
面からの異物侵入阻止対策が必要となる。また、特に異
物を鉄紛のような磁性体に限った場合、ソレノイドの持
つ磁力が吸引力となって、そのソレノイドへの侵入を促
進しているとも考えられ、これに対する対策も必要であ
る。
【0005】上記のような流体の流れによる異物の侵入
に対する対策として、スプールの摺動部に段差を設け、
段差部にドレンポートを設けて、その部分から流体を排
出させることで、ソレノイド側への流体の流れを阻止し
ようとする構造のものがある。しかしながら、こうした
構造では、バルブ形状が複雑になり、摺動部への異物の
噛み込みよって、バルブスティックを生じ易くなる新た
な問題点が生じる。
【0006】本発明は上記のような事情に鑑み案出され
たものであり、従来のような流れを阻止する考え方から
発想を転換し、ソレノイド側への流体の流れがあること
を前提として、その流れを変え、かつ速やかに排出させ
ることで、構造の複雑化を伴わない簡単な手段でソレノ
イドへの異物の侵入を防ぐソレノイドバルブを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、スプールバルブと、該スプールバルブの
スプールをプランジャを介して付勢するソレノイドとを
備えるソレノイドバルブにおいて、前記スプールバルブ
に、スプール摺動孔の端部に連続させて、スプールの端
部近傍からプランジャ摺動孔方向に拡開する拡開孔と、
該拡開孔の外端部を外部に連通させるドレン開口とを形
成したことを特徴とする。
【0008】上記の構成において、拡開孔は、孔径が連
続的に変化するテーパ孔とすると更に有効である。
【0009】上記の構成において、スプール摺動孔に、
前記拡開孔に隣接するドレンポートを形成した構成を採
ると一層有効である。
【0010】上記の構成において、ソレノイドは、連続
可変の駆動信号が印加されるリニアソレノイドである構
成とすることができる。
【0011】上記の構成において、スプールは、スプリ
ング負荷に抗するソレノイド負荷の解放で開弁方向に付
勢される構成とすることもできる。
【0012】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の構成では、バル
ブ側からの流体がスプールの端部を出たところから拡開
孔により広がり、プランジャのシャフトから遠ざかるた
め、ソレノイドに侵入し難くなる。また、拡開孔に漏れ
出た流体は、ドレン開口により排出される。したがっ
て、この構成によれば、流体が流速を保持したままシャ
フトに沿ってソレノイドに侵入することがなくなり、そ
れに伴う異物の侵入も防止される。また、流速を失った
流体は、ドレン開口から排出されるため、拡開孔内への
流体の残留も防がれ、ソレノイドのポンプ作用による流
体の吸込みも防止され、一層異物の侵入が減少する。し
たがって、ソレノイドバルブの良好な応答性を長期に渡
り維持することができる。
【0013】次に、請求項2記載の構成では、拡開孔に
沿い流体が導かれて、滞留することなく大径側に流れる
ため、ドレン開口からの円滑な流体の排出が助長され、
これに伴ってソレノイドのポンプ作用による異物の吸込
みも一層減少する。
【0014】次に、請求項3記載の構成では、ドレンポ
ートを経ることで減圧されて流勢が衰えた流体が拡開孔
に達するようになるため、拡開孔による流れの拡散効果
が一層有効に発揮され、それにより、異物排除効果も向
上する。また、ドレンポートの形成により、ソレノイド
とスプール摺動孔の端部との間の距離が大きくなるた
め、異物が磁性を持つものである場合のソレノイドの磁
力による吸込みも少なくなる。
【0015】次に、請求項4記載の構成では、微妙なプ
ランジャの動きを必要とする調圧形のソレノイドバルブ
において、上記の効果を発揮させることで、当初の応答
性を保った調圧作動を長期に渡り維持させることができ
る。
【0016】次に、請求項5記載の構成では、常開形の
構成を採ることでスプール摺動孔に流体圧がかかった状
態が長くなるソレノイドバルブにおいて、上記の効果を
有効に発揮させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿い、本発明の実施
形態を説明する。図1は本発明を適用した第1実施形態
の油圧制御用のリニアソレノイドバルブの断面を示す。
このバルブは、スプールバルブAからなる調圧部と、ソ
レノイドBからなる電磁部とで構成されている。調圧部
を構成するスプールバルブAは、スプール摺動孔1aと
各ポートa〜dを形成したスリーブ1と、スプール摺動
孔1aに摺動自在に嵌挿したスプール2と、スリーブ1
にねじ込んだ調整プラグ3とスプール1とに両端を支持
させて圧縮負荷状態とされたリターンスプリング4とで
構成される。電磁部を構成するソレノイドBは、励磁コ
イル5を巻装したコア6と、コア6に対向するプランジ
ャ7と、それらを収容するケース8から構成される。ス
リーブ1とコア6は、ともにそれらの一端にフランジ部
1b, 6aを備えており、それらフランジ部1a, 6a
を対向当接させて、ケース8のかしめにより相互に連結
させて一体化されている。なお、スリーブ1側のフラン
ジ部1bの外端に形成された極浅いテーパ1kは、両フ
ランジ部1b, 6aの最外周部のみでの当接によりスリ
ーブ1とコア6とのがたつきを防ぐものである。
【0018】こうした構成からなるリニアソレノイドバ
ルブに対して、本発明は、スプールバルブAに、スプー
ル摺動孔1aの端部に連続させて、スプール1の端部近
傍からプランジャ摺動孔6b方向に拡開する拡開孔1c
と、拡開孔1cの外端部を外部に連通させるドレン開口
1dとを形成することで適用されている。この形態にお
ける拡開孔1cは、孔径が連続的に変化し、前記テーパ
1kより遥かに軸線に対する開角の小さなテーパ孔とさ
れている。
【0019】次に、細部の構成について説明する。先
ず、スリーブ1は、その一端に径方向フランジ部1bを
備え、反フランジ部方向から順次3段階に縮径された弁
孔を有する。各ポートa〜dを構成する周回溝1e〜1
hは、弁孔の中間径部に形成されており、フランジ部1
b側から順次、フィードバックポートd用、入力ポート
a用、出力ポートb用及びドレンポートc用として設け
られている。また、弁孔の大径部にはスプリング室のド
レン用の周回溝1iが設けられ、弁孔の小径部の外端
は、若干拡径された逃げ部1jを経て拡開孔1cに連通
している。拡開孔1cの外端部を外部に連通させるドレ
ン開口1dは、径方向フランジ部1bに沿って径方向に
延びるフランジ部端面側が開いた溝と、径方向フランジ
部1bの外周を軸方向に延びる外周側が開いた溝とで構
成される屈曲溝とされている。なお、出力ポートb用の
溝1fは、スリーブ1の外周側に形成した切欠き1mに
より、同じくスリーブ1に形成したオリフィス1nを経
てフィードバックポートd用の溝1hに連通されてい
る。
【0020】スリーブ1の弁孔に摺動自在に嵌挿された
スプール2は、弁孔の中間径部に嵌る同径の一対のラン
ド2a,2bと、小径部に嵌り、弁孔のフランジ部1b
側端部を閉じる小径ランド2cとを備え、大径部に面す
るランド2bの端面がリターンスプリング4の当接部と
されている。こうしたスリーブ1とスプール2の組合せ
で、スプール2は弁孔内での軸方向摺動により、一対の
ランド2a,2bの一方2aによる入力ポートaの開閉
と、他方のランド2bによるドレンポートcの開閉を行
ない、その間の中間位置で、出力ポートbの入力ポート
aとドレンポートcに対する連通度を調整する作動を行
ない、出力ポートbの油圧を調圧する。この調圧時は、
出力ポートbの油圧がスリーブ1の切欠き1mを経て、
オリフィス1nからフィードバックポートdに印加さ
れ、ランド2aと小径ランド2cの面積差に作用するフ
ィードバック油圧と、これに重畳するソレノイド負荷に
対して、スプリング荷重が対向して均衡することでスプ
ール2の軸方向の摺動位置が定まる。
【0021】ソレノイドBを構成するプランジャ7は、
コイル径と同径のフランジ71と、フランジ71に固定
一体化された軸方向に延びるシャフト72を備えてお
り、シャフト72の両端部近傍の外周が合成樹脂製のブ
ッシュ9を軸受としてコア6のプランジャ摺動孔6b内
に軸方向可動に支持されている。そして、シャフト72
の先端は、スプール2の先端に当接している。
【0022】こうした構成からなるリニアソレノイドバ
ルブは、電磁部への駆動信号無印加(信号入力0)の状
態で、リターンスプリング負荷により最大開度(図示の
位置)となり、駆動信号の増加につれてプランジャ7が
コア6に吸引されることでリターンスプリング負荷に抗
して調圧作動を開始し、駆動信号最大(信号入力100
%)の状態で、ドレン状態となる。したがって、調圧作
動時は、常にプランジャ7のシャフト72がソレノイド
のケース8に対して出入を繰り返すことになり、押出さ
れた状態では、そのシャフト体積分だけケース内空間の
容積が広がり負圧状態となり、押し戻された状態では、
そのシャフト体積分だけケース内空間の容積が狭められ
て加圧状態となる。こうして負圧と加圧の状態が繰り返
し生じることでポンプ作用が生じる。
【0023】このポンプ作用に対して、この形態では、
逃げ部1jに漏れ出たオイルが、拡開孔1c部で拡散さ
れることで、シャフト摺動孔6bに直接入り難くなり、
それによりシャフト摺動孔6bへの異物の侵入も生じ難
くなることと相俟って、拡開孔1c部に入ったオイル
は、孔部に滞留することなく、円滑にドレン開口1dを
通して弁外に排出される。
【0024】かくして、この形態によれば、拡開孔1c
部による流れの拡散で、異物の侵入が減少し、ドレン開
口1dからの速やかなオイル排出により、ソレノイドB
のポンプ作用によるオイルの吸込みも低減される。した
がって、ソレノイドバルブの良好な応答性を長期に渡り
維持することができる。
【0025】次に、図2は第1実施形態に対して更に電
磁的な影響も考慮した構成を採る第2実施形態のリニア
ソレノイドバルブを断面で示す。この形態における前記
第1実施形態と共通の部分には、同様の符号を付して説
明に代え、以下相違点を主に説明する。この形態では、
スプール1の小径ランド2cが嵌る弁孔の小径部に排出
用のドレンポートeを形成し、その周回溝1oに通じる
空気排出孔1pとオイルドレン孔1qとを設けた構成が
採られている。
【0026】この形態の場合、上記の構成により、弁孔
の小径部に漏れ出たオイルの圧力がドレンポートeの空
気排出孔1pで解放されることで減圧され、オイルドレ
ン孔1qへの流出が円滑になり、ドレンポートeでドレ
ンされる。したがって、この排出用のドレンポートeを
越えて拡開孔1cに達するオイルが減少し、しかもその
圧力も弱められているため、シャフト摺動孔6bに直接
侵入するオイル量は一層少なくなる。また、この形態に
よれば、ソレノイドBのポンプ作用によるオイルの吸込
みも一層少なくなり、異物の侵入も減少する。したがっ
て、この構成によっても、ソレノイドバルブの良好な応
答性を長期に渡り維持することができる。
【0027】更に、この構成によると、排出用のドレン
ポートeを設けることで、スプール摺動孔1aの端部か
らソレノイドBの電磁部までの距離が長くなるため、漏
れ出すオイル中の鉄粉に対する吸引力も小さくなる。図
3はコア6端面からドレンポートe外端までの距離Xと
磁力Gの関係を示す。図に示すように、磁力Gの強さは
距離Xが増加するにつれて急激に減少し、一定の距離以
上では低減量が小さくなり略一定の値になる。したがっ
て、距離Xをこの特性に沿った特定の値に設定すること
で、満足な磁力低減効果が得られる。ちなみに、図示の
例では、従来と同じ規格寸法のリニアソレノイドバルブ
について比較したもので、距離Xを8.12mmにする
ことで磁力を約1/5まで低減できる。
【0028】以上、本発明を2つの実施形態を挙げて詳
説したが、本発明は例示の実施形態に限らず、特許請求
の範囲に記載の事項の範囲内で種々変更して実施可能な
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るリニアソレノイド
バルブの断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係るリニアソレノイド
バルブの断面図である。
【図3】第2実施形態におけるドレンポート位置と磁力
の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
A スプールバルブ B ソレノイド 1 スプール 1a スプール摺動孔 1c 拡開孔 1d ドレン開口 1o ドレンポート 4 スプリング 6b プランジャ摺動孔 7 プランジャ
フロントページの続き (72)発明者 吉田 浩之 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 福島 智博 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 3H106 DA02 DA08 DA23 DB02 DB12 DB22 DB32 DC09 DC19 DD09 EE04 EE42 GA08 GB03 KK03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプールバルブと、該スプールバルブの
    スプールをプランジャを介して付勢するソレノイドとを
    備えるソレノイドバルブにおいて、 前記スプールバルブに、スプール摺動孔の端部に連続さ
    せて、スプールの端部近傍からプランジャ摺動孔方向に
    拡開する拡開孔と、 該拡開孔の外端部を外部に連通させるドレン開口とを形
    成したことを特徴とするソレノイドバルブ。
  2. 【請求項2】 前記拡開孔は、孔径が連続的に変化する
    テーパ孔である、請求項1記載のソレノイドバルブ。
  3. 【請求項3】 前記スプール摺動孔に、前記拡開孔に隣
    接するドレンポートを形成した、請求項1又は2記載の
    ソレノイドバルブ。
  4. 【請求項4】 前記ソレノイドは、連続可変の駆動信号
    が印加されるリニアソレノイドである、請求項1、2又
    は3記載のソレノイドバルブ。
  5. 【請求項5】 前記スプールは、スプリング負荷に抗す
    るソレノイド負荷の解放で開弁方向に付勢される、請求
    項4記載のソレノイドバルブ。
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