JP2002310301A - シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機 - Google Patents

シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機

Info

Publication number
JP2002310301A
JP2002310301A JP2001111010A JP2001111010A JP2002310301A JP 2002310301 A JP2002310301 A JP 2002310301A JP 2001111010 A JP2001111010 A JP 2001111010A JP 2001111010 A JP2001111010 A JP 2001111010A JP 2002310301 A JP2002310301 A JP 2002310301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal portion
gasket
seal
face
side block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001111010A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kanesugi
啓一 兼杉
Yoshiteru Hirao
嘉輝 平尾
Kazutaka Kowada
一隆 小和田
Hidetoshi Arahata
英利 荒畑
Yasuhiro Shiono
泰宏 塩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Valeo Climate Control Corp filed Critical Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority to JP2001111010A priority Critical patent/JP2002310301A/ja
Publication of JP2002310301A publication Critical patent/JP2002310301A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減を図ることができるシール部材
及びシール部材を備える冷媒圧縮機を提供する。 【解決手段】 カムリング10のフロント側端面10a
とフロントヘッド31のリヤ側端面31cとの接合面B
に組み付けられる第1のシール部42と、この第1のシ
ール部42に包囲され、フロントヘッド31のリヤ側端
面31bとフロントサイドブロック32のフロント側端
面32aとの接合面Aに組み付けられる第2のシール部
41と、第1のシール部42と第2のシール部41とを
径方向へ連結する連結部43とで構成されるガスケット
40を板材を打ち抜いて一体に製造した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シール部材及び
シール部材を備える冷媒圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】配管や機器、装置等の被シール箇所であ
る接合面における流体の漏れを防止するためにシール部
材が使用される。
【0003】図13は従来のベーン型圧縮機の要部を示
す分解斜視図である。
【0004】このベーン型圧縮機は、カムリング510
と、カムリング510の両開口端を閉塞するようにそれ
ぞれ固定されたフロントサイドブロック532及びリヤ
サイドブロック522と、カムリング510内に回転可
能に収容されるロータ511と、フロントサイドブロッ
ク532のフロント側端面に設けられたフロントヘッド
531と、リヤサイドブロック522、カムリング51
0及びフロントサイドブロック532を収容するように
してフロントヘッド531に設けられるシェル521と
を備えている。
【0005】フロントヘッド531とフロントサイドブ
ロック532との接合面にはガスケット541が組み付
けられる。
【0006】シェル521とリヤサイドブロック522
との接合面にはガスケット542が組み付けられる。
【0007】また、フロントヘッド531の内周面とシ
ェル521の外周面との間にはOリング543が組み付
けられる。
【0008】リヤサイドブロック522とカバー525
との間にはOリング544が組み付けられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ガスケ
ット541,542やOリング543,544等のシー
ル部材は対応する接合面毎に独立した部品として製造さ
れていた。
【0010】したがって、従来のシール部材及びシール
部材を備える冷媒圧縮機には以下の問題がある。
【0011】例えばガスケット541,542は金属
薄板を打ち抜いて製造されるが、打ち抜きによって残っ
た部分は通常廃棄されて他のシール部材の製造に使用さ
れないため、材料を有効に使用することができず、製造
コストが高くなる。
【0012】接合面毎にシール部材を管理する必要が
あるため、多くの管理費がかかる。
【0013】例えば冷媒圧縮機の異なる接合面をシー
ルするためにはシール部材の数だけ組付工数が必要とな
るため、組付工数が増加し、製造コストが高くなる。
【0014】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はコストの低減を図ることができる
シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機を提供す
ることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明は、複数の被シール箇所をシール
するシール部材において、複数の環状シール部と、この
複数の環状シール部を連結する連結部とを備えているこ
とを特徴とする。
【0016】複数の被シール箇所をシールする複数の環
状シール部を一体に製造することができる。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載のシ
ール部材において、前記複数の環状シール部のうちの第
1,第2の環状シール部は、一方が他方を包囲する関係
であり、前記両環状シール部が前記連結部によって径方
向へ連結されていることを特徴とする。
【0018】従来廃棄されていた部分を用いて他方の環
状シール部を製造することができる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のシール部材を備えていることを特徴とする冷媒圧縮
機。
【0020】シール部材を冷媒圧縮機に組み付けると
き、組付工数を減らすことができる。請求項4記載の発
明は、請求項3記載の冷媒圧縮機において、前記第1の
環状シール部によって囲まれる面と前記第2の環状シー
ル部によって囲まれる面とがほぼ平行であることを特徴
とする。
【0021】軸方向へ離れた異なる被シール箇所を1つ
のシール部材でシールすることができる。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項3記載の冷
媒圧縮機において、前記第1の環状シール部によって囲
まれる面と前記第2の環状シール部によって囲まれる面
とがほぼ直角であることを特徴とする。
【0023】軸方向に直交するシール面と軸方向に平行
なシール面とを1つのシール部材でシールすることがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】図1はこの発明の第1実施形態に係るベー
ン型圧縮機を示す縦断面図である。
【0026】このベーン型圧縮機は、カムリング10
と、カムリング10内に回転可能に収容されるロータ1
1と、カムリング10のリヤ側端面10bに配置された
リヤサイド部材としてのリヤヘッド20と、カムリング
10のフロント側端面10aに配置されたフロントサイ
ド部材30と、ロータ11のシャフト12とを備えてい
る。
【0027】フロントサイド部材30はフロントヘッド
31とフロントサイドブロック32とで構成される。フ
ロントヘッド31にフロントサイドブロック32を組み
付けることによって、高圧の冷媒ガスを収容する吐出室
33が形成される。フロントヘッド31には冷媒ガスに
含まれる潤滑油を分離するオイル分離器34が設けられ
ている。
【0028】フロントヘッド31のリヤ側端面31bと
フロントサイドブロック32のフロント側端面32aと
の接合面(被シール箇所)A(図5参照)と、カムリン
グ10のフロント側端面10aとフロントヘッド31の
リヤ側端面31cとの接合面(被シール箇所)B(図6
参照)とは、1つのガスケット(シール部材)40によ
ってシールされている。
【0029】リヤヘッド20には、低圧の冷媒ガスを収
容する吸入室(図示せず)が設けられている。また、リ
ヤヘッド20には冷媒ガスをコンデンサ側へ送り出す吐
出口21が設けられている。
【0030】フロントヘッド31からリヤヘッド20に
かけて吐出室33と吐出口21とを連通させる吐出通路
12が設けられている。この吐出通路12は、フロント
ヘッド31に形成された通路31aと、カムリング10
に形成された通路12aと、リヤヘッド20に形成され
た通路20aとで構成されている。
【0031】前記ロータ11の外周面には複数のベーン
溝13がロータ11の周方向に沿って所定間隔をおいて
形成されている。各ベーン溝13にはベーン14が摺動
可能にそれぞれ挿入されている。ロータ11の回転方向
へ相前後するベーン14間には圧縮室15が形成され
る。
【0032】ロータ11が回転すると、ベーン14の先
端がカムリング10の内周面10cを摺動する。ロータ
11の回転につれて、吸入室の冷媒ガスは吸入ポート1
5bを通って圧縮室15内へ流入するとともに、吸入室
の冷媒ガスの一部が低圧導入通路16を通って吸入ポー
ト15aから圧縮室15内へ流入する。圧縮室15内の
冷媒は圧縮された後、吐出室33へ流入し、オイル分離
器34で冷媒ガス中の潤滑油が分離される。そして、潤
滑油を含まない冷媒ガスが、吐出通路12を通じて吐出
口21へ送られ、吐出口21から冷凍システムのコンデ
ンサ側へ吐出される。
【0033】図2はガスケットの平面図、図3は使用時
のガスケットの平面図、図4は使用時のガスケットの斜
視図である。
【0034】ガスケット40は、第1のシール部(第1
の環状シール部)42と、第1のシール部42に包囲さ
れた第2のシール部(第2の環状シール部)41と、第
2のシール部41と第1のシール部42とを連結する連
結部43とで構成されている。
【0035】連結部43は第2のシール部41と第1の
シール部42とを径方向で連結している。第2のシール
部41と第1のシール部42とにはビード部を設け、シ
ール性を高めた。なお、ビード部は第2のシール部41
と第1のシール部42とをそれぞれ部分的にリヤ側へ凸
形状に湾曲させて形成している。
【0036】ガスケット40は1枚の金属薄板を打ち抜
いて形成される。ガスケット40は金属薄板と、この金
属薄板の両面に固着されたゴム材とで構成されている。
【0037】第2のシール部41は接合面Aに配置さ
れ、第1のシール部42は接合面Bに配置される。
【0038】第1のシール部42はフロントヘッド31
のリヤ側端面31cの外周縁とほぼ同形状である。
【0039】カムリング10のフロント側端面10aと
フロントヘッド31のリヤ側端面31cとの間に第1の
シール部42を組み付け、連結部43をフロントヘッド
31の内周面に沿わせてフロント側へ延ばし、フロント
ヘッド31のリヤ側端面31bとフロントサイドブロッ
ク32のフロント側端面32aとの間に第2のシール部
41を組み付ける。
【0040】ガスケット40を冷媒圧縮機に組み付けた
ときには、第2のシール部41によって囲まれる面41
a,41bと第1のシール部42によって囲まれる面4
2aとがほぼ平行になる(図4参照)。
【0041】図5はフロントサイドブロック端面のシー
ル状態を示す図である。
【0042】図5の網目部分が第2のシール部41によ
ってシールされる接合面Aである。
【0043】図6はカムリング端面のシール状態を示す
図である。
【0044】図6の網目部分が第1のシール部42によ
ってシールされる接合面Bである。
【0045】図7はカムリングとフロントサイドブロッ
クとをフロントヘッドに組み合わせたときのシール状態
を示す図である。
【0046】カムリング10とフロントサイドブロック
32とをフロントヘッド31に組み合わせたとき、第2
のシール部41によって接合面Aが、第1のシール部4
2によって接合面Bがそれぞれシールされる。
【0047】この実施形態によれば、従来廃棄されてい
た部分を用いて第2のシール部41を製造するので、材
料を有効に使用することができ、ガスケット40の製造
コストが低減される。また、管理するガスケットの数が
少なくなるので、管理費が低減されるとともに、圧縮機
の組付性が向上し、圧縮機の製造コストが低減される。
【0048】図8はこの発明の第2実施形態に係るベー
ン型圧縮機を示す縦断面図、図9は使用時の第1のガス
ケットの斜視図、図10は使用時の第2のガスケットの
斜視図であり、第1実施形態と同一部分には同一符合を
付してその説明を省略する。
【0049】このベーン型圧縮機は、カムリング110
と、カムリング110の両開口端を閉塞するようにそれ
ぞれ固定されたフロントサイドブロック132及びリヤ
サイドブロック122と、カムリング110内に回転可
能に収容されるロータ11と、フロントサイドブロック
132のフロント側端面に設けられたフロントヘッド1
31と、リヤサイドブロック122、カムリング110
及びフロントサイドブロック132を収容するようにし
てフロントヘッド131に設けられるシェル121と、
ロータ11のシャフト12とを備えている。
【0050】フロントヘッド131のリヤ側端面131
bとシェル121のフロント側端面121aとの接合面
と、フロントヘッド131のリヤ側端面131cとフロ
ントサイドブロック132のフロント側端面132aと
の接合面(被シール箇所)とは、第1のガスケット(シ
ール部材)141によってシールされている。
【0051】第1のガスケット141は、フロントヘッ
ド131のリヤ側端面131bとシェル121の端面1
21aとの接合面に組み付けられる第1のシール部(第
1の環状シール部)141aと、フロントヘッド131
のリヤ側端面131cとフロントサイドブロック132
のフロント側端面132aとの接合面(被シール箇所)
に組み付けられる第2のシール部(第2の環状シール
部)141bと、第1のシール部141aと第2のシー
ル部141bとを連結する連結部141cとで構成され
ている。第2のシール部141bと第1のシール部14
1aとにはビードを設け、シール性を高めた。
【0052】この第1のガスケット141は第1実施形
態と同様に第1のシール部141aと第2のシール部1
41bと連結部141cとを金属薄板を打ち抜いて1つ
の部品として製造される。
【0053】シェル121の端面121bとリヤサイド
ブロック122のリヤ側端面122bとの接合面と、リ
ヤサイドブロック122のリヤ側端面122cとカバー
125のフロント側端面125aとの接合面とは、第2
のガスケット(シール部材)142によってシールされ
ている。
【0054】第2のガスケット142は、シェル121
の端面121bとリヤサイドブロック122のリヤ側端
面122bとの接合面に組み付けられる第1のシール部
(第1の環状シール部)142aと、リヤサイドブロッ
ク122のリヤ側端面122cとカバー125のフロン
ト側端面125aとの接合面に組み付けられる第2のシ
ール部(第2の環状シール部)142bと、第1のシー
ル部142aと第2のシール部142bとを連結する連
結部142cとで構成されている。第2のシール部14
2bと第1のシール部142aとにはビードを設け、シ
ール性を高めた。
【0055】この第2のガスケット142は第1実施形
態と同様に第1のシール部142aと第2のシール部1
42bと連結部142cとを金属薄板を打ち抜いて1つ
の部品として製造される。
【0056】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果を奏する。
【0057】図11はこの発明の第3実施形態に係る斜
板式圧縮機を示す縦断面図、図12はガスケットの斜視
図である。
【0058】この斜板式圧縮機のシリンダブロック20
1の一端面にはバルブプレート202を介してリヤヘッ
ド203が、他端面にはフロントヘッド204が配置さ
れている。
【0059】フロントヘッド204、シリンダブロック
201、バルブプレート202及びリヤヘッド203は
通しボルト231で軸方向に一体的に結合されている。
【0060】フロントヘッド204には、斜板210や
スラストフランジ240等を収容するクランク室208
が形成されている。
【0061】スラストフランジ240は、シャフト20
5に固定され、シャフト205と一体に回転する。
【0062】斜板210は、シャフト205に傾斜かつ
摺動可能に取り付けられている。また、斜板210は、
リンク機構245を介してスラストフランジ240に連
結され、スラストフランジ240の回転につれて一体に
回転する。
【0063】斜板210の周縁部とピストン207の一
端部とはシュー260,261を介して連結されてい
る。斜板210の回転により、シリンダブロック201
に形成されたシリンダボア206内をピストン207が
直線往復運動する。
【0064】バルブプレート202はシリンダブロック
201とリヤヘッド203との間に配置され、圧縮室2
22と吐出室212及び吸入室213とを仕切る。
【0065】シリンダブロック201の外周面には凹部
201aが形成され、この凹部201aの開口端にカバ
ー250が固定されている。
【0066】凹部201aの開口端面201bとカバー
250の取付面250aとの接合面はガスケット(シー
ル部材)300の第1のシール部(第1の環状シール
部)241でシールされる。
【0067】凹部201aとカバー250とによって形
成される室251には冷媒ガスに含まれる潤滑油を分離
するオイル分離器255が設けられている。
【0068】この室251は吐出室212と連通すると
ともに、吐出口252を介してコンデンサに連通する。
【0069】シリンダブロック201とフロントヘッド
204との間には、クランク室208内のガスやオイル
の漏れを防止する第2のシール部(第2の環状シール
部)242が設けられている。
【0070】第1のシール部241と第2のシール部2
42とは連結部243を介して連結されている。ガスケ
ット300は第1のシール部241と第2のシール部2
42と連結部243とで構成される。第2のシール部2
42と第1のシール部241とにはビードを設け、シー
ル性を高めた。
【0071】第1のシール部241と第2のシール部2
42と連結部243とは1枚の金属薄板を打ち抜いて1
つの部品として製造される。ガスケット300は第1の
シール部241によって囲まれる面241aと第2のシ
ール部242によって囲まれる面242aとを図12に
示すように直角に折り曲げて使用される。
【0072】この実施形態によれば、第1実施形態と同
様の効果を奏する。
【0073】上記各実施形態では、本願発明を冷媒圧縮
機に適用した場合で説明したが、本願発明の適用範囲は
冷媒圧縮機に限られるものではなく、例えば配管の接合
面のシールに用いてもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
のシール部材によれば、部品点数を削減することができ
るので、製造コストや管理費が低減される。
【0075】請求項2記載の発明のシール部材によれ
ば、従来廃棄されていた部分を用いて第2閉ループを製
造するので、材料を有効に使用することができる。
【0076】請求項3,4又は5記載の発明の冷媒圧縮
機によれば、冷媒圧縮機の組付性が向上し、製造コスト
が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係るベーン型
圧縮機を示す縦断面図である。
【図2】図2はガスケットの平面図である。
【図3】図3は使用時のガスケットの平面図である。
【図4】図4は使用時のガスケットの斜視図である。
【図5】図5はフロントサイドブロック端面のシール状
態を示す図である。
【図6】図6はカムリング端面のシール状態を示す図で
ある。
【図7】図7はカムリングとフロントサイドブロックと
をフロントヘッドに組み合わせたときのシール状態を示
す図である。
【図8】図8はこの発明の第2実施形態に係るベーン型
圧縮機を示す縦断面図である。
【図9】図9は使用時の第1のガスケットの斜視図であ
る。
【図10】図10は使用時の第2のガスケットの斜視図
である。
【図11】図11はこの発明の第3実施形態に係る斜板
式圧縮機を示す縦断面図である。
【図12】図12はガスケットの斜視図である。
【図13】図13は従来のベーン型圧縮機の要部を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
40,300 ガスケット(シール部材) 41,141b,142b,242 第2のシール部
(第2の環状シール部) 42,141a,142a,241 第1のシール部
(第1の環状シール部) 43,141c 連結部 141 第1のガスケット(シール部材) 142 第2のガスケット(シール部材) A,B 接合面(被シール箇所)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平尾 嘉輝 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 (72)発明者 小和田 一隆 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 (72)発明者 荒畑 英利 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 (72)発明者 塩野 泰宏 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 Fターム(参考) 3H003 AA05 AB07 AC03 AD03 BC00 3H029 AA05 AA15 AA17 AA21 AB03 BB16 BB31 BB42 CC03 CC09 CC19 3J040 AA01 AA11 BA04 EA05 EA27 HA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被シール箇所をシールするシール
    部材において、 複数の環状シール部と、この複数の環状シール部を連結
    する連結部とを備えていることを特徴とするシール部
    材。
  2. 【請求項2】 前記複数の環状シール部のうちの第1,
    第2の環状シール部は、一方が他方を包囲する関係であ
    り、 前記両環状シール部が前記連結部によって径方向へ連結
    されていることを特徴とする請求項1記載のシール部
    材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のシール部材を備え
    ていることを特徴とする冷媒圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記第1の環状シール部によって囲まれ
    る面と前記第2の環状シール部によって囲まれる面とが
    ほぼ平行であることを特徴とする請求項3記載の冷媒圧
    縮機。
  5. 【請求項5】 前記第1の環状シール部によって囲まれ
    る面と前記第2の環状シール部によって囲まれる面とが
    ほぼ直角であることを特徴とする請求項3記載の冷媒圧
    縮機。
JP2001111010A 2001-04-10 2001-04-10 シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機 Withdrawn JP2002310301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001111010A JP2002310301A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001111010A JP2002310301A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002310301A true JP2002310301A (ja) 2002-10-23

Family

ID=18962689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001111010A Withdrawn JP2002310301A (ja) 2001-04-10 2001-04-10 シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002310301A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303723A (ja) * 2003-03-14 2004-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高分子電解質型燃料電池
JP2008133833A (ja) * 2003-01-08 2008-06-12 Thomas Industries Inc ピストンポンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008133833A (ja) * 2003-01-08 2008-06-12 Thomas Industries Inc ピストンポンプ
JP2004303723A (ja) * 2003-03-14 2004-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高分子電解質型燃料電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4616115B2 (ja) 揺動型圧縮機
EP2000712A9 (en) Shaft seal device for fluid machine
AU2005312771A1 (en) Compressor
US6382927B1 (en) Valve plate assembly positioning structure for compressor
KR100212768B1 (ko) 압축기
JP2000170656A (ja) 圧縮機のシール構造及び圧縮機
EP0961032B1 (en) A reciprocating type refrigerant compressor with an improved internal sealing unit
US6026721A (en) Method for manufacturing valve discs of fluid displacement apparatus
EP1197687A2 (en) Seal structure for compressor
JP2002317764A (ja) 圧縮機のシール構造及び圧縮機
JP2002310301A (ja) シール部材及びシール部材を備える冷媒圧縮機
EP1288497A2 (en) Sealing mechanism for compressor
JPH10266965A (ja) 往復動型圧縮機
JP2002339867A (ja) 圧縮機のシール構造及び圧縮機
JP2001132629A (ja) 斜板式圧縮機
JP2001349432A (ja) シール構造
JP2000297757A (ja) 圧縮機
JPH01106985A (ja) 圧縮機
JP2004301173A (ja) シール構造
JP2589635Y2 (ja) 圧縮機
JP2002005026A (ja) ピストン式圧縮機
WO2004074685A1 (ja) バルブ位置決め機構
JPH1061550A (ja) 圧縮機
JPH09100791A (ja) スイング圧縮機
JPH07208367A (ja) ローリングピストン型圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701