JP2002309883A - 推進用立坑支持構造物 - Google Patents
推進用立坑支持構造物Info
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Abstract
ることができるようにする。 【解決手段】 レジンコンクリート又はレジンモルタル
1aを鋼板1bの型内に充填したレジン中詰め沈設用刃
口ブロック1の上に、推進管発進・到達用坑口3を備え
る高強度レジン材料製の最下段筒状沈設ブロック2、同
レジン材料性の増設筒状沈設ブロック4を、それぞれ構
造用高分子接着剤5により接合しつつ積み重ねること
で、推進施工用の立坑を形成する。レジン製としたこと
で軽量化され、接合面全面で接着剤5によって接合する
ことで、接合強度を高めることができる。さらに、各筒
状沈設ブロックにおいて内部角部を曲面形状とすること
で、推進力により発生するハンチ際の応力集中を緩和す
るようにしている。
Description
路、下水道管、ガス管等の管路を地中へ埋設するに際
し、地上を開削しないで管路を築造する非開削工法を用
いる場合に、その作業用として使用され、推進管の発進
・到達起点となるマンホール兼推進用立坑を構築するた
めに地中に沈設される推進用立坑支持構造物に関する。
道管、ガス管等の管路を地中へ埋設する場合、地上を開
削しないで管路を築造する非開削工法が利用されつつあ
る。この非開削工法では、任意の地点に推進管の発進・
到達起点となるマンホール兼推進用立坑を構築し、立坑
間で推進管を発進・到達させることで管路を構築する。
この工法で特に肝要な点は、構築予定地(道路)の占用
幅を極力少なくして構築中の交通障害と騒音レベルを軽
減し、短期間の施工を可能とすることにある。そこで、
最近では、組立式の沈設ブロックを用いて推進用立坑と
してのマンホールを構築する施工技術が提案され、それ
に使用される筒状の鉄筋コンクリート製沈設ブロックが
提供されている。
鉄筋コンクリート製のため、その重量が極めて大であ
り、作業効率が上がっていないのが現状である。特に都
市部では大型トラックによるブロック搬入が困難な狭隘
地が多いが、そのような施工現場では運搬作業に大型ク
レーンを要しており、構築中の交通障害と騒音レベルは
さほど軽減できていない。最近では、重量軽減のために
ブロックの高さの小寸法化や多分割化などで対応してい
るが、この方法では組立作業の負担が増大してしまう。
ブロック間を互いに連結し固定するために、ボルト締結
等の補助金具を必要としており、各ブロックには一般に
「箱抜き」と呼ばれる手法で多数の凹部が補助金具収納
部として形成されている。ところが、この凹部を形成す
ると、凹部が欠損部分となって沈設ブロック自体の剛性
が低下するという問題を生じる。必要な剛性を得るため
には壁厚の増加等の補強が必要となり、結果として重量
増加が余儀なくされる。
ロック部材の補強鉄筋と下側ブロック部材の補強鉄筋と
が連結していないため、引張荷重に対しては、継手部材
の強度、継手部材を取付けた部分のコンクリートの強度
のみに依存し、沈設ブロック本体部分(鉄筋コンクリー
ト)に比較して極めて小さいために、外力により変形し
易い。その接合部も、継手部端面全域に亙るものでもな
いため、ブロック間の応力伝達に連続性がなく、組立て
られた筒状ブロック構造物の全体で高剛性を確保するこ
とはできない。
組立てられたブロック構造物に曲げモーメントが作用す
ると、まず継手構造の部分が破壊される。そして、この
破壊部分から地下水が侵入し、これと共に土砂が流れ込
み、推進用立坑支持構造物の基本機能が損なわれるおそ
れがある。
るには、何箇所もボルトを挿入して締結しなければなら
ず、しかも凹部の穴埋め作業を要するため、接合時間に
も多大な労力を要している。また、その接合作業は狭隘
な掘削坑内側で行われるため、埋設深さが深いほど高所
危険作業となっている。
リル等で穿孔すると土砂が立坑内に流れ込んでしまうた
め、予め流入防止板を設置することとなるが、取付け用
鋼材や止水シール材等を坑口内側に取付ける必要があ
り、推進管口径別にその取付け鋼材等を作成する必要が
あった。
ける場合には、到達施工誤差によりコアカッター等で穿
孔する必要性から地下水の侵入や土砂の流れ込みを防止
するため、薬液注入工法等の地盤改良が必要となってい
る。
で本体部分と同等以上の接合強度が得られ、組立てられ
た筒状沈設ブロック全体の高剛性を確保できるととも
に、少ない労力で沈設ブロック同士を接合でき、取扱い
が容易で、推進施工時における地下水・土砂流入を容易
に防止することができ、さらには推進管の発進・到達の
端面の両方に使用できる坑口壁を有した推進用立坑支持
構造物が要望されている。
物では、鉄筋コンクリートを使用した筒状沈設ブロック
の継手構造であり、いずれも上側部材の補強鉄筋と下側
部材補強鉄筋とが連結していない。このため、引張荷重
に対しては、継手部材の強度、継手部材を取付けた部分
のコンクリートの強度のみに依存し、沈設ブロック本体
部分(鉄筋コンクリート)に比較して格段に小さい。よ
って、外力により変形し易い。
るものでもないため、ブロック間の応力伝達に連続性は
なく、推進施工を行う場合、直接ブロック壁に推進力を
伝達させても、背面の地盤から十分な反力を得ることが
できない。したがって、低い推進力で施工できる短距離
の推進施工にしか対応できていない。
ンホール内に設置することも考えられるが、マンホール
が必要以上に大きくなってしまい、壁厚の増加等が必要
となって経済的でない。そこで、従来、長距離推進施工
を行う場合には、発進立坑として水平断面が5m×2.
5m程度の立坑を矢板や腹起し、切り梁等の仮設土留め
材を用いて築造し、この発進立坑内に推進ジャッキや反
力受け設備を備えた推進設備を設置し、その背面の地盤
から十分な反力を得られるようにして高い推進力に対応
できるようにしている。
あり、推進工法による施工完了後、別途、立坑内にマン
ホールを造るため、施工期間が長く・工事費が大とな
る。また、開削スペースが広いため、交通の大きな妨げ
ともなっている。そこで、高い推進力に対応した筒状沈
設ブロックの推進立坑兼用マンホールが要望されてい
る。
構造物の一例を図8に示す。図8において、(a)は全
体構造を示す斜視図、(b)は中央断面構造を示す断面
図である。
ート中詰めの沈設用刃口ブロック18を配置し、その上
に側面に推進管発進・到達用坑口20が形成された鉄筋
コンクリート製の沈設ブロック19を重ね、さらに鉄筋
コンクリート製の増設用沈設ブロック21を複数段重ね
る。最上段には鉄筋コンクリート製の床版ブロック23
を重ねる。
図、(b)の正面図に示すように、底部の複数箇所に補
助金具収納部(凹部)22が形成され、天部の収容部2
2に対応する位置に鋼材によるインサート26が形成さ
れる。収納部22にはコ字型の鋼板28が装着され、こ
の鋼板28上からボルト27でインサート26に螺合す
ることで、ブロック間を接合する。
むことで防水加工を施している。下側ブロック19また
は21の下鉄筋コンクリート部材24、上側ブロック2
1の上鉄筋コンクリート部材25には、それぞれ補強鉄
筋29、30が埋め込まれ、収納部22の形成部分を補
強している。
(長方形)筒状であり、図10(a)に示すような位置
に補助金具収納部22が形成される。また、内面の各4
隅(図10(a)中のB部)には、図10(b)に示す
ように、剛性を高めるためにノッチが形成され、内部に
補強鉄筋28が埋め込まれている。
せ、推進作業を行う様子を図11に示す。図11におい
て、刃口ブロック18を坑底部に配置した後、その下部
にベースコンクリートが混入され、基礎を構築した後、
推進装置41が載置される。この推進装置41は、ブロ
ック19の内壁の推進管発進・到達用坑口20の形成面
とその対向面で保持し、推進管発進・到達用坑口20に
挿通された推進管43を押し出す。このとき、図示矢印
42の方向に反力が働く。
部材の強度、継手部材を取付けた部分のコンクリートの
強度のみに依存し、沈設ブロック19の本体部分に比較
して格段に小さく、外力により変形し易い。さらに、そ
の隣接するブロック18、21との接合部も継手部端面
全域に亙るものでもないため、ブロック間の応力伝達に
連続性はなく、推進施工を行う場合、直接ブロック壁に
推進力を伝達させても、図11中に示すように受働土圧
が立坑壁全体で均一にならず、背面の地盤から十分な反
力を得ることができない。したがって、低い推進力で施
工できる短距離の推進施工にしか対応できていない。
来の組立式の筒状沈設ブロックを用いた推進用立坑支持
構造物は、沈設ブロックの重量が重すぎる、継手部の接
合強度が十分でない、ブロック間の接合作業、推進管の
推進施工時における地下水・土砂流入の防止作業が容易
でないという問題と共に、推進施工時に背面の地盤から
十分な反力を得ることができないという問題を抱えてい
た。
設ブロックの継手部分で本体部分と同等以上の接合強度
が得られ、組立てられた筒状沈設ブロック全体の高剛性
を確保できるとともに、少ない労力で沈設ブロック同士
を接合でき、取扱いが容易で、推進施工時における地下
水・土砂流入を容易に防止することができ、推進管の発
進・到達の端面の両方に使用できる坑口壁を有した上
で、推進施工時に背面の地盤から十分な反力を得ること
ができる推進用立坑支持構造物を提供することを目的と
する。
めに本発明に係る推進用立坑支持構造物は、以下のよう
な特徴的構成を有する。
れ、底部に推進装置が配置される矩形筒状のマンホール
構造物であって、不透水性を有するレジン材料を用いた
矩形筒状沈設ブロックを複数段重ね合わせ、各ブロック
同士を接合面全面に塗布した接着剤により互いに接合し
て、立坑内に沈設される筒状連続一体構造を形成するよ
うにし、前記矩形筒状沈設ブロックのいずれかの側面に
は推進管の発進・到達用坑口が形成され、この坑口に挿
通される推進管の発進を行う推進装置の稼働時に生じる
反力を分散するように、内部角部を曲面形状としたこと
を特徴とする。
続一体構造の内面において、前記筒状沈設ブロックの継
手部にはみ出した接着剤硬化部分を切削して表面を平滑
にするようにしたことを特徴とする。
材料は、骨材としての砕石、砂、珪砂の少なくともいず
れかが結合剤で結合されたものであることを特徴とす
る。
は、構造用高分子接着剤であることを特徴とする。
の発進・到達用坑口に対し、推進管の発進・到達作業前
には、前記坑口を閉塞する仮壁を、緩衝材を介して本体
壁に固着するようにしたことを特徴とする。
ことで引張・圧縮応力に対し、断面の応力分布が全断面
有効である特性を持つ高強度レジン材料を用いた筒状沈
設ブロックを積み重ね、各ブロック間の継手部端面を構
造用高分子接着剤(エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル
等)により接合面全体を強固に接合し、ブロック間の応
力伝達に連続性を持たせ、組立てられた筒状ブロック構
造物の全体に対し高い剛性を与えて、推進装置の推進力
がブロック壁に作用する際に立坑壁全域に地盤からの反
力を得られるようにしている。このとき、各筒状沈設ブ
ロックにおいて内部角部を曲面形状とすることで、推進
力により発生するハンチ際の応力集中を緩和する曲面形
状を有していることを特徴としている。さらに、推進管
の発進・到達用坑口を閉塞するように設けられる坑口仮
壁と本体壁の間に緩衝材を介在させることで、本体壁の
取り外しが容易となるという特徴も有する。
明の実施形態を詳細に説明する。
(マンホールとしても利用する)の一実施形態を示すも
ので、図1(a)はその全体構成を示す斜視図、図1
(b)は最下段に配置されるレジン中詰め沈設用刃ロブ
ロックの断面図である。
形筒状のもので、レジン中詰め沈設用刃口ブロック1の
上に、高強度レジン材料製の最下段筒状沈設ブロック
2、増設筒状沈設ブロック4を、それぞれ構造用高分子
接着剤5により接合することで、推進施工用の立坑を形
成する。最下段の沈設ブロック2の側面部には、推進管
発進・到達用坑口3が形成される。構造用高分子接着剤
5には、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等があ
る。
は、図1(b)に示すように、レジンコンクリート又は
レジンモルタル1aを鋼板1bの型内に充填したもので
ある。また、最下段の沈設ブロック2に形成される推進
管発進・到達用坑口3は、沈設時には後述の坑口仮壁9
で塞いでおく。
料で作成され、各筒状ブロック2、4同士は構造用高分
子接着剤5で強固に接合されている。レジン材料は、骨
材としての砕石、砂、珪砂が、不飽和ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の結合剤で結合され
たものである。このような素材による筒状沈設ブロック
2、4は、外力に対して弾性変形する弾力性を備えると
共に、その耐荷重及び変形量が一般のセメントコンクリ
ートに比較して極めて大きい。また、耐食性に優れ、接
着接合により内面を平滑にできることから、防食処理を
必要としない。
坑内に組立てる様子を図2及び図3を参照して説明す
る。ここで、図2は上記高強度レジン製の推進用立坑支
持構造物を地中に沈設させたときの組立断面構造を示し
ており、図3はそのときの沈設ブロック間の接合状態を
示している。
用刃口ブロック1を配置させ、そのブロック内に現場打
ちベースコンクリート7を流し込んで凝固させる。続い
て、下面全体に構造用高分子接着剤5を塗りつけた最下
段レジン製沈設ブロック2を刃口ブロック1の上に載置
する。さらに、最下段ブロック2の上に、下面全体に同
じ接着剤5を塗りつけたレジン製増設用沈設ブロック4
を複数段(ここでは2段)積層させる。
部に開口部6aが形成されたレジン製床版ブロック6
を、上記接着剤5を介して載置し、接着剤5が完全に凝
固するまで重しを載せておく。立坑内の周面部には、ブ
ロック2、4、6が地山と直接接触しないように、裏込
め材を埋め込んでおくとよい。
る場合には、構造用高分子接着剤5が継手面の全面に押
し広げられ、継手面の全面に接着剤5が広がって固着す
ることになる。このため、筒状沈設ブロック2、4の接
続が強固になると共に、立坑兼用マンホールの全面に応
力が均一に働き、推進用立坑支持構造物があたかも一体
成形された構造体で作成されたように応力を分散させる
ことができる。
ン部材13と上レジン部材15(例えば2段の沈設ブロ
ック4)の接合時に、継手部の内外周面全体にわたって
ゴム状弾性体14を貼り付けておき、接着剤5が凝固し
た後、図3(b)に示すように内面側のゴム状弾性体1
4を外し、図3(c)に示すように接着剤5のはみ出し
部分17を切削することにより、内面側の継手部分を簡
単に滑らかにすることができる。
して説明する。
筋コンクリート製の筒状沈設ブロック19、21は、そ
の組立と固定を行うためにボルト締結等の補助金具を必
要としており、一般に「箱抜き」と呼ばれる補助金具収
納部22を形成しなければならず、この欠損部により筒
状ブロック自体の剛性を低下させている。
に、いずれのブロックも上側部材の補強鉄筋30と下側
部材29とが連結していないため、引張荷重に対して
は、継手部材の強度、継手部材を取付けた部分のコンク
リートの強度のみに依存し、ブロック19,21の本体
に比較して極めて小さいため、外力により変形しやす
い。その接合部分も、継手部端面全域にいたるものでも
ないため、各ブロック間の応力伝達は不連続な構成とな
る。
ート)に発進・到達用の坑口を開口する場合には、強度
が低下するため、補強鉄筋により必要な強度を維持する
ことが必要である。この強度を維持するためには、壁厚
さが増加させなければならず、結果として重量が増加し
てしまう。
明におけるレジン製筒状沈設ブロックでは、接着面が継
手面全域であるので、応力が継手面全域に分散するた
め、各ブロック同士が相互に応力を負担しあうことがで
きる。これにより、筒状沈設ブロック(レジン)に推進
管発進・到達用坑口20を開口することによって強度低
下が生じても、隣接するブロックで応力を分担すること
ができ、壁厚さの増加を抑えることができる。
不透水性を有する高強度レジン製筒状ブロックと、不透
水性を有する接着剤により接合された接合部により、地
下水の流入をなくした構造物であり、内面は平滑にする
ことが可能であり、防食性が高いことから、漏水防止・
劣化防止対策を必要としないという効果を有する。
各ブロックの断面形状は、図4(a)に示すような矩形
筒状のものであるが、推進装置41の稼働による推進力
に対する反力の応力集中を緩和し、分散させるために、
各角部を図4(b)に示すように、曲面形状としてい
る。この場合、例えば厚さhに対して曲率RをR=0.
35〜0.5・hとすると、応力緩和の効果が発揮され
る。これにより、レジン製筒状ブロック構造物は推進施
工時に長距離推進用立坑として対応できる。
ジン製床版ブロック6を構造用高分子接着剤5で接合す
ることでマンホールとしても利用できるようになる。
いた場合と従来の推進用立坑支持構造物を用いた場合の
地盤の反力が発生する様子を図6に比較して示す。図6
(a)は本実施形態の構造の場合、図6(b)は従来の
構造の場合を示している。地盤の反力は、背面受動土圧
A、側面摩擦抵抗力B、底面摩擦抵抗力Cを加算したも
のとなるが、図6(a)(b)を比較してわかるよう
に、本実施形態の場合は、背面受動土圧Aが均一にかか
るため、側面摩擦抵抗力が従来に比して増大し、全体と
して大きな反力が得られるようになる。
て、最下段レジン製沈設ブロック2における推進管発進
・到達用坑口3に対する坑口仮壁の設置形態と取付け方
法について説明するためのものである。
おける坑口3形成部分の側面10の断面図、(b)は
(a)A−A線方向から見た正面図である。これらの図
からわかるように、本実施形態では、坑口3の周囲を予
め適度なテーパを持たせて坑口3より径大の孔を穿孔
し、その開口した部分へ仮壁9を嵌合させて、接着剤8
により強固に固着させている。構築する精度等により予
め穿孔できない場合には、図7(c)に示すように、取
付けられる坑口仮壁9を予め大きい寸法にすることによ
って、後で任意の位置に穿孔して坑口3を形成すること
ができる。この場合、坑口仮壁9と筒状ブロック壁12
とを容易に分離可能にする緩衝材11を、両者の間に設
置しておくと、コアカッター等による穿孔により坑口仮
壁と切り離しが容易となり、作業効率を向上させること
ができる。
に限らず、楕円・多角形状であってもよい。
ては、例えば特願平10−342167号「坑口仮壁構
造」にあるような微細破壊層と強度確保層を有した仮壁
構造と特願平10−328374号「非開削推進用坑口
止水装置及び該坑口止水装置を用いた坑口止水工法」に
あるような坑口止水装置及び施工方法を利用することが
できる。
ロック構造物と接着剤の使用により、荷重に対する応力
分布に連続性を持たせることができ、水密性を高めるこ
とができ、組立てられた筒状ブロック構造物全体に対し
て高い剛性を与えることができ、ブロック構造物の薄壁
化が実現できる。また、接合面は、全断面で応力を伝達
できるので、強度不足が生じているブロックに発生する
応力集中を緩和でき、特別な補強部材を設置する必要が
なくなる。
で、コンクリート製ブロック構造物に比べて厚さを薄く
することができ、1/2程度の重量に軽量化でき、運搬
が容易になると共に、接合作業も坑内作業を必要としな
いため、安全性・施工性が向上する。
坑口開口前においては、微細破壊層と強度確保層を有し
た坑口仮壁の取付け構造により、水の浸入や土砂の流れ
込みのない安全・経済性に優れた施工が期待される。
いて内部角部を曲面形状としているので、推進力により
発生するハンチ際の応力集中を緩和することができる。
クの継手部分で本体部分と同等以上の接合強度が得ら
れ、組立てられた筒状沈設ブロック全体の高剛性を確保
できるとともに、少ない労力で沈設ブロック同士を接合
でき、取扱いが容易で、推進施工時における地下水・土
砂流入を容易に防止することができ、推進管の発進・到
達の端面の両方に使用できる坑口壁を有した上で、推進
施工時に背面の地盤から十分な反力を得ることができる
推進用立坑支持構造物を提供することができる。
形態として、(a)はその全体構成を示す斜視図、
(b)は最下段に配置されるレジン中詰め沈設用刃ロブ
ロックの断面図。
に沈設させたときの組立断面構造を示す断面図。
流れを説明するための断面図。
を示す断面図。
設ブロックの他の断面形状を示す断面図。
た場合と従来の推進用立坑支持構造物を用いた場合の地
盤の反力が発生する様子を比較して示す図。
ジン製沈設ブロックにおける推進管発進・到達用坑口に
対する坑口仮壁の設置形態と取付け方法について説明す
るため図。
全体構造を示す斜視図及び中央断面構造を示す断面図。
を示す断面図及び正面図。
補助金具収容部形成位置を示す断面図。
させ、推進作業を行う様子を示す断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 推進管発進・到達用立坑内に沈設され、
底部に推進装置が配置される矩形筒状の推進用立坑支持
構造物であって、 不透水性を有するレジン材料を用いた矩形筒状沈設ブロ
ックを複数段重ね合わせ、各ブロック同士を接合面全面
に塗布した接着剤により互いに接合して、立坑内に沈設
される筒状連続一体構造を形成するようにし、 前記矩形筒状沈設ブロックのいずれかの側面には推進管
の発進・到達用坑口が形成され、 この坑口に挿通される推進管の発進を行う推進装置の稼
働時に生じる反力を分散するように、内部角部を曲面形
状としたことを特徴とする推進用立坑支持構造物。 - 【請求項2】 前記筒状連続一体構造の内面において、
前記筒状沈設ブロックの継手部にはみ出した接着剤硬化
部分を切削して表面を平滑にするようにしたことを特徴
とする請求項1記載のマンホール構造物。 - 【請求項3】 前記レジン材料は、骨材としての砕石、
砂、珪砂の少なくともいずれかが結合剤で結合されたも
のであることを特徴とする請求項1記載の推進用立坑支
持構造物。 - 【請求項4】 前記接着剤は、構造用高分子接着剤であ
ることを特徴とする請求項1記載の推進用立坑支持構造
物。 - 【請求項5】 前記推進管の発進・到達用坑口に対し、
推進管の発進・到達作業前には、前記坑口を閉塞する仮
壁を、緩衝材を介して本体壁に固着するようにしたこと
を特徴とした請求項1記載のマンホール構造物。
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|---|---|---|---|
| JP2001111761A JP3681990B2 (ja) | 2001-04-10 | 2001-04-10 | 推進用立坑構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001111761A JP3681990B2 (ja) | 2001-04-10 | 2001-04-10 | 推進用立坑構造物 |
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