JP2002309017A - 化粧板シートおよび化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板シートおよび化粧板の製造方法Info
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Abstract
徴である高い硬度、耐薬品性を有し、耐水性、耐湿度強
度、脆さが改善されて曲げ強度、たわみ性に優れた硬化
性樹脂組成物を用いた化粧板シートおよびそれを使用し
た化粧板の提供。 【解決手段】 紙または不織布に対して、アミノプラ
スト樹脂とポリアルキレングリコールをアルカリ性条件
下で縮合反応を行った後、該反応生成物にメタノールを
添加してメトキシ化を行い、メトキシ化生成物のpHを
10〜11に調整して得た熱硬化性樹脂組成物に強酸性
触媒を添加した含浸用溶液を20〜500重量%含浸
し、予備乾燥したことを特徴とする化粧板シートの製造
方法。
Description
の表面仕上げに使用されるアミノプラスト樹脂の化粧板
シート及び該化粧板シートを使用した化粧板の製造に関
するものであり,耐熱性,耐磨耗性,耐衝撃性等の表面
特性に優れるだけでなく更に可撓性を有しており,各種
建材,家具等に使用し得る化粧板及び化粧板に使用する
化粧板シートの製造方法に関するものである。
脂等は、原料化合物中にアミノ基を有する樹脂であり、
これらは一括してアミノプラスト樹脂と総称されてい
る。一般にこれらの樹脂は無色透明で、着色性に優れ、
また電気的特性や耐溶剤性に優れ、しかも比較的コスト
が安いので広く多方面に用いられている。しかし反面一
般に弾性に乏しく、インサートクラック性や耐衝撃性が
劣るという共通の欠点を有する。これらの樹脂は成形材
料や塗料、木工用接着剤等の原料として多量に用いられ
ており、特にメラミン樹脂は化粧板に広く採用されてい
る。一般に化粧板としては、化粧板シートを化粧板用基
材に貼着して用いられるので、製品の意匠性と表面物性
とにおいて優れた性能を必要とするため多くの提案がさ
れている。
シートを化粧板用基材に接着する。 2)印刷模様が付されているチタン紙にダップ(ジアリ
ルフタレート)樹脂やメラミン樹脂を含浸,硬化させる
ことによって化粧板シートを得た後,これを化粧板基材
に接着する。 3)薄用紙に印刷を施した印刷模様紙に熱可塑性樹脂を
含浸,乾燥して得られた化粧板シートを化粧板用基材に
接着する。 4)メラミン樹脂とアクリルエマルジョンを混合した液
を含浸,乾燥して得られた化粧板シートを化粧板基材に
接着する。 などの方法が実施されている。
のような解決すべき課題を含んでおり、問題となってい
る。上記1)の化粧板の製造方法は,得られる化粧板の
表面物性が不十分であるばかりでなく塩化ビニル樹脂特
有の可塑剤の浸出による外観の低下が避けられないため
高品質な化粧板が得られないという欠点を有する。上記
2)のダップ樹脂やメラミン樹脂を含浸,硬化させた化
粧板シートを利用する化粧板の製造方法は,化粧板シー
トが熱硬化性樹脂を含浸した硬化シートであるために化
粧板シートに可撓性が無く,従ってVカット加工適性を
有さない欠点を有している。
って得られた化粧板シートを利用する方法は、印刷効果
が悪く,熱可塑性樹脂を用いることによる耐熱性不十
分、耐水性低下を招く欠点を有している。上記4)の方
法はメラミン樹脂とアクリルエマルジョンとの混和安定
性が悪いため、混和安定性を保つためには混合液の樹脂
濃度が低くなり、含浸量を高くする事が出来ない欠点を
有している。
れ、かつアミノプラスト樹脂の特徴である高い硬度、耐
薬品性を有し、耐水性、耐湿度強度が優れているだけで
なく、アミノプラスト樹脂の欠点とされていた脆さが改
善されて曲げ強度、たわみ性に優れた硬化性樹脂組成物
を用いた化粧板シートおよびそれを使用した化粧板を提
供することを目的とする。
たは不織布に対して、アミノプラスト樹脂とポリアルキ
レングリコールをアルカリ性条件下で縮合反応を行った
後、該反応生成物にメタノールを添加してメトキシ化を
行い、メトキシ化生成物のpHを10〜11に調整して
得た熱硬化性樹脂組成物に強酸性触媒を添加した含浸用
溶液を20〜500重量%含浸し、予備乾燥したことを
特徴とする化粧板シートの製造方法、[2] 予備乾燥
を50〜100℃で行う上記[1]に記載の化粧板シー
トの製造方法、
化粧板シートを化粧板基材に熱プレス加工することを特
徴とする化粧板の製造方法、[4] 熱プレス加工が、
温度130〜180℃、圧力5〜100kg/cm2、
時間3〜20分の条件で行う上記[2]に記載の化粧板
の製造方法、[5] 上記[3]または[4]に記載の
製造方法によって製造された化粧板、を開発することに
より上記の課題を解決することができた。
ラスト樹脂は、樹脂組成物に熱硬化性を付与し、前記各
種用途において本発明の化粧板シートを用いた化粧板の
常態および湿潤状態における硬度、耐水性、耐湿性を保
持する必須成分である。本発明において使用できるアミ
ノプラスト樹脂の例としては、公知のメラミン−ホルマ
リン樹脂、メラミン−グリオキザ−ル樹脂、尿素−ホル
マリン樹脂、尿素−グリオキザ−ル樹脂、カルバミド−
ホルマリン樹脂、ベンゾグアナミン−ホルマリン樹脂、
グリコ−ル−ウレア樹脂などが挙げられる。これらのな
かでも耐熱性、不燃性、耐湿性、耐水性、常態強度など
すべての面にわたり、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂
がもっとも好適に使用できる。
ポリアルキレングリコールの合計固形成分中5〜95重
量%、好ましくは30〜70重量%である。アミノプラ
スト樹脂の使用量が合計固形成分中5重量%未満の場合
は、該樹脂組成物を固化したときの硬度が低く、常態強
度、耐湿性、耐水性等の他の諸物性も低く、該樹脂組成
物を用いて成形加工した化粧板シート、化粧板は硬度、
諸強度、不燃性はいずれも劣る結果となる。また、アミ
ノプラスト樹脂の使用量が合計固形成分中95重量%よ
り多い場合は、得られるは化粧板シート、化粧板は硬く
て脆く、また成形時における収縮が大きく、本発明の目
的とする可撓性が殆ど改善できないといった欠点を有す
る。
アルキレングリコ−ルの役割は、本熱硬化性樹脂組成物
の硬化物に可塑性を付与し、アミノプラスト樹脂だけの
熱硬化性樹脂では硬くて脆く、収縮性が大きい性質を改
良して、化粧板に可撓性を付与して収縮性を緩和する役
割を果たす。本発明においては、アミノプラスト樹脂、
例えばメラミン樹脂へのポリアルキレングリコ−ルの付
加は、化粧板シートまたそれを熱プレス加工して得られ
た化粧板の諸物性の改良手段としても極めて有効であ
る。その使用量は、アミノプラスト樹脂とポリアルキレ
ングリコールの合計固形分中95〜5重量%、好ましく
は70〜30重量%である。
リコ−ルの例としては、ポリエチレングリコ−ル、ポリ
プロピレングリコ−ル等が挙げられる。なかでも分子量
が200〜1500程度のポリエチレングリコ−ルが、
縮合反応した熱硬化性樹脂組成物の水溶性、作業性、得
られたの物性、特に可撓性、収縮性、耐水性などからも
っとも好適である。ポリアルキレングリコ−ルの使用量
が全使用固形成分の5重量%未満の場合は組成物の可撓
性が劣り、硬化の際の収縮性が大きくなり、該樹脂組成
物を用いて製造された化粧板シートまたそれを熱プレス
加工して得られた化粧板成形品の折り曲げに対して可撓
性が劣り、硬くて脆い性質となり、収縮が大きく化粧板
等に反りが発生する。
メラミン−ホルマリン樹脂を代表させ本発明の熱硬化性
樹脂組成物の製造法を説明する。一般によく知られてい
るメラミン−ホルマリン樹脂は、通常のアミノプラスト
樹脂を製造する公知の方法に基づき、メラミン−ホルム
アルデヒド樹脂を製造した後、次のような方法によって
行う。
ムアルデヒドを70〜100℃で30〜60分間アルカ
リ性で反応し、メラミンのメチロ−ル化を行い、メラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂を製造する。本発明において
使用する樹脂は次にこれをアルカリ性下でポリアルキレ
ングリコ−ルを70〜100℃で10〜40分間縮合反
応させ、熱硬化性樹脂組成物を得る。縮合反応が終了し
たら、pH11以上の強アルカリ性下で60〜80℃で
60〜120分間メタノ−ルを添加してメトキシ化反応
をする。樹脂の末端基がメチロール基のままでは、特に
冬季低温では、結晶化が起こり、樹脂の安定性を損なう
が、末端基をメトキシ化しておくことにより結晶化が防
止され、安定性を大きく改善できる。また熱硬化性樹脂
組成物の水希釈性も同時に改善できる。
は、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂300重量部に対
し、100〜500重量部が好適である。この量が10
0重量部未満では、安定性の改善効果が不十分になり易
く、一方500重量部を超えて配合すると低温安定性は
改善できるが、樹脂硬化物の耐水性が低下するので特種
な場合を除きあまり好ましくない。
ホルムアルデヒド樹脂とポリアルキレングリコールの縮
合反応が終了し、pHを11以上に調整したことを確認
した後に添加、メトキシ化反応をさせる。メチロール化
が終了した後、該反応生成物をpH10〜11のアルカ
リ性に調整して目的のメトキシ化したポリアルキレング
リコ−ル変性アミノプラスト樹脂(熱硬化性樹脂組成
物)を得る。
どの除去のため好ましくは不揮発分濃度として80〜9
0%程度、より好ましくは約82〜89%まで減圧下で
過剰の水,メタノール,ホルムアルデヒド等を除去した
後,再度水を添加して不揮発分を69〜85%に再調整
する。上記方法で得られた樹脂組成物を原液のまま,ま
たは希望する含浸量に合わすために任意に希釈しても良
い。
組成物は、ゲル化などに対して安定であり、また希釈性
が優れており、必要に応じて適切な濃度に希釈した後、
樹脂組成物に対し強酸性触媒を約5重量%添加して含浸
溶液を作成し,紙または不織布に該含浸溶液に浸漬す
る。これを2本ゴムロールで絞り余分な樹脂を取り除い
て予備乾燥する。
紙または不織布の材質としては、一般に化粧板に使用さ
れているものであれば特に制限はなく、繊維素系、合成
繊維系などの有機高分子繊維、ガラス繊維、炭素繊維、
石綿などの無機繊維など何れでも使用できる。また含浸
する紙及び不織布は必要に応じ予め印刷を施したもので
も良く,樹脂の含浸性は印刷の有無に関係無く良好であ
る。
含浸量は20重量%〜500重量%、好ましくは60重
量%〜200重量%の範囲である。含浸量が20重量%
以下では熱プレス加工時に基材に対する接着性が悪くな
り、また500%重量以上では予備乾燥時間が大幅に長
くなる。予備乾燥は50℃〜100℃で行い化粧板用シ
ートを得る。好ましい予備乾燥温度は80℃で予備乾燥
の時間は約1時間が良好な結果を示した。100℃を超
える乾燥温度は得られた化粧板シートの熱硬化性を低下
させるおそれがある。この含浸したものを予備乾燥する
ことにより化粧板シートとする。
基材に熱プレス加工した化粧板は硬くても可撓性に富
み,強靭性,耐湿性,耐水性,耐衝撃性にも優れた加工
製品となります。
加工して得られた化粧板の加工品は、硬くて可撓性、強
靭性、耐湿性、耐水性、耐衝撃性に富むだけでなく、折
り曲げても簡単に割れることがなく、反りのないものと
なり、極めて商品価値の高いものとなる。特にポリアル
キレングリコールをアルカリ性条件下で縮合反応して得
られた樹脂組成物は、アミノプラスト樹脂とポリアルキ
レングリコールとの混合物を縮合せず直接硬化したもの
に比し耐水性、耐湿性も優れている。
に具体的に説明するが、本発明はこれらの例に制限され
るものではない。なお以下の実施例において、%とある
のは重量%を示す。
し,下記のような配合処方と手順によりポリアルキレン
変性アミノプラスト樹脂を調整した。
応釜に仕込み,c.20%苛性ソーダにてpHメーター
を用いてpH=8.8〜9.0に調整する。直ちに昇温
して内温を80℃に保ち,40分間メラミンのメチロー
ル化反応を行う。次に,d.PEG#400,e.20
%苛性ソーダーを添加する。pH=12以上を確認後,
80℃で20分間ポリエチレングリコールの縮合反応を
行う。70℃まで冷却後にf.メタノールを添加して系
のpH=12以上を確認する。その後73〜75℃でメ
トキシ化反応を80分間行う。得られたポリアルキレン
グリコール変性アミノプラスト樹脂を25℃で溶液粘度
が約10,000mPa・sまで減圧濃縮し,再度水を
添加して不揮発分が79〜83%になるようにした。不
揮発分81%,粘度2200mPa・s,pH=9.3
のエチレングリコール変性アミノプラスト樹脂を得た。
ングリコール#400を全く用いない以外は実施例1と
同じ方法でアミノプラスト樹脂を作成した。不揮発分7
6%,粘度2500mPa・s,pH=9.5のアミノ
プラスト樹脂を得た。
ルエマルジョンの作成は通常の方法で行った。アクリル
モノマーとしてエチルアクリレート,ブチルアクリレー
トを用いてポリマーのTgを計算値でー30℃になるよ
うに配合比を決めた。用いた乳化剤はノニオン乳化剤と
アニオン乳化剤の併用系とした。得られたアクリルエマ
ルジョンは不揮発分45%,示差熱分析によるTgは−
20℃を示した。比較例2で得られたアミノプラスト樹
脂と混合した。硬化触媒を用いない状態でも混合液は2
日後にはゲル化状態であった。
合処方で含浸用樹脂溶液を作成した。
設定した。30cm×30cmの東洋濾紙(株)製 N
o.2の濾紙を用いて含浸加工を行った。No.2の濾
紙の重量を測定。(重量1)
含浸させた濾紙を2本ゴムロールを用いて圧力1Kg/
cm2で絞り余分な樹脂を取り除いた。含浸後の濾紙の
重量を測定。(重量2) 調整した樹脂溶液の不揮発分を測定した。測定条件は試
料約1grを取り精秤する。130℃で2時間乾燥し不
揮発分(%)を求めた。
不揮発分(%)}/重量1] 含浸率は実施例1の樹脂は86%,比較例1の樹脂は8
2%,比較例2の樹脂は83%であった。80℃の乾燥
機内に含浸した濾紙を入れ,1時間予備乾燥を行った。
得られた化粧板用シートを1m/m合板に熱プレス加工
を行った。熱プレス加工の条件は、温度は140℃,時
間は10分間,圧力は30kg/cm2である。エチレ
ングリコール変性アミノプラスト樹脂を用いて得られた
化粧板は合板との接着性も良好であった。
と接着せず部分的に剥離した。比較例2のアミノプラス
ト樹脂とアクリルエマルジョン混合系は化粧板との接着
生は良好であった。
キレングリコールアミノプラスト樹脂の可撓性を比較す
るために含浸紙の曲げ強度を測定。破壊するまでのたわ
み性を求めた。含浸紙の作成条件は上記方法と同じ。含
浸した濾紙を8枚作成して8枚を重ね合わせ同じプレス
条件でプレス加工。曲げ強度測定用の試験片は5cm×
15cmの大きさにカット。島津製作所(株)のIS−
2000オートグラフを用いて測定した。 曲げ強度測定速度:5mm/分 曲げ強度測定スパン幅:10cm
は比較例3よりも優れた結果を示した。
利用した化粧板シートは,メラミン樹脂を用いた時の大
きな欠点である脆さを解決して可撓性を有している。更
に,この化粧板シートは,熱プレス加工を行うだけで基
材との接着性も良好で簡単な工法で化粧板シートを得る
ことができる性能を有している。
Claims (5)
- 【請求項1】 紙または不織布に対して、アミノプラス
ト樹脂とポリアルキレングリコールをアルカリ性条件下
で縮合反応を行った後、該反応生成物にメタノールを添
加してメトキシ化を行い、メトキシ化生成物のpHを1
0〜11に調整して得た熱硬化性樹脂組成物に強酸性触
媒を添加した含浸用溶液を20〜500重量%含浸し、
予備乾燥したことを特徴とする化粧板シートの製造方
法。 - 【請求項2】 予備乾燥を50〜100℃で行う請求項
1に記載の化粧板シートの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の化粧板シート
を化粧板基材に熱プレス加工することを特徴とする化粧
板の製造方法。 - 【請求項4】 熱プレス加工が、温度130〜180
℃、圧力5〜100kg/cm2 、時間3〜20分の条
件で行う請求項2に記載の化粧板の製造方法。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の製造方法によ
って製造された化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112192A JP2002309017A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 化粧板シートおよび化粧板の製造方法 |
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JP2001112192A JP2002309017A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 化粧板シートおよび化粧板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002309017A true JP2002309017A (ja) | 2002-10-23 |
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ID=18963648
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JP2001112192A Pending JP2002309017A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 化粧板シートおよび化粧板の製造方法 |
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JP (1) | JP2002309017A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50145459A (ja) * | 1974-05-15 | 1975-11-21 | ||
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-
2001
- 2001-04-11 JP JP2001112192A patent/JP2002309017A/ja active Pending
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