JP2002308112A - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置Info
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- JP2002308112A JP2002308112A JP2001119348A JP2001119348A JP2002308112A JP 2002308112 A JP2002308112 A JP 2002308112A JP 2001119348 A JP2001119348 A JP 2001119348A JP 2001119348 A JP2001119348 A JP 2001119348A JP 2002308112 A JP2002308112 A JP 2002308112A
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- JP
- Japan
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- steering column
- column tube
- bearing
- steering
- switch
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- Pending
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Abstract
ラケットをステアリングコラムチューブの端部に溶接に
より固定する一方、ステアリングコラムチューブの一部
を内方へかしめて、ステアリングシャフトを回転自在に
支持する軸受がステアリングコラムチューブから抜けな
いようにしている。コストが高い。 【解決手段】図3(a)に示すように、軸受10が予め
圧入されたステアリングコラムチューブ4内に、スイッ
チブラケット7のスリーブ9を圧入する。図3(b)に
示すように、ブラケット本体8がステアリングコラムチ
ューブ4の端面4bに当接する一方、スリーブ9の先端
部9aが軸受10の外輪11に当接する。スイッチブラ
ケット7の取付工程にて、同時に軸受の位置決めと抜け
止めを達成できる。
Description
ムの端部にターンシグナル用のスイッチブラケットを備
えるステアリング装置に関するものである。
するためのステアリングコラムチューブの端部には、ス
イッチブラケットが固定されている。このスイッチブラ
ケットは、ターンシグナルスイッチやワイパースイッチ
等を取り付けられるためのブラケットである。図4を参
照して、従来、スイッチブラケット20は、ターンシグ
ナルスイッチ等を取り付けるための板状のブラケット本
体21と、このブラケット本体21から延設されてステ
アリングコラムチューブ22に外嵌されるスリーブ23
とを備えており、スリーブ23の先端部がステアリング
コラムチューブ22に溶接されている。
支持するための転がり軸受24をステアリングコラムチ
ューブ22から抜け止めするための固定は、この転がり
軸受24をステアリングコラムチューブ22内に圧入し
た後に、ステアリングコラムチューブ22の一部に形成
された切り起こし片25を転がり軸受24にかしめるこ
とより行っている。
のための切り起こし片25をステアリングコラムチュー
ブに加工する工程や、切り起こし片25をかしめる工程
が必要であり、製造コストが高いという問題がある。本
発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、製造工程
を削減できて安価なステアリング装置を提供することを
目的とする。
を達成するため、本発明は、ステアリングシャフトを軸
受を介して支持するステアリングコラムと、ステアリン
グコラムの端部に固定されるターンシグナル用のスイッ
チブラケットとを備えるステアリング装置において、上
記スイッチブラケットは、ステアリングコラムチューブ
の端面に当接し且つターンシグナルスイッチを取り付け
る板状のブラケット本体と、ステアリングコラムチュー
ブ内に圧入されるスリーブとを含み、スリーブの先端部
が軸受に当接して軸受をステアリングコラムチューブの
軸方向に位置決めした状態で、軸受のステアリングコラ
ムチューブからの抜け止めが達成されていることを特徴
とするものである。
ブをステアリングコラムチューブに圧入するときに、軸
受の位置決めと抜け止めを達成することができる。した
がって、従来のかしめ用の切り起こし片を設ける加工が
不要となり、また、かしめ工程も不要になるので、製造
コストを格段に安くすることができる。
付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の
形態のステアリング装置の概略分解斜視図である。図1
を参照して、ステアリング装置1は、ステアリングホイ
ール2が装着されるステアリングシャフト3と、このス
テアリングシャフト3を回転自在に支持するステアリン
グコラムチューブ4とを備える。ステアリングコラムチ
ューブ4のステアリングホイール2側の端部に、後述す
るスイッチブラケットを介してターンシグナルスイッチ
5やワイパースイッチ6等が装着される。
ケットからなるステアリングコラムチューブ4の端部に
スイッチブラケット7が固定されている。スイッチブラ
ケット7は、ターングナルスイッチ5等を取り付けるた
めの板状のブラケット本体8と、図3(a)に示すよう
な、ステアリングコラムチューブ4を圧入させるスリー
ブ9とを備えている。次いで図3(a)及び(b)を参
照して、スイッチブラケット7をステアリングコラムチ
ューブ4の端部4aに固定する手順を示す。
コラムチューブ4内の所定位置に、例えばボールベアリ
ングその他の転がり軸受からなる軸受10を圧入してお
き、続いて、このステアリングコラムチューブ4に、ス
イッチブラケット7のスリーブ9を圧入する。図3
(b)を参照して、スイッチブラケット7の圧入時に、
ブラケット本体8がステアリングコラムチューブ4の端
面4bに当接し、これにより、スイッチブラケット7が
ステアリングコラムチューブ4の軸方向に位置決めされ
る。
の外輪11に当接し、軸受10をステアリングコラムチ
ューブ4の軸方向に位置決めすると共に、軸受10がス
テアリングコラムチューブ4から抜脱することを防止す
る。本実施の形態によれば、スイッチブラケット7のス
リーブ9をステアリングコラムチューブ4に圧入すると
きに、軸受10の位置決めと抜け止めを達成することが
できる。したがって、従来のかしめ用の切り起こし片を
設ける加工が不要となり、また、かしめ工程も不要にな
り、その結果、製造コストを格段に安くすることができ
る。
るものではなく、本発明の特許請求の範囲で種々の変更
を施すことができる。
略分解斜視図である。
ット及びターンシグナルスイッチの概略斜視図である。
付工程を順次に示す概略断面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】ステアリングシャフトを軸受を介して支持
するステアリングコラムと、 ステアリングコラムの端部に固定されるターンシグナル
用のスイッチブラケットとを備えるステアリング装置に
おいて、 上記スイッチブラケットは、ステアリングコラムチュー
ブの端面に当接し且つターンシグナルスイッチを取り付
ける板状のブラケット本体と、ステアリングコラムチュ
ーブ内に圧入されるスリーブとを含み、 スリーブの先端部が軸受に当接して軸受をステアリング
コラムチューブの軸方向に位置決めした状態で、軸受の
ステアリングコラムチューブからの抜け止めが達成され
ていることを特徴とするステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119348A JP2002308112A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119348A JP2002308112A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | ステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002308112A true JP2002308112A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18969581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001119348A Pending JP2002308112A (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002308112A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100795702B1 (ko) | 2006-09-18 | 2008-01-21 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 다기능 스위치 및 스티어링 롤 컨넥터 결합브라켓 |
JP2014051182A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Nsk Ltd | ステアリング装置及びその製造方法 |
JP2014129013A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Jtekt Corp | ステアリングコラム装置 |
-
2001
- 2001-04-18 JP JP2001119348A patent/JP2002308112A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100795702B1 (ko) | 2006-09-18 | 2008-01-21 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 다기능 스위치 및 스티어링 롤 컨넥터 결합브라켓 |
JP2014051182A (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-20 | Nsk Ltd | ステアリング装置及びその製造方法 |
JP2014129013A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Jtekt Corp | ステアリングコラム装置 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070403 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070717 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071225 |