JP2002307366A - コンプライアンスユニット - Google Patents
コンプライアンスユニットInfo
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Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外気中の塵埃やミストあるいは液体等の異物
が内部に侵入したり、ユニット内部からの発塵が外部に
漏出するのを確実に防止することができる、防塵性に勝
れたコンプライアンスユニットを得る。 【解決手段】 第1ボディ4と第2ボディ5とを、該第
2ボディ5に形成されたチャンバー6内において基板7
とカバー16及びベース17との間に回転自在の第1ボ
ール22を介設することにより、両ボディ4,5の中心
軸線と直交する平面に沿って相対的に平行移動可能なる
ように連結し、上記チャンバー6を、両ボディ4,5の
間に形成された狭い空隙部30を通じて外部に連通さ
せ、この空隙部30中に防塵機構31を設けることによ
り、この空隙部30を通じて上記チャンバー6内に塵埃
や水分などの異物が出入りするのを防止する。
が内部に侵入したり、ユニット内部からの発塵が外部に
漏出するのを確実に防止することができる、防塵性に勝
れたコンプライアンスユニットを得る。 【解決手段】 第1ボディ4と第2ボディ5とを、該第
2ボディ5に形成されたチャンバー6内において基板7
とカバー16及びベース17との間に回転自在の第1ボ
ール22を介設することにより、両ボディ4,5の中心
軸線と直交する平面に沿って相対的に平行移動可能なる
ように連結し、上記チャンバー6を、両ボディ4,5の
間に形成された狭い空隙部30を通じて外部に連通さ
せ、この空隙部30中に防塵機構31を設けることによ
り、この空隙部30を通じて上記チャンバー6内に塵埃
や水分などの異物が出入りするのを防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品組み立てロボ
ット等に取り付けて、結合すべきワーク相互間の位置ず
れや寸法公差等を吸収する場合などに使用されるコンプ
ライアンスユニットに関するものである。
ット等に取り付けて、結合すべきワーク相互間の位置ず
れや寸法公差等を吸収する場合などに使用されるコンプ
ライアンスユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコンプライアンスユニットとし
て、例えば、特開昭59−110593号公報に記載の
ものが知られている。このコンプライアンスユニット
は、ロボットアームに取り付けるための第1部材と、物
品把持装置を取り付けるための第2部材とを、回転自在
の複数のボールを介して物品挿入方向に垂直な方向だけ
に二次元的に相対移動可能なるように連結したもので、
上記物品把持装置が保持するワークと、このワークを嵌
め付けるべき相手方のワークとの間に軸ずれがある場合
に、上記両部材がボールを介して相対的に移動すること
によりその軸ずれを吸収するものである。
て、例えば、特開昭59−110593号公報に記載の
ものが知られている。このコンプライアンスユニット
は、ロボットアームに取り付けるための第1部材と、物
品把持装置を取り付けるための第2部材とを、回転自在
の複数のボールを介して物品挿入方向に垂直な方向だけ
に二次元的に相対移動可能なるように連結したもので、
上記物品把持装置が保持するワークと、このワークを嵌
め付けるべき相手方のワークとの間に軸ずれがある場合
に、上記両部材がボールを介して相対的に移動すること
によりその軸ずれを吸収するものである。
【0003】このようなコンプライアンスユニットは、
通常、塵埃やミストあるいは液体等の異物が飛散する環
境や、クリーンルームのような非常に厳格な清浄度が要
求される環境などで使用されるが、異物が飛散する環境
で使用するときは、外気中の異物がコンプライアンスユ
ニットの内部に侵入し、ボールの円滑な回転を阻害して
作動不良や耐久性の低下といった問題を生じ易く、クリ
ーンルーム内で使用するときは、上記両部材の相対移動
に伴うコンプライアンスユニット内部からの発塵が外部
に漏出し、ルーム内を汚染するといった問題を生じ易
い。
通常、塵埃やミストあるいは液体等の異物が飛散する環
境や、クリーンルームのような非常に厳格な清浄度が要
求される環境などで使用されるが、異物が飛散する環境
で使用するときは、外気中の異物がコンプライアンスユ
ニットの内部に侵入し、ボールの円滑な回転を阻害して
作動不良や耐久性の低下といった問題を生じ易く、クリ
ーンルーム内で使用するときは、上記両部材の相対移動
に伴うコンプライアンスユニット内部からの発塵が外部
に漏出し、ルーム内を汚染するといった問題を生じ易
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、外気中の塵埃やミストあるいは液体等の異物が内部
に侵入したり、ユニット内部からの発塵が外部に漏出す
るのを確実に防止することができる、防塵性に勝れたコ
ンプライアンスユニットを提供することにある。
は、外気中の塵埃やミストあるいは液体等の異物が内部
に侵入したり、ユニット内部からの発塵が外部に漏出す
るのを確実に防止することができる、防塵性に勝れたコ
ンプライアンスユニットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によれば、ロボットアーム又はワークチャック手
段の何れか一方に取り付けるための第1ボディと、他方
に取り付けるための第2ボディ、上記第2ボディの内部
に形成されて第1ボディと相対する位置に連結用の開口
部を有し、この開口部を通じて上記第1ボディの一部が
その内部に嵌入しているチャンバー、上記第1ボディと
第2ボディとを両ボディの中心軸線と直交する平面に沿
って相対的に平行移動可能なるように連結する可動連結
機構と、平行移動した両ボディを原点位置に復帰させる
ための復帰機構とを含み、上記チャンバー内において上
記両ボディの間に介設されているコンプライアンス機
構、上記第1ボディと第2ボディとの間に形成されて外
側端が外部に開放し、内側端が上記開口部を通じてチャ
ンバーに連通している空隙部、上記空隙部に沿って設け
られ、該空隙部を通じて上記チャンバー内に塵埃やミス
トあるいは水分などの異物が侵入するのを防止するため
の防塵機構、を有することを特徴とするコンプライアン
スユニットが提供される。
本発明によれば、ロボットアーム又はワークチャック手
段の何れか一方に取り付けるための第1ボディと、他方
に取り付けるための第2ボディ、上記第2ボディの内部
に形成されて第1ボディと相対する位置に連結用の開口
部を有し、この開口部を通じて上記第1ボディの一部が
その内部に嵌入しているチャンバー、上記第1ボディと
第2ボディとを両ボディの中心軸線と直交する平面に沿
って相対的に平行移動可能なるように連結する可動連結
機構と、平行移動した両ボディを原点位置に復帰させる
ための復帰機構とを含み、上記チャンバー内において上
記両ボディの間に介設されているコンプライアンス機
構、上記第1ボディと第2ボディとの間に形成されて外
側端が外部に開放し、内側端が上記開口部を通じてチャ
ンバーに連通している空隙部、上記空隙部に沿って設け
られ、該空隙部を通じて上記チャンバー内に塵埃やミス
トあるいは水分などの異物が侵入するのを防止するため
の防塵機構、を有することを特徴とするコンプライアン
スユニットが提供される。
【0006】上記構成を有する本発明のコンプライアン
スユニットは、コンプライアンス機構を内蔵したチャン
バーを狭い空隙部を通じて外部に連通させ、この空隙部
中に防塵機構を設けたことにより、この空隙部を通じて
上記チャンバー内に外気中の塵埃やミストあるいは水分
などの異物が侵入したり、ユニット内部からの発塵が外
部に漏出したりするのを確実に防止することができる。
この結果、コンプライアンスユニットを各種の異物が飛
散する環境で使用しても、これらの異物がコンプライア
ンス機構部に侵入してボールの円滑な回転を阻害し、作
動不良や耐久性の低下といった問題を生じることがな
く、またクリーンルームで使用しても、コンプライアン
ス機構部からの発塵が該クリーンルーム内に漏出してそ
の内部を汚染するといった問題を生じることもない。
スユニットは、コンプライアンス機構を内蔵したチャン
バーを狭い空隙部を通じて外部に連通させ、この空隙部
中に防塵機構を設けたことにより、この空隙部を通じて
上記チャンバー内に外気中の塵埃やミストあるいは水分
などの異物が侵入したり、ユニット内部からの発塵が外
部に漏出したりするのを確実に防止することができる。
この結果、コンプライアンスユニットを各種の異物が飛
散する環境で使用しても、これらの異物がコンプライア
ンス機構部に侵入してボールの円滑な回転を阻害し、作
動不良や耐久性の低下といった問題を生じることがな
く、またクリーンルームで使用しても、コンプライアン
ス機構部からの発塵が該クリーンルーム内に漏出してそ
の内部を汚染するといった問題を生じることもない。
【0007】本発明の具体的な実施態様によれば、上記
第1ボディが、ロボットアーム又はワークチャック手段
に取り付けるための本体部と、該本体部から第2ボディ
のチャンバー内に延出する筒状のシリンダー部とを有し
ていて、このシリンダー部の先端には、フラットで互い
に平行なガイド面を両面に有する基板が同軸状に固定さ
れている。一方、上記第2ボディは、上記基板の両側に
位置してそれぞれ該基板のガイド面と平行なガイド面を
有するカバー及びベースと、上記基板の側面外周を取り
囲むように位置して上記カバーとベースとを相互に連結
する筒形のスぺーサとを有している。
第1ボディが、ロボットアーム又はワークチャック手段
に取り付けるための本体部と、該本体部から第2ボディ
のチャンバー内に延出する筒状のシリンダー部とを有し
ていて、このシリンダー部の先端には、フラットで互い
に平行なガイド面を両面に有する基板が同軸状に固定さ
れている。一方、上記第2ボディは、上記基板の両側に
位置してそれぞれ該基板のガイド面と平行なガイド面を
有するカバー及びベースと、上記基板の側面外周を取り
囲むように位置して上記カバーとベースとを相互に連結
する筒形のスぺーサとを有している。
【0008】また、上記可動連結機構は、上記基板の両
面のガイド面とカバー及びベースのガイド面との間にそ
れぞれ円周状に介設された回転自在の複数の第1ボール
を含み、上記復帰機構は、基板に形成されたボール孔内
に該基板に係止した状態で該ボール孔の軸線方向に変移
自在なるように嵌合し、一部が基板の両面側に突出する
複数の第2ボールと、上記ベースに設けられて該第2ボ
ールの一側に接する円錐状のボール受けと、上記シリン
ダー部内に前後進自在に収容されて上記第2ボールの他
側に当接するピストンと、このピストンを第2ボール側
に向けて弾発するばね手段とを含んでいる。
面のガイド面とカバー及びベースのガイド面との間にそ
れぞれ円周状に介設された回転自在の複数の第1ボール
を含み、上記復帰機構は、基板に形成されたボール孔内
に該基板に係止した状態で該ボール孔の軸線方向に変移
自在なるように嵌合し、一部が基板の両面側に突出する
複数の第2ボールと、上記ベースに設けられて該第2ボ
ールの一側に接する円錐状のボール受けと、上記シリン
ダー部内に前後進自在に収容されて上記第2ボールの他
側に当接するピストンと、このピストンを第2ボール側
に向けて弾発するばね手段とを含んでいる。
【0009】上記第2ボールとボール孔及びボール受け
とは、上記基板の中心軸線の回りに等角度間隔で設けら
れている。また、上記ピストンの背面には圧力室が形成
され、この圧力室が圧力エア供給用の第1ポートに連通
している。
とは、上記基板の中心軸線の回りに等角度間隔で設けら
れている。また、上記ピストンの背面には圧力室が形成
され、この圧力室が圧力エア供給用の第1ポートに連通
している。
【0010】本発明において好ましくは、上記第1ボデ
ィと第2ボディとに、両ボディの最大変移位置を規定す
るための規定手段が設けられ、この規定手段が、一方の
ボディに設けられたピンと、他方のボディに設けられて
上記ピンが嵌合する切欠部とで構成される。
ィと第2ボディとに、両ボディの最大変移位置を規定す
るための規定手段が設けられ、この規定手段が、一方の
ボディに設けられたピンと、他方のボディに設けられて
上記ピンが嵌合する切欠部とで構成される。
【0011】本発明の一つの具体的な実施態様によれ
ば、上記防塵機構が、第1ボディ及び第2ボディの少な
くとも一方に設けられて両ボディ間の上記空隙部に開口
する、エアを噴出又は吸引するための通気口と、該通気
口に連通する第2ポートとによって構成される。ここ
で、上記通気口から空隙部内にエアを噴出した場合に
は、該空隙部内の圧力が周囲よりも高くなって該空隙部
から外部に向かう気流が発生するため、外気中の異物が
この空隙部を通じてチャンバー内に侵入するのが防止さ
れる。また、上記空隙部内のエアを通気口を通じて吸引
した場合には、該空隙部内の圧力が周囲よりも低くな
り、外部からこの空隙部に向かう気流が発生するため、
チャンバー内で発生した塵埃等の異物がこの空隙部を通
じて外気に漏出するのが防止される。
ば、上記防塵機構が、第1ボディ及び第2ボディの少な
くとも一方に設けられて両ボディ間の上記空隙部に開口
する、エアを噴出又は吸引するための通気口と、該通気
口に連通する第2ポートとによって構成される。ここ
で、上記通気口から空隙部内にエアを噴出した場合に
は、該空隙部内の圧力が周囲よりも高くなって該空隙部
から外部に向かう気流が発生するため、外気中の異物が
この空隙部を通じてチャンバー内に侵入するのが防止さ
れる。また、上記空隙部内のエアを通気口を通じて吸引
した場合には、該空隙部内の圧力が周囲よりも低くな
り、外部からこの空隙部に向かう気流が発生するため、
チャンバー内で発生した塵埃等の異物がこの空隙部を通
じて外気に漏出するのが防止される。
【0012】上記通気口を有するボディの上記空隙部に
臨む面には、該ボディの中心軸線を取り巻く環状の凹溝
を形成し、この凹溝を通じて上記通気口を空隙部に連通
させることが望ましい。
臨む面には、該ボディの中心軸線を取り巻く環状の凹溝
を形成し、この凹溝を通じて上記通気口を空隙部に連通
させることが望ましい。
【0013】本発明の他の具体的な実施態様によれば、
上記防塵機構が、上記空隙部の位置で第1ボディと第2
ボディとの間に介設された環状のシール部材により構成
されている。
上記防塵機構が、上記空隙部の位置で第1ボディと第2
ボディとの間に介設された環状のシール部材により構成
されている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明に係るコンプ
ライアンスユニットの第1実施例を示している。このコ
ンプライアンスユニット1Aは、ロボットアーム2に取
り付けるための第1ボディ4と、エアチャックのような
ワークチャック手段3を取り付けるための第2ボディ5
とを有している。
ライアンスユニットの第1実施例を示している。このコ
ンプライアンスユニット1Aは、ロボットアーム2に取
り付けるための第1ボディ4と、エアチャックのような
ワークチャック手段3を取り付けるための第2ボディ5
とを有している。
【0015】上記第1ボディ4は、上記ロボットアーム
2に取り付けるための円柱形をした本体部4aと、この
本体部4aの下面中央部から同軸状に延出する小径円筒
状のシリンダー部4bとを有している。このシリンダー
部4bの先端は、上記第2ボディ5の内部に形成された
チャンバー6内に嵌合し、その先端には、該シリンダー
部4bよりは大径で上記本体部4aよりは小径の円板形
をした基板7が同軸状に固定されている。この基板7
は、その両面の少なくとも外周部に、フラットで互いに
平行なガイド面7a,7aを有している。また、上記シ
リンダー部4bの内部には、後述する復帰機構21の一
部を構成するピストン10が前後進自在なるように収容
されていて、このピストン10の背面には圧力室11が
形成され、この圧力室11が本体部4aの側面に開口す
る圧力エア供給用の第1ポート12に連通している。そ
して、上記圧力室11の内部においてピストン10と第
1ボディ4との間には、ばね13が介設され、このばね
13によって上記ピストン10が、常時前進方向に向け
て弾発されている。図中14はピストン10の気密性を
保つためのシール部材である。
2に取り付けるための円柱形をした本体部4aと、この
本体部4aの下面中央部から同軸状に延出する小径円筒
状のシリンダー部4bとを有している。このシリンダー
部4bの先端は、上記第2ボディ5の内部に形成された
チャンバー6内に嵌合し、その先端には、該シリンダー
部4bよりは大径で上記本体部4aよりは小径の円板形
をした基板7が同軸状に固定されている。この基板7
は、その両面の少なくとも外周部に、フラットで互いに
平行なガイド面7a,7aを有している。また、上記シ
リンダー部4bの内部には、後述する復帰機構21の一
部を構成するピストン10が前後進自在なるように収容
されていて、このピストン10の背面には圧力室11が
形成され、この圧力室11が本体部4aの側面に開口す
る圧力エア供給用の第1ポート12に連通している。そ
して、上記圧力室11の内部においてピストン10と第
1ボディ4との間には、ばね13が介設され、このばね
13によって上記ピストン10が、常時前進方向に向け
て弾発されている。図中14はピストン10の気密性を
保つためのシール部材である。
【0016】一方の上記第2ボディ5は、上記基板7の
一面側に位置して中央部に連結用の開口部16bを有す
る円板形のカバー16と、基板7の他面側に位置する矩
形のベース17と、基板7の側面外周を取り囲むように
位置して上記カバー16とベース17とを相互に連結す
る円筒形のスぺーサ18とを有している。そして、これ
らのカバー16とベース17とスぺーサ18とによって
上記チャンバー6が区画形成され、このチャンバー6内
に上記第1ボディ4のシリンダー部4bが、上記カバー
16の開口部16bを通じて嵌入している。また、上記
カバー16及びベース17の内面にはそれぞれ、上記基
板7のガイド面7a,7aと平行なガイド面16a,1
7aが形成されている。
一面側に位置して中央部に連結用の開口部16bを有す
る円板形のカバー16と、基板7の他面側に位置する矩
形のベース17と、基板7の側面外周を取り囲むように
位置して上記カバー16とベース17とを相互に連結す
る円筒形のスぺーサ18とを有している。そして、これ
らのカバー16とベース17とスぺーサ18とによって
上記チャンバー6が区画形成され、このチャンバー6内
に上記第1ボディ4のシリンダー部4bが、上記カバー
16の開口部16bを通じて嵌入している。また、上記
カバー16及びベース17の内面にはそれぞれ、上記基
板7のガイド面7a,7aと平行なガイド面16a,1
7aが形成されている。
【0017】上記チャンバー6内にはコンプライアンス
機構が設けられ、このコンプライアンス機構は、上記第
1ボディ4と第2ボディ5とを両ボディの中心軸線と直
交する平面に沿って相対的に平行移動可能なるように連
結する可動連結機構20と、平行移動した両ボディ4,
5を原点位置に復帰させるための復帰機構21とで構成
されている。
機構が設けられ、このコンプライアンス機構は、上記第
1ボディ4と第2ボディ5とを両ボディの中心軸線と直
交する平面に沿って相対的に平行移動可能なるように連
結する可動連結機構20と、平行移動した両ボディ4,
5を原点位置に復帰させるための復帰機構21とで構成
されている。
【0018】上記可動連結機構20は、上記基板7の両
面のガイド面7a,7aと上記カバー16及びベース1
7のガイド面16a,17aとの間にそれぞれ、複数の
第1ボール22を円周状に配設することにより形成され
ている。この第1ボール22は、金属等の硬質素材から
なるもので、円環状をしたリテーナ23のボール保持孔
内に回転自在に保持されて、上記基板7のガイド面7
a,7aとカバー16及びベース17のガイド面16
a,17aとに転がり接触しており、この第1ボール2
2の介在によってこれらの基板7とカバー16及びベー
ス17とが、X−Y方向及びθ方向に相対的に変移でき
るようになっている。この結果、例えばチャック手段3
で保持したワークW1を相手方のワークW2に押し付け
て嵌め込む際などに、両ワークW1,W2間に横方向や
回転方向の軸ずれがある場合、ワークW1から受ける作
用力により第2ボディ5が、第1ボディ4に対してX−
Y方向あるいはθ方向に相対的に変移し、両ワークW
1,W2の軸ずれが自動的に解消されることになる。
面のガイド面7a,7aと上記カバー16及びベース1
7のガイド面16a,17aとの間にそれぞれ、複数の
第1ボール22を円周状に配設することにより形成され
ている。この第1ボール22は、金属等の硬質素材から
なるもので、円環状をしたリテーナ23のボール保持孔
内に回転自在に保持されて、上記基板7のガイド面7
a,7aとカバー16及びベース17のガイド面16
a,17aとに転がり接触しており、この第1ボール2
2の介在によってこれらの基板7とカバー16及びベー
ス17とが、X−Y方向及びθ方向に相対的に変移でき
るようになっている。この結果、例えばチャック手段3
で保持したワークW1を相手方のワークW2に押し付け
て嵌め込む際などに、両ワークW1,W2間に横方向や
回転方向の軸ずれがある場合、ワークW1から受ける作
用力により第2ボディ5が、第1ボディ4に対してX−
Y方向あるいはθ方向に相対的に変移し、両ワークW
1,W2の軸ずれが自動的に解消されることになる。
【0019】上記復帰機構21は、上記基板7に設けら
れた複数のボール孔26内に個別に嵌合する複数の第2
ボール27と、上記ベース17に設けられて各第2ボー
ル27の一側に個別に当接する複数のボール受け28
と、これらの第2ボール27の他側に共通に当接する上
記ピストン10と、このピストン10を第2ボール27
側に向けて弾発する上記ばね13とによって構成されて
いる。上記第2ボール27は、金属等の硬質素材からな
るもので、上記基板7の厚さよりも大きい直径を有して
おり、該基板7の中心軸線の回りに等しい中心角で設け
られた上記複数のボール孔26内にそれぞれ、該基板7
に係止した状態で各ボール孔26の軸線方向に変移自在
なるように収容され、その球面の一部が基板7の両面か
ら突出している。また、上記ボール受け28は、ベース
17上の各第2ボール27に対応する位置に設けられて
いて、円錐状の受け面28aを有し、この受け面28a
で上記第2ボール27に当接している。
れた複数のボール孔26内に個別に嵌合する複数の第2
ボール27と、上記ベース17に設けられて各第2ボー
ル27の一側に個別に当接する複数のボール受け28
と、これらの第2ボール27の他側に共通に当接する上
記ピストン10と、このピストン10を第2ボール27
側に向けて弾発する上記ばね13とによって構成されて
いる。上記第2ボール27は、金属等の硬質素材からな
るもので、上記基板7の厚さよりも大きい直径を有して
おり、該基板7の中心軸線の回りに等しい中心角で設け
られた上記複数のボール孔26内にそれぞれ、該基板7
に係止した状態で各ボール孔26の軸線方向に変移自在
なるように収容され、その球面の一部が基板7の両面か
ら突出している。また、上記ボール受け28は、ベース
17上の各第2ボール27に対応する位置に設けられて
いて、円錐状の受け面28aを有し、この受け面28a
で上記第2ボール27に当接している。
【0020】この復帰機構21は、上記ワークW1,W
2間の軸ずれを吸収する場合、通常は上記圧力室11に
圧力エアが供給されることなく、ばね13の弾発力だけ
がピストン10に作用している状態にある。この状態で
基板7とベース17とがX−Y方向あるいはθ方向に相
対的に変移すると、各第2ボール27が、上記ベース1
7と一緒に変移するボール受け28の受け面28aの傾
斜に沿って該受け面28aの中心から外れた位置まで押
し上げられるため、該第2ボール27と一緒にピストン
10もばね13を圧縮しながら押し上げられる。そし
て、ワークの軸ずれが吸収されると、ピストン10を介
して各第2ボール27に作用するばね13の弾発力によ
り、これらの第2ボール27が円錐状の受け面28aの
中心に位置するようにボール受け28及びベース17が
基板7に対して相対的に変移させられ、第1ボディ4と
第2ボディ5とが原点位置に復帰する。
2間の軸ずれを吸収する場合、通常は上記圧力室11に
圧力エアが供給されることなく、ばね13の弾発力だけ
がピストン10に作用している状態にある。この状態で
基板7とベース17とがX−Y方向あるいはθ方向に相
対的に変移すると、各第2ボール27が、上記ベース1
7と一緒に変移するボール受け28の受け面28aの傾
斜に沿って該受け面28aの中心から外れた位置まで押
し上げられるため、該第2ボール27と一緒にピストン
10もばね13を圧縮しながら押し上げられる。そし
て、ワークの軸ずれが吸収されると、ピストン10を介
して各第2ボール27に作用するばね13の弾発力によ
り、これらの第2ボール27が円錐状の受け面28aの
中心に位置するようにボール受け28及びベース17が
基板7に対して相対的に変移させられ、第1ボディ4と
第2ボディ5とが原点位置に復帰する。
【0021】ここで、上記ばね13による原点復帰力が
不十分な場合には、上記第1ポート12から圧力室11
内に適切な大きさに圧力調整されたエアを供給してピス
トン10を加圧することにより、上記原点復帰力を調整
することができる。従ってこの場合には、圧力エアも復
帰機構21の一部を構成することになる。
不十分な場合には、上記第1ポート12から圧力室11
内に適切な大きさに圧力調整されたエアを供給してピス
トン10を加圧することにより、上記原点復帰力を調整
することができる。従ってこの場合には、圧力エアも復
帰機構21の一部を構成することになる。
【0022】上記コンプライアンス機構の不使用時、例
えばワークW1の搬送時などには、上記第1ポート12
から圧力室11内に圧力エアを供給してピストン10を
加圧し、第2ボール27をボール受け28に強く押し付
けた状態にすることにより、第1ボディ4と第2ボディ
5とを相対的に変移しないようにロックすることができ
る。従って上記ピストン10は、上記圧力室11及び第
1ポート12と共に、両ボディ4,5をロックするため
のロック機構を構成するものである。
えばワークW1の搬送時などには、上記第1ポート12
から圧力室11内に圧力エアを供給してピストン10を
加圧し、第2ボール27をボール受け28に強く押し付
けた状態にすることにより、第1ボディ4と第2ボディ
5とを相対的に変移しないようにロックすることができ
る。従って上記ピストン10は、上記圧力室11及び第
1ポート12と共に、両ボディ4,5をロックするため
のロック機構を構成するものである。
【0023】図示の実施例では、上記ボール孔26と第
2ボール27及びボール受け28とが3組設けられてい
るが、それらは2組であっても、あるいは4組以上であ
っても良い。このように第2ボール27とボール受け2
8とを基板7の中心軸線の回りに複数組設けることによ
り、第1ボディ4と第2ボディ5とがθ方向に変移した
場合の原点復帰を確実に行うことができる。
2ボール27及びボール受け28とが3組設けられてい
るが、それらは2組であっても、あるいは4組以上であ
っても良い。このように第2ボール27とボール受け2
8とを基板7の中心軸線の回りに複数組設けることによ
り、第1ボディ4と第2ボディ5とがθ方向に変移した
場合の原点復帰を確実に行うことができる。
【0024】上記第1ボディ4の本体部4aと第2ボデ
ィ5のカバー16とは相互に近接して配置され、それら
の間に小さい空隙部30が形成されており、この空隙部
30の外側端は外部に開放し、内側端は上記開口部16
bを通じてチャンバー6に連通している。そしてこの空
隙部30に沿う位置には、該空隙部30を通じて上記チ
ャンバー6内に塵埃や水分などの異物が出入りするのを
防止するための防塵機構31が設けられている。この防
塵機構31は、第1ボディ4の上記空隙部30に臨む面
に該第1ボディ4の中心軸線を取り巻く環状に形成され
た凹溝32と、この凹溝32を通じて上記空隙部30に
開口する1つ又は複数の通気口33と、該通気口33に
連通する第2ポート34とによって構成され、この第2
ポート34が圧力エア源又は真空源に接続されることに
より、上記通気口33及び凹溝32を通じて空隙部30
内にエアを噴出するか、又は空隙部30内のエアを吸引
することができるように構成されている。
ィ5のカバー16とは相互に近接して配置され、それら
の間に小さい空隙部30が形成されており、この空隙部
30の外側端は外部に開放し、内側端は上記開口部16
bを通じてチャンバー6に連通している。そしてこの空
隙部30に沿う位置には、該空隙部30を通じて上記チ
ャンバー6内に塵埃や水分などの異物が出入りするのを
防止するための防塵機構31が設けられている。この防
塵機構31は、第1ボディ4の上記空隙部30に臨む面
に該第1ボディ4の中心軸線を取り巻く環状に形成され
た凹溝32と、この凹溝32を通じて上記空隙部30に
開口する1つ又は複数の通気口33と、該通気口33に
連通する第2ポート34とによって構成され、この第2
ポート34が圧力エア源又は真空源に接続されることに
より、上記通気口33及び凹溝32を通じて空隙部30
内にエアを噴出するか、又は空隙部30内のエアを吸引
することができるように構成されている。
【0025】ここで、上記通気口33から空隙部30内
にエアを噴出した場合には、該空隙部30内の圧力が周
囲よりも高くなって該空隙部30から外部に向かう気流
が発生するため、外気中の異物がこの空隙部30を通じ
てチャンバー6内に侵入するのが防止される。従って、
コンプライアンスユニット1Aを塵埃やミストあるいは
液体等の異物が飛散する汚染された環境で使用する場合
に適している。一方、上記空隙部30内のエアを通気口
33を通じて吸引した場合には、該空隙部30内の圧力
が周囲よりも低くなり、外部からこの空隙部30に向か
う気流が発生するため、チャンバー6内で発生した塵埃
等の異物がこの空隙部30を通じて外気に漏出するのが
防止される。従って、コンプライアンスユニット1Aを
クリーンルームで使用する場合に適している。
にエアを噴出した場合には、該空隙部30内の圧力が周
囲よりも高くなって該空隙部30から外部に向かう気流
が発生するため、外気中の異物がこの空隙部30を通じ
てチャンバー6内に侵入するのが防止される。従って、
コンプライアンスユニット1Aを塵埃やミストあるいは
液体等の異物が飛散する汚染された環境で使用する場合
に適している。一方、上記空隙部30内のエアを通気口
33を通じて吸引した場合には、該空隙部30内の圧力
が周囲よりも低くなり、外部からこの空隙部30に向か
う気流が発生するため、チャンバー6内で発生した塵埃
等の異物がこの空隙部30を通じて外気に漏出するのが
防止される。従って、コンプライアンスユニット1Aを
クリーンルームで使用する場合に適している。
【0026】図示の実施例では、上記防塵機構31が第
1ボディ4側に設けられているが、この防塵機構31
は、第1ボディ4側に設ける代わりに第2ボディ5側に
設けても良く、あるいは第1ボディ4と第2ボディ5の
両方に設けることもできる。
1ボディ4側に設けられているが、この防塵機構31
は、第1ボディ4側に設ける代わりに第2ボディ5側に
設けても良く、あるいは第1ボディ4と第2ボディ5の
両方に設けることもできる。
【0027】また、上記第1ボディ4と第2ボディ5と
には、両ボディの最大変移位置を規定するための規定手
段36が設けられている。この規定手段36は、第1ボ
ディ4に設けられたピン37と、第2ボディ5に設けら
れて上記ピン37が嵌合する切欠部38とで構成され、
この切欠部38の範囲内で上記両ボディ4,5が相対的
に変移できるようになっている。この場合、ピン37を
第2ボディ5に設け、切欠部38を第1ボディ4に設け
ても良い。
には、両ボディの最大変移位置を規定するための規定手
段36が設けられている。この規定手段36は、第1ボ
ディ4に設けられたピン37と、第2ボディ5に設けら
れて上記ピン37が嵌合する切欠部38とで構成され、
この切欠部38の範囲内で上記両ボディ4,5が相対的
に変移できるようになっている。この場合、ピン37を
第2ボディ5に設け、切欠部38を第1ボディ4に設け
ても良い。
【0028】上記構成を有するコンプライアンスユニッ
ト1Aは、図1に示すように、チャック手段3で保持し
たワークW1を相手方のワークW2に押し付けて嵌め込
む場合などに使用される。このとき、両ワークW1,W
2間にX−Y方向やθ方向の軸ずれがある場合には、ワ
ークW1から受ける作用力により第2ボディ5が、上記
可動連結機構20の第1ボール22にガイドされて第1
ボディ4に対してX−Y方向あるいはθ方向に相対的に
変移することにより、両ワークの軸ずれが自動的に吸
収、解消され、嵌め込み作業が完了する。
ト1Aは、図1に示すように、チャック手段3で保持し
たワークW1を相手方のワークW2に押し付けて嵌め込
む場合などに使用される。このとき、両ワークW1,W
2間にX−Y方向やθ方向の軸ずれがある場合には、ワ
ークW1から受ける作用力により第2ボディ5が、上記
可動連結機構20の第1ボール22にガイドされて第1
ボディ4に対してX−Y方向あるいはθ方向に相対的に
変移することにより、両ワークの軸ずれが自動的に吸
収、解消され、嵌め込み作業が完了する。
【0029】このとき上記復帰機構21においては、各
第2ボール27が、ボール受け28の変移により、その
受け面28aの傾斜に沿って該受け面28aの中心から
外れた位置まで押し上げられ、ピストン10もばね13
を圧縮しながら押し上げられる。そして、ワークW1,
W2間の軸ずれが解消すると、上記ピストン10を介し
て各第2ボール27に作用するばね13の弾発力によ
り、これらの第2ボール27が受け面28aの中心に位
置するようにボール受け28従ってベース17が基板7
に対して相対的に変移し、第1ボディ4と第2ボディ5
とが原点位置に復帰する。
第2ボール27が、ボール受け28の変移により、その
受け面28aの傾斜に沿って該受け面28aの中心から
外れた位置まで押し上げられ、ピストン10もばね13
を圧縮しながら押し上げられる。そして、ワークW1,
W2間の軸ずれが解消すると、上記ピストン10を介し
て各第2ボール27に作用するばね13の弾発力によ
り、これらの第2ボール27が受け面28aの中心に位
置するようにボール受け28従ってベース17が基板7
に対して相対的に変移し、第1ボディ4と第2ボディ5
とが原点位置に復帰する。
【0030】また、上記コンプライアンスユニット1A
を塵埃やミストあるいは液体等の異物が飛散する汚染さ
れた環境で使用するときは、上記第2ポート34を圧力
エア源に接続し、上記空隙部30内にエアを噴射する。
これにより、上記空隙部30から外部に向かう気流が発
生するため、外気中の異物がこの空隙部30を通じてチ
ャンバー6内に侵入するのが防止される。
を塵埃やミストあるいは液体等の異物が飛散する汚染さ
れた環境で使用するときは、上記第2ポート34を圧力
エア源に接続し、上記空隙部30内にエアを噴射する。
これにより、上記空隙部30から外部に向かう気流が発
生するため、外気中の異物がこの空隙部30を通じてチ
ャンバー6内に侵入するのが防止される。
【0031】一方、このコンプライアンスユニット1A
をクリーンルーム内で使用するときは、上記第2ポート
34を真空源に接続し、上記空隙部30内のエアを通気
口33から吸引する。これにより、外部からこの空隙部
30に向かう気流が発生するため、チャンバー6内にお
いて上記コンプライアンス機構から発生した塵埃等の異
物が、この空隙部30を通じて外気に漏出するのが防止
される。
をクリーンルーム内で使用するときは、上記第2ポート
34を真空源に接続し、上記空隙部30内のエアを通気
口33から吸引する。これにより、外部からこの空隙部
30に向かう気流が発生するため、チャンバー6内にお
いて上記コンプライアンス機構から発生した塵埃等の異
物が、この空隙部30を通じて外気に漏出するのが防止
される。
【0032】図4は本発明の第2実施例を示すもので、
この第2実施例のコンプライアンスユニット1Bが第1
実施例のコンプライアンスユニット1Aと相違する点
は、防塵機構31が、第1実施例では通気口33からエ
アを噴射するか又は吸引するように構成されているのに
対し、この第2実施例では、上記空隙部30の位置で第
1ボディ4と第2ボディ5との間に介設された環状のシ
ール部材40で構成されている点である。即ち、第1ボ
ディ4の上記空隙部30に臨む面には、中心軸線の回り
を取り巻くようにシール溝41が切られ、このシール溝
41内上記シール部材40が嵌め付けられている。この
シール部材40は、合成ゴムや合成樹脂等の弾性素材に
よって円形断面に形成されているが、その材質や形状等
はこのようなものに限定されない。また、上記第1ボデ
ィ4側に設ける代わりに第2ボディ5側に設けることも
できる。
この第2実施例のコンプライアンスユニット1Bが第1
実施例のコンプライアンスユニット1Aと相違する点
は、防塵機構31が、第1実施例では通気口33からエ
アを噴射するか又は吸引するように構成されているのに
対し、この第2実施例では、上記空隙部30の位置で第
1ボディ4と第2ボディ5との間に介設された環状のシ
ール部材40で構成されている点である。即ち、第1ボ
ディ4の上記空隙部30に臨む面には、中心軸線の回り
を取り巻くようにシール溝41が切られ、このシール溝
41内上記シール部材40が嵌め付けられている。この
シール部材40は、合成ゴムや合成樹脂等の弾性素材に
よって円形断面に形成されているが、その材質や形状等
はこのようなものに限定されない。また、上記第1ボデ
ィ4側に設ける代わりに第2ボディ5側に設けることも
できる。
【0033】そして、このコンプライアンスユニット1
Bにおいては、上記シール部材40によって外気中の異
物が空隙部30からチャンバー6内に侵入したり、チャ
ンバー6からの発塵が外部に漏出したりするのを防止す
ることができる。ところが、第1ボディ4と第2ボディ
5とが相対的に変移した場合に上記シール部材40が相
手面と擦れ合うため、条件によってはこの部分から僅か
ながらも発塵する可能性があり、このような場合にはク
リーンルーム内での使用を考慮しなければならない。し
かし、上記シール部材40と相手面とをできるだけ発塵
性の少ない素材や表面形態にするなど、発塵しにくい構
造とすることにより、発塵を抑えてクリーンルームでの
使用を可能にすることもできる。
Bにおいては、上記シール部材40によって外気中の異
物が空隙部30からチャンバー6内に侵入したり、チャ
ンバー6からの発塵が外部に漏出したりするのを防止す
ることができる。ところが、第1ボディ4と第2ボディ
5とが相対的に変移した場合に上記シール部材40が相
手面と擦れ合うため、条件によってはこの部分から僅か
ながらも発塵する可能性があり、このような場合にはク
リーンルーム内での使用を考慮しなければならない。し
かし、上記シール部材40と相手面とをできるだけ発塵
性の少ない素材や表面形態にするなど、発塵しにくい構
造とすることにより、発塵を抑えてクリーンルームでの
使用を可能にすることもできる。
【0034】なお、第2実施例の上記以外の構成は実質
的に第1実施例と同じであるから、それらの主要な同一
構成部分については第1実施例と同じ符号を付してその
説明は省略する。
的に第1実施例と同じであるから、それらの主要な同一
構成部分については第1実施例と同じ符号を付してその
説明は省略する。
【0035】上記実施例では、第1ボディ4をロボット
アーム2に取り付け、第2ボディ5にワークチャック手
段3を取り付けるようにしているが、それとは逆に、第
2ボディ5をロボットアーム2に取り付け、第1ボディ
4にワークチャック手段3を取り付けても良い。
アーム2に取り付け、第2ボディ5にワークチャック手
段3を取り付けるようにしているが、それとは逆に、第
2ボディ5をロボットアーム2に取り付け、第1ボディ
4にワークチャック手段3を取り付けても良い。
【0036】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、外気中の塵埃やミストあるいは液体等の異物が内部
に侵入したり、内部からの発塵が外部に漏出したりする
のを確実に防止することができる、防塵性に勝れたコン
プライアンスユニットを得ることができる。
ば、外気中の塵埃やミストあるいは液体等の異物が内部
に侵入したり、内部からの発塵が外部に漏出したりする
のを確実に防止することができる、防塵性に勝れたコン
プライアンスユニットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンプライアンスユニットの第1
実施例を示す側面図である。
実施例を示す側面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図2におけるIII−III線での縦断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係るコンプライアンスユニットの第2
実施例を示す断面図である。
実施例を示す断面図である。
1A,1B コンプライアンスユニット 2 ロボットアーム 3 チャック手段 4 第1ボディ 4a 本体部 4b シリンダー部 5 第2ボディ 6 チャンバー 7 基板 7a ガイド面 10 ピストン 11 圧力室 12 第1ポート 13 ばね 16 カバー 16a ガイド面 16b 開口部 17 ベース 17a ガイド面 18 スぺーサ 20 可動連結機構 21 復帰機構 22 第1ボール 26 ボール孔 27 第2ボール 28 ボール受け 30 空隙部 31 防塵機構 32 凹溝 33 通気口 34 ポート 36 規定手段 37 ピン 38 切欠部 40 シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS07 AS25 BT20 CY27 HT36 3J040 AA01 AA12 BA02 HA21
Claims (8)
- 【請求項1】ロボットアーム又はワークチャック手段の
何れか一方に取り付けるための第1ボディと、他方に取
り付けるための第2ボディ、 上記第2ボディの内部に形成されて第1ボディと相対す
る位置に連結用の開口部を有し、この開口部を通じて上
記第1ボディの一部がその内部に嵌入しているチャンバ
ー、 上記第1ボディと第2ボディとを両ボディの中心軸線と
直交する平面に沿って相対的に平行移動可能なるように
連結する可動連結機構と、平行移動した両ボディを原点
位置に復帰させるための復帰機構とを含み、上記チャン
バー内において上記両ボディの間に介設されているコン
プライアンス機構、 上記第1ボディと第2ボディとの間に形成されて外側端
が外部に開放し、内側端が上記開口部を通じて上記チャ
ンバーに連通している空隙部、 上記空隙部に沿って設けられ、該空隙部を通じて上記チ
ャンバーに塵埃やミストあるいは水分などの異物が出入
りするのを防止するための防塵機構、を有することを特
徴とするコンプライアンスユニット。 - 【請求項2】請求項1に記載のコンプライアンスユニッ
トにおいて、 上記第1ボディが、ロボットアーム又はワークチャック
手段に取り付けるための本体部と、該本体部から第2ボ
ディのチャンバー内に延出する筒状のシリンダー部とを
有していて、このシリンダー部の先端には、フラットで
互いに平行なガイド面を両面に有する基板が同軸状に固
定され、 上記第2ボディは、上記基板の両側に位置してそれぞれ
該基板のガイド面と平行なガイド面を有するカバー及び
ベースと、上記基板の側面外周を取り囲むように位置し
て上記カバーとベースとを相互に連結する筒形のスぺー
サとを有し、 上記可動連結機構は、上記基板の両面のガイド面とカバ
ー及びベースのガイド面との間にそれぞれ円周状に介設
された回転自在の複数の第1ボールを含み、 上記復帰機構は、基板に形成されたボール孔内に該基板
に係止した状態で該ボール孔の軸線方向に変移自在なる
ように嵌合し、一部が基板の両面から突出する複数の第
2ボールと、上記ベースに設けられて該第2ボールの一
側に接する円錐状のボール受けと、上記シリンダー部内
に前後進自在に収容されて上記第2ボールの他側に当接
するピストンと、このピストンを第2ボール側に向けて
弾発するばね手段とを含む、ことを特徴とするもの。 - 【請求項3】請求項2に記載のコンプライアンスユニッ
トにおいて、上記複数の第2ボールとボール孔及びボー
ル受けとが、上記基板の中心軸線の回りに等角度間隔で
設けられていることを特徴とするもの。 - 【請求項4】請求項2に記載のコンプライアンスユニッ
トにおいて、上記ピストンの背面に圧力室が形成され、
この圧力室が圧力エア供給用の第1ポートに連通してい
ることを特徴とするもの。 - 【請求項5】請求項1から4までの何れかに記載のコン
プライアンスユニットにおいて、上記第1ボディと第2
ボディとに、両ボディの最大変移位置を規定するための
規定手段が設けられ、該規定手段が、一方のボディに設
けられたピンと、他方のボディに設けられて上記ピンが
嵌合する切欠部とからなることを特徴とするもの。 - 【請求項6】請求項1から5までの何れかに記載のコン
プライアンスユニットにおいて、上記防塵機構が、第1
ボディ及び第2ボディの少なくとも一方に設けられて両
ボディ間の上記空隙部に開口する、エアの噴出又は吸引
を行うための通気口と、該通気口に連通する第2ポート
とを含むことを特徴とするもの。 - 【請求項7】請求項6に記載のコンプライアンスユニッ
トにおいて、上記通気口を有するボディの上記空隙部に
臨む面に、該ボディの中心軸線を取り巻く環状の凹溝が
形成され、この凹溝を通じて上記通気口が空隙部に連通
していることを特徴とするもの。 - 【請求項8】請求項1から5までの何れかに記載のコン
プライアンスユニットにおいて、上記防塵機構が、上記
空隙部の位置で第1ボディと第2ボディとの間に介設さ
れた環状のシール部材からなることを特徴とするもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001112893A JP2002307366A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | コンプライアンスユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001112893A JP2002307366A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | コンプライアンスユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002307366A true JP2002307366A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18964213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001112893A Pending JP2002307366A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | コンプライアンスユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002307366A (ja) |
Cited By (3)
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| KR101440066B1 (ko) * | 2014-02-27 | 2014-09-17 | (주)위파 | 로봇용 스위블 그리퍼 |
| EP3424652A2 (en) | 2017-07-06 | 2019-01-09 | SMC Corporation | Compliance unit with locking mechanism |
| JP2021160033A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | ブラザー工業株式会社 | 搬送装置及び工作機械 |
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-
2001
- 2001-04-11 JP JP2001112893A patent/JP2002307366A/ja active Pending
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