JP2002306644A - ゴルフクラブセット - Google Patents
ゴルフクラブセットInfo
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- JP2002306644A JP2002306644A JP2001117731A JP2001117731A JP2002306644A JP 2002306644 A JP2002306644 A JP 2002306644A JP 2001117731 A JP2001117731 A JP 2001117731A JP 2001117731 A JP2001117731 A JP 2001117731A JP 2002306644 A JP2002306644 A JP 2002306644A
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- JP
- Japan
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- golf club
- mass
- length
- shaft
- golf
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
可能にしたゴルフクラブセットを提供する。 【解決手段】 シャフト1のチップ端側にヘッド2を装
着し、バット端側にグリップ3を装着した複数本のゴル
フクラブを含み、これらゴルフクラブの長さを種々異な
らせたゴルフクラブセットにおいて、クラブ長さが短く
なるに連れて、シャフト1の質量を徐々に重くし、ヘッ
ド2の質量をその番手間差が次第に大きくなるように徐
々に重くする。
Description
る複数本のゴルフクラブを含むゴルフクラブセットに関
し、更に詳しくは、番手毎の要求特性を最大限に発揮す
るようにしたゴルフクラブセットに関する。
アイアンからショートアイアンまでの10本程度のクラ
ブを具備し、各番手で異なる飛距離(数m〜約200
m)が出るようにクラブ長さやロフト角度を種々異なら
せた構成になっている。一般に、アイアンゴルフクラブ
セットでは、ロング側のクラブほどロフト角度を小さく
し、かつクラブ長さを長くすることで、飛距離を得やす
くする一方で、ショート側のクラブほどロフト角度を大
きくし、かつクラブ長さを短くすることで、ボールを上
げ易くすると共にランを少なくして方向性を重視するよ
うにしている。
では、シャフト等の構成を番手間で変化させることでロ
ングアイアンからショートアイアンにわたって調和を図
っているものの、番手毎の要求特性を最大限に発揮する
ことができなかった。
毎の要求特性を最大限に発揮することを可能にしたゴル
フクラブセットを提供することにある。
の本発明のゴルフクラブセットは、シャフトのチップ端
側にヘッドを装着し、バット端側にグリップを装着した
複数本のゴルフクラブを含み、これらゴルフクラブの長
さを種々異ならせたゴルフクラブセットにおいて、前記
ゴルフクラブの長さが短くなるに連れて、前記シャフト
の質量は徐々に重くなり、前記ヘッドの質量はその番手
間差が次第に大きくなるように徐々に重くなることを特
徴とするものである。
に連れて、シャフトの質量を徐々に重くし、ヘッドの質
量をその番手間差が次第に大きくなるように徐々に重く
することにより、ロング側のゴルフクラブを相対的に軽
くし、ロング側のゴルフクラブについては振り易くして
ボールの飛距離を最大限に大きくすることが可能にな
る。また、ショート側のゴルフクラブを相対的に重くす
るので、ショート側のゴルフクラブについては打球方向
性及び飛距離安定性を向上することができる。その結
果、番手毎の要求特性を最大限に発揮することが可能に
なる。
ブの長さが短くなるに連れて、グリップを装着したグリ
ップ部の質量を徐々に重くすることが好ましい。この場
合、ゴルフクラブの長さが短くなるに連れて、グリップ
部の質量変化に基づいてゴルフクラブの重心位置がグリ
ップ寄りに移行することになる。そのため、ショート側
のゴルフクラブでは、スイング時にヘッドの重さを感じ
難くなり、体と一体にゴルフクラブを振ることが容易に
なるので、打球方向性及び飛距離安定性を更に向上する
ことができる。
フクラブの長さが短くなるに連れて、シャフトのチップ
端の外径を徐々に大きくすることにより、ショート側の
ゴルフクラブの打球方向性及び飛距離安定性を更に向上
することができる。
の図面を参照しながら詳細に説明する。
ラブセットを例示するものであり、ゴルフクラブA3〜
A9(3番〜9番アイアン)と、ゴルフクラブPW(ピ
ッチングウェッジ)と、ゴルフクラブSW(サンドウェ
ッジ)との9本から構成されている。また、各ゴルフク
ラブは、管状に成形されたシャフト1のチップ端側にヘ
ッド2を装着し、バット端側にグリップ3を装着した構
成になっている。
Wは、番手が大きくなるほどロフト角度X(°)が大き
くなると共にクラブ長さが短くなるように設定されてい
る。即ち、ゴルフクラブA3〜A9,PW,SWは、番
手が大きくなるほど打球飛距離が短くなるように設定さ
れている。
長さが短くなるに連れて、シャフト1の質量が徐々に重
くなり、かつヘッド2の質量が徐々に重くなっている。
ヘッド2の質量は、クラブ長さが短くなるに連れて、隣
り合う番手間の差が次第に大きくなっている。
て、シャフト1の質量を徐々に重くし、ヘッド2の質量
をその番手間差が次第に大きくなるように徐々に重くす
ることにより、セット内でロング側のゴルフクラブが相
対的に軽くなって振り易くなる。そのため、ロング側の
ゴルフクラブについてはボールの飛距離を最大限に大き
くすることができる。また、ショート側のゴルフクラブ
についてはスイング時の安定感が増すので、打球方向性
及び飛距離安定性を向上することができる。特に、ヘッ
ド2の質量の番手間差を次第に大きくすることで、セッ
ト内での質量バランスを最適化することができる。
求特性を改善することが可能であるが、ショート側のゴ
ルフクラブでは打球方向性及び飛距離安定性を更に向上
するためにゴルフクラブの重心位置がグリップ寄りにあ
ることが好ましい。つまり、ゴルフクラブの重心位置が
グリップ寄りにあると、スイング時にヘッドの重さを感
じ難くなり、体と一体にゴルフクラブを振ることが容易
になるのである。
ルフクラブの長さが短くなるに連れて、グリップ3を装
着したグリップ部の質量を徐々に重くすると良い。それ
により、ゴルフクラブの長さが短くなるに連れて、グリ
ップ部の質量変化に基づいてゴルフクラブの重心位置が
グリップ寄りに移行することになる。なお、グリップ部
の質量を変化させる手段として、グリップ3の質量を変
化させても良く、或いはグリップ部に重量体を挿入し、
その重量体の質量を変化させても良い。
ブ長さが短くなるに連れて、シャフト1のチップ端の外
径を徐々に大きくすると良い。シャフト1のチップ端の
外径を上記の如く設定することにより、ショート側のゴ
ルフクラブにおいて、シャフト1のチップ端近傍の剛性
が高くなるので、打球方向性及び飛距離安定性を更に向
上することができる。また、ショート側のゴルフクラブ
において、シャフト1のチップ端を太くすれば、視覚的
効果によってゴルファーに安心感を与えることができる
という利点もある。
フクラブの総質量は特に限定されるものではないが、最
も短いゴルフクラブの総質量を400〜500gとし、
最も長いゴルフクラブの総質量を300〜400gにす
ると良い。上記範囲内に設定することによって更に打球
方向性及び飛距離安定性が向上したゴルフクラブセット
を提供することが可能になる。
成するゴルフクラブの組み合わせは特に限定されるもの
ではなく、必要とするゴルフクラブを任意に組み合わせ
てセットを構成することができる。例えば、図1に示す
ゴルフクラブの他に、アプローチングウェッジ等を含む
ことが可能である。
ットにおいて、各ゴルフクラブについて、クラブ長さ、
ロフト角度、総質量、ヘッド質量、ヘッド質量の番手間
差、シャフト質量、シャフト質量の番手間差、グリップ
質量、グリップ質量の番手間差、シャフトのチップ端で
の外径を表1〜表5のように設定した従来セット及び本
発明セット1〜4をそれぞれ製作した。
ルファーによる試打を行い、その飛距離を測定すると共
に、方向性の指標としてセンターラインに対するボール
のずれ量を測定し、その結果を表1〜表5に併せて示し
た。飛距離の評価結果は、従来セットを100とする指
数にて示した。この指数値が大きいほど飛距離が大きい
ことを意味する。また、方向性の評価結果は、測定値の
逆数を用い、従来セットを100とする指数にて示し
た。この指数値が大きいほど方向性が良好であることを
意味する。
発明セット1〜4のロングアイアンは従来セットのロン
グアイアンに比べて飛距離が大きく、また本発明セット
1〜4のショートアイアンは従来セットのショートアイ
アンに比べて方向性が良好であった。
ャフトのチップ端側にヘッドを装着し、バット端側にグ
リップを装着した複数本のゴルフクラブを含み、これら
ゴルフクラブの長さを種々異ならせたゴルフクラブセッ
トにおいて、ゴルフクラブの長さが短くなるに連れて、
シャフトの質量を徐々に重くし、ヘッドの質量をその番
手間差が次第に大きくなるように徐々に重くしたので、
ロング側のゴルフクラブの飛距離を延ばすと共に、ショ
ート側のゴルフクラブの打球方向性及び飛距離安定性を
向上し、番手毎の要求特性を最大限に発揮することがで
きる。
を構成する複数本のアイアンゴルフクラブをそれぞれ一
部省略して示す側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 シャフトのチップ端側にヘッドを装着
し、バット端側にグリップを装着した複数本のゴルフク
ラブを含み、これらゴルフクラブの長さを種々異ならせ
たゴルフクラブセットにおいて、前記ゴルフクラブの長
さが短くなるに連れて、前記シャフトの質量は徐々に重
くなり、前記ヘッドの質量はその番手間差が次第に大き
くなるように徐々に重くなることを特徴とするゴルフク
ラブセット。 - 【請求項2】 前記ゴルフクラブの長さが短くなるに連
れて、前記グリップを装着したグリップ部の質量が徐々
に重くなることを特徴とする請求項1に記載のゴルフク
ラブセット。 - 【請求項3】 前記ゴルフクラブの長さが短くなるに連
れて、前記シャフトのチップ端の外径が徐々に大きくな
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゴル
フクラブセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001117731A JP2002306644A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | ゴルフクラブセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001117731A JP2002306644A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | ゴルフクラブセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002306644A true JP2002306644A (ja) | 2002-10-22 |
Family
ID=18968224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001117731A Pending JP2002306644A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | ゴルフクラブセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002306644A (ja) |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001117731A patent/JP2002306644A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090811 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091013 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100126 |