JP3228038U - パタークラブ - Google Patents
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Abstract
【課題】パッティングストロークを容易にすることができ、ストロークの開始から最終までクラブヘッドの打面の開閉を抑制し目標に対して正確なストロークを行うことができるパタークラブを提供する。【解決手段】パタークラブのシャフト3内の一部にウエイト棒4が挿着され、ウエイト棒はクラブヘッド側に接着剤により固着され、さらにウエイト棒は、金属材料により形成され、その長さは20〜40cmとされている。【選択図】図3
Description
本考案は、パタークラブに関するものである。
パタークラブは主にゴルフボールを打撃するクラブヘッド、それを左右に振るシャフト、そして前述二点にグリップを加えた3つのパーツで構成されており、パッティングストロークの安定化を図るためにこれまで長年にわたりこれらの構成パーツの形状変更や重量調整など様々な改良、改善がなされ実用化されている。
ゴルフプレーに於いてパッティンググリーン上でパタークラブを使い目標に対して真っ直ぐボールを転がす、表現を変えて説明すればクラブヘッドの打面の向きを変えずにボールを打撃することに等しい。このことはパッティングの動作が非常に困難な作業であることを意味している。それ故、打面の方向を一定に保ち尚且つ左右のストロークを容易にすることがパタークラブの長年の課題であるが、この解決手段としてこれまでは主にクラブヘッドやグリップにおける改良、改善が多くなされており、シャフトに着目して改善等がなされたものは長尺シャフトを除きあまりなかった。シャフトに着目して改善等がなされたものは例えば特許文献1に示すようなシャフト全体の重量を考慮されたものが公知となっているが、パタークラブの新規製作には有効であるが既存のシャフトに適用する場合にはシャフト全体の取り換えが必要となり実用的ではなかった。
本考案は上記課題を解決するため、既存のシャフトにも調整可能で、かつ安定したパッティングストロークができるパタークラブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案のパタークラブは、シャフト内の一部にウエイト棒が挿着され、前記ウエイト棒はクラブヘッド側に接着剤により固着され、さらに前記ウエイト棒は、金属材料により形成され、その長さは20〜40cmとされていることを特徴としている。
本考案のパタークラブを使用すれば、クラブヘッドに対する重量バランスが向上するため、容易に左右のストロークを促進させ、打面であるクラブフェースのストローク中の開閉を抑制し、目標に対して正しくボールを転がすことが可能になる。さらに使用中のクラブにも対応可能であるため低コストでバランス調整を行うことができる。
以下、本考案に係るパタークラブ1の実施の形態について図1〜図4に基づいて説明する。
図1または図2において1はパタークラブで、主にクラブヘッド2、シャフト3及びグリップ6の3つのパーツより構成され、それぞれ着脱可能となっている。シャフト3は金属製の中空パイプで、図3が示すようにシャフト3内のクラブヘッド2側の一部にウエイト棒4が挿着され、エポキシ系接着剤5により固着されている。このウエイト棒4は円筒状の金属棒で、クラブヘッド2の重量や重心位置などを考慮してその長さまたは重量が決められる。具体的には、一般的なクラブヘッドであればクラブヘッド2の重量の2分の1乃至3分の1の重量のウエイト棒4が最適であり、長さに換算すれば概ね20cm〜40cmとなる。
ウエイト棒4は上述の長さ範囲内の数種類の長さの金属棒に加え、予め複数の例えば5グラム単位の長さの金属棒も用意しておけば、請求項4に記載するようにこれらの組み合わせで最適な重量を微調整することができる。
なお、エポキシ系接着剤5は事前に全周又は一部に塗布するとともにウエイト棒4の挿入後にシャフト3の開口部から注入すれば図4に示すようにウエイト棒4とシャフト3の内壁との空隙をなくすことができ、シャフト3とウエイト棒4との一体化固定を行うことができる。
また、使用中の既存のシャフトに本考案のウエイト棒4を組み込む場合には、シャフト3をクラブヘッド2のシャフト挿入口2aから抜き、ウエイト棒4を挿入してエポキシ系接着剤5で固着すればよい。
ウエイト棒4の固着は実施例では金属間の接着に有効なエポキシ系接着剤を用いているが、シャフト3やウエイト棒4が金属以外の材質である場合にはこれらに有効な他の接着剤を使用すればよい。
上述のように、ウエイト棒4はシャフト3内で強固に固着されシャフト3と一体化しているため、クラブヘッド2に対するパタークラブ1の全体の重量バランスが向上し、プレーヤーがストロークを行う動作中、クラブヘッドを振る感覚ではなく、シャフト3を左右に振る感覚を得ることができる。このため、容易に左右のストロークを促進させ、打面であるクラブフェース2bのストローク中の開閉を抑制し目標に対して正確にボールを転がすことが可能となる。
なお。実施例はL型形状のクラブヘッドであるが、マレット型などあらゆるタイプのクラブヘッドのパタークラブにも可能である。
1 パタークラブ
2 クラブヘッド
2a シャフト挿入口
2b クラブフェース(打面)
3 シャフト
4 ウエイト棒(金属棒)
5 エポキシ系接着剤
6 グリップ
2 クラブヘッド
2a シャフト挿入口
2b クラブフェース(打面)
3 シャフト
4 ウエイト棒(金属棒)
5 エポキシ系接着剤
6 グリップ
Claims (4)
- クラブヘッド、シャフト及びグリップからなるパタークラブにおいて、前記シャフト内の一部にウエイト棒が挿着されていることを特徴とするパタークラブ。
- 前記ウエイト棒は、前記クラブヘッド側に接着剤により固着されていることを特徴とする請求項1記載のパタークラブ。
- 前記ウエイト棒は、金属材料により形成され、その長さは20〜40cmとされていることを特徴とする請求項1または2記載のパタークラブ。
- 前記ウエイト棒は、複数の異なる重さあるいは長さの組み合わせにより構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のパタークラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020002601U JP3228038U (ja) | 2020-06-03 | 2020-06-03 | パタークラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020002601U JP3228038U (ja) | 2020-06-03 | 2020-06-03 | パタークラブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228038U true JP3228038U (ja) | 2020-10-08 |
Family
ID=72665328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020002601U Active JP3228038U (ja) | 2020-06-03 | 2020-06-03 | パタークラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228038U (ja) |
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2020
- 2020-06-03 JP JP2020002601U patent/JP3228038U/ja active Active
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Legal Events
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