JP2002306377A - トイレブースの制御方法 - Google Patents

トイレブースの制御方法

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JP2002306377A
JP2002306377A JP2001114167A JP2001114167A JP2002306377A JP 2002306377 A JP2002306377 A JP 2002306377A JP 2001114167 A JP2001114167 A JP 2001114167A JP 2001114167 A JP2001114167 A JP 2001114167A JP 2002306377 A JP2002306377 A JP 2002306377A
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JP
Japan
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toilet
booth
toilet booth
controlling
automatic door
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Application number
JP2001114167A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mizukoshi
宏 水越
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 そのトイレブースに設けられた自動ドアの開
閉を制御することによって、トイレブース使用者の後始
末のし忘れや確実な衛生管理の実施を提供する。 【解決手段】 自動ドアと、トイレブース内の人体を検
知するセンサーとを備え付けられたトイレブースにおい
て、トイレブース入室者がトイレを使用したのちは、ト
イレ付帯設備を作動させないと自動ドアが開放不可能に
なる制御を有することを特徴とする。なお、トイレ付帯
設備の作動が手洗機の吐水や、手指消毒機の稼動、便器
洗浄であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトイレの自動ドアあ
るいは電気錠の駆動制御方法に係り、特に衛生的で快適
なトイレブースの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トイレブースへの自動ドアの設置は、使
い勝手を考慮した身障者用パブリックトイレブース、病
院施設等にあるいは、衛生面を考慮した食品を扱う工場
やレストランの厨房などに普及している。自動ドアの開
閉は出入口付近トイレ内外それぞれには自動ドアの開閉
動作を起動するスイッチまたはセンサーが備え付けら
れ、使用者の意志に応じて自動ドアが開閉するようにな
っている。トイレブース使用者は、入口で自動ドアを起
動開放させ入室し、トイレブース使用後はドアを開放し
て退室している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のトイレブースで
は、使用後便器洗浄をし忘れて退室したり、とくに衛生
性が要求される場合でもトイレブース密室となるため
に、使用後手荒いをせずに退出し、衛生管理上問題とな
っている。そのため、食品関連のトイレブースなどで
は、手洗機や手指消毒機と自動ドアを連動させる制御を
実施している。しかし、トイレ本来の使用目的以外での
トイレブース入退出でも自動ドアの開放不可能となるた
め使い勝手の悪いものになっている。本発明は、上記課
題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、
トイレブース使用者の後始末のし忘れや確実な衛生管理
の実施を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、自動ドアと、トイレブース内の人体を検
知するセンサーとを備え付けられたトイレブースにおい
て、トイレブース入室者がトイレを使用したのちは、ト
イレ付帯設備を作動させないと自動ドアが開放不可能に
なる制御を有することを特徴とするトイレブースの制御
方法なので、人体を検知するセンサーにより入室者のト
イレ使用が認められると衛生維持を目的とするトイレ付
帯機器を作動させることなくトイレブースからの退出が
不可能としたので衛生管理が徹底される。
【0005】請求項2、請求項3では、トイレ付帯設備
の作動が手洗機の吐水あるいは手指消毒機であることを
特徴とする請求項1のトイレブースの制御方法なので、
トイレブース使用者がトイレ本来の使用目的で使用後必
ず手洗い、手指消毒を実施するので、衛生管理上有意義
である。
【0006】請求項4では、トイレ付帯設備の作動が便
器洗浄であることを特徴とする請求項1のトイレブース
の制御方法なのでトイレ使用後の後始末のし忘れを防止
できる。
【0007】請求項5では、自動ドアと着座センサーを
付けた便座とを備え付けられたトイレブースにおいて、
トイレブース入室者が使用したのちはトイレ付帯設備を
作動させないとドアが開放不可能になる制御を有するこ
とを特徴とするトイレブースの制御方法なので、トイレ
ブース入室者が便座に着座したことを検知することによ
り、確実にトイレ使用を判断でき、衛生維持を目的とし
たトイレ付帯設備を作動させることなくトイレブースか
らの退出が不可能となるので衛生管理が徹底される。
【0008】請求項6、請求項7では、トイレ付帯設備
の作動が手洗機の吐水あるいは手指消毒機の稼動である
ことを特徴とする請求項5のトイレブースの制御方法な
のでトイレブース使用者がトイレ本来の使用目的で使用
後必ず手荒い、手指消毒を実施するので、衛生管理上有
意義である。
【0009】請求項8では、トイレ付帯設備の作動が便
器洗浄であることを特徴とする請求項5のトイレブース
の制御方法なので、トイレ使用後の後始末のし忘れを防
止できる。
【0010】請求項9では、トイレ付帯設備の作動が便
器洗浄であることを特徴とするので、この構成によれば
自動ドアの必要はなく、代わりに電気錠を付けている
が、効果としては同様に期待ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のトイレブースの制
御方法の一実施例を示す制御フロー図である。トイレブ
ース出入口には自動ドアが設置され、トイレブース内外
それぞれ前記自動ドアの開閉を起動するスイッチが備え
付けられ、使用者の意志に応じて自動ドアが開閉できる
ようになっている。トイレブース使用者は、ドアを開け
てトイレブース内に入室(S11)し、ドアを閉める(S
12)と、便器使用位置に人体がいることを検知するセ
ンサーが備え付けられており、便器使用を開始するとセ
ンサーの検知が始まり(S13)、タイマーがセットさ
れる(S14)。センサーが人体を継続的に検知し、予
め設定された時間以上検知し続けるとタイマーはカウン
トアップし(S16)、この時点でトイレブース使用者
はトイレ本来の使用と見なされる。カウントアップしな
い場合は、他の目的でトイレブースの入室したと判断さ
れ、何の制約もなく自動ドアを開放可能な状態(S1
8)に移行(S19)し、退室は可能となる。トイレ本
来の使用と見なされると、トイレ付帯設備の使用(S1
7)なしでは自動ドア開放起動待機状態(S18)にな
らず、自動ドア開放して退出することはできない。
【0012】トイレ付帯設備については、手洗機、手指
消毒機、便器洗浄以外にも温水洗浄便座、脱臭機、換気
扇などであっても構わなく、さらに任意の二つ以上トイ
レ付帯設備に適応させてもよい。
【0013】請求項5から請求項8のように便器使用位
置に人体がいることを検知するセンサーの代わりに温水
洗浄便座などに装備されている着座センサーなどで代用
してもよい。この時制御のフローは同様なので省略す
る。
【0014】図2は、自動ドアの代わりに電気錠による
本発明のトイレブースの制御方法の一実施例を示す制御
フロー図である。トイレブース使用者が入室し、トイレ
ブース内ドアを閉める(S22)。人体検知センサーが
トイレブース内に使用者を感知し、電気錠が使用者によ
って施錠されていない場合自動的に施錠する(S24
b)。それ以外の人体検知センサー及びタイマーの機
能、制御は自動ドアの場合と同様なので省略する。タイ
マーがカウントアップし(S26)、トイレ付帯設備の
使用(S27)を実施した時あるいはタイマーがカウン
トアップしなかった時は電気錠の解錠されるか解錠が可
能となる(S28)。
【0015】図3は、本発明のトイレブースの制御方法
ブロック図を示す。制御部1は人体検知センサー2によ
りトイレブース内の人体を検知し、ドアの閉作動3が認
識されると比較部A5によりトイレブース入室者がトイ
レを使用したとの判断をされる。あるいは人体検知セン
サーの人体検知信号が予め設定された時間以上継続的に
出力されることによりトイレブース入室者がトイレを使
用したとの判断をされる。比較部A5の判断結果とトイ
レ付帯設備の作動有無の情報が比較部B6に入力され
る。ドア開閉駆動手段9あるいは電気錠10の制御内容
は、比較部B6の結果を受けて状態判断手段7で判断し
て出力部から出力される。これにより、トイレブースに
入室者のトイレ使用を確実に検知しその結果に応じて、
衛生維持を目的とするトイレ付帯設備の使用が自動ドア
の開放の条件になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトイレブース制御方法の一実施例を示
す制御フロー図である。
【図2】本発明のトイレブース制御方法の一実施例を示
す制御フロー図である。
【図3】本発明のトイレブース制御方法の制御ブロック
図である。
【符号の説明】
1…制御部,2…人体検知センサー,9…ドア開閉駆動
手段,10…電気錠

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動ドアと、トイレブース内の人体を検
    知するセンサーとを備え付けられたトイレブースにおい
    て、トイレブース入室者がトイレを使用したのちは、ト
    イレ付帯設備を作動させないと自動ドアが開放不可能に
    なる制御を有することを特徴とするトイレブースの制御
    方法。
  2. 【請求項2】 トイレ付帯設備の作動が手洗機の吐水で
    あることを特徴とする請求項1のトイレブースの制御方
    法。
  3. 【請求項3】 トイレ付帯設備の作動が手指消毒機の稼
    動であることを特徴とする請求項1のトイレブースの制
    御方法。
  4. 【請求項4】 トイレ付帯設備の作動が便器洗浄である
    ことを特徴とする請求項1のトイレブースの制御方法。
  5. 【請求項5】 自動ドアと着座センサーを付けた便座と
    を備え付けられたトイレブースにおいて、トイレブース
    入室者がトイレを使用したのちは、トイレ付帯設備を作
    動させないと自動ドアが開放不可能になる制御を有する
    ことを特徴とするトイレブースの制御方法。
  6. 【請求項6】 トイレ付帯設備の作動が手洗機の吐水で
    あることを特徴とする請求項5のトイレブースの制御方
    法。
  7. 【請求項7】 トイレ付帯設備の作動が手指消毒機の稼
    動であることを特徴とする請求項5のトイレブースの制
    御方法。
  8. 【請求項8】 トイレ付帯設備の作動が便器洗浄である
    ことを特徴とする請求項5のトイレブースの制御方法。
  9. 【請求項9】 ドアが開放不可能になる手段が電気錠で
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項8のトイレブ
    ースの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008022965A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Taisei Corp 消毒室の連動制御装置。
US8169317B2 (en) 2009-04-06 2012-05-01 L. Gale Lemerand Hands-free door opening system and method

Cited By (3)

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