JP2002306298A - ピクチャレール用エンドキャップ - Google Patents
ピクチャレール用エンドキャップInfo
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Abstract
できない通常のフックの後入れ後出しが可能なエンドキ
ャップを提供する。 【解決手段】底面に開口するスリット(5)を備えたフ
ック室(4)を有するピクチャレール(1)の端部に取
り付けるエンドキャップ(2)において、エンドキャッ
プ(2)にその底面に開口し、フック(6)が上下方向
に出入可能なフック出入口(9)を設け、そのフック出
入口(9)を連通路(10)を介してフック室(4)と
そのスリット(5)に連通し、その連通路(10)のス
リット(5)と接続する部分にそのスリット(5)と同
幅で高さがそれよりも少し高い段差部(11)を形成し
た。
Description
めに使用するピクチャレールのエンドキャップに関す
る。
ルは、長手方向に貫通し底面にスリットとして開口する
フック室を有する。ピクチャレールの端面からフック室
に内挿したフックは、頭部がフック室内を摺動し先端が
スリットから垂下して突出する。内挿したフックが端面
から自然に脱落しないようにピクチャレールの端部にエ
ンドキャップを止めねじ等を介して固定する。
端部に固定すると、頭部をスリットから出入可能にする
機構を備えたフック以外はピクチャレールに後入れ、後
出しすることができなかった。又、スリットから出入可
能な機構を備えたフックは調整操作を誤ると、フックが
ピクチャレールから脱落する危険があるという問題があ
った。このため、エンドキャップをピクチャレールに取
り付けた後も、通常のフックを後入れ後出しすることが
できるエンドキャップが要望されていた。
えるものであり、その課題は、長手方向に貫通し底面に
スリットとして開口するフック室を備えたピクチャレー
ルの端部に固定するエンドキャップであって、内挿した
フックの脱落を防止すると共に、通常のフックの後入れ
後出しも可能であるものを提供することにある。
本発明が採用する手段は、エンドキャップの底面に開口
するフック出入口を設け、そのフック出入口をピクチャ
レールのフック室と連通させ、フックを操作するとエン
ドキャップを通してピクチャレールに脱着することがで
きるが、フックが自然にフック出入口に入ることはでき
ないようにしたことにある。
に挿入可能に形成したフック出入口を、ピクチャレール
のフック室に連通路を介して接続し、その連通路に内幅
がピクチャレールのスリットと同幅で、高さがスリット
よりも少し高い段差部を形成する。フック出入口におい
て、フックが段差部を越えるように操作すると、フック
はエンドキャップを通ってピクチャレールに脱着する。
ックの頭部を水平横向きにしたときにのみ挿入可能に形
成する。フック出入口において、フックを水平横向きに
して挿入し、ついで垂直に回す操作をすることにより、
フックはエンドキャップを経由してピクチャレールに脱
着する。
クの頭部が上下に挿入可能に形成し、そのフック出入口
に下から押すと弾性的にはね上がる板ばね状のストッパ
を設ける。フック出入口において、フック又はドライバ
でストッパをはね上げる操作をすることにより、フック
はエンドキャップを経由してピクチャレールに脱着す
る。
示す第1実施例に基づいて説明する。
の正面図、図2は図1のII−II線矢視図、図3は要
部の縦断面図、図4は図3のIV−IV線矢視図であ
る。
ットを介して壁面に固定した金属製ピクチャレール1の
端部に合成樹脂製成形品のエンドキャップ2を止めねじ
3によりねじ止めする。ピクチャレール1の端部は、背
面を除き、エンドキャップ2のピクチャレール側端面に
設けた凹部8にきっちり嵌り込む。ピクチャレール1は
下半部に底面に開口するスリット5を備えたフック室4
を有する。フック室4とスリット5は長手方向にピクチ
ャレール1を貫通する。
からピクチャレール1に脱着することはできない。フッ
ク室4に内挿したフック6はスリット5から垂下する。
フック6の頭部7はスリット5の内幅より外径の大きい
円柱体であり、フック室4内を長手方向に摺動可能であ
る。フック室4のスリット5より上の部分の上下幅はフ
ック6の頭部7の上下幅よりも大きいから、ピクチャレ
ール1内においてフック6は上下方向に遊動可能であ
る。
プ2に底面に開口するフック出入口9を設ける。フック
出入口9はフック6の頭部7が上下方向に挿入可能な大
きさである。そのフック出入口9をピクチャレール1の
フック室4及びスリット5と連通させる連通路10を形
成する。連通路10のスリット5と連通する部分に内幅
がスリット5と同幅で高さがスリット5より少し高い段
差部11を設ける。段差部11とスリット5の段差は、
フック室4のスリット5より上の上下幅とフック頭部7
の上下幅の差に等しいか又はそれより少し小さく設定す
る。フック出入口9と連通路10とフック室4の上面と
前後面は、段差部11を除き略面一に連続する。
3に鎖線矢印で示すように、フック6をピクチャレール
1に取り付けたエンドキャップ2の下からフック出入口
9に深く垂直に挿入し、ついで、ピクチャレール1の方
へ水平に移動すると、フック6の 頭部7をエンドキャ
ップ2の出入口9から段差部11を越えてピクチャレー
ル1のフック室4に入れることができる。逆に、ピクチ
ャレール1に内挿したフック6をエンドキャップ2側に
水平に移動し、そこで少し持ち上げ水平に移動すると、
フック6の頭部7は段差部11を越えてエンドキャップ
2のフック出入口9に入るから、そこでフックを下に引
くと簡単に外すことができる。
ンドキャップ2を取り付けると、内挿したフック6は自
然にピクチャレール1からエンドキャップ2のフック出
入口9に入ることはできないから、フック6の自然脱落
は防止される。しかし、簡単な操作により、フック出入
口9を介してフック6をピクチャレール1に後入れする
ことも後出しすることも可能である。
は第2実施例のエンドキャップを取り付けたピクチャレ
ールの要部縦断面図、図6は図5のVI−VI線矢視図
である。
プ12に底面に開口し、水平横向きにしたフック6の頭
部7が挿入可能なフック出入口13を形成する。そのフ
ック出入口13をピクチャレール1のフック室4とその
スリット5に直接連通させる。フック出入口13とフッ
ク室4の上面及び前後面は略面一に接続する。
垂直断面と略同形であるから、図5に鎖線矢印で示すよ
うに、フック6を水平横向きにしてフック6の頭部7を
フック出入口13に下から挿入し、ついでフック6を9
0度回転してピクチャレール1へ移動すると、フック6
をピクチャレール1に後入れすることができる。この操
作を逆にして、エンドキャップ12において垂直なフッ
ク6を90度回転して水平にすると、フック6をエンド
キャップ12経由でピクチャレール1から後出しするこ
とができる。しかし、フック6が自然にピクチャレール
1からエンドキャップ12のフック出入口13に入るこ
とはできない。
のと同じである。
付けたピクチャレールの要部縦断面図、図8は図7のV
III−VIII線矢視図である。
プ14は底面に開口するフック出入口15を有する。フ
ック出入口15は、フック6を上下方向に挿入すること
ができる大きさであり、直接又は連通路を介してピクチ
ャレール1のフック室4とそのスリット5に略面一に連
通させる。フック出入口15の内部には板ばね状のスト
ッパ16が一体に形成され、そのストッパ16は下から
押し上げられると弾性的にはね上がる。このストッパ1
6はフック6が自然にピクチャレール1からエンドキャ
ップ14のフック出入口15に入ることを阻止する。
フック6を下からフック出入口15に押し込むと、フッ
ク6の頭部7はストッパ16をはね上げて入り込む。つ
いで、フック6をピクチャレール1側へ水平に移動させ
ると、フック6はピクチャレール1のフック室4に入
る。内挿したフック6を後出しするときは、フック6を
エンドキャップ15内へ移動し、フック出入口15に下
からドライバを入れてストッパ16をはね上げて、エン
ドキャップ15からフック6を外す。
じである。
は、底面に開口してピクチャレールの内部と連通するフ
ック出入口を備え、そのフック出口は操作するとフック
を通す下、自然にはフックを通さないから、内挿したフ
ックの自然脱落を防止すると共に、簡単な操作によりピ
クチャレールのスリットから脱着することができない通
常のフックをピクチャレールに後入れ後出しすることが
できるという優れた効果を奏する。
チャレールの正面図、
ールの要部縦断面図、
の要部縦断面図、
Claims (3)
- 【請求項1】 ピクチャレール(1)の端部に取り付け
るエンドキャップ(2)であって、前記ピクチャレール
は底面に開口するスリット(5)を備えたフック室
(4)を有し、前記フック室は長手方向に前記ピクチャ
レールを貫通し、かつ内挿されて前記スリットから垂下
するフック(6)を長手方向摺動可能に上下方向遊動可
能に収容し、前記エンドキャップは底面に開口して前記
フックが上下方向に出入可能なフック出入口(9)を有
し、前記フック出入口は連通路を(10)を介して前記
フック室と連通し、前記連通路の前記スリットと接続す
る部分に前記スリットと同幅で高さが前記スリットより
も高い段差部(11)が設けられ、前記段差部の前記ス
リットに対する段差は前記フック室内の前記フックの上
下遊動幅以下であることを特徴とするピクチャレール用
エンドキャップ。 - 【請求項2】 ピクチャレール(1)の端部に取り付け
るエンドキャップ(12)であって、前記ピクチャレー
ルは底面に開口するスリット(5)を備えたフック室
(4)を有し、前記フック室は長手方向に前記ピクチャ
レールを貫通し、かつ内挿されて前記スリットから垂下
するフック(6)を長手方向摺動可能に上下方向遊動可
能に収容し、前記フックの頭部(7)は上下幅が水平方
向幅よりも小さく、前記エンドキャップは底面に開口し
て前記頭部が水平横向きのときに、上下方向に出入可能
なフック出入口(13)を有し、前記フック出入口は直
接又は連通路を介して前記フック室と連通することを特
徴とするピクチャレール用エンドキャップ。 - 【請求項3】 ピクチャレール(1)の端部に取り付け
るエンドキャップ(14)であって、前記ピクチャレー
ルは底面に開口するスリット(5)を備えたフック室
(4)を有し、前記フック室は長手方向に前記ピクチャ
レールを貫通し、かつ内挿されて前記スリットから垂下
するフック(6)を長手方向摺動可能に収容し、前記エ
ンドキャップは底面に前記フックが上下方向に出入可能
なフック出入口(15)を有し、前記フック出入口は直
接又は連通路を介して前記フック室と連通し、前記フッ
ク出入口は内部に下から押し上げると弾性的にはね上が
るストッパ(16)を備えることを特徴とするピクチャ
レール用エンドキャップ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001120574A JP4601199B2 (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | ピクチャレール用エンドキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001120574A JP4601199B2 (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | ピクチャレール用エンドキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002306298A true JP2002306298A (ja) | 2002-10-22 |
JP4601199B2 JP4601199B2 (ja) | 2010-12-22 |
Family
ID=18970586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001120574A Expired - Fee Related JP4601199B2 (ja) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | ピクチャレール用エンドキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4601199B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10113267A (ja) * | 1996-10-14 | 1998-05-06 | Toso Co Ltd | 壁掛け用レール側端部のキャップ |
-
2001
- 2001-04-19 JP JP2001120574A patent/JP4601199B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH10113267A (ja) * | 1996-10-14 | 1998-05-06 | Toso Co Ltd | 壁掛け用レール側端部のキャップ |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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