JP2005325663A - 折戸構造をもつ扉 - Google Patents
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Abstract
【課題】 建物の出入り口や、車両の昇降口等に設けられている開き扉が、突風に煽られたり、施錠の確実を期すために、力を加えて閉戸して、手指、または物品を挟んで、生じる傷害や損傷を軽減することのできる扉を、提供する。
【解決手段】 開き戸の本体(1)の戸当り部(4)に、縦方向に折り目を設け、開き戸の本体(1)の一部が、挟まれる物を想定し、数センチから、30センチ程度、下端から上端までの全体、又は、下方の任意の位置が折戸構造(2)となるようにする。
なお、開き戸の本体(1)と、折戸構造の部分(2)は、常時は、一体となるように考慮された蝶番、または復帰装置を設け、扉としての機能を、維持する。
【選択図】 図2
【解決手段】 開き戸の本体(1)の戸当り部(4)に、縦方向に折り目を設け、開き戸の本体(1)の一部が、挟まれる物を想定し、数センチから、30センチ程度、下端から上端までの全体、又は、下方の任意の位置が折戸構造(2)となるようにする。
なお、開き戸の本体(1)と、折戸構造の部分(2)は、常時は、一体となるように考慮された蝶番、または復帰装置を設け、扉としての機能を、維持する。
【選択図】 図2
Description
この考案は、各種開き戸の、閉じ動作時において、開き戸の本体と、扉取付構造部分に、人体の一部、又は、物品等の挟まれ障害による傷害や損傷を防ぐ、扉の構造に関するものである。
従来、建物の出入り口や、仕切り壁、および車両の昇降口等に設けられている扉は、その開き戸の本体が、一体物として造られている。
これらの扉は、ビル風などの突風にあおられたり、施錠の確実を期すために、力を加えて閉戸するのが常である。
これらの扉は、ビル風などの突風にあおられたり、施錠の確実を期すために、力を加えて閉戸するのが常である。
建物の出入り口や仕切り壁、および、車両の昇降口等に設けられている扉が、ビル風などの突風に煽られたり、施錠の確実を期すために、力を加えて閉戸するのが常であり、往々にして身体の一部、手指、足先など、または物品を挟んでしまい、傷害や損傷を受けることが発生している。
扉は、扉吊元部(3)を軸として回転し、閉じる開き戸の本体(1)はその戸当り部(4)では、以外に大きな衝撃が生じるので、戸当り部(4)に折戸構造の部分(2)を設け人体の一部、又は、物品等が挟まれたときに、容易に折れてこの力を軽減させるように考慮した。
開き戸の本体(1)の戸当り部(4)に、縦方向に折り目を設け、開き戸の本体(1)の一部が、折戸構造(2)となるようにする。
その、折戸構造の部分(2)の幅は、挟まれる物の幅を想定し、数センチから30センチ程度、縦方向については、下端から上端までの全体を、又は、下方の任意の位置とする。
なお、折戸構造の部分(2)は、開き戸の本体(1)と、常に一体となるように考慮された蝶番、または復帰装置を設けておき、扉としての機能は、維持されるものとする。
その、折戸構造の部分(2)の幅は、挟まれる物の幅を想定し、数センチから30センチ程度、縦方向については、下端から上端までの全体を、又は、下方の任意の位置とする。
なお、折戸構造の部分(2)は、開き戸の本体(1)と、常に一体となるように考慮された蝶番、または復帰装置を設けておき、扉としての機能は、維持されるものとする。
ビル風などの突風に煽られたり、施錠の確実を期すために、力を加えて閉戸する時に、人体の一部又は物品等が、開き戸の本体(1)挟まれると、折戸構造の部分(2)が、容易に折れて開き、戸当り部(4)と扉取付構造部分(5)に挟まれた人体の一部、又は、物品等に与える力を弱め、傷害や損傷を軽減させることができる。
この構造をもつ扉は、通常の建物の開口部に設けられた開き扉だけではなく、回転扉や、車両の扉にも利用できるので、その効果は大と考えられる。
この構造をもつ扉は、通常の建物の開口部に設けられた開き扉だけではなく、回転扉や、車両の扉にも利用できるので、その効果は大と考えられる。
(1)開き扉本体 (2)折戸構造部分 (3)扉吊元部 (4)戸当り部 (5)扉取付構造部分
Claims (1)
- 開き戸の本体(1)の戸当り部(4)に、縦方向に対して、全体、又は、任意の範囲にわたり、折戸構造部分(2)をもつ扉
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004170577A JP2005325663A (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 折戸構造をもつ扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004170577A JP2005325663A (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 折戸構造をもつ扉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005325663A true JP2005325663A (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=35472201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004170577A Pending JP2005325663A (ja) | 2004-05-12 | 2004-05-12 | 折戸構造をもつ扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005325663A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106593229A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-04-26 | 重庆名风家俱有限公司 | 安全旋转门 |
FR3044632A1 (fr) * | 2015-12-08 | 2017-06-09 | Plastic Omnium Cie | Element de carrosserie d'un ouvrant arriere de vehicule automobile constituant un dispositif anti-pincement |
JP7359667B2 (ja) | 2019-11-29 | 2023-10-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | 開閉体 |
-
2004
- 2004-05-12 JP JP2004170577A patent/JP2005325663A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3044632A1 (fr) * | 2015-12-08 | 2017-06-09 | Plastic Omnium Cie | Element de carrosserie d'un ouvrant arriere de vehicule automobile constituant un dispositif anti-pincement |
CN106593229A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-04-26 | 重庆名风家俱有限公司 | 安全旋转门 |
CN106593229B (zh) * | 2016-11-30 | 2018-04-20 | 重庆名风家俱有限公司 | 安全旋转门 |
JP7359667B2 (ja) | 2019-11-29 | 2023-10-11 | 三和シヤッター工業株式会社 | 開閉体 |
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