JP2002306269A - 伸縮自在な支持体及びその形成方法、支持体提供用シート積層体 - Google Patents

伸縮自在な支持体及びその形成方法、支持体提供用シート積層体

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JP2002306269A
JP2002306269A JP2001119867A JP2001119867A JP2002306269A JP 2002306269 A JP2002306269 A JP 2002306269A JP 2001119867 A JP2001119867 A JP 2001119867A JP 2001119867 A JP2001119867 A JP 2001119867A JP 2002306269 A JP2002306269 A JP 2002306269A
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Norihito Yoshioka
徳仁 吉岡
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YOSHIOKA TOKUJIN DESIGN JIMUSH
YOSHIOKA TOKUJIN DESIGN JIMUSHO KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C5/00Chairs of special materials
    • A47C5/005Chairs of special materials of paper, cardboard or similar pliable material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C4/00Foldable, collapsible or dismountable chairs
    • A47C4/04Folding chairs with inflexible seats
    • A47C4/045Folding chairs with inflexible seats foldable side to side only

Abstract

(57)【要約】 【課題】 その構造が簡単であって製造がしやすくその
結果安価であり、更に、携帯に適するために可能な限り
薄くて軽い、特に長時間の間携帯するような場合等のた
めにできれば殆ど重さを感じさせないような携帯性に優
れた伸縮自在な支持体。 【解決手段】重ねられた複数の可撓性を有するシートか
ら構成された伸縮自在な支持体であって、シート間を離
すように支持体を伸張したときにシート自体が互いに屈
曲又は湾曲して複数のシート全体で略ハニカム状の構造
をなし、そして支持体を圧縮したときには複数のシート
が互いに密接して重ねられた略扁平な構造をなすよう
に、シート間でその面が部分的に接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、簡易型の支持
体、持つ運びが可能であって、量産可能な特に屋外用の
椅子や置物として有用な支持体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、屋外や一時的な使用を目的と
する折り畳み可能な椅子や踏み台等が知られている。そ
のような折り畳み椅子として、木製やスチールパイプを
使用し天板として布製のシートを使用したものが広く知
られている。
【0003】また、実開昭61−165457号には、
プラスチック等の複数の帯片間を紙やプラスチック等の
適当な材料の複数の薄片によって連結するとともに、薄
片を折り曲げ可能とすることで、コンパクトに折り畳む
ことができるとともに、使用する際には薄片を展張して
ボックス状の構造物とする折り畳み式支台が開示されて
いる。
【0004】更に、実開平2−33654号には、厚紙
からなる断面六角形の筒体を多数並べて各側面を重ね合
わせた形状のハニカム構造体を設け、ハニカム構造体の
伸縮方向両端を引っ張ってその幅や矩形に変形可能な椅
子又はソファーが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
61−165457号においては、複数の薄片によって
帯片間を連結する構造は複雑であってその製造にも手間
がかかり、しかも、連結のための薄片もその全体の厚さ
や重さに大きな影響を与えることとなるため、折り畳ん
だ厚さや重さに一定の制限がある。
【0006】一方、実開平2−33654においては、
ハニカム構造であることから機械的には強固となるが、
予め厚紙を利用した断面六角形の筒体を張り合わせる作
業が面倒であり、しかも持ち運び可能な薄さにするのは
困難であって比較的高価にならざるを得ず、その用途も
室内においてスペースに合わせた大きさや形状に変更し
て使用するものに限られている。
【0007】本願発明者は、折り畳み可能な椅子等の支
持体でありながら、その構造が簡単であって製造がしや
すくその結果安価であり、更に、携帯に適するために可
能な限り薄くて軽い、特に長時間の間携帯するような場
合等のためにできれば殆ど重さを感じさせないような携
帯性に優れた椅子ができないかどうか考えた。
【0008】その結果、以下の伸縮自在可能な支持体を
創作した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の支持体は、重ね
られた複数の可撓性を有するシートから構成された伸縮
自在な支持体であって、シート間を離すように支持体を
伸張したときにシート自体が互いに屈曲又は湾曲して複
数のシート全体で略ハニカム状の構造をなし、そして支
持体を圧縮したときには複数のシートが互いに密接して
重ねられた略扁平な構造をなすように、シート間でその
面が部分的に接合されていることを特徴とする。
【0010】また、本発明による別な態様による支持体
では、重ねられた複数の可撓性を有するシートから構成
された伸縮自在な支持体であって、シート間を伸張した
ときに接合した部分で連結しているとともに、接合部分
間で空隙を有するように、一つのシートの面が前後のシ
ートの面に交互に且つ略平行となるように接合されてい
ることを特徴とする。
【0011】更に、椅子としての機能を持たす為に、そ
の支持体が圧縮された状態の略扁平な面から見て湾曲し
た辺が設けられ、当該支持体を伸張したときにその辺が
3次元に展開された座部を形成することを特徴とする。
【0012】尚、そのシートは、支持体を伸張したとき
に屈曲又は湾曲変形可能な程度の可撓性を有するポリエ
ステル、ナイロン、その他の化学繊維又はアルミニウム
等の金属、紙、又は不織布で構成することができる。
【0013】上記支持体は、基本的に積層された2次元
的なシートを部分的に張り合わせて3次元的に展開可能
な構造としたものである。従って、長尺状又は幅広の積
層シートを上記接合構造とし、2次元状態のまま切断し
て長尺状又は幅広の積層シートから支持体を取り出す。
取り出された支持体は、3次元的に伸張することで、容
易に使用可能な支持体を提供することができる。
【0014】よって、本発明は、そのような支持体を提
供可能な支持体提供用シート積層体をも提供する。その
支持体提供シート積層体は、長尺状又は幅広のシートが
複数重ね合わされ、当該シート間を伸張したときにシー
ト間の複数の接合部分で連結しているとともに当該接合
部分間で空隙を有するように、一つのシートの面が前後
のシートの面に交互に且つ略平行となるように複数部分
で接合されているものである。そして、その略平坦な状
態の支持体提供用シート積層体を支持体の平面輪郭とな
るように切断することで目的とする支持体が得られる。
【0015】また本発明は、可撓性を有するシートを複
数重ね合わせて形成する支持体の形成方法をも提供す
る。この方法は、シート間を伸張したときに接合した部
分でシート間が連結しているとともに接合部分間で空隙
を有するように、一つのシートの面が前後のシートの面
に交互に且つ略平行となるように部分的に接合するもの
である。
【0016】更に、別な態様として、長尺状又は幅広の
可撓性を有するシートを複数重ね合わせ、当該シート間
を伸張したときにシート間の複数の接合部分で連結して
いるとともに当該接合部分間で空隙を有するように、一
つのシートの面が前後のシートの面に交互に且つ略平行
となるように複数部分で接合した積層シートを形成し、
当該積層され接合された長尺状又は幅広の積層シートを
圧縮した支持体の平面輪郭となるように切断して目的と
する支持体を形成することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しつつ説明する。
【0018】図1は、圧縮された略扁平の状態にある支
持体1(図1(a))と、両側に伸張した状態にある支
持体1(図1(b))とを示している。
【0019】支持体1は、同一形状の可撓性の複数の薄
いシートが積層されて構成されている。そのシートの隣
り合うシート同士は、相互にその面同士が部分的に貼り
合わされて連結している。
【0020】複数枚が重なった状態からシート相互間を
左右に引き離すように力を加えると、シートは可撓性を
有するため、貼り合った部分以外の面が互いに離れるよ
うに変形し、その離間した部分は筒状の空隙を作りなが
ら全体としてアコーディオンのように左右に広がること
となる。両側から閉じるように力を加えると、その広が
った状態から元の積み重なった積層状態に戻すことが可
能である。
【0021】図2及び3は、そのシート間の貼り合わせ
の構造の一例を示している。
【0022】図2は、支持体1が伸縮する方向から見た
外側のシート面の一つを示している。また、図3はその
シート同士が広がった状態を図1の矢印A方向から見た
ものである。
【0023】図2の上辺1aは、図1(b)より明らか
なようにシートが3次元的に広がったときにいわゆる台
座部を形成する部分である。一方、下辺1bは、同様に
図1(b)から明らかなように平らな地面等に対しての
扁平な載置面を形成するように、一般には直線的であ
る。尚、より正確に言うならば、この載置面とは、左右
の広がった複数のシートの下辺1bであり、その下辺1
bが複数地面等に接触して支持体1を支持することとな
る。
【0024】支持体1は、この例では、椅子としての機
能を持たせるためにシートが前辺1cから後辺1dに向
かって中心でやや深い湾曲を形成しつつ後方で盛り上が
った形状をしている。これによって椅子としての湾曲し
た台座部は、扁平な台座部と比較し座った際の居心地の
良さを高めている。
【0025】シートは、複数の同一形状をしたシートが
重ね合わされた構造をしている。図2の外側のシート面
(シートSn:但しnは整数)に現れた上下に幅を有し
て延びた実線R1〜Rm(但しmは整数)はその外側のシ
ートSnとその内側に隣り合ったシートSn-1のシート間
の接合面部分を示している。また、その実線の間に平行
して延びた幅を有する破線R’1〜R’mは、その内側
のシートSn-1と更にその内側に隣り合うシートSn-2の
シート間の接合面部分を示している。
【0026】この接合状態は、図3から更に詳細に明ら
かとなる。図3(a)は、シートが半開状態の場合のシ
ートの接合部分の一部を拡大した状態を示し、図3
(b)は更に伸張した状態の全体図を示している。
【0027】n枚の複数のシートS1〜Snのうちのシ
ートSiは、前後に隣り合うシートSi-1、Si+1(i=2
〜n−1)とお互いの面が部分的に貼り合わされている
(尚、この図では、R1〜Rmが一方のシートとの貼り合
わされた接合部分を示し、R’1〜R’mが他方のシート
との貼り合わされた接合部分を示している)。
【0028】貼り合わせの面は、ほぼ直線線状に延びた
細長い一定の幅を有している。中心で挟まれたシートS
iの前後のシートSi-1、Si+1との接合部分R’k、Rk
(kは整数)は、支持体1を伸張させる方向から見て、
離間しながらそれぞれが交互に貼り合わせて形成され
る。すなわち、シートSiの一方のシートSi-1とが貼り
合わされた接合面R’kが形成され、次ぎにシートSiと
両方のシートSi-1、Si+1の何れにも貼り合わされてい
ない自由な部分が形成され、更にその隣にシートSiとS
i+1とが貼り合わされた接合面Rkが形成されるといった
順序でシート面が部分的に複数箇所で隣り合うシート面
と接合される。
【0029】このように、一つのシートSiの中央の挟
まれたシートSiと隣り合うシートSi-1、Si+1とが離
間しながら平行に交互に接合されているため、シートが
強制的に開かれたときにその接合部分の端で折れ曲がり
あるいは接合されていない自由な部分が湾曲して隣り合
うシートが離間する。
【0030】十分シートが拡げられた状態では、隣接す
るシート間の2つの接合面と4つの自由な面によって略
6角形のいわゆるハニカム構造が多数形成される。この
例では、貼り合わせ面は支持体の底部から台座の上下に
延びているために、その複数のハニカム構造の中空は、
支持体の底部から台座に向かって互いに平行に延びてお
り、台座部を強く支える構造を形成する。
【0031】シート間を一定の幅を幅を有した線状に接
着する方法として、一定の方向にシートを移動して接着
剤を塗布するか、あるいはステンシル等によって貼着す
る部分以外をマスクして接着剤を塗布してシートを重ね
るといった方法が挙げられる。
【0032】また、接着剤を使用する代わりに、熱圧着
可能なシート材料を使用し、一方のシート面に熱を加え
て他方のシートと熱融着で接合したり、あるいは、縫製
することによってシートの面を接合することも可能であ
るがこれに限定されるものではない。
【0033】ここで、支持体1は、シート間を伸張させ
たときに部分的に貼り合わされた部分で結合していなが
ら互いが離れる部分を有するように連結されている複数
のシートからなる積層体である。よって、支持体1を必
ずしも個々に製造する必要が無く、幅広のシートや長尺
状のシートを上記した接合状態を形成するように積層さ
せ、利用目的に応じた形状となるようにそのシート積層
体から2次元的に切断して支持体1を得るようにしても
よい。切り離された支持体1は、既に説明したと同様の
方法で、3次元的に拡張して使用することができる。
【0034】特に、長尺状のシートは、図4に示したよ
うにロール状にしたシート積層体10とすることがで
き、そこから目的に応じてライン5に沿って切断して支
持体1を得ることができる。また、接合面は、支持体1
の底部から上部に一定の幅を有しつつ平行に延びている
ことから、長尺状のシートの長手方向に連続して又は断
続して接合面を形成するようにしてもよい。これによっ
て、長尺状のシートを機械的に長手方向に送り込んで自
動的に接合面を形成することが可能となる。
【0035】尚、本例では、1平方メートル当たり約3
0グラムのグラシンからなる薄いシートを90枚、相互
に隣り合うシートが10ヶ所の一定の幅を有した面で貼
り合わせて全体の厚さが約0.3〜0.4cmのシート
の積層体とし、下辺1bの長さを約60cm、前辺1c
を約40cm、後辺1dを約50cmに切断して平面状
の支持体1を形成した。その結果、3次元的に拡げた場
合に、60cm又はそれ以上の幅に展開でき、大人が座
っても十分長時間座ることが可能な椅子を得ることがで
きた。そして、シートは一枚一枚が可撓性を有している
ことから、人が着座したときに、自然に人の体型の沿う
ような形にシート全体が変形するにもかかわらず、その
ハニカム構造によってそれ以上の変形を行うことなく、
十分な椅子としての支持体を得ることが可能であること
が明らかとなった。
【0036】尚、本例では、シートとして薄いグラシン
を使用したが、これに限定されず、支持体を伸張したと
きに屈曲又は湾曲変形可能な程度の可撓性を有するシー
トであれば良く、ポリエステル、ナイロン、その他の化
学繊維又はアルミニウム等の金属、紙、又は不織布等様
々な素材のシートを使用することができる。そして、そ
のシートの枚数や接合面の数や広さ、支持体の大きさ等
によって、その支持体の強度も変化することから、目的
にあわせて、シートの材料や厚さ等を実用可能なように
適宜選択して使用することができることは明らかであろ
う。
【0037】
【発明の効果】このように、複数の可撓性を有するシー
トを重ね合わせ、シートを離間するように力を外側に加
えると、シート面の一部がその隣り合うシート面の一部
と接合されたまま、接合されていない自由な面が屈曲し
又は湾曲することで、そのシート間でハニカム構造がで
きるように接合するようにしたことで、その重ね合わさ
れた状態のシート積層体そのものをカットするだけで椅
子等の支持体を形成することができる。また、その接合
はシート面相互を貼り合わせることで簡単に行うことが
できるため、複雑なハニカム構造を有する支持体を簡単
に製造することができ、しかも余分な部材を必要とせ
ず、軽い材料を使用して強固な支持体を使用できるため
に、携帯性に優れた安価で極めて軽量な支持体を提供す
ることが可能となった。また、可撓性を有するシートで
ある限り基本的に材料を選ばないため使い捨て椅子をも
提供できる。
【0038】支持体は、使用する前は圧縮されたような
状態の扁平な形を有していることから、鞄やスーツケー
ス、あるいは車のトランクの底にしまうことができ、持
ち運びや収納も簡単である。また、支持体を商品として
多量にストックする場合にも、収納スペースを多くとる
必要がなく、保管コストを削減できる。
【0039】また、シートが可撓性を有し、しかも支持
体を展開したときに中空を有するハニカム構造となって
いることから、着座する人や、載置する物の形状にあわ
せて変形しながら強固に支持する形状となるため、安定
性や通気性が良く、人にとっては長時間の着座によって
も疲労を増大させない新たな支持体を提供することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】略扁平の状態にある支持体1(図1(a))
と、両側に伸張した状態にある支持体1(図1(b))
の斜視図である。
【図2】支持体1が伸縮する方向から見た外側のシート
面Snを示す。
【図3】シート同士が広がった状態を図1(b)のA方
向から見た底面図である。
【図4】ロール状に巻かれた長尺状のシート積層体10
の一部を取り出し、支持体の形状に沿って切断する斜視
図である。
【符号の説明】
1…支持体 10…ロール状シート積層体 S1〜Sn…シート R1〜Rm…両側のシートで挟まれたシートと一方のシー
トとの接合部 R’1〜R’m…両側のシートで挟まれたシートと他方
のシートとの接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB01A AB10A AK00A AK41A AK46A BA01 BA08 DC01A DG01A DG10A DG15A GB81 GB84 JK17A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重ねられた複数の可撓性を有するシートか
    ら構成された伸縮自在な支持体であって、 伸張したときにシート自体の一部が互いに屈曲又は湾曲
    して複数のシート全体で略ハニカム状の構造をなし、支
    持体を圧縮したときには複数のシートが互いに密接して
    重ねられた略扁平な構造をなすように、隣り合うシート
    の面が部分的に接合されていることを特徴とする支持
    体。
  2. 【請求項2】重ねられた複数の可撓性を有するシートか
    ら構成された伸縮自在な支持体であって、 伸張したときに隣り合うシートの接合部分で連結してい
    るとともに、接合されていないシート部分間で空隙を有
    するように、一つのシートが前後のシートに交互に且つ
    略平行となるようにそのシート面の一部が接合されてい
    ることを特徴とする支持体。
  3. 【請求項3】前記支持体が圧縮された状態の略扁平な面
    から見て湾曲した辺が設けられ、当該支持体を伸張した
    ときにその辺が3次元に展開された座部を形成すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の支持体。
  4. 【請求項4】前記シートは、支持体を伸張したときに屈
    曲又は湾曲変形可能な程度の可撓性を有するポリエステ
    ル、ナイロン、その他の化学繊維又はアルミニウム等の
    金属、紙、又は不織布であることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の支持体。
  5. 【請求項5】長尺状又は幅広の可撓性を有するシートを
    複数重ね合わせ、当該シート間を伸張したときにシート
    間の複数の接合部分で連結しているとともに当該接合部
    分間で空隙を有するように、一つのシートの面が前後の
    シートの面に交互に且つ略平行となるように複数部分で
    接合され、 当該積層され接合された長尺状又は幅広のシート積層体
    を圧縮した支持体の平面輪郭となるように切断して当該
    支持体が得られることを特徴とする支持体提供用シート
    積層体。
  6. 【請求項6】可撓性を有するシートを複数重ね合わせて
    形成する支持体の形成方法であって、 シート間を伸張したときに接合した部分で連結している
    とともに、接合部分間で空隙を有するように、一つのシ
    ートの面が前後のシートの面に交互に且つ略平行となる
    ように複数部分で接合することを特徴とする形成方法。
  7. 【請求項7】可撓性を有するシートを複数重ね合わせて
    形成する支持体の形成方法であって、 長尺状又は幅広の可撓性を有するシートを複数重ね合わ
    せ、当該シート間を伸張したときにシート間の複数の接
    合部分で連結しているとともに当該接合部分間で空隙を
    有するように、一つのシートの面が前後のシートの面に
    交互に且つ略平行となるように複数部分で接合した積層
    シートを形成し、 当該積層され接合された長尺状又は幅広のシートを圧縮
    した支持体の平面輪郭となるように切断して当該支持体
    を形成することを特徴とする支持体の形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113211885A (zh) * 2021-04-13 2021-08-06 岳西县汇达包装制品有限公司 一种凳支撑体的生产工艺

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